JP4216215B2 - ゴルフティー - Google Patents

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Description

この発明は、ゴルフ用のティー、より詳しくはバークゴルフで使用するのに好適なティーに関する。
従来、ゴルフ用のティーは周知である。また、ゴルフに倣ってプレーするように案出されたパークゴルフでもティーが使用される。パークゴルフ用ティーについては、国際パークゴルフ協会(北海道中川郡幕別町室町53−1)による平成15年9月1日付けで改定のパークゴルフ用具の基準の中で規定されている。その基準によれば、ティーの材質はラバーまたは軟質のものでなければならず、高さはティーの底辺からの高さが23mm以下でなければならない。また、ティーにボールをおいた状態で、ティーの底辺からのボールの高さは80ミリメートルを越えてはならない。ボールは合成樹脂製のもので、重量は80〜95グラム以下、大きさは直径60±0.5ミリメートルでなければならない。
また、特開2001−9074号公報(特許文献1)には、ゴルフ練習用のティーとして基盤部と支柱部とからなるものが開示されている。このティーは、ゴム等の弾性復元可能な材料から形成されるもので、支柱部の頂部にはゴルフボールが載せられ、基盤部には、ゴルフボールを打ったときにティーが遠くへ飛ぶことを防ぐための紐を取り付ける孔が形成されている。
特開2001−9074号公報
パークゴルフのボールは直径60mmを有する大きなものであるから、このボールを支持するためのティーも、一般的には径の大きなものになる。そのようなティーは、特許文献1に記載の発明に基づいてラバー等の弾性復元可能な材料で作ることができる。しかしその場合でも、ボールを打ち損ねてクラブでティーを強打したときには、クラブを握っている手に予想外の衝撃が伝わることがある。
この発明は、クラブでティーを強打した場合に生じるそのような衝撃を和らげることが可能なティーの提供を課題にしている。
課題を解決するための手段および発明の効果
前記課題解決のために、この発明が対象とするのは、上下方向と、ゴルフボールを支持する頂部と、地面と当接する基部と、円柱状の下部と前記下部から上方へ延びる支腕で形成された上部とを有する第1支持部材と、前記第1支持部材を支持する第2支持部材とを含むゴルフティーである。
この発明に係るゴルフティーでは、地面に置かれた第2支持部材によって第1支持部材が回転可能に支えられているから、クラブでそのゴルフティーを強打したときには、第1支持部材が回転して、強打したときに手に伝わる衝撃を和らげることができる。
この発明の特徴とするところは、前記頂部が、前記第1支持部材の前記上部から形成され、前記基部が、前記第1支持部材の下部と前記下部に外側から嵌合する環状部を有する前記第2支持部材とから形成されており、前記下部の外周面にその周方向へ延びる溝が形成され、前記第2支持部材の環状部の内周面に形成され、かつ、前記溝と向かい合うように前記環状部の周方向へ延びるリブが前記溝に嵌合されており、前記下部が前記環状部の周方向へ摺動可能であって、前記第1支持部材の底面が前記地面から離間していること、にある。また、この発明のもう一つの特徴は、前記第1支持部材が前記第2支持部材上に配置されており、前記頂部が、前記第1支持部材の前記上部から形成され、前記基部が、前記第1支持部材の前記下部と前記第2支持部材とから形成されており、前記下部の中央部に形成された透孔に前記第2支持部材から上方へ延びる軸部が挿通され、前記下部が前記軸部に対してその周方向へ摺動可能であること、にある。
この態様のゴルフティーによれば、第2支持部材の環状部に第1支持部材の円柱状部を嵌合させることによって、第1支持部材を回転可能なものにすることができる。
また、この態様のゴルフティーによれば、第2支持部材に形成された上方へ延びる軸部に対して第1支持部をその軸部の周り方向へ摺動可能に取り付けることによって、第1支持部材が回転可能なものになる。
この発明の実施態様の他の一つにおいて、前記第1支持部材が弾性材料で形成され、前記第2支持部材が前記第1支持部材よりも硬質の材料で形成されている。
この態様のゴルフティーでは、第1支持部材を第2支持部材に組み付けるときに、形状の固定された第2支持部材の環状部に対して、第1支持部材が弾性変形するので、これら両部材の組み付けが容易になる。
添付の図面を参照してこの発明に係るゴルフティーの詳細を説明すると、以下のとおりである。
図1に部分破断斜視図で示されたゴルフティー1は、パークゴルフに好適なもので、垂直な上下方向Hの上方に頂部2を有する一方、それとは反対側の下方に基部3を有し、基部3を地面に向けて頂部2にボール10(図2参照)を載せることができる。かかるティー1は、ボール10を支えることができる第1支持部材6と、第1支持部材6を回転可能に支える第2支持部材7とからなるもので、第1支持部材6は、円柱状の下部8と、下部8から上方へ延びる8本の支腕9で形成された上部11とを有し、第2支持部材7は、第1支持部材6の下部8に外側から嵌合している環状部12と、環状部12から図の左方へ延びる突出部13とを有する。ティー1の頂部2は、第1支持部材6における8本の支腕9それぞれの頂部によって形成され、底部3は、第1支持部材6における下部8と第2支持部材7における環状部12とによって形成されている。
図2は、図1のII−II線断面図であって、パークゴルフ用のボール10が仮想線で示されている。第1支持部材6の上部11では、細く延びた支腕9の頂部がボール10に点接触するように形成されているので、ボール10を打ったときのボール10とティー1との間の摩擦抵抗が小さく、ボール10に大きな力を与えることができる。第1支持部材6の下部8は、第2支持部材7と向かい合う周面16に溝17を有し、径方向の中央部分18が盛り上がって山形を成している。第1支持部材6の重量は、この中央部分18の山の高さを変えることによって調整することができる。第2支持部材7は、第1支持部材6と向かい合う周面21に溝17に摺動可能に嵌合するリブ22を有し、突出部13に透孔23を有する。第2支持部材7の底面24は水平面を成すように形成されており、第1支持部材6の底面26と同一面を成すか、または底面26よりも図2において下方に位置するように形成されている。
第1支持部材6と第2支持部材7とが図の如く嵌合しているティー1では、これら両部材6,7の一方を固定すると、もう一方が図1に双頭矢印Aで示されたこれら両部材6,7の周方向へ回転可能である。また、ティー1を地面(図示せず)に置くときには、第2支持部材7の透孔23に紐(図示せず)を通し、その紐の先に取り付けたアンカー用金具を地面に差し込むことで、ボール10を打ったときの衝撃でティー1が遠くへ飛ぶということがない。第1支持部材6は、天然ゴムやシリコンゴム、ウレタンゴム等であって柔軟性を有するエラストマーで作ることができる。第2支持部材7は、第1支持部材と同じ材料で作ることも可能であるが、好ましくは、第1支持部材6の材料よりも硬質のエラストマーで作り、第1支持部材6の下部8よりも変形し難いものにする。第1支持部材6が第2支持部材7よりも変形し易いティー1では、その第1支持部材6を弾性変形させることにより、第2支持部材7に対して容易に嵌合、離脱させることができる。そのようなティー1はまた、それを製造する過程において第1支持部材6と第2支持部材との組み付けが容易になるばかりでなく、ティー1の使用者には、第1支持部材6や第2支持部材7を好みの色のものに交換することが容易になる。さらにはまた、ティー1に載せたボール10をクラブ(図示せず)で打つときに、誤ってティー1の第1支持部材6を強打したときには、その第1支持部材6が矢印A方向へ回転して、クラブを持った手に伝わる衝撃を和らげることができる。ティー1を地面に置いたときに、基部3のうちで第2支持部材7の底面24が地面に接する一方、第1支持部材6の底面26が地面よりも上にあるようにティー1を作るならば、底面26で地面をこすることがないので、第1支持部材6は回転し易いものになる。
図3は、実施態様の一例を示す図2と同様な図である。図示例のティー1は、第1支持部材6と第2支持部材7とからなるものであるが、第1支持部材6はそれに形成された中央部透孔31に第2支持部材7から上方へ延びる軸部32が通され、その軸部32のねじ部33に袋ナット34が取り付けられている。第1支持部材6は、軸部32を中心に回転可能であって、袋ナット34によって軸部32からの抜脱が防がれている。かようなティー1では、第1支持部材6の底面26が第2支持部材7の頂面27に摺動可能に接触していて地面(図示せず)に触れることがないから、たとえ地面に凹凸があっても、第1支持部材6の回転はその凹凸の影響を受けることがない。袋ナット34を外すことによって、第1支持部材6または第2支持部材7を交換することができる。
この発明によれば、ティーを強打したときにクラブを持った手に伝わる衝撃を和らげることが可能なゴルフティーの製造が可能になる。
ゴルフティーの部分破断斜視図。 図1のII−II線断面図。 実施態様の一例を示す図2と同様な図。
符号の説明
1 ゴルフティー
2 頂部
3 基部
6 第1支持部材
7 第2支持部材
8 円柱状部(下部)
10 ボール
12 環状部
32 軸部

Claims (4)

  1. 上下方向と、ゴルフボールを支持する頂部と、地面と当接する基部と、円柱状の下部と前記下部から上方へ延びる支腕で形成された上部とを有する第1支持部材と、前記第1支持部材を支持する第2支持部材とを含むゴルフティーにおいて、
    前記頂部が、前記第1支持部材の前記上部から形成され、
    前記基部が、前記第1支持部材の下部と前記下部に外側から嵌合する環状部を有する前記第2支持部材とから形成されており、
    前記下部の外周面にその周方向へ延びる溝が形成され、前記第2支持部材の環状部の内周面に形成され、かつ、前記溝と向かい合うように前記環状部の周方向へ延びるリブが前記溝に嵌合されており、前記下部が前記環状部の周方向へ摺動可能であって、前記第1支持部材の底面が前記地面から離間していることを特徴とする前記ゴルフティー。
  2. 上下方向と、ゴルフボールを支持する頂部と、地面と当接する基部と、円柱状の下部と前記下部から上方へ延びる支腕で形成された上部とを有する第1支持部材と、前記第1支持部材を支持する第2支持部材とを含むゴルフティーにおいて、
    前記第1支持部材が前記第2支持部材上に配置されており、
    前記頂部が、前記第1支持部材の前記上部から形成され、
    前記基部が、前記第1支持部材の前記下部と前記第2支持部材とから形成されており、
    前記下部の中央部に形成された透孔に前記第2支持部材から上方へ延びる軸部が挿通され、前記下部が前記軸部に対してその周方向へ摺動可能であることを特徴とする前記ゴルフティー。
  3. 前記第1支持部材の前記下部が、弾性変形して前記第2支持部材の前記環状部に嵌脱可能である請求項記載のゴルフティー。
  4. 前記第1支持部材が弾性材料で形成され、前記第2支持部材が前記第1支持部材よりも硬質の材料で形成されている請求項1〜3のいずれかに記載のゴルフティー。
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