JP4733222B1 - ゴルフ用ティー - Google Patents

ゴルフ用ティー Download PDF

Info

Publication number
JP4733222B1
JP4733222B1 JP2010181149A JP2010181149A JP4733222B1 JP 4733222 B1 JP4733222 B1 JP 4733222B1 JP 2010181149 A JP2010181149 A JP 2010181149A JP 2010181149 A JP2010181149 A JP 2010181149A JP 4733222 B1 JP4733222 B1 JP 4733222B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
golf tee
convex
mounting
mounting portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010181149A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012040049A (ja
Inventor
一 河田
益尚 河田
Original Assignee
明輪土木興業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 明輪土木興業株式会社 filed Critical 明輪土木興業株式会社
Priority to JP2010181149A priority Critical patent/JP4733222B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4733222B1 publication Critical patent/JP4733222B1/ja
Publication of JP2012040049A publication Critical patent/JP2012040049A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Golf Clubs (AREA)

Abstract

【課題】ボールのバックスピンを十分に抑制できて、ボールに適切な回転数のスピンを与えることができるゴルフ用ティーを提供すること。
【解決手段】ゴルフ用ティー1は、シリコーン樹脂で形成されたボール載置部2と、ボール載置部2を支持して地面に固定する支持部3とで構成される。ボール載置部2のボールが載置される載置面2bに、この載置面2bよりも突出した部分球体の複数の凸部2aが設けられる。凸部2aがボールのディンプルの凹部に嵌合した状態でボール載置部2に載置され、このボールに打力が作用すると、ボール載置部の凸部2aの表面と載置面2bから、ボール10の凸球面10bと凹部10aの表面に、ボールのバックスピンに抗する反力が作用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゴルフボールを地面から離隔して支持するゴルフ用ティーに関する。
通常、ゴルフクラブの打面には、ゴルフクラブのシャフトの延在方向に対してグリップの側を向いて傾斜したロフト角が設けられている。したがって、通常の打法によりゴルフクラブでボールを打つと、ボールの進行方向に略直交する水平軸回りに、このボールの進行方向から見て反重力方向に回転する所謂バックスピンがかかる。バックスピンの回転数が適正である場合、飛行するボールに適切な揚力を生じさせて飛距離を延ばす効果が得られるが、多くの場合、バックスピンの回転数が過剰になる傾向にあり、不適切な揚力が生じて飛距離が短縮する不都合や、着地後にボールが打点側に大幅に戻る等の不都合を招く。
このような問題を解決するため、従来、バックスピンを抑制するためのゴルフ用ティーが提案されている(例えば、特許文献1参照)。図9は、特許文献1のゴルフ用ティーを示す断面図である。このゴルフ用ティー110は、地面に突き刺される突刺軸部114とボールが載置されるボール載置部112で構成される。ボール載置部112は、突刺軸部114に取り付けられる取付部116と、ボールの凸球面に沿う形状の凹球面を有する皿状部118で構成されている。ボール載置部112を軟質の合成樹脂で形成し、かつ、皿状部118の直径Dを25mm〜40mmの大きさとしている。これにより、図10に示すように、ボール10がクラブヘッド11から矢印Sで示す方向に打力を受けると、ボール10が皿状部118の打球反対側の部分Pを乗り越える。このとき、皿状部118の上記部分Pが変形することにより、ゴルフボール10の移動に対し抵抗力を生じさせ、矢印Bで示される回転方向のバックスピンを相殺する方向の回転力Aをボールに与えて、バックスピンがかからないようにしている。
特開平8−112381号公報
しかしながら、上記従来のゴルフ用ティー110に載置されるボール10は、鉛直上向きの成分を有する打力を受けるので、ボール10が皿状部118の部分Pを乗り越えるときの変形量が比較的小さい。したがって、皿状部118の上記部分Pの変形によっては、ボール10のバックスピンを相殺する程度の大きさの抵抗力が得難いので、バックスピンの抑制効果が不十分であるという問題がある。
そこで、本発明の課題は、ボールのバックスピンを十分に抑制できて、ボールに適切な回転数のスピンを与えることができるゴルフ用ティーを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明のゴルフ用ティーは、ボールが載置されるボール載置部と、このボール載置部を支持して地面に固定される支持部を備え、
上記ボール載置部のボールが載置される載置面は、ボールの凸球面に沿う凹球状であり、この載置面の全面に、この載置面より突出した凸状のスピン緩和手段が設けられており、
上記スピン緩和手段は、上記ボールの表面に設けられた複数の凹部と嵌合する複数の凸部である
上記構成によれば、ボールに打力が与えられてボールが進行方向に移動すると、スピン緩和手段からボールに、バックスピンを和らげる方向の反力が与えられる。ここで、上記スピン緩和手段が、ボール載置部の載置面より突出した凸状をなすので、ボールに鉛直上向きの成分を有する打力が作用しても、ボールに効果的に反力を与えることができる。したがって、ボールのバックスピンを効果的に抑制して、適切な回転数のスピンをボールに与えることができる。
ここで、上記バックスピンとは、ボールの進行方向と直交する軸周りの回転であって、ボールの進行方向側から見て鉛直上向きの回転をいう。
また、本発明によれば、複数の凸部で形成されたスピン緩和手段は、ボールの表面に設けられた複数の凹部と嵌合するので、ボールにバックスピンを和らげる方向の反力を効果的に作用させることができる。
一実施形態のゴルフ用ティーは、上記スピン緩和手段は、断面において先端の尖った環状突起である。
上記実施形態によれば、断面において先端の尖った環状突起で形成されたスピン緩和手段は、ボールの移動に伴う変形量が比較的大きいので、ボールにバックスピンを和らげる方向の反力を効果的に作用させることができる。
一実施形態のゴルフ用ティーは、上記スピン緩和手段は、断面において丸みを帯びた形状を有する環状突起である。
上記実施形態によれば、断面において丸みを帯びた形状を有する環状突起で形成されたスピン緩和手段は、ボールの移動に伴ってボールの凹部の表面に密着するので、ボールにバックスピンを和らげる方向の反力を効果的に作用させることができる。
一実施形態のゴルフ用ティーは、上記ボール載置部は、少なくとも上記スピン緩和手段が軟質材料で形成されている。
上記実施形態によれば、軟質材料で形成されたスピン緩和手段は、ボールが進行方向に移動するに伴い、変形すると共にボールに密着するので、ボールにバックスピンを和らげる方向の反力を効果的に作用させることができる。
ここで、軟質材料とは、ボールの表面部分を形成する材料よりも柔軟な材料をいうが、好ましくは、クラブヘッドの打面に傷がつく不都合を防止するため、JIS
K 6253のタイプAデューロメーター硬さ試験による硬度(以下、単に「硬度」という)が70以下の材料である。このような軟質材料として、天然ゴムや合成樹脂で形成されたエラストマーを用いることができ、柔軟性と付着性が高い点で、シリコーン樹脂を用いるのが好ましい。シリコーン樹脂以外の合成樹脂を用いる場合、ポリクロロプレン系、アクリロニトリル系、ブタジエン−スチレン系等の合成ゴムや、ポリスチレン系やポリプロピレン系等の軟質樹脂を用いることができる。
また、軟質材料は、スピン緩和手段のみに用いてもよく、また、スピン緩和手段を含んだボール載置部の一部に用いてもよく、また、ボール載置部の全部に用いてもよい。
一実施形態のゴルフ用ティーは、上記ボール載置部と支持部との間に、上記ボール載置部の載置面の径方向と略平行に延びる通風路を有する。
上記実施形態によれば、ボール載置部と支持部との間に設けられ、載置面の径方向と略平行に延びる通風路に、ボールを打つ際のクラブヘッドの動きに起因する風を逃がすことができる。これにより、風圧に起因してゴルフ用ティーに作用するボールの移動方向の力を、削減できる。その結果、スピン緩和手段からボールに、バックスピンを和らげる方向の反力を、効果的に作用させることができる。
第1実施形態のゴルフ用ティーを示す断面図である。 第1実施形態のゴルフ用ティーの載置面を展開して示した模式平面図である。 第1実施形態のゴルフ用ティーの使用状態を示す断面図である。 第2実施形態のゴルフ用ティーを示す断面図である。 第2実施形態のゴルフ用ティーを示す平面図である。 第3実施形態のゴルフ用ティーを示す断面図である。 第4実施形態のゴルフ用ティーを示す側面図である。 図7におけるC−C’矢視断面図である。 従来のゴルフ用ティーを示す断面図である。 従来のゴルフ用ティーの使用状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態のゴルフ用ティーを示す断面図であり、図2は、第1実施形態のゴルフ用ティーの模式平面図である。本実施形態のゴルフ用ティー1は、ボールが載置されるボール載置部2と、このボール載置部2を支持して地面に固定される支持部3とで構成されている。
ボール載置部2は、大略円錐状の側面を有し、この大略円錐状の底面に相当する領域に、ボールの凸球面に沿う凹球の載置面2bを有する。載置面2bには、この載置面2bから法線方向に突出したスピン緩和手段としての複数の凸部2aが設けられている。この凸部2aは、弓型断面を有する部分球体であり、ボールのディンプルを形成する凹部に嵌合可能な大きさに設定されている。なお、図2の模式平面図には、凸部2aの配置位置を容易に理解するため、載置面2bを平面に展開した状態を示している。
上記スピン緩和手段としての凸部2aを含むボール載置部2は、軟質材料としてのシリコーン樹脂によって形成されている。
ここで、ボール載置部2は、シリコーン樹脂以外に、軟質材料として天然ゴムや合成樹脂等のエラストマーで形成されてもよい。合成樹脂を用いる場合、ポリクロロプレン系、アクリロニトリル系、ブタジエン−スチレン系等の合成ゴムや、ポリスチレン系やポリプロピレン系等の軟質樹脂を用いることができる。上記軟質材料は、ボールの表面部分よりも柔軟であればよいが、好ましくは、硬度が70以下である。硬度が70以下の材料を用いることにより、クラブの打面に傷がつく不都合を防止できる。また、本実施形態では、ボール載置部2の全体をシリコーン樹脂で形成しているが、凸部2aのみをシリコーン樹脂で形成してもよい。この場合、載置面2bよりも支持部3側の部分を、保形性を高めるため、シリコーン樹脂よりも高い硬度の樹脂で形成するのが好ましい。
上記ボール載置部2は、平面視における載置面2bの直径が、好ましくは約15〜30mmであり、凸部2aの直径が約2.8mmである。なお、ボール載置部2の寸法及び凸部2aの寸法は、これらに限られず、他の寸法でもよい。また、ボール載置部2の厚みは約10mmであり、このボール載置部2と支持部3とを合わせたゴルフ用ティー1の全体の軸方向の寸法は、約40mmである。なお、ゴルフ用ティー1の全体の軸方向の寸法は、ゴルフ用ティー1によるボールの地表面からの載置高さの設定に応じて、30mm以上80mm以下の範囲に適宜設定できる。
また、載置面2bの直径は、凸部2aの設置個数に応じて種々の値に設定できる。また、凸部2aの直径は、ボール載置部2が載置するボールのディンプルの寸法に応じて、適宜設定することができる。ボールのディンプルが、寸法の異なる複数の凹部のグループによって構成されている場合、最も数の多い凹部の寸法に凸部2aの直径を設定するのが好ましい。また、ゴルフ用ティー1の軸方向の寸法は、ボール載置部2の寸法等に合わせて適宜設定できる。
支持部3は、基端から先端に向かって緩やかに縮径する樹脂製の棒状体であり、先端が、地中に容易に貫入可能な尖った形状に形成されている。支持部3の基端部は、大略円錐状をなすボール載置部2の頂点に相当する部分に固定されている。
本実施形態のゴルフ用ティー1は、次のようにしてボールのバックスピンを抑制する。まず、ゴルフ用ティー1のボール載置部2の載置面2bに、ボール10の凸球面10bを接触させた状態で、支持部3の先端を地中に貫入させて支持部3を地面に固定する。これにより、ゴルフ用ティー1は、ボール載置部2の凸部2aがボール10のディンプルの凹部10aに嵌合した状態で、ボール10を支持する。
続いて、ゴルフクラブがスイングされ、図3に示すように、クラブヘッド11が矢印Sの方向に移動し、クラブヘッド11の打面からボール10に打力が作用する。そうすると、ボール載置部の凸部2aの表面と載置面2bから、ボール10の凸球面10bと凹部10aの表面に、矢印Fで示す方向の反力が作用する。ここで、ボール載置部の凸部2aがボール10の凹部10aに嵌合しているので、ボール10に作用する打力が鉛直上向きの成分を有しているにもかかわらず、従来よりも大きな反力がボール載置部2からボール10に付与される。これにより、矢印Bで示す方向のバックスピンが十分に低減された状態で、ボール10が矢印Lに示す方向に飛行する。その結果、ボール10に適正な回転数のバックスピンを付与することができ、飛距離の短縮や着地後のボールの戻りといった従来の不都合を、効果的に防止できる。
従来の一般的なゴルフ用ティーにボールを載置し、このボールにゴルフクラブで打力を与えた場合、ゴルフクラブに設けられたロフト角により、毎分3500回転を超える回転数のスピンがかかることが多くあった。これに対して、本実施形態のゴルフ用ティー1によれば、ボール載置部の載置面に設けられたスピン緩和手段としての凸部2aにより、ボールのバックスピンを効果的に抑制できて、ボールに毎分2000〜2500回転の適切な回転数のバックスピンをかけることができる。
図4は、第2実施形態のゴルフ用ティー12を示す断面図であり、図5は、第2実施形態のゴルフ用ティー12の平面図である。本実施形態のゴルフ用ティー12は、ボール載置部2に設けられたスピン緩和手段の形状が、第1実施形態と異なる。第2実施形態において、第1実施形態と同様の部分については、同一の参照番号を用いて詳細な説明を省略する。
第2実施形態のボール載置部2は、軟質材料としてのシリコーン樹脂によって形成されている。ボール載置部2の載置面21bには、スピン緩和手段として、載置面21bより突出すると共に先端の尖った断面形状を有する環状突起21aが設けられている。環状突起21aは、図4に示すように、内径側の辺が外径側の辺よりも短い三角形断面を有する。環状突起21aは、外縁が円形の載置面21bと同心をなして、外周側に3つ設けられている。なお、環状突起21aの設置個数は何個でもよい。
第2実施形態のゴルフ用ティー12にボールが載置されると、ボールの表面が環状突起21aの先端に接触する。このボールに打力が作用すると、ボールが移動するにつれて環状突起21aのボールの移動側の部分が、内径側から外径側に向かって変形する。ここで、環状突起21aは、内径側の辺が外径側の辺よりも短い三角形断面を有するので、環状突起21aを内径側から外径側に向かって移動するボールに対して比較的大きな反力を作用させる。この反力により、ボールのバックスピンが十分に低減された状態でボールが飛行し、その結果、ボールに適正な回転数のバックスピンを付与することができる。
図6は、第3実施形態のゴルフ用ティー13を示す断面図である。本実施形態のゴルフ用ティー13は、ボール載置部2に設けられたスピン緩和手段の断面形状が、第2実施形態と異なる。第3実施形態において、第2実施形態と同様の部分については、同一の参照番号を用いて詳細な説明を省略する。
第3実施形態では、ボール載置部2の載置面22bに設けられたスピン緩和手段としての環状突起22aが、図6に示すように、弓型断面を有する。本実施形態のゴルフ用ティー13にボールを載置し、ボールに打力を作用させると、載置面22bの内径側から外径側にボールが移動し、環状突起22aのボールの移動側の部分が変形する。ここで、環状突起22aは、弓形断面を有すると共に軟質材料で形成されているので、ボールの凸球面10bと凹部10aの表面とに密着するように変形する。これにより、環状突起22aがボールに比較的大きな反力を作用させ、この反力により、ボールのバックスピンを十分に低減することができる。
なお、第3実施形態において、載置面22bに環状突起22aを2つ設けたが、環状突起22aの設置個数は何個でもよい。
図7は、第4実施形態のゴルフ用ティー14を示す側面図であり、図8は、図7のC−C’矢視断面図である。本実施形態のゴルフ用ティー14は、ボール載置部2と支持部3との間に通風路5を設けた点が、第1実施形態と異なる。第4実施形態において、第1実施形態と同様の部分については、同一の参照番号を用いて詳細な説明を省略する。
第4実施形態のゴルフ用ティー14は、ボール載置部2が軟質材料としてのシリコーン樹脂によって形成されている。このボール載置部2は、大略円錐台形状に形成されており、ボール載置部2の大径の底面に相当する領域に、第1実施形態と同様の凸部2a及び載置面2bが設けられている。一方、ボール載置部2の小径の底面に、樹脂製の支持部3と一体に成形された複数の柱状部材51の先端が固定されている。柱状部材51は、支持部3の基端面の縁部から、ボール載置部2の小径の底面の縁部に向かってティー14の中心軸から遠ざかるように延出している。上記ボール載置部2の小径の底面と支持部3の基端面との間の空間が、複数の柱状部材51で区切られて、通風路5が構成されている。
第4実施形態のゴルフ用ティー14にボールを載置し、ボールに打力を作用させるとき、図8の平面図に示すように、クラブヘッド11が矢印Sのようにゴルフ用ティー14に近づくことに起因して、ゴルフ用ティー14に向かう風が生じる。ここで、ゴルフ用ティー14のボール載置部2と支持部3の間に通風路5が設けられているので、上記風が矢印Wで示すように通風路5を通って、ゴルフ用ティー14のクラブヘッド11の反対側に逃がされる。これにより、風に起因してゴルフ用ティー14に作用するボールの移動方向の力を削減できる。したがって、ボール載置部2の凸部2a及び載置面2bから、ボール10の凸球面10bと凹部10aの表面に、ボール10の移動に伴う反力が効果的に作用する。その結果、ボール10はバックスピンが低減された状態で飛行し、適正な回転数のバックスピンが付与されて、飛距離の短縮と着地後の過大な戻りを防止できる。
第4実施形態において、ボール載置部2の底面と、支持部3の基端面との間の空間を複数の柱状部材51で区切って通風路5を構成したが、通風路は、大略円錐形状のボール載置部の頂点部分に形成した貫通孔や、支持部の基端側部分に形成した貫通孔によって構成してもよい。
1 ゴルフ用ティー
2 ボール載置部
2a 凸部
2b 載置面
3 支持部

Claims (3)

  1. ボールが載置されるボール載置部と、このボール載置部を支持して地面に固定される支持部を備え、
    上記ボール載置部のボールが載置される載置面は、ボールの凸球面に沿う凹球状であり、この載置面の全面に、この載置面より突出した凸状のスピン緩和手段が設けられており、
    上記スピン緩和手段は、上記ボールの表面に設けられた複数の凹部と嵌合する複数の凸部であることを特徴とするゴルフ用ティー。
  2. 請求項1に記載のゴルフ用ティーにおいて、
    上記ボール載置部は、少なくとも上記スピン緩和手段が軟質材料で形成されていることを特徴とするゴルフ用ティー。
  3. 請求項1に記載のゴルフ用ティーにおいて、
    上記ボール載置部と支持部との間に、上記ボール載置部の載置面の径方向と略平行に延びる通風路を有することを特徴とするゴルフ用ティー。
JP2010181149A 2010-08-12 2010-08-12 ゴルフ用ティー Active JP4733222B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010181149A JP4733222B1 (ja) 2010-08-12 2010-08-12 ゴルフ用ティー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010181149A JP4733222B1 (ja) 2010-08-12 2010-08-12 ゴルフ用ティー

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011095470A Division JP2012040354A (ja) 2011-04-21 2011-04-21 ゴルフ用ティー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4733222B1 true JP4733222B1 (ja) 2011-07-27
JP2012040049A JP2012040049A (ja) 2012-03-01

Family

ID=44461729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010181149A Active JP4733222B1 (ja) 2010-08-12 2010-08-12 ゴルフ用ティー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4733222B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020081281A (ja) * 2018-11-22 2020-06-04 株式会社 エムエス製作所 ゴルフ用ティ

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102017141B1 (ko) * 2018-09-14 2019-10-21 이상직 역스핀 방지용 골프티

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5118667U (ja) * 1974-07-26 1976-02-10
JPS535063U (ja) * 1976-06-28 1978-01-18
JPS53151768U (ja) * 1977-05-02 1978-11-29
JP2000189549A (ja) * 1998-09-07 2000-07-11 Kiyomi Mizohata ゴルフ用テイ
WO2001078846A1 (de) * 2000-04-13 2001-10-25 Ingenieurbüro Für Kunststofftechnik Golftee
JP2009136627A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Hideki Iwatani ゴルフティ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE468075B (sv) * 1990-05-21 1992-11-02 Lars Eriksson Golfpeg

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5118667U (ja) * 1974-07-26 1976-02-10
JPS535063U (ja) * 1976-06-28 1978-01-18
JPS53151768U (ja) * 1977-05-02 1978-11-29
JP2000189549A (ja) * 1998-09-07 2000-07-11 Kiyomi Mizohata ゴルフ用テイ
WO2001078846A1 (de) * 2000-04-13 2001-10-25 Ingenieurbüro Für Kunststofftechnik Golftee
JP2009136627A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Hideki Iwatani ゴルフティ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020081281A (ja) * 2018-11-22 2020-06-04 株式会社 エムエス製作所 ゴルフ用ティ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012040049A (ja) 2012-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102574009B (zh) 具有悬挂式面板的高尔夫球杆组件和高尔夫球杆
JP6431344B2 (ja) ゴルフクラブヘッド
US20060264273A1 (en) Batting practice tee
KR20140116863A (ko) 골프공
JP4733222B1 (ja) ゴルフ用ティー
US8083615B2 (en) Set of golf tees
JP2012040354A (ja) ゴルフ用ティー
JP2007319681A (ja) 変形ゴルフボール
JP2007535971A (ja) ゴルフボールのディンプル内部構造
US9937398B1 (en) Golf tee with at least two support surfaces
JP4253002B2 (ja) 野球またはソフトボール用バット
JP5329209B2 (ja) パターヘッド
JP4798326B2 (ja) ゴルフボール
JP5124811B2 (ja) ゴルフボール
JP5102571B2 (ja) ゴルフティー
KR20160084187A (ko) 골프티
JP3097281U (ja) ゴルフ用ティー
JP2013000168A (ja) ゴルフボール
JP3243983U (ja) ゴルフティー
JP2022526691A (ja) スライス防止用ゴルフティー
JP7446005B1 (ja) ゴルフボール
JP4216215B2 (ja) ゴルフティー
JP2012125482A (ja) ゴルフティー
JP7144848B2 (ja) ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブヘッドの製造方法
JP2015213555A (ja) ゴルフティー

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110421

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4733222

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250