JP4798326B2 - ゴルフボール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、弾性ソリッドコアを硬さが異なる少なくとも2層の樹脂カバーで被覆した、均一な飛び特性を有するマルチピースゴルフボールに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
ゴルフボールは、コアのまわりを糸ゴムで巻回し、その周囲をバラタ、樹脂カバー等で被覆して形成した糸巻きタイプや、全体がゴム等の単一弾性体で形成したワンピース、弾性コアを一枚の樹脂カバーで被覆したツーピース及び弾性コアを物性が異なる複数枚の樹脂カバーで被覆し形成したマルチピース等のソリッドタイプゴルフボールが知られている。このようなゴルフボールは、優れた飛び性能を得るために多数のディンプルが配置されている。
【0003】
ディンプルの配置については、上記ボールの構造とは特に関係なく、ボール表面全体に亙ってなるべく均一に、且つ、密度高く行うため、ボールの球面を8面体、12面体、20面体等多面体に見立て、多面体の構成単体である多角形内に通常直径が異なる2〜4種類の平面視円形ディンプルを適宜配列したものをユニットとしてボール表面全体に配置する手法が通常適用されている。
【0004】
しかしこの方法は、たとえば8面体または20面体配置の例では、ユニット三角形にディンプルを配置するに当り、ボールの金型の製造を行うとき、技術上またはコスト上の制約等の理由から三角形の辺上にディンプルを配列するのを避け、三角形の内側にのみ配列したり、三角形の辺に沿う部分と三角形の中央部におけるディンプルの配置密度に均等性を欠いたり、また、金型のパーティング面上のディンプル配置を避けて配置する場合などがあり、このようなユニット三角形を用いて球面全体にディンプルを配置しても、形式上均等に配置されたように見えるが、詳細に調べてみると、ディンプル配置の平面的及び立体的密度の変動が相当大きいことが判明した。
【0005】
ゴルフのプレイ時にクラブでボールを打つ場合、ボール球面上のどの部分も実質上一様に当る可能性があり、従ってディンプル配置の均一性を欠くためディンプルが比較的密な部分、または比較的粗な部分がクラブのフェースに接しヒットされる場合があるが、本発明者が詳細に調べたところによると、打撃時のクラブフェースに与えるディンプルの影響(打球のぶれ)は左右方向に、また上下方向にもあり、無視できないことが分かった。またこれに加え、ボールの打感や初速もディンプルの影響を受ける。特にカバーが2層以上の構造のボールにおいて、最外側のカバーの表面硬度に比べ1つ内側のカバーの表面硬度がより硬い場合、打出し角、初速及びスピンにディンプルの影響を受け易い。そして就中、左右方向の打出し角のぶれが飛びのばらつきに影響し易い。また、ディンプルのエッジ角が立ったディンプルを多く含む場合、影響を受け易いことが分かった。
【0006】
本発明は、上記の問題を解決し、均一な飛び特性を与えるマルチピースソリッドゴルフボールを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】
本発明は、上記目的を達成するため、下記ゴルフボールを提供する。
請求項1:弾性コアと、このコアの周囲を、ディンプル直径が異なる複数種類のディンプルを多数具備し、表面ショアD硬度が50以上である外カバー及びその内側に接しこの外カバーより高い表面ショアD硬度を有する内カバーの2層を含む樹脂カバーで被覆すると共に、ゴルフボール外周より0.08mm隔たる内側に描かれた仮想円を想定し、ディンプルの断面上ディンプル壁面の上記仮想円との交点におけるディンプル壁の接線Aとボール外周または外周の延長線との交点をディンプル縁とし、このディンプル縁におけるボール外周または外周の延長線の接線Bに対するディンプル壁の上記接線Aの傾斜角が少なくとも13°であるディンプルを50%以上含むゴルフボールにして、ボールにディンプルを有しない状態を想定したボール全表面の面積に対するディンプル総面積の比率をSRとし、ボール表面の任意の部分に描いた直径20mmのディンプルを有しない円の面積に対する同円内におけるディンプル面積合計の比率をsrとすると、これら比率の比sr/SRのボール表面位置の違いによる変動が0.93〜1.07の範囲内にあり、且つボールにディンプルを有しない状態を想定したボールの体積に対する上記ディンプル縁に囲まれた部分に延びる、ボール外周の延長線から下方のディンプル壁面によって区画された空所を窪みとしてボール全体に占めるこれら窪み容積の合計比率をCVとし、ボールの中心から径方向外側に上記直径20mmの円に至るディンプルを有しない円錐状体の体積に対する同円内に占める窪み容積の比率をcvとするとこれら比率の比cv/CVのボール表面位置の違いによる変動が0.95〜1.05の範囲内にあることを特徴とするゴルフボール。
請求項2:ボールの任意の部分に描いた直径20mmの円を適宜二等分したとき一方の半円内に占める窪みの容積の合計値と他方の半円内に占める窪みの容積の合計値との差が0.88mm3以下である請求項1記載のゴルフボール。
請求項3:外カバーの厚さが0.8〜2.0mmである請求項1又は2記載のゴルフボール。
請求項4:内カバーの厚さが1.0〜2.0mmである請求項1〜3のいずれか1項記載のゴルフボール。
請求項5:上記外カバーが、熱可塑性又は熱硬化性ポリウレタン系エラストマーを主材として形成された請求項1〜4のいずれか1項記載のゴルフボール。
請求項6:上記内カバーがアイオノマー樹脂を主材として形成された請求項1〜5のいずれか1項記載のゴルフボール。
請求項7:弾性コアと、このコアの周囲を、ディンプル直径が異なる複数種類のディンプルを多数具備し、表面ショアD硬度が52以上である外カバー及びその内側に接しこの外カバーより高い62以上の表面ショアD硬度を有する内カバーの2層を含む樹脂カバーで被覆すると共に、ゴルフボール外周より0.08mm隔たる内側に描かれた仮想円を想定し、ディンプルの断面上ディンプル壁面の上記仮想円との交点におけるディンプル壁の接線Aとボール外周または外周の延長線との交点をディンプル縁とし、このディンプル縁におけるボール外周または外周の延長線の接線Bに対するディンプル壁の上記接線Aの傾斜角が少なくとも13°であるディンプルを50%以上含むゴルフボールにして、ボールにディンプルを有しない状態を想定したボール全表面の面積に対するディンプル総面積の比率をSRとし、ボール表面の任意の部分に描いた直径18mmのディンプルを有しない円の面積に対する同円内におけるディンプル面積合計の比率をsr’とすると、これら比率の比sr’/SRのボール表面位置の違いによる変動が0.93〜1.07の範囲内にあり、且つボールにディンプルを有しない状態を想定したボールの体積に対する上記ディンプル縁に囲まれた部分に延びる、ボール外周の延長部分から下方のディンプル壁面によって区画された空所を窪みとしてボール全体に占めるこれら窪み容積の合計の比率をCVとし、ボールの中心から径方向外側に上記直径18mmの円に至るディンプルを有しない円錐状体の体積に対する同円内に占める窪み容積の比率をcv’とすると、これら比率の比cv’/CVのボール表面位置の違いによる変動が0.95〜1.05の範囲内にあることを特徴とするゴルフボール。
請求項8:ボールの任意の部分に描いた直径18mmの円を適宜二等分したとき一方の半円内に占める窪みの容積の合計値と他方の半円内に占める窪みの容積の合計値との差が0.88mm3以下である請求項7記載のゴルフボール。
【0008】
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
【0009】
本発明のゴルフボールは、図1に示したように、弾性ソリッドコア1と、このコア1の周囲を、多数のディンプル2を具備し、表面ショアD硬度が50以上である外カバー3及びその内側に接しこの外カバー3より高い表面ショアD硬度を有する内カバー4の2層を含む樹脂カバーで被覆したマルチピースソリッドゴルフボールである。
【0010】
ここで、上記弾性ソリッドコアは、公知の材料で製造することができ、ゴム組成物にて形成したものが好ましい。ゴム組成物としては、基材としてポリブタジエンを使用したものが好ましい。このポリブタジエンとしては、シス構造を少なくとも40重量%以上有する1,4−シスポリブタジエンが好適に挙げられる。また、この基材ゴム中には、所望により該ポリブタジエンに天然ゴム、ポリイソプレンゴム、スチレンブタジエンゴムなどを適宜配合することができる。ゴム成分を多くすることにより、ゴルフボールの反発性を向上させることができる。
【0011】
上記ゴム組成物を、公知の方法で加硫・硬化させて弾性ソリッドコアを製造することができる。弾性ソリッドコアの直径は、通常35.6mm以上、好ましくは36mm以上、更に好ましくは36.2mm以上であり、上限として39mm以下、好ましくは38mm以下、更に好ましくは37mm以下とすることが飛び性能を確保する点から推奨される。
【0012】
上記弾性ソリッドコアは、特に、中心部のJIS−C硬度が、通常55以上が好ましく、より好ましくは59以上、更に好ましくは61以上であることが推奨される。また、硬度の上限は67以下、より好ましくは66以下、更に好ましくは65以下とすることが推奨される。弾性ソリッドコア表面のJIS−C硬度は、通常65以上が好ましく、より好ましくは67以上、更に好ましくは69以上であることが推奨される。硬度の上限は80以下、より好ましくは78以下、更に好ましくは76以下とすることが推奨される。このような硬度の上限値又は下限値を逸脱すると必要な飛び性能が得られなかったり、打感が硬すぎたりするおそれがある。また、コア中心部から径方向に沿ってコア表面に至るまでの硬度分布は、漸次硬度が増加する硬度分布が好ましい。しかし、目的を損なわない限り、径方向に沿ってほぼ平坦な硬度分布であっても差支えない。
【0013】
次に、本発明の内カバーは、公知材料を使用して形成できるが、アイオノマー樹脂組成物にて形成されたものであることが推奨される。
【0014】
内カバーの厚さt1は、通常1.0mm以上、2.0mm以下の範囲が推奨される。なお、後述する外カバーの厚さと比べて同等又は若干厚めに形成することが望ましい。
【0015】
また、本発明の内カバーの表面ショアD硬度(球体の表面で測定する表面硬度、以下外カバーの場合も同じ)は、60以上、特に62以上であることが好ましく、上限としては68以下、好ましくは66以下とすることが推奨される。内カバーが軟らかすぎると、各ショット時にスピン量が増えることにより、飛距離が落ちてしまったり、打感が軟らかくなりすぎることがある。硬すぎるとスピン量が減り、コントロール性に劣ったり、打感が硬くなったり、繰り返し打撃した時の割れ耐久性が劣化することがある。
【0016】
次に、外カバーは、公知材料で形成することができ、例えば、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂等を主材としてなる材料を挙げることができるが、具体的には、熱可塑性又は熱硬化性ポリウレタン系エラストマーを挙げることができる。
【0017】
外カバーの厚さt2は0.8mm以上、2.0mm以下が推奨される。外カバーの厚さは、図1を参照すると、内カバーの表面からカバー表面のディンプルDの非形成部分(陸部5)との厚さをいう。
【0018】
また、外カバーの表面ショアD硬度は、50以上、特に52以上であることが好ましく、また上限としては56以下であり、且つ内カバーの上記ショアD硬度より小さいことが推奨される。カバーが軟らかすぎると、各ショット時にスピン量が増えることにより、飛距離が落ちてしまったり、打感が軟らかくなりすぎることがある。硬すぎるとスピン量が減り、コントロール性に劣ったり、打感が硬くなったり、繰り返し打撃した時の割れ耐久性が劣化することがある。
【0019】
本発明において、外カバーの表面硬度は、内カバーの表面硬度より軟らかく(より小さく)形成されるが、この場合、内カバーに対する外カバーのショアD硬度の差は、7〜14の硬度差を有することが推奨される。硬度差が少なすぎると、アイアン及びアプローチショット時のスピン性能が不十分となり、硬度差が多すぎると、耐久性が低下する場合がある。
【0020】
本発明において、ディンプルは、ディンプル直径及び/又はディンプル窪み深さが異なる複数種類、好ましくは4〜8種類の平面視円形ディンプルを用いる。なお、ディンプル総数は適宜選定されるが、360〜520個、より好ましくは400〜452個である。
【0021】
図2は、ディンプル2の断面図を示す。本発明においては、ゴルフボールの陸部表面位置で連なる外周11よりボールの径方向内側に距離d(0.08mm)隔てて仮想円12を描き(想定し)、この仮想円12とディンプル壁面との交わる位置(交点13)において接線(A)14を引き、この接線14とボール外周11又は外周のディンプル上に延びる延長線(円弧)11’との交点をディンプル縁15と定義する。この場合、図2に示す例では、ディンプル縁15は、ボール外周の延長線11’上にある。
【0022】
本発明においては、ディンプル総数の50%以上、特に70%以上が、このディンプル縁15におけるボール外周又は外周の延長線の接線(B)16と、上記交点13における接線(A)とのなす角度θを少なくとも13°、好ましくは13〜16°、より好ましくは13〜14.5°、更に好ましくは13.1〜13.8°とするもので、この角度(接線(B)に対する接線(A)の傾斜角)θが13°より小さいディンプルを50%以上含むと、ディンプル全体としての性能が劣る傾向があり、飛距離が出ないという不利が生じる。
【0023】
ここで、本発明において、ディンプル面積は、ディンプル縁に区画された円の面積と定義し、ディンプルの窪み17は、ディンプルの壁部とその接線及び両縁間(または縁内)に延びる外周の延長線に区画された部分(図2には左下がり斜線で示す部分)であり、窪み深さ17aは、窪みのボール径方向最深距離と定義するが、本発明においては、ボールにディンプルを有しない状態を想定したボール全表面の面積に対するディンプル総面積の比率をSRとし、図3に示したように、ボール表面の任意の部分に描いた直径(D)20mmのディンプルを有しない円の面積に対する同円内におけるディンプル面積合計の比率をsrとすると、これら比率の比sr/SRのボール表面位置の違いによる変動が0.93〜1.07の範囲内にあり、且つボールにディンプルを有しない状態を想定したボールの体積に対する上記ディンプル縁に囲まれた部分に延びる、ボール外周の延長線から下方のディンプル壁面によって区画された空所を窪みとしてボール全体に占めるこれら窪み容積の合計比率をCVとし、ボールの中心から径方向外側に上記直径20mmの円に至るディンプルを有しない円錐状体の体積に対する同円内に占める窪み容積の比率をcvとするとこれら比率の比cv/CVのボール表面位置の違いによる変動が0.95〜1.05の範囲内にあること、より好ましくは、ボールにディンプルを有しない状態を想定したボール全表面の面積に対するディンプル総面積の比率をSRとし、ボール表面の任意の部分に描いた直径18mmのディンプルを有しない円の面積に対する同円内におけるディンプル面積合計の比率をsr’とすると、これら比率の比sr’/SRのボール表面位置の違いによる変動が0.93〜1.07の範囲内にあり、且つボールにディンプルを有しない状態を想定したボールの体積に対する上記ディンプル縁に囲まれた部分に延びる、ボール外周の延長部分から下方のディンプル壁面によって区画された空所を窪みとしてボール全体に占めるこれら窪み容積の合計の比率をCVとし、ボールの中心から径方向外側に上記直径18mmの円に至るディンプルを有しない円錐状体の体積に対する同円内に占める窪み容積の比率をcv’とすると、これら比率の比cv’/CVのボール表面位置の違いによる変動が0.95〜1.05の範囲内にあることが必要である。
【0024】
ここで、ボールに描いた直径(D)が20mm或いは18mmの円とは、図4に示したように、ボール上に投影した円の直径の意であり、ボールの球面に沿って測った20mm或いは18mmの直径の円ではない。また、図4に、ボールの中心Oから径方向に沿って直径Dの円に至るボールの外周11及び外周の延長線11’に区画された円錐状体18を図示する。
【0025】
本発明においては、更に、ボールの任意の部分に描いた上記直径20mm、好ましくは直径18mmの円を適宜二等分したとき一方の半円内に占める窪みの容積の合計値と他方の半円内に占める窪みの容積の合計値との差が0.88mm3以下、特には0.86mm3以下であることが好ましい。
【0026】
上記sr/SR、sr’/SRの変動範囲が上記範囲より小さすぎる場合は、パターやウェッジ等の小変形打撃時にボール上特定の打点位置において硬いと感じたり、反発が高かったりすることがある。逆に大きすぎる場合は、上記小変形打撃時に特定の打点位置において軟らかすぎると感じたり反発が低かったりすることがある。また、cv/CV、cv’/CVの変動範囲が上記範囲より小さすぎる場合は、ドライバー等の大変形打撃時にボール上特定の打点位置において硬いと感じたり、反発が高すぎたりすることがある。逆に大きすぎる場合は、上記大変形打撃時に特定の打点位置において軟らかすぎると感じたり、反発が低かったりすることがある。更に、直径Dの円を二等分した場合における両半円部に占める窪み容積の合計値の差が上記範囲より大きすぎると打出し角やスピンのばらつきを大きくすることにつながり、ボールの打点位置によって大きく右や左へ打ち出すという不利が生じる場合もある。
【0027】
【実施例】
以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。
【0028】
[実施例、比較例]
供試ボールとしては、実施例、比較例共、ゴム製のコアを熱可塑性アイオノマー樹脂による内カバー及び熱可塑性ウレタン樹脂による外カバーで被覆して成るスリーピース構造を適用した、但し、内、外カバーの表面ショアD硬度は表4に示すように種々変えている。
【0029】
そして、ボールに対するディンプルの配列は、下記の通りである。
配列A…図5、6(正20面体配列)
配列B…図7、8(正8面体配列)
配列C…図9、10(正20面体配列)
なお、図において、Pは極、Qは赤道を示す。
【0030】
この場合、ディンプル構造の詳細については表1に、ディンプル配置状態の詳細については表2、3に示す。
【0031】
得られたゴルフボールについて、ドライバー(W#1)を用いヘッドスピード45m/sで打撃したときのスピン、初速、左右方向のぶれ及び飛距離につき比較テストを行った。
【0032】
テスト結果について表4に示す。なお、この場合供試ボールは各々ボール表面上の打撃位置をランダムに20回打撃し、その結果得られたスピン、初速につき最大値と最小値を、また左右方向のぶれ角度の最大値と最小値を、そして飛距離については平均値を示している。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】
【表3】
【0036】
【表4】
【0037】
【発明の効果】
本発明のゴルフボールは、ディンプル配置による飛び性能のばらつきが低減され、均一な飛び特性を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゴルフボールの断面図である。
【図2】本発明に係るディンプルの断面拡大図である。
【図3】本発明に係るゴルフボールの一部平面拡大図である。
【図4】本発明に係るゴルフボールの一部断面拡大図である。
【図5】ゴルフボールの一例を示す平面図である。
【図6】ゴルフボールの一例を示す正面図である。
【図7】ゴルフボールの他の例を示す平面図である。
【図8】ゴルフボールの他の例を示す正面図である。
【図9】ゴルフボールの別の例を示す平面図である。
【図10】ゴルフボールの別の例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 コア
2 ディンプル
3 外カバー
4 内カバー
5 陸部
11 ボール外周
11’ 外周のディンプル上に延びる延長線
12 仮想円
13 交点
14 接線(A)
15 ディンプル縁
16 接線(B)
17 窪み
18 円錐状体
Claims (8)
- 弾性コアと、このコアの周囲を、ディンプル直径が異なる複数種類のディンプルを多数具備し、表面ショアD硬度が50以上である外カバー及びその内側に接しこの外カバーより高い表面ショアD硬度を有する内カバーの2層を含む樹脂カバーで被覆すると共に、ゴルフボール外周より0.08mm隔たる内側に描かれた仮想円を想定し、ディンプルの断面上ディンプル壁面の上記仮想円との交点におけるディンプル壁の接線Aとボール外周または外周の延長線との交点をディンプル縁とし、このディンプル縁におけるボール外周または外周の延長線の接線Bに対するディンプル壁の上記接線Aの傾斜角が少なくとも13°であるディンプルを50%以上含むゴルフボールにして、ボールにディンプルを有しない状態を想定したボール全表面の面積に対するディンプル総面積の比率をSRとし、ボール表面の任意の部分に描いた直径20mmのディンプルを有しない円の面積に対する同円内におけるディンプル面積合計の比率をsrとすると、これら比率の比sr/SRのボール表面位置の違いによる変動が0.93〜1.07の範囲内にあり、且つボールにディンプルを有しない状態を想定したボールの体積に対する上記ディンプル縁に囲まれた部分に延びる、ボール外周の延長線から下方のディンプル壁面によって区画された空所を窪みとしてボール全体に占めるこれら窪み容積の合計比率をCVとし、ボールの中心から径方向外側に上記直径20mmの円に至るディンプルを有しない円錐状体の体積に対する同円内に占める窪み容積の比率をcvとすると、これら比率の比cv/CVのボール表面位置の違いによる変動が0.95〜1.05の範囲内にあることを特徴とするゴルフボール。
- ボールの任意の部分に描いた直径20mmの円を適宜二等分したとき一方の半円内に占める窪みの容積の合計値と他方の半円内に占める窪みの容積の合計値との差が0.88mm3以下である請求項1記載のゴルフボール。
- 外カバーの厚さが0.8〜2.0mmである請求項1又は2記載のゴルフボール。
- 内カバーの厚さが1.0〜2.0mmである請求項1〜3のいずれか1項記載のゴルフボール。
- 上記外カバーが、熱可塑性又は熱硬化性ポリウレタン系エラストマーを主材として形成された請求項1〜4のいずれか1項記載のゴルフボール。
- 上記内カバーがアイオノマー樹脂を主材として形成された請求項1〜5のいずれか1項記載のゴルフボール。
- 弾性コアと、このコアの周囲を、ディンプル直径が異なる複数種類のディンプルを多数具備し、表面ショアD硬度が52以上である外カバー及びその内側に接しこの外カバーより高い62以上の表面ショアD硬度を有する内カバーの2層を含む樹脂カバーで被覆すると共に、ゴルフボール外周より0.08mm隔たる内側に描かれた仮想円を想定し、ディンプルの断面上ディンプル壁面の上記仮想円との交点におけるディンプル壁の接線Aとボール外周または外周の延長線との交点をディンプル縁とし、このディンプル縁におけるボール外周または外周の延長線の接線Bに対するディンプル壁の上記接線Aの傾斜角が少なくとも13°であるディンプルを50%以上含むゴルフボールにして、ボールにディンプルを有しない状態を想定したボール全表面の面積に対するディンプル総面積の比率をSRとし、ボール表面の任意の部分に描いた直径18mmのディンプルを有しない円の面積に対する同円内におけるディンプル面積合計の比率をsr’とすると、これら比率の比sr’/SRのボール表面位置の違いによる変動が0.93〜1.07の範囲内にあり、且つボールにディンプルを有しない状態を想定したボールの体積に対する上記ディンプル縁に囲まれた部分に延びる、ボール外周の延長部分から下方のディンプル壁面によって区画された空所を窪みとしてボール全体に占めるこれら窪み容積の合計の比率をCVとし、ボールの中心から径方向外側に上記直径18mmの円に至るディンプルを有しない円錐状体の体積に対する同円内に占める窪み容積の比率をcv’とすると、これら比率の比cv’/CVのボール表面位置の違いによる変動が0.95〜1.05の範囲内にあることを特徴とするゴルフボール。
- ボールの任意の部分に描いた直径18mmの円を適宜二等分したとき一方の半円内に占める窪みの容積の合計値と他方の半円内に占める窪みの容積の合計値との差が0.88mm3以下である請求項7記載のゴルフボール。
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