JP2007535971A - ゴルフボールのディンプル内部構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ゴルフクラブのヘッドに接触するゴルフボールの接触面積を増大させてゴルフクラブのヘッドによるゴルフボールのインパクト動作の際にその衝撃力によるゴルフボールの変形を減少させることができると共に、ゴルフボールの弾発力を増大させてゴルフボールの飛距離を増加させることが可能なゴルフボールのディンプル内部構造を提供する。
【解決手段】ゴルフボールのディンプル内部構造は、所定形状の多数のディンプルが一定の形に配列されたゴルフボールにおいて、前記ディンプルの内側に少なくとも1つ以上一体に形成される突起からなる。
【選択図】図1
【解決手段】ゴルフボールのディンプル内部構造は、所定形状の多数のディンプルが一定の形に配列されたゴルフボールにおいて、前記ディンプルの内側に少なくとも1つ以上一体に形成される突起からなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、ゴルフボールのディンプル内部構造に係り、より詳しくは、ゴルフボールのディンプルの内側に突起を一体に形成することにより、ゴルフクラブのヘッドによるゴルフボールのインパクトの際に前記ゴルフクラブのヘッドに接触するゴルフボールの接触面積を増大させて前記インパクト動作時の衝撃力によるゴルフボールの変形を減少させることができ、ゴルフボールの迅速な飛び出しのための弾発力を増大させてゴルフボールの飛距離を増加させることができるうえ、ゴルフボールの球形状の実現が可能になってグリーン上における前記ゴルフボールの転がりを一定にすることができるためより正確且つ繊細なパッティングをもたらすことが可能な、ゴルフボールのディンプル内部構造に関するものである。
ゴルフボールは、数多い種類があるが、通常、その構造によって、1つの構成からなるワンピースゴルフボール、核とその核を保護するカバーとからなるツーピースゴルフボール、及び内核とその内核を取り囲んでいる外層とからなる二重の核上にカバーを被せたソリッドタイプのスリーピースゴルフボールなどに分けられる。
このような各種ゴルフボールは、共通的に、陰刻の窪みからなる多数のディンプルが外周面に一定の形に配列されている。前記ディンプルは、ゴルフクラブヘッドの打撃の際に空気抵抗を減少させてゴルフボールの飛距離を増大させるためのものである。
すなわち、全てのゴルフボールは、球体の表面に前記のような多数のディンプルを有するが、そのディンプルの配列、大きさ、形状または深さなどによっていろいろの飛行特性が決定される。それ故に、このようなディンプルについて多くの研究が現在行われており、特に形状または個数または配列を異にして空気抵抗をさらに減少させるために多くの努力をしている。
ところが、上述したように陰刻の窪みからなる多数のディンプルを備えた従来のゴルフボールは、ゴルフクラブヘッドの打撃の際に打撃面に変形が発生する。このようにゴルフボールが変形すると、空気との抵抗が大きくなって競技者の意図された打球方向とは異なる方向にゴルフボールが動くという問題点があった。その上、インパクト時の反発力及び弾発力によってゴルフボールが飛翔するまで時間遅延が発生し、ゴルフボールの飛距離が相対的に短縮されるという問題点もあった。
かかる問題点を防止するための公知技術として、図1及び図2に示した補強材を備えたゴルフボールがある。
すなわち、図1は従来の補強部材が内部に設置されたゴルフボールを示す部分切開斜視図である。図2は従来の補強部材が内部に設置されたゴルフボールを示す断面図である。同図に示すように、ゴルフボールは弾性体の内部コア10、外部コア20及びカバー30からなるが、前記内部コア10と外部コア20との間には放射状に複数の補強部材40が挿入されて構成される。前記補強部材40は棒状の金属体からなる。前記カバー30の外周面には円形ディンプルが形成される。
上述した構成を有する従来の補強部材が内部に設置されたゴルフボールは、ゴルフクラブヘッドの打撃の際、複数の補強部材40がその内側から外側を向かって放射状に挿入されているため、前記ゴルフクラブヘッドからゴルフボールのカバー30の外周面に伝達される力が前記補強部材40によってゴルフボールの中心の内部コア10に凝集する。これに加え、ゴルフクラブヘッドによる打撃の際に前記補強部材40によるゴルフボールの変形が減少して前記ゴルフボールの飛距離が増大するという効果があった。
ところが、従来の補強部材が内部に設置されたゴルフボールは、別途の補強部材の挿入による製造コストが増大するという問題点、及びゴルフクラブヘッドによる打撃の際に打撃力が補強部材に伝達されることにより、棒状の金属体からなる補強部材が弾性体の内・外部コア及びカバーに損傷を与えるという問題点があった。
図1及び図2のゴルフボールとは異なる従来の技術としては、図3に示した衝撃伝達部材付きゴルフボールがある。
すなわち、図3は従来の技術に係る衝撃伝達部材が内部に設置されたゴルフボールを示す断面図である。図3に示すように、ゴルフボールは、中心内部に内核10aと外核10bから構成される球状の内部コア10と、前記内部コア10の外側に充填されて形成される外部コア20と、前記外部コア20の内部に設けられ、前記内部コア10に支持されて外部衝撃を内部コア10側に直接伝達する複数の衝撃伝達部材40aと、前記衝撃伝達部材40aの表面露出を防止し、前記外部コア20を覆うカバー30とから構成される。
前記の構成を有する従来の衝撃伝達部材が内部に設置されたゴルフボールは、ゴルフクラブヘッドの打撃の際、複数の衝撃伝達部材40aがその内側から外側に向かって放射状に挿入されているため、前記ゴルフクラブヘッドからゴルフボールカバー30の外周面に伝達される力が、前記衝撃伝達部材40aによって、ゴルフボールの中心である内部コア10の内核10a側へ伝達される。これに加え、ゴルフクラブヘッドによる打撃の際に前記衝撃伝達部材40aによるゴルフボールの変形が減少して前記ゴルフボールの飛距離が増大するという効果があった。
すなわち、ゴルフクラブヘッドによる打撃エネルギーがゴルフボールに伝達されると、カバーから内部の衝撃伝達部材を介して内部コアの内核側へ伝達されるが、これはゴルフボールの飛行力として作用する。この際、前記内部コア側に伝達された衝撃力に反発する反発力が発生し、この反発力は衝撃伝達部材を介してカバー側へ伝達されるので、打撃部位の変形が減少するという効果があった。
ところが、上述した衝撃伝達部材付きゴルフボールも、従来の補強部材付きゴルフボールと同様に、別途の衝撃伝達部材の使用による製造コストが増大し、生産性が低下するという問題点だけでなく、ゴルフクラブヘッドによる打撃の際に打撃力が衝撃伝達部材に伝達されることにより前記衝撃伝達部材が弾性体の内・外部コアとカバーに損傷を与えるという問題点があった。
そこで、本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、印刻の窪みからなるディンプルが付いているゴルフボールにおいて、前記ディンプルの中央内部に突起を一体に形成することにより、ゴルフクラブヘッドの打撃の際に衝撃面の接触面積を増大させることができるとともに、ゴルフボールの弾発力を増大させて飛距離を増加させることができる、ゴルフボールのディンプル内部構造を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、ゴルフクラブヘッドの打撃の際に前記ゴルフクラブのヘッドに接触するゴルフボールの変形を減少させることができるとともに、ゴルフボールの迅速な飛び出しのための弾発力を増大させることができる、ゴルフボールのディンプル内部構造を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、突起によりゴルフボールの球形状の実現が可能となってグリーン上における前記ゴルフボールの転がり運動を一定にすることができるため、パッティングの際にさらに正確且つ繊細なパッティングをもたらすと共に、グリーン付近における近接シャットにおいてゴルフボールのバックスピン量の増加をもたらすので、グリーン上におけるゴルフボールの転がり性を容易に調節することが可能なゴルフボールのディンプル内部構造を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、弾性体の内・外部コアとカバーに損傷を与えないゴルフボールのディンプル内部構造を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、生産性を向上させ且つ製造コストを節減することが可能なゴルフボールのディンプル内部構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のゴルフボールのディンプル内部構造は、所定形状の多数のディンプルが一定の形に配列されたゴルフボールにおいて、前記ディンプルの内側に少なくとも1つ以上一体に形成される突起からなり、ゴルフクラブヘッドの打撃の際に衝撃面の接触面積を増大させることができると同時に、ゴルフボールの弾発力を増大させてゴルフボールの飛距離を増加させることができることを特徴とする。
また、本発明のゴルフボールのディンプル内部構造を成す突起は、様々な形状を有し、或いはディンプルの形状と同一の形状を有するが、突起は、ディンプルの深さをなす上部仮想円周と下部仮想円周との間に形成され、上部仮想円周の外部に突出しないことにより、空気抵抗を減少させることができると同時に、ゴルフボールの転がり運動の低下を防止することができることを特徴とする。
また、本発明のゴルフボールのディンプル内部構造をなす突起は、全体ディンプルのそれぞれに形成されるか、または全体ディンプル数の15〜85%の間に相当する数だけ存在するように形成されるが、ゴルフボールの重心がいずれの角度でも常時同一となるように均等に分散して形成されることを特徴とする。
また、本発明のゴルフボールのディンプル内部構造をなす突起は、一つのディンプル面積の5〜60%に相当する大きさに形成され、ゴルフボールの重量を減らすことができるようにしたことを特徴とする。
本発明のゴルフボールのディンプル内部構造は、陰刻の窪みからなる多数のディンプルが付いているゴルフボールにおいて、前記ディンプルの内部に少なくとも1つ以上の突起が一体に形成されることにより、ゴルフクラブヘッドの打撃の際に衝撃面の接触面積を増大させることができると同時に、ゴルフボールの弾発力を増大させて前記ゴルフボールの飛距離を増加させることができる。
また、本発明のゴルフボールのディンプル内部構造は、ゴルフクラブヘッドの打撃の際に前記ゴルフクラブのヘッドに接触するゴルフボールの変形を減少させることができ、ゴルフボールの迅速な飛び出しのための弾発力を増大させることができる。
また、本発明のゴルフボールのディンプル内部構造は、ゴルフボールの球形状の実現が可能となってグリーン上における前記ゴルフボールの転がり運動を一定にすることができるため、パッティングの際により正確且つ繊細なパッティングをもたらすとともに、グリーン付近における近接シャットにおいてゴルフボールのバックスピン量の増加をもたらすので、グリーン上におけるゴルフボールの転がり性を容易に調節することができる。
また、本発明のゴルフボールのディンプル内部構造は、弾性体のコア及びカバーの損傷を防止することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。
図13は本発明の第1実施例に係るゴルフボールのディンプル内部構造を示す全体斜視図、図14は図13の断面図、図15は本発明の第1実施例に係る突起の突出長さを説明するために示す部分断面図、図16は本発明の第1実施例に係る突起の大きさを説明するために示す部分断面図である。
同図に示すように、本発明の第1実施例に係るゴルフボールのディンプル内部構造は、円形の窪みからなる多数のディンプル50aが一定の形に配列されたゴルフボール1において、前記ディンプル50aの内側には、前記ディンプルの形状と同一の形状、すなわち円形の突起60aが一体に少なくとも一つ以上形成される。
ところが、前記円形の突起60aは、これに限定されず、前記ディンプルの形状と異なる形状にすることもできる。すなわち、長方形、正方形、円柱形またはピラミッド形など様々な形状の突起にすることができる。また、お互い異なる形状の突起を混合して採用することもできる。
好ましくは、前記円形突起60aは、全体ディンプル50aの内側にそれぞれ形成される。このようにゴルフボール1の全体ディンプル50aに前記円形の突起60aがそれぞれ形成された場合、初級者も、前記ゴルフボールの円形突起60aを容易に打撃することができるという効果がある。これは、ゴルフボールの全面にわたって円形突起60aが形成されているので、前記ゴルフボールのどの部分を打撃しても突起がゴルフクラブのヘッドに接触するためである。
ところが、このような場合、ゴルフボールの重量が増加するという問題点が生ずるが、これは、ゴルフボールの製造過程で前記ゴルフボール内部の核の材質または大きさや、カバーの材質または大きさ、ディンプルの深さまたは面積などを調整して前記ゴルフボールの重量増減を調節することにより、解決することができる。
さらに好ましくは、前記円形突起60aは、全体ディンプル50a数の15〜85%の間に相当する数だけ存在するように形成する。この際、前記円形突起60aは、ゴルフボール1の重心がいずれの角度でも常時同一となるように均等に分散して形成される。
これは、前記円形突起60aが全体ディンプル50a数の15%以下に相当する数だけ存在すると、ゴルフクラブヘッドの打撃の際に衝撃面の接触面積を増加させることが可能な効果が減少してゴルフボールの弾発力の増大を期待することができず、これに対し、前記円形突起60aが全体ディンプル50a数の85%以上に相当する数だけ存在すると、ゴルフボールの重量がそれだけ増加すると同時に空気の抵抗を多く受けて飛距離が短くなるためである。
このように円形突起60aが全体ディンプル50a数の15〜50%程度に相当する数だけ形成されたゴルフボールの場合には、高級者が選択して使用すればよく、前記円形突起60aが全体ディンプル50a数の50〜85%程度に相当する数だけ形成されたゴルフボールの場合には、中級者が選択して使用すればよい。
その理由は、前記円形突起60aがゴルフボール1に少なく分布している場合、初級者または中級者は、ゴルフボールの弾発力を増加させる前記円形突起60a部分を正確に打撃することが難しいためである。
また、好ましくは、前記円形突起60aは、ゴルフボールの飛行時の空気抵抗及びゴルフボールのグリーン上における転がり運動を考慮して、ディンプル50aの深さD(図15に図示)と同等またはそれ以下の高さを有するように形成される。
すなわち、図4〜図7に示すように、前記円形突起60aは、上部仮想円周aの外部に突出せず、前記上部仮想円周aと下部仮想円周bとの間に位置する。
これは、前記円形突起60aと前記ディンプル50aの外部(上部仮想円周の外部)に突出すると、ゴルフボールの正確な打撃が難しくなり、飛行の際に空気抵抗による飛距離が短くなるうえ、グリーン上における転がり運動が円滑ではないという問題点があるためである。
また、前記円形突起60aは、ディンプル50aの面積(A)(図16に図示)の5〜60%に相当する大きさに形成される。これは、前記円形突起60aがディンプル面積の5%以下に相当する大きさに形成されると、ゴルフクラブヘッドの打撃の際に衝撃面の接触面積を増加させることができるという効果が減少してゴルフボールの弾発力増大を期待することができず、前記円形突起60aがディンプル面積の60%以上に相当する大きさに形成されると、ゴルフボールの重量が増えると同時に、突出高さと同様に、空気の抵抗を多く受けて飛距離が短くなるためである。
このように円形の窪みからなるディンプル50aの内側中央に、前記ディンプルの形状と同一の形状、すなわち円形の突起60aが一体に少なくとも1つ以上形成され、ゴルフクラブヘッドの打撃の際に前記円形突起60aがゴルフクラブヘッドに接触することにより、ゴルフボールの変形が減少すると同時にゴルフボールの接触面(衝撃面)の増大によりゴルフボールの弾発力が増大する。
また、前記円形突起60aの形成によりゴルフボールの球形状の実現が可能となってグリーン上における前記ゴルフボールの転がり運動を一定にすることができるため、パッティングの際により正確且つ繊細なパッティングをもたらし、グリーン付近における近接シャットにおいてゴルフボールのバックスピン量の増加をもたらすので、グリーン上におけるゴルフボールの転がり性を容易に調節することができる。すなわち、上述したゴルフボールの球形状の実現によりバックスピン量の増加をもたらすことができるので、その調節(ゴルフボールのバックスピン量の調節)によるグリーン上におけるゴルフボールの停止を容易に調節することができる。
図17は本発明の第2実施例に係るゴルフボールのディンプル内部構造を示す全体斜視図、図18は図17の断面図である。
同図に示すように、本発明の第2実施例に係るゴルフボールのディンプル内部構造は、楕円形の凹状からなる多数のディンプル50bが一定の形に配列されたゴルフボール1において、前記ディンプル50bの内側には、前記ディンプルの形状と同一の形状、すなわち楕円形の突起60bが一体に少なくとも一つ以上形成される。
ところが、前記楕円形の突起60bは、これに限定されず、前記ディンプルの形状と異なる形状にすることもできる。すなわち、円形や長方形、正方形、円柱形、ピラミッド形など様々な形状の突起にすることもできる。また、お互い異なる形状を有する突起が混合されて採用されることもできる。
好ましくは、前記楕円形の突起60bは、全体ディンプル50bの内側にそれぞれ形成される。
さらに好ましくは、前記楕円形の突起60bは、全体ディンプル50b数の15〜85%の間に相当する数だけ存在するように形成される。この際、前記楕円形の突起60bは、ゴルフボール1の重心がいずれの角度でも常時同一となるように均等に分散して形成される。
これは、前記楕円形の突起60bが全体ディンプル50b数の15%以下に相当する数だけ存在すると、ゴルフクラブヘッドの打撃の際に衝撃面の接触面積を増やすことが可能な効果が減少してゴルフボールの弾発力増大を期待することができず、前記楕円形の突起60bが全体ディンプル50b数の85%以上に相当する数だけ存在すると、ゴルフボールの重量が増えると同時に空気の抵抗を多く受けて飛距離が短くなるためである。
また、好ましくは、前記楕円形の突起60bは、ゴルフボールの飛行時の空気抵抗及びゴルフボールのグリーン上における転がり運動を考慮して、ディンプル50bの深さD(図15に図示)と同等またはそれ以下の高さを有するように形成される。
すなわち、図4〜図7に示すように、前記楕円形の突起60bは、上部仮想円周aの外部に突出せず、前記上部仮想円周aと前記下部仮想円周bとの間に位置する。
これは、前記楕円形の突起60bが前記ディンプル50bの外部(上部仮想円周の外部)に突出すると、ゴルフボールの正確な打撃が難しくなり、飛行の際に空気抵抗による飛距離が短くなるうえ、グリーン上における転がり運動が円滑ではないという問題点があるためである。
また、前記楕円形の突起60bは、ディンプル50bの面積A(図16に図示)の5〜60%に相当する大きさに形成される。これは、前記楕円形の突起60bがディンプル面積の5%以下に相当する大きさに形成されると、ゴルフクラブヘッドの打撃の際に衝撃面の接触面積を増加させることが可能な効果が減少してゴルフボールの弾発力の増大を期待することができず、前記楕円形の突起60bがディンプル面積の60%以上に相当する大きさに形成されると、ゴルフボールの重量が増えると同時に、前記突出高さと同様に、空気の抵抗を多く受けて飛距離が短くなるためである。
このように楕円形の窪みからなるディンプル50bの内側中央に、前記ディンプルの形状と同一の楕円形の突起60bが一体に少なくとも一つ以上形成され、ゴルフクラブヘッドの打撃の際に前記楕円形の突起60bがゴルフクラブヘッドに接触することにより、ゴルフボールの変形が減少すると同時にゴルフボールの迅速な飛び出しのための弾発力が増大する。
図19は本発明の第3実施例に係るゴルフボールのディンプル内部構造を示す全体斜視図、図20は図19の断面図である。
同図に示すように、本発明の第3実施例に係るゴルフボールのディンプル内部構造は、正八角形の窪みからなる多数のディンプル50cが一定の形に配列されたゴルフボール1において、前記ディンプル50cの内側には、前記ディンプルの形状と同一の形状、すなわち正八角形の突起60cが一体に少なくとも1つ以上形成される。
ところが、前記正八角形の突起60cは、これに限定されず、前記ディンプルの形状と異なる形状にすることもできる。すなわち、円形や楕円形、長方形、正方形、円柱形、ピラミット形など様々な形状の突起にすることもできる。また、お互い異なる形状を有する突起が混合されて採用されることもできる。
好ましくは、前記正八角形の突起60cは全体ディンプル50cの内側にそれぞれ形成される。
さらに好ましくは、前記正八角形の突起60cは全体ディンプル50c数の15〜85%の間に相当する数だけ存在するように形成される。この際、前記正八角形の突起60cは、ゴルフボール1の重心がいずれの角度でも常時同一となるように均等に分散して形成される。
これは、前記正八角形の突起60cが全体ディンプル50c数の15%以下に相当する数だけ存在すると、ゴルフグラブヘッドの打撃の際に衝撃面の接触面積を増加させることが可能な効果が減少してゴルフボールの弾発力の増大を期待することができず、これに対し、全体ディンプル50c数の85%以上に相当する数だけ存在すると、ゴルフボールの重量が増加すると同時に空気の抵抗を多く受けて飛距離が短くなるためである。
また、好ましくは、前記正八角形の突起60cは、ゴルフボールの飛行時の空気抵抗及びゴルフボールのグリーン上における転がり運動を考慮して、ディンプル50cの深さD(図15に図示)と同等またはそれ以下の高さを有するように形成される。
すなわち、図4〜図7に示すように、正八角系の突起60cは、上部仮想円周aの外部に突出せず、前記上部仮想円周aと下部仮想円周bとの間に位置する。
これは、前記正八角形の突起60cが前記ディンプル50cの外部(上部仮想円周の外部)に突出すると、ゴルフボールの正確な打撃が難しくなり、飛行の際に空気抵抗による飛距離が短くなるうえ、グリーン上における転がり運動が円滑ではないという問題点があるためである。
また、前記正八角形の突起60cは、ディンプル50c面積A(図16に図示)の5〜60%に相当する大きさに形成される。これは、前記正八角形の突起60cがディンプル面積の5%以下に相当する大きさに形成されると、ゴルフクラブヘッドの打撃の際に衝撃面の接触面積を増加させることが可能な効果が減少してゴルフボールの弾発力の増大を期待することができず、前記正八角形の突起60cがディンプル面積の60%以上に相当する大きさに形成されると、ゴルフボールの重量が増えると同時に、前記突出高さと同様に、空気の抵抗を多く受けて飛距離が短くなるためである。
前記のように正八角形の窪みからなるディンプル50cの内側中央に、前記ディンプルの形状と同一の形状、すなわち正八角形の突起60cが一体に少なくとも1つ以上形成され、ゴルフクラブヘッドの打撃の際に前記正八角形の突起60cがゴルフクラブヘッドに接触することにより、ゴルフボールの変形が減少すると同時にゴルフボールの迅速な飛び出しのための弾発力が増大する。
図21は本発明の第4実施例に係るゴルフボールのディンプル内部構造を示す全体斜視図、図22は図21の断面図である。
同図に示すように、本発明の第4実施例に係るゴルフボールのディンプル内部構造は、直八角形の窪みからなる多数のディンプル50dが一定の形に配列されたゴルフボール1において、前記ディンプル50dの内側には、前記ディンプルの形状と同一の形状、すなわち直八角形の突起60dが一体に少なくとも一つ以上形成される。
ところが、前記直八角形の突起60dは、これに限定されず、前記ディンブルの形状と異なる形状にすることもできる。すなわち、円形や楕円形、長方形、正方形、円柱形、ピラミット形などの最も様々な形状を有する突起にすることもできる。また、お互い異なる形状を有する突起が混合されて採用されることもできる。
好ましくは、前記直八角形の突起60dは全体ディンプル50dの内側にそれぞれ形成される。
さらに好ましくは、前記直八角形の突起60dは全体ディンプル50d数の15〜85%の間に相当する数だけ形成される。この際、前記直八角形の突起60dは、ゴルフボール1の重心がいずれの角度でも常時同一となるように均等に分散して形成される。
これは、前記直八角形の突起60dが全体ディンプル50d数の15%以下に相当する数だけ存在すると、ゴルフグラブヘッドの打撃の際に衝撃面の接触面積を増加させることが可能な効果が減少してゴルフボールの弾発力の増大を期待することができず、これに対し、前記直八角形の突起60dが全体ディンプル50d数の85%以上に相当する数だけ存在すると、ゴルフボールの重量が増加すると同時に空気の抵抗を多く受けて飛距離が短くなるためである。
また、好ましくは、前記直八角形の突起60dは、ゴルフボールの飛行時の空気抵抗及びゴルフボールのグリーン上における転がり運動を考慮して、ディンプル50dの深さD(図15に図示)と同等またはそれ以下の高さを有するように形成される。
すなわち、図4〜図7に示すように、前記直八角系の突起60dは、上部仮想円周aの外部に突出せず、前記上部仮想円周aと下部仮想円周bとの間に位置する。
これは、前記直八角形の突起60dが前記ディンプル50dの外部(上部仮想円周の外部)に突出すると、ゴルフボールの正確な打撃が難しくなり、飛行の際に空気抵抗による飛距離が短くなるうえ、グリーン上における転がり運動が円滑ではないという問題点があるためである。
また、前記直八角形の突起60dは、ディンプル50d面積A(図16に図示)の5〜60%に相当する大きさに形成される。これは、前記直八角形の突起60dがディンプル面積の5%以下に相当する大きさに形成されると、ゴルフクラブヘッドの打撃の際に衝撃面の接触面積を増加させることが可能な効果が減少してゴルフボールの弾発力の増大を期待することができず、前記直八角形の突起60dがディンプル面積の60%以上に相当する大きさに形成されると、ゴルフボールの重量が増えると同時に、前記突出高さと同様に、空気の抵抗を多く受けて飛距離が短くなるためである。
前記のように直八角形の窪みからなるディンプル50dの内側中央に、前記ディンプルの形状と同一の形状、すなわち直八角形の突起60dが一体に少なくとも1つ以上形成され、ゴルフクラブヘッドの打撃の際に前記直八角形の突起60dがゴルフクラブヘッドに接触することにより、ゴルフボールの変形が減少すると同時にゴルフボールの迅速な飛び出しのための弾発力が増大する。
一方、図23は本発明の第5実施例に係るゴルフボールのディンプル内部構造を示す全体斜視図、第5実施例に係るゴルフボールのディンプル内部構造は、正六角形の窪みからなる多数のディンプル50eが一定の形に配列されたゴルフボール1において、前記ディンプル50eの内側には、前記ディンプルの形状と同一の形状、すなわち直六角形の突起60eが一体に少なくとも一つ以上形成される。ところが、前記突起の形状は、これに限定されず、様々な形状を持つことができる。
図24は本発明の第6実施例に係るゴルフボールのディンプル内部構造を示す全体斜視図である。第6実施例に係るゴルフボールのディンプル内部構造は、直六角形の窪みからなる多数のディンプル50fが一定の形に配列されたゴルフボール1において、前記ディンプル50fの内側には、前記ディンプルの形状と同一の形状、すなわち直六角形の突起60fが一体に少なくとも一つ以上形成される。ところが、前記突起の形状は、これに限定されず、様々な形状を持つことができる。
上述した本発明の第5及び第6実施例に係るゴルフボールのディンプル内部構造も、前述の第1〜第4実施例と同様の構造を有する突起が適用される。
図25はゴルフボール1のディンプル内部に2つの突起が一体に形成された状態を示す断面図である。
図25には同一形状の2つの突起がディンプル内に形成されたが、お互い異なる形状の突起を混合して採用することもできる。
好ましくは、前記2つの突起は全体ディンプルの内部にそれぞれ形成される。
さらに好ましくは、前記2つの突起は全体ディンプル数の15〜85%の間に相当する数だけ存在するように形成される。この際、前記2つの突起は、ゴルフボール1の重心がいずれの角度でも常時同一となるように均等に分散して形成される。
また、好ましくは、前記2つの突起は、ゴルフボールの飛行時の空気抵抗及びゴルフボールのグリーン上における転がり運動を考慮して、ディンプルの深さD(図15に図示)と同等またはそれ以下の高さを有するように形成される。
また、前記2つの突起は、合算してディンプル面積A(図16に図示)の5〜60%に相当する大きさに形成される。
上述した2つの突起の数値限定理由は、前述した実施例の割合限定理由と同様である。
このような本発明のいろいろの実施例に係るゴルフボールのディンプル内部構造の特徴は、次のとおりである。
第一に、ワンピースまたはツーピースまたはスリーピースなどのゴルフボールの種類を問わず、ディンプルが付いているゴルフボールに全て適用する突起であることを特徴とする。
第二に、前記のようにディンプルが形成されたゴルフボールにおいて、様々な形状の突起からなることを特徴とする。
第三に、前記様々な形状の突起は、前記ディンプルの深さと同等またはそれ以下の高さを有するように形成され、前記ディンプルの外部に突出しないことを特徴とする。
第四に、前記突起は、全体ディンプルそれぞれに形成されるか、或いは全体ディンプル数の15〜85%の間に相当する数だけ存在するように形成されるが、ゴルフボールの重心がいずれの角度でも常時同一となるように均等に分散して形成されることを特徴とする。
第五に、前記突起は一つのディンプル面積の5〜60%に相当する大きさに形成されることを特徴とする。
以上説明した本発明は、前述した実施例及び添付図面に限定されないことは言うまでもない。本発明の技術的思想から外れない範疇内において、様々な置換、変形または変更が可能なのは、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者には明らかである。
上述した目的、特徴及び利点は、添付図面に関した次の詳細な説明によってさらに明確になるであろう。まず、各図面の構成要素に参照番号を付するにおいて、同一の構成要素に限っては、たとえ他の図面上に表示されてもできる限り同一の番号を付するようにしていることに留意すべきである。
以下、本発明のいろいろの実施例に基本的に適用される本発明の特徴について説明する。
図4はゴルフボールのディンプル内部に本発明の突起が形成された状態を示す全体断面図、図5は比較的広い直径を有するディンプルの内部に本発明の突起が形成された状態を示す部分断面図、図6は比較的狭い直径を有するディンプルの内部に本発明の突起が形成された状態を示す部分断面図である。
ゴルフボールには、様々な形状を有するディンプル(上述したいろいろの実施例で詳細に説明した)が一定に形成されており、前記ディンプルの直径または深さも様々である。
本発明のゴルフボールのディンプル内部構造は、前記のように様々な形状、様々な直径及び様々な深さのディンプル内に存在する一体型突起の形成によって達成される。
次に、これについて詳細に説明する。
図4に示すように、ゴルフボール1にはディンプルの外形、すなわち前記ゴルフボール1の外周面に上部仮想円周aが形成され、前記上部仮想円周aから一定の間隔Dを隔てて、ディンプルの底面とディンプルの底面とを連結する下部仮想円周bが形成される。この際、前記上部仮想円周aと下部仮想円周b間の一定の間隔Dはディンプルの深さを成す。
本発明は、このようなゴルフボール1において、上部仮想円周aと下部仮想円周bとの間のディンプル内に突起が少なくとも1つ以上(図面では1つのみを示した)一体に存在することを最も大きい特徴とする。
図5に示すように、現在使用されているゴルフボールは、上部仮想円周a上のディンプルの直径dがディンプルの深さDより大きくなるように形成されており、下部仮想円周b上のディンプルの底面直径cも前記ディンプルの深さDより大きくなるように形成されている。したがって、前記ディンプルの直径dが大きくなるほど、前記下部仮想円周b上のディンプルの底面直径cは増加するが、ディンプルの深さDは減少する。これにより、前記ディンプルの直径dが大きくなると、前記ディンプルの底面がまるで前記ディンプルの窪みからやや突出したかのように見える現象が発生する。
本発明は、前記の構造を有するディンプルにおいても、前記ディンプルの底面上に少なくとも1つ以上一体に形成されるが、突起が、図4と同様に、上部仮想円周aと下部仮想円周bとの間に位置することを特徴とする。
図6に示すように、上部仮想円周a上のディンプルの直径dが図5とは逆に縮小すると、下部仮想円周b上の前記ディンプルの底面直径cも縮小し、下部仮想円周b上の前記ディンプルの底面直径cがディンプルの深さDより小さくなる。
上述したゴルフボールのディンプル構造においても、本発明は、上部仮想円周aと下部仮想円周b間のディンプル内に突起が少なくとも1つ以上一体に存在することを特徴とする。
すなわち、本発明のゴルフボールのディンプル内部構造は、ディンプルの形状またはディンプルの大きさまたはディンプルの深さを問わず、上部仮想円周aと下部仮想円周b間のディンプル内に突起が少なくとも1つ以上一体に存在することを特徴とする。
一方、図7に示すように、上部仮想円周a上のディンプルの直径dが縮小して下部仮想円周b上の前記ディンプルの底面直径cも縮小することにより、前記ディンプルの底面中央に突起を形成することができない場合には、前記突起の底面直径eを下部仮想円周b上の前記ディンプルの底面直径cより大きくすることができる。
本発明の突起は、非常に様々な形状にすることができるが、これは図8〜図12に例示した。
すなわち、図8〜図12は本発明のゴルフボールのディンプル内部構造をなす突起の様々な形状を示す図である。図8は楕円形の突起、図9はピラミット形の突起、図10は四角柱形または円柱形突起、図11は多角形の突起、図12は2つの円形突起をそれぞれ示す。
本発明の突起は、前述した形状の突起だけでなく、その他にもいろいろの形状にすることもできる。
1 ゴルフボール
50a〜50f ディンプル
60a〜60f 突起
50a〜50f ディンプル
60a〜60f 突起
Claims (5)
- ディンプルが付いているゴルフボールにおいて、前記ディンプルには突起が少なくとも1つ以上一体に形成されることを特徴とする、ゴルフボールのディンプル内部構造。
- 前記突起は、前記ディンプルの深さをなす上部仮想円周と下部仮想円周との間に形成され、前記上部仮想円周の外部に突出しないことを特徴とする、請求項1に記載のゴルフボールのディンプル内部構造。
- 前記突起は全体ディンプルのそれぞれに形成されることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフボールのディンプル内部構造。
- 前記突起は、全体ディンプル数の15〜85%の間に相当する数だけ存在するように形成されるが、ゴルフボールの重心がいずれの角度でも常時同一となるように均等に分散して形成されることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフボールのディンプル内部構造。
- 前記突起は一つのディンプル面積の5〜60%に相当する大きさに形成されることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフボールのディンプル内部構造。
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