JP3156314U - パークゴルフ用のクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】振動吸収材の接着剤が固化しても、良好な振動吸収性能を確保するクラブヘッドを提供する。【解決手段】木製であるクラブヘッド本体11のフェースに複数の埋設穴を成形し、埋設穴にコルク製の振動吸収材20を装填する。振動吸収材20をコルク製とした場合、ゴム製の振動吸収材に較べて、大きな体積をもった振動吸収材をクラブヘッドの埋設穴に装填できる。ゴムに較べてコルクは比重が小さいため、体積を大きくしてもクラブヘッドの重量バランスを壊さない。コルクを用いた振動吸収材は、その形状を、ゴム製のように薄型の円錐形や角錐形に限定する必要はなく、表面の接着剤樹脂の影響を受けない程度の大きな体積をもたせて成形し、クラブヘッドの埋設穴に装填して利用できる。【選択図】図1

Description

本考案は、パークゴルフ用のクラブヘッドに係り、とくに木製クラブヘッドの衝撃緩和構造に関する。
パークゴルフは、児童から高齢者まで幅広い年齢層に親しまれるスポーツとなっており、わが国をはじめ海外でのプレーヤーも増加している。パークゴルフは、一本のゴルフクラブを使ってプレーするため、第一打目はとくに距離を稼ぐ必要から思い切り強打することが多い。
パークゴルフの現在のルールでは、公式プレー時の使用球は重量が95g以下に定められ、地面を転がしてボールを移動させるよう定められているが、ボールの安定した回転を考慮すると、軽量のボールは使用しにくい。このため多くのプレーヤーは90〜95g程度の、比較的重量の大きなボールを使用する。
また近年は、競技熱が盛んになったせいもあって、第一打目の飛距離が飛躍的に伸びるようになった。90〜95gの重いボールを遠くまで飛ばすためには、かなりの腕力を要するが、その一方で、ショット時の衝撃も激しくなる。もともとパークゴルフは高齢者等の健康増進等の目的で考案されたゲームであるが、競技人口が増え、試合による勝敗の行方が健康増進の域を超えて重視されるようになると飛距離の問題も大きな技術的・戦術的テーマとなる。
このような事情から、球を打つときの衝撃を出来るだけ緩和することが望まれるようになり、本出願人は、クラブシャフトの接続箇所等に振動吸収材を設けることを提案した(特許文献1)。
また、クラブヘッド本体のフェースに、埋設穴(埋設孔)を設けて、この埋設穴に円錐、角錐、円錐台、角錐台等の形状をもったゴム材等の振動吸収材を配する提案を行った(特許文献2)。
実用新案登録第3106624号 実用新案登録第3120830号
特許文献1の考案は、球を打ったときの衝撃を緩和することは可能であるが、振動吸収材の配設構造によっては製造コストが嵩むだけでなく、クラブヘッドの塗装が剥げ落ちるなどの早期劣化の問題があり、また好ましい打感を得にくいなどの問題が生ずる可能性があった。
これを改良する目的で行った特許文献2の考案は、振動吸収性能を高めるために、振動吸収剤の形状を円錐、角錐として、フェース側の部材面積を大きくとるものであった。
この場合の問題は、振動吸収材の奥行きが浅くなり、また振動吸収材を埋設穴(埋設孔)に装着する際に接着剤を利用するため、製品としてのクラブヘッドの振動吸収性能は、期待したほどの好結果を得ることが難しかった。振動吸収材の奥行きが浅く、固化した接着剤によって振動吸収材の外面が包まれるためである。
そこで、本考案の目的は、振動吸収材の装填に使用する接着剤が固化し、振動吸収性能を低下させる使用条件下でも、振動吸収材がもつ良好な振動吸収性能を担保できるようにすることにある。
前記目的を達成するため、本考案に係るパークゴルフ用のクラブヘッドは、木製であるクラブヘッド本体のフェースに複数の埋設穴を成形し、該埋設穴にコルク製の振動吸収材を装填する。振動吸収材を装填したフェースは、カバー材によって被覆し、木製のクラブヘッド本体のフェース面を保護する。カバー材によって被覆されるため、コルク製の振動吸収材は外部からは見えない。
振動吸収材をコルク製とした場合、ゴム製の振動吸収材に較べて、大きな体積をもった振動吸収材をクラブヘッドの埋設穴に装填することが可能となる。ゴムに較べてコルクは比重が小さいため、体積を大きくしてもクラブヘッドの重量バランスを壊さないからである。このため、コルクを用いた振動吸収材は、その形状を、ゴム製のように薄型の円錐形や角錐形に限定する必要はなく、表面の接着剤樹脂の影響を受けない程度の大きな体積をもたせて成形し、これをクラブヘッドの埋設穴に装填して利用できる。
振動吸収材としてゴム材を利用した場合は、ゴムの比重が大きいため、振動吸収材を大きくするとクラブヘッドの良好なバランスを保つことが難しかったが、コルク材を使用すると、振動吸収材の体積を大きくしてもフェース近傍の重量バランスを良好な状態に保つことが出来る。
振動吸収材は、フェース側表面および奥面の外径に比較して、奥行き寸法が長尺である略柱状体とする場合がある(請求項2)。
略柱状とすることにより、フェースから内部に伝わる振動を振動吸収材の奥部まで伝達しつつ、長手寸法に応じて適宜吸収できる。このため、硬めの打感、柔らかめの打感など、ボールを打ったときの打感を、振動吸収材の長手方向寸法を変えることにより自在に調整でき、性別、年齢層、プレースタイルに応じたバリエーションに富むクラブヘッドを提供することが可能となる。
打感のバリエーションの豊富さは、パークゴルフ用クラブの売り上げに強い影響を与える。複数本のクラブを使用できるゴルフと異なり、パークゴルフは一本のクラブでゲームを進行するからである。打感のバリエーションを増やすため、本考案に係るコルク製の振動吸収材は、深度(長手方向寸法)を変えるだけでなく、フェース側の表面積、或いは配設する本数を適宜調整することが望ましい。
本考案に係るパークゴルフ用のクラブヘッドによれば、振動吸収材の装填に使用する接着剤が固化し、振動吸収性能を低下させる使用条件下でも、振動吸収材がもつ良好な振動吸収性能を担保できる。また、請求項2のように、略柱状を呈する振動吸収材を用いれば、振動吸収材の深度(長手方向寸法)を調整するだけでも、打感のバリエーションをプレーヤーの趣向に応じて可変、調整でき、製品需要を喚起できる可能性が高まる。
実施形態に係るパークゴルフ用クラブを示す斜視図である。 実施形態に係る振動吸収材を示す断面図である。
図1は、本考案に係るパークゴルフ用のクラブヘッドを例示するものである。このパークゴルフ用のクラブヘッド10は、木製であるクラブヘッド本体11のフェースに複数の埋設穴を成形し、この埋設穴にコルク材によって成形した複数の振動吸収材20を装填(装着)し、その上にフェースカバー14を設けて振動吸収材20を被覆してある。フェースカバー14の素材は例えばカーボン繊維または金属製とし、その外周部に設けた孔15にネジを配してクラブヘッド本体11に固定する。16は金属製のソール、17はクラブシャフトである。
コルク製の振動吸収材20は、好ましくはすべて同一の大きさと形状をもつようにする。製造コストを抑えるためである。
またコルク製の振動吸収材20は、クラブヘッド本体11のフェースに略均等な間隔をもって配することが望ましい。打球時の衝撃を略均等に受けて外力を分散させるためである。
振動吸収材20は、図2に示すように、クラブヘッド本体11に設けた埋設穴18(上部を開放した有底穴)に配する。構造の理解を容易にするため、図面では埋設穴18を誇張してあり、振動吸収材20との間に若干の隙間があるように描いてあるが、実際には埋設穴18の表面と振動吸収材20の表面は密着するよう嵌合させるので、隙間は設ける必要がない。振動吸収材20を埋設穴18に装填する際には、接着剤を用いて装着状態を強固に固定することが望ましい。フェースにかかる衝撃は強いため、接着剤を用いて固定しないと、振動吸収材20が動いて損傷する可能性もあるからである。
振動吸収材20は、略柱状体に成形することが望ましい。柱状体は、クラブヘッド本体11の奥部まで振動吸収材20が達する形状であり、製造コストも低減できるからである。
略柱状体として成形する振動吸収材20は、円筒形、角柱形のいずれでもよい。また上下面の形状、断面形状は円形(正円)や多角形(正多角形)に限定されず、楕円形、横長多角形としてもよい。
コルク製の振動吸収材20は、体積を大きくしても重量が増加しにくく、クラブヘッド本体11のバランスを崩し難いから、ゴム製の振動吸収材と同様に円錐または角錐の部分を備えるよう構成することも可能である。しかしながら、円錐または角錐に埋設穴18を成形し、同時にコルク材である振動吸収材20を埋設穴18の形状に合わせて隙間なくしっかりと嵌合できるよう成形すると、略柱状体に較べて成形の難易度が増すため、クラブヘッド本体11の製造コスト、ひいては販売価格が高まるので、商品需要に影響を与える可能性がある。
一方、振動吸収材20を略柱状体とすれば、それを装着するための埋設穴18も筒状穴でよく、成形も容易であり、成形コストを抑えることが出来る。また、埋設穴18と振動吸収材20の成形寸法の誤差に基づく隙間の発生を防止でき、高品質のクラブヘッド本体11を安定的に市場供給できる。
かかるパークゴルフ用のクラブヘッドによれば、木製であるクラブヘッド本体11に、複数の埋設穴18を成形し、この埋設穴18に、比重の小さな(軽量の)木質であるコルク製の振動吸収材20を装填する構成であるため、振動吸収材20の容積を比較的大きく設定しても重量バランスを良好に保つことが出来る。このため、振動吸収材20をフェースから深い位置まで達するよう配置することが出来、振動吸収性能を確実に高めることが可能となった。
パークゴルフは、競技者の年齢層が低下して若年層のプレーヤーも着実に増加する傾向にあるとはいえ、高齢者のプレーヤーも依然として少なくなく、強く球を打ち続けると、手首、肘、肩の関節にダメージを受けることもある。しかしながら、フェースの奥深くまで配設できる軽量のコルク製の衝撃吸収材20を用いることによって、ショット時の衝撃を効果的に吸収緩和できるので、パークゴルフのプレー環境を従来に較べて確実に改善できる。
また、コルク製の振動吸収材20は奥部まで振動をよく吸収し、フェースカバー14に激しい振動反射を与えない。このため、フェースカバー14の振動によるクラブヘッド本体11の外周部の塗装の剥げ落ち等の問題も防止する。
本考案に係る振動吸収材20は、コルクガシの樹皮のコルク組織を剥離、加工したもの、あるいはコルクを何らかの製品(例えばコルク栓)に使用したあとの端材を粉砕加工したもの、のいずれを使用して成形しても良い。コルクは、弾力性に優れ、反発係数も高く、水を吸収しにくい性質があるため、屋外競技であるパークゴルフ用のクラブヘッドに振動吸収材20として使用しても、物理的な問題は生じない。
振動吸収材20の配設数は、少なくとも4個以上とすることが望ましい。上下左右において、均等に衝撃を吸収緩和出来るようにするためである。但し、フェースの面積は限られており、振動吸収材20のフェース側の面積(上面側面積)もある程度の大きさ(例えば8〜25mm程度)とすることが望ましく、木製のクラブヘッド本体11の強度も低下させてはならないから、振動吸収材20の配設個数には当然ながらある程度の限界がある。理想的に云えば、略柱状体の振動吸収材20を用いる場合は、木製であるクラブヘッド本体11のフェースに露出する振動吸収材20の面積占有率を、フェースの面積の70%以内(より好ましくは60%以内、さらに好ましくは50%以内)に抑える。
しかしながら、本考案に係るコルク製の振動吸収材(20)は、略柱状体に限定されるわけではない。円錐形、角錐形であっても、クラブヘッド本体11のフェースに露出するコルク製の振動吸収材(20)の面積が十分に大きくければ、奥行き寸法が小さくなり浅い深度であっても、十分な振動吸収性能を得る。従来のゴム素材に較べて新素材として用いるコルクは比重が小さいので、体積を大きくとってもスイング時の微妙な重量バランスを保持する。
すでに述べたように、振動吸収材20のフェースにおける露出面積は、通常、フェースの面積の50〜70%の範囲に設定するが、振動吸収性能を優先させるか打感の良好を優先させるかによって、振動吸収材20の配設個数、露出部分の外径、および深さは適宜調整することが望ましい。
略柱状体の振動吸収材20は、表面(フェース側端面)と奥面(底側端面)の外径が略同一であることが望ましいが、表面(フェース側端面)の外径に比して奥面(底側端面)の外径が5〜10%程度小さくなっている形状(ワインボトルのコルク栓に似た形状)であっても良い。奥部に向かって外径を漸次収縮させることにより、内面同一形状に成形した埋設穴18に対して振動吸収材20を加圧嵌合させやすくなるからである。微妙な寸法誤差も解消しやすい。
コルク製の振動吸収材20を用いる場合、その奥行き寸法は、例えば15〜45mmとすることが出来る。奥部に向かって収縮率が大きな形状、例えば円錐形、角錐径の場合は、フェース側の表面(大きな面積部分)で振動吸収を行うため奥行き寸法は浅くても良い(例えば15〜25mm)。一方、奥部に向かって収縮率がゼロまたは小さな形状、つまり略柱状体の場合は、深さによって振動吸収効果を得るため、奥行き寸法は大きく設定する(例えば20〜45mm)ことが望ましい。もちろん、振動吸収材20の深度も、その全体形状、およびユーザの打感の趣向等に基づいてバランス良く設定することが好ましい。
10 パークゴルフ用クラブ
11 クラブヘッド本体
14 フェースカバー
15 孔
16 ソール
17 クラブシャフト
18 埋設穴
20 振動吸収材

Claims (2)

  1. 木製であるクラブヘッド本体のフェースに複数の埋設穴を成形し、該埋設穴にコルク製の振動吸収材を装填することを特徴とするパークゴルフ用のクラブヘッド。
  2. 振動吸収材は、フェース側表面および奥面の外径に比較して、奥行き寸法が長尺である略柱状体とすることを特徴とする請求項1記載のパークゴルフ用のクラブヘッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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