JP6093199B2 - 歩行補助用ポールのキャップ - Google Patents

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本発明は、ポール2本を両手で持ってウォーキングするノルディック・ウォークに使用したり、ポール1本を片手で持って高齢者が歩行する際に杖として使用する歩行補助用ポールのキャップに関する。
一般的に、ノルディック・ウォーク等のウォーキングに使用されるポールは、ポール本体の基端部にグリップが取付けられると共に、ポール本体の先端部にはその接地面が地面と接触する例えばゴム製等の可撓性を有するキャップが取付けられている。従来、このようなポールの先端部に取付けられるキャップとしては、例えば特許文献1に開示されているように、全体がブーツ形状を呈して接地面が斜めの円弧状曲面のブーツ型が使用され、このキャップでポール本体の先端部を覆うようになっている。
実用新案登録第3179840号公報
しかしながら、このようなキャップにあっては、斜めの円弧状曲面の接地面を有する底部が本体部と一体成形されると共に、底部の接地面が地面に対して特定方向で、つまりブーツのつま先側が歩行方向後方側でかかと側が歩行方向前方側となるようして使用されるため、接地面と地面とが線接触状態となり易く、接地面が地面を確実かつ安定して捉えることが難しい。その結果、例えばキャップが地面に対して滑り易い等、歩行補助用ポールに十分な歩行補助効果を得ることが困難である。特に、ノルディック・ウォークの場合、ポールの先端部を地面に所定の角度を持って接地させながら歩行する場合が多いことから、このような歩行の場合に、前記キャップでは接地面を地面に確実に接触させることが難しく、前述した問題点が顕著になり易い。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、接地面を有する底部とポール本体の先端部が取付けられる本体部との連結部分に、歩行方向に対して弾性変形可能な変形部を設けることにより、底部の接地面を地面に確実に接触させて、歩行補助効果を十分に高めることが可能な歩行補助用ポールのキャップを提供することにある。
かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、ポール本体の基端部にグリップが取付けられると共に、前記ポール本体の先端部に可撓性を有するキャップが取付けられ、歩行者が前記グリップを手で握ってポール本体を持ち、前記キャップの接地面を接地させながら歩行する歩行補助用ポールのキャップであって、前記キャップは、内部に所定深さの非貫通な嵌合孔を有して前記ポール本体の先端部に嵌合取付け可能な本体部と、該本体部の下部に一体成形された底部とを備えて全体形状がブーツ形状に形成されると共に、前記本体部と底部との連結部分に、歩行方向の前後の外面に設けた凹部とアール形状に凹んだ角部からなる薄肉部を有する変形部が一体的に設けられ、当該変形部で前記本体部が底部に対して歩行方向に弾性変形可能に構成されていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記変形部の上縁の位置が前記本体部の嵌合孔の底面部と同一位置かもしくは底部側に低い位置に設けられていることを特徴とする。また、請求項3に記載の発明は、前記底部が、その接地面に前記歩行方向に形成された溝及び該溝に直交する状態で形成された複数本の溝を有すると共に、前記接地面で前記歩行方向の中央部分に凹みが形成され、該凹み部分の前記本体部側に設けた底薄肉部により弾性変形可能に構成されていることを特徴とする。さらに、請求項4に記載の発明は、前記複数本の溝が、前記歩行方向の前後両側の溝と該溝間の中央部分に設けられて前記凹みを形成する溝からなり、中央部分の溝の幅が前後の溝の幅より広く形成されると共に、中央部分の溝の深さが前後の溝の深さより深く形成されていることを特徴とする。また、請求項5に記載の発明は、前記本体部と底部とが異なる色の複数色成形で形成されていることを特徴とする。
本発明のうち請求項1に記載の発明によれば、キャップが、本体部とその下部に一体成形された底部とを備えて全体形状がブーツ形状に形成されると共に、本体部と底部との連結部分に底部に対して本体部が歩行方向に弾性変形可能な変形部が一体的に設けられているため、変形部により、底部の接地面を地面に確実に接触させつつ歩行できて、歩行補助用ポールの歩行補助効果を十分に高めることができる。
また、変形部が連結部の歩行方向に設けられた薄肉部を有するため、例えば本体部と底部の一体成形時に、連結部分の歩行方向後方側の外面に凹み等を設けることで薄肉部を形成できて、構成簡易にして安価なキャップが得られると共に、変形部で本体部を歩行方向に確実に弾性変形させることができて、歩行補助効果を一層高めることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、変形部の上縁の位置が本体部の嵌合孔の底面部と同一位置かもしくは底部側に低い位置に設けられているため、本体部の歩行方向への弾性変形を確実に行うことができ、底部の接地面を地面に最適に接地できて、歩行補助効果をより一層高めることができる。
さらに、請求項3及び請求項4に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明の効果に加え、底部の接地面で歩行方向の中央部に凹みが形成されると共に、該凹み部分の本体部側に設けた薄肉部により底部が弾性変形可能に構成されているため、歩行補助用ポールを地面に押し付けた際に底部の弾性変形で接地面の全面が地面に接触し、歩行時の接地面の地面への接触面積を最大とし得て、歩行補助効果をより一層高めることができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、請求項1ないし4に記載の発明の効果に加え、本体部と底部が異なる色の複数色成形で形成されているため、例えば本体部と底部の色分けにより意匠的価値を高めたり、底部の色の変化で使用者が底部の摩耗状態を外部から一目で認識できて、例えばキャップの交換時期を簡単かつ的確に把握することができる。
本発明に係わるキャップを取付けた歩行補助用ポールを示す正面図 同キャップの斜視図 同側面図 同平面図 同底面図 同背面図 同縦断面図 同使用状態の説明図 同使用状態の他の説明図
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図8は、本発明に係わる歩行補助用ポールのキャップの一実施形態を示している。図1に示すように、歩行補助用ポール1(ポール1という)は、例えばアルミニウム、カーボン等の伸縮可能なパイプで形成されたパイプ本体1aを有し、このパイプ本体1aの基端部にはグリップ2が取付けられると共に、パイプ本体1aの先端部にはゴム等の弾性材により成形された可撓性のキャップ3が取付けられている。
前記キャップ3は、図2及び図3に示すように、本体部4とこの本体部4の下部に一体成形された底部5を有して、全体がブーツ形状を呈し、底部5の色が例えば黒色で本体部4の色が赤色や黄色あるいは青色に着色されて、本体部4と底部5とが形状的にも視覚的にも識別されるようになっている。
そして、このキャップ3は、図2、図4及び図7に示すように、本体部4の内部の軸心位置に、ポール本体1aの先端部の外径や形状に応じてストレートもしくはテーパ状の非貫通な嵌合孔4aが形成され、この嵌合孔4aの内径は、ポール本体1aの先端部の外径と略同一か僅かに小さく設定されている。また、嵌合孔4aの底面部4bには、該嵌合孔4aの内径よりその内径が小さい凹部4cが設けられている。なお、ポール本体1aの先端部とキャップ3の位置決めは、例えば嵌合孔4aの周面にポール本体1aの先端部の周面が当接することで行われるが、ポール本体1aの先端形状によっては、嵌合孔4aの底面部4bにポール本体1aの先端部分が軸方向に当接する構成としても良い。
前記底部5は、その全体形状がブーツの底形状に形成され、その接地面5aには、図5及び図6に示すように、歩行方向イ(図8参照)に1本の溝5bが形成されると共に、この溝5bに直交する状態で複数本(図では3本)の溝5c、5dが形成されている。この溝5b〜5dによって、底部5に所定の弾力性が確保されると共に接地面5aが水はけ機能を有するようになっている。
このとき、図7に示すように、歩行方向イの両側の溝5cは、幅狭でその深さh2が浅く、歩行方向イの略中央部分の溝5dは、溝5cより幅広でその深さh1が深くなるように設定されている。この構成により、溝5dの本体部4側に肉厚が溝5c部分より薄い底肉薄部11が形成されている。また、底部5は、その接地面5aの歩行方向イの中央部分(つまり溝5d部分)が歩行方向イの両側(つまり溝5c部分)より本体部4側に所定寸法窪んだ凹み12が形成されており、この凹み12により、本体部4に底部5側の押し付け力が作用しない通常状態において、接地面5aの歩行方向イの両側部分が外側に位置して地面10(図8参照)と接触可能で、中央部分は地面10と接触しないようになっている。
そして、この底部5と前記本体部4との連結部分6には、図3及び図7に示すように、歩行方向イの前方側(ブーツのかかと側)の外面に所定深さの略半円弧状の凹み7が設けられている。この凹み7の本体部4に対する位置関係は、図7に示すように、その上縁7aが前記嵌合孔4aの底面部4bと同一位置かそれより接地面5a側に低い位置となるように設定されている。この位置関係により、凹み7と嵌合孔4a及び凹部4cとの間に変形部としての薄肉部8が形成されて、本体部4が底部5に対して歩行方向イの前方側もしくは後方側に屈曲可能、すなわち弾性変形可能となっている。
また、本体部4と底部5の連結部6の歩行方向イの後方側(ブーツのつま先側)は、所定アールで凹んだ角部9によって連結されており、この角部9と前記凹み7とにより連結部6自体に薄肉部8が形成され、この連結部6自体の薄肉部8によっても本体部4の底部5に対する前記弾性変形が助長されるようになっている。なお、前記キャップ3は、ゴム材に所定色の顔料を混入した2種類(2色)の材料(樹脂材)を使用して2色(多色)同時成形することで、本体部4と底部5とが一体成形されている。
このように構成された前記キャップ3は、図1に示すように、ノルディック・ウォーク用のポール本体1aの先端部に嵌合状態で取付けられて使用される。すなわち、基端部にグリップ2が取付けられたポール本体1aの先端部に、キャップ3の本体部4の嵌合孔4aをその弾性を利用して嵌め込むことにより、キャップ3がポール本体1aに特定方向(かかと側が前方側でつま先側が後方側)で取付けられる。このとき、ポール本体1aの先端部の周面が本体部4の嵌合孔4aの周面に当接することで、ポール本体1aとキャップ3が位置決めされ、また、ポール本体1aの先端部の例えば先端保護用の凸部は、嵌合孔4の凹部4c内にフリーで位置した状態となる。
そして、キャップ3が取付けられた左右のポール1は、歩行者が両手でそのグリップ2を握って各ポール1を持ち、ポール本体1aの先端部を地面10に接触させつつ歩行することにより、ノルディック・ウォークに使用することができる。このウォーク時に、例えば腕を前に出し肘をやや曲げてポール1で地面に突くと、図8の実線aで示すように、キャップ3の底部5の接地面5aが後述する如く地面10に面接触状態で接地されると共に、ポール1で地面10に突くことによる地面10からの反撥力により、キャップ3の本体部4が図8の二点鎖線bで示すように、歩行方向イの後方側に矢印ロの如く変形部(薄肉部8)で屈曲(弾性変形)される。
この本体部4の屈曲により底部5の接地面5aが地面10と面接触している時間を長く保つことができ、地面10からの反撥力(つまり変形部の弾性変形力)がポール本体1aに比較的長く作用することになり、この反撥力で歩行補助効果がより高められることになる。なお、ポール1の地面10に対する接地角度によっては、図8の二点鎖線cで示すように、本体部4が変形部(薄肉部8)で歩行方向イの前方側にも矢印ハの如く屈曲(弾性変形)されることになる。
また、図9に示すように、底部5の接地面5aを地面10に接触させた状態で、歩行時に、矢印ニの如くポール1を地面10に所定の力で押し付けると、底部5の底薄肉部11部分が二点鎖線dで示すように弾性変形し、溝5d部分が矢印ホの如く地面10方向に変形する。これにより、底部5の接地面5aの全面が地面10に接触した状態となり、接地面5aの地面10に対する接触面積を増大させて最大面積となり、キャップ3が地面10からの所定の反撥力を受けることになる。
つまり、前記キャップ3の場合、底部5と本体部4の連結部6に凹み7や角部9による薄肉部8からなる変形部を設けることで、本体部4を底部5に対して屈曲(弾性変形)させつつ、底部5の接地面5aと地面10との接触面積を増大させると共に、キャップ3の底部5に設けた底薄肉部11の弾性変形で、その接地面5aの全面を地面10に接触(つまり接触面積を最大化)させつつ歩行できることになる。
このように、前記キャップ3によれば、一体成形される本体部4と底部5との連結部分6に、底部5に対して本体部4が歩行方向イに弾性変形可能な変形部が一体的に設けられているため、変形部により、底部5の接地面5aを地面10に確実に接触させつつ歩行できて、歩行補助効果を十分に高めることができる。特に、底部5の接地面5aが従来のような円弧状曲面ではなく略平坦であることから、接地面5aと地面10との接触面積(接触時間)を増大させて、地面10からの反撥力を効果的に受けることができ、従来の接地面が曲面等のキャップに比較して、ポール1の歩行補助効果(運動効果)をより高めることが可能になる。
また、変形部が、凹み7や角部9を連結部6の外面に設けることで歩行方向に形成される薄肉部8を有するため、例えば本体部4と底部5の一体成形時に、連結部分6の歩行方向イの前後の外面に角部9や凹み7を設けることで薄肉部8を形成できる等、構成簡易にして安価なキャップ3が得られると共に、薄肉部8で本体部4を歩行方向イに確実に弾性変形させることができて、歩行補助効果を一層高めることができる。
また、本体部4の嵌合孔4aの底面部4bが、変形部としての凹み7の上縁7aと同一位置かもしくは高い位置に設定されているため、この位置設定で形成される薄肉部8により歩行方向イへの弾性変形を確実に行うことができ、底部5の接地面5aを地面10に的確に接地できて、歩行補助効果をより一層高めることができる。
さらに、キュップ3の底部5の接地面5aで歩行方向イの略中央部に凹み12が形成されると共に、該凹み12部分の本体部4側に設けた底薄肉部11により底部5自体が弾性変形可能に構成されているため、ポール1を地面10に押し付けた際に底部5の弾性変形で接地面5aの全面を地面10に接触させることができ、歩行時の接地面5aの地面10への接触面積を最大とすることができて、歩行補助効果をより一層高めることができる。
また、本体部4と底部5とが異なる色の2色成形で色分けされているため、色分けにより意匠的価値を高めることができると共に、底部5の色の変化で使用者が底部5の摩耗状態を外部から一目で認識できて、例えばキャップ3の交換時期を簡単かつ的確に把握することができる。
なお、前記実施形態においては、キャップ3の本体部4と底部5の連結部6の前方側(かかと側)に変形部としての薄肉部8を形成する略半円弧状の凹み7を設けると共に、連結部6の後方側(つま先側)に角部9による薄肉部8を設けたが、変形部は凹み7のみによる薄肉部8でも良いし、凹み7の形状も半円弧状に限らず半楕円形状等の所望の弾性変形状態が得られる各種形状の凹みとしても良い。また、前記実施形態においては、キャップ3の底部5の接地面5aを略平坦としたが、例えば従来のように接地面5aが比較的大きな径の略円弧状(曲面)で形成することも勿論可能である。
さらに、前記実施形態においては、本体部4と底部5の色(色彩)が異なる2色成形としたが、本体部4と底部5を例えば黒色等の同一色としても良いし、3色以上の複数色成形としても良い。また、前記実施形態における、キャップ3の各寸法等の形状、ポール本体1aの形態、変形部の形態、底面部5aの形態等は一例であって、例えば底面部5aの溝5aを複数本設けたり溝5c、5dを合計4本以上設ける等、本発明に係わる各発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜に変更することができる。
本発明は、ノルディック・ウォークやリハリビ用の歩行補助用ポールに限らず、例えば高齢者が歩行する際に使用する杖等の全ての歩行補助用ポールのキャップに利用できる。
1・・・・・・・歩行補助用ポール
1a・・・・・・ポール本体
2・・・・・・・グリップ
3・・・・・・・キャップ
4・・・・・・・本体部
4a・・・・・・嵌合孔
4b・・・・・・底面部
4c・・・・・・凹部
5・・・・・・・底部
5a・・・・・・接地面
5b〜5d・・・溝
6・・・・・・・連結部
7・・・・・・・凹み
7a・・・・・・上縁
8・・・・・・・薄肉部
9・・・・・・・角部
10・・・・・・地面
11・・・・・・底薄肉部
12・・・・・・凹み
イ・・・・・・・歩行方向
ニ・・・・・・・押し付け方向
ホ・・・・・・・変形方向

Claims (5)

  1. ポール本体の基端部にグリップが取付けられると共に、前記ポール本体の先端部に可撓性を有するキャップが取付けられ、歩行者が前記グリップを手で握ってポール本体を持ち、前記キャップの接地面を接地させながら歩行する歩行補助用ポールのキャップであって、
    前記キャップは、内部に所定深さの非貫通な嵌合孔を有して前記ポール本体の先端部に嵌合取付け可能な本体部と、該本体部の下部に一体成形された底部とを備えて全体形状がブーツ形状に形成されると共に、前記本体部と底部との連結部分に、歩行方向の前後の外面に設けた凹部とアール形状に凹んだ角部からなる薄肉部を有する変形部が一体的に設けられ、当該変形部で前記本体部が底部に対して歩行方向に弾性変形可能に構成されていることを特徴とする歩行補助用ポールのキャップ。
  2. 前記変形部の上縁の位置が前記本体部の嵌合孔の底面部と同一位置かもしくは底部側に低い位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の歩行補助用ポールのキャップ。
  3. 前記底部は、その接地面に前記歩行方向に形成された溝及び該溝に直交する状態で形成された複数本の溝を有すると共に、前記接地面で前記歩行方向の中央部分に凹みが形成され、該凹み部分の前記本体部側に設けた底薄肉部により弾性変形可能に構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の歩行補助用ポールのキャップ。
  4. 前記複数本の溝は、前記歩行方向の前後両側の溝と該溝間の中央部分に設けられて前記凹みを形成する溝からなり、中央部分の溝の幅が前後の溝の幅より広く形成されると共に、中央部分の溝の深さが前後の溝の深さより深く形成されていることを特徴とする請求項3に記載の歩行補助用ポールのキャップ。
  5. 前記本体部と底部とが異なる色の複数色成形で形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の歩行補助用ポールのキャップ。
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