JP3213515U - 歩行補助用ポールのグリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】歩行者の親指と人差し指の付け根部分を安定支持できて、歩行者が十分なホールド感を得つつ歩行可能な歩行補助用ポールのグリップを提供する。【解決手段】グリップ本体5の上端部5aと下端部5bとの間に配設されるストラップ6、7の上端が、グリップ本体5の歩行方向後方側となる背面上端部に突出状態で設けられ歩行者の親指と人指し指の付け根部分に接触可能なストラップ支持部材10に連結されると共に、その下端がグリップ本体5の下端部5bに連結されて、歩行者の少なくとも手の甲側を支持可能に構成される。また、前記ストラップ支持部材10の前記ストラップ6、7が連結される側と反対側の位置に、歩行者の手の平側を支持可能な第2のストラップの上端が連結される。【選択図】図2
Description
本考案は、例えばノルディック・ウォークをする際に使用したり高齢者等が歩行する際に杖として使用する歩行補助用ポールに関わり、特にポールの上端に取り付けられて歩行者が手で握るためのグリップに関する。
従来、この種のグリップとしては、例えば特許文献1に開示されている。このグリップは、ポールの上端に取り付けられるグリップ本体と、このグリップ本体の上端部と下端部との間に配設された長さ調整可能なストラップとを備えている。そして、グリップ本体の上端部に設けられた凹状の曲面からなる支持部に親指を載せた状態で、他の4本の指をストラップ内に位置させてグリップ本体を握ると共に手の甲部分をストラップにより固定して、歩行するようにしている。
しかしながら、このようなグリップにあっては、グリップ本体の側面側に人差し指の上部を支持する合成樹脂板からなる係止部が設けられ、この係止部でグリップ本体を握った手の歩行中の不要な動き等を規制できるものの、ストラップは4本の指の甲側を支持し、固定的に配設される係止部は人差し指の上方への動きを規制するにすぎない。そのため、歩行者がグリップ本体を握って歩行する際に、フリーな状態の親指とストラップで支持状態の人差し指との付け根部分を安定して支持することが困難で、歩行者がグリップに十分なホールド感(握り心地)を得ることが難しい。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、歩行者の親指と人差し指との付け根部分を安定支持できて、歩行者が十分なホールド感を得つつ歩行可能な歩行補助用ポールのグリップを提供することにある。
かかる目的を達成すべく、本考案のうち請求項1に記載の考案は、ポールの上端に配設されたグリップ本体と、該グリップ本体の上端部と下端部との間に配設され当該グリップ本体を握った際の歩行者の手を支持可能なストラップとを備え、前記ストラップは、その上端が前記グリップ本体の歩行方向後方側となる背面上端部に突出状態で設けられ前記歩行者の親指と人指し指の付け根部分に接触可能なストラップ支持部材に連結されると共に、その下端が前記グリップ本体の下端部に連結されて、前記歩行者の少なくとも手の甲側を支持可能に構成されていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の考案は、前記ストラップ支持部材の前記ストラップが連結される側と反対側の位置に、前記歩行者の手の平側を支持可能な第2のストラップの上端が連結されていることを特徴とする。また、請求項3に記載の考案は、前記ストラップ支持部材が、前記グリップ本体の背面に対して傾動可能に配設されていることを特徴とする。さらに、請求項4に記載の考案は、前記ストラップ支持部材に連結される一対のストラップの下端部が、前記グリップ本体の下端部両側面にそれぞれ長さ調整可能に係止されることで、捻れた状態で前記グリップ本体の上端部と下端部との間に配設されていることを特徴とする。
本考案のうち請求項1に記載の考案によれば、グリップ本体の上端部と下端部との間に配設されるストラップが、歩行者の親指と人指し指の付け根部分に接触可能なストラップ支持部材とグリップ本体の下端部に連結されて、歩行者の少なくとも手の甲側を支持可能に構成されているため、ストラップの上端部分を歩行者の親指と人差し指との付け根部分に位置させることができ、ストラップとストラップ支持部材とで付け根部分を安定支持できると共に、少なくとも手の甲側をストラップで支持できて、歩行者がグリップに十分なホールド感を得つつ歩行することが可能になる。
また、請求項2に記載の考案によれば、請求項1に記載の考案の効果に加え、ストラップ支持部材のストラップが連結される側と反対側の位置に、歩行者の手の平側を支持可能な第2のストラップの上端が連結されているため、第2のストラップで歩行者の手の平側も支持できて、歩行時のホールド感を一層向上させることができる。
また、請求項3に記載の考案によれば、請求項1または2に記載の考案の効果に加え、ストラップ支持部材がグリップ本体の背面に対して傾動可能に配設されているため、歩行時の手の動きにストラップ支持部材を追従させることができて、歩行時のグリップのホールド感をより一層向上させことができる。
さらに、請求項4に記載の考案は、請求項2または3に記載の考案の効果に加え、ストラップ支持部材に連結される一対のストラップの下端部がグリップ本体の下端部両側面に長さ調整可能に係止されることで、各ストラップが捻れた状態でグリップ本体の上端部と下端部との間に配設されているため、各ストラップで手の甲側と手の平側を良好に支持できて、歩行時のグリップのホールド感をより一層向上させることができる。
以下、本考案を実施するための形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図6は、本考案に係わるグリップの一実施形態を示している。本考案のグリップ1は、図1に示す歩行補助用ポール2に使用される。すなわち、歩行補助用ポール2は、所定長さかもしくは長さ調整可能なポール3を有し、該ポール3の先端である下端には、歩行時の衝撃吸収用のゴムキャップ4が取り付けられ、ポール3の上端にはグリップ1が取り付けられている。
図1〜図6は、本考案に係わるグリップの一実施形態を示している。本考案のグリップ1は、図1に示す歩行補助用ポール2に使用される。すなわち、歩行補助用ポール2は、所定長さかもしくは長さ調整可能なポール3を有し、該ポール3の先端である下端には、歩行時の衝撃吸収用のゴムキャップ4が取り付けられ、ポール3の上端にはグリップ1が取り付けられている。
前記グリップ1は、図2及び図3に示すように、ゴム材の成形により断面略楕円形状に形成されたグリップ本体5と、このグリップ本体5の上端部5aと下端部5bとの間に配設された布製の一対のストラップ6、7を有している。このうちグリップ本体5は、その上端部5aと下端部5bに歩行方向イ(図2参照)の前方側と側面側に突出した人差し指等支持部8と小指支持部9を有し、後述する人差し指14bと親指14aの上方への移動や小指(図示せず)の下方への移動を規制するようになっている。
そして、このグリップ本体5の上端部5aの歩行方向イの後方側となる背面5cには、連結部としてのストラップ支持部材10が配設され、このストラップ支持部材10には前記一対のストラップ6、7の上端がそれぞれ連結されている。このとき、ストラップ支持部材10は、図4及び図5に示すように、前部がグリップ本体5の上端部5aに左右方向(歩行方向イと直交する方向)に形成された貫通孔11内に嵌挿配置された平面視略方形状の金属製もしくは樹脂製の支持棒10aと、この支持棒10aの後部に連結された布製もしくは樹脂製の支持部材10bとで構成されている。
また、前記ストラップ支持部材10は、その支持棒10aがグリップ本体5の上端部5a(貫通孔11)に対して図4の矢印ロの如く所定角度傾動可能とされ、この支持棒10aに対しても支持部材10bが同方向ロに所定角度傾動可能に配設されている。このストラップ支持部材10の支持部材10bに、前記一対のストラップ6、7の上端がそれぞれ連結支持されている。
このとき、各ストラップ6、7の上端が支持部材10bの左右方向の両側に位置するようにして、支持部材10bに縫製もしくは適宜の固着手段で連結固定されている。これにより、グリップ本体5の上端部5aにおいて、一対のストラップ6、7の上端がグリップ本体5の背面5cに対して所定距離隔てて位置すると共に、グリップ本体5の左右方向(幅方向)に引き出された状態となっている。
一方、一対のストラップ6、7の下端は、図2に示すように、グリップ本体5の下端部5bに固定的もしくは回動可能に配設されたストラップ支持部材12に連結支持されている。このストラップ支持部材12は、前記ストラップ支持部材10の支持棒10aと同様な形状や取付構造を有し、グリップ本体5の下端部5bに背面5cの外方に向けて取り付けられている。
そして、各ストラップ6、7は、ストラップ支持部材12内にその先端を挿入して折り返し、各ストラップ6、7に設けた布製ファスナーを利用して連結することで、長さ調整可能で所定長さを有してグリップ本体5に取り付けられている。このストラップ6、7の下端のストラップ支持部材12への取り付けにより、図2及び図3に示すように、ストラップ6、7がグリップ本体5に一体化されている。
次に、前記グリップ1の使用方法について説明する。先ず、グリップ本体5は、その軸心位置に形成され上底部が閉塞された軸孔5e(図8参照)を、グリップ本体5自体の弾性や接着材を利用してポール3の上端に嵌挿することでポール3に取り付けられる。そして、歩行補助用ポール2を使用してノルディック・ウォークをする場合は、図6に示すように、手(図では左手14を示す)の親指14aをストラップ7の内側に入れ、手14の人差し指14b、中指14c、薬指14d及び図示しない小指をストラップ6、7の内側に入れて、各指でグリップ本体5を握ると共に、各ストラップ6、7の長さを調整して各ストラップ6、7の内面が手の甲側と手の平側に軽く接触するようにする。
このグリップ本体5を手で握った状態において、各手14の指のうち親指14aと人差し指14bが、グリップ本体5の人差し指等支持部8の下部を左右両側から挟む状態になると共に、親指14aと人差し指14bの付け根部分にストラップ支持部材10の支持部材10bが接触した状態となる。これにより、各手14の親指14aと人差し指14bのグリップ本体5上方への移動が規制されると共に、各手14の甲側がストラップ6で支持され手の平側がストラップ7で支持されることになる。
また同時に、ストラップ支持部材10の支持棒10a等がグリップ本体5に対して所定角度傾動可能に配設されていることから、各手14の動きにストラップ支持部材10が追従した状態で、手の甲側がストラップ6で支持され手の平側がストラップ7で支持される。これらのことから、手の甲側のみを支持する場合に比較して、歩行時に良好なホールド感が容易に得られることになる。
つまり、前記グリップ1の場合、グリップ本体5のバックとなる背面5cの上端部にストラップ支持部材10を設け、このストラップ支持部材10に一対のストラップ6、7の上端を左右方向に向けて連結支持すると共に、下端をストラップ支持部材12に長さ調整可能に連結支持することで、ストラップ支持部材10を親指14aと人差し指14bの付け根部分に接触させると共に、一対のストラップ6、7を手の甲側と手の平側にそれぞれ位置させることで、歩行時のホールド感を高めるようにしている。
このように前記グリップ1によれば、グリップ本体5の上端部5aと下端部5bとの間に配設されるストラップが、グリップ本体5の歩行方向イ後方側となる背面5cの上端部5aと、グリップ本体5の下端部との間に配設された一対のストラップ6、7からなるため、一対のストラップ6、7の上端部分を歩行者の親指14aと人差し指14bの付け根部分に位置させて接触させることができ、両ストラップ6、7で付け根部分を安定支持でき、歩行者がグリップ1に十分なホールド感を得つつ歩行することが可能になる。
また、一対のストラップ6、7が、グリップ本体5の背面5cから突出状態に設けられたストラップ支持部材10にその上端がそれぞれ支持されて、ストラップ支持部材10の左右両側に引き出された状態で配設されているため、歩行者の親指14aと人差し指14bとの付け根部分を、2本のストラップ6、7で良好かつ安定支持することができる。特に、ストラップ支持部材10がグリップ本体5の背面5cに対して傾動可能に配設されていることから、歩行時の各手14の動きにストラップ支持部材10を追従させることができ、これらのことから、歩行時のグリップ1のホールド感をより一層高めることができる。
また、一対のストラップ6、7の下端がグリップ本体5の下端部5bのストラップ支持部材12に長さ調整可能に連結されているため、各ストラップ6、7で手の甲側と手の平側を良好に支持できて、歩行時のグリップ1のホールド感をより一層高めることができる。また、ストラップ支持部材10の支持棒10aとストラップ支持部材12用の部品との共通化を図ることもできて、安価なグリップ1を得ることが可能になる。
図7〜図11は、前記グリップ1の変形例を示している。以下、前記実施形態と同一部位には同一符号を付して説明する。先ず、図7〜図9に示す変形例は、前記ストラップ支持部材をグリップ本体5の下端部5bの外周面に嵌合状態で配設するようにしたものである。すなわち、前記ストラップ支持部材12に対応するストラップ支持部材16は、図8及び図9に示すように、グリップ本体5の下端部5b外周に設けた円環状の溝15に嵌装可能なリング部16aと、このリング部16aの例えば直径位置外側に突出形成された一対の係止部16bを有している。
そして、一対の係止部16bがグリップ本体5の両側面5d側に位置した状態で、前記実施形態と同様に、各ストラップ6、7の先端をストラップ支持部材16の一対の係止部16bの係止孔内に挿入して折り返し、各ストラップ6、7に設けた布製ファスナーを利用して連結することで、長さ調整可能な各ストラップ6、7が所定長さを有してグリップ本体5にそれぞれ取り付けられる。
このとき、各ストラップ6、7は、その上端がグリップ本体5の背面5cより所定寸法後方側に位置し、その下端がグリップ本体5の側面5dの下端に係止された状態となるため、各ストラップ6、7はグリップ本体の軸回り方向に若干捻れた状態で、かつ一方のストラップ6がグリップ本体5を握った手14の甲側に位置し、他方のストラップ7が同手14の手の平側に位置するように、グリップ本体5の上端部5aと下端部5bとの間に配設されることになる。
なお、この例の場合、図9の二点鎖線で示すように、係止部16bをリング部16aの外周部に一箇所設け、この係止部16bに各ストラップ6、7の下端を係止させることもできる。このようにすれば、係止部16bの位置をグリップ本体5の所定位置に設定することで、例えば各ストラップ6、7の捻れ度合いを手の大きさや形状等に対応させることができて、グリップ1のホールド感を一層高めることができる。また、この例において、ストラップ支持部材16をグリップ本体5に対して軸回り方向に回動可能として、ホールド感を一層高めるようにしても良い。この例のグリップ1においても、前記実施形態のグリップ1と同様の作用効果を得ることができる。
また、図10及び図11に示す他の変形例は、前記ストラップ支持部材をグリップ本体5の上端部5aに固定的に配設したものである。すなわち、前記ストラップ支持部材10に対応するストラップ支持部材17は、樹脂製もしくは金属製の板体で形成されて、グリップ本体5の上端部5aに背面5cから外方に突出するように配設されている。
このとき、ストラップ支持部材17の基端部は、グリップ本体5の上端部5a内に形成された溝18内に位置してネジ19で固定され、このストラップ支持部材17の先端部に、両側面方向に突出するようにして各ストラップ6、7の上端が連結されている。この例のグリップ1においても、前記実施形態のグリップ1と同様の作用効果が得られる他に、特に、ストラップ支持部材17の位置が固定化されて親指14aや人差し指14bの上方への移動が確実に規制されることから、従来に比較してグリップ1のホールド感をより一層高めることができる。
なお、前記実施形態や各変形例においては、ストラップ支持部材に一対のストラップ6、7の上端をそれぞれ連結、すなわち2つのストラップ6、7で歩行者の手の甲側と手の平側をともに支持する構成としたが、本考案はこれに限定されず、手の平側を支持するストラップ6(もしくはストラップ7)を省略して、手の甲側を支持するストラップ7(もしくはストラップ6)のみ設ける構成としても良い。このように構成しても、ストラップ支持部材で親指と人差し指の付け根部分を押さえることができて、前記実施形態等と同様の作用効果を得ることができる。
また、前記実施形態や各変形例における、グリップ本体5の形状、ストラップ6、7の構成、ストラップ支持部材10、12、16、17の構成等は一例であって、例えばストラップ6、7とストラップ支持部材10とを一体形状としたり、あるいはグリップ本体5の上端面を凹部形状ではなく平坦面等で形成したり、さらにはストラップ6の長さ調整を上下で共に可能としてストラップ6自体の交換を容易に行えるようにする等、本考案に係わる各考案の要旨を逸脱しない範囲において、適宜の構成を採用することができる。
本考案は、ノルディック・ウォーク用の歩行補助用ポールへの適用に限らず、リハビリ用や高齢者が歩行する際に使用する杖にも適用できる等、歩行を補助することが可能な全ての歩行補助用ポールのグリップに利用可能である。
1・・・・・・・・グリップ
2・・・・・・・・歩行補助用ポール
3・・・・・・・・ポール
4・・・・・・・・ゴムキャップ
5・・・・・・・・グリップ本体
5a・・・・・・・上端部
5b・・・・・・・下端部
5c・・・・・・・背面
5d・・・・・・・側面
6、7・・・・・・ストラップ
8・・・・・・・・人差し指等支持部
9・・・・・・・・小指支持部
10・・・・・・・ストラップ支持部材
10a・・・・・・支持棒
10b・・・・・・支持部材
12・・・・・・・ストラップ支持部材
14・・・・・・・左手
14a・・・・・・親指
14b・・・・・・人差し指
16・・・・・・・ストラップ支持部材
16a・・・・・・リング部
16b・・・・・・係止部
17・・・・・・・ストラップ支持部材
19・・・・・・・ネジ
イ・・・・・・・・歩行方向
2・・・・・・・・歩行補助用ポール
3・・・・・・・・ポール
4・・・・・・・・ゴムキャップ
5・・・・・・・・グリップ本体
5a・・・・・・・上端部
5b・・・・・・・下端部
5c・・・・・・・背面
5d・・・・・・・側面
6、7・・・・・・ストラップ
8・・・・・・・・人差し指等支持部
9・・・・・・・・小指支持部
10・・・・・・・ストラップ支持部材
10a・・・・・・支持棒
10b・・・・・・支持部材
12・・・・・・・ストラップ支持部材
14・・・・・・・左手
14a・・・・・・親指
14b・・・・・・人差し指
16・・・・・・・ストラップ支持部材
16a・・・・・・リング部
16b・・・・・・係止部
17・・・・・・・ストラップ支持部材
19・・・・・・・ネジ
イ・・・・・・・・歩行方向
Claims (4)
- ポールの上端に配設されたグリップ本体と、該グリップ本体の上端部と下端部との間に配設され当該グリップ本体を握った際の歩行者の手を支持可能なストラップとを備え、
前記ストラップは、その上端が前記グリップ本体の歩行方向後方側となる背面上端部に突出状態で設けられ前記歩行者の親指と人指し指の付け根部分に接触可能なストラップ支持部材に連結されると共に、その下端が前記グリップ本体の下端部に連結されて、前記歩行者の少なくとも手の甲側を支持可能に構成されていることを特徴とする歩行補助用ポールのグリップ。 - 前記ストラップ支持部材の前記ストラップが連結される側と反対側の位置に、前記歩行者の手の平側を支持可能な第2のストラップの上端が連結されていることを特徴とする請求項1に記載の歩行補助用ポールのグリップ。
- 前記ストラップ支持部材は、前記グリップ本体の背面に対して傾動可能に配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の歩行補助用ポールのグリップ。
- 前記ストラップ支持部材に連結される一対のストラップは、その下端部が前記グリップ本体の下端部両側面にそれぞれ長さ調整可能に係止されることで、捻れた状態で前記グリップ本体の上端部と下端部との間に配設されていることを特徴とする請求項2または3に記載の歩行補助用ポールのグリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017003745U JP3213515U (ja) | 2017-07-27 | 2017-07-27 | 歩行補助用ポールのグリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017003745U JP3213515U (ja) | 2017-07-27 | 2017-07-27 | 歩行補助用ポールのグリップ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014154557A Continuation JP2016030113A (ja) | 2014-07-30 | 2014-07-30 | 歩行補助用ポールのグリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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