JP5260674B2 - ヘアブラシ、毛、及びこれらを製造するための方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘアブラシ、ヘアブラシ用の毛、並びにヘアブラシ及びそのような毛を製造するための方法に関する。
本発明は、多数の非常に異なるヘアブラシに用いることができる。本明細書で説明する毛は更に、毛髪をブラッシングする目的ではないブラシ、又は主として毛髪をブラッシングする目的ではないブラシに用いることができる。この毛をマッサージブラシに用いることも、特に適しているであろう。別の好適な用途は、温風又は温かい接触面のいずれかによって、毛髪を更に熱するヘアケア装置でこの毛を用いることであろう。そのような装置は、スタイラー又はカーラーとして販売されている。
英国特許第601,371号(デンマン(Denman))は、非金属の毛を備えたヘアブラシを開示している。毛は先端部に向かって先細になっており、ゴムマットに毛をしっかりと固定させる役目をする毛足部を有しており、毛は先端部を先にしてマットの開口を通して差し込まれ、ブラシの本体は、ブラシに面する側から毛足部に圧力を加えるために用いられる。
毛を製造するための方法は、ドイツ特許第2155888号で公知である。この特許で開示されるのは、毛足部(bristle foot)及び毛幹部(bristle shaft、毛軸部)を備える毛を成形するための多部品で分離可能な金型工具である。この方法は、少なくとも理論上では、滑らかな毛幹部を製造することを可能にするが、高度に入り組んだ延長プロセス及び複雑な金型工具を必要とする。しかしながら、金型工具の複雑さにもかかわらず、この方法では操作者は毛足部の形状を選択することができず、特に、この工具はアンダーカットを備えた毛足部を製造するのに用いることができない。
英国特許第601,371号 ドイツ特許第2155888号
本発明の目的は、現況技術を超える改良を呈する毛、ブラシ及びこれらを製造するための方法を提供することである。毛及びブラシは、毛髪及び頭皮に特に優しいものでなければならない。本製造プロセスは、コスト効率が高く、大量生産に適しており、廃棄物をほとんど出さないべきである。特に、本プロセスは、製造基準が完璧ではない場合においても、安全で優しい毛及びブラシが得られるものである。
これらの要求は、請求項1による毛を製造するための方法、請求項10によるブラシを製造するための方法、請求項11又は12による毛、並びに請求項14によるヘアブラシによって、満たされる。これらの要求を特によく満たす好ましい設計は、サブクレームで説明される。
多部品で分離可能な金型工具の使用は、様々な毛構成要素に関する最適な中空空間を金型に供給することを可能にする。毛幹部のブランクは、別個の金型工具の中空空間で形成される。これは、金型工具に成形可能な材料を引き込むことで行なわれ、その金型工具は一般に、充填孔の反対側に排気チャネルを有する。金型の中空空間は、典型的には、充填孔から離れて先細になり、すなわち、中空空間の断面積は、充填孔からより離れた位置でより小さい。毛幹部のブランクは、毛の先端部になる部分が、充填孔の反対側の中空空間の端部に形成されるような方法で成形されることになる。
本発明は、一般に使用される成形可能なすべての材料、すなわち、すべての適したプラスチック及び特にポリアミドから作られる毛を成形するのに適している。脂肪族ポリアミドは、特にナイロンの形態で市販されているものを用いるのが好ましい。この種類の脂肪族ポリアミドは比較的熱を通しにくいので、毛髪がドライヤー等の装置で加熱される間、この毛をヘアブラシで用いることができる。
しかしながら、特に、好ましいポリアミドは、多部品の金型工具で特によく加工され得るので、うね(ridge)を形成する傾向がわずかしかないことが知られている。言いかえれば、毛幹部が金型から射出される時、対応する中空空間が2部品又は多部品の金型工具で形成される場合には、うねが生じるであろう。毛幹部上のこのタイプのうねは毛髪を傷つけるが、汚れを容易に集める場所としても機能する。結果として、非常に衛生的でもなく非常に優しくもないヘアブラシが得られる。
考えられる1つの解決策は、成形後に、例えば、ばり取りによって、毛幹部を加工することである。成形された毛幹部を研磨材で処理することは、ばり取りの1つの選択肢である。しかし、これは時間がかかり、高価な処理であり、毛の残部に沿って粗さを増大させ得る。毛幹部は、代案として、又は付加的なばり取り方法として、凍結させることもできる。脂肪族ポリアミドの材料は非常に頑丈で、凍結することでばり取りがより簡単にできる。しかしながら、この工程は明らかに高価でもある。
本発明の方法は、合わさって中空空間を形成する2つの成形つかみ具で毛足部が成形されることが求められる。この中空空間は、2つの成形つかみ具で境界づけられ、成形されるべき毛足部の形状に大部分において一致する。空間は成形可能な材料で充填され、2つの成形つかみ具は次に分離される。
毛足部は一般に、毛幹部と同じ成形可能な材料から作られる。毛幹部及び毛足部用の中空空間は、結合した中空空間を形成し、この空間は、単一工程において成形可能な材料で充填される。毛幹部及び毛足部はまた、異なる材料で成形されることができると考えることができる。
3部品の金型工具を使用する場合、毛幹部は、この工具を、得られた毛の軸方向に沿って、毛足部を含む成形つかみ具から離れて動かすことで、その成形つかみ具から取り出すことができる。次に、毛足部を含む2つの成形つかみ具は分離することができる。成形つかみ具をこのように動かすことは、追加の器具を必要としないで毛を取り出す単純な手段として機能する。
上述の方法の代わりに、あるいはその方法に追加して、毛幹部を延長することも適している場合がある。この場合、毛幹部のブランクの最終的な形状は、最初にそれが成形される中空空間の形状とは異なるであろう。毛幹部のブランクは、第及び/又は第のつかみ具に対して第の成形つかみ具を動かすことにより延長することができるが、これは、この動きが、製造される毛幹部の長手方向軸線に沿って行なわれるという条件である。
延長は必要な加工工程ではなく、毛幹部が毛幹部のブランクと本質的に同じ形状を保持するプロセスも同様に本発明に従うものである。したがって、毛幹部及び毛幹部のブランク、並びに毛及び毛のブランクは、一般に本発明の範囲内で交換可能に用いられ得る。
ブラシは、消費者が日常的に必要とし定期的に新しいものを購入する安価な品物であることに注目すべきである。要するに、ブラシは過度に高価であるべきでない。関与する毛が莫大な数であるので、用いられる大量製造方法が経済的であることが特に重要である。組み合わさって単一の中空空間を形成する分離可能な金型工具は、通常、境界線に沿って小さいうねを残す。用いる金型工具が新しく高品質の場合は、このうねは非常に小さい。しかしながら、経済的な大量製造方法はまた、一定の動作寿命の間、経済的な金型工具を使用することが要求される。これはかなりのうねを生じ、これは、ヘアブラシに用いられる時、上述の欠点を有する。
しかしながら、単一の金型工具で毛幹部及び毛足部を一緒に成形することは、同様に課題なしではない。その場合、毛幹部はその全長に沿って先細でなければならず、毛足部もそうでなければならず、複雑な毛の形状を製造することを不可能にする。しかしながら、単純な毛の形状は、英国特許第601,371号(デンマン(Denman))から公知のように、いくらかの追加的要求をブラシにもたらす。デンマンは、毛の全表面が支持される比較的複雑なブラシ本体を開示する。毛は側面に曲がることができるが、長手方向軸線に沿ってブラシに向かって押し下げることはできない。このように下方に動く能力、すなわち、緩衝効果を提供することは、ヘアブラシとして用いるブラシにおいて、頭皮に非常により優しい。
毛のこの緩衝効果は、毛足部にアンダーカットを備えることで達成することができ、アンダーカットは、支持体材料の上方及び下方の両方に毛足部を取り付けるために用いることができる。
この支持体材料は、例えば、弾性のゴムマットであることができ、これは、ブラシ本体にあらかじめ張力を加え弾性の特性を添えるようにブラシ本体へ差し込まれる。その場合、このゴムマットは、挿入された毛それぞれにバネ伸縮特性を与える。毛はその長手方向軸線に沿って下方に曲がることができ(その場合バネ伸縮特性によって毛髪の方向に後方に押されることができ)、任意の軸方向に折れることができる。したがって、複雑な形状を備えた毛足部を設計する能力は、優しいブラシを製造する能力に対応する。
毛を製造するための方法は更に他の工程を含むことができる。この点に関して特に適しているのは、毛幹部のブランクのプロファイルに行なわれる付加的な加工であろう。このタイプの加工は、毛幹部のブランクの染色、研削、平滑化、又はつや出しからなる。また毛幹部のブランクの頭部領域の加工も特に適している。
本明細書で開示する方法は、毛幹部のブランクの頭部を丸み付けする工程を含むことができる。この場合、「丸み付け」は、毛頭部のプロファイルが毛頭部より下方の幹部に関して太くなるプロセスを指し、それによって軸方向の断面積が、例えば、毛幹部から頭部までの少なくとも1箇所で増大してもよく、それによって軸方向の断面積が、少なくとも1箇所でまず増大し、次にそれに続く少なくとも1箇所で縮小されてもよい。球状の又は少なくとも丸み付けられた頭部形状は、この目的によく適している。
毛頭部は、機械的に、又は非接触式方法により丸み付けられてもよいが、一般にまず熱されなければならない。熱変形加工(熱間変形工程)を含む任意の既知の熱加工が加熱に利用されてよい。特に適しているのは、毛幹部のブランクの頭部を熱した金型要素に差し込み頭部形状をブランクに成形する方法であろう。更に考えられるのは、凝集力又は重力の影響を利用して、毛幹部のブランクに(少なくとも熱した頭部領域で)丸み付けられた形状を与える非接触式熱加工である。毛の接触面がより大きく、接触プロファイルは縁部を有さないので、この種の丸み付けられた形状も、より優しい毛をもたらす。
毛足部はアンダーカットを有し、毛幹部はうねがなく、毛頭部は丸み付けられている、それぞれ異なるプロファイルを有する足部、幹部、及び頭部を備える少なくとも1つの毛を製造する際に、本方法を有利に用いることができる。
付加的加工工程において毛頭部に封入材料を適用することも好適である。特に適しているのは、ニスを毛頭部に、例えば液滴の形式で適用して、これが太くなり毛頭部に丸み付けることであろう。
このように毛の端部にニスを適用することが知られている。しかしながら、長期間の使用後に、封入材料は通常毛から落ちてしまう。このため、封入材料を適用する前に毛頭部の形状を修正する加工工程が提案されている。上述の丸み付けプロセスは、この目的に適しているであろう。毛頭部のプロフィルを広げることも、封入材料をよりしっかりと固定させるのに好適な手段であろう。毛の端部は、例えば、平板のような形状にすることができ、毛はT字形の断面積を有することになる。
毛を製造するためのプロセスは、ブラシの製造方法の一部になり得る。好適なブラシの製造方法は、前述の請求項のうちの1つの方法によって毛が製造され、ここで、毛(及び毛足部)が毛支持パッドに差し込まれて、それが次にブラシに差し込まれる方法であろう。
本明細書に記載された方法のうちの1つによって製造されたヘアブラシはまた、付加的な毛髪トリートメント装置を含むことができる。特に適しているブラシは、イオンアプリケータも含むものであろう。このタイプのイオンアプリケータは、毛髪の静電荷を打ち消すことができる。毛髪は典型的に正電荷を得るので、毛髪に負イオンを適用することは有用である。このタイプのイオンアプリケータは、電気コンセントからの電池で動作することができる。負イオン用の電池式アプリケータは、特に優しく便利なヘアブラシに適しているであろう。
本発明のこれら及び他の特徴は、請求項からだけでなく、後続の説明及び/又は対応する図面に追従し、本発明の目的は、様々な組み合わせ若しくは部分的組み合わせのいずれか、又は独立して、請求項でどのように組み合わせられているかにかかわらず、個々の特徴を含み得る。本発明を更に詳細に定義するために、好ましい設計及び対応する図面の実施例を以下に挙げる。図面は次のとおりである。
毛の中央長手方向軸線に沿って得た金型工具の端から端までの長手方向断面図。 本発明による毛の端から端までの長手方向断面図。 本発明による、頭部が封入されている別の毛の端から端までの長手方向断面図。 ブラシの端から端までの横断面図。
図1は、毛(10)の長手方向断面を示す。長手方向断面は、毛(剛毛)の長手方向軸線(L)に沿って選択される。毛幹(毛幹部)(14)、毛足部(16)及び毛頭部(18)を有する毛幹部のブランク(12)が、ここで見える。毛幹部のブランクは、第1の成形つかみ具(第1の成形ジョー部)(30)の中空空間(36)内で形成される。第2の成形つかみ具(第2の成形ジョー部)(32)及び第3の成形つかみ具(第3の成形ジョー部)(34)は、毛足部(16)が形成される中空空間(38)を形成する。毛幹部のブランクは、長手方向軸線(L)に沿って、すなわち、図1に示されているように上方に第1の成形つかみ具(30)を動かすことによって、成形つかみ具から取り出すことができる。次に、第2及び第3の成形つかみ具は、左右矢印(A)に示されるように、長手方向軸線(L)に垂直方向に引き離される。
図2は、本明細書で開示される方法により製造することができる毛(10)を示す。毛(10)の幹部(14)は、うね(細長い隆起部、尾根部)がなく、上方は毛頭部(18)によって、下方は毛足部(16)によって、境界づけられる。毛幹部(14)は、毛足部(16)から毛頭部(18)に向かって先細になる。毛足部(16)は,アンダーカット(17)を有する。このアンダーカットは、毛(10)を毛支持体に固定させるために用いることができる。毛頭部(18)は、毛幹部と毛の端部との間の毛頭部(18)の横断面がまず増大して次に縮小するような方法で丸み付けられる。毛頭部のプロファイルは、毛の長手方向軸線(L)に関して大部分において対称である。
図3は異なる毛を示す。この毛の形状は、大部分において図2の毛の形状に一致する。しかしながら、封入材料(20)が毛頭部(18)に加えられている。毛頭部(18)を丸み付けることで、封入材料が適所で保持されることを確実にする特徴である、毛幹部(14)より太い頭部が得られる。
図4は、ブラシ(40)の毛領域の端から端までのブラシの横断面を示す。この断面図は、毛支持体(42)、及び毛支持体(42)が嵌め込まれているブラシ本体(44)を示す。毛支持体(42)に取り付けられた毛(10)が、毛(原文のまま)本体(44)に関してバネ伸縮特性を有するように、毛支持体(42)は、あらかじめ張力を加え弾性の特性を添えるように差し込むことができる。毛(10)は、それぞれの長手方向軸線に沿ってブラシ本体(44)に向かって動くことができ、次に、例えば、毛髪に向かってはね返ることができる。更に、軸方向にも動くことができる。
本明細書に示すブラシ(40)はまた、イオンアプリケータを含む。イオンアプリケータは、ブラシ本体の裏面、すなわち、毛支持体(42)から向こうに向いている側面に固着される。

Claims (11)

  1. 成形可能な材料が多部品で分離可能な金型工具に導入されて毛足部(16)及び毛幹部(14)を備える毛(10)を製造する、ヘアブラシ(40)用の毛(10)を製造するための方法であって、
    毛幹部のブランク(12)は、第1の成形つかみ具(30)を用いて形成され、ここで、成形可能な材料は、前記第1の成形つかみ具(30)の中空空間(36)に導入され、続いて前記第1の成形つかみ具(36)の前記中空空間(36)から取り出され、また、前記第1の成形つかみ具(30)の前記中空空間(36)はそのままに保たれ、
    前記毛足部(16)は第2の成形つかみ具(32)及び第3の成形つかみ具(34)で形成され、ここで、前記第2の成形つかみ具及び前記第3の成形つかみ具は合わさって第2の中空空間(38)を画成し、前記第2の中空空間(38)の形状は成形されるべき前記毛足部(16)に大部分において一致しており、前記第2の中空空間(38)は成形可能な材料で充填され、前記第2の成形つかみ具及び第3の成形つかみ具は続いて分離されること、を特徴とする、方法。
  2. 前記毛幹部のブランク(12)から形成された前記毛幹部(14)の形状が異なり、前記毛幹部(14)の形状は、少なくとも一部分において前記毛幹部のブランク(12)の延長から生じ、延長は、第2の成形つかみ具及び/又は第3の成形つかみ具に対して第1の成形つかみ具(30)を動かすことで実現され、この相対運動は製造されるべき前記毛幹部の長手方向軸線(L)に沿って行なわれる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記毛幹部(14)の形状が、大部分において前記毛幹部のブランク(12)の形状と同じである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記毛幹部のブランク(12)の前記プロファイルが、付加的加工を受ける、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記毛幹部のブランク(12)の前記プロファイルが、前記毛幹部のブランクの前記頭部領域で加工される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記毛幹部のブランクの前記プロファイルが、前記頭部領域で丸み付けされる、請求項5に記載の方法。
  7. 前記プロファイルが、更なる熱加工を受ける、請求項4、5又は6に記載の方法。
  8. 前記プロファイルが、熱変形処置を受ける、請求項7に記載の方法。
  9. 前記プロファイルが、非接触式熱変形処置を受ける、請求項8に記載の方法。
  10. ブラシ(40)を製造する方法であって、
    前記毛は(10)は、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法によって製造され、
    前記毛足部(16)を含む前記毛(10)は、毛支持体(42)に差し込まれ、前記毛支持体(42)は、ブラシ(44)に差し込まれる、方法。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法によって製造される、毛(10)。
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