JP2011505210A - ブラシ毛の処理 - Google Patents
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Abstract
本発明は、ブラシ内、特にヘアブラシ内で用いることができるブラシ毛と、該ブラシを作製する方法に関する。ヘアブラシ内で用いることができる少なくとも1本のブラシ毛の上にブラシ毛先の輪郭を成形するための方法であって、前記少なくとも1本のブラシ毛をブラシ毛支持部の上で誘導し、非接触加熱が少なくとも前記ブラシ毛先に作用する方法を開示する。
Description
本発明は、ブラシ、具体的にはヘアブラシ内で用いることができるブラシ毛と、このようなブラシを作製する方法に関する。本発明は、大きく異なる多数のヘアブラシで用いてよい。毛髪をブラッシングするのには用いられない又は主として用いられないブラシ内で、本明細書に記載されているブラシ毛を用いることも考えられる。具体的には、マッサージブラシ内で前記ブラシ毛を用いることも考えられる。同様に、例えば温風又は温かい接触面を用いて毛髪を熱するヘアケア器具内で、前記ブラシ毛を用いることも考えられる。相当する器具は、いわゆるヘアスタイラー又はカーラーとして市販されている。
英国特許第601,371号(デンマン(Denman))は、非金属のブラシ毛を有するヘアブラシを開示している。このブラシ毛は、先端に向かって先細になっていると共に、丸いブラシ毛先を有する。デンマンは、射出成形法を用いて、ブラシ毛をブラシ毛先と一体成形で製造することを推奨している。しかし、射出成形法にはブラシ毛の形に関して一定の制限があり、ブラシ毛先にまで及ばない先細を実現するのは不可能であるように思われる。
本発明の目的は、先行技術を上回る改良物であるブラシ毛及びその製造方法の提供である。このブラシ毛及びこのブラシ毛を有するブラシは、毛髪と頭皮に特に優しい作用を及ぼすように意図されている。該製造法は大量生産に好適に違いなく、廃棄物が少量であり、経済的なはずである。具体的には、本方法は、生産規格が不完全であっても、使用するのに安全かつ優しいブラシ毛とブラシを提供するはずである。
これらの目的は、請求項1に記載のブラシ毛の処理方法及び請求項15に記載のブラシ毛によって達成される。前記目的を特によく達成する好ましい実施形態は、従属する請求項に記載されている。
つまり、提案されているのは、1本又は多数のブラシ毛にブラシ毛先の輪郭を成形する方法であって、ブラシ毛(複数のブラシ毛は、1本の個別のブラシ毛の取り扱いを排除しない)をブラシ毛支持部の上で誘導し、ブラシ毛をその長手方向軸と垂直に揃え、非接触加熱が少なくともブラシ毛先に作用する方法である。
ブラシ毛支持部は、多数の形に対応できると共に、大量生産に対して最適化できる。ブラシ毛は、個別に又は複数のブラシ毛の集団として、この支持部内に保持され得る。
ブラシ毛先の輪郭を成形しながら、ブラシ毛を様々な位置で、特に垂直に誘導し得る。これは、輪郭が形作られることになるブラシ毛先が、落下方向で上方又は下方のいずれかに向くはずであることを意味する。この配向によって、重力の影響がブラシ毛先の形に有益な効果を及ぼすと思われる。いずれの場合も、重力の影響によって、ブラシ毛先の形に非対称が生じることはない。本方法に関していずれかの理論を提示することを望まぬが、ブラシ毛先の輪郭の形は、重力と材料の凝集力に影響されると思われる。
非接触加熱システムは、非常に様々な形で設計し得る。好適な熱源は、あらゆる好適なタイプの電磁放射線を含み、具体的には赤外光又はマイクロ波が更に挙げられる。加熱は、金属物体、例えば銅ブロックからの熱放射を利用して行い得る。非接触加熱は、ブラシ毛に対して湾曲している平面又は表面を通じて、ある特定の距離、離れた位置からもたらされると考えられる。しかし、1本又は更には数本のブラシ毛が、そのブラシ毛を部分的に取り囲む加熱チャンバの中に誘導されることも好適である。このプロセスでは、ブラシ毛先を有するブラシ毛は通常、最初に加熱チャンバの中に誘導されなければならない。
好適な加熱チャンバは、いずれかの所望の空洞形状を有し得る。丸いブラシ毛用では、空洞は、少なくとも部分的に円筒形の形を有し得る。好適な加熱素子としては、部分的又は完全に円筒形の一連の空洞を有するものを含む。
別の方法として又はこれに加えて、加熱トンネル内での加熱も考えられる。このようなトンネルによって、ブラシ毛を加熱して同時に運ぶことができるようになる。続いて、トンネルの長手方向軸に沿ってブラシ毛を運ぶ。U字形は、トンネルの断面(長手方向軸に対して半径方向の断面)に非常に適している。本方法の効率を促進するために、またブラシ毛先の好適な輪郭の信頼性あるデザインを促進するために、加熱チャンバの寸法は、処理するブラシ毛の寸法と合わせなければならない。具体的には、ブラシ毛の直径を考慮しなければならない。この直径は、ブラシ毛先の末端部の5mm下で測定しなければならない。
加熱チャンバは、ブラシ毛の長手方向軸に対して半径方向に、ある特定の最小内径を有さなければならない。これは、いずれかの半径方向で測定したとき、最小内径が、加熱チャンバの2つの壁の間で測定したときの特定の値よりも小さくなってはならないことを意味する。有益なことに、このような最小内径は、ブラシ毛の直径よりも1〜10倍、例えば3〜6倍大きい。
同様に、ブラシ毛の加熱チャンバへの挿入深さも考慮しなければならない。「挿入深さ」という用語は、挿入方向に加熱チャンバの輪郭を表す仮想平面を通って延びるブラシ毛の長さであると理解される。好都合な挿入深さは、ブラシ毛の直径を0.5〜10倍、例えば1〜4倍することで得られる。
更には、加熱チャンバ内におけるブラシ毛の空き高も考慮しなければならない。「空き高」という用語は、ブラシ毛軸部からブラシ毛先への方向でブラシ毛の長手方向軸に沿って測定した場合の、ブラシ毛先の末端部から加熱チャンバの壁までの距離であると理解される。好都合な空き高は、ブラシ毛の直径を1〜10倍、例えば3〜6倍することで得られる。空き高も、内径に合わせてから、内径を0.5〜2倍、例えば0.8〜1.2倍することで得られる。
ブラシ毛をその長手軸を中心に回転させることも、加熱チャンバ内で行うことができる。例えば、ブラシ毛は、その長手方向軸を中心に、加熱チャンバ内で5〜20回回転し得る。この並進運動回転は、加熱トンネル内においても追加し得る。この回転は、均一な形のブラシ毛先をもたらす。
本方法は、球体、西洋ナシ形、楕円形、又はキノコ形のブラシ毛先の輪郭を作るのに特に適している。本明細書は、理想的なブラシ毛先の輪郭を想定しており、ブラシ毛先まで延びているブラシ毛軸部を含まない。最小軸直径がブラシ毛の直径よりも1.1〜3倍、例えば1.2〜1.8倍大きいブラシ毛先の輪郭が考えられる。
加熱時間が1〜180秒、例えば5〜60秒、又は10〜30秒であり、加熱チャンバの壁が200〜400℃、例えば250〜350℃の温度を有する、記載されているタイプの方法が考えられる。
記載されている方法を特に有益な様式で用いて、はみ出しのないブラシ毛を作製することができる。
ブラシ毛軸部の半加工品上の両端に、ブラシ毛先の輪郭を成形することも考えられる。対向している加熱チャンバを用いて、これを行うことができる。続いて、ブラシ毛軸部の半加工品を中央で切り離し、成形されたブラシ毛先の輪郭をそれぞれが有する2本のブラシ毛が得られるようにすることができる。
本発明は、あらゆる一般的な成形可能材料、すなわち、あらゆる好適なプラスチック、例えばポリアミドからブラシ毛を成形するのに適している。脂肪族ポリアミン、特にナイロンとして市販されているものが好ましい材料である。このような脂肪族ポリアミンは比較的熱に影響を受けず、毛髪を例えばヘアドライヤーによって加熱しながら、ヘアブラシ内でブラシ毛を利用できるようにする。
しかし、特に好ましい脂肪族ポリアミドは、マルチピース成形ツール内で非常にうまく機能するので、はみ出しを形成しやすいことが知られている。したがって、ツーピース又はマルチピース成形ツール内に、ブラシ毛先の輪郭用の成形空洞が形成されている場合、成形型から外す間、はみ出しが残ることになる。しかし、ブラシ毛先上のこのようなタイプのはみ出しは毛髪を傷め、しかもはみ出しに汚れを集める傾向がある。この結果、衛生度と優しさが劣るヘアブラシをもたらす。
更なるプロセス工程で、コーティング材料を有するブラシ毛先上にブラシ毛を供給することも考えられる。具体的には、ブラシ毛先に仕上げ、例えば、ブラシ毛先の増肉と丸み付けをもたらす塗料小滴の形状の仕上げを施してよい。
このような塗装ブラシ毛先は周知である。しかし、これらのタイプのブラシ及びブラシ毛を長期間使用すると、これらは一般に、コーティング材料がブラシ毛から剥がれるという問題を引き起こす。したがって、コーティング材料を塗布する前に、ブラシ毛先の輪郭をブラシ毛先に成形することを提案する。この目的を達成するためには、ブラシ毛先上のブラシ毛の輪郭を修正又は拡張することが考えられ、これによって、コーティング材料の固着向上が可能になるであろう。例えば、ブラシ毛の末端部を球体、楕円形(eclipse)、キノコ、又はT字の形状に設計し得る。
ブラシ毛を作製する方法は、ブラシの製造方法の一部であり得る。ブラシを作製する方法であって、上記の請求項のいずれか一項に記載の方法でブラシ毛を作製し、それらのブラシ毛の足部をブラシ毛支持クッション内に入れた状態でそれらのブラシ毛を用いると共に、ブラシ毛支持クッションをブラシ内で用いる方法が考えられる。
本明細書に記載されている方法のいずれかに従って作製したヘアブラシは、追加的なヘアトリートメント器具も備え得る。具体的には、ヘアブラシがイオンアプリケータも備えることが考えられる。このようなタイプのイオンアプリケータは、毛髪の静電帯電を中和することができる。一般に毛髪はプラスに帯電し、これは、マイナスイオンの印加が毛髪に有用であることを意味する。このようなイオンアプリケータは電源コード式又は電池式であり得る。とりわけ優しくかつ扱いやすいヘアブラシのためには、マイナスイオン用に電池式アプリケータが考慮される。
請求項、並びに、下記の説明及び/又は対応する図面から、本発明の上記及びその他の機構が得られ、それらの機構は、請求項に含まれているかに関わらず、様々な組み合わせ及び副次的な組み合わせで、かつ個別に、本発明の主題を形成することができる。本発明は以下に、好ましい代表的な実施形態と対応する図面によって、更に詳細に例示されている。図面は次のとおりである。
図1は、考え得る方法手順の概略図を示している。この方法では、ブラシ毛先(12)、ブラシ毛軸部(14)、及びブラシ毛足部(16)を有するブラシ毛をブラシ毛支持部(30)によって保持する。ブラシ毛(10)をブラシ毛支持部(30)の上に個別に配置し、ブラシ毛(10)が加熱チャンバ(42)からの熱にさらされるように、加熱装置(40)の区域の中に誘導する。この熱は、ブラシ毛先にブラシ毛先の輪郭(20)をもたらすことができるように、少なくともブラシ毛先(12)に作用する。図示されている方法では、ブラシ毛の長手方向軸(L)は垂直に、すなわちりんごに関して示されているような物体の落下方向に揃えられている。図1ではブラシ毛先(12)は上方を向いているが、ブラシ毛先(12)が下方を向く配列も考えられる。このような配列では、ブラシ毛支持部(30)は通常、加熱装置(40)よりも上にある。
図2は、本方法に適している加熱装置を示している。前記加熱装置では、加熱シリンダー(46)が加熱チャンバ(42)として設けられている。ブラシ毛は、個別に又は互いに好適な距離を置いた集団で、加熱シリンダー(46)の中に配置してよい。ブラシ毛はシリンダーに特定の時間にわたって、例えば5〜60秒間、又は10〜30秒間留まる。明確化のために別段の形で示されている場合でも、加熱シリンダー(46)の長手方向軸は通常垂直であり、具体的には、加熱シリンダーは下に向かって開いているか、又は上に向かって開いているようになっている。
図3は、図2に示されている加熱装置の代わり又は追加として使用することができる加熱装置(40)を示している。前記加熱装置は、加熱トンネル(48)の形状で加熱チャンバ(42)を有する。前記加熱トンネルによって、ブラシ毛をある距離にわたって引っ張ることが可能になる。大量生産プロセスでは、ブラシ毛をある距離にわたって並進移動させる必要があることを考慮しなければならない。この並進運動は、加熱トンネル(48)を通るようにブラシ毛を誘導することによって、同時加熱に用いることができる。ブラシ毛の露出時間は例えば5〜60秒、又は10〜30秒である。ブラシ毛の、ある特定の輸送速度に適している加熱トンネルの長さは、この露出時間から計算しなければならない。例えば、加熱トンネルの長さは0.5〜3メートル、又は1〜2メートルであってよい。加熱トンネルは、横たわった位置で示されていても、垂直なブラシ毛を本方法で収容できるように位置調整しなければならない。
図4は、好適な加熱装置(40)の代表的な断面図を示している。この図は、図3の加熱装置及び図2の加熱装置の両方の断面図として考えられる。注目すべきなのは、ブラシ毛(10)が挿入される加熱チャンバ(42)であり、このプロセスでは、ブラシ毛は垂直であり、ブラシ毛先(12)が最上部にある。ブラシ毛軸部(14)は主に加熱チャンバの外側に位置し、ブラシ毛足部(16)はブラシ毛支持部(30)によって保持されている。ブラシ毛は食い込み(17)を有する。有益なことに、この食い込み(17)を用いて、ブラシ内にブラシ毛を固着することができる。しかし、この食い込み(17)を用いて、記載されている方法でブラシ毛をブラシ毛支持部(30)内に保持することもできる。
加熱装置の仮想描写は、加熱チャンバの開口部を覆うと共にその開口部を越える平面として延びているように、図4では点線として示されている。ブラシ毛(10)は、この平面に対して、ある特定の挿入深さ(t)を有する。この深さは、該当する平面とブラシ毛先(12)の末端部との間で測定される。この図では、内径(d)も見ることができる。この内径(d)は、ブラシ毛の長手方向軸(L)に対して半径方向に測定する。これは、加熱チャンバ(42)内で得られるブラシ毛が有する最小直径を表している。
図5は、本明細書に記載されている方法に従って作製することができる3つのブラシ毛の例を示している。図示されているブラシ毛は、それぞれブラシ毛軸部(14)と、食い込み(17)を有するブラシ毛足部(16)とを有する。食い込み(17)を設けることは、特に優しいブラシ毛の作製及びこの方法でのブラシ毛のハンドリングの両方に有益である。しかし本方法は、いずれかの足部形状を有するブラシ毛及び食い込み(17)のないブラシ毛にも非常に適している。
図示されている第1のブラシ毛先の輪郭は、球体の形状をしている。この球体の直径(水平線で測定するのが最良である)は、軸部直径の大きさの約2倍である。図示されている第2のブラシ毛は、楕円形のブラシ毛先の輪郭(20)を有する。ブラシ毛の長手方向軸に対して軸方向に延びるその直径(da)は、軸部の直径の約3倍の大きさである。隣りの図は、キノコ形のブラシ毛先の輪郭(20)を示している。
Claims (15)
- ヘアブラシ内で用いることができる少なくとも1本のブラシ毛(10)の上にブラシ毛先の輪郭(20)を成形する方法であって、
前記少なくとも1本のブラシ毛(10)をブラシ毛支持部(30)の上で誘導し、
非接触加熱が少なくともブラシ毛先(12)に作用する方法。 - 前記ブラシ毛の長手方向軸を垂直に揃える、請求項1に記載の方法。
- 前記ブラシ毛先(12)が上方を向く、請求項2に記載の方法。
- 前記ブラシ毛先(12)が下方を向く、請求項2に記載の方法。
- 前記非接触加熱が、前記少なくとも1本のブラシ毛(10)を少なくとも部分的に取り囲む加熱チャンバ(42)内で行われる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記加熱チャンバ(42)が、前記ブラシ毛の長手方向軸に対して軸方向に延びる最小内径を有し、該最小内径が前記ブラシ毛の直径よりも3〜6倍大きい、請求項5に記載の方法。
- 前記少なくとも1本のブラシ毛(10)が前記加熱チャンバ(42)の中に挿入され、
前記少なくとも1本のブラシ毛(10)が、その長手方向軸に沿って、ある特定の挿入深さを有し、
前記挿入深さが前記ブラシ毛の直径よりも1〜4倍大きい、請求項5に記載の方法。 - 本質的に球体の形をしたブラシ毛先の輪郭(20)を作製する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ブラシ毛先の輪郭(20)の直径が前記ブラシ毛の直径よりも1.1〜3倍大きい、請求項8に記載の方法。
- 加熱チャンバ(42)が加熱トンネル(40)として形成されており、
前記加熱トンネル(48)を通るように、前記ブラシ毛支持部(30)の上の前記ブラシ毛(10)を誘導する、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。 - 前記加熱トンネル(48)がU字形の輪郭を有する、請求項10に記載の方法。
- 加熱時間が10〜30秒である、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
- 加熱チャンバ(42)の壁が250〜350℃の温度を有する、請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
- はみ出しを生じさせずに前記ブラシ毛(10)を作製する、請求項1〜13のいずれか一項に記載の方法。
- 請求項1〜14のいずれか一項に記載の方法に従って作製した、ヘアブラシに使用することができるブラシ毛(10)。
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