JP5256183B2 - 車両用バッテリユニットの取付構造 - Google Patents

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本発明は、車両用バッテリユニットを車体に取り付けるための取付構造に関する。
近年、地球環境に与える環境負荷の大きさに鑑み、内燃機関(エンジン)以外の動力源を搭載したさまざまな種類のエコ自動車が開発されている。電気自動車や燃料電池自動車では、バッテリ(蓄電池,充電池といった二次電池やキャパシタなど)に蓄えられた電気エネルギーで駆動される電動機や電動発電機が動力源として用いられる。また、ハイブリッドカーやプラグインハイブリッドカーでは内燃機関と電動発電機とが併用され、例えば内燃機関で生成された動力で電動発電機を駆動して充電するものや、減速時の回生エネルギーを利用して充電するもの、内燃機関及び電動発電機による充電だけでなく外部電源からの充電も可能なものなどが提案されている。
ところで、電気エネルギーを利用して走行する車両では、搭載されるバッテリが大容量であるほど航続可能距離が伸び、充電回数も減少する。一方、民生レベルのバッテリの体積エネルギー密度はまだ十分に高いとはいえず、ある程度のバッテリ体積を確保する必要がある。特に、車体重量の大きな中型,大型車両では、バッテリユニットの大型化が避けられない。
このような課題に対し、扁平形状のバッテリユニットを車体フレームの下面に取り付ける技術が知られている(例えば、特許文献1)。バッテリユニットを車体の下面に設けることで、各種車載装置のレイアウトの自由度を向上させることができ、また車両の低重心化によって操縦安定性を高めることができる。
特開2008−162500号公報
しかしながら、上述のような技術では、バッテリユニットと車体フレームとが干渉しないように、バッテリユニットの車幅方向の寸法を車体フレーム間の寸法よりも小さくしなければならない。例えば、特許文献1の技術では、一対のメインフレームとこれらの間に車幅方向に架け渡されたバッテリクロスメンバとによってバッテリユニットの大きさが制限される。
特に、内燃機関を搭載した車両では、車体フレーム間における車体後方に燃料タンクを配置されたものがある。この場合、バッテリユニットの車幅方向の寸法だけでなく車長方向の寸法も制限されることになる。したがって、バッテリユニットを車長方向に大きくすれば、燃料タンクのスペースを確保することができなくなり、バッテリユニットの高さ方向の寸法を大きくすれば、車室内空間の確保が困難になる。
また、車体フレームに取り付けられたバッテリユニットには、車体フレーム側から伝達される荷重が直接的に入力されやすい。そのため、高剛性,高強度のバッテリケース等でバッテリユニットの全体を覆う必要があり、軽量化が難しいという課題もある。
本件の目的の一つは、これらのような課題に鑑み創案されたもので、容量の増大に伴って顕著となるバッテリユニットの寸法制限を解決しつつ、バッテリユニットに入力されうる荷重を低減させることである。
なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的として位置づけることができる。
開示の車両用バッテリユニットの取付構造は、車両の前後方向に延びて左右一対設けられたメインフレームと、一対の該メインフレームに固定されて車室床面をなし、後方側を上方へ向けて屈曲形成されたフロア屈曲面と該フロア屈曲面の後端からほぼ水平に延びるフロア水平面とを有するフロアパネルと、該メインフレームの後端から該フロア屈曲面に沿って該車両の後方へ延び、該メインフレームの上面及び該フロア水平面の上面に固定されたフロアアッパメンバと、該メインフレームの後端から該フロア屈曲面に沿って該車両の後方へ延び、該メインフレームの下面及び該フロア水平面の下面に固定されたフロアロアメンバと、該メインフレームの後端と該フロアロアメンバとの固定部に対して取り付けられ、該固定部から該車両の後方へ延びた一対の第一バッテリフレームと、該一対の第一バッテリフレームの上に支持され、該一対の第一バッテリフレームと該フロアロアメンバとの間に配置されたバッテリケースとを備えたことを特徴としている。
該フロアアッパメンバは該フロア屈曲面の上面側を補強するように機能し、該フロアロアメンバは該フロア屈曲面の下面側を補強するように機能する。
また、開示の車両用バッテリユニットの取付構造は、該第一バッテリフレームが、該固定部に対して着脱自在に固定されることを特徴としている。
また、開示の車両用バッテリユニットの取付構造は、該第一バッテリフレームが、少なくとも該バッテリケースの前端から後端に渡って設けられるとともに、その後端部を該車両のリアサイドメンバに対して固定されることを特徴としている。
また、開示の車両用バッテリユニットの取付構造は、該車両の車幅方向に延び、該第一バッテリフレームに対して固定された第二バッテリフレームをさらに備えたことを特徴としている。
また、開示の車両用バッテリユニットの取付構造は、該第二バッテリフレームが、少なくとも該バッテリケースの左端から右端に渡って設けられるとともに、その左右両端部を該車両のサイドシルに対して固定されることを特徴としている。
また、開示の車両用バッテリユニットの取付構造は、該第二バッテリフレームが、該車両の前後方向に間隔をあけて一対設けられるとともに、一対の該第二バッテリフレームの上方における該フロアパネルの上面に固定され、車幅方向に延びる一対のフロアクロスメンバをさらに備えたことを特徴としている。
また、開示の車両用バッテリユニットの取付構造は、該フロアロアメンバが、該フロア水平面の下面において、該一対のフロアクロスメンバのうち前方のフロアクロスメンバの下方に固定されるとともに、
該フロアアッパメンバが、該フロア水平面の上面において、該一対のフロアクロスメンバのうち後方のフロアクロスメンバと一体に固定されることを特徴としている。
開示の車両用バッテリユニットの取付構造によれば、フロア屈曲面を設けるとともにその上面にフロアアッパメンバを設けることにより、下面側に固定されるフロアロアメンバの高さ方向の寸法を小さくすることができ、その下方にバッテリケースを配置するための空間を確保することができる。これにより、バッテリケースの車幅方向の寸法を一対のメインフレーム間の寸法よりも大きくすることができる。
また、第一バッテリケースがメインフレームとフロアロアメンバとの固定部に対して取り付けられるため、メインフレームから入力される荷重を、フロアアッパメンバ及びフロアロアメンバ側と、第一バッテリフレーム側との二方向へと分散させることができる。これにより、第一バッテリフレームとフロアロアメンバとの間に配置されるバッテリケースに入力されうる荷重を減少させることができる。
一実施形態に係る車両用バッテリユニットの取付構造を模式的に示す分解斜視図である。 図1の取付構造を示す図であり、(a)はボデーフレーム及びバッテリユニットを透視した側面図、(b)はボデーフレーム及びバッテリユニットを透視した上面図である。 図1の取付構造の要部を車長方向に切断して示す断面図〔図2(b)のA−A断面図〕である。 図1の取付構造の要部を車幅方向に切断して示す断面図〔図2(b)のB−B断面図〕である。
以下、図面を参照して車両用バッテリユニットの取付構造の実施形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態は、あくまでも例示に過ぎず、以下に示す実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。
[1.全体構成]
一実施形態に係る車両用バッテリユニットの取付構造が適用された車両のボデー10を図1に例示する。この車両はハイブリッド車両であり、動力源としての内燃機関と電動機とを有する。ここでは、ボデー10の全体構成及び主要なサブフレーム(強度部材)を示す。
ボデー10の前方側には、車長方向(車両前後方向)に延びる左右一対のメインフレーム1A,1Bが配置される。同様に、ボデー10の後方側にも、車長方向に延びる左右一対のリアサイドメンバ11A,11Bが設けられる。これらのメインフレーム1A,1B及びリアサイドメンバ11A,11Bはモノコックボデーのサブフレームとして形成されており、それぞれ車幅方向に離間して配置される。
左右のリアサイドメンバ11A,11B間には、車幅方向に延びる第一リアフロアクロスメンバ15及び第二リアフロアクロスメンバ16が架け渡される。第一リアフロアクロスメンバ15は、左右のリアサイドメンバ11A,11Bの前端同士を接続する部材である。また、第二リアフロアクロスメンバ16は、第一リアフロアクロスメンバ15よりも後方において左右のリアサイドメンバ11A,11B間を接続する。
ボデー10の側辺には、車長方向に延びる左右一対のサイドシル12A,12Bが設けられる。サイドシル12A,12Bは、ドアの下部の敷居をなすフレームであり、その後端部はリアサイドメンバ11A,11Bに接続される。
ここでは、メインフレーム1A,1B、リアサイドメンバ11A,11B、サイドシル12A,12Bのそれぞれが、車両の中心に対して左右対称に配置されている。以下、左右の区別が必要な場合を除き、単にメインフレーム1,リアサイドメンバ11,サイドシル12と称する。
この車両のバッテリユニット9は、上述のメインフレーム1,リアサイドメンバ11及びサイドシル12に対して、ボデー10の下面側から固定される。以下、バッテリユニット9の取付構造について詳述する。
[2.詳細構成]
[2−1.メインフレーム]
図2(a)に示すように、メインフレーム1は車長方向前方から順に、前方部1a,中間部1b,後方部1cを有する。前方部1aは車室よりも前方に位置する部位であり、車長方向にほぼ水平に延びている。また、中間部1bは前方部1aの後端から下方へ向けて屈曲された部位であり、後方部1cは中間部1bの後端からほぼ水平に延びた部位である。中間部1b及び後方部1cは、側面視において車室の前方における乗員の足下の空間を形成すべく、下方へ落ち込むように配置される。メインフレーム1の断面形状(車長方向に垂直な平面での切断面形状)は閉断面である。
[2−2.フロアパネル]
図2(a)及び図3に示すように、メインフレーム1の後端にはフロアパネル2が固定される。フロアパネル2は、車室の床面をなす板状の部材であり、フロア屈曲面2aとフロア水平面2bとを有する。
フロア屈曲面2aは、左右のメインフレーム1における後方部1cの上面に固定された部位であり、その後方側を上方へ向けて屈曲形成された面である。一方、フロア水平面2bは、フロア屈曲面2aの後端からさらに後方側へとほぼ水平に延びる面である。つまり、メインフレーム1の後端を基準として、フロアパネル2の後端側を上方へ向けて屈曲させることで、乗員の足下の空間を確保しつつ着座シートの基端部における床面を上昇させ、フロアパネル2よりも下方の空間を形成する。
フロア水平面2bには、強度確保のための屈曲形状や凹凸形状が形成される。本実施形態では、図4に示すように、フロア水平面2bの車幅方向中央部において車長方向に延びるトンネル状の凸部2cが形成されている。また、凸部2cを構成する屈曲辺の補強部材として、バックボーンリンフォース2d及び一対のバックボーンサイドメンバ2eが固設されている。これらの補強部材は、凸部2cに沿って車長方向に配置される。バックボーンリンフォース2dは凸部2cの上面側に固定され、バックボーンサイドメンバ2eは凸部2cの下面側に固定される。
また、図3に示すように、フロア水平面2bの上面側の補強部材として、車幅方向に延びるように配置された一対のフロアクロスメンバ8が設けられる。一対のフロアクロスメンバ8のうち、前方側のものを第一フロアクロスメンバ8aと呼び、後方側のものを第二フロアクロスメンバ8bと呼ぶ。第一フロアクロスメンバ8a及び第二フロアクロスメンバ8bは平行に配置される。これらの第一フロアクロスメンバ8a及び第二フロアクロスメンバ8bは、ともに下方へ向けて開放されたハット型チャンネル形状の断面を有し、フロアパネル2との間に閉断面構造を形成する。
[2−3.フロアアッパメンバ]
図3に示すように、メインフレーム1とフロアパネル2との間には、フロアパネル2を挟んでその上面及び下面を補強する部材として、フロアアッパメンバ3及びフロアロアメンバ4が設けられる。
フロアアッパメンバ3は、メインフレーム1の中間部1bからフロア屈曲面2aに沿って上方へ屈曲するとともにフロア水平面2bに沿って車両後方へ延びた部材であり、メインフレーム1の後方部1cの上面及びフロア水平面2bの上面に固定される。つまり、フロアアッパメンバ3はフロアパネル2よりも上方に配置され、車室側に突出して設けられる。
また、フロアアッパメンバ3の後端は、第二フロアクロスメンバ8bにも接続される。これにより、メインフレーム1側からフロアアッパメンバ3に荷重が伝達された場合には、その荷重が第二フロアクロスメンバ8bを介してフロアパネル2の全体に拡散される。
フロアアッパメンバ3の断面形状は、図4に示すように、下方へ向けて開放されたハット型チャンネル形状である。フロアアッパメンバ3の開放された一面はフロアパネル2の上面によって閉塞されるため、フロアアッパメンバ3とフロアパネル2との間には車長方向へ延びる閉断面構造が形成される。フロアアッパメンバ3は、フロアパネル2の上面を補強し、特にフロア屈曲面2aの上面側を補強するように機能する。
[2−4.フロアロアメンバ]
フロアロアメンバ4は、メインフレーム1の後端からフロア屈曲面2aに沿って上方へ屈曲するとともにフロア水平面2bに沿って車両後方へ延びた部材であり、メインフレーム1の後方部1cの下面及びフロア水平面2bの下面に固定される。つまり、フロアロアメンバ4はフロアパネル2よりも下方に配置され、車室外に設けられる。以下、メインフレーム1の後方部1cの下面に対して固定されるフロアメンバ4の部位を、固定部4aと呼ぶ。
また、フロアロアメンバ4の後端は、第一フロアクロスメンバ8aにも接続される。これにより、メインフレーム1側からフロアロアメンバ4に荷重が伝達された場合には、その荷重が第一フロアクロスメンバ8aを介してフロアパネル2の全体に拡散される。
フロアロアメンバ4の断面形状は、図4に示すように、上方へ向けて開放されたハット型チャンネル形状である。フロアロアメンバ4の開放された一面はフロアパネル2の下面によって閉塞されるため、フロアロアメンバ4とフロアパネル2との間には車長方向へ延びる閉断面構造が形成される。フロアロアメンバ4は、フロアパネル2の下面を補強し、特にフロア屈曲面2aの下面側を補強するように機能する。
上記のフロアアッパメンバ3及びフロアロアメンバ4は、図2(b)に示すように、上面視においてメインフレーム1とほぼ同一の幅で、メインフレーム1をそのまま車長方向後方へと延長したように配置される。フロアアッパメンバ3及びフロアロアメンバ4は一体の強度部材として機能し、すなわちメインフレーム1から伝達される荷重を受ける強度部材としても機能する。なお、メインフレーム1の後方の強度部材に所定の高さ方向の寸法が要求される場合、フロアアッパメンバ3の高さ方向の寸法を大きくするほど、フロアロアメンバ4の高さ方向の寸法が小さくなり、フロアパネル2よりも下方の空間がより大きくなる。
[2−5.他のサブフレーム等]
図3に示すように、フロアパネル2におけるフロア水平面2bの後端部は第一リアフロアクロスメンバ15に接合され、これによりリアサイドメンバ11に対して固定される。また、第一リアフロアクロスメンバ15及び第二リアフロアクロスメンバ16の上面には、これらの部材間を覆うようにリアフロアパネル17が取り付けられる。リアフロアパネル17の下方には、図2(a),(b)及び図3中に二点鎖線で示すように、燃料タンク13が配置される。燃料タンク13の下面は、第二リアフロアクロスメンバ16に固定されたブラケット19と第一リアフロアクロスメンバ15の下面とに支持されたカバー20で覆われる。
燃料タンク13は、図2(b)に示すように、上面視において第一リアフロアクロスメンバ15,第二リアフロアクロスメンバ16及び左右のリアサイドメンバ11によって囲まれた空間内に配置される。燃料タンク13内に貯留される燃料は、この車両の内燃機関の駆動に供される。
第一リアフロアクロスメンバ15とリアサイドメンバ11との接合部近傍には、ブレース18が介装される。ブレース18は、後述するバッテリユニットをボデー10に取り付けるための斜材である。また、図2中に一点鎖線で示すように、右側のサイドシル12Aよりもボデー10の内側に、車長方向に沿って排気装置14が配置される。排気装置14はこの車両の内燃機関の排ガスを車外へ排出する。
[3.バッテリユニット]
図1に示すように、バッテリユニット9(車両用バッテリユニット)は、上述のメインフレーム1,リアサイドメンバ11及びサイドシル12に対して、ボデー10の下面側から固定される。バッテリユニット9は、二本の縦方向バッテリフレーム5A,5Bと、二本の横方向バッテリフレーム7A,7Bと、バッテリケース6とを備えて構成される。二本の縦方向バッテリフレーム5A,5Bは平行であり、また、二本の横方向バッテリフレーム7A,7Bも平行である。
ここでは、二本の縦方向バッテリフレーム5A,5Bが同一の構造を有し、左右対称の形状であるものとする。また、二本の横方向バッテリフレーム7A,7Bも同一の構造を有するものとする。以下、左右の区別が必要な場合を除き、単に縦方向バッテリフレーム5,横方向バッテリフレーム7とも称する。縦方向バッテリフレーム5及び横方向バッテリフレーム7は、井桁に組まれて互いに剛に接合され、四ヶ所の接合部を介して互いに荷重を伝達する。
[3−1.縦方向バッテリフレーム]
縦方向バッテリフレーム5(第一バッテリフレーム)は車長方向に延びた一対の強度部材であり、車幅方向に間隔をあけて配置される。また、図2(b)に示すように、縦方向バッテリフレーム5は上面視においてメインフレーム1に重なる位置(すなわち、フロアアッパメンバ3及びフロアロアメンバ4に重なる位置)に配置される。
図3に示すように、縦方向バッテリフレーム5は、前端部5a,中央部5b及び後端部5cを有する。前端部5a及び後端部5cはそれぞれ、メインフレーム1及びブレース18に対する締結固定がなされる部位であり、中央部5bはその上部にバッテリケース6を支持する部位である。これらの各部5a〜5cはともに閉断面構造を有し、部材の幅方向(車幅方向)の寸法は同一である。
縦方向バッテリフレーム5は、バッテリケース6の前端から後端に渡って一体に設けられるとともに、さらにバッテリケース6よりも前方及び下方へ突出するように設けられる。本実施形態では、前端部5a及び後端部5cの高さ方向の寸法が中央部5bの高さ方向の寸法よりも大きく形成されている。
前端部5aは、メインフレーム1の後端とフロアロアメンバ4との固定部4aに対して、ボデー10の下面側から締結固定される。図3に示すように、メインフレーム1の後方部1cにおける後端とフロアロアメンバ4との固定部4aよりも後方において、フロア屈曲面2a及びフロアロアメンバ4が上方へ屈曲している。したがって、前端部5aはメインフレーム1,フロアアッパメンバ3及びフロアロアメンバ4からなる強度部材の屈曲点に締結固定されることになる。
また、後端部5cは、ボデー10の下面側からブレース18に対して締結固定される。つまり、縦方向バッテリフレーム5はボデー10に対して着脱自在に固定される。
[3−2.横方向バッテリフレーム]
横方向バッテリフレーム7(第二バッテリフレーム)は車幅方向に延びた一対の強度部材であり、車長方向に間隔をあけて配置される。図3に示すように、横方向バッテリフレーム7はフロアクロスメンバ8a,8bの位置に合わせてそれぞれの下方に配置される。後方の横方向バッテリフレーム7Bは、第二フロアクロスメンバ8bの直下方に設けられ、前方の横方向バッテリフレーム7Aは、第一フロアクロスメンバ8aの直下方に設けられる。
本実施形態では、後方の横方向バッテリフレーム7Bが、側面視においてボデー10のセンターピラーの基端部と重なる部位に配置され、前方の横方向バッテリフレーム7Aが、フロントピラーの基端部とセンターピラーの基端部との中間位置の近傍に配置されている。
図4に示すように、横方向バッテリフレーム7は、右端部7a,第二中央部7b及び左端部7cを有する。右端部7a及び左端部7cはそれぞれ、サイドシル12A,12Bに対する締結固定がなされる部位であり、第二中央部7bはその上部にバッテリケース6を支持する部位である。つまり、横方向バッテリフレーム7は、縦方向バッテリフレーム5と同様に、ボデー10に対して着脱自在に固定される。これらの各部7a〜7cはともに閉断面構造を有し、部材の幅方向(車長方向)の寸法及び高さ方向の寸法が同一である。
横方向バッテリフレーム7は、縦方向バッテリフレーム5と同様に、バッテリケース6の左端から右端に渡って一体に設けられるとともに、さらにバッテリケース6よりも左方及び右方へ突出するように設けられる。
[3−3.バッテリケース]
バッテリケース6は、縦方向バッテリフレーム5A,5B及び横方向バッテリフレーム7A,7Bを井桁に組んだフレームの上に支持される。バッテリケース6の内部は気密性及び絶縁性が保たれ、図示しない複数のバッテリパックが内装される。図3,図4に示すように、バッテリユニット9をボデー10へ取り付けた状態において、バッテリケース6とフロアパネル2及びフロアロアメンバ4との間には、所定のクリアランスが設けられる。
[4.作用,効果]
図3中に黒矢印で示すように、メインフレーム1を介して車両前方からの荷重が作用した場合、その荷重はメインフレーム1の後方に接続されたフロアアッパメンバ3及びフロアロアメンバ4へ伝達される。一方、フロアアッパメンバ3及びフロアロアメンバ4の上方への屈曲点に締結固定された縦方向バッテリフレーム5にも荷重が伝達される。したがって、図3中に白矢印で示すように、荷重が上下方向に分散される。
フロアアッパメンバ3及びフロアロアメンバ4側へ伝達された荷重はさらに、第一フロアクロスメンバ8a及び第二フロアクロスメンバ8bを介してフロアパネル2へと拡散されるとともに、サイドシル12へと拡散される。また、縦方向バッテリフレーム5側へ伝達された荷重は横方向バッテリフレーム7を介してサイドシル12へと拡散されるとともに、ブレース18を介して第一リアフロアクロスメンバ15とリアサイドメンバ11へと拡散される。
このように、本取付構造によれば、メインフレーム1から入力される荷重を、フロアアッパメンバ3及びフロアロアメンバ4側と、縦方向バッテリフレーム5側との二方向へと分散させることができ、さらにボデー10全体へとその荷重を分散させることができる。これにより、縦方向バッテリフレーム5とフロアロアメンバ4との間に配置されるバッテリケース6を効果的に保護することができる。
また、バッテリケース6に与えられる荷重が減少するため、剛性や強度を予め高めておく必要がなくなり、軽量化が容易になるというメリットがある。さらに、荷重を分散させることにより車室の変形をも抑制することができ、車室空間をより効果的に保持することができる。
特に、縦方向バッテリフレーム5がバッテリケース6の配置空間を縦断するように、メインフレーム1からリアサイドメンバ11側まで延ばされて固定されるため、縦方向バッテリフレーム5からバッテリケース6へ伝達されうる荷重を減少させることができ、かつ、荷重をボデー10全体へと逃がすことができる。
さらに、横方向バッテリフレーム7についても同様であり、バッテリケース6の配置空間を横断するように、サイドシル12まで延ばされて固定されるため、横方向バッテリフレーム7からバッテリケース6へ伝達されうる荷重を減少させることができ、かつ、荷重をボデー10全体へと逃がすことができる。
加えて、車両の上面視におけるフロアロアメンバ4及びフロアアッパメンバ3の後端の位置が、それぞれ第一フロアクロスメンバ8a及び第二フロアクロスメンバ8bの位置に一致するため、メインフレーム1から入力される荷重の伝達経路を確保することができ、荷重の分散性をさらに高めることができる。
また、後方側を上方へ向けて屈曲形成されたフロア屈曲面2aをフロアパネル2に設けるとともに、フロアアッパメンバ3及びフロアロアメンバ4を設けてフロア屈曲面2aの上面側及び下面側を補強することで、フロアアッパメンバ3及びフロアロアメンバ4からなる強度部材の下方に空間を設けることができる。つまり、左右のメインフレーム1の間隔とは無関係にバッテリユニット9の幅寸法を設定することが可能となり、バッテリユニット9の寸法制限が緩和される。
したがって、バッテリユニット9の高さ方向の寸法や車長方向の寸法を増大させることなくその体積を増大させることができる。また、バッテリユニット9の配設位置が左右のメインフレーム1の位置に拘束されないため、例えば図1に示すように、サイドシル12とバッテリユニット9との間に排気装置14を設けるといった自由度の高いレイアウトが可能となる。
また、フロアパネル2の上面側に固定されるフロアアッパメンバ3と下面側に固定されるフロアロアメンバ4とを上面視で重なる位置に配設することで、これらを一体の強度部材とみなすことができる。これにより、フロアアッパメンバ3の高さ方向の寸法を大きくするほど、フロアロアメンバ4の高さ方向の寸法を小さくすることができ、フロアパネル2よりも下方の空間、すなわちバッテリユニット9を配置するための空間を増大させることができる。したがって、バッテリユニット9の体積をさらに増大させることができる。
特に、上述の実施形態のようなハイブリッド車両において、リアフロアパネル17の下方に燃料タンク13を設置するレイアウトの場合には、燃料タンク13の容量を確保した上でバッテリユニット9を拡大することができる。
また、縦方向バッテリフレーム5及び横方向バッテリフレーム7がボデー10に対して着脱自在に固定されるため、これらの縦方向バッテリフレーム5及び横方向バッテリフレーム7とバッテリケース6とを含む全てをバッテリユニット9として形成することができる。つまり、ボデー10の強度部材としての機能を有する縦方向バッテリフレーム5に対して、バッテリケース6の補強部材としての機能を付与することができる。これにより、バッテリケース6の剛性,強度を向上させることができるほか、バッテリユニット9の取り外し時における形態保持性が高まり、メンテナンス性を向上させることができる。
また、縦方向バッテリフレーム5と横方向バッテリフレーム7とが交差した状態で固定されるため、バッテリユニット9の剛性,強度を向上させることができる。さらに、縦方向バッテリフレーム5及び横方向バッテリフレーム7がそれぞれ一対設けられるため、井桁形状に組むことができ、バッテリユニット9の剛性,強度をさらに向上させることができる。
また、車両の上面視における横方向バッテリフレーム7の位置とフロアクロスメンバ8の位置とを一致させることにより、車幅方向からの荷重に対する剛性,強度をさらに向上させることができる。
[5.変形例等]
上述した実施形態の一例に関わらず、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。本実施形態の各構成は、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせてもよい。
上述の実施形態では、前端部5a及び後端部5cの高さ方向の寸法が中央部5bの高さ方向の寸法よりも大きく形成された縦方向バッテリフレーム5を例示したが、例えば角柱状の部材を用いて縦方向バッテリフレーム5がほぼ均一な断面形状を持つように構成してもよい。また、横方向バッテリフレーム7についても同様であり、部材に要求される剛性や強度に応じて、右端部7a,第二中央部7b及び左端部7cの断面形状を相違させてもよい。
また、上述の実施形態のバッテリユニット9では、横方向バッテリフレーム7の断面形状が車幅方向の何れの位置においても同一であって、すなわち断面が車幅方向に通されているが、このような構成の代わりに縦方向バッテリフレーム5の断面を車長方向に通す構成としてもよい。縦方向バッテリフレーム5及び横方向バッテリフレーム7のどちらの断面を通すかは任意であり、車両形態や仕向先に応じて選択してもよい。
また、上述の実施形態では、メインフレーム1,縦方向バッテリフレーム5及び横方向バッテリフレーム7の断面形状が閉断面であるものを例示したが、各強度部材の具体的な形状についてはこれに限定されない。なお、フロアアッパメンバ3及びフロアロアメンバ4についても同様である。
また、上述の実施形態は、ハイブリッド車両における車両用バッテリユニットの取付構造を例示したが、本発明の適用対象はこれに限られることはなく、例えば電気自動車や燃料電池自動車,ハイブリッド車両,プラグインハイブリッド車両等のバッテリユニット9を搭載する車両全般に適用することができる。
1,1A,1B メインフレーム
1a 前方部
1b 中間部
1c 後方部
2 フロアパネル
2a フロア屈曲面
2b フロア水平面
2c 凸部
2d バックボーンリンフォース
2e バックボーンサイドメンバ
3 フロアアッパメンバ
4 フロアロアメンバ
4a 固定部
5,5A,5B 縦方向バッテリフレーム(第一バッテリフレーム)
5a 前端部
5b 中央部
5c 後端部
6 バッテリケース
7,7A,7B 横方向バッテリフレーム(第二バッテリフレーム)
7a 右端部
7b 第二中央部
7c 左端部
8 フロアクロスメンバ
8a 第一フロアクロスメンバ
8b 第二フロアクロスメンバ
9 バッテリユニット(車両用バッテリユニット)
10 ボデー
11,11A,11B リアサイドメンバ
12,12A,12B サイドシル
13 燃料タンク
14 排気装置
15 第一リアフロアクロスメンバ
16 第二リアフロアクロスメンバ
17 リアフロアパネル
18 ブレース
19 ブラケット
20 カバー

Claims (7)

  1. 車両の前後方向に延びて左右一対設けられたメインフレームと、
    一対の該メインフレームに固定されて車室床面をなし、後方側を上方へ向けて屈曲形成されたフロア屈曲面と該フロア屈曲面の後端からほぼ水平に延びるフロア水平面とを有するフロアパネルと、
    該メインフレームの後端から該フロア屈曲面に沿って該車両の後方へ延び、該メインフレームの上面及び該フロア水平面の上面に固定されたフロアアッパメンバと、
    該メインフレームの後端から該フロア屈曲面に沿って該車両の後方へ延び、該メインフレームの下面及び該フロア水平面の下面に固定されたフロアロアメンバと、
    該メインフレームの後端と該フロアロアメンバとの固定部に対して取り付けられ、該固定部から該車両の後方へ延びた一対の第一バッテリフレームと、
    該一対の第一バッテリフレームの上に支持され、該一対の第一バッテリフレームと該フロアロアメンバとの間に配置されたバッテリケースと
    を備えたことを特徴とする、車両用バッテリユニットの取付構造。
  2. 該第一バッテリフレームが、該固定部に対して着脱自在に固定される
    ことを特徴とする、請求項1記載の車両用バッテリユニットの取付構造。
  3. 該第一バッテリフレームが、少なくとも該バッテリケースの前端から後端に渡って設けられるとともに、その後端部を該車両のリアサイドメンバに対して固定される
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の車両用バッテリユニットの取付構造。
  4. 該車両の車幅方向に延び、該第一バッテリフレームに対して固定された第二バッテリフレームをさらに備えた
    ことを特徴とする、請求項1〜3記載の車両用バッテリユニットの取付構造。
  5. 該第二バッテリフレームが、少なくとも該バッテリケースの左端から右端に渡って設けられるとともに、その左右両端部を該車両のサイドシルに対して固定される
    ことを特徴とする、請求項4記載の車両用バッテリユニットの取付構造。
  6. 該第二バッテリフレームが、該車両の前後方向に間隔をあけて一対設けられるとともに、
    一対の該第二バッテリフレームの上方における該フロアパネルの上面に固定され、車幅方向に延びる一対のフロアクロスメンバをさらに備えた
    ことを特徴とする、請求項5記載の車両用バッテリユニットの取付構造。
  7. 該フロアロアメンバが、該フロア水平面の下面において、該一対のフロアクロスメンバのうち前方のフロアクロスメンバの下方に固定されるとともに、
    該フロアアッパメンバが、該フロア水平面の上面において、該一対のフロアクロスメンバのうち後方のフロアクロスメンバと一体に固定される
    ことを特徴とする、請求項6記載の車両用バッテリユニットの取付構造。
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