JP5256163B2 - 情報表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、観者の有無に応じた表示を行う情報表示装置に関する。
近年、ディスプレイの大型化、薄型化、高解像度化に伴い、デジタルサイネージと呼ばれる分野の成長が期待されている。デジタルサイネージは、街頭、駅、車内あるいは店舗内のポスターなどによる広告に代えて、液晶ディスプレイなどの表示装置を用いて電子的に広告を表示させ、提供する仕組みである。前記表示装置は、ポスターと異なり表示される広告を時間と共に変化させたり動画を表示させたりして観る者の注意を引くことができる。
関連分野の従来技術をいくつか挙げると、光学センサーにより通行人等を検出し、検出信号によりビデオ映像テ−プによる広告用映像を映出し、最終映像信号による映像再生が終了したならば、該検出信号によりビデオ映像テ−プを始端まで巻き戻して繰り返し映像再生ができるようにした広告用表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、表示部、音声出力部、PCカード部、センサー、読み出し手段、表示制御手段、記憶再生手段および広告表示制御部構成される広告表示装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。ここで、前記PCカード部は、本体に着脱自在であり、複数の広告番組データを記憶する。前記センサーは人を検出する。前記読み出し手段は、PCカード部に記憶されている所定の広告番組を読み出す。前記表示制御手段は、読出した広告番組を表示部および音声出力部に表示出力する。前記記憶再生手段は、表示制御のための表示制御シーケンスを記憶再生する。前記広告表示制御部は、センサー入力を基に表示部の近傍の視聴者の有無を検出する。
さらに、人が近づくと人を検出し、看板装置のスピーカーから呼び止めアナウンスや、人にアピールするためにランプやLEDが点灯、点滅したり、表示器に動きのある映像を写したりして人の注意を引き、呼び止められた人が、看板装置の前に立つと店のサービスや商品、システムについて説明する音声を流すようにした広告装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
また、次のような画像表示システムが提案されている(例えば、特許文献4参照)。一つのモニタと一つのセンサーとを一組とする複数のモニタセットが備えられ、一つのモニタセットあたり一つの表示すべき画像情報が設定され、特定のセンサーから人がいるという検出信号が出力されたとき、そのモニタセットに選択的に画像情報を表示し、人がいないという検出信号が出力されたとき、そのモニタセットでの画像情報の表示を選択的に停止し、一方で、一定期間経過毎にあるいは一定の表示回数毎に各モニタセットの間で表示すべき画像情報を循環させるものである。
さらに、表示装置周辺の人検出エリア内に存在する人間を検出すると、静止画映像データまたは動画映像データに基づいた映像を表示部に表示させ、検出された人間が人検出エリアから離脱したと推察される所定の期間が経過すると、先に表示された映像とは異なる映像を表示部に表示させるよう制御する映像表示システムが提案されている(例えば、特許文献5参照)。
しかし、従来は前記表示装置に表示される情報や広告などの順番/内容は、それを見ている人がいるかどうかにかかわらず、予め決められた順番/内容に従い一方的に表示されるだけであった。
また、前述の特許文献においては人物を検出する機能を備えたものが提案されているが、それらのものにおいても、人物の検出によって予め決められた内容を表示するだけであった。
実開昭59−151289号公報 特開平11−237865号公報 特開2002−82642号公報 特開2003−91272号公報 特開2006−39028号公報
従来の情報表示装置では、ディスプレイの前にいる人が、表示される広告の内容に興味を持って見ていたとしても、現在表示している広告の次に何を表示するかを制御することなく、所定の時間が来ると予め定められた順序に従って次の広告に切り替わってしまう。従って、広告の内容に興味を持つものに商品やサービスについての情報を十分に提供し、購入の動機付けを与えるまでに至らない場合が考えられる。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、観者が表示される情報に興味を持っているか否かを一定の手法で判断し、興味を持っているか否かに応じて、現在表示している情報の次に表示すべき情報の順序または内容を制御することのできる情報表示装置を提供するものである。
この発明は、予め複数の情報を格納しあるいは外部から取得する情報取得部と、前記情報を表示すべき順序を決定する制御部と、制御部により決定された順序で前記情報を表示する表示部と、前記表示部を眺める人を観者として検出する観者検出部とを備え、前記制御部は、観者検出部が観者を検出しない間は所定の順序で前記情報を表示部に表示させ、観者検出部が観者を検出したときはその後の表示順序を変更し、検出の時に表示されていた情報を繰り返し表示するかまたは検出の時に表示されていた情報に予め関連付けられた情報を表示するように制御することを特徴とする情報表示装置を提供する。
この発明の情報表示装置において、制御部は、観者検出部が観者を検出しない間は所定の順序で前記情報を表示部に表示させ、観者検出部が観者を検出したときはその後の表示順序を変更し、検出の時に表示されていた情報を繰り返し表示するかまたは検出の時に表示されていた情報に予め関連付けられた情報を表示するように制御するので、観者が興味を持った商品やサービスに関連する商品等の広告が何度も表示され、その商品等あるいは関連商品等について十分な情報を提供できる。ひいては、観者に購入への動機付けを与えることができる。
この発明において、情報取得部は広告情報など表示部に表示すべき情報を格納しあるいは外部から通信を介して取得し、表示可能にするものである。その具体的な態様は、例えば、表示データを格納するハードディスク装置である。あるいは、通信を介して外部のサーバ等に格納された表示データを取得する機能を実現するCPU、制御プログラムおよび通信回路等が相当する。後述する実施形態において、情報取得部はハードディスク装置に相当する。
制御部は、装置各部の動作を制御し、表示データを表示部に表示させる順序を決定する機能を実現する。その具体的な態様は、例えば、CPUまたはマイクロプロセッサ(Microprocessor、以下、両者をまとめてCPUという)、入出力信号を扱う入出力インターフェイス回路および外部の機器と通信するための通信インターフェイス回路等から構成される。前記CPUが実行すべき制御プログラムを格納するROM、ワークエリアを提供するRAMと相まって各部の動作を制御する処理や表示順序を決定する機能が実現される。
表示部は、液晶ディスプレイ等、電子的なデータを表示し得るものである。表示原理は液晶に限らず、プラズマ方式やEL等データに応じた表示を行うことができるものであればよい。
観者検出部は、表示部を眺める人がいることを検出するものであり、種々の態様が含まれる。単純な態様としては、フォトセンサ等を用いて表示部の前方に人がいるか否かを検出するものである。しかし、検出の精度を高めようとすれば、CCDなどのイメージセンサを用いて表示部の周辺を撮影するカメラを備える態様が好ましい。そして、カメラにより撮影された画像を、パターン認識技術を用いて解析し、撮影された対象が人か否かを判断することが好ましい。さらに好ましい態様は、検出された人が表示部を眺めているか否かを判断の対象に含めるものである。また、表示部の前を通過するに過ぎない人と観者とを判別するために、一定の期間、表示部の方を眺めているか否かを判断することが好ましい。ただし、これらの態様に限定されるものではない。
この発明の情報表示装置の電気的な構成例を示す説明図である。 この発明の情報表示装置に表示される広告の順序および内容を示す説明図である。 この発明の情報表示装置において、制御部が表示の順序、内容を制御する手順の例を示すフローチャートである。
以下、この発明の好ましい態様について説明する。
前記制御部は、観者検出部が観者を検出したとき、検出の時に表示されていた情報を前記観者が検出されなくなるまで繰り返して表示させるかまたは予め定められた回数繰り返して表示させるように制御してもよい。このようにすれば、観者が検出された場合その観者が興味を示した情報を繰り返して表示することにより、観者の見落としがないようにしまた繰り返しを行わない場合に比べより強い印象を与えることができる。
また、前記情報取得部は、観者検出部が観者を検出しないとき表示部に表示すべき複数の第1階層情報と、各第1階層情報に対して関連付けられた第2階層情報とを取得し得るよう構成されてなり、前記制御部は、各第1階層情報のうち観者が検出されたときに表示されていたものの表示終了後、予め定められた回数その情報を繰り返し表示させまたは繰り返し表示させることなくその第1階層情報に関連付けられた第2階層情報を表示させるように制御してもよい。このようにすれば、観者が検出された場合、その観者が興味を示した第1階層情報に予め関連付けられた第2階層情報を前記第1階層情報に続いて表示させることができるので、観者が興味を持つ情報および前記情報に関連する情報をその観者に提供することができ、ひいては観者に強い印象を与え、購入の動機付けを与えることができる。
さらに、前記第1階層情報と前記第2階層情報とは異なる内容の情報であってもよい。ただし、異なる内容とは同一でないことを意味し、関連する内容であってもよい。例えば、前記第1階層情報が広告すべき商品の概要であり、それに関連付けられた前記第2階層情報がその商品の詳細情報であってもよい。あるいは、前記第2階層情報が前記第1階層情報と用途や機能が共通する別の商品であってもよい。
また、前記表示部の前方および/または周囲の映像を撮影する撮影部をさらに備え、前記観者検出部は、撮影された映像の中に所定の期間表示部を眺めている者が映っているときその者を観者として検出してもよい。このようにすれば、単に人物の存否を検出する場合に比べ表示部の周囲の状況をより高精度に認識して表示部の周囲に人がいるかどうかを判断し、人がいる場合、その者が所定の期間表示部を眺めているかどうかを判断することによって観者か単なる通行人等かどうかを的確に判断することができる。
センサーによって、ディスプレイの前に人がいるかどうかを判断することで、現在表示中の広告が興味を持って見られているかどうかがわかる。
さらに、前記観者検出部は、顔認識技術を用いて、表示部を眺めている者を認識してもよい。このようにすれば、表示部を眺めている者を的確に判断することができる。
また、前記観者検出部が撮影部を備え、さらに好ましくは顔認識技術を用いて表示部を眺めている者があるか否かを認識するようにすれば、順次流す複数の情報のうちどの商品がユーザーに興味を持たれているかといったような事項を正確に判断し、制御部は、その判断に基づく統計データを収集することができる。
さらにまた、前記情報取得部は、表示部に表示すべき情報として広告情報を取得してもよい。即ち、前記情報が商品やサービスについての広告であってもよい。
ここで示した種々の好ましい態様は、それら複数を組み合わせることもできる。
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
≪情報表示装置の構成例≫
図1は、この発明の情報表示装置の電気的な構成例を示す説明図である。図1で、制御部10は、装置の各部の動作を制御するものである。制御部10を構成する具体的なハードウェアとしては、CPU、プログラミング可能なLSI(Large Scale Integration)であるFPGA(Field Programmable Gate Array)、特定の用途のために設計、製造される集積回路であるASIC(Application Specific Integrated Circuit)、その他の演算機能を有する回路のいずれか、またはそれらの組み合わせで構成されてもよい。
表示部20は、制御部10の制御のもとで電子的な表示データに基づいてそれに対応する映像信号を表示するものである。表示部20の具体的態様としては、ブラウン管映像表示装置、液晶モニタモジュール装置などのいずれであってもよい。
音声出力部30は、入力された音声信号を出力するスピーカーである。
ROM40は、制御部プログラムを格納する不揮発性記憶素子である。
RAM50は、制御部10によってデータアクセスされ、一時的にデータを記憶するワークメモリとして使用される揮発性記憶素子である。RAM50上には、表示部20に表示すべき広告の広告データが展開される。また、表示制御にかかる一時変数を格納する領域が確保される。
人物検出部60は、制御部10の制御指示に従って、撮影部70によって撮影された画像から人物の検出を行うブロックであり、観者検出部に相当するブロックである。人物検出部60は、画像に映った人を認識し、その人が一定時間以上表示広告の前に立ち止まっているかにより、その広告に興味を持ったかどうかを判断する。
撮影部70は、静止画・動画を撮影する装置およびその撮影を制御する装置から構成される。なお、撮影部70は、USBなど有線によりまたは無線により人物検出部60と通信可能に接続され、情報表示装置1の本体から離れた位置にあってもよい。
広告情報記憶部80は、表示すべき広告データおよびその広告の属性データを表示順に並べた広告テーブルである。広告テーブルには第1階層テーブル81と第2階層テーブル82の2種類がある。両者は、データ構造が共通している。いずれが第1階層テーブル81でいずれか第2階層テーブル82かは、固定的に定められてもよいが、状況に応じて変化してもよい。
例えば、第1階層と第2階層テーブルは、時間帯に応じて変更され、第2階層テーブル82は、現在の時間帯は表示しないが別の時間帯での表示されるべきものであってもよい。あるいは、第1階層テーブル81は、観る者の注意を引くための広告データを格納し、第2階層テーブル82には、第1階層テーブル81に格納された各広告データ(第1階層データ)に関連する詳細な広告が登録されてもよい。この場合、第1階層テーブル81と第2階層テーブル82とは、固定的に定められている。
データ構造について説明する。第1および第2階層テーブルは、複数の広告データをそれに付与された属性データと共に格納できるようになっている。より具体的には、2次元の配列変数としてのデータ構造をとる。各広告データは、データの番号、広告データ名および各広告データに予め付与された複数項目の属性を有する。
第1および第2階層テーブルは、HD(Hard Disk)などの記憶装置上にその記憶領域が確保される。記憶装置は、データの追加、変更などの書き換えが可能な不揮発性の記憶媒体で構成される。
なお、図1に示す広告テーブルの構成によれば、属性1は属性2を包含するより広範な属性として定められている。属性2と属性3との関係も同様であり、属性2は属性3を包含するより広範な属性である。即ち、属性項目Zmaxが共通する場合、関連は最も密接である。属性項目の番号が小さくなるにつれ、より広範な属性を示すため、属性が一致する確率はより高くなるが関連性があまり密接でないものも含まれる。関連する広告の表示を終了した後はその観者が検出されなかった場合に次に表示されるべき順序に従って第1階層データの表示を繰り返す。
≪表示の順序および内容の変更の具体例≫
図2を用いて、この発明の情報表示装置において、観者が検出されなかった場合と観者が検出された場合の表示の順序または内容を変更する制御の態様について説明する。
図2は、この発明の情報表示装置に表示される広告の順序および内容を示す説明図である。図2(a)は、観者が検出されない場合の表示順序の例を示している。図2(b)は、図2(a)の順序に従い「広告2」を表示している間に観者が検出された場合であって、観者が検出されたときに表示されていた広告を繰り返し表示する例を示している。図2(c)は、図2(a)の順序に従い「広告2」を表示している間に観者が検出された場合であって、観者が検出されたときに表示されていた広告を予め定められた回数繰り返し表示する例を示している。図2(d)は、図2(a)の順序に従い「広告2」を表示している間に観者が検出された場合であって、観者が検出されたときに表示されていた広告に関連する広告を表示する例を示している。
図2(e)は、図2(a)〜図2(d)の表示がなされる場合、広告情報記憶部80に格納された第1階層テーブル81および第2階層テーブル82に登録されている内容の例を示す。図2(e)の内容は、図1の広告情報記憶部80に示すものと同じである。
図2(a)に示すように、観者が検出されない場合は、第1階層テーブル81の番号1〜3に登録された広告データが循環的に表示される。図2(a)では、これらの広告データを「広告1」、「広告2」、「広告3」として示している。広告1は、○○町花火大会の広告である。広告2は、AAA電機製のエアコンAについての広告である。広告3は、△△社の△△ビールの広告である。
人物検出部60は、撮影部70で撮影された映像を用いて、表示部20の前に人が立ち止まっているかどうかを判断する。即ち、観者の検出を行う。広告2を表示しているときに観者が検出された場合、情報表示装置1の設定に応じて図2(b)、(c)または(d)のいずれかの順に表示を行うように制御が行われる。
第1の設定によれば、観者が検出されたときの広告2を繰り返し表示する。表示の繰り返しは、観者が検出されなくなるまで行われる。図2(b)がこの例に相当する。
第2の設定によれば、観者が検出されたときの広告2を予め定められた回数繰り返した後、次の広告3の表示を続ける。図2(c)がこの例に相当する。予め定められた繰り返し回数は2である。
第3の設定によれば、観者が検出されたときの広告2に関連する広告が表示される。図2(d)がこの例に相当する。関連する広告は、第2階層テーブル82に登録された広告の中から選択される。図2(e)に示すように、広告2の属性項目3は「エアコン」である。第2階層テーブル82の属性項目3には、広告2と共通の属性「エアコン」を有する2つの広告が登録されている。広告102と広告105である。その結果、広告2に続いて、広告2に関連する広告102と広告105が表示される。その後は、次の広告3が表示される。広告102の内容は、同業他社であるBBB電機製のエアコンBについての広告である。広告105の内容は、別の同業他社である△△電機製のエアコン△についての広告である。
観者がいる場合、観者は現在表示中の広告に興味を持って見ていると考えられる。そこで、図2(b)または図2(c)のように、その広告を何度も表示する、あるいは関連する商品の広告も表示する。これにより、その商品または関連商品を購入する動機付けになる。
≪表示制御の処理手順≫
制御部10は、広告情報記憶部80に格納された広告テーブルのうち、第1階層テーブル81に登録された広告データ(以下、第1階層データ)を表示部20に順次表示するよう制御する。各広告データの表示は循環的に行われる。並行して、撮影部70は、表示部を観得る周辺の領域を撮影し、人物検出部60は、撮影部70が撮影した映像を用いて表示部20に表示される広告を観ている者がいるか否かを検出する。
第1階層テーブル81に登録された各広告の表示が終了する都度、制御部10は、人物検出部60が観者を検出したか否かを調べる。観者が検出されない場合、制御部10は第1階層テーブル81に登録された順、即ち、所定の順序に従って次の広告を表示する。
一方、観者が検出された場合、制御部10は設定された表示方法に従い、次に表示すべき広告を決定する。この実施形態において、設定された表示方法は以下の3つのうち1つである。
第1の表示方法は、直前に表示されていた広告をその観者が検出されている限り、繰り返し表示する方法である。
第2の表示方法は、直前に表示されていた広告を予め定められた回数繰り返して表示し、繰り返し表示を終了した後はその観者が検出されなかった場合の表示順に従って次に表示されるべき広告の表示を繰り返す方法である。
第3の表示方法は、直前に表示されていた広告に関連する広告を表示する表示方法である。関連する広告は、第2階層テーブル82に登録された広告データ(以下、第2階層データ)の中から抽出される。各第1階層データおよび第2階層データには、属性がそれぞれ付与されている。関連する広告は、第1階層データと第2階層データとに付与された属性が共通するか否かで判断される。各第1階層データおよび第2階層データには、それぞれZmax個の項目に渡る属性が付与されている。
なお、これらの表示方法は一例であって、上記方法の組み合わせや変形もこの発明に属する。
図3は、この発明の情報表示装置において、制御部が表示の順序、内容を制御する手順の例を示すフローチャートである。
図3に沿って処理の手順を説明する前に、フローチャートで用いられている一時変数の用途について説明する。図3では、一時変数としてc、i、k、m、S、T、x、Zを用いている。これらの一時変数は、RAM50上にその記憶領域が確保される。一時変数cは、表示部を観ている者を観者と判断する際、その者が所定期間に渡り表示部を観ているか否かを判断するためのカウンタである。図3は制御部10で判断することとしているが、この判断は、人物検出部60の側で行ってもよい。
一時変数iは、第1階層テーブルのポインタとして使用される。表示対象の第1階層データを示すポインタである。一時変数kは、第2階層テーブルのポインタとして使用される。関連情報を表示する際、表示対象の第2階層データを示すポインタである。
一時変数Sは、第2階層テーブルに登録されている第2階層データの総数を格納する。一時変数Zは、関連広告として表示すべき第2階層データを抽出する際に比較対照の属性項目を示すポインタとして使用される。一時変数mは、抽出された関連広告の総数を格納する。一時変数Tは、第1階層テーブルに登録されている第1階層データの総数を格納する。
一時変数xは、第1階層データを予め定められた回数繰り返し表示する際のカウンタとして使用される。
続いて、図3のフローチャートに沿って制御部10が行う処理の詳細な流れを説明する。
まず、制御部10は、初期化処理として第1階層テーブル81に登録された第1階層データの総数を一時変数Tに格納する(ステップS11)。続いて、第1階層テーブル81へのポインタiに1を格納する(ステップS13)。ポインタiは、第1階層テーブル81の先頭に登録された一時階層データを指す。さらに、制御部10は、繰り返し表示用のカウンタxにゼロを格納する(ステップS15)。
次に、制御部10は、ポインタiが示す第1階層データの広告データを表示部20に表示させるべく、その広告データをRAM50上に展開する(ステップS17)。そして、RAM50に展開された広告データを表示部20に表示させる(ステップS19)。
続いて、制御部10は、観者判定用のカウンタcにゼロを格納し初期化する。前記広告データを表示部20に表示している間、人物検出部60は撮影部70が撮影した画像を用いてパターン認識を行い、表示部20に表示される広告を眺める者の有無を判定している。ここで、好ましくは、顔認識技術を用いて判定を行う。制御部10は、人物検出部60の判定をし(ステップS23)、人物検出部60の判定に応じてカウンタcの値を更新する。即ち、観者がいないと判定された場合はカウンタcにゼロを格納してリセットする(ステップS25)。観者がいると判定された場合はカウンタcの値を1だけ増加させる(ステップS27)。前記ステップS25またはS27でカウンタcの値を更新した後、制御部10は、表示中の広告が終了したか否かを調べる(ステップS29)。広告が未だ終了していない場合(ステップS29の判定がNo)、ルーチンはステップS23へ戻り、人物検出部60の判定を繰り返す。繰り返して観者がいると判断された場合、ステップS23、S27、S29の繰り返しループにより、表示終了までの間ポーリングがなされたことに等しい。
前記ステップS29で、広告が終了した場合(判定がYes)、制御部10は、カウンタcの値が所定の値Cmax以上か否かについて判断する(ステップS31)。カウンタcの値がCmaxにみたない場合は、広告を観ている者が居なかったと判断し、ルーチンはステップS63へ進み、次の広告を表示する。一方、カウンタcの値がCmax以上の場合は、広告を観ている者が居たと判断する。この場合、制御部10は、観者が居ない場合と異なる順序または内容で表示部20に広告を表示させるための制御を行う。その具体的な処理は、以下に述べるステップS33からS61に記載されている。
まず、制御部10は、観者がいると判断した場合にどのような表示方法をとるべきと設定されているかを調べる(ステップS33)。設定は、例えば、この発明の情報表示装置を用いて広告を提供する者が予め行う。図3では、3つの表示方法のうちいずれか一つが設定されているものとしている。3つの表示方法は、第1から第3の表示方法として前述したとおりである。
第1の表示方法が設定されている場合、ルーチンは、前記ステップS19の処理へ戻る。第1の表示方法は、直前に表示されていた広告をその観者が検出されている限り繰り返し表示する方法である。ステップS17からS31、S33の処理を繰り返すことで、観者が検出されている限りRAM50に展開された広告が繰り返し表示される。観者が居なくなると、ステップS31の判定がNoになり、その後、ルーチンはステップS63へ進んで次の広告を表示部20に表示する。
一方、第2の表示方法が設定されている場合、ルーチンは、ステップS35へ進み、繰り返しカウンタxの値を1だけ増加させる。そして、xの値が所定の繰り返し回数Xmaxに達したかを判断する(ステップS37)。所定の繰り返し回数に達していない場合、ルーチンは前記ステップS19の処理へ戻る。第2の表示方法は、カウンタ直前に表示されていた広告を予め定められた回数繰り返して表示した後、次に表示されるべき広告の表示を繰り返す方法である。ステップS17からS31、S33からS37の処理を繰り返すことで、観者が検出されている間、RAM50に展開された広告がXmax回繰り返し表示される。広告がXmax回繰り返し表示された後(ステップS37の判定がYes)、ルーチンはステップS63へ進んで次の広告を表示部20に表示する。また、繰り返し表示の間に観者が居なくなると、ステップS31の判定がNoになり、その後、ルーチンはステップS63へ進んで次の広告を表示部20に表示する。
さらに、第2の表示方法が設定されている場合、ルーチンは、ステップS39へ進む。第3の表示方法は、直前に表示されていた広告に関連する広告を表示する表示方法である。制御部10は、まず、第1および第2階層データの属性のうち、比較すべき項目を示すポインタZに初期値として属性項目の総数Zmaxを格納する(ステップS39)。さらに、一時変数Sに第2階層テーブル82に格納されている第2階層データの総数を格納する(ステップS41)。さらに、一時変数mの値としてゼロを格納し初期化する(ステップS43)。
続いて、制御部10は、直前に表示されていた第1階層データの広告と共通の属性を有する第2階層データを抽出する。この抽出処理は、以下のステップS45からS55により実現される。
制御部10は、まず、第2階層テーブル82の先頭を示す初期値をポインタkに格納する(ステップS45)。図3では、初期値を101としている(図2(e)の第2階層テーブル82を参照)。続いて、属性項目のポインタZで示される属性について、直前に表示された第1階層データ、即ち、ポインタiで示される第1階層データと、ポインタkで示される第2階層データが共通の属性を有するか否かを調べる(ステップS47)。ここで、ポインタkの初期値は第2階層テーブル82の先頭を指している。共通の属性を有する場合(判定がYes)、ポインタkで示される第2階層データをRAM50に展開し、表示部20に表示させる(ステップS49)。そして、一時変数mの値を1だけ増加させ(ステップS51)、次のステップS53へ進む。
一方、前記ステップS47の判定で、ポインタiで示される第1階層データと、ポインタkで示される第2階層データが共通の属性を有さない場合(判定がNo)、ポインタkで示される第2階層データを表示させることなく、また、一時変数mの値を更新することなくルーチンはステップS53へ進む。
ステップS53で、制御部10は、ポインタkが第2階層テーブル82の末尾に達したか否か、即ち、一時変数Sの値に等しいか否かを判断する。末尾に達していない場合(判定がNo)、ポインタkの値を1だけ増加させた後(ステップS55)、ルーチンは前記ステップS47の判定を繰り返す。ステップS47からS53、S55のループにより、第2階層テーブル82の先頭から末尾に至るまでのすべての第2階層データについて、ポインタZで示される属性項目につき、共通の属性を有する第2階層データが表示部20に順次表示される。第2階層テーブル82の末尾までの判断を終えたとき(ステップS53の判定がYes)、制御部10は、一時変数mがゼロか否かを判断する(ステップS57)。mがゼロの場合(判定がYes)は、ポインタZで示される属性項目について共通の属性を有する第2階層データが一つも存在しなかったことを意味する。
続いて、制御部10は未だ比較されていない属性項目が残っているかどうかを判断する(ステップS59)。ここで、ポインタZは、前記ステップS39で属性項目の最大数Zmaxを初期値としたので、ポインタZが最終的に1に達していれば、すべての属性項目について比較を行ったことになる。比較されていない属性項目が残っている場合(ステップS59の判定がNo)、ポインタZの値を1だけ減らし(ステップS61)た後、前記ステップS45に戻り、次の属性項目についてステップS45からS59までの処理を繰り返す。
一方、前記ステップS57で一時変数mがゼロでない場合、即ち、関連する広告の少なくとも一つが表示されたと判断した場合(S57の判定がNo)、ルーチンはステップS63へ進み、次の1次階層の広告データを表示する。
また、前記ステップS59において、すべての属性項目について比較を行ったと判断した場合もルーチンはステップS63へ進み、次の1次階層の広告データを表示する。
ステップS63で、制御部10は、ポインタiの値が第1階層テーブルに登録された第1階層データの末尾に達したか否かを判断する(ステップS63)。末尾に未だ達していない場合は、ポインタiの値を1だけ増やして(ステップS65)、次の第1階層データについての処理を繰り返すべく、ステップS15へルーチンを進める。一方、ポインタiが第1階層データの末尾に達したときは(ステップS63の判定がYes)、ルーチンをステップS13へ進め、ポインタiが第1階層データの先頭を示すように初期化した後にステップS15以下の処理を繰り返す。
前述した実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記請求の範囲内のすべての変形とが含まれるべきである。
1:情報表示装置
10:制御部
20:表示部
30:音声出力部
40:ROM
50:RAM
60:人物検出部
70:撮影部
80:広告情報記憶部
81:第1階層テーブル
82:第2階層テーブル

Claims (5)

  1. 予め複数の情報を格納しあるいは外部から取得する情報取得部と、
    前記情報を表示すべき順序を決定する制御部と、
    制御部により決定された順序で前記情報を表示する表示部と、
    前記表示部を眺める人を観者として検出する観者検出部とを備え、
    前記制御部は、観者検出部が観者を検出しない間は所定の順序で前記情報を表示部に表示させ、観者検出部が観者を検出したときはその後の表示順序を変更して検出の時に表示されていた検出時情報に関連する情報を予め格納された情報の中から選択して表示するように制御し、
    前記情報取得部が格納しあるいは取得する情報は、複数の属性項目が予め付与され上位の属性項目が下位の属性項目を包含しより広範なものとなるように各属性項目が構成されており、
    前記制御部は、前記検出時情報に付与されている属性のうち下位の属性項目について前記予め格納された情報と比較を行い、共通の属性が存在しないときはより上位の属性項目についてさらに比較を行って前記検出時情報に関連する情報を決定することを特徴とする情報表示装置。
  2. 前記表示部に表示させる複数の情報と各情報に対応する複数項目の属性とを予め格納する広告情報記憶部をさらに備える請求項に記載の情報表示装置。
  3. 前記表示部の前方および/または周囲の映像を撮影する撮影部をさらに備え、
    前記観者検出部は、撮影された映像の中に所定の期間表示部を眺めている者が映っているときその者を観者として検出する請求項1または2に記載の情報表示装置。
  4. 前記観者検出部は、顔認識技術を用いて、表示部を眺めている者を認識する請求項に記載の情報表示装置。
  5. 前記情報取得部は、表示部に表示すべき情報として広告情報を取得する請求項1〜のいずれか一つに記載の情報表示装置。
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