JPH11237865A - Pcカード利用広告表示装置 - Google Patents

Pcカード利用広告表示装置

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JPH11237865A
JPH11237865A JP10041777A JP4177798A JPH11237865A JP H11237865 A JPH11237865 A JP H11237865A JP 10041777 A JP10041777 A JP 10041777A JP 4177798 A JP4177798 A JP 4177798A JP H11237865 A JPH11237865 A JP H11237865A
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JP
Japan
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card
advertisement
program
display
unit
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JP10041777A
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Inventor
Shigeki Yamamoto
茂樹 山本
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】センサにより視聴者の有無を検出し、検出結果
に基づき広告番組の内容および表示方法などを転換する
広告表示装置の提供を目的とする。 【解決手段】PDPなどの表示部1と、スピーカなどの
音声出力部2と、複数の広告番組などディジタル広告番
組データを記憶している着脱自在のPCカード部3と、
人を検出するセンサ4と、該PCカード部に記憶されて
いる所定の広告番組を読出す手段と読出した広告番組を
表示部および音声出力部に表示出力する表示制御手段と
表示制御のための表示制御シーケンスを記憶再生する手
段とセンサ入力を基に表示部の近傍の視聴者の有無検出
する手段とを有する広告表示制御部5とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】映像再生装置および内部記憶
装置などから、動画、静止画、テキスト、音声などによ
る広告番組を読出し、広告番組を大画面表示部と音声出
力部とに表示出力する広告表示装置、特に設置場所の視
聴者の有無により番組提示方法を自動転換するPCカー
ド利用広告表示装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】図5に従来技術による広告表示装置を示
す。広告表示装置は、VTR、DVDなどの映像再生機
器7および内部記憶装置31などから、動画、静止画、
テキス、音声などによる広告番組を読出し、広告番組を
PDPなどの大画面表示部1とスピーカなどの音声出力
部2とに表示出力している。内部内部記憶装置31はマ
イクロコンピュータなどの制御部5で構成され、広告番
組はPCカード部3に予め記憶されている。制御部5に
は番組提供プログラムが予め設定されており、該番組提
供プログラムにより自動運行され、広告番組は表示出力
される。しかしながら、多数の広告表示装置の設置場所
では、視聴者の流れや人数など、時間帯および設置環境
により種々雑多の様相を呈する。広告番組提供の視聴効
果を考えると、視聴者の有無や設置環境に合わせて、広
告番組や表示方法を換えることが好ましい。従来技術の
装置にあっては、管理担当者が手動で調整したり、タイ
マなどにより定型的に換えるなどしており、これらを自
動的に且つ適切に制御する手段が用意されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の問題点に鑑み、
本発明はセンサにより視聴者の有無を検出し、検出結果
に基づき広告番組の内容および表示方法などを転換する
広告表示装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】VTR、DVDなどの映
像再生装置および内部記憶装置などから、動画、静止
画、テキスト、音声などによる広告番組を読出し、広告
番組を大画面表示部と音声出力部とに表示出力する広告
表示装置において、PDPなどの表示部と、スピーカな
どの音声出力部と、複数の広告番組などディジタル広告
番組データを記憶している着脱自在のPCカード部と、
人を検出するセンサと、該PCカード部に記憶されてい
る所定の広告番組を読出す手段と読出した広告番組を表
示部および音声出力部に表示出力する表示制御手段と表
示制御のための表示制御シーケンスを記憶再生する手段
とセンサ入力を基に表示部の近傍の視聴者の有無検出す
る手段とを有する広告表示制御部とで構成する。
【0005】さらに、PCカード部を、大記憶容量のE
PROMで構成されるPCカードとする、大記憶容量の
フラッシュメモリで構成されるPCカードとする、大記
憶容量のヒューズROMなどのワンタイム書込型メモリ
で構成されるPCカードとする、大記憶容量のマスクR
OMで構成されるPCカードとする、大記憶容量、超小
型のHDDを搭載したPCカードとする、PCカードに
替えて、Mini-Disk やMOなどの光磁気記録ディスクと
する、PCカードに替えて、CD−ROMディスクとす
る、PCカードに替えて、CD−Rなどの光記録ディス
クとする、もしくは、PCカードに替えて、コヒレント
なレーザ光でホログラム記録した光カードとする。
【0006】さらに、センサを、赤外線光を発射し、該
赤外線光の反射光もしくは透過光の変化分を検出する赤
外線検出手段とする、超音波信号を発射し、該超音波信
号の反射もしくは透過信号の変化分を検出する超音波信
号検出手段とする、もしくは、微弱電波信号や電磁波信
号を発射し、該信号の反射もしくは透過の変化分を検出
する近接センサ手段とする。
【0007】さらに、センサに、装置の設置されている
環境の騒音などを検出する騒音センサを追加設置する、
もしくは、装置の設置されている環境の明るさを検出す
る光量センサを追加設置する。
【0008】さらに、広告表示制御部を、PCカード部
のインターフェイス機能を有するI/F部と、PCカー
ド部よりディジタル画像データを読出再生する画像再生
部と、ディジタル画像データをアナログ映像信号に変換
する画像用A/Dと、PCカード部よりディジタル音声
データを読出再生する音声再生部と、ディジタル音声デ
ータをアナログ音声信号に変換する音声用A/Dと、表
示する広告番組の順番などの表示制御データを記憶して
いる表示制御メモリと、表示制御データに基づいてPC
カード部の番組を選択再生する番組選択部と、選択再生
された番組より該番組のID、属性、再生時間などの番
組データを再生出力する番組データ再生部と、番組デー
タに基づき番組の表示画面の表示制御データを判断出力
する番組属性判断部と、表示時間などを計時するタイマ
と、番組データの再生時間と再生進行中の再生表示時間
とを比較演算して番組切換などの制御指令を出す表示時
間制御部と、表示制御データ、番組切換などの制御指令
などに基づき表示出力制御を行う表示制御部とで構成す
る。
【0009】さらに、広告表示制御部に、外部映像機器
からの映像信号と前記画像再生部で再生した広告番組画
像とを画像合成する画像合成部を追加設置する、もしく
は、音声合成用ディジタル音声データを記憶している音
声データメモリと、ディジタル音声データと再生音声デ
ータよりアナウンス信号を音声合成する音声合成部と、
外部映像機器からの音声信号と音声再生部で再生した広
告音声とを切換合成する音声切換部とを追加設置する。
【0010】さらに、表示制御部に、広告番組のテキス
トデータよりテロップ形式の表示信号を生成するテロッ
プ制御手段を追加設置する、広告番組の静止画表示にあ
たり画面をフラッシュするフラッシュ制御手段を追加設
置する、もしくは、広告番組の静止画表示にあたり、音
声合成されたナレーションなどを重畳するナレーション
重畳制御手段を追加設置する。
【0011】さらに、広告表示制御部に、外部映像機
器、表示部、および音声出力部などの動作を制御する外
部機器制御部追加設置する、もしくは、表示制御メモリ
を外部より更新入力する操作入力部を追加設置する。
【0012】さらに、表示制御メモリを、着脱自在のP
Cカード形式のメモリカードとする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるPCカード利
用広告表示装置の一実施例の概略システム図、図2は本
発明による広告表示制御部の一実施例の要部ブロック図
である。図3は実施例の装置の基本動作フロー図であ
る。図1を用いて本装置の概略動作を説明する。PCカ
ード利用広告表示装置は、42型PDPなど大型画面の
表示部1と、ステレオスピーカなどの音声出力部2と、
複数の、動画、静止画、テキスト、音声などによるディ
ジタル広告番組データを記憶している着脱自在のPCカ
ード部3と、人を検出するセンサ4と、該PCカードに
記憶されている所定の広告番組を読出す手段と読出した
広告番組を表示部および音声出力部に表示出力する表示
制御手段と表示制御のための表示制御シーケンスを記憶
再生する手段とセンサ入力を基に表示部の近傍の視聴者
の有無検出する手段とを有する広告表示制御部5とで構
成されている。外部機器としてDVDやVTRなどの映
像再生機器7が接続されている。広告やお知らせの為の
多数の広告番組は、PCカード部3および外部の映像再
生機器7から再生出力される。特にPCカード部に記憶
されている番組は、映像、音声、テキストなどの信号デ
ータと、番組の表示制御に必要な番組ID(番号)、表
示時間データおよび属性データなどの番組データとで構
成されている。センサ4で人を検出すると、表示制御手
段はPCカード部3より読出す広告番組を別の広告番組
に切換えると共に、複数の広告番組を予め設定された順
番で読出し、表示部1および音声出力部2に表示出力す
る。
【0014】図4は広告番組の属性別の制御機能の一覧
表である。属性No. 01の番組は動画および音声を外部
機器から再生する。属性No. 02の番組は動画および音
声を外部機器から再生すると共に表示画面にテロップに
よる広告を重畳出力する。属性No. 05の番組は静止画
および音声をPCカード部から再生すると共に、表示画
面にテロップの重畳とフラッシュ効果を与える。さらに
外部機器を制御して画面の明るさや音量を制御する。
【0015】映像、音声、テキストなどのデータと番組
の表示制御に必要な番組データとが記憶されているPC
カード部は、小型大容量、対環境特性の優れ、且つ安価
なメモリディバイスが必要となる。これに対処出来るデ
ィバイスとして、EPROMで構成されるPCカード、
フラッシュメモリで構成されるPCカード、ヒューズR
OMなどのワンタイム書込型メモリで構成されるPCカ
ード、マスクROMで構成されるPCカード、超小型の
HDDを搭載したPCカードなどのPCカード類と、P
Cカードに替えて、Mini-Disk やMOなどの光磁気記録
ディスク、CD−ROMディスク、CD−Rなどの光記
録ディスクおよびコヒレントなレーザ光でホログラム記
録した光カード等が選択される。
【0016】人の有無を検出するセンサ4は、設置場所
の環境条件により、赤外線光を発射し該赤外線光の反射
光もしくは透過光の変化分を検出する赤外線検出手段、
超音波信号を発射し該超音波信号の反射もしくは透過信
号の変化分を検出する超音波信号検出手段、もしくは、
微弱電波信号や電磁波信号を発射し該信号の反射もしく
は透過の変化分を検出する近接センサ手段などが選択さ
れる。さらに装置の設置環境の騒音などを検出する騒音
センサ、設置環境の明るさを検出する光量センサなどを
追加設置することにより、設置環境に合わせた効果的な
表示制御が可能となる。
【0017】フル機能が搭載された実施例の広告表示制
御部5について、図2を用いて詳細動作を説明する。広
告番組は、PCカード部3および外部の映像再生機器7
から再生入力される。PCカード部3からはディジタル
の広告番組データが、外部の映像再生機器7からはアナ
ログの広告番組信号が入力される。着脱自在のPCカー
ド部3は表示部1筐体1aの側部に配置された挿入口3
1に挿入することにより、インターフェイス機能を有す
るI/F部51に接続もしくは装着される。I/F部5
1は、挿入されるPCカード部の形態により大きく二種
類の形式に分類され、第一はPCカード形式の入出力イ
ンターフェイスであり、第二は記録ディスクを再生する
ドライバディバイス(例えば、光磁気再生装置、CD−
ROM再生装置、ホノグラム再生装置など)である。
【0018】まず、映像および音声のデータのみの流れ
を説明する。I/F部51から入力された映像、音声、
テキストなどの信号データに基づき、画像再生部52は
表示制御部63が指定した映像およびテキストのデータ
を抽出し所定のディジタル画像データを再生出力する。
D/A53は該ディジタル画像データをアナログ映像信
号に変換し、画面合成部54の一方の入力端子に、DV
D、VTRなどの外部の映像再生機器7よりのアナログ
映像信号は同じく他方の入力端子に入力される。画像合
成部54は、外部映像機器7からの映像信号とD/A5
3から入力された広告番組画像とを画像合成し、表示部
1画面上に表示出力する。音声再生部55は表示制御部
63が指定した音声のデータを抽出し所定のディジタル
音声データを再生出力する。D/A56は該ディジタル
音声データをアナログ音声信号に変換し、音声切替部5
7の一方の入力端子に、DVD、VTRなどの外部の映
像再生機器7よりのアナログ音声信号は同じく他方の入
力端子に入力される。音声切替部57は、外部映像機器
7からの音声信号とD/A56から入力された音声信号
とを混合もしくは切替えて、音声出力部2より音声出力
する。
【0019】次いで、番組データの流れと表示制御の関
係を説明する。制御部72は、基本動作シーケンスプロ
グラムの記憶されているシステムメモリ71の制御シー
ケンスプログラムに基づき、番組選択部62に、番組番
号データ、属性別制御機能データ、表示シーケンスなど
が予め記憶されている表示制御メモリ64より、表示す
る番組番号データを読出し、番組選択部62に入力する
よう制御指令を行う。番組選択部62は、番組データ再
生部60、画像再生部52および音声再生部55に再生
選択する番組番号データを選択出力する。番組データ再
生部60は、所定の番組データより、属性データ、表示
時間データなどを再生出力する。番組属性判断部61
は、再生出力された属性データの属性No. に相当する制
御機能を表示制御メモリ64より読出し、表示制御部6
3に入力する。
【0020】表示時間制御部67は、表示時間データを
入力すると同時にタイマ66の計時動作を起動させ、タ
イマ66からの計時データと表示時間データとを比較演
算し、計時データが表示時間データを越えると次の番組
への切替指令を各部に送る。表示制御部63は、表示制
御メモリ64に記憶している広告番組の順番などの表示
制御データに基づいて画像再生部52、音声再生部55
などに表示制御指令を出す。
【0021】センサ4からの検出信号は検出部65に入
力され、人の有無データ、設置環境の騒音レベルデー
タ、同照度データなどの検出データが出力される。表示
制御部63は、人の有無データにより、表示制御メモリ
64に予め設定されている再生表示番組の表示シーケン
スを選択して実行する。この再生表示制御は、一般的再
生表示に加え、表示画像にテロップ形式のデータを重
畳、表示画像にフラッシュ効果の付加、音声合成部58
に音声データ59より音声合成用音声データを読出して
音声合成によるアナウス音の付加などの制御指令を出
す。
【0022】外部機器制御部68は、外部の映像再生装
置7、表示部1および音声出力部2の外部制御端子に接
続され、外部の映像再生装置7の再生番組の検索および
選択再生制御、表示画面の明るさ制御、音声出力部2の
音量制御などを行う。この制御は表示制御部63が他の
表示制御指令と共に一括指令する。
【0023】図3に実施例の装置の基本動作フローを示
すように、装置の電源がONされるST1と、表示制御
メモリ64より表示制御データが読出されるST2。読
出された番組番号の番組データが再生されST3、該番
組データより広告番組ID、制御の属性データ、表示時
間データTnなどが抽出されるST4。表示制御部63
は属性データに基づき、表示制御メモリ64より表示方
法を検出するST5。これらの制御データおよび表示方
法に沿って、各部は番組を再生表示するST6。一方表
示時間制御部67は再生開始と同時にタイマ66を起動
して実際の再生表示時間tを計時させ、t=>Tnにな
るまで両者を比較演算するST7。t=>Tnになる
と、表示制御部63は、検出部65からの人の有無デー
タをチックしST8、人が居る場合、表示制御メモリ6
4より広告番組を積極的に表示出力する表示シーケンス
を選択出力する。一方人が居ない場合は、待機画面など
待機状態の表示シーケンスが選択出力される。
【0024】広告番組の改定や設置場所の環境変化など
に伴う、記憶されている表示制御データの内容更新のた
め、表示制御メモリ64は不揮発性メモリが用いられ、
操作入力部70より更新の都度、更新データが入力され
る。又別の実施例の装置では表示制御メモリ64を半導
体メモリが搭載された着脱自在のPCカードを用いて、
予め外部でデータ更新したPCカードと交換している。
また表示制御メモリ64をRAM(Random Access Memo
ry)として、PCカード部3の番組データ内に表示制御
データを追加し、再生時にこれを読出し、一時記憶する
方式もある。この方式では、番組データにより常に表示
制御データの更新が成されるメリットがある。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上に説明した内容で実施さ
れ、以下に述べる効果を奏する。表示制御部はセンサで
人を検出することにより、PCカード部より読出す広告
番組を別の広告番組に切換えると共に、表示制御メモリ
より広告番組を積極的に表示出力する表示シーケンスを
選択出力し、一方人が居ない場合には、待機画面など待
機状態の表示シーケンスが選択出力することが出来る広
告表示装置の提供が可能と成った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるPCカード利用広告表示装置の実
施例の概略システム図である。
【図2】本発明による広告表示制御部の実施例の要部ブ
ロック図である。
【図3】本発明によるPCカード利用広告表示装置の実
施例の基本動作フロー図である。
【図4】本発明によるPCカード利用広告表示装置の広
告番組の属性別の制御機能の一覧表である。
【図5】従来技術による広告表示装置の概略システム図
である。
【符号の説明】
1 表示部 2 音声出力部 3 PCカード部 4 センサ 5 広告表示制御部 7 映像再生機器 51 I/F部 52 画像再生部 53、56 D/A 54 画像合成部 55 音声再生部 57 音声切替部 58 音声合成部 59 音声データメモリ 60 番組データ再生部 61 番組属性判断部 62 番組選択部 63 表示制御部 64 表示制御メモリ 65 検出部 66 タイマ 67 表示時間制御部 68 外部機器制御部 70 操作入力部 71 システムメモリ 72 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 3/20 680 G09G 3/20 680W 690 690 3/28 3/28 Z

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】VTR、DVDなどの映像再生装置および
    内部記憶装置などから、動画、静止画、テキスト、音声
    などによる広告番組を読出し、前記広告番組を大画面表
    示部と音声出力部とに表示出力する広告表示装置におい
    て、 PDP(Plasma Display Panel)などの表示部と、スピ
    ーカなどの音声出力部と、複数の広告番組やお知らせ番
    組(以下これらを”広告番組”と総称する)などディジ
    タル広告番組データを記憶している着脱自在のPCカー
    ド部と、人を検出するセンサと、前記PCカード部に記
    憶されている所定の広告番組を読出す手段と前記読出し
    た広告番組を前記表示部および音声出力部に表示出力す
    る表示制御手段と前記表示制御のための表示制御シーケ
    ンスを記憶再生する手段と前記センサ入力を基に前記表
    示部の近傍の視聴者の有無検出する手段とを有する広告
    表示制御部とで構成し、 前記センサが人を検出すると、前記表示制御手段は前記
    PCカード部より読出す広告番組を別の広告番組に切換
    えると共に、複数の広告番組を予め設定された順番で読
    出し表示出力することを特徴とするPCカード利用広告
    表示装置。
  2. 【請求項2】前記PCカード部を、 大記憶容量のEPROM(Electrically Programmable
    Read Only Memory)で構成されるPCカードとすること
    を特徴とする請求項1記載のPCカード利用広告表示装
    置。
  3. 【請求項3】前記PCカード部を、 大記憶容量のフラッシュメモリで構成されるPCカード
    とすることを特徴とする請求項1記載のPCカード利用
    広告表示装置。
  4. 【請求項4】前記PCカード部を、 大記憶容量のヒューズROMなどのワンタイム書込型メ
    モリで構成されるPCカードとすることを特徴とする請
    求項1記載のPCカード利用広告表示装置。
  5. 【請求項5】前記PCカード部を、 大記憶容量のマスクROMで構成されるPCカードとす
    ることを特徴とする請求項1記載のPCカード利用広告
    表示装置。
  6. 【請求項6】前記PCカード部を、 大記憶容量、超小型のHDD(Hard Disk Drive)を搭
    載したPCカードとすることを特徴とする請求項1記載
    のPCカード利用広告表示装置。
  7. 【請求項7】前記PCカード部を、 PCカードに替えて、Mini-Disk やMO(光磁気ディス
    ク)などの光磁気記録ディスクとすることを特徴とする
    請求項1記載のPCカード利用広告表示装置。
  8. 【請求項8】前記PCカード部を、 PCカードに替えて、CD−ROMディスクとすること
    を特徴とする請求項1記載のPCカード利用広告表示装
    置。
  9. 【請求項9】前記PCカード部を、 PCカードに替えて、CD−Rなどの光記録ディスクと
    することを特徴とする請求項1記載のPCカード利用広
    告表示装置。
  10. 【請求項10】前記PCカード部を、 PCカードに替えて、コヒレントなレーザ光でホログラ
    ム記録した光カードとすることを特徴とする請求項1記
    載のPCカード利用広告表示装置。
  11. 【請求項11】前記センサを、 赤外線光を発射し、該赤外線光の反射光もしくは透過光
    の変化分を検出する赤外線検出手段とすることを特徴と
    する請求項1記載のPCカード利用広告表示装置。
  12. 【請求項12】前記センサを、 超音波信号を発射し、該超音波信号の反射もしくは透過
    信号の変化分を検出する超音波信号検出手段とすること
    を特徴とする請求項1記載のPCカード利用広告表示装
    置。
  13. 【請求項13】前記センサを、 微弱電波信号や電磁波信号を発射し、該信号の反射もし
    くは透過の変化分を検出する近接センサ手段とすること
    を特徴とする請求項1記載のPCカード利用広告表示装
    置。
  14. 【請求項14】前記センサに、 該装置の設置されている環境の騒音などを検出する騒音
    センサを追加設置することを特徴とする請求項1記載の
    PCカード利用広告表示装置。
  15. 【請求項15】前記センサに、 該装置の設置されている環境の明るさを検出する光量セ
    ンサを追加設置することを特徴とする請求項1記載のP
    Cカード利用広告表示装置。
  16. 【請求項16】前記広告表示制御部を、 前記PCカード部のインターフェイス機能を有するI/
    F部と、前記PCカード部よりディジタル画像データを
    読出再生する画像再生部と、前記ディジタル画像データ
    をアナログ映像信号に変換する画像用D/Aと、前記P
    Cカード部よりディジタル音声データを読出再生する音
    声再生部と、前記ディジタル音声データをアナログ音声
    信号に変換する音声用D/Aと、表示する広告番組の順
    番などの表示制御データを記憶している表示制御メモリ
    と、前記表示制御データに基づいて前記PCカード部の
    番組を選択再生する番組選択部と、前記選択再生された
    番組より該番組のID(番号)、属性、再生時間などの
    番組データを再生出力する番組データ再生部と、前記番
    組データに基づき番組の表示画面の表示制御データを判
    断出力する番組属性判断部と、再生表示時間などを計時
    するタイマと、前記番組データの再生時間と再生進行中
    の再生表示時間とを比較演算して番組切換などの制御指
    令を行う表示時間制御部と、前記表示制御データ、番組
    切換などの制御指令などに基づき表示出力制御を行う表
    示制御部とで構成することを特徴とする請求項1記載の
    PCカード利用広告表示装置。
  17. 【請求項17】前記広告表示制御部に、 外部映像機器からの映像信号と前記画像再生部で再生し
    た広告番組画像とを画像合成する画像合成部を追加設置
    し、外部映像信号への広告番組の重畳および切換を可能
    成らしめることを特徴とする請求項16記載のPCカー
    ド利用広告表示装置。
  18. 【請求項18】前記広告表示制御部に、 音声合成用ディジタル音声データを記憶している音声デ
    ータメモリと、前記ディジタル音声データと再生音声デ
    ータよりアナウンス信号を音声合成する音声合成部と、
    外部映像機器からの音声信号と前記音声再生部で再生し
    た広告音声とを切換合成する音声切換部とを追加設置
    し、外部音声信号へ広告音声の重畳および切換を可能成
    らしめることを特徴とする請求項16記載のPCカード
    利用広告表示装置。
  19. 【請求項19】前記表示制御部に、 広告番組のテキストデータよりテロップ形式の表示信号
    を生成するテロップ制御手段を追加設置することを特徴
    とする請求項16記載のPCカード利用広告表示装置。
  20. 【請求項20】前記表示制御部に、 広告番組の静止画表示にあたり画面をフラッシュするフ
    ラッシュ制御手段を追加設置することを特徴とする請求
    項16記載のPCカード利用広告表示装置。
  21. 【請求項21】前記表示制御部に、 広告番組の静止画表示にあたり、前記音声合成されたナ
    レーションなどを重畳するナレーション重畳制御手段を
    追加設置することを特徴とする請求項16記載のPCカ
    ード利用広告表示装置。
  22. 【請求項22】前記広告表示制御部に、 外部映像機器、表示部、および音声出力部などの動作を
    制御する外部機器制御部追加設置し、前記センサが検出
    した装置設置環境、もしくは、広告番組の表示効果の
    為、前記表示画面の明るさ並びに音声出力の音量などを
    制御可能とすることを特徴とする請求項16記載のPC
    カード利用広告表示装置。
  23. 【請求項23】前記表示制御メモリを、 着脱自在のPCカード形式のメモリカードとすることを
    特徴とする請求項16記載のPCカード利用広告表示装
    置。
  24. 【請求項24】前記広告表示制御部に、 前記表示制御メモリを外部より更新入力する操作入力部
    を追加設置し、前記表示制御メモリの表示制御データの
    更新入力を可能とすることを特徴とする請求項16記載
    のPCカード利用広告表示装置。
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