JP5253829B2 - Cadシステム及びcam加工情報の生成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、CADシステム及びCAM加工情報の生成方法等に関する。さらに詳しくは、処理装置と、画像を表示するモニタと、入力装置とを有しており、前記処理装置は三次元CAD画像を生成し前記モニタに表示可能であり、この三次元CAD画像からCAMによる加工情報を生成するCADシステム、及び、三次元CAD画像からCAMによる加工情報を生成するCAM加工情報の生成方法等に関する。
曲面形状を表現し加工したり、複雑で高精度な製品を段取り替えになしで多方向から加工することが求められている。そして、これらの要求に応えるためには三次元CAD/CAMシステムが不可欠であり、実用されている(特許文献1)。
ところで、一般に機械部品は、円筒(軸)、円(穴、軸)と直方体(直線)で構成されることが多い。しかし、三次元モデルでは、形状はB−Rep(頂点、稜線、面で形状を位相情報として表現し、稜線の幾何情報は曲線、面の幾何情報は曲面で表現する。)で表現されることが多く、その幾何情報は、常に直線・二次曲線、平面・二次曲面など単純な表現ではなく高次の数式で表されることが多い。従って、例えば穴加工に三次元モデルを使用すると、穴と認識するには前後の面の情報から求めねばならず、図形サーチの速度が遅くなる。また、形状に沿った加工では、稜線を指示することになるので、NCコード出力は微小直線の連続になり煩雑である。
これらの問題の解決手段として、三次元モデルに図形属性を付加する方法がある。しかし、異なるCAD間ではデータ互換性に乏しく、これらの図形属性は殆ど伝わりがたい。そのため、図形属性を再付与する作業が必要となる。
また、加工属性の活用できない三次元モデルを元に加工する場合、三面図を作成して加工をすることも考えられる。しかし、三面図は二次元図面であるから、深さ方向の情報は失われるか、不完全な情報を有するに留まる。そのため、加工深さの入力・修正が必要となる。
特開平7−276185号
かかる従来の実情に鑑みて、本発明は、CAM加工情報を生成する三次元CADシステム及び三次元CADを利用したCAM加工情報の生成方法において、二次元CADを合理的に利用する手法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るCADシステムの特徴は、処理装置と、画像を表示するモニタと、入力装置とを有しており、前記処理装置は三次元CAD画像を生成し前記モニタに表示可能であり、この三次元CAD画像からCAMによる加工情報を生成する構成であって、前記処理装置は、二次元輪郭抽出部、区画分割部、最高点抽出部及び二次元加工範囲抽出部を備え、前記二次元輪郭抽出部は、製品における加工対象部側視で加工対象部の二次元輪郭を投影させて抽出するものであり、前記区画分割部は、前記投影された二次元輪郭を面の種別毎に区分して複数の区画に分割し、前記最高点抽出部は、前記複数の区画毎に区画に含まれる面における加工対象部側に対する最高点を区画高さとして抽出するものであり、前記二次元加工範囲抽出部は、前記複数の区画と前記区画高さにより定まる二次元加工範囲を抽出するものであり、この抽出された二次元加工範囲からCAMによる加工情報を生成することにある。同構成によれば、三次元CAD画像から二次元加工範囲を抽出し、CAMによる加工情報を生成することで、迅速な二次元加工の領域を確保し、合理的な加工を行うことができる。
ここで、前記最高点抽出部は、前記区画に含まれる面を複数に分割して基準平面と前記区画に含まれる面との間で最短距離となる小区画を求め、求めた小区画に含まれる面をさらに複数に分割して前記最短距離となる領域を求めることを繰り返して収束させることで前記最高点を抽出するとよい。また、前記最高点抽出部は、前記対象区画中で最高点となる区画とその区画高さをさらに求めるものであり、前記二次元加工範囲抽出部は、前記対象区画とこの対象区画中での最高点となる区画高さとにより二次元加工範囲を抽出すると共に、この最高点となった区画を前記対象区画から順次除くことにより、異なる高さの二次元加工範囲を順次抽出するように構成してもよい。同構成によれば、各区画における区画高さを手がかりに二次元加工範囲を順次求めることができ、システムを合理的且つ簡素に設計することが可能となる。しかも、二次元平面方向に対し、加工広範囲を高さが低くなるにつれて狭くすることができ、工具を合理的に動作させることができる。
前記処理装置は、さらに加工対象部と二次元加工範囲との差分として三次元加工範囲を抽出する三次元加工範囲抽出部を備え、この抽出された三次元加工範囲からCAMによる加工情報を生成するものとしてもよい。これにより、二次元加工のみでは不可能な三次元曲面等の加工を行うことが出来て加工の自由度が向上すると共に、迅速な二次元加工を併用し、合理的な加工を行うことができる。
なお、上記いずれかに記載のCADシステムを実行するためのコンピュータプログラム又はコンピュータプログラムを記録した記録媒体としても本発明は実施しうる。
一方、CAM加工情報の生成方法の特徴は、処理装置と、画像を表示するモニタと、入力装置とを有し、前記処理装置は三次元CAD画像を生成し前記モニタに表示可能なCADシステムを利用して、この三次元CAD画像からCAMによる加工情報を生成する方法であって、前記処理装置は、二次元輪郭抽出部、区画分割部、最高点抽出部及び二次元加工範囲抽出部を備え、前記二次元輪郭抽出部により製品における加工対象部側視で加工対象部の二次元輪郭を投影させて抽出し、前記区画分割部により前記投影された二次元輪郭を面の種別毎に区分して複数の区画に分割し、前記最高点抽出部により前記複数の区画毎に区画に含まれる面における加工対象部側に対する最高点を区画高さとして抽出し、前記二次元加工範囲抽出部により前記複数の区画と前記区画高さにより定まる二次元加工範囲を抽出し、この抽出された二次元加工範囲からCAMによる加工情報を生成することにある。
この方法において、前記最高点抽出部は、前記区画に含まれる面を複数に分割して基準平面と前記区画に含まれる面との間で最短距離となる小区画を求め、求めた小区画に含まれる面をさらに複数に分割して前記最短距離となる領域を求めることを繰り返して収束させることで前記最高点を抽出するとよい。また、前記最高点抽出部により前記対象区画中で最高点となる区画とその区画高さをさらに求め、前記二次元加工範囲抽出部により前記対象区画とこの対象区画中での最高点となる区画高さとにより二次元加工範囲を抽出すると共に、この最高点となった区画を前記対象区画から順次除くことにより、異なる高さの二次元加工範囲を順次抽出するようにしてもよい。
また、前記処理装置は三次元加工範囲抽出部を備え、この三次元加工範囲抽出部により、さらに加工対象部と二次元加工範囲との差分として三次元加工範囲を抽出し、この抽出された三次元加工範囲からCAMによる加工情報を生成してもよい。これにより、前述の如く加工の自由度を向上させると共に迅速な二次元加工を併用できる。
このように、上記本発明に係るCAM加工情報を生成する三次元CADシステム及び三次元CADを利用したCAM加工情報の生成方法の特徴によれば、区画を利用して加工深さを的確に求めることができ、二次元CADを合理的に利用することが可能となった。
また、上述の如き合理的な二次元、三次元加工の併用で、加工の自由度を向上させると共に三次元曲面等を含む加工において迅速な加工を行うことができるようになった。
本発明の他の目的、構成及び効果については、以下の発明の実施の形態の項から明らかになるであろう。
次に、適宜添付図面を参照しながら、本発明の実施形態についてさらに詳しく説明する。
本実施形態では、図1に示す製品50を切削加工するケースを例に説明する。この製品50は本体51の上面52にポケット部53を有し、そのポケット部53の中央に円筒状の突出部54を備えている。上面52から二次元ミル加工により単純曲面で構成される多くの容積を切削し、三次元ミル加工により傾斜曲面を切削する。これら二次元及び三次元の加工を合理的に併用することで、全体としての加工時間の短縮を図るものである。
ここで、二次元加工及び三次元加工について定義する。二次元加工とは、加工時の工具移動を平面上(例えば、X−Y面)で行い、残りの一軸(例えばZ軸)方向に切り込みする加工をいう。一方、三次元加工とは、三軸(X−Y−Z)方向に工具を移動させながら行う加工をいい、多くは曲面の加工に使用される。なお、等高加工の場合は、二次元加工と同じような動作を行うが、切り込み時には、三軸の移動を出力することもある。
次に、本発明に係るCADシステム1の構成について説明する。
図10に示すように、本発明に係るCADシステム1は、アドレスバス・データバスを含むバス2にモニタ3と、CPU4a及びメモリ4bを含む処理装置4とが接続され、更に操作用のキーボード6a,マウス6b,デジタイザ6cを含む入力装置6が接続されている。メモリ4bに含まれるハードディスク、RAM等には、図10に示すソフトウェアが記憶され、入力装置6の指示により操作されてCPU4aにより処理がなされ、モニタ3に処理結果が表示される。CADにより作成されたデータはCLファイル(カッターロケーションファイル)等のCAMデータとしてネットワークアダプタ7a,7bや電子記録媒体子等を介してNC装置8に転送され、加工が行われる。
図11に本発明に係るCADシステム1により実施されるソフトウエア構成10を示す。このソフトウエア構成10は、主として加工基礎データ作成部11と加工制御部12とよりなる。加工基礎データ作成部11は、本体51の上面52から二次元輪郭を自動抽出する二次元輪郭抽出部11aと、この二次元輪郭抽出部11aにより抽出された輪郭を区分する区画分割部11bとを備えている。さらにこの加工基礎データ作成部11は、最高点抽出部11c、二次元加工範囲抽出部11d、二次元加工基礎データ作成部11e、未加工範囲抽出部11f、三次元加工基礎データ作成部11gを備えている。
加工制御部12は加工シーケンス定義部12a及び加工シーケンス作成部12bを備えている。加工シーケンス定義部12aは工具とその加工のためのパラメータ設定部と入力インタフェイスが含まれたデータベースである。また、加工シーケンス作成部12bは加工シーケンス定義部12aとこれに入力されたパラメータよりCLファイル(カッターロケーションファイル)等のCAMデータを作成する。
CADシステム1による処理工程は図12に示すフローによって実行される。また、同図の二次元加工基礎データ作成ステップ(S1)は、図13のフローに従って実行される。さらに、図12の加工実施フロー(S6)は図14のフローに従って実行される。これら図12〜14のフロー及び図10,加工基礎データ作成部11の構成図と図1〜9の斜視図とを対照させながら、CADシステム1による処理工程を以下に説明する。
処理装置4で処理されモニタ3に表示される画像は、図2〜5の如き平面図又は断面図の他、図6〜9の如き投影面70を含む斜視図としてもよく、表示の選択が可能である。投影面70には製品50における上面52の加工対象部としてのポケット部53が平面図として加工対象部視であるZ軸方向に投影され、表示確認の便宜が図られている。以下、図7の符号56’に例示するように、「’」は製品50における部位の投影面70への投影部位を表示するものとする。また、投影面70における加工範囲の理解の容易のために図中に工具40を記載することがある。製品50は三次元における種々の方向に向けての表示が可能である。本実施形態では、ポケット部53を有する上面52が投影面70に投影すべき面として選択されており、投影面は適宜変更が可能である。
図12のフローにおける二次元加工基礎データ作成ステップ(S1)は図13のフローにより実行される。S11の上面選択ステップでは、上述の如く三次元立体画像の中からポケット部53を含む上面52が自動又は手動により選択される。上面52が対象面として選択されると、二次元輪郭抽出部11aは上面を投影面に平面図として投影する(S12)。この投影により、ポケット部53の各要素は二次元輪郭である投影平面図72として投影面70に表示される。そして、投影面70において、マウス6b等を利用して操作の可能な選択カーソル71により投影平面図72の必要部分を囲むことで、対象範囲の選択がなされる(S13)。
区画分割部11bでは、ポケット部53を構成する平面の特徴に応じて選択された投影平面図72が複数の区画に分割される(S14)。本実施形態では。ポケット部53は、図1〜5に示すように、A〜Nで表示される14の区画を有しており、S14では投影平面図72がこの14区画に分割される。
最高点抽出部11cは上記各区画A〜N個々の最高点を区画高さとして抽出(S15)すると共に複数区画における最高点とその高さの区画も抽出可能である。最高点の抽出は、例えば、基準平面と各区画A〜Nに含まれる面との間で最短距離となる点を求めることにより実行される。具体的には各区画をさらに複数に分割して最短距離の小区画を求め、この選択された小区画をさらに分割して同様の操作を繰り返して収束させることで、最高点が抽出される。なお、最高点は加工深さを求める趣旨であるから、基準面との距離として把握され、加工深さの最も浅い点として把握される。本実施形態では、上面52が基準面である。
図1〜5に示すように、区画A〜Hは凸曲面として構成され、区画I〜Lは凹曲面として構成される。凸曲面の区画A〜Hは高さZ0〜Z1の範囲に属しており、凹曲面の区画I〜Lは高さZ3〜Z4の範囲に属している。従って、これらの範囲のみを三次元加工すれば、残余は二次元加工で足り、加工時間の短縮となる。よって、ポケット部53のうち、P1〜P3で示される残余の区域を二次元加工し、Q1,Q2で示される曲面の区域を三次元加工する。
上述の如く、区画分割部11b、最高点抽出部11cにより、各区画(A〜N)の「最高点」(Z0〜4)が「区画高さ」として求められる。この最高点毎に区画を整理すると次のようになる。
Z0:区画A〜H
Z2:区画N
Z3:区画I〜L
Z4:区画M
これを区画高さの範囲で整理すると次のようになる。
基準面〜Z0:区画A〜H:加工不用範囲
Z0〜Z2:区画I〜N:第一区域P1
Z2〜Z3:区画I〜M:第二区域P2
Z3〜Z4:区画M:第三区域P3
この第一〜第三区域P1〜P3は、二次元加工範囲抽出部11d,二次元加工基礎データ作成部11eにおいて、S16を経た後、S17〜S23のステップが次のように繰り返されて求められる。
まず、区画高さが上面高さである区画A〜Hを対象区画から加工不用範囲として除去する(S16)。そして、上面高さZ0を加工開始高さに設定する(S17)。
次に、対象区画I〜N(図7、符号56’)中の最高区画高さを抽出する(S18)。これにより、まず、区画Nの区画高さZ2が最高区画高さとなる。そして、対象区画I〜N中の加工開始高さZ0と最高区画高さZ2との間を加工範囲である第一区域P1に設定(S19、図4(a)(b))し、二次元加工基礎データを作成する(S20)。
そして、最高区画高さZ2の区画Nを対象区画から除去する(S21)。残余の区画I〜Mが存在するので(S22)、ステップS23で最高区画高さZ2を開始高さに設定し、ステップS18〜22が同様に繰り返されて、対象区画I〜M(図8、符号56’、58’間)中で第二区域P2(図4(c)(d))が、対象区画M(図9、符号57’、58’間)で第三区域P3(図4(e)(f))が選択され、これらの二次元加工基礎データが作成される(S20)。
最高区画高さZ4の区画Mを対象区画Mから除去する(S21)と、残余の区画が存在しない(S22)。よって、ステップS2に復帰し、三次元加工が必要に応じて行われる。
未加工範囲抽出部11fで実行されるステップS2では、製品50を構成する方形から先の第一〜第三区域P1〜P3を除いた区域と、ポケット部53との差分を二次元加工では未加工となっている未加工範囲として抽出する。この未加工範囲である第四、第五区域Q1,Q2が三次元加工範囲であり、三次元加工基礎データが作成される(S3)。
加工制御部12では先の二次元、三次元加工基礎データを用いて加工シーケンスが設定される(S4)。加工制御部12の加工シーケンス定義部12aは図15〜17に示されるような工具とその加工のためのパラメータ設定部と入力インタフェイスが含まれたデータベースである。各パラメータは先の二次元、三次元加工基礎データから自動又は手動により入力される。また、加工シーケンス作成部12bは加工シーケンス定義部12aとこれに入力されたパラメータよりCLファイル(カッターロケーションファイル)等のCAMデータを作成し(S5)、図14のフローに従って加工が実施される(S6)。
二次元加工については、図3(c)及び図14に示すように、P1〜3ポケット加工・荒加工(S31)及びP1〜3ポケット加工・底仕上げ(S32)が行われる。その後、P1〜3輪郭加工(S33)が行われて二次元加工が終了する。続いて2.5次元加工(三次元加工)としてQ1、Q2加工(S34)が行われる。
図3、図4において、基準面位置Z0と凸面A〜Hの下端位置Z1との距離、Z1と突出部54の上面位置Z2との距離、Z2と凹面I〜Lの上端位置Z3との距離、Z3と底面Mの位置Z4との距離は、本実施形態ではそれぞれ10mmに設定してある。加工に用いられる工具とその加工深さは次の表1の通りである。
P1〜3ポケット加工・荒加工(S31)については、先のモニタ3に表示される図15に示す入力画面又は同等の項目を有するデータベースによりパラメータが入力される。XY方向及びZ方向にそれぞれ仕上げしろ0.1mmを設定してある。これにより、第一〜第三区域P1〜3が順次ポケット加工でXY軸方向及びZ方向にそれぞれ仕上げしろ0.1mmを残した状態で切削される。
P1〜3ポケット加工・底仕上げ(S32)については、先のモニタ3に表示される図16に示す入力画面又は同等の項目を有するデータベースによりパラメータが入力される。XY方向の仕上げしろ0.1mmを設定してあるが、Z軸方向には仕上げしろを有していない。これにより、第一〜第三区域P1〜3における底面T1〜3が順次Z方向の仕上げしろ0.1mmを切削する。
P1〜3輪郭加工(S33)については、先のモニタ3に表示される図17に示す入力画面又は同等の項目を有するデータベースによりパラメータが入力される。XY方向及びZ方向の全てに対して仕上げしろが零である。これによりXY軸方向に対する仕上げがなされる。具体的には、第一、第二区域P1,P2の外面U1、突出部の外面U2、第三区域P3の外面U3がそれぞれ仕上げしろ0.1mmずつ切削される。
第四、第五区域Q1、Q2の加工(S34)については、周知の方法による2.5次元加工(三次元加工)でそれぞれ曲面加工がなされる。これらの加工により、区画A〜Hの凸曲面が切削され、区画I〜Lの凹曲面が切削される。以上により、全ての加工が完了し、加工スピードの速い二次元加工の区域を増やすことで加工時間の短縮が図られる。
次に、本発明の他の実施形態の可能性について説明する。
上記実施形態では、各区域における最高点の位置を求めるには、基準面との最短距離を求めることとした。その他、平面領域で製品であるモデルの表面を切り取り、その曲面から底面座標を求めてもよい。例えば、図18に示すように、まず、基準となる平面領域下方に仮想的に立方体110を作成し、その立方体110によってモデルの表面を切り取る。そして、切り取った曲面101内で一番高い位置の座標値を平面領域の底面座標とする。
上記実施形態とは異なり、最高点抽出部により、加工対象部視に直交する投影面に対し最も広範囲となる区画群から順次範囲を狭めた区画群のそれぞれにおける加工対象部側に対する最高点を抽出してもよい。しかし、同構成によれば、高さ情報のない投影図をもとに順次範囲を狭めた区画群をあらかじめ求めることは困難でシステム構築が複雑になるため、上記実施形態が優れている。また、上記実施形態の如く高さを手がかりに対象区画を順次狭めることで、水平方向に連続する二次元加工範囲を確定し易く、加工工具に負担が少なく合理的な加工を実施することが可能となる。
上記実施形態では、加工対象部であるポケット部53が上面52のみに形成されていた。しかし、上面52以外の他面に同時に加工対象部が形成されていてもよい。
上述の製品50について、本発明に係るCADシステム1を利用して三次元加工と二次元加工とを併用した場合(条件A)と2.5次元加工のみでの加工を行った場合(条件B)との比較シミュレーションを行った。条件A、Bの設定を以下にそれぞれ示す。
1)条件A:本発明/加工総合計時間:231.094分
「加工工程1」
使用工具:6mm2枚刃エンドミル(アラミル MILL)
加工種別:ポケット(荒加工)
仕上げしろ:XY 0.1mm、Z 0.1mm
加工条件:ヘリカル切り込み、ヘリカル径 1mm、掘り下げ量 3mm、オーバーラップ 60%、アプローチ速度 260mm/min、切り込み速度 150mm/min、切削速度 520mm/min
ぺック量:3mm
「加工工程2」
使用工具:6mm2枚刃エンドミル(アラミル MILL)
加工種別:ポケット(底仕上げ)
仕上げしろ:XY 0.1mm、Z 0mm
加工条件:ヘリカル切り込み、ヘリカル径 1mm、掘り下げ量 3mm、オーバーラップ 60%、アプローチ速度 260mm/min、切り込み速度 150mm/min、切削速度 520mm/min
「加工工程3」
使用工具:6mm2枚刃エンドミル(アラミル MILL)
加工種別:輪郭(仕上げ)
仕上げしろ:XY 0mm、Z 0mm
加工条件:ヘリカル切り込み、ヘリカル径 1mm、掘り下げ量 3mm、アプローチ速度 260mm/min、切り込み速度 150mm/min、切削速度 520mm/min、アプローチ半径 3mm
加工工程1〜3 合計時間:28.793分
「加工工程4」
使用工具:6mmボールエンドミル(シアゲミル MILF)
加工種別:10R荒
仕上げしろ:Z0.5刻み
加工条件:三次元(2.5軸)加工・R部加工のために使用
「加工工程5」
使用工具:6mmボールエンドミル(シアゲミル MILF)
加工種別:10R仕上げ
仕上げしろ:0.05刻み
加工条件:三次元(2.5軸)加工・R部加工のために使用
加工工程4,5 合計時間:202.301分
2)条件B:従来方法/加工総合計時間:526.986分
「加工工程1」
使用工具:6mmボールエンドミル
加工種類:等高削り出し
仕上げしろ:Z0.5刻み 仕上げ代0.1
加工条件:ヘリカル切り込み、ヘリカル径 1mm、掘り下げ量 3mm、オーバーラップ 60%、アプローチ速度 260mm/min、切り込み速度 150mm/min、切削速度 520mm/min
「加工工程2」
使用工具:6mmボールエンドミル
加工種類:等高
仕上げしろ:0.05刻み
加工条件:ヘリカル切り込み、ヘリカル径 1mm、掘り下げ量 3mm、オーバーラップ 60%、アプローチ速度 260mm/min、切り込み速度 150mm/min、切削速度 520mm/min、アプローチ半径 3mm
加工工程1,2 合計時間:525.581分
「加工工程3」
使用工具:6mm2枚刃エンドミル
加工種類:水平部追い込み加工
加工条件:ヘリカル切り込み、ヘリカル径 1mm、掘り下げ量 3mm、オーバーラップ 60%、アプローチ速度 260mm/min、切り込み速度 150mm/min、切削速度 520mm/min
加工工程3 加工時間:1.405分
以上の結果より、本発明に係る条件Aは大幅に加工時間が短縮されていることが理解される。
本発明は、三次元CAD/CAM装置における二次元加工部分の抽出システムとして利用することができる。
本発明に係るCADシステムにより加工される製品の一例を説明する斜視図である。 製品の平面図である。 (a)は製品の断面図、(b)は製品の区画を説明するための断面図、(c)は二次元加工シーケンスを説明するための製品の断面図である。 二次元加工される区域と加工順を説明するための図であり、(a)は第一区域P1の平面図、(b)は第一区域P1の断面図、(c)は第二区域P2の平面図、(d)は第二区域P2の断面図、(e)は第三区域P3の平面図、(f)は第三区域P3の断面図である。 三次元加工される区域と加工順を説明するための図であり、(a)は第四区域Q1の平面図、(b)は第四区域Q1の断面図、(c)は第五区域Q2の平面図、(d)は第五区域Q2の断面図である。 製品と投影面との関係を表す斜視図である。 図4(a)の状態における製品と投影面との関係を表す斜視図である。 図4(c)の状態における製品と投影面との関係を表す斜視図である。 図4(d)の状態における製品と投影面との関係を表す斜視図である。 本発明に係るCADシステムのハードウエア構成図である。 本発明に係るCADシステムのソフトウエア構成図である。 基礎加工手順のフローチャートである。二次元加工基礎データ作成(S1)、未加工範囲抽出(S2)、三次元加工基礎データ作成(S3)、加工シーケンス設定(S4)、CLファイル作成(S5)、加工実施(S6) 図12のS1ステップを説明するフローチャートである。上面選択(S11)、上面を投影面に平面図として投影(S12)、対象範囲選択(S13)、区画分割(S14)、各区画内での最高点を区画高さとして抽出(S15)、区画高さが上面高さである区画を対象区画から除去(S16)、上面高さを加工開始高さに設定(S17)、対象区画中の最高区画高さを抽出(S18)、対象区画中の加工開始高さと最高区画高さとの間を加工範囲に設定(S19)、二次元加工基礎データ作成(S20)、最高区画高さの区画を対象区画から除去(S21)、残余の区画が存在するか?(S22)、最高区画高さを加工開始高さに設定(S23) 図12のS6ステップを説明するフローチャートである。P1〜3ポケット加工・荒加工(S31)、P1〜3ポケット加工・底仕上げ(S32)、P1〜3輪郭加工(S33)、Q1、Q2加工(S34) P1〜3ポケット加工・荒加工(S31)で用いられるユーザーインタフェイスの画面表示である。 P1〜3ポケット加工・底仕上げ(S32)で用いられるユーザーインタフェイスの画面表示である。 P1〜3輪郭加工(S33)で用いられるユーザーインタフェイスの画面表示である。 曲面から平面の最高点を抽出する方法を説明する模式図である。
符号の説明
1:CADシステム、2:バス、3:モニタ、4:処理装置、4a:CPU、4b:メモリ、6:入力装置、6a:キーボード、6b:マウス、6c:デジタイザ、7a,7b:ネットワークアダプタ、8:NC装置、10:ソフトウエア構成、11:加工基礎データ作成部、11a:二次元輪郭抽出部、11b:区画分割部、11c:最高点抽出部、11d:二次元加工範囲抽出部、11e:二次元加工基礎データ作成部、11f:未加工範囲抽出部、11g:三次元加工基礎データ作成部、12:加工制御部、12a:加工シーケンス定義部、12b:加工シーケンス作成部、40:工具、50:製品、51:本体、52:上面、53:ポケット部、54:突出部、55:第一外輪郭、56:第二外輪郭、57:第三外輪郭、58:内輪郭、59:外縁、70:投影面、71:選択カーソル、72:投影平面図

Claims (10)

  1. 処理装置と、画像を表示するモニタと、入力装置とを有しており、前記処理装置は三次元CAD画像を生成し前記モニタに表示可能であり、この三次元CAD画像からCAMによる加工情報を生成するCADシステムであって、
    前記処理装置は、二次元輪郭抽出部、区画分割部、最高点抽出部及び二次元加工範囲抽出部を備え、
    前記二次元輪郭抽出部は、製品における加工対象部側視で加工対象部の二次元輪郭を投影させて抽出するものであり、
    前記区画分割部は、前記投影された二次元輪郭を面の種別毎に区分して複数の区画に分割し、
    前記最高点抽出部は、前記複数の区画毎に区画に含まれる面における加工対象部側に対する最高点を区画高さとして抽出するものであり、
    前記二次元加工範囲抽出部は、前記複数の区画と前記区画高さにより定まる二次元加工範囲を抽出するものであり、この抽出された二次元加工範囲からCAMによる加工情報を生成するCADシステム。
  2. 前記最高点抽出部は、前記区画に含まれる面を複数に分割して基準平面と前記区画に含まれる面との間で最短距離となる小区画を求め、求めた小区画に含まれる面をさらに複数に分割して前記最短距離となる領域を求めることを繰り返して収束させることで前記最高点を抽出する請求項1記載のCADシステム。
  3. 前記最高点抽出部は、前記対象区画中で最高点となる区画とその区画高さをさらに求めるものであり、
    前記二次元加工範囲抽出部は、前記対象区画とこの対象区画中での最高点となる区画高さとにより二次元加工範囲を抽出すると共に、この最高点となった区画を前記対象区画から順次除くことにより、異なる高さの二次元加工範囲を順次抽出するものである請求項1又は2記載のCADシステム。
  4. 前記処理装置は、さらに加工対象部と二次元加工範囲との差分として三次元加工範囲を抽出する三次元加工範囲抽出部を備え、この抽出された三次元加工範囲からCAMによる加工情報を生成する請求項1〜3のいずれかに記載のCADシステム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のCADシステムを実行するためのコンピュータプログラム。
  6. 請求項1〜4のいずれかに記載のCADシステムを実行するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体。
  7. 処理装置と、画像を表示するモニタと、入力装置とを有し、前記処理装置は三次元CAD画像を生成し前記モニタに表示可能なCADシステムを利用して、この三次元CAD画像からCAMによる加工情報を生成するCAM加工情報の生成方法であって、
    前記処理装置は、二次元輪郭抽出部、区画分割部、最高点抽出部及び二次元加工範囲抽出部を備え、
    前記二次元輪郭抽出部により製品における加工対象部側視で加工対象部の二次元輪郭を投影させて抽出し、
    前記区画分割部により前記投影された二次元輪郭を面の種別毎に区分して複数の区画に分割し、
    前記最高点抽出部により前記複数の区画毎に区画に含まれる面における加工対象部側に対する最高点を区画高さとして抽出し、
    前記二次元加工範囲抽出部により前記複数の区画と前記区画高さにより定まる二次元加工範囲を抽出し、
    この抽出された二次元加工範囲からCAMによる加工情報を生成するCAM加工情報の生成方法。
  8. 前記最高点抽出部は、前記区画に含まれる面を複数に分割して基準平面と前記区画に含まれる面との間で最短距離となる小区画を求め、求めた小区画に含まれる面をさらに複数に分割して前記最短距離となる領域を求めることを繰り返して収束させることで前記最高点を抽出する請求項7記載のCAM加工情報の生成方法。
  9. 前記最高点抽出部により前記対象区画中で最高点となる区画とその区画高さをさらに求め、前記二次元加工範囲抽出部により前記対象区画とこの対象区画中での最高点となる区画高さとにより二次元加工範囲を抽出すると共に、この最高点となった区画を前記対象区画から順次除くことにより、異なる高さの二次元加工範囲を順次抽出する請求項7又は8記載のCAM加工情報の生成方法。
  10. 前記処理装置は三次元加工範囲抽出部を備え、この三次元加工範囲抽出部により、さらに加工対象部と二次元加工範囲との差分として三次元加工範囲を抽出し、この抽出された三次元加工範囲からCAMによる加工情報を生成する請求項7〜9のいずれかに記載のCAM加工情報の生成方法。
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