JP5253098B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、回転電機に関し、特に複数の相コイルを有する多相コイルを備えた回転電機に関する。
従来から振動の低減等が図られた回転電機およびステータ等が各種提案されている。たとえば、特開2001−161048号公報には、複数の分割コアと、この分割コアに形成された巻線装着部に巻装されたコイルとを備えた回転電機が記載されている。
この分割コアには、ステータティースが形成されており、各ステータティースの先端部には、鍔部が形成されている。また、特開2007−135330号公報には、ツバ有り分割コアとツバ無し分割コアとが交互に配置されたステータが記載されている。
特開2006−174651号公報には、複数の分割コアを備えたステータが記載されている。各分割コアは、ヨーク要素と、このヨーク要素の中央部に形成された主部と、この主部の右側および左側に形成された翼部とを備えている。そして、これら主部と、左右の翼部とによって、磁極面が形成されている。
特開2006−149167号公報には、複数のステータティースを備えたステータおよび回転電機が記載されている。そして、各ステータティースの先端面には、周方向中央部に軸方向に貫通する補助溝が形成されている。
特開2001−161048号公報 特開2007−135330号公報 特開2006−174651号公報 特開2006−149167号公報
上記従来の回転電機は、ステータティースに多相コイルが巻回されている。そして、この多相コイルは、U相、V相およびW相コイルを含み、各相コイルには、位相の異なる交流電流が供給される。
そして、ステータティースは、隣り合うスロット部に異なる相コイルが挿入された異相間ティースと、隣り合うスロット部に同じ相の相コイルが挿入された同相間ティースとを含む。このような回転電機においては、各相コイルに交流電流が供給されると、各相コイルから磁束が発生する。この際、異相間ティース内と同相間ティース内とでは、各相コイルによって形成された磁束の流通状態が大きく異なる。
そして、ロータに設けられた磁石等からの磁束がロータの表面から同相間ティース内を通るときの磁気回路の磁気抵抗よりも、磁束がロータの表面から異相間ティース内に入り込むときの磁気回路の磁気抵抗の方が小さくなる。
このため、ロータが回転し、磁石からの磁束が異相間ティース内に入り込む際に、ロータに加えられるトルクが急激に大きくなり、回転電機に振動や騒音が発生し易くなっている。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、振動および騒音の低減が図られた回転電機を提供することである。
本発明に係る回転電機は、環状に形成されたステータコア、および該ステータコアに装着され、供給される交流電流の位相が互いに異なる複数の相コイルを含む多相コイルを有するステータと、ステータ内に挿入され、複数の磁極を有するロータとを備える。
そして、上記ステータコアは、該ステータコアの周方向に延びるヨーク部と、該ヨーク部の周面に周方向に間隔を隔てて形成された複数のステータティースと、ステータティース間に規定され、相コイルが挿入される複数のスロットとを含む。さらに、上記ステータティースは、両脇に位置する2個のスロットに同相の相コイルが挿入される同相間ティースと、両脇に位置する2個のスロットに異相の相コイルが挿入される異相間ティースとを含む。上記磁極からの磁束がロータから同相間ティースに入り込み始めるときにおけるロータおよび同相間ティース間の磁束の経路長よりも、磁束がロータから異相間ティースに入り込み始めるときにおけるロータおよび異相間ティース間における磁束の経路長の方が長くなるように形成される。
記異相間ティースは、ステータコアの周方向に配列する一対の側面によって規定された異相間ティース本体部と、該異相間ティース本体部に対してステータコアの径方向内方側に位置し、異相間ティース本体部に連設された異相間ティース先端部とを含む。上記異相間ティースの一対の側面のうち、一方の側面に沿って延びる仮想軸線を第1側面仮想軸線とし、異相間ティースの一対の側面のうち、他方の側面に沿って延びる仮想軸線を第2仮想軸線とする。さらに、上記異相間ティース先端部は、異相間ティース本体部の一方の側面に連設され、径方向内方に向かうにしたがって、第1側面仮想軸線から離れ、第2側面仮想軸線に近接するように延びる第1退避部と、異相間ティース本体部の他方の側面に連設され、径方向内方に向かうにしたがって、第2側面仮想軸線から離れ、第1側面仮想軸線に近接するように延びる第2退避部との少なくとも一方を含む。
好ましくは、上記異相間ティースは、第1および第2退避部を含み、同相間ティースは、ステータコアの周方向に配列する一対の側面によって規定された同相間ティース本体部と、該同相間ティース本体部に対してステータコアの径方向内方側に位置し、同相間ティース本体部に連設された同相間ティース先端部とを含む。さらに、上記同相間ティースの一対の側面のうち、一方の側面に沿って延びる仮想軸線を第3側面仮想軸線とし、同相間ティースの一対の側面のうち、他方の側面に沿って延びる仮想軸線を第4側面仮想軸線とする。上記同相間ティース先端部は、同相間ティース本体部の一方の側面に連設され、径方向内方に向かうにしたがって、第3側面仮想軸線から離れ、第4側面仮想軸線に近接するように延びる第3退避部と、同相間ティース本体部の他方の側面に連設され、径方向内方に向かうにしたがって、第4側面仮想軸線から離れ、第3仮想軸線に近接するように延びる第4退避部とを含む。そして、蒸気第1退避部は、第3退避部よりも径方向外方側に位置し、第2退避部は、第4退避部よりも径方向外方側に位置する。
好ましくは、上記異相間ティースは、異相間ティース先端部の径方向内方側に位置する第1端面を含み、同相間ティースは、同相間ティース先端部の径方向内方側に位置する第2端面を含む。さらに、上記第1端面と第1退避部とによって規定される交差角度のうち、小さい方の交差角度は、第2端面と第3退避部とによって規定される交差角度のうち小さい方の交差角度よりも小さく設定される。好ましくは、h上記第1端面と第2退避部とによって規定される交差角度のうち、小さい方の交差角度は、第2端面と第4退避部とによって規定される交差角度のうち小さい方の交差角度よりも小さく設定される。
本発明に係る回転電機は、他の局面において、環状に形成されたステータコア、および該ステータコアに装着され、供給される交流電流の位相が互いに異なる複数の相コイルを含む多相コイルを有するステータと、ステータ内に挿入され、複数の磁極を有するロータとを備える。上記ステータコアは、該ステータコアの周方向に延びるヨーク部と、該ヨーク部の周面に周方向に間隔を隔てて形成された複数のステータティースと、ステータティース間に規定され、相コイルが挿入される複数のスロットとを含む。上記ステータティースは、両脇に位置する2個のスロットに同相の相コイルが挿入される同相間ティースと、両脇に位置する2個のスロットに異相の相コイルが挿入される異相間ティースとを含む。上記磁極からの磁束がロータから同相間ティースに入り込み始めるときにおけるロータおよび同相間ティース間の磁束の経路長よりも、磁束がロータから異相間ティースに入り込み始めるときにおけるロータおよび異相間ティース間における磁束の経路長の方が長い。上記異相間ティースは、ステータコアの周方向に配列する一対の側面によって規定された本体部と、該本体部に対して、ステータコアの径方向内方側に位置し、本体部と連設された先端部とを含む。そして、上記異相間ティースの一対の側面のうち、一方の側面に沿って延びる仮想軸線を側面仮想軸線とし、異相間ティースの径方向内方側に位置する端面を通り、ステータの径方向に延びる仮想軸線を径方向仮想軸線とし、さらに、上記端面を通り、端面仮想軸線に対して直交する仮想軸線を端面仮想軸線とする。上記先端部は、側面仮想軸線および端面仮想軸線の仮想交点よりも、第2仮想軸線側に位置する。
好ましくは、上記異相間ティースの径方向内方に位置する端面とステータコアの周方向に配列する異相間ティースの側面との間に位置する角部は、同相間ティースの径方向内方に位置する端面とステータコアの周方向に配列する同相間ティースの側面との間に位置する角部よりも、ロータから離れるように形成される。
好ましくは、上記ステータティースは、ヨーク部側の付根部から径方向内方側に位置する端面に向けて、先細状に形成される。
好ましくは、上記多相コイルは、s(sは複数:正の数)倍スロット分布コイルとされ、異相間ティース間には、s−1個の同相間ティースが位置する。
本発明に係る回転電機によれば、振動および騒音の低減を図ることができる。
本実施の形態に係る回転電機について、図1から図14を用いて説明する。
なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。また、以下に複数の実施の形態が存在する場合、特に記載がある場合を除き、各々の実施の形態の特徴部分を適宜組合わせることは、当初から予定されている。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係る回転電機の側面断面図である。これら図1に示すように、回転電機100は、環状に形成されたステータ130と、このステータ130内に挿入され、回転中心線Oを中心に回転可能に設けられた回転シャフト110と、この回転シャフト110に固設され、回転中心線Oを中心に回転可能に設けられたロータ120とを備えている。
ロータ120は、複数の電磁鋼板を積層することで形成されたロータコア121と、ロータコア121に装着された複数の永久磁石122とを備えている。
ロータコア121の外周縁部近傍には、回転中心線O方向に向けて延びる複数の磁石挿入孔126が周方向に間隔を隔てて複数設けられている。そして、永久磁石122は、磁石挿入孔126内に挿入され、磁石挿入孔126内に充填された樹脂124によって固定されている。
図2は、ロータ120の平面図である。この図2に示すように、ロータ120は、周方向に間隔を隔てて8個の磁石対123A〜磁石対123Hを備えている。
各磁石対123A〜123Hは、周方向に僅かに間隔をあけて配置された2つの永久磁石122A,122Bを備えている。
そして、周方向に隣り合う磁石対123A〜123Hは、ロータ120の外周側に向けられた磁極が互いに異なるように設けられている。具体的には、磁石対123A,123C,123E,123Gを構成する永久磁石122A,122Bは、ロータ120の外周側に位置する面がN極となるように配置されている。そして、磁石対123B,123D,123F,123Hを構成する永久磁石122A,122Bは、ロータ120の外周側に位置する面がS極となるように配置されている。このように、本実施の形態1に係る回転電機100の磁極数は、8とされている。
図3は、ステータ130の平面面図である。この図3に示すように、ステータ130は、回転中心線Oを中心として、環状に形成されたステータコア200と、このステータコア200に装着された多相コイル132と備えている。なお、この図3において、Rはロータの回転方向を示す。
ステータコア200は、ステータコア200の周方向に環状に延びるヨーク部211と、ヨーク部211の内周面から径方向内方に向けて延びる複数(48個)のステータティース210とを備えている。そして、各ステータティース210間には、複数(48個)のスロット部が形成されている。
このステータコア200は、ステータコア200の周方向に環状に配列された複数の分割ステータコア250によって形成されている。各分割ステータコア250は、ステータコア200の周方向に延びる分割ヨーク部251と、分割ヨーク部251の周面から径方向に向けて延びるステータティース210とを備えている。なお、本実施の形態1に係る回転電機100においては、各分割ステータコア250には、周方向に間隔をあけて2のステータティース210が形成されている。
多相コイル132は、U相コイル132Uと、V相コイル132Vと、W相コイル132Wとを備えており、多相コイル132は、3相コイルとされている。
U相コイル132Uは、最も径方向外方側に位置し、V相コイル132Vは、U相コイル132Uに対して、径方向内方側に配置されている。W相コイル132Wは、V相コイル132Vに対して径方向内方側に配置されている。
U相コイル132Uは、単位U相コイル132U1〜132U8を含み、V相コイル132Vは、単位V相コイル132V1〜132V8を含む。同様に、W相コイル132Wは、単位W相コイル132W1〜132W8を含む。同相の単位相コイルは、互いに直接に接続されている。
単位相コイルは、それぞれ、対応する複数のステータティース210に亘って巻回されており、同相の単位相コイル間には、1つのステータティース210が位置している。各単位相コイルは、隣接する同相の単位相コイルと逆向きに巻回される。
具体的には、単位U相コイル132U1,132U3,132U5,132U7の巻回方向と、単位U相コイル132U2,132U4,132U6,132U8の巻回方向とは、反対方向となっている。ここで、単位相コイルの数は、磁極数と一致している。そして、この回転電機100は、1つのスロットに1種類の単位相コイル(巻線)が巻かれているので一層巻であり、1種類の単位相コイルが隣接する2つのスロットに分布して巻かれているので2倍スロット分布コイルと呼ばれており、コイルのスロット分布数は2となっている。
ここで、スロット部220の数(r:48)は、スロット分布数(自然数(本明細書において自然数とは0を含めない)s:2)と、磁極数(自然数m:8)と、相数(自然数n:3)によって規定されており、下記式(1)の関係が成り立つ。
スロット数(r)=スロット分布数(s)×磁極数(m)×相数(n)・・・(1)
図4は、上記図3に示すステータコア200を展開させた展開図である。この図4に示すように、スロット部220は、単位U相コイルが挿入されたU相スロット部220Uと、単位V相コイルが挿入されたV相スロット部220Vと、W相単位コイルが挿入されたW相スロット部220Wとを含む。
ステータティース210は、同相間ティース(210U−U,210V−V,210W−W)と、異相間ティース210W−U,210U−V,210V−Wとを備えている。
同相間ティースの両脇に位置する2個のスロット部220内には、同相の単位相コイルが挿入されている。すなわち、同相間ティースは、同相の単位相コイルによって挟まれている。同相間ティースは、U相間ティース210U−U、V相間ティース210V−V、およびW相間ティース210W−Wを含む。
そして、U相間ティース210U−Uは、U相スロット部220U間に位置しており、V相間ティース210V−Vは、V相スロット部220V間に位置している。相間ティース210W−Wは、W相スロット部220W間に位置している。
異相間ティース210W−U,210U−V,210V−Wの両脇に位置するスロット部220内には、異相の単位相コイルが挿入されている。すなわち、異相間ティース210W−U,210U−V,210V−Wは、互いの相が異なる単位相コイルによって挟まれている。
異相間ティース210W−Uは、W相スロット部220WとU相スロット部220Uとの間に位置している。異相間ティース210U−Vは、U相スロット部220UとV相スロット部220Vとの間に位置している。異相間ティース210V−Wは、V相スロット部220VとW相スロット部220Wとの間に位置している。
そして、2つのU相スロット部220Uと、2つのW相スロット部220Wと、2つのV相スロット部220Vとがロータ120の回転方向Pに順次配列している。このため、U相間ティース210U−Uと、異相間ティース210W−Uと、W相間ティース210W−Wと、異相間ティース210V−Wと、V相間ティース210V−Vと、異相間ティース210U−Vとが回転方向P方向に配列する。このように、同相間ティースと、異相間ティースとが回転方向P方向に交互に位置している。
図5は、各磁石対からの磁束の経路を示すシミュレーション結果を示す平面図である。なお、シミュレーションソフトとしては、JMAG(商標:日本総研ソリューションズ社製)などの電磁界解析ソフトウェアを用いた。
この図5に示すように、ロータ120に設けられた磁石対123A〜磁石対123Hの永久磁石122A,122Bから磁束が放射され、各磁気回路を通り、ロータ120からステータ130を通り、さらに、ステータ130からロータ120に戻り、その後、各永久磁石122A,122Bに戻る様子が示されている。ここで、磁石対123Aの永久磁石122Bからの磁束MF1〜MF5に着目する。
磁束MF1〜磁束MF5のうち、磁束MF1が最も外回りの磁気回路上を経由し、磁束MF2から磁束MF5は、磁束MF1の磁気回路よりも順次内側に位置する磁気回路を経由する。このため、永久磁石122Bから放射される磁束MF1〜磁束MF5のうち、磁束MF1が最も、回転方向P前方に位置する部分を通る。
このため、ロータ120が回転方向Pに向けて回転することで、磁束MF1も回転方向P前方側に移動し、順次、異相間ティース210V−WからV相間ティース210V−Vに移り、さらに、この図5に示すように、V相間ティース210V−Vから異相間ティース210U−Vに移動する。
図6は、上記図5に示す状態における回転電機100の一部を拡大視した平面図であり、図7は、上記図6に示す状態より僅かにロータ120が回転方向P後方側に位置していたときの状態を示す平面図である。
図6において、永久磁石122Bからの磁束MF1は、永久磁石122Bから放射された後、ロータ120の外表面に達する。その後、エアギャップをとおり、異相間ティース210U−Vに達する。そして、異相間ティース210U−V内を通り、ヨーク部211に達し、ヨーク部211を回転方向P後方側に向けて進む。
図7は、具体的には、上記図6に示す状態から電気角度30度後方側に位置した状態を示しており、ロータ120は、図7に示す状態から、ロータ120が回転方向Pに向けて回転し、上記図6に示す状態となる。
ここで、図7においては、磁束MF1は、異相間ティース210U−Vに対して回転方向P後方側に位置するV相間ティース210V−V内に入り込んでいる。
図8は、異相間ティース210U−Vの先端部の構成を示す平面図であり、図9は、V相間ティース210V−Vの先端部の構成を示す平面図である。
異相間ティース210U−Vは、回転方向Pに配列する一対の側面230および側面231とによって規定された本体部236と、この本体部236に対して径方向内方側に連設された先端部235とを備えている。
先端部235は、側面230に連設され、側面230よりも回転方向P前方側に向けて延びる面取り部232と、側面231に連設され、側面231よりも回転方向P後方側に向けて延びる面取り部234と、面取り部234および面取り部232の径方向内方側端部に連設された内端面233とを備えている。
なお、本実施の形態に係る回転電機100においては、側面230と側面231は、径方向内方に向かうに従って、互いに近接するように傾斜している。
ここで、側面230に沿って延びると共に、回転中心線Oに対して直交する仮想軸線を側面仮想軸線L1とし、側面231に沿って延びると共に、回転中心線Oに対して直交する仮想軸線を側面仮想軸線L2とする。さらに、内端面233の幅方向(回転方向P)の中央部と、回転中心線Oを通り、径方向に延びる仮想軸線を径方向仮想軸線L3とし、さらに、内端面(内周面)を延出させた仮想線を仮想線L4とする。
また、側面仮想軸線L1と仮想線L4との仮想交点を仮想交点Q1とし、さらに、側面仮想軸線L2と仮想線L4との仮想交点を仮想交点Q2とする。
ここで、面取り部232は、仮想交点Q1に対して、側面仮想軸線L2側に位置しており、側面230との連設部から径方向内方側に向かうにしたがって、側面仮想軸線L1から離れ、側面仮想軸線L2に近接するように延びている。
さらに、面取り部234は、仮想交点Q2に対して側面仮想軸線L1側に位置しており、側面231との連設部から径方向内方側に向かうにしたがって、側面仮想軸線L2から離れ、側面仮想軸線L1に近接するように延びている。
このため、先端部235は、本体部236から径方向内方側に向かうにしたがって、側面仮想軸線L1および側面仮想軸線L2から離れるように、周方向の幅が狭くなり、先細となるように形成されている。図9において、V相間ティース210V−Vは、上記異相間ティース210U−Vのように、先細状の先端部235は形成されておらず、周方向に配列する側面240,241は、径方向内方に向かうにしたがって、漸次近接するように傾斜し、側面240,241の先端部に内端面243が連設されている。なお、好ましくは、内端面243および内端面233は、回転中心線Oを中心とする円弧面とされている。
そして、この図9に示すように、V相間ティース210V−Vと異相間ティース210U−Vとを重ね合わせると、異相間ティース210U−Vの側面230,231は、210V−Uの側面240,241と重なり、異相間ティース210U−Vの内端面233は、V相間ティース210V−Vの内端面243と重なる。
その一方で、面取り部232および面取り部234は、V相間ティース210V−V内に位置する。
このため、この図9に示すように、異相間ティース210U−Vの側面230と内端面233との間に位置する面取り部232は、V相間ティース210V−Vの側面240と内端面23との間に位置する角部より、ロータ120の表面からステータコア200の径方向外方側に離れるように形成されている。
同様に、異相間ティース210U−Vの側面231と内端面233との間に位置する面取り部234は、V相間ティース210V−Vの側面241と内端面243と間に位置する角部よりもロータ120の表面からステータコア200の径方向外方側に位置している。
ここで、回転電機100を駆動させる際には、U相コイル132U、V相コイル132VおよびW相コイル132Wにそれぞれ、位相が異なる交流電流が供給され、ロータ120が回転する。そして、ロータ120が回転する過程において、上記のように、磁束MF1は、図9に示すように、V相間ティース210V−V内に入り込み、磁束MF1は、ロータ120の回転と共に、回転方向P前方側に変位し、V相間ティース210V−V内に達する。
具体的には、図9において、磁束MF1は、ロータ120表面の放射位置S1からV相間ティース210V−Vに向けて放射される。放射された磁束MF1は、径方向外方側に向かうにしたがって、回転方向P前方側に向けて延び、V相間ティース210V−Vに達する。このため、ロータ120が順次回転して、磁束MF1がV相間ティース210V−Vに入り込みはじめる際には、磁束MF1は、V相間ティース210V−Vのうち、側面240と内端面243とによって規定される角部およびその近傍から入り込む。
そして、ロータ120がさらに回転することで、上記図8に示すように、磁束MF1が異相間ティース210U−V内に達する。そして、上記の磁束MF1は、面取り部232から異相間ティース210U−V内に入り込む。
この際、磁束MF1は、ロータ120の表面の放射位置S1から放射される。そして、磁束MF1は、異相間ティース210U−Vの入り込み位置S4から異相間ティース210U−V内に入り込んでいる。なお、この図8に示す例においては、入り込み位置S4は、面取り部232に位置している。
ここで、異相間ティース210U−Vの面取り部232は、V相間ティース210V−Vの側面240および内端面243によって規定される角部よりも、径方向外方側に位置している。このため、図8に示される放射位置S1および入り込み位置S4間の経路長W2は、図9に示す放射位置S1および入り込み位置S2間の経路長W1よりも長くなっている。
このように、磁束MF1がロータ120からV相間ティース210V−Vに入り込みはじめるときにおけるロータ120とV相間ティース210V−V間の距離よりも、磁束MF1がロータ120から異相間ティース210U−V内に入り込むときのロータ120および異相間ティース210U−V間の距離の方が長くなっている。
なお、上記図8、9を用いて、V相間ティース210V−Vおよび異相間ティース210U−Vの形状について説明したが、他の同相間ティースも、V相間ティース210V−Vと同様に形成され、他の異相間ティースも、異相間ティース210U−Vと同様に形成されている。ここで、回転電機100が駆動している際には、各U相コイル132U、V相コイル132VおよびW相コイル132Wからの磁束が発生し、各ステータティース210内を各コイルからの磁束が流通する。
この際、同相間ティース(U相間ティース210U−U、V相間ティース210V−V、およびW相間ティース210W−W)内を流れる上記磁束の流通状態と、異相間ティース210W−U,210U−V,210V−W内を流れる磁束の流通状態とは互いに異なることとなる。
このため、仮に、全てのステータティース210の形状が同じものとされ、さらに、各ステータティース210とロータ120との間のエアギャップの間の距離が等しい場合には、ロータ120に設けられた永久磁石からの磁束は、同相間ティース(U相間ティース210U−U、V相間ティース210V−V、およびW相間ティース210W−W)内よりも、異相間ティース210W−U,210U−V,210V−W内の方を通り易くなっている。
その一方で、上記のように、各多相コイルに交流電流が供給され、磁束が同相間ティースに入り込み始めるときにおけるロータ120および同相間ティース間における磁束MF1の経路長よりも、磁束MF1が異相間ティース内に入り込みはじめるときにおけるロータ120および異相間ティース間における磁束の経路長の方が長くなっている。
この結果、永久磁石122からの磁束が異相間ティース内に入り込みはじめる際における磁束の磁気回路の磁気抵抗と、磁束が同相間ティース内に入り込み始める際における磁束の磁気回路の磁気抵抗とが、一致または近似する。
このため、永久磁石122からの磁束が、同相間ティースから異相間ティースに移ったとしても、磁束が通る磁気回路の磁気抵抗が大きく変動することを抑制することができる。これにより、永久磁石122からの磁束が同相間ティースから異相間ティースに移る際に、磁気抵抗が急激に小さくなることを抑制することができる。これに伴い、回転電機100に生じるトルクリプル(回転24次成分:電気角6次成分)の低減を図ることができ、振動の発生を抑制することができる。
面取り部232は、回転方向P前方側に向かうにしたがって、ステータコア200の径方向内方に向けて延びている。
これにより、ロータ120が回転するにつれて、ロータ120と異相間ティース210W−U,210U−V,210V−Wとの間の磁気抵抗が小さくなる。
そして、永久磁石122からの磁束量が増え、ロータ120に加えられるトルクも大きく確保することができる。
その後、永久磁石122からの磁束が内端面233に達することで、当該磁束の磁気回路の磁気抵抗が最も小さくなり、磁束量が多くなる。これに伴い、ロータ120に加えられるトルクを大きくすることができる。
さらに、本実施の形態に係る回転電機100においては、異相間ティースの先端部235のうち、面取り部232と反対側に位置する部分には、面取り部234が形成されている。
この面取り部234は、回転方向Pと反対方向に向かうにしたがって、ステータコア200の径方向内方に向けて傾斜している。このため、回転電機100のロータ120が回転方向Pと反対方向に向けて回転駆動する際においても、同様に、回転電機100に生じるトルクリプルの低減を図ることができる。
図10は、比較例の回転電機を駆動させた際に生じる振動を示すグラフである。この図10において、横軸は、ロータ120の回転角度(電気角度)を示し、縦軸は、ロータ120に生じるトルクを示す。なお、比較例に係る回転電機においては、全てのステータティース210の形状がU相間ティース210U−Uと同一形状とされている。さらに、各ステータティース210とロータ120との間のエアギャップとの間の隙間が等しくなっている。さらに、この比較例に係る回転電機は、本実施の形態に係る回転電機100と同様に、スロット数が48、磁極数が8、相数が3となっている。
このように構成された比較例に係る回転電機においても、同相間ティース内を通る多相コイルからの磁束の流通状態と、異相間ティース内を通る多相コイルからの磁束の流通状態とは互いに異なる。これに起因して、同相間ティースおよびロータ120を通る磁気回路の磁気抵抗よりも、異相間ティースおよびロータ120を通る磁気回路の磁気抵抗の方が小さくなる。
そして、永久磁石からの磁束が、同相間ティースから異相間ティースに移る際に、磁気抵抗が急激に小さくなるため、大きなトルクリプルが生じる。そして、図10に示すように、比較例に係る回転電機においては、電気角度60度ごとにトルクのピークが生じていることが分かる。
なお、上記図1から図9においては、面取り部232,234は、テーパ面とされた例を示したが、面取り部232,234の形状としては、当該形状に限られない。図11および図12は、面取り部232,234の変形例を示す異相間ティース210U−Vの平面図である。これら図11および図12に示すように、面取り部232,234は湾曲面状に形成してもよい。
さらに、図1から図9においては、コイルのスロット分布数(s)が2とされた回転電機について説明したが、スロット分布数(s)は3等であってもよく、図13は、コイルのスロット分布数(s)が3(3倍スロット分布コイル)とされたときのステータ130の展開図である。なお、3倍スロット分布コイルの場合には、1種類の単位相コイルが隣接する3つのスロットに分布して巻かれている。
この図13においては、3つのU相スロット部220U、3つのV相スロット部220Vおよび3つのW相スロット部220Wが順次配列している。このため、異相間ティース間には、2つの同相間ティースが位置している。つまり、異相間ティース間には、スロット分布数(s)−1個の同相間ティースが位置している。そして、各異相間ティースの先端部には、面取り部232,234が形成されている。
図14は、本実施の形態に係る回転電機100の製造方法を示す模式図である。この図14に示すように、ステータ130を製造する際には、予め巻回され、筒状の多相コイル132を準備する。そして、この多相コイル132の外周面から分割ステータコア250を順次挿入することで、ステータ130を製造する。
この際、ステータコア200のステータティース210は、いずれも、径方向内方に向かうにしたがって、先細となるように形成されている。
たとえば、上記図8に示すように、各異相間ティースの側面230,側面231は、ステータコア200の径方向内方に向かうにしたがって、互いに近づくように形成されている。さらに、上記図9に示すように、各同相間ティースにおいても、側面240,241は、互いにステータコア200の径方向内方に向かうにしたがって、互いに近接するように形成されている。
このように、各ステータティース210は、径方向内方にむけて先細状となるように形成されているため、分割ステータコア250を多相コイル132の外周面から挿入する際に、容易に挿入することができる。そして、各ステータティース210が多相コイル132を傷つけることを抑制することができる。
このように、ステータ130を製作した後、たとえば、ステータ130をモータケース内に装着し、ロータ120をステータ130内に配置することで、回転電機100が製造される。
(実施の形態2)
図15から図18を用いて、本発明の実施の形態2に係る回転電機100について説明する。なお、図15から図18に示す構成のうち、上記図1から図14に示す構成と同一または相当する構成については、同一の符号を付してその説明を省略する場合がある。
図15は、本発明の実施の形態2に係るステータ130を展開した展開図である。この図15に示すように、本実施の形態2に係る回転電機100においては、異相間ティース210U−V,異相間ティース210V−Wおよび異相間ティース210W−Uのみならず、U相間ティース210U−U,V相間ティース210V−VおよびW相間ティース210W−Wにも面取り部が形成されている。
ここで、図16は、異相間ティース210U−Vの平面図であり、図17は、V相間ティース210V−Vの平面図である。
図16に示すように、異相間ティース210U−Vの表面のうち、径方向内方に位置する内端面233と、周方向に配列する側面230,231との間には、内端面233および側面230,231を連設する面取り部232,234が形成されている。
そして、面取り部232,234は、内端面233側から側面230,231側に向かうにしたがって、ロータコア121の外周面から離れるように延びている。
図17に示すように、V相間ティース210V−Vは、側面240,241とによって規定された本体部246と、この本体部246に連設され、本体部246に対して径方向内方に位置する先端部245とを備えている。
そして、先端部245は、径方向内方端に位置する内端面243と、この内端面243および側面240を連設する面取り部242と、内端面243および側面241を連設する面取り部244とを含む。
そして、面取り部242,244も、内端面243側から側面240,241側に向かうにしたがって、ロータコア121の外周面から離れるように延びている。
ここで、V相間ティース210V−Vを回転中心線O方向から平面視した際に、側面240に沿って延びる仮想軸線を側面仮想軸線L5とし、側面241に沿って延びる仮想軸線を側面仮想軸線L6とする。
そして、面取り部242は、側面240側から内端面243側に向かうにしたがって、側面仮想軸線L5から離れると共に、側面仮想軸線L6に近接するように傾斜している。また、面取り部244は、側面241側から内端面243側に向かうにしたがって、側面仮想軸線L6から離れると共に、側面仮想軸線L5に近接するように延びている。
ここで、異相間ティース210U−Vと、V相間ティース210V−Vとを重ねあわせると、V相間ティース210V−Vの側面241および側面240と、異相間ティース210U−Vの側面231および側面230とが略一致する。さらに、V相間ティース210V−Vの内端面243と、異相間ティース210U−Vの内端面233とが略一致する。
その一方で、異相間ティース210U−Vの面取り部232は、V相間ティース210V−Vの面取り部242よりも、ロータコア121の外周面から離れている。同様に、異相間ティース210U−Vの面取り部234は、V相間ティース210V−Vの面取り部244よりもロータコア121の外周面よりも離れている。そして、他のU相間ティース210U−UおよびW相間ティース210W−Wも、V相間ティース210V−Vと同様に形成されており、他の異相間ティース210W−Uおよび異相間ティース210V−Wも、異相間ティース210U−Vと同様に形成されている。
このため、永久磁石122からの磁束が異相間ティースを通り始める際に、永久磁石122からの磁束が通る磁気回路の磁気抵抗と、永久磁石122からの磁束が同相間ティースを通り始める際に、磁束が通る磁気回路の磁気抵抗とが略一致する。
このため、本実施の形態2に係る回転電機においても、上記実施の形態1に係る回転電機と振動および騒音の発生が抑制されている。
ここで、本実施の形態2に係る回転電機においては、異相間ティースの先端部のみならず、同相間ティースの先端部にも、面取り部が形成されている。このため、上記図14に示すように、複数の分割ステータコア250を多相コイル132の外周面側から挿入する際に、各ステータティースが多相コイル132の表面を傷つけることを抑制することができる。さらに、容易に分割ステータコア250を多相コイル132内に挿入することができ、回転電機の組立効率の向上を図ることができる。
なお、この図17に示す例においては、面取り部24と内端面243とによって規定される交差角度のうち小さい方の交差角度θ2は、面取り部234と内端面233とによって規定される交差角度のうち小さい方の交差角度θ1と、略等しくなるように形成されているが、これに限られない。
好ましくは、交差角度θ2が、交差角度θ1よりも大きくなるように形成するのが好ましい。そして、さらに好ましくは、面取り部244と側面241との連設部を、面取り部234と側面231との連設部に対して内端面243(内端面233)側に位置させる。このように面取り部244を形成することで、面取り部234を面取り部244よりもロータコア121の外周面から離間させることができる。なお、面取り部242も面取り部244と同様に形成され、面取り部232も面取り部234と同様に形成されている。
ここで、図15から図17に示す例においては、スロット分布数(s)が2とされた回転電機について説明したが、スロット分布数(s)3等であってもよく、図18は、スロット分布数(s)が3とされたときのステータ130の展開図である。
この図18に示す例においては、3つのU相スロット部220U、3つのV相スロット部220Vおよび3つのW相スロット部220Wが順次配列している。このため、異相間ティース間には、2つの同相間ティースが位置している。つまり、異相間ティース間には、スロット分布数(s)−1個の同相間ティースが位置している。
そして、各異相間ティースには、面取り部232,234が形成され、他の同相間ティースにも、面取り部242,244が形成されている。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。さらに、上記数値などは、例示であり、上記数値および範囲にかぎられない。
本発明は、回転電機に好適である。
本発明に係る回転電機の側断面図である。 ロータの平面図である。 ステータの平面図である。 図3に示すステータコアを展開させた展開図である。 各磁石対からの磁束の経路を示すシミュレーション結果を示す平面図である。 図5に示す状態における回転電機の一部を拡大視した平面図である。 図6に示す状態より僅かにロータが回転方向後方側に位置していたときの状態を示す平面図である。 異相間ティースの先端部の構成を示す平面図である。 V相間ティースの先端部の構成を示す平面図である。 比較例の回転電機を駆動させた際に生じる振動を示すグラフである。 面取り部の変形例を示す異相間ティースの平面図である。 面取り部の変形例を示す異相間ティースの平面図である。 スロット分布数(s)が3とされたときのステータの展開図である。 本実施の形態に係る回転電機の製造方法を示す模式図である。 本発明の実施の形態2に係る回転電機のステータを展開した展開図である。 異相間ティースの平面図である。 V相間ティースの平面図である。 スロット分布数(s)が3とされたときのステータの展開図である。
符号の説明
100 回転電機、110 回転シャフト、120 ロータ、121 ロータコア、122,122A,122B 永久磁石、123A,123C,123E,123G 磁石対、130 ステータ、132 多相コイル、132U U相コイル、132V V相コイル、132W W相コイル、200 ステータコア、210 ステータティース、210U−V,210W−U,210V−W 異相間ティース、210U−U U相間ティース、210V−V V相間ティース、210W−W W相間ティース、211 ヨーク部、220 スロット部、220U U相スロット部、220V V相スロット部、220W W相スロット部、230,231 側面、232,234 面取り部、233 内端面、235 先端部、236 本体部、240,241 側面、240 側面、241 側面、243 内端面、250 分割ステータコア、L1 側面仮想軸線、L2 側面仮想軸線、L3 径方向仮想軸線、L4 仮想線。

Claims (7)

  1. 環状に形成されたステータコア、および該ステータコアに装着され、供給される交流電流の位相が互いに異なる複数の相コイルを含む多相コイルを有するステータと、
    前記ステータ内に挿入され、複数の磁極を有するロータと、
    を備え、
    前記ステータコアは、該ステータコアの周方向に延びるヨーク部と、該ヨーク部の周面に周方向に間隔を隔てて形成された複数のステータティースと、前記ステータティース間に規定され、前記相コイルが挿入される複数のスロットとを含み、
    前記ステータティースは、両脇に位置する2個の前記スロットに同相の前記相コイルが挿入される同相間ティースと、両脇に位置する2個の前記スロットに異相の前記相コイルが挿入される異相間ティースとを含み、
    前記磁極からの磁束が前記ロータから前記同相間ティースに入り込み始めるときにおける前記ロータおよび前記同相間ティース間の磁束の経路長よりも、前記磁束が前記ロータから前記異相間ティースに入り込み始めるときにおける前記ロータおよび前記異相間ティース間における磁束の経路長の方が長く、
    前記異相間ティースは、前記ステータコアの周方向に配列する一対の側面によって規定された異相間ティース本体部と、該異相間ティース本体部に対して前記ステータコアの径方向内方側に位置し、前記異相間ティース本体部に連設された異相間ティース先端部とを含み、
    前記異相間ティースの前記一対の側面のうち、一方の側面に沿って延びる仮想軸線を第1側面仮想軸線とし、
    前記異相間ティースの前記一対の側面のうち、他方の側面に沿って延びる仮想軸線を第2仮想軸線とすると、
    前記異相間ティース先端部は、前記異相間ティース本体部の前記一方の側面に連設され、径方向内方に向かうにしたがって、前記第1側面仮想軸線から離れ、前記第2側面仮想軸線に近接するように延びる第1退避部と、前記異相間ティース本体部の前記他方の側面に連設され、径方向内方に向かうにしたがって、前記第2側面仮想軸線から離れ、前記第1側面仮想軸線に近接するように延びる第2退避部との少なくとも一方を含む、回転電機。
  2. 前記異相間ティースは、前記第1および第2退避部を含み、
    前記同相間ティースは、前記ステータコアの周方向に配列する一対の側面によって規定された同相間ティース本体部と、該同相間ティース本体部に対して前記ステータコアの径方向内方側に位置し、前記同相間ティース本体部に連設された同相間ティース先端部とを含み、
    前記同相間ティースの前記一対の側面のうち、一方の側面に沿って延びる仮想軸線を第3側面仮想軸線とし、
    前記同相間ティースの前記一対の側面のうち、他方の側面に沿って延びる仮想軸線を第4側面仮想軸線とすると、
    前記同相間ティース先端部は、前記同相間ティース本体部の前記一方の側面に連設され、径方向内方に向かうにしたがって、前記第3側面仮想軸線から離れ、前記第4側面仮想軸線に近接するように延びる第3退避部と、前記同相間ティース本体部の前記他方の側面に連設され、径方向内方に向かうにしたがって、前記第4側面仮想軸線から離れ、前記第3仮想軸線に近接するように延びる第4退避部とを含み、
    前記第1退避部は、前記第3退避部よりも径方向外方側に位置し、前記第2退避部は、前記第4退避部よりも径方向外方側に位置する、請求項に記載の回転電機。
  3. 前記異相間ティースは、前記異相間ティース先端部の径方向内方側に位置する第1端面
    を含み、
    前記同相間ティースは、前記同相間ティース先端部の径方向内方側に位置する第2端面を含み、
    前記第1端面と前記第1退避部とによって規定される交差角度のうち、小さい方の交差角度は、前記第2端面と前記第3退避部とによって規定される交差角度のうち小さい方の交差角度よりも小さく、
    前記第1端面と前記第2退避部とによって規定される交差角度のうち、小さい方の交差角度は、前記第2端面と前記第4退避部とによって規定される交差角度のうち小さい方の交差角度よりも小さい、請求項に記載の回転電機。
  4. 環状に形成されたステータコア、および該ステータコアに装着され、供給される交流電流の位相が互いに異なる複数の相コイルを含む多相コイルを有するステータと、
    前記ステータ内に挿入され、複数の磁極を有するロータと、
    を備え、
    前記ステータコアは、該ステータコアの周方向に延びるヨーク部と、該ヨーク部の周面に周方向に間隔を隔てて形成された複数のステータティースと、前記ステータティース間に規定され、前記相コイルが挿入される複数のスロットとを含み、
    前記ステータティースは、両脇に位置する2個の前記スロットに同相の前記相コイルが挿入される同相間ティースと、両脇に位置する2個の前記スロットに異相の前記相コイルが挿入される異相間ティースとを含み、
    前記磁極からの磁束が前記ロータから前記同相間ティースに入り込み始めるときにおける前記ロータおよび前記同相間ティース間の磁束の経路長よりも、前記磁束が前記ロータから前記異相間ティースに入り込み始めるときにおける前記ロータおよび前記異相間ティース間における磁束の経路長の方が長く、
    前記異相間ティースは、前記ステータコアの周方向に配列する一対の側面によって規定された本体部と、該本体部に対して、前記ステータコアの径方向内方側に位置し、前記本体部と連設された先端部とを含み、
    前記異相間ティースの前記一対の側面のうち、一方の側面に沿って延びる仮想軸線を側面仮想軸線とし、
    前記異相間ティースの径方向内方側に位置する端面を通り、前記ステータの径方向に延びる仮想軸線を径方向仮想軸線とし、
    前記端面を通り、前記端面仮想軸線に対して直交する仮想軸線を端面仮想軸線とすると、
    前記先端部は、前記側面仮想軸線および前記端面仮想軸線の仮想交点よりも、前記第2仮想軸線側に位置する、回転電機。
  5. 前記異相間ティースの径方向内方に位置する端面と前記ステータコアの周方向に配列する前記異相間ティースの側面との間に位置する角部は、前記同相間ティースの径方向内方に位置する端面と前記ステータコアの周方向に配列する前記同相間ティースの側面との間に位置する角部よりも、前記ロータから離れるように形成された、請求項1から請求項のいずれかに記載の回転電機。
  6. 前記ステータティースは、前記ヨーク部側の付根部から径方向内方側に位置する端面に向けて、先細状に形成された、請求項1から請求項のいずれかに記載の回転電機。
  7. 前記多相コイルは、s(sは正の数)倍スロット分布コイルとされ、
    前記異相間ティース間には、s−1個の前記同相間ティースが位置する、請求項1から請求項のいずれかに記載の回転電機。
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