JPS61221559A - 発電機 - Google Patents

発電機

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Publication number
JPS61221559A
JPS61221559A JP6041385A JP6041385A JPS61221559A JP S61221559 A JPS61221559 A JP S61221559A JP 6041385 A JP6041385 A JP 6041385A JP 6041385 A JP6041385 A JP 6041385A JP S61221559 A JPS61221559 A JP S61221559A
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JP
Japan
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winding
teeth
armature core
groove
grooves
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JP6041385A
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Inventor
Makoto Goto
誠 後藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61221559A publication Critical patent/JPS61221559A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/12Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
    • H02K21/14Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/16Stator cores with slots for windings
    • H02K1/165Shape, form or location of the slots
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K29/00Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
    • H02K29/03Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with a magnetic circuit specially adapted for avoiding torque ripples or self-starting problems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、界磁部の磁極数よりも多い巻線用溝を有する
電機子鉄心を具備する発電機に関するものである。
従来の技術 電機子鉄心に巻線用溝を設けて多相の巻線を収納するよ
うにした発電機は、巻線用溝の間に形成される歯に界磁
部の磁束を収束させることができるために、その出力が
大きいという利点がある。
そのため、電動機6どの回転速度を計測するタコジェネ
レータとして広く使用されている。しかしながら、この
ような発電機では、界磁部の磁極と電機子鉄心の巻線用
溝の相互作用によりコギングトルクが発生する(たとえ
ば、本出願人が提案した特願昭53−145489号を
参照)。以下。
これについてブラシレス形の直流発電機を例にとり1図
面を参照して説明する。
第5図は従来の発電機の構造を表わす要部構成図である
。回転軸(1)に取りつけられた強磁性体のロータ(2
)の外周に1円環状のマグネット(3)が取りつけられ
ている。マグネット(3)には4極の磁極が等角度間隔
に着磁されており、界磁部を形成している。界磁部のマ
グネット(3)と所定の間隙を離して電機子鉄心(4)
が配置されている。マグネット(3)と電機子鉄心(4
)はいずれか一方が他方に対して回転自在に支承されて
いる(本例では、電機子鉄心(4)に対してマグネット
(3)が回転するようになされている)、電機子鉄心(
4)には、等角度間隔に12個の巻線用溝(5)が設け
られており、各巻線用溝(5)の間には12個の歯(6
)が形成され、3相の巻線A1〜A4.Bl〜B4.C
L〜C4が巻装されている1巻線Al、A2.A3.A
4は3個の歯を取り囲むように巻かれており、巻線A1
が収納された両方の巻線用溝にはそれぞれ巻線A2とA
4の一端が収納されている。同様に、巻線A2が収納さ
れた両方の巻線用溝にはそれぞれ巻線A1とA3の一端
が収納され、巻線A3が収納された両方の巻線用溝には
それぞれ巻線A2とA4の一端が収納され1巻線A4が
収納された両方の巻線用溝にはそれぞれ巻線A1とA3
の一端が収納されている。他の相の巻線81〜B−4゜
01〜C4についても同様である。以下、A1−A4を
まとめてA相の巻線群とし、81〜B4をB相の巻線群
とし、01〜C4をC相の巻線群とする。界磁部のマグ
ネット(3)の発生磁束は電機子鉄心(4)の各歯(6
)に流入または流出し、A、B。
C相の巻線群に鎖交している。A、B、C相の巻線群の
間には、電気的に120度の位相差がある。
ここで、電気角の180度は界磁部の1磁極ピツチ36
0°/P (Pは界磁部の磁極数)に相当する(本例で
は、P=4であるから機械角90度が1磁極ピツチであ
り、電気角180度に相当する)。
第6図に発電電圧のピークを検出するピーク検出回路の
構成図を示す。第5図の巻線A1〜A4は、各巻回方向
を考慮して直列に接続されA相の巻線群を形成している
。同様に、巻線B1〜B4は各巻回方向を考慮して直列
に接続されB相の巻線群を形成し1巻線01〜C4は各
巻回方向を考慮して直列に接続されC相の巻線群を形成
している。3相の巻線群は星形結線され、その端子をピ
ーク検出回路(11)に接続されている。第1のダイオ
ード(21) (22) (23) LニーよってA相
、B相、C相の巻線群の発電電圧の最大値を検出し、第
2のダイオード(24) (25) (26)によって
A相、B相、C相の巻線群の発電電圧の最小値を検出し
ている。その結果、3相の巻線群の発電電圧を整流した
直流電圧Fが得られる。
発明が解決しようとする問題点 この従来例のコギングトルクについて第7図を参照して
説明する。第7図は、第5図のマグネット(3)と電機
子鉄心(4)をx−x’線とY−Y’線について平面展
開した図である(巻線を省略し、巻線用溝をa−aで示
した)、コギングトルクは界磁部と電機子鉄心の間の磁
場に蓄えられた磁気エネルギーが両者の相対的な回転に
応じて変化することによって生じるものである。特に、
界磁部の磁極と電機子鉄心の溝の両者に関係して発生し
、第5図のごとく界磁部のマグネット(3)と電機子鉄
心(4)の両方に磁気的な周期性がある場合には、その
両者に共通して存在する成分(整合成分)のコギングト
ルクが生じる。第8図にマグネット(3)の発生する磁
束密度の分布特性を全周(360度)について示す。磁
気エネルギーは磁束密度の2乗に関係する量であるから
、第8図に示すごとき特性の界磁部のマグネット(3)
が有する磁気的な周期・波形の基本的な調波成分は第4
次調波成分となる。
ここで、1回転1回の正弦波成分を第1次調波成分とす
る。すなわち、マグネット(3)は第4吹成分を基本と
して、第8次、第12次、・・・などの高調波成分を含
んでいることになる。
一方、電機子鉄心(4)の磁気的不均一性(パーミアン
スに関係する量)は巻線用溝a−aによって生じる。電
機子鉄心(4)の巻線用溝a −Uは等角度間隔(30
度)に配置されているので、電機子鉄心(4)の磁気的
不均一性の基本的な調波成分は第12次成分となる。従
って、これを基本として第24次、第36次、・・・な
どの高調波成分を含んでいる。コギングトルクは電機子
鉄心(4)の有する磁気的不均一性の成分とマグネット
(3)の有する周期・波形の調波成分が整合(一致)す
るときに発生するから、本従来例のコギングトルクは第
12次、第24次。
・・・などの調波成分が生じる。
コギングトルクの第12次成分は12個の巻線用溝によ
って生じる電機子鉄心(4)の磁気的不均一性の基本成
分に直接に関係している。一般に、電機子鉄心(4)の
基本成分はその他の高調波成分に較べてかなり大きい、
その結果、この従来の発電機では非常に大きなコギング
トルクが発生していた。
本出願人は、このようなコギングトルクを低減する一方
法を特願昭53−145489号に提案している。特願
昭53−145489号では、電機子鉄心の歯の部分に
補助溝を設けることにより、コギングトルクの基本的な
調波成分を高くしてコギングトルクを低減している。し
かしながら、このような方法によりコギングトルクを十
分に低減するためには、コギングトルクの基本次数をか
なり高次にする必要があり、多くの補助溝を電機子鉄心
に設けなければならず、実用的でない、また。
補助溝を多く設けた場合でも、コギングトルクの基本成
分が電機子鉄心の基本成分と一致するためにコギングト
ルクを十分に低減できなかった。
本発明は、このような点を考慮し、界磁部の磁極数より
も電機子鉄心の巻線用溝の数が多いような発電機におけ
るコギングトルクを大幅に低減したものである。
問題点を解決するための手段 本発明では、P極(Pは偶数)の界磁磁極を円周上に等
角度間隔もしくは略等角度間隔に有する界磁部と、T個
(TはPより大きい3の倍数)の巻線用溝にに相(Kは
2以上の整数)の巻線を重巻した電機子鉄心とを具備し
、前記界磁部と電機子鉄心のうちでいずれか一方が他方
に対して回転自在となされた発電機において。
前記電機子鉄心は、実効ピッチがD=360” /Tよ
り大きいL個(Lは整数)の長歯と、実効ピッチがDよ
り小さいM個(Mは整数)の短歯を有し、前記長歯と短
歯の個数を L ≧2 M ≧2 となし、前記短歯の実効ピッチと前記長歯の実効ピッチ
の比をR:R+1(Rは整数)にし、少なくとも1個の
前記長歯に補助溝を設け、前記巻線用溝と前記補助溝か
らなる前記電機子鉄心の溝の全体を前記短歯の実効ピッ
チのR分の1の間隔で配置することにより、上記の目的
を達成したものである。
作用 本発明は上記の構成にすることによって、界磁部の磁極
に対する巻線用溝の位相を簡単にずらすことができるの
で、電機子鉄心の合成の磁気的変動分が小さくなり、コ
ギングトルクも小さくなる。
実施例 第1図に本発明の一実施例を表わす要部平面展開図を示
す、第1図において、ロータ(2)に取りつけられたマ
グネット(3)は等角度間隔に4極の磁極を有し、電機
子鉄心(4)の12個の巻線用溝a〜虱および12個の
歯に所定間隙あけて対向している。電機子鉄心(4)の
12個の巻線用溝には、第5図のA、B、C,相の巻線
群と同様に3相の巻線群が重巻して巻装されている(図
示を省略する)。
すなわち、巻線用溝aからdに渡って巻線A1が巻装さ
れ1巻線用溝dからgに渡って巻線A2が巻装され1巻
線用溝gからjに渡って巻線A3が巻装され、巻線用溝
jからaに渡って巻線A4が巻装され1巻線A1−A4
がその巻回方向を考慮して直列に接続されて第A相の巻
線群を形成している。同様に、巻線用溝Cからfに渡っ
て巻線B1が巻装され、巻線用溝fからiに渡って巻線
B2が巻装され、巻線用溝iから気に渡って巻線B3が
巻装され、巻線用清覧からCに渡って巻線B4が巻装さ
れ9巻、1181〜B4がその巻回方向を考慮して直列
に接続されて第B相の巻線群を形成している。さらに、
巻線用溝eからhに渡って巻線C1が巻装され、巻線用
溝りからkに渡って巻線C2が巻装され、巻線用溝kか
らbに渡って巻線C3が巻装され、巻線用溝すから8に
渡って巻線C4が巻装され、巻線01〜C4がその巻回
方向を考慮して直列に接続されて第C相の巻線群を形成
している。本実施例のピーク検出回路は、第6図の構成
と同様であり、説明を省略する。
第1図の実施例においては、電機子鉄心(4)の巻線用
溝a=Qの配置を不等角度間隔となし、巻線用溝の間に
形成される歯の実効ピッチを不均一にしている。ここに
、歯の実効ピッチとは歯の両端の巻線用溝の中心のなす
角度である1巻線用溝の個数をT=3・P=12(Pは
界磁部の磁極数でありP=4)とするとき、等角度間隔
に配置すると各歯の実効ピッチはD=360°/T (
本例ではD=120@/P=30’ )となるので、D
より大きい歯を長歯と呼び、Dより小さい歯を短歯と呼
ぶことにする。歯a−b(両端の巻線用溝によって歯を
表わす)は短歯、歯b−cは長歯、歯c−dは短歯、歯
d−eは長歯、歯e−fは短歯、歯f−gは長歯、歯g
−hは短歯、歯h−iは長歯、歯i−jは短歯、歯j−
には長歯、歯k −11は短歯、歯+1−aは長歯であ
る。すなわち、長歯の個数はL=6、短歯の個数はM=
6であり、短歯と長歯は交互に配置されている。短歯a
−b、c−d+ 13  fs g  he l  J
y k−aの実効ピッチは、360” /18=20’
に等しくもしくは略等しくされている。長歯b−c、 
d−e、 f−g、 h−i、j−に、Q−aの実効ピ
ッチは、720’ /18=40’に等しくもしくは略
等しくされている。すなわち、短歯の実効ピッチと長歯
の実効ピッチの比は1:2にされている。また、各長歯
にはそれぞれ1個の補助溝a′〜f′が設けられ1巻線
用溝と補助溝からなる電機子鉄心の溝の全体は等角度間
隔(360°/18=20”間隔)もしくは略等角度間
隔に置溝の中心(磁気的な作用効果からみた中心)が配
置されている。
次に1本実施例のコギングトルクについて説明する。す
でに説明したように、コギングトルクは電機子鉄心の巻
線用溝による磁気的不均一性の調波成分と界磁部の磁極
による磁気的な周期・波形の調波成分が整合したときに
生じる。界磁部のマグネット(3)の磁気的な周期・波
形は、マグネット(3)の1磁極ピツチ360”/Pを
周期とする周期関数となっている。従って、マグネット
(3)の1磁極ピツチを基本周期として、電機子鉄心(
4)の磁気的不均一性(巻線用溝と補助溝の配置によっ
て生じる磁気的な変動分)を考えればよく、一般にその
変動量を小さくするならばコギングトルクは小さくなる
。マグネット(3)の1磁極ピツチを基本周期として電
機子鉄心(4)の巻線用溝a −aと補助溝a′〜f′
をみたときの位相関係を第2図に示す、A相の巻線群を
収納された巻線用溝a、d。
gpjは1磁極ピツチの1/18の位相差で位相ずれを
設けられ(巻線用溝as de gt Jの位相は4個
所以上に異なる)、その変動範囲は1磁極ピツチの2/
1g=1/9 (1磁極ピツチの173以下)になされ
ている。同様に、B相の巻線群を収納された巻線用溝c
、 f、ltaは1磁極ピツチの1/18の位相差で位
相ずれを設けられ、その変動範囲は1磁極ピツチの1/
9になされている。
さらに、C相の巻線群を収納された巻線用溝す。
e、h、には1磁極ピツチの1/18の位相差で位相ず
れを設けられ、その変動範囲は1磁極ピツチの1/9に
なされている。A相の巻線用溝群(atdo ge j
)とB相の巻線用溝群(aefex*幻とC相の巻線用
溝群(by e+ he k)の間にはそれぞれ1磁極
ピツチの173の位相差がある(A、B、C相の巻線群
の間には電気角で120度の位相差がある)、また、巻
線用溝a”lLの位相とは異なる位相に補助溝a′〜f
′が位置し、巻線用溝a−aと補助溝a′〜f′からな
る溝の全体は1/18の位相差で位相がすべて異なって
いる。
第3図に巻線用溝a−iと補助溝a′〜f′による電機
子鉄心(4)の磁気的変動分の波形を示す。
巻線用溝の開口幅に応じて、各巻線用溝による磁気的な
変動分はなだらかに変化する。巻線用溝a〜qと補助溝
a′〜f′は1/18ずつ位相が異なっているために1
合成の磁気的な変動分(交流分)はかなり小さくなって
いる。第4図に第5図の従来の発電機の磁気的な変動分
を示す。巻線用溝a。
dsgpjは同位相となり1巻線用溝ct ft i。
立は同位相となり、巻線用溝す、e、h、には同位相に
なるので、第5図の従来の発電機の合成の磁気的な変動
分は非常に大きい(第5図の従来例に補助溝a′〜f′
はない)、第3図と第4図を比較すると、本実施例の発
電機の磁気的な変動分が大幅に小さくなっていることが
わかる。その結果1本実施例のコギングトルクは大幅に
低減されている。
さらに、本実施例の各巻線Al、A2.A3゜A4.B
l、B2.B3.B4.C1,C2,C3、C4の実効
ピッチは(1磁極ピツチの20718)−=200度(
電気角)以下から(1磁極ピツチの16/18) =1
60度(電気角)以上になされている。
ここに、巻線の実効ピッチはその巻線が収納された巻線
用溝の中心間のなす角度である。A相の巻線群について
みれば、A1の巻装された巻線用溝a−d間の角度は1
60° (1個の長歯と2個の・短歯台)、A2の巻装
された巻線用溝ct−g間の角度は200° (2個の
長歯と1個の短歯台)、A3の巻装された巻線用溝g−
j間の角度は160’ (1個の長歯と2個の短歯台)
、A4の巻装された巻線用溝j−a間の角度は200”
  (2個の長歯と1個の短歯台)である、B相の巻線
群についてみれば、B1の巻装された巻線用溝c−f間
の角度は160° (1個の長歯と2個の短歯台)、B
2の巻装された巻線用溝f−i間の角度は200’  
(2個の長歯と1個の短歯台)、B3の巻装された巻線
用溝1−IL間の角度は160”  (1個の長歯と2
個の短歯台)、B4の巻装された巻線用溝a−C間の角
度は200° (2個の長歯と1個の短歯台)である。
C相の巻線群についてみれば、C1の巻装された巻線用
溝e−h間の角度は160”  (1個の長歯と2個の
短歯台)、C2の巻装された巻線用溝h−に間の角度は
200° (2個の長歯と1個の短歯台)、C3の巻装
された巻線用溝に−b間の角度は160’  (1個の
長歯と2個の短歯台)、C4の巻装された巻線用溝b−
e間の角度は200゜(2個の長歯と1個の短歯台)で
ある、このように、各相の巻線が収納された巻線用溝の
変動範囲を小さくして(1磁極ピツチの173以下)、
かつ、巻線の実効ピッチの変動範囲を小さくするならば
、(200度以下から160度以上)、巻線作業が容易
となり、自動化も可能となる。
前述の第1図の実施例では、長歯の先端に補助溝を設け
たが、短歯にも補助溝を設けてもよい。
一般に、短歯の実効ピッチと長歯の実効ピッチをR:R
+1もしくはR:R+3(Rは整数)にして、巻線用溝
と補助溝からなる電機子鉄心の溝の全体を短歯の実効ピ
ッチのR分の1の間隔で配置するならば、簡単にコギン
グトルクを低減できる。
このような構成の他の例を第1表にしめす。第1表(A
)の構成は、第1図の短歯の実効ピッチを2単位角度(
1単位角度は360°/30=12°)にし、長歯の実
効ピッチを3単位角度にして、短歯と長歯に補助溝を設
け、巻線用溝と補助溝からなる溝の全体を1単位角度間
隔に配置したものである。第1表(B)の構成は、第1
図の短歯の実効ピッチを3単位角度(1単位角度は36
0” /42=8゜571°)にし、長歯の実効ピッチ
を4単位角度にして、短歯と長歯に補助溝を設け、巻線
用溝と補助溝からなる溝の全体を1単位角度間隔に配置
したものである。第1表(C)の構成は、第1図の短歯
の実効ピッチを4単位角度(1単位角度は360” 1
54=6.667°)にし、長歯の実効ピッチを5単位
角度にして、短歯と長歯に補助溝を設け、巻線用溝と補
助溝からなる溝の全体を1単位角度間隔に配置したもの
である。(電機子鉄心の溝の総数は界磁部の磁極数Pの
整数倍ではない)。
第1表 以上の実施例では、内側にマグネットを配置し外側に電
機子鉄心を配置したが、その関係が逆であってもよい。
また1円環状のマグネットに限らず、複数個のマグネッ
ト磁極片やマグネットと凹凸のある強磁性体によって界
磁部を構成してもよい。その他、本発明の主旨を変えず
して種々の変更が可能である。
発明の効果 本発明は、界磁部の磁極数よりも巻線用溝の数が多い発
電機において、巻線用溝の配置を特殊となすことにより
コギングトルクを大幅に低減したものである。従って、
本発明に基づいて、例えば、ロボットの関節駆動用電動
機やNC機器の駆動用電動機の回転速度を検出するタコ
ジェネレータを構成するならば、負荷変動(コギングト
ルク)が小さくなり、高精度の回転駆動や位置制御が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の発電機の一実施例を表わす平面展開図
、第2図はマグネットの1磁極ピツチを基本周期として
第1図の電機子鉄心をみたときの巻線用溝の位相関係を
示す図、第3図は第1図の実施例の磁気的変動分を表わ
す図、第4図は第5図の従来例の磁気的変動分を表わす
図、第5図は従来の発電機を表わす要部構成図、第6図
はピーク検出回路の構成図、第7図は第5図の発電機の
平面展開図、第8図は界磁部のマグネットの磁束密度の
分布を表わす図である。 (2)・・・ロータ、(3)・・・マグネット、(4)
・・・電機子鉄心、(5)、(a)〜(幻・・・巻線用
溝、(6)・・・歯。 (a’ )〜(f’ )−・・補助溝、(A1) 〜(
A4)、(B1)〜(B4)、(C1)〜(C4)・・
・巻線。 代理人   森  本  義  弘 x     ′x  >   > X     Z>    匁 第2図 第3図 第今図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、P極(Pは偶数)の界磁磁極を円周上に等角度間隔
    もしくは略等角度間隔に有する界磁部と、T個(TはP
    より大きい3の倍数)の巻線用溝にK相(Kは2以上の
    整数)の巻線を重巻した電機子鉄心とを具備し、前記界
    磁部と電機子鉄心のうちでいずれか一方が他方に対して
    回転自在となされた発電機であって、 前記電機子鉄心は、実効ピッチがD=360°/Tより
    大きいL個(Lは整数)の長歯と、実効ピッチがDより
    小さいM個(Mは整数)の短歯を有し、前記長歯と短歯
    の個数を L≧2 M≧2 となし、前記短歯の実効ピッチと前記長歯の実効ピッチ
    の比をR:R+1(Rは整数)にし、少なくとも1個の
    前記長歯に補助溝を設け、前記巻線用溝と前記補助溝か
    らなる前記電機子鉄心の溝の全体を前記短歯の実効ピッ
    チのR分の1の間隔で配置した発電機。
JP6041385A 1985-03-25 1985-03-25 発電機 Pending JPS61221559A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6041385A JPS61221559A (ja) 1985-03-25 1985-03-25 発電機

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