JP5251345B2 - カメラシステム、カメラ用アクセサリ - Google Patents

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本発明は、メラシステム及びカメラ用アクセサリに関するものである。
カメラ本体と交換レンズ等のアクセサリとを着脱可能に締結するマウント機構としては、カメラ本体側のマウントを円環状の超音波モータによって回転させる電動式のマウント機構が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−181187号公報
一般に超音波モータは、ステータが発生する振動波を回転体であるロータに伝達させる
ためにステータとロータとを加圧接触させているが、この加圧接触を略常時行う構成であ
ると、この加圧力によってステータとロータとが固着し、カメラに交換レンズの装着がで
きなくなる可能性がある。
本発明の課題は、カメラとカメラ用アクセサリとを確実に接続できるカメラシステム及びカメラ用アクセサリを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、カメラ側マウントを備えたカメラ本体と、アクセサリ側マウントを備え該アクセサリ側マウントと前記カメラ側マウントとを介して前記カメラ本体に機械的に接続されるカメラ用アクセサリとを備えるカメラシステムであって、前記カメラ側マウントは、駆動信号が入力されると電気エネルギーを機械的変位に変換して進行性振動波を発生するステータと、円環状に形成され、前記ステータに対して非加圧状態で対向して配置されると共に、前記ステータに加圧接触した状態で前記ステータが発生する進行性振動波が伝達されると被写体光の進行方向に平行な軸線周りに回転するロータと、前記ロータの内周面部に設けられ、前記ロータの回転動作に伴って前記ロータの内径側に挿入された前記カメラ用アクセサリの前記アクセサリ側マウントに対して機械的に接続する接続部と、前記カメラ用アクセサリが前記ロータの内径側に挿入されたことを検出し、これに応じて第1の信号を出力する第1の検出部と、第1の信号が入力されると、これに応じて前記ステータに第1駆動信号を出力して前記ロータを第1の方向に回転させて前記アクセサリ側マウントと前記接続部とを接続させる制御部とを備え、前記アクセサリ側マウントは、前記第1の信号に応じて、前記ロータの内径側に挿入される際に前記カメラ側マウントに備えられた前記ロータと前記ステータとを加圧接触させる加圧部を備えることを特徴とするカメラシステムである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のカメラシステムにおいて、前記アクセサリ側マウントは、入力操作によって前記加圧部を前記付勢力を発生する付勢状態又は前記付勢力を発生しない非付勢状態に切り替え可能な第2の入力部を備えることを特徴とするカメラシステムである。
請求項3の発明は、請求項2に記載のカメラシステムにおいて、前記アクセサリ側マウントは、入力操作によって前記加圧部を前記付勢力を発生する付勢状態又は前記付勢力を発生しない非付勢状態に切り替え可能な第2の入力部を備えることを特徴とするカメラシステムである。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のカメラシステムにおいて、カメラ側マウントは、前記カメラ用アクセサリの前記アクセサリ側マウントが前記ロータの内径側に挿入されたことを検出し、これに応じて前記第1の信号を出力する第1の検出部を備え、カメラ側マウントに備えられた前記制御部は、前記第1の検出部の出力に応じて前記第1駆動信号を出力することを特徴とするカメラシステムである。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のカメラシステムにおいて、前記カメラ側マウントは、前記カメラ用アクセサリと前記接続部との接続完了を検出する第2の検出部を備え、前記カメラ側マウントに備えられた前記制御部は、前記第2の検出部の出力に応じて前記ロータの回転を停止させることを特徴とするカメラシステムである。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のカメラシステムにおいて、前記カメラ側マウントは、入力操作によって前記制御部に対して第2の信号を発信可能な第1の入力部を備え、前記カメラ側マウントに備えられた前記制御部は、前記第2の信号を検出した場合に、前記ステータに第2駆動信号を出力して前記ロータを前記第1の方向とは反対の第2の方向に回転させて前記カメラ用アクセサリと前記接続部との接続を解除させることを特徴とするカメラシステムである。
請求項7の発明は、駆動信号が入力されると電気エネルギーを機械的変位に変換して進行性振動波を発生するステータと、円環状に形成され、前記ステータに対して非加圧状態で対向して配置されると共に、前記ステータに加圧接触した状態で前記ステータが発生する進行性振動波が伝達されると被写体光の進行方向に平行な軸線周りに回転するロータと、前記ロータの内周面部に設けられ、前記ロータの回転動作に伴って前記ロータの内径側に挿入されたアクセサリ側マウントに対して機械的に接続する接続部と、前記カメラ用アクセサリが前記ロータの内径側に挿入されたことを検出し、これに応じて第1の信号を出力する第1の検出部と、前記第1の信号が入力されると、これに応じて前記ステータに駆動信号を出力して前記ロータを第1の方向に回転させて前記アクセサリ側マウントと前記接続部とを接続させる制御部と、を含むカメラ側マウントを備えたカメラ本体に対し、該カメラ側マウントに接続可能な前記アクセサリ側マウントを介して機械的に接続されるカメラ用アクセサリであって、前記アクセサリ側マウントは、前記第1の信号に応じて、前記アクセサリ側マウント自身が前記ロータの内径側に挿入される際に、前記ロータと前記ステータとを加圧接触させる加圧部を備えることを特徴とするカメラ用アクセサリである。
請求項8の発明は、求項7に記載のカメラ用アクセサリにおいて、前記加圧部は、前記ロータと前記ステータとが向かい合って配置されているその対向方向に付勢力を発生可能な弾性部材を備えていることを特徴とするカメラ用アクセサリである。
請求項9の発明は、請求項7または8に記載のカメラ用アクセサリにおいて、前記ロータと前記ステータとは、前記カメラ用アクセサリが前記ロータの内径側に挿入される挿入方向に対向配置されており、前記弾性部材は、前記挿入方向に前記付勢力を発生することを特徴とするカメラ用アクセサリである。
請求項10の発明は、請求項から9のいずれか1項に記載のカメラ用アクセサリにおいて、入力操作によって前記加圧部を前記付勢力を発生する付勢状態又は前記付勢力を発生しない非付勢状態に切り替え可能な入力部を備えることを特徴とするカメラ用アクセサリである。
お、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他
の構成物に代替してもよい。
本発明によれば、カメラとカメラ用アクセサリとを確実に接続できるカメラのマウント構造、カメラシステム及びカメラ用アクセサリを提供することができる。
[第1実施形態]
以下、図面等を参照して、本発明を適用したカメラのマウント構造の実施形態を含むカメラシステムについて説明する。
図1は、第1実施形態のカメラシステムを示す斜視図である。
図2は、図1に示すカメラシステムを形成するカメラ本体の構成を示すブロック図である。
カメラシステム100は、カメラ本体1と、このカメラ本体1に着脱可能に装着される交換レンズ鏡筒2とを備えている。カメラ本体1と交換レンズ鏡筒2とは、レンズ鏡筒2の光軸L方向にレンズ鏡筒の端部をカメラのマウント開口部に差し込んで、カメラ本体1に備えられたカメラ側マウント10と交換レンズ鏡筒2に備えられたレンズ側マウント20とを含むマウント機構によって締結される。
カメラ本体1は、図2に示すように、交換レンズ鏡筒2を通過した被写体光を電気信号に変換して出力する撮像素子31、撮像素子31の出力に基づいて形成される画像等を表示する表示装置32、画像データを着脱可能なメモリに記録するドライブ装置33、これらを統括的に制御する制御部34等を備えたデジタルカメラである。また、制御部34は、カメラ側マウント10に設けられた後述する電気接点47、取り外しボタン48、停止位置検出スイッチ49等と電気的に接続されている。
カメラ側マウント10とレンズ側マウント20とは、バヨネット式と称されるマウント機構を形成しており、互いのマウントに設けられた複数(本実施形態では、例えば、3つ)の爪部材同士(爪部46及び爪部22)が機械的に係合することによってカメラ本体1及び交換レンズ鏡筒2の光軸方向への相対移動を制限する。
本実施形態のマウント機構は、カメラ側マウント10を超音波モータ40によって回転駆動する電動式のマウントとなっている。超音波モータとは、電気エネルギーを機械的変位に変換する圧電体を含み、当該機械的変位によって駆動力を得る電動アクチュエータであり、振動アクチュエータ等とも称されている。
図3は、図1に示すカメラ本体に備えられたカメラ側マウントを示す斜視図である。
カメラ側マウント10に備えられた超音波モータ40は、ステータ41、ロータ42、基準面規定部43、及び、加圧部44を備えている。
ステータ41は、電気エネルギーを機械的変位に変換する圧電体41aと、円環状に形成された弾性体41bとを備えている。圧電体41aとしては、例えば、PZT(チタン酸ジルコン亜鉛)等の電気機械変換素子を用いることができる。圧電体41aは、弾性体41bの一方の面部に装着されている。
圧電体41aには、フレキシブルプリント基板45が接続され、カメラ本体1に備えられた制御部34(図2参照)からの駆動信号が入力されることによって超音波域の周波数で励振される。
弾性体41bの他方の面部には、圧電体41aが励振されることによって進行性の振動波が発生する。弾性体41bの他方の面部には、振動波の振幅を増幅させるための複数の溝41cが放射状に形成されている。
ロータ42は、円環状に形成され、一方の面部がステータ41の他方の面部(以下、駆動面部と称する)に摺動可能に対向して配置されている。ロータ42の内周面には、前述した爪部46が一体に設けられている。爪部46は、ロータ42の内周面からその内径側に突き出して形成されている。ロータ42とステータ41の弾性体41bとは、交換レンズ鏡筒2の装着方向(被写体光の進行方向)に沿って非加圧状態で対向して配置されている。
基準面規定部43は、円環状に形成され、その一方の面部がロータ42の他方の面部に摺動可能に対向して配置されている。基準面規定部43の他方の面部は、カメラ本体1の前面部に露出して設けられており、カメラ本体1のフランジバック長を規定する基準面として機能する。
加圧部44は、非加圧状態で配置されたステータ41とロータ42とを、制御部34からの駆動信号に応じて加圧接触させる電動アクチュエータである。
加圧部44は、基準面規定部43の他方の面部(基準面)の外周縁部に対向して配置された第1押圧部44a、ステータ41の一方の面部の外周縁部に対向して配置された第2押圧部44b、及び、第1押圧部44aと第2押圧部44bとを接続する接続部44cを備えている。加圧部44は、第1押圧部44aと第2押圧部44bとでステータ41、ロータ42、及び、基準面規定部43を挟み込んでおり、駆動信号が入力されると、接続部44cが光軸方向に縮小せしめる方向に第1押圧部44aと第2押圧部44bとを作用させる。加圧部44は、これによってステータ41とロータ42とを加圧接触させる。なお、ステータ41及びロータ42は、加圧接触状態となる前の非加圧状態において、接触している。
加圧部44は、超音波モータ40の外周縁部に沿って略均等な間隔で複数(本実施形態では、例えば、2つ)が設けられている。接続部44cを光軸方向に縮小作用させる機構は、特に限定されないが、例えば、接続部に圧電素子(図示省略)を設け、この圧電素子に電圧を印加することによって接続部44cを伸縮作用させることができる。なお、加圧部44の数は、2つに限らず、3つ以上であってもよい。また、加圧部44を円環状に形成してステータ41及びロータ42の外周縁部の全体を押圧するようにしてもよい。
なお、加圧部44に加圧されるステータ41とロータ42は、それぞれ高い剛性をもっているのでこの接続部44cの縮み作用によって、変位したり変形することはない。
また、カメラ側マウント10は、電気接点47、取り外しボタン48、停止位置検出スイッチ49を備えている(図2参照)。
電気接点47は、カメラ本体1に交換レンズ鏡筒2が装着された状態で、交換レンズ鏡筒2のレンズ側マウント20に備えられた電気接点24に接触可能に設けられている。
取り外しボタン48は、交換レンズ鏡筒2をカメラ本体1から取り外す際に撮影者等のユーザによって操作される押しボタンスイッチであり、カメラ本体1の筐体前面部に設けられている。
停止位置検出スイッチ49は、カメラ側マウント10の爪部46とレンズ側マウント20の爪部22とが係合した状態、及び、爪部46と爪部22との係合が解除された状態のロータ42の停止位置を検出するスイッチである。制御部34は、この停止位置検出スイッチ49の出力に応じて、ロータ42の回転停止制御を行う。
一方、レンズ側マウント20は、係合部21、爪部22、接点支持部23、及び、電気接点24を備えている。
係合部21は、円環状に形成され、交換レンズ鏡筒2がカメラ本体1に対して装着された状態で、カメラ側マウント10の基準面に当接する基準面を備えた基準面規定部21aと、基準面規定部21aの内周端部に接続され、基準面からカメラ本体1側に突き出して形成された円筒状の部分である基部21bとを備えている(図5参照)。
爪部22は、基部21bの先端部から、交換レンズ鏡筒2の外径側に突き出して形成されている。爪部22は、カメラ側マウント10の爪部46に対応して、例えば、3つが設けられている。爪部22と係合部21(基準面規定部21a及び基部21b)は、一体に形成されている。
接点支持部23は、基部21bの内径側に配置された円筒状の部分であり、基部21bの光軸方向カメラ本体1側の端部よりも、カメラ本体1側に突き出して設けられている。
電気接点24は、接点支持部23の外周面に設けられており、交換レンズ鏡筒2がカメラ本体1に装着された状態で、カメラ側マウント10に設けられた電気接点47に接触する。
カメラ本体1及び交換レンズ鏡筒2には、それぞれ着脱指標(マーキング)M1、M2が設けられている。ユーザが交換レンズ鏡筒2をカメラ本体1に対して装着する際は、これらの着脱指標M1、M2を交換レンズ鏡筒2の挿入方向に揃えてカメラ本体1と交換レンズ鏡筒2とを被写体光の進行方向に相対移動させる。これにより、レンズ側マウント20の爪部22がカメラ側マウント10の爪部46の間を通過し、レンズ側マウント20がカメラ側マウント10の内径側に挿入される。
そして、カメラ側マウント10とレンズ側マウント20との互いの基準面同士が当接すると、この状態で、互いの電気接点同士(符号24と47)が接触する。制御部34は、これを検出して超音波モータ40を駆動し、カメラ本体1と交換レンズ鏡筒2とを接続する。
以下、カメラ本体1と交換レンズ鏡筒2とを接続する際に制御部34が行う制御について説明する。ここでは、カメラ本体1を固定し、交換レンズ鏡筒2を移動させてカメラ本体1と交換レンズ鏡筒2とを接続する際の動作を説明する。
図5は、図1に示すカメラ本体と交換レンズ鏡筒との接続手順を示す図である。
この図5において、(a)は、カメラ本体1と交換レンズ鏡筒2とが装着前の状態を、(b)は、カメラ側マウント10にレンズ側マウント20に挿入させた状態を、(c)は、カメラ側マウント10とレンズ側マウント20との接続が完了した状態をそれぞれ示している。
図4は、図2に示す制御部がカメラ本体に交換レンズ鏡筒を着脱する際に行う制御を示すフローチャートである。
この図4において、(a)は、カメラ本体1に交換レンズ鏡筒2を装着する際の制御を示し、(b)は、カメラ本体1から交換レンズ鏡筒2を取り外す際の制御を示している。
以下、ステップごとに説明する。
〈交換レンズ鏡筒装着時〉
(ステップS01:交換レンズ鏡筒挿入検出)
カメラシステム100のユーザは、まず、交換レンズ鏡筒2の着脱指標M2とカメラ本体1の着脱指標M1とを装着方向に概ね一致させた位置で、レンズ側マウント20の基準面とカメラ側マウント10の基準面とが当接するまで、交換レンズの光軸L方向に交換レンズ鏡筒2をカメラ本体1に接近させる(図5(b)参照)。これによって、カメラ本体1と交換レンズ鏡筒2の電気接点同士が接触する。
制御部34は、カメラ本体1の電気接点47と交換レンズ鏡筒2の電気接点24とが接触したことを検出すると、ステップS02に進む。
(ステップS02:加圧開始)
制御部34は、電気接点同士が接触したことを検出すると、これに応じて加圧部44に駆動信号を出力してステップS03に進む。加圧部44は、これに応じてステータ41とロータ42とを加圧接触させる。この加圧接触状態で、ステータ41とロータ42とは、摺動可能となっている。
なお、基準面規定部43、ステータ41(圧電体41a、弾性体41b)、ロータ42の、光軸L方向における位置関係は、加圧部44による、加圧状態、非加圧状態にかかわらず、変化しないようになっている。
(ステップS03:超音波モータ回転)
制御部34は、加圧部44の駆動と併せて、超音波モータ40の圧電体41aに駆動信号を出力する。圧電体41aは、駆動信号によって励振され、弾性体41bの駆動面には、進行性振動波が発生する。
ステータ41とロータ42とは、加圧接触状態となっているので、ロータ42は、ステータ41の弾性体が生成する進行性進行波によって、ステータ41の駆動面に摺動しながら光軸を中心として回転する(ステップS04に進む)。
(ステップS04:締結完了判定)
ロータ42に形成された爪部46と交換レンズ鏡筒2の爪部22との光軸を中心とする周方向の位置が重なる位置(図5(c)参照)までロータ42が回転すると、停止位置検出スイッチ49がこれを検出する。このときのロータ42の回転量は、爪部同士の係合によってカメラ本体1と交換レンズ鏡筒2との光軸方向の相対移動を制限できれば、特に限定されない。
制御部34は、停止位置検出スイッチ49からの出力によってカメラ本体1と交換レンズ鏡筒2との締結が完了したと判定し、ステップS05に進む。
なお、ロータ42の回転量は、スイッチ等によらずに、例えば、超音波モータ40に入力する駆動パルス数によって制御してもよい。
(ステップS05:超音波モータ停止)
制御部34は、圧電体41aに対する駆動信号の出力を停止してステップS06に進む。これによってロータ42の回転が停止する。
(ステップS06:加圧解除)
制御部34は、ロータ42の回転停止と併せて、加圧部44を制御し、ステータ41とロータ42との加圧状態を解除して処理を終了する。したがって、交換レンズ鏡筒2をカメラ本体1に装着して撮影等を行う間、ステータ41とロータ42とは非加圧状態となっている。
次に、交換レンズ鏡筒2をカメラ本体1から取り外す際の制御を説明する(図5(b)参照)。
〈交換レンズ鏡筒取り外し時〉
(ステップS11:取り外しボタン押圧検出)
カメラ本体1から交換レンズ鏡筒2を取り外す際、ユーザは、カメラ本体1に備えられた取り外しボタン48を押圧操作する。
制御部34は、取り外しボタン48が押圧操作されたことを検出すると、これに応じてステップS12に進む。
(ステップS12:加圧開始)
制御部34は、上述したステップS02と同様に加圧部44を制御して、ステータ41とロータ42とを加圧接触させる。
(ステップS13:超音波モータ回転)
制御部34は、上述したステップS03と同様に超音波モータ40を制御して、ロータ42を回転させる。ただし、このときのロータ42の回転方向は、ステップS03とは逆の方向である。
(ステップS14:取り外し可能判定)
ロータ42がステップS03とは逆の方向に回転すると、停止位置検出スイッチ49は、ロータ42が初期位置に復帰したことを検出する。ロータ42の初期位置とは、ステップS03において、回転する前のロータ42の位置を意味するものとする。制御部34は、位置検出スイッチ49の出力に応じてステップS15に進む。
(ステップS15:超音波モータ停止)
制御部34は、圧電体41bに対する駆動信号の出力を停止してステップS16に進む。
(ステップS16:加圧解除)
制御部34は、ロータ42の回転停止と併せて、加圧部44を制御し、ステータ41とロータ42との加圧を解除して処理を終了する。したがって、カメラ本体1に交換レンズ鏡筒2が装着されていない状態で、ステータ41とロータ42とは非加圧状態となっている。
以上説明した第1実施形態のカメラシステム100によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)カメラ側マウント10を、交換レンズ鏡筒2の挿入を検出して自動的に装着動作を行う電動式のマウント機構としたので、装着作業が容易である。また、電動式のマウント機構を形成する超音波モータ40のステータ41とロータ42とを、通常は非加圧状態とし、交換レンズ鏡筒2を着脱するときにのみ加圧状態とするので、ステータ41とロータ42とが固着する可能性を低減できる。したがって、確実にカメラ本体1と交換レンズ鏡筒2とを接続できる。
(2)ロータ42を駆動するアクチュエータとして、超音波モータ40を使用したので、装着を速やかに行うことができる。また、ロータ42に対して爪部46を一体に設けて、ギア等を介さずに爪部46を直接駆動するので、交換レンズ鏡筒2の装着時、取り外し時の静音性に優れる。
(3)カメラ側マウント10に備えられたロータ42を回転させて交換レンズ鏡筒2の着脱を行うので、交換レンズ鏡筒2は、過去に製造された古いものであっても電動で装着可能である。
[第2実施形態]
次に、本発明を適用したカメラシステムの第2実施形態について説明する。この第2実施形態において、上述した第1実施形態と同様な機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に統一した符号を付して、重複する説明や図面を適宜省略する。
第2実施形態のカメラシステム200を形成するカメラ本体3のカメラ側マウント50は、第1実施形態と同様に超音波モータ70を含む電動式のマウント機構を備えているが、加圧部44を備えていない点が第1実施形態と異なる。
そして、超音波モータ70に備えられたステータ71とロータ72とは、レンズ側マウント60がカメラ側マウント50に挿入された状態で、交換レンズ鏡筒4に押圧されることによって加圧状態とされる。
図6は、第2実施形態のカメラ本体と交換レンズ鏡筒との接続手順を示す図である。
第2実施形態の交換レンズ鏡筒4に備えられたレンズ側マウント60は、基準面規定部61aと基部61bとが別部材となっている。そして、基準面規定部61aは、交換レンズ鏡筒4の装着方向に移動可能に基部61bに支持され、かつ、圧縮コイルバネ65によってカメラ本体3側に付勢されている。
また、レンズ側マウント60は、基部61bに対する基準面規定部61aの移動を制限するロック機構66を備えている。ロック機構66は、交換レンズ鏡筒4の外観面に露出して設けられたスイッチ66aの操作によって、基準面規定部61aを基部61bに実質的に固定するロック状態と、基準面規定部61aの基部61bに対する移動を許容するフリー状態を選択可能になっている。
次に、交換レンズ鏡筒4をカメラ本体3に装着する際の手順を図6を用いて説明する。
第2実施形態のカメラシステム200も、第1実施形態と同様に、図6(a)に示す装着前の状態から、交換レンズ鏡筒4をカメラ本体3に接近させてレンズ側マウント60をカメラ側マウント50に挿入する。カメラ本体3に備えられた制御部34は、図6(b)に示すように接点同士の接触を検出すると、これに応じて超音波モータ70に駆動信号を出力してロータ72を回転させる(図6(c)参照)。
交換レンズ鏡筒4の装着時において、ユーザは、ロック機構66をフリー状態とする。レンズ側マウント60の基準面規定部61aは、圧縮コイルバネ65によってカメラ本体3側に付勢されており、図6(b)に示すような基準面同士が当接した状態でカメラ側マウント50の基準面規定部73を押圧する。カメラ側マウント50に備えられた超音波モータ70のステータ71とロータ72とは、交換レンズ鏡筒4の装着方向に配列されているので、基準面規定部73が装着方向に押圧されることによって、加圧接触状態となる。したがって、ステータ71の駆動面に発生する進行性振動波がロータ72に伝達可能となる。
なお、基準面規定部73、ロータ72、ステータ71の光軸L方向における位置関係は、レンズ側の基準面規定部61aにより押圧されている時と押圧されていないときとで変化することはなく、また、規定部73が押圧時に変形したりすることもないように構成されている。
交換レンズ鏡筒4とカメラ本体3との締結が完了した場合、ユーザは、ロック機構66をロック状態とする。これによってステータ71とロータ72との加圧接触を解除することができるので、ステータ71とロータ72とが固着する可能性を低減できる。
交換レンズ鏡筒4をカメラ本体3から取り外す際の動作は、取り外しボタン48を操作する以前にロック機構66をロック状態からフリー状態にする必要がある以外は、第1実施形態のカメラシステム100と同様である。
以上説明した第2実施形態のカメラシステム200も、第1実施形態のカメラシステム100と同様の効果を得ることができる。また、第2実施形態のカメラシステム200は、ステータ71とロータ72とを加圧接触させるために電動アクチュエータ(第1実施形態の加圧部に相当)を使用しないので、電源の消耗が少ない。
[変形形態]
本発明は、以上説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であって、これらも本発明の技術的範囲内に含まれる。
(1)実施形態のカメラ本体には、カメラ用アクセサリとして交換レンズ鏡筒が装着されたが、カメラ用アクセサリは、これに限らず、例えば、マウントアダプタやボディキャップ等であってもよい。
(2)実施形態のカメラシステムは、バヨネット式のマウント機構を備えていたが、マウント機構は、これに限らず、例えば、スクリュー式のマウントであってもよい。
(3)第1実施形態の超音波モータは、ロータとステータとが交換レンズ鏡筒の挿入方向に配置されていたが、これに限らず、ステータの内径側にロータが挿入される構成であってもよい。この場合、ロータとステータとをこれらの径方向に加圧する加圧部を設けるとよい。
(4)実施形態のカメラシステムは、電気接点同士の接触を検出して自動的にマウント同士の締結を開始したが、これに限らず、押しボタンスイッチ等の操作に応じて締結を開始(加圧部の駆動、ロータの回転)するようにしてもよい。この場合には、電気接点を備えないカメラ用アクセサリでも自動締結することができる。
第1実施形態のカメラシステムを示す斜視図である。 図1に示すカメラシステムを形成するカメラ本体の構成を示すブロック図である。 図1に示すカメラ本体に備えられたカメラ側マウントを示す斜視図である。 図2に示す制御部がカメラ本体に交換レンズ鏡筒を着脱する際に行う制御を示すフローチャートである。 図1に示すカメラ本体と交換レンズ鏡筒との接続手順を示す図である。 第2実施形態のカメラ本体と交換レンズ鏡筒との接続手順を示す図である。
符号の説明
1 カメラ本体 : 2 交換レンズ鏡筒 : 10 カメラ側マウント : 20 鏡筒側マント : 34 制御部 : 40 超音波モータ : 41 ステータ : 42 ロータ : 46 爪部

Claims (10)

  1. カメラ側マウントを備えたカメラ本体と、アクセサリ側マウントを備え該アクセサリ側マウントと前記カメラ側マウントとを介して前記カメラ本体に機械的に接続されるカメラ用アクセサリとを備えるカメラシステムであって、
    前記カメラ側マウントは、
    駆動信号が入力されると電気エネルギーを機械的変位に変換して進行性振動波を発生するステータと、
    円環状に形成され、前記ステータに対して非加圧状態で対向して配置されると共に、
    前記ステータに加圧接触した状態で前記ステータが発生する進行性振動波が伝達されると被写体光の進行方向に平行な軸線周りに回転するロータと、
    前記ロータの内周面部に設けられ、前記ロータの回転動作に伴って前記ロータの内径側に挿入された前記カメラ用アクセサリの前記アクセサリ側マウントに対して機械的に接続する接続部と、
    前記カメラ用アクセサリが前記ロータの内径側に挿入されたことを検出し、これに応じて第1の信号を出力する第1の検出部と、
    第1の信号が入力されると、これに応じて前記ステータに第1駆動信号を出力して前記ロータを第1の方向に回転させて前記アクセサリ側マウントと前記接続部とを接続させる制御部と
    を備え、
    前記アクセサリ側マウントは、
    前記第1の信号に応じて、前記ロータの内径側に挿入される際に前記カメラ側マウントに備えられた前記ロータと前記ステータとを加圧接触させる加圧部を備えること
    を特徴とするカメラシステム
  2. 請求項1に記載のカメラシステムにおいて、
    前記カメラ側マウントに備えられた前記ロータ及び前記ステータは、前記カメラ用アクセサリの挿入方向に沿って配列され、
    前記アクセサリ側マウントに備えられた前記加圧部は、前記カメラ用アクセサリの挿入方向に付勢力を発生可能な弾性部材を備えること
    を特徴とするカメラシステム
  3. 求項2に記載のカメラシステムにおいて、
    前記アクセサリ側マウントは、入力操作によって前記加圧部を前記付勢力を発生する付勢状態又は前記付勢力を発生しない非付勢状態に切り替え可能な第2の入力部を備えること
    を特徴とするカメラシステム
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のカメラシステムにおいて、
    カメラ側マウントは、前記カメラ用アクセサリの前記アクセサリ側マウントが前記ロータの内径側に挿入されたことを検出し、これに応じて前記第1の信号を出力する第1の検出部を備え、
    カメラ側マウントに備えられた前記制御部は、前記第1の検出部の出力に応じて前記第1駆動信号を出力すること
    を特徴とするカメラシステム
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のカメラシステムにおいて、
    前記カメラ側マウントは、前記カメラ用アクセサリと前記接続部との接続完了を検出する第2の検出部を備え、
    前記カメラ側マウントに備えられた前記制御部は、前記第2の検出部の出力に応じて前記ロータの回転を停止させること
    を特徴とするカメラシステム。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のカメラシステムにおいて、
    前記カメラ側マウントは、入力操作によって前記制御部に対して第2の信号を発信可能な第1の入力部を備え、
    前記カメラ側マウントに備えられた前記制御部は、前記第2の信号を検出した場合に、
    前記ステータに第2駆動信号を出力して前記ロータを前記第1の方向とは反対の第2の方向に回転させて前記カメラ用アクセサリと前記接続部との接続を解除させること
    を特徴とするカメラシステム。
  7. 駆動信号が入力されると電気エネルギーを機械的変位に変換して進行性振動波を発生するステータと、
    円環状に形成され、前記ステータに対して非加圧状態で対向して配置されると共に、
    前記ステータに加圧接触した状態で前記ステータが発生する進行性振動波が伝達されると被写体光の進行方向に平行な軸線周りに回転するロータと、
    前記ロータの内周面部に設けられ、前記ロータの回転動作に伴って前記ロータの内径側に挿入されたアクセサリ側マウントに対して機械的に接続する接続部と、
    カメラ用アクセサリが前記ロータの内径側に挿入されたことを検出し、これに応じて第1の信号を出力する第1の検出部と、
    前記第1の信号が入力されると、これに応じて前記ステータに駆動信号を出力して前記ロータを第1の方向に回転させて前記アクセサリ側マウントと前記接続部とを接続させる制御部と、
    を含むカメラ側マウントを備えたカメラ本体に対し、該カメラ側マウントに接続可能な前記アクセサリ側マウントを介して機械的に接続されるカメラ用アクセサリであって、
    前記アクセサリ側マウントは、
    前記第1の信号に応じて、前記アクセサリ側マウント自身が前記ロータの内径側に挿入される際に、前記ロータと前記ステータとを加圧接触させる加圧部を備えること
    を特徴とするカメラ用アクセサリ。
  8. 求項7に記載のカメラ用アクセサリにおいて、
    前記加圧部は、前記ロータと前記ステータとが向かい合って配置されているその対向方向に付勢力を発生可能な弾性部材を備えていること
    を特徴とするカメラ用アクセサリ
  9. 請求項7または8に記載のカメラ用アクセサリにおいて、
    前記ロータと前記ステータとは、前記カメラ用アクセサリが前記ロータの内径側に挿入される挿入方向に対向配置されており、
    前記弾性部材は、前記挿入方向に前記付勢力を発生すること
    を特徴とするカメラ用アクセサリ
  10. 請求項から9のいずれか1項に記載のカメラ用アクセサリにおいて、
    入力操作によって前記加圧部を前記付勢力を発生する付勢状態又は前記付勢力を発生しない非付勢状態に切り替え可能な入力部を備えること
    を特徴とするカメラ用アクセサリ
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