JPS59111624A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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JPS59111624A
JPS59111624A JP57222755A JP22275582A JPS59111624A JP S59111624 A JPS59111624 A JP S59111624A JP 57222755 A JP57222755 A JP 57222755A JP 22275582 A JP22275582 A JP 22275582A JP S59111624 A JPS59111624 A JP S59111624A
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rotor
vibration
lens
stator
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Hidefumi Nodazu
英文 野田頭
Akiyasu Washimi
鷲見 明保
Hiroyoshi Inaba
弘義 稲葉
Makoto Katsuma
勝間 真
Hiroyasu Murakami
村上 博泰
Akira Hiramatsu
平松 明
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/08Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification adapted to co-operate with a remote control mechanism

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光学装置のレンズ鏡筒に関する。
この種のレンズ鏡筒において、レンズ駆動のために電歪
素子による振動波駆動装置を利用すると、構成の簡素化
・コンパクト化等を図ることができる反面、次のような
問題が生ずる。即ち、振動波駆動装置は後述のように振
動子と移動体を互いに押し合わせ摩擦力を駆動伝達源と
しているので、手動(マニュアル駆動)時に移動体であ
るロータ用回動リングを動かすためには該摩擦力に抗し
て動かす為に大きな力を必要とする。つまり、レンズ駆
動において手動時、摩擦トルク以上のトルクが必要とな
り、それを軽くして操作性を良くする必要があった。ま
た振動子であるステータ用振動リングの振動を定在波状
態にしてステータ用振動リングとロータ用回動リングの
接触面積を小さくすることによって摩擦トルクを軽くす
るという方法もあるか、この方法では手動時においても
電歪素子に通電する必要があり、消費電力が大きくなっ
て容量の大きな電源を用いなければならないという問題
点があった。またさらに、ステータ用振動リングとロー
タ用回動リングを圧接φ離間するクラッチ機構を設ける
ことも考えられるが、単にクラッチ機構(手段)を付け
ただけではりラッチによって連結を離間した時に移動体
であるロータ用回動リングは回転負荷が軽すぎる為目的
の位置に回転を止めておくことが困難になるという問題
点があった。
本発明は上記問題点を除去するために手動(マニュアル
駆動)時に簡単なりラッチ機構によりステータ用振動リ
ングとロータ用回動リングとの摩擦面を切り離すことに
より駆動トルクを軽くすると同時にロータ用回動リング
に適度の負荷を伺与して手動時のレンズ駆動制御性を向
上させたレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
以下、本発明の実施例を図面について説明する。第1図
はレンズ駆動を振動波駆動することによって自動焦点(
A F)を行う場合の本発明レンズ鏡筒の縦断面図、第
2図は手動駆動によってAFを行う場合の同上図である
。lは固定筒で該固定筒1の後部には不図示のカメラに
装置するためのバヨネット又はスクリューマウント等の
装着装置2が設けられている。3はロータ用回動リング
で、前記固定筒iとの間のコロ4によって支持され光軸
まわりに回転できるようになっている。このロータ用回
動リング3の前部には直進溝3aが設けられ、レンズ保
持枠5の一部に設けたピン5aが嵌装しである。前記固
定筒1と前記レンズ保持枠5はヘリコイドネジH3で連
結されている。
6は前記固定筒1及び前記ロータ用回動リング3の外周
部に設けたクラッチリングであり、前記固定筒1の一部
に形成された直進溝1aに嵌装される直進キー6b、前
記ロータ用回動リング3を前記固定筒1方向に付勢する
バネ性をもった圧接腕6a、手動駆動時に前記ロータ用
回動リング3の周上に設けられたディスク部3bを前記
圧接腕6aとの間にはさみ込む摺動トルク調整部材12
を張り付けたりング6d、スイッチ操作部材7に嵌装さ
れるピン60等を備えている。10はステータ用振動リ
ングで、その−表面には電歪素子9が絶縁層10aを介
して接着され、さらに振動吸収のためのフェルト8をは
さんで前記固定筒1に支持されている。11は硬質ゴム
リングで前記ロータ用回動リング3のディスク部3bに
上記ステータ用振動リング10に対向して接着されてお
り、ステータ用振動リング10に発生させた進行性振動
波により摩擦駆動しやすいようになっている。
34は前記ロータ用回動リング3の外周面に取付けられ
たくし歯基板でくし歯状の電極を有し、このくし歯電極
上を外カバー14の内壁面に取りイづけられた摺動子1
3が摺動し、ロータ用回動リング3の回転量に相当する
パルスを発生する構造になっている。
第3図・第4図はそれぞれ第1図・第2図のスイッチ操
作部材7の詳細を示す平面図である。第3図に示すよう
に前記スイッチ操作部材7をAF駆動位置に移した場合
には、カム7aに嵌装されたピン6Cを介してクラッチ
リング6が固定筒l側へ移動し圧接腕6aを介して前記
ロータ用回動リング3を固定筒1方向に付勢して、硬質
ゴムリング11をステータ用振動リング10に圧接させ
ている。このとき前記スイッチ部材7に設けられた摺動
子15は電気接点板16と接することによりAF駆動の
スイッチはONになっている。17は摺動子15と電気
接点板16を不図示の電源に接続するリード線である。
第4図に示すように前記スイッチ操作部材7を手動駆動
位置に移した場合にはカム7aに嵌装されたピン6Cを
介してクラッチリング6が固定筒1と離れる方向に移動
し、ロータ用回動リング3のディスク3bに張り付けた
硬質ゴムリング11とステータ用振動リング10を離間
させると同時に摺動i・ルク調節部材12を張り付けた
リング6dと圧接腕6aによってディスク3bをはさみ
込んで適度な負荷I・ルクを与えるように構成されてい
る。このとき、摺動子15と電気接点板16は離間して
AF駆動のスイッチはOFFになる。
第5図は上記実施例のレンズ鏡筒を制御する制御回路接
続図を示す。第5図において、18はAF用のセンサー
で、ここではCOD (電荷結合素子)センサーを用い
ている。AFCはセンサー18に接続させるAF用の演
算処理および制御信号用の回路であり、出力端子A−B
と入力端子C・Dを有する。出力端子Aは振動波モータ
駆動用振動出力端子であり ”H”信号で駆動”し”信
号で停止信号を発する。出力端子Bは振動波モータ駆動
方向用信号出力端子であり、たとえば゛H゛′信号で至
近側駆動”L“°信号で無限側駆動の信号を発する。
入力端子Cはレンズ駆動の手動・電動切換信号入力端子
であり、この信号によって例えばAF合焦幅を変える等
の処理を行う。入力端子りはレンズの駆動量に相当する
パルスを後述パルス発生回路23より受ける。
実施例ではAF分光プリズム(不図示)によって3分割
さられた光をCCDで受光し、それぞれ前ピント・合ピ
ント・後ピントの信号を得るコントラスト検出による合
焦方式である。ここでAFに関することは公知技術であ
るので詳細は省略する。当然のことながら、他の合焦方
式、たとえばズレ検知・振動波検知等によるものであっ
ても本発明が適合することは云までもない。
パルス発生回路23はくし歯電極34上を移動する摺動
子13及び一端を該振動子に他端を定電圧端子(不図示
)に接続した抵抗24等からなり、ロータ用回動リング
の回転によって摺動子13がくし歯状の電極34と接触
するごとにパルスを発生する。19は抵抗24を介して
電源に接続される電極34からの信号からチャタリング
成分を除去するチャタリング吸収回路、20はレンズ駆
動の手動・電動切換回路であり、第3φ4図の摺動子1
5と接板16よりなり、摺動子15の一端は接地され、
接板16は抵抗21を介して電源(不図示)と、また、
インバーターINVを介して回路AFCの入力端子Cお
よびアンド回路ANDに接続されている。25は互いに
90°位相の異なるパルス発生回路であり、発振器26
と、この発振器出力が直接入力される分周器27と、イ
ンバーター29を介して入力される分周器28とからな
る。30は電歪素子9a・9bを駆動するドアイバー回
路であり、複数のトランジスタ・抵抗器インバーター等
によってプッシュプル回路を構成している。31・32
はプッシュプル回路を介して電歪素子9a・9bに電圧
を与えるための電源(不図示)を0N−OFFするスイ
ッチングトランジスタであり、抵抗器33を介して不図
示の電源に接続されている。この電源は不図示のレンズ
駆動電源スィッチに接続されている。EXORはイクス
クルーシブリイオア回路で、AFC回路の端子出力Bに
より電歪素子9aの駆動信号を電歪素子9bの駆動信号
に対して+90°、−900と位相切換を行う。
以下、上記実施例の動作説明を行う。レンズ駆動電源ス
ィッチ(不図示)を閉じることにより、パルス発生回路
2511ドライバー回路30・手動・電動切換え回路2
0・パルス発生回路23の夫々に電源電圧が供給され、
他の回路AND・INV・EXORも作動する。
まず、AF駆動について説明する。スイッチ操作部材7
を(A F)に切換えると第3図の状態になり、第1図
に示すようにロータ用回動リング3に接着された硬質ゴ
ムリング11とステータ用振動リングlOは圧接腕6a
によって圧着され、電歪素子9(9a・9b)が振動し
て上記ステータ用振動リング10に進行性振動波を発生
するので、ロータ用回動リング3はこの進行性振動波に
より光軸回りを回転駆動する。また第5図手動・電動切
換え回路20は接点板16が接地される為” L ”信
号を出力するが、インバータINVを介するためにアン
ド回路ANDおよび回路AFCには”H“°信号が入力
され、電動レンズ駆動であることを検知してAF駆動す
る。
カメラの撮影操作の為に第2段階よりなるレリーズボタ
ンの第1段ストロークが押されると、測光回路(不図示
)が作動するとともに回路AFC、チャタリング吸収回
路19のAF用回路も作動する。CCD18にはいって
くる被写体情報によりピント状態が公知技術により演算
処理され、レンズの駆動量および駆動方向が算出される
。レンズ駆動量は回路AFCのカウンターにプリセット
されまた方向は出力端子Bによって出力される。たとえ
ばここで被写体が至近側にあると、出力端子BはH”信
号を出力する。また回路AFCの演算処理後、レンズ駆
動命令11811信号が出力端子Aに出力される。従っ
てAND回路は”H″信号を出力し、トランジスター3
1・32をともに閉状態にし電歪素子9a・9bに電源
電圧が供給される。パルス発生回路25は発振状態であ
り、分周器28は分周器27に対して900位相が進む
パルスを出力してEXOR回路に入力する。このとき、
EXOR回路は他入力端子が” +(”信号であるので
、入力パルスそのままの状態のパルスが出カネれる。各
900位相のずれたパルス信号がそれぞれのプッシュプ
ル回路を介して電歪素子9a・9bを振動Sせ、ステー
タ用振動リング10に進行性振動波を発生させてロータ
用回動リング3を所定方向に回動させ、この回動により
へりコイドネジH3を介してレンズ保持枠5を光軸方向
に移動させてレンズを至近側に焦点があうように駆動す
る。ロータ用回動リング3の回動によって摺動子13は
電極34のくし歯と0N−OFFを繰り返し、チャタリ
ング吸収回路19を通じてロータ用回動リング3の回転
角に相応した数のパルスすなわちレンズの移動量に相応
したパルスを回路AFCに入力し、カウンターで順次ダ
ウンカウントを行う。カウンターが“′0゛になると、
出力端子A・Bは” L ”になり、AND −EXO
R回路出力は共に” L ”信号になり、トランジスタ
31・32は開状態となって電源が電歪素子9a・9b
に供給されなくなり、ロータ用回動リング3の駆動は停
止する。ここで、またAF測距系(センサーCOD、回
路AFC)により測距が行われ、合焦の場合は出力端子
Aは”L”信号のままで合焦をし、また合焦していない
時は前述同様レンズ駆動が行われる。被写体が無限側に
ある時は出力端子Bは°°L゛信号になる為、分周器2
8の出力を反転した出力つまり分周器27のパルスに対
して900遅れた位相のパルスがEXOR回路より出力
されてプッシュプル回路に入力し、無限方向にピントか
合うようにロータ用回動リング3を進行性振動波によっ
て駆動する。
このロータ用回動リング3は同時にレンズ保持枠5を回
動させるため、該レンズ保持枠5はヘリコイドネジH3
を介して回動しながら光軸方向に進退動して、AFのた
めのレンズ駆動が行われる。
次に手動(マニュアル駆動)時について説明する。スイ
ッチ部材7を手動(M)に切換えると、クラッチリング
6のリング6dでディスク3bを押してロータ用回動リ
ング3を押し動かすので第4図の状態になり、第2図に
示すようにロータ用回動リング3に接着された硬質ゴム
リング11とステータ用振動リング10は摺動トルク調
整部材12を張り付けたりング6dを介して部間させら
れると同時に前記摺動トルク調整部材12と圧接腕6a
によってディスク3bをはさみ込んで適度な負荷トルク
を与える。この状態で、外カバー14の先端の内側から
表出しているロータ用回動リング3を手動で回転させる
ことにより、レンズを目的のレンズ位置に駆動すること
ができる。このとき第5図においては接点板16が接地
されない為、手動・電動切換え回路20は”H”信号を
出力するが、インバータINVを介してアンド回路AN
Dには゛°L″信号が入力する為、アンド回路ANDの
出力は°°し”信号になる。従って、トランジスタ31
・32は開き状態になり、電歪素子9a・9bには電源
が供給されないのでステータ用振動リング10は進行性
振動波を発生せず、前述の如く容易に手動(マニュアル
)操作ができる。図示例はレンズの合焦駆動を行う例で
あるが、振動波駆動装置をズームレンズ駆動、すなわち
パワーズーム駆動の駆動源とした場合の手動と自動の切
換えにおいても同様に用いられる。
以上のように振動波駆動装置のステータ用振動リングと
回動リングの間に簡単なりラッチ機構を設け、このクラ
ッチ手段で上記ステータ用振動リングと回動リングを離
間させたとき該回動リングに適度の負荷を与えるように
したから、手動駆動時に摩擦抵抗を低減するために通電
する必要がなく、手動駆動時における消費電力を不要と
することができる。また、回動リングは適度の回転負荷
が付与されているので、操作性の良い手動レンズ駆動が
行えるという効果が得られる。
上記電歪素子9a・9bを利用してステータ用振動リン
グ10に発生させた進行性振動波によるロータ用回動リ
ング3の回動原理について具体的に説明する。第6図に
おいて、100を移動体(ロータ用回動リング)、20
0を振動子(ステータ用振動リング)とし、X軸を振動
子200の表面上の方向、Z軸をその法線方向とする。
振動子200に電歪素子により振動を与えると振動波が
発生し、振動子表面上を伝搬していく。この振動波は縦
波と横波を伴なった表面波で、その質点Aの運動は楕円
軌道を画く振動となる。質点Aについて着目すると、縦
振巾U、横掘rll wの楕円運動を行っており、表面
波の進行方向を+X方向とすると、楕円運動は反時計方
向に回転している。
この表面波は一波長ごとに頂点A−A・・・を有し、そ
の頂点速度VはX成分のみであって、■=2πfu(た
だしfは振動数)である。この振動子200の表面に移
動体100の表面を不図示の加圧手段により加圧接触さ
せると、移動体表面は頂点A−A−Φやのみに接触する
のであるから、移動体100は振動子200との摩擦力
により矢印N方向に駆動することになる。
矢印N方向の移動体100の速度は振動数fに比例する
。また、加圧接触による摩擦駆動を行うため縦振巾Uば
かりでなく横振巾Wにも依存する。すなわち移動体10
0の速度は楕円運動の大きさに比例し、楕円運動の大き
い方が速度がはやい。従って移動体速度は電歪素子に加
える電圧に比例する。
第7図は振動子200と、この振動子を振動させるため
に該振動子に接着等で固着した電歪素子9aφ9bの配
列と、定在波および進行性振動波の発生状態を示すもの
で、電歪素子9a・9bはこれだけで駆動すると振動子
が共振するような状態、すなわち定在波が存在するよう
な配置がとられ、電歪素子9aによる定在波長と、電歪
素子9bによる定在波長は等しく、互いの定在波に対し
て900位相のずれる、すなわち入(波長/4)の物理
的位置(ピッチ)になるように配置されている。
上記電歪素子9a・9bは同一電圧の印加により歪方向
が反対となる性質の異なるものを交互に配設し且つ9a
のものと9bのものを交互に配設しである。
Eは電歪素子に対する電圧印加手段としての駆動用電源
でありV=Vosinωtという交流電圧を供給する。
駆動時は電歪素子9aにリード線17を介してV=V(
、sinωtの電圧がかかり、電歪素子9bには900
位相器110によりV=VOsin(ωt±π/2)の
電圧がリード線17を介してかかる。士は電歪素子9a
・9bの歪方向を表わした記号で、+は電歪素子の伸び
方向、−は電歪素子の縮み方向を示し、この士は移動体
を動かす方向によって切り換える。すなわち900位相
器110によって+900位相をずらす場合と一900
位相をずらす場合によって。
振動子2に生ずる進行性振動波の方向か反転して移動体
進行方向が変る。
第7図のグラフ(イ)の実線は電歪素子9aだけにv=
voSinωtの交流電圧を印加した場合、同(ロ)の
実線は電歪素子9bだけにv=v。5in(ωを一π/
2)の交流電圧を印加した場合に夫々振動子2に生じる
定在波による振動状態を示す。グラフ(イ)、(ロ)の
点線は反対極性の電圧を印加した場合に生じる定在波に
よる振動状態を示す。
グラフ(ハ)、(ニ)、(ホ)、(へ)は電歪素子9a
および9bに対して夫々上記V□sinωtおよびV。
5in(ωを一π/2)を同時に印加した場合の振動子
200の振動状態(進行性振動波発生状態)を示すもの
で、(ハ)はt=2nπ/ω、(ニ)はt=π/2ω+
2nπ/ω、(ホ)はt=π/ω+2nπ/ω、(へ)
は、E=3π/2ω+2nπ/ωの時を示す。進行性振
動波は右方向に進むが振動子200の駆動面の任意の質
点A(第1図)は反時計方向の楕円連動を行う、従って
、振動子駆動面に圧接される不図示の移動体100は矢
示Nの左方向に移動する。
グラフ(イ)・(ロ)の定在波状態では振動子200の
摩擦駆動伝達面」−の部具外の質点では横振動すなわち
第6図でいうと上下運動だけである。振動子200に圧
接された移動体100の間の摩擦面状態は静止摩擦状態
でなく、動摩擦状態であり、接触面積を小さくする。従
って移動体100を外力によって移動方向に動かす際に
、定在波を発生させることにより定在波がない場合に比
べて小さい力で動かすことが可能である。
前記第1・2図の実施例におけるロータ用回動リング3
は第6・7図の移動体100に該当し、ステータ用振動
リング10は固定部材200に該当する。従って、上記
の原理に基づいて実施例におけるロータ用回動リング3
は正転嗜逆転駆動され、これに連動してレンズ保持枠5
が光軸方向に進退動してAF駆動を行う。
第7図において、電歪素子9a・9bの各群は夫々複数
並べずに単体素子を部分的に分極処理して形成してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図はAF電電動駆動時おける本発明レンズ鏡筒の縦
断面図、第2図はAF千手動駆動時おける同上図、第3
図・第4図はスイッチ操作部材の拡大平面図、第5図は
制御回路図、第6図は進行9 性振動波による移動体の移動原理を説明する模型図、第
7図は振動子と、電歪素子の配列と、定在波および進行
性振動波の発生状態の相関図である。 ■は固定筒、3はロータ用回動リング、6はクラッチリ
ング、7はスイッチ操作部材、9(90a〜90d・9
1a〜91d)は電歪素子、10はステータ用振動リン
グ。 0 ・)侶7図 −116− 第61図 UO

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電歪素子を取すイ1けたステータ用振動リングと
    、該ステータ用振動リングに圧接しかつ、このステータ
    用振動リングの振動を受けて光軸まわりに回動するロー
    タ用回動リングと、このロータ用回動リングの光軸まわ
    りの回動に従って光軸方向に平行移動するレンズ保持枠
    と、前記ステータ用振動リングと前記ロータ用回動リン
    グ間の圧接離間を行うクラッチ手段と、前記ステータ用
    振動リングと前記ロータ用回動リングの〜1間の際に該
    離間操作に応じて前記ロータ用回動リングに適度の負荷
    を与えるようにしたことを特徴とするレンズ鏡筒。
JP57222755A 1982-12-17 1982-12-17 レンズ鏡筒 Granted JPS59111624A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57222755A JPS59111624A (ja) 1982-12-17 1982-12-17 レンズ鏡筒
US06/857,143 US4660933A (en) 1982-12-17 1986-04-29 Lens driving device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57222755A JPS59111624A (ja) 1982-12-17 1982-12-17 レンズ鏡筒

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59111624A true JPS59111624A (ja) 1984-06-27
JPH0518082B2 JPH0518082B2 (ja) 1993-03-11

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ID=16787396

Family Applications (1)

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JP57222755A Granted JPS59111624A (ja) 1982-12-17 1982-12-17 レンズ鏡筒

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JP (1) JPS59111624A (ja)

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