JPH02807A - レンズ鏡筒 - Google Patents
レンズ鏡筒Info
- Publication number
- JPH02807A JPH02807A JP63207106A JP20710688A JPH02807A JP H02807 A JPH02807 A JP H02807A JP 63207106 A JP63207106 A JP 63207106A JP 20710688 A JP20710688 A JP 20710688A JP H02807 A JPH02807 A JP H02807A
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- JP
- Japan
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- lens
- gear
- planetary gear
- manual
- barrel
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 38
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 20
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、レンズ鏡筒、詳しくはオートフォーカス機
能を有し、自動による合焦動作と手動による合焦動作と
が切換によって選択して行なえるレンズ鏡筒に関するも
のである。
能を有し、自動による合焦動作と手動による合焦動作と
が切換によって選択して行なえるレンズ鏡筒に関するも
のである。
[従来の技術]
周知のように、最近のカメラは殆んどのものがオートフ
ォーカス機構を装備している。そのなかでも中級機や高
級機のカメラにおいては、オートフォーカス機構のほか
にマニュアルフォーカス機能を有しており、撮影者が必
要に応じてオートフォーカス(以下、AFという)とマ
ニュアルフォーカス(以下、MFという)とを切換によ
りて選択して使用し得るように構成しである。
ォーカス機構を装備している。そのなかでも中級機や高
級機のカメラにおいては、オートフォーカス機構のほか
にマニュアルフォーカス機能を有しており、撮影者が必
要に応じてオートフォーカス(以下、AFという)とマ
ニュアルフォーカス(以下、MFという)とを切換によ
りて選択して使用し得るように構成しである。
このAFとMFが切換可能なカメラおよびレンズ鏡筒に
おいては、AF時にはモータ等によりレンズを駆動し、
MF時にはモータを停止し、距離リング等の手動操作環
を手で回わしてレンズを繰り出すようにしている。例え
ば、MF時にはレンズと距離リングとを連結し、AF時
にはその連結を断って距離リングを回動自在にするよう
にしている。
おいては、AF時にはモータ等によりレンズを駆動し、
MF時にはモータを停止し、距離リング等の手動操作環
を手で回わしてレンズを繰り出すようにしている。例え
ば、MF時にはレンズと距離リングとを連結し、AF時
にはその連結を断って距離リングを回動自在にするよう
にしている。
ところが、このように構成したものでは、AF時にレン
ズを保持している手が距離リングを不用意に回わしてホ
ールディング性を低下させたり、また距離リングが回動
することによって撮影者がMFで撮影しているものと誤
解するという欠点がある。
ズを保持している手が距離リングを不用意に回わしてホ
ールディング性を低下させたり、また距離リングが回動
することによって撮影者がMFで撮影しているものと誤
解するという欠点がある。
一方、こ(7)AFとMFの切換機構は、フォーカシン
グレンズの駆動系にクラッチ機構を設け、AFからMF
に切り換える際には、このクラッチ機構によりAFの駆
動系を遮断し、フォーカシングレンズの連動部材を直接
、手動で操作してフォーカシングレンズを駆動させるよ
うにしているものもある。しかし、AF右カメラおいて
は、AF動作の作動時間を短縮し、高速でAF動作を行
なわせるために、小さい操作角でフォーカシングレンズ
を作動させる必要があり、殆んどのAF右カメラは小さ
い操作角でフォーカシングレンズを駆動するように構成
している。
グレンズの駆動系にクラッチ機構を設け、AFからMF
に切り換える際には、このクラッチ機構によりAFの駆
動系を遮断し、フォーカシングレンズの連動部材を直接
、手動で操作してフォーカシングレンズを駆動させるよ
うにしているものもある。しかし、AF右カメラおいて
は、AF動作の作動時間を短縮し、高速でAF動作を行
なわせるために、小さい操作角でフォーカシングレンズ
を作動させる必要があり、殆んどのAF右カメラは小さ
い操作角でフォーカシングレンズを駆動するように構成
している。
ところで、この小さい操作角でフォーカシングレンズを
駆動させるようにした構成のAF右カメラおいて、上記
のAF−MF切換機構を採用し、直接フォーカシングレ
ンズ連動部材をマニュアル作動させたのでは、操作角が
小さくマニュアル作動時に非常に使い勝手が悪く、合焦
操作が難がしくなる。従って、この種の構成のAF右カ
メラおけるある種のカメラにおいては、マニュアル操作
角を大きく取るためにマニュアル操作角増幅機構を別に
設け、これとフォーカシングレンズ連動部材を連動させ
るクラッチ機構を配設し、マニュアル操作時にはAF駆
動系を遮断すると共に、このクラッチ機構を作動させて
マニュアル時の操作角を大きくするようにしている。
駆動させるようにした構成のAF右カメラおいて、上記
のAF−MF切換機構を採用し、直接フォーカシングレ
ンズ連動部材をマニュアル作動させたのでは、操作角が
小さくマニュアル作動時に非常に使い勝手が悪く、合焦
操作が難がしくなる。従って、この種の構成のAF右カ
メラおけるある種のカメラにおいては、マニュアル操作
角を大きく取るためにマニュアル操作角増幅機構を別に
設け、これとフォーカシングレンズ連動部材を連動させ
るクラッチ機構を配設し、マニュアル操作時にはAF駆
動系を遮断すると共に、このクラッチ機構を作動させて
マニュアル時の操作角を大きくするようにしている。
また、超音波モータを用いてフォーカシングレンズを駆
動するようにしたものでは、一般的にはロータの回転を
直にフォーカスレンズ駆動部材に伝達してフォーカシン
グレンズを光軸方向に移動させるようにしている。
動するようにしたものでは、一般的にはロータの回転を
直にフォーカスレンズ駆動部材に伝達してフォーカシン
グレンズを光軸方向に移動させるようにしている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、上述のように操作角増幅機構を設けたAF−
MF切換機構を有する上記後者のAF左カメラ、構造が
非常に複雑となる上、機構内の多くの歯車のガタ付きや
バックラッシュがマニュアル操作環上に表われて使用上
、支障を来す不具合がある。また、MF時にフォーカシ
ングレンズ保持部材の連結部材を、直接手動で駆動する
ようにした上記前者のAF左カメラおいて、手動操作時
のMF操作角を充分に確保すると、高速AFを行なう上
でフォーカシングレンズ保持部材の連結部材の回転角に
制限が生じ高速AF化が困難になるという欠点ある。
MF切換機構を有する上記後者のAF左カメラ、構造が
非常に複雑となる上、機構内の多くの歯車のガタ付きや
バックラッシュがマニュアル操作環上に表われて使用上
、支障を来す不具合がある。また、MF時にフォーカシ
ングレンズ保持部材の連結部材を、直接手動で駆動する
ようにした上記前者のAF左カメラおいて、手動操作時
のMF操作角を充分に確保すると、高速AFを行なう上
でフォーカシングレンズ保持部材の連結部材の回転角に
制限が生じ高速AF化が困難になるという欠点ある。
また、超音波モータを使用し、同モータのロータで直に
フォーカシングレンズを駆動させるようにした場合には
、超音波モータのロータの定格時の回転が遅いため、合
焦速度を速くしようとするとロータの回転角が少ない、
例えば、■〜至近距離までの合焦スピードを、O,1s
ecにしたいとすると、ロータの回転速度が8Orpm
の超音波モータではロータの回転角が48°になる。従
って、i)ロータの回転と同時にフォーカスレンズ駆動
部材を回転させるので、同部材のフォーカシングレンズ
を移動させるためのカムまたはへリコイドねじのリード
角が大きくなり誤差を生じ易くなる。
フォーカシングレンズを駆動させるようにした場合には
、超音波モータのロータの定格時の回転が遅いため、合
焦速度を速くしようとするとロータの回転角が少ない、
例えば、■〜至近距離までの合焦スピードを、O,1s
ecにしたいとすると、ロータの回転速度が8Orpm
の超音波モータではロータの回転角が48°になる。従
って、i)ロータの回転と同時にフォーカスレンズ駆動
部材を回転させるので、同部材のフォーカシングレンズ
を移動させるためのカムまたはへリコイドねじのリード
角が大きくなり誤差を生じ易くなる。
ii)フォーカスレンズ駆動部材に、直に距離表示をし
ようとすると、外周上の角度のスペースがないため、距
離表示の文字を減らすか、文字を小さくしなければなら
ず表示が見にくくなる。
ようとすると、外周上の角度のスペースがないため、距
離表示の文字を減らすか、文字を小さくしなければなら
ず表示が見にくくなる。
また、この欠点を解決するには、増速機構を有する表示
手段や電気的表示手段を用いなければならないが、これ
らはスペースおよびコストがかかるため好ましくない。
手段や電気的表示手段を用いなければならないが、これ
らはスペースおよびコストがかかるため好ましくない。
等の問題を有している。
従って、本発明の第1の目的は、マニュアル操作角を増
幅しながらも構造を簡単化することによりガタ付等を小
さく抑えることができて上記従来の欠点を解消すること
ができるオートフォーカスカメラにおけるレンズ鏡筒を
提供するにある。
幅しながらも構造を簡単化することによりガタ付等を小
さく抑えることができて上記従来の欠点を解消すること
ができるオートフォーカスカメラにおけるレンズ鏡筒を
提供するにある。
また、本発明の第2の目的は、超音波モータのロータの
回転を遊星歯車機構により増速し、フォーカスレンズ駆
動部材の作動角を大きくして、この種従来の欠点を除去
するようにしたオートフォーカスカメラにおけるレンズ
鏡筒を提供するにある。
回転を遊星歯車機構により増速し、フォーカスレンズ駆
動部材の作動角を大きくして、この種従来の欠点を除去
するようにしたオートフォーカスカメラにおけるレンズ
鏡筒を提供するにある。
[課題を解決するための手段]
本発明によるレンズ鏡筒は上記目的を達成するために、
レンズ鏡筒内に組み込まれた差動歯車機構と、この差動
歯車機構の出力を受けてレンズを駆動するレンズ枠と、 上記差動歯車機構へ駆動力を伝達するモータと、上記差
動歯車機構へ駆動力を伝達する手動操作部材と、 上記差動歯車機構から上記レンズ枠に伝達される駆動力
の種類を切換えるために、上記モータと手動操作部材の
、一方のみに負荷が加わるように切り換える負荷切換手
段と、 を具備したことを特徴とするものであり、また、手動に
て回動される手動操作環の回動力でレンズを駆動する手
動調節と、モータによりレンズを駆動する電動調節とが
可能なレンズ鏡筒において、上記手動、電動調節を切換
えるための切換操作部材と、 この切換操作部材の電動調節の選択時に動作されて、モ
ータの制御手段等を起動するスイッチと、上記切換操作
部材の電動調節の選択動作に連動して上記手動操作環の
回動を阻止する位置に移動し、手動調節の選択動作に連
動して該回動阻止を解除する位置に移動する回動阻止手
段と、を具備したことを特徴とするものである。
歯車機構の出力を受けてレンズを駆動するレンズ枠と、 上記差動歯車機構へ駆動力を伝達するモータと、上記差
動歯車機構へ駆動力を伝達する手動操作部材と、 上記差動歯車機構から上記レンズ枠に伝達される駆動力
の種類を切換えるために、上記モータと手動操作部材の
、一方のみに負荷が加わるように切り換える負荷切換手
段と、 を具備したことを特徴とするものであり、また、手動に
て回動される手動操作環の回動力でレンズを駆動する手
動調節と、モータによりレンズを駆動する電動調節とが
可能なレンズ鏡筒において、上記手動、電動調節を切換
えるための切換操作部材と、 この切換操作部材の電動調節の選択時に動作されて、モ
ータの制御手段等を起動するスイッチと、上記切換操作
部材の電動調節の選択動作に連動して上記手動操作環の
回動を阻止する位置に移動し、手動調節の選択動作に連
動して該回動阻止を解除する位置に移動する回動阻止手
段と、を具備したことを特徴とするものである。
[作 用]
AF時には切換手段における切換部材をAF位置に切り
換えることによって手動操作部材を不動にし、これによ
り同操作部材の歯車を固定し、モータの駆動力が駆動力
伝達筒を介して差動歯車機構の遊星歯車に伝えられて同
歯車が自転したとき、上記操作部材の歯車が固定されて
いることに基づいて遊星歯車を公転運動させ、同歯車を
軸支しているレンズ駆動筒を回動させてレンズを光軸方
向に進退させてオートフォーカス動作を行なわせる。
換えることによって手動操作部材を不動にし、これによ
り同操作部材の歯車を固定し、モータの駆動力が駆動力
伝達筒を介して差動歯車機構の遊星歯車に伝えられて同
歯車が自転したとき、上記操作部材の歯車が固定されて
いることに基づいて遊星歯車を公転運動させ、同歯車を
軸支しているレンズ駆動筒を回動させてレンズを光軸方
向に進退させてオートフォーカス動作を行なわせる。
MF時には切換手段における切換部材をMF位置に切り
換えることによって駆動力伝達筒を不動にして、これに
より同伝達筒の歯車を固定し、手動操作部材の回動力を
同操作部材の歯車を介して遊星歯車に伝え、上記駆動力
伝達筒の歯車が固定されていることにより遊星歯車を自
転させながら公転させ、同歯車を軸支しているレンズ駆
動筒を回動させてレンズを光軸方向に進退させてマニュ
アルでフォーカス操作を行なう。
換えることによって駆動力伝達筒を不動にして、これに
より同伝達筒の歯車を固定し、手動操作部材の回動力を
同操作部材の歯車を介して遊星歯車に伝え、上記駆動力
伝達筒の歯車が固定されていることにより遊星歯車を自
転させながら公転させ、同歯車を軸支しているレンズ駆
動筒を回動させてレンズを光軸方向に進退させてマニュ
アルでフォーカス操作を行なう。
[実 施 例]
以下、図示の実施例により本発明を説明する。
第1,2図は、本発明の第1実施例を示すオートフォー
カスカメラにおけるレンズ鏡筒の拡大断面図と要部の分
解斜視図である。上記第1図は、本発明によるレンズ鏡
筒の上半部を示したものであって、左方が被写体がわの
前方であり、右方はカメラボディがわの後方である。
カスカメラにおけるレンズ鏡筒の拡大断面図と要部の分
解斜視図である。上記第1図は、本発明によるレンズ鏡
筒の上半部を示したものであって、左方が被写体がわの
前方であり、右方はカメラボディがわの後方である。
本実施例では、フォーカス用レンズは、3枚のレンズL
t 、L2 、Laからなる前側レンズ群L と同じく
3枚のレンズL4.L5.L8からなる後側レンズ群L
Bとで構成されていて、レンズ鏡筒1内にレンズ光軸O
上を前後動するように組み込まれている。即ち、前側レ
ンズ群LAを構成する各レンズL1〜L3は、レンズ保
持枠2内においてそれぞれ所定の距離を保持してレンズ
押え部材3,4によって同保持枠2に固定されており、
後側レンズ群L を構成する各レンズL4〜L6は、レ
ンズ移動筒5の小径筒部5b内にそれぞれ所定の距離を
維持するようにレンズ押え部材6.7により同小径筒部
5b内に固定されている。
t 、L2 、Laからなる前側レンズ群L と同じく
3枚のレンズL4.L5.L8からなる後側レンズ群L
Bとで構成されていて、レンズ鏡筒1内にレンズ光軸O
上を前後動するように組み込まれている。即ち、前側レ
ンズ群LAを構成する各レンズL1〜L3は、レンズ保
持枠2内においてそれぞれ所定の距離を保持してレンズ
押え部材3,4によって同保持枠2に固定されており、
後側レンズ群L を構成する各レンズL4〜L6は、レ
ンズ移動筒5の小径筒部5b内にそれぞれ所定の距離を
維持するようにレンズ押え部材6.7により同小径筒部
5b内に固定されている。
上記レンズ移動筒5は前部の大径筒部5aと後部の小径
筒部5bとが垂直な連結壁5Cで結合された筒体で形成
されていて、大径筒部5aの外周面には駆動用のへリコ
イドねじ5dが刻設されている。このヘリコイドねじ5
dは雄へリコイドねじて形成されていて、同へリコイド
ねじ5dには雌ヘリコイドねじ8aが内周面に刻設され
たレンズ駆動用へリコイド筒8が螺合している。このレ
ンズ駆動用へリコイド筒8は、後述するレンズ駆動筒2
0と一体化されていて、フォーカス用レンズを光軸方向
に移動させる役目をするものであって、固定筒9内に回
動自在に、そ゛の外周面を固定筒9の内周面に摺接させ
て配設されている。上記固定筒9は、その後端部の内向
フランジ部9aを、後部がわに配設されたレンズマウン
ト10の前面がわにビス11によって固定されており、
その内向フランジ部9aの前面がわには、上記レンズ移
動筒5の大径筒部5aの内周面寄りの一部に光軸方向に
貫通して形成されたガイド孔12内に挿通する回動阻止
アーム13が固定されている。この回動阻止アーム13
は、ガイド孔12の周方向の幅一杯に嵌合する光軸方向
に長いアームで形成されていて、レンズ移動筒5の周方
向の回動を阻止し、光軸方向の移動のみを許容する役目
をする。従って、レンズ駆動用へリコイド筒8が回動し
たときには、レンズ移動筒5はこの回動阻止アーム13
にガイドされて回動することなく光軸方向に進退する。
筒部5bとが垂直な連結壁5Cで結合された筒体で形成
されていて、大径筒部5aの外周面には駆動用のへリコ
イドねじ5dが刻設されている。このヘリコイドねじ5
dは雄へリコイドねじて形成されていて、同へリコイド
ねじ5dには雌ヘリコイドねじ8aが内周面に刻設され
たレンズ駆動用へリコイド筒8が螺合している。このレ
ンズ駆動用へリコイド筒8は、後述するレンズ駆動筒2
0と一体化されていて、フォーカス用レンズを光軸方向
に移動させる役目をするものであって、固定筒9内に回
動自在に、そ゛の外周面を固定筒9の内周面に摺接させ
て配設されている。上記固定筒9は、その後端部の内向
フランジ部9aを、後部がわに配設されたレンズマウン
ト10の前面がわにビス11によって固定されており、
その内向フランジ部9aの前面がわには、上記レンズ移
動筒5の大径筒部5aの内周面寄りの一部に光軸方向に
貫通して形成されたガイド孔12内に挿通する回動阻止
アーム13が固定されている。この回動阻止アーム13
は、ガイド孔12の周方向の幅一杯に嵌合する光軸方向
に長いアームで形成されていて、レンズ移動筒5の周方
向の回動を阻止し、光軸方向の移動のみを許容する役目
をする。従って、レンズ駆動用へリコイド筒8が回動し
たときには、レンズ移動筒5はこの回動阻止アーム13
にガイドされて回動することなく光軸方向に進退する。
また、上記レンズ移動筒5の連結壁5Cの前面には、複
数枚の絞り羽根14および同羽根14を開閉動作させる
ための矢車15等を収容した円環形状の絞りケース16
が固定されて配設されている。この絞りケース16内の
矢車15は、絞り操作アーム18によって回動し絞り開
口を調節するようになっている。この絞り操作アーム1
8は上記レンズマウント10の内周面の一部に嵌合し、
光軸Oの周りに回動自在に配設された絞り駆動環17か
ら前方に光軸に平行に連結壁5Cの開孔5eを貫通して
延び出して矢車15の切欠に係合し、更に前方に延び出
している。これはレンズ移動筒5が前方に移動しても絞
り動作が支障なく行なえるようにしたためである。また
、上記絞り駆動環17からはこの絞り操作アーム18と
は反対方向、即ちカメラボディがわに向けてレンズマウ
ント10の開孔10aを貫通して連結アーム19が光軸
に平行に外方に向けて延び出している。この連結ア−ム
19は、レンズ鏡筒1をカメラボディ (図示されず)
に装着したときにカメラボディがわの絞り駆動部材に結
合され、同絞り駆動部材の作動によって連結アーム19
を介して絞り駆動環17を回動させ、絞り操作アーム1
8を通じて矢車15を回動させて絞り羽根14によって
所定の絞り開口を設定する役目をする。
数枚の絞り羽根14および同羽根14を開閉動作させる
ための矢車15等を収容した円環形状の絞りケース16
が固定されて配設されている。この絞りケース16内の
矢車15は、絞り操作アーム18によって回動し絞り開
口を調節するようになっている。この絞り操作アーム1
8は上記レンズマウント10の内周面の一部に嵌合し、
光軸Oの周りに回動自在に配設された絞り駆動環17か
ら前方に光軸に平行に連結壁5Cの開孔5eを貫通して
延び出して矢車15の切欠に係合し、更に前方に延び出
している。これはレンズ移動筒5が前方に移動しても絞
り動作が支障なく行なえるようにしたためである。また
、上記絞り駆動環17からはこの絞り操作アーム18と
は反対方向、即ちカメラボディがわに向けてレンズマウ
ント10の開孔10aを貫通して連結アーム19が光軸
に平行に外方に向けて延び出している。この連結ア−ム
19は、レンズ鏡筒1をカメラボディ (図示されず)
に装着したときにカメラボディがわの絞り駆動部材に結
合され、同絞り駆動部材の作動によって連結アーム19
を介して絞り駆動環17を回動させ、絞り操作アーム1
8を通じて矢車15を回動させて絞り羽根14によって
所定の絞り開口を設定する役目をする。
一方、上記固定筒9の外周面の中程には、駆動用モータ
21の支持部材22が固定筒9に一体に取り付けられて
いる。この駆動用モータ21は電磁型のモータであって
、その出力軸は光軸に平行に前方に向けて延び出してお
り、同出力軸には小歯車からなる駆動用歯車23が固定
されている。
21の支持部材22が固定筒9に一体に取り付けられて
いる。この駆動用モータ21は電磁型のモータであって
、その出力軸は光軸に平行に前方に向けて延び出してお
り、同出力軸には小歯車からなる駆動用歯車23が固定
されている。
そして、第2図にも示す如く、この歯車23には駆動力
伝達筒24の前部の内歯ギヤー24aがかみ合っている
。この駆動力伝達筒24は、その前端部と後端部とにそ
れぞれ内向フランジを有する短筒で形成されていて、そ
の内方に上記モータ21が配置されて上記固定筒9の外
周上において回動するように配設されている。上記内歯
ギヤー24aは前端部の内向フランジの下端面に形成さ
れていて、駆動用歯車23にかみ合っている。また、後
端部の内向フランジの下端面にも内歯ギヤー24bが形
成されており、この内歯ギヤー24bには遊星歯車25
が常時噛合している。この遊星歯車25は前記レンズ駆
動筒20の後端部に形成されている内向フランジ20a
に基部を固植し前方に向けて光軸に平行に延び出した支
軸26に回動自在に支持されている。また、上記駆動力
伝達筒24はその前端部に形成された内向フランジを、
前記固定筒9の前端部に形成された外向フランジ9bに
対向させ、後端部に形成された内向フランジを上記内向
フランジ20aに対向させることによって光軸方向への
移動が規制されている(第1図参照)。
伝達筒24の前部の内歯ギヤー24aがかみ合っている
。この駆動力伝達筒24は、その前端部と後端部とにそ
れぞれ内向フランジを有する短筒で形成されていて、そ
の内方に上記モータ21が配置されて上記固定筒9の外
周上において回動するように配設されている。上記内歯
ギヤー24aは前端部の内向フランジの下端面に形成さ
れていて、駆動用歯車23にかみ合っている。また、後
端部の内向フランジの下端面にも内歯ギヤー24bが形
成されており、この内歯ギヤー24bには遊星歯車25
が常時噛合している。この遊星歯車25は前記レンズ駆
動筒20の後端部に形成されている内向フランジ20a
に基部を固植し前方に向けて光軸に平行に延び出した支
軸26に回動自在に支持されている。また、上記駆動力
伝達筒24はその前端部に形成された内向フランジを、
前記固定筒9の前端部に形成された外向フランジ9bに
対向させ、後端部に形成された内向フランジを上記内向
フランジ20aに対向させることによって光軸方向への
移動が規制されている(第1図参照)。
他方、上記遊星歯車25は上記内歯ギヤー24bに噛合
しているがわとは反対がわを、手動操作環27に形成さ
れた歯車28に常時かみ合わせている。上記手動操作環
27は、前記レンズマウント10の前部がわに一体に固
定されたリング状の後部外装部材29に、その後部内周
を回動自在に嵌合させた距離操作環で構成されており、
その前部に形成された内向フランジの下端部には前方に
延び出した短筒部27aが形成されていて、同短筒部2
7aの外周面に上記遊星歯車25にかみ合う歯車28が
形成されている。この短筒部27aはその内周面を前記
固定筒9の外周面に当接させていて、その前端部内方を
固定筒9の段部9Cに係合させることにより手動操作環
27の前方への移動を規制している。また後方への移動
は上記後部外装部材29により規制されている。
しているがわとは反対がわを、手動操作環27に形成さ
れた歯車28に常時かみ合わせている。上記手動操作環
27は、前記レンズマウント10の前部がわに一体に固
定されたリング状の後部外装部材29に、その後部内周
を回動自在に嵌合させた距離操作環で構成されており、
その前部に形成された内向フランジの下端部には前方に
延び出した短筒部27aが形成されていて、同短筒部2
7aの外周面に上記遊星歯車25にかみ合う歯車28が
形成されている。この短筒部27aはその内周面を前記
固定筒9の外周面に当接させていて、その前端部内方を
固定筒9の段部9Cに係合させることにより手動操作環
27の前方への移動を規制している。また後方への移動
は上記後部外装部材29により規制されている。
また、後端部に上記内向フランジ20aを形成されたレ
ンズ駆動筒20は、上記駆動力伝達筒24の外周面を覆
う、略環状の筒体で形成されており、その後部寄りの外
周面には光軸方向に一定の間隔を置いて穿設された周方
向のV溝30a、30bが配置されている。このV溝3
0a、30bは後述する切換部材31のクリックストッ
プ溝を形成している。そして、このレンズ駆動筒20の
、上記前部がわのV溝30aに隣接する位置には、周方
向に回転角規制孔32が穿設されている。この回転角規
制孔32はレンズ駆動筒20の光軸周りの回動範囲を規
制するものであって、同駆動筒20が回動した際、同規
制孔32の一方の内端面が後述する切換部材31の前方
延出部31aの一側面に衝合することによりレンズ駆動
筒20の回動範囲が規制されるようになっている。
ンズ駆動筒20は、上記駆動力伝達筒24の外周面を覆
う、略環状の筒体で形成されており、その後部寄りの外
周面には光軸方向に一定の間隔を置いて穿設された周方
向のV溝30a、30bが配置されている。このV溝3
0a、30bは後述する切換部材31のクリックストッ
プ溝を形成している。そして、このレンズ駆動筒20の
、上記前部がわのV溝30aに隣接する位置には、周方
向に回転角規制孔32が穿設されている。この回転角規
制孔32はレンズ駆動筒20の光軸周りの回動範囲を規
制するものであって、同駆動筒20が回動した際、同規
制孔32の一方の内端面が後述する切換部材31の前方
延出部31aの一側面に衝合することによりレンズ駆動
筒20の回動範囲が規制されるようになっている。
上記切換部材31は、弾性部材で形成されており、上記
レンズ駆動筒20の外周面上に光軸方向に前後動し、A
F動作とMF動作とを切り換えるように配設される。こ
の切換部材31は、上方に延び出した操作釦31cと、
前方に延び出して階段状に下方に折り曲げられた上記前
方延出部31aと、後方に向けて延び出した後方延出部
31bと、下面に形成されていて、前記V溝30a、3
0bの何れか一方に係合する、断面が円錐形状を呈する
突出部31dとを有して構成されている。
レンズ駆動筒20の外周面上に光軸方向に前後動し、A
F動作とMF動作とを切り換えるように配設される。こ
の切換部材31は、上方に延び出した操作釦31cと、
前方に延び出して階段状に下方に折り曲げられた上記前
方延出部31aと、後方に向けて延び出した後方延出部
31bと、下面に形成されていて、前記V溝30a、3
0bの何れか一方に係合する、断面が円錐形状を呈する
突出部31dとを有して構成されている。
上記操作釦31cは前記レンズ駆動筒20の外周を覆う
ように配設された前部外装部材33に穿設された開口3
3a内に位置していて、同開口33aにより切換部材3
1の周方向の移動が規制されている。そして、光軸方向
にのみ周知31cを移動させて外部から切換操作し得る
ようになっている。また、上記前方延出部31aは前記
回転角規制孔32を貫通し、前方に向けて折り曲げられ
た先端部は、その内面が前記駆動力伝達筒24の外周面
に当接しており、更にその先端縁部には伝達筒係止爪3
4が形成されている。この係止爪34はMF動作時に切
換部材31が前方に移動してMFがわに切り換えられた
とき、前記駆動力伝達筒24の外周面に周方向に形成さ
れた係止歯35に係合し、駆動力伝達筒24を不動状態
に固定する役目をする。また上記後方延出部31bは、
その先端縁部に操作環係止爪36が形成されており、同
係止爪36はAF動作時に切換部材31を後方に移動さ
せてAFがわに切り換えたとき、前記手動操作環27の
前段部上に周方向に形成された係止歯37に係合し、手
動操作環27を不動状態に固定する役目をする。更に上
記突出部31dは切換部材31が前方のMFがわに切り
換えられたとき、前方がわのV溝30aに嵌合し、また
切換部材31を後方のAFがわに切り換えたとき、後方
がわのV溝30bに嵌合し、■溝30a。
ように配設された前部外装部材33に穿設された開口3
3a内に位置していて、同開口33aにより切換部材3
1の周方向の移動が規制されている。そして、光軸方向
にのみ周知31cを移動させて外部から切換操作し得る
ようになっている。また、上記前方延出部31aは前記
回転角規制孔32を貫通し、前方に向けて折り曲げられ
た先端部は、その内面が前記駆動力伝達筒24の外周面
に当接しており、更にその先端縁部には伝達筒係止爪3
4が形成されている。この係止爪34はMF動作時に切
換部材31が前方に移動してMFがわに切り換えられた
とき、前記駆動力伝達筒24の外周面に周方向に形成さ
れた係止歯35に係合し、駆動力伝達筒24を不動状態
に固定する役目をする。また上記後方延出部31bは、
その先端縁部に操作環係止爪36が形成されており、同
係止爪36はAF動作時に切換部材31を後方に移動さ
せてAFがわに切り換えたとき、前記手動操作環27の
前段部上に周方向に形成された係止歯37に係合し、手
動操作環27を不動状態に固定する役目をする。更に上
記突出部31dは切換部材31が前方のMFがわに切り
換えられたとき、前方がわのV溝30aに嵌合し、また
切換部材31を後方のAFがわに切り換えたとき、後方
がわのV溝30bに嵌合し、■溝30a。
30bと協働して同切換部材31の切換位置を暫定的に
固定するクリックストップ機構を構成している。
固定するクリックストップ機構を構成している。
また、このように形成されている上記切換部材31は、
同部材31を後方に移動させてAF動作を選択したとき
には、モータ21の制御手段等を起動するスイッチをオ
ン動作させるようになっている。
同部材31を後方に移動させてAF動作を選択したとき
には、モータ21の制御手段等を起動するスイッチをオ
ン動作させるようになっている。
また、上述のように形成されているレンズ駆動筒20は
、その前部が前記固定筒9の外向フランジ9bに穿設さ
れた開口部9dを貫通して前方に向けて延び出しており
、その延出端部は内向フランジを形成したのち、更に前
方に向けて延び出している。この前方に向けて延び出し
た小径部20bは、前記レンズ駆動用へリコイド筒8の
前部に延び出した大径延出部8bに重合せられ小径部2
0bを挿通して同大径延出部8bに設けられた調整用孔
8Cに螺合された固定用ビス39により、上記へリコイ
ド筒8と一体化されている。上記調整用孔8cは大径延
出部8bに周方向に複数個、穿設されており、周孔8c
の一つを選択することにより組立時におけるレンズのフ
ィルム面に対するピント調整を行なうことができるよう
にしたものである。即ち、レンズ駆動筒20を回動させ
、その回転角規制孔32の内側端面の一方を上記切換部
材31に当接させておき、レンズ駆動筒20の小径部2
0bの外方(図では上方)から上記ビス39が螺合する
調整用孔8cを変更することにより、図示しないカメラ
ボディ内に展張されているフィルムの感光面に対しての
レンズのピント調整を行なうものである。
、その前部が前記固定筒9の外向フランジ9bに穿設さ
れた開口部9dを貫通して前方に向けて延び出しており
、その延出端部は内向フランジを形成したのち、更に前
方に向けて延び出している。この前方に向けて延び出し
た小径部20bは、前記レンズ駆動用へリコイド筒8の
前部に延び出した大径延出部8bに重合せられ小径部2
0bを挿通して同大径延出部8bに設けられた調整用孔
8Cに螺合された固定用ビス39により、上記へリコイ
ド筒8と一体化されている。上記調整用孔8cは大径延
出部8bに周方向に複数個、穿設されており、周孔8c
の一つを選択することにより組立時におけるレンズのフ
ィルム面に対するピント調整を行なうことができるよう
にしたものである。即ち、レンズ駆動筒20を回動させ
、その回転角規制孔32の内側端面の一方を上記切換部
材31に当接させておき、レンズ駆動筒20の小径部2
0bの外方(図では上方)から上記ビス39が螺合する
調整用孔8cを変更することにより、図示しないカメラ
ボディ内に展張されているフィルムの感光面に対しての
レンズのピント調整を行なうものである。
なお、前記レンズ駆動筒20の外周面上には、被写体ま
での距離を表示した距離表示帯40が周方向に貼着され
ており、同表示帯40の距離表示は、合焦操作された距
離が前部外装部材33に嵌着固定された距離表示窓41
によって外部から見ることができるようになっている。
での距離を表示した距離表示帯40が周方向に貼着され
ており、同表示帯40の距離表示は、合焦操作された距
離が前部外装部材33に嵌着固定された距離表示窓41
によって外部から見ることができるようになっている。
次に、このように構成されている第1実施例のレンズ鏡
筒の動作について説明する。
筒の動作について説明する。
(AF動作)
このAF動作時には、先ず撮影者が切換操作釦31cを
後方がわ、即ち、レンズマウント10がわに移動させる
。すると、切換部材31はAFがわに切り換えられ、そ
の操作環係止爪36は手動操作環27の係止歯37に係
合すると共に、モータ21の制御手段等を起動するスイ
ッチがオンする。そして、この切換位置においては、突
出部31dが後方がわのV溝30bに嵌合して切換部材
31を後方切換位置に暫定的に固定するため、これによ
って手動操作環27は不動状態となる。
後方がわ、即ち、レンズマウント10がわに移動させる
。すると、切換部材31はAFがわに切り換えられ、そ
の操作環係止爪36は手動操作環27の係止歯37に係
合すると共に、モータ21の制御手段等を起動するスイ
ッチがオンする。そして、この切換位置においては、突
出部31dが後方がわのV溝30bに嵌合して切換部材
31を後方切換位置に暫定的に固定するため、これによ
って手動操作環27は不動状態となる。
また、この切換状態においては、伝達筒係止爪34は係
止歯35から離間している。
止歯35から離間している。
この状態において駆動用モータ21が駆動されると、駆
動用歯車23にかみ合っている内歯ギヤー24aを介し
て駆動力伝達筒24は、光軸0の周りに回動する。これ
が回動すると、後方がわの内歯ギヤー24bによって遊
星歯車25が支軸26の周りに回転するが、このとき、
同歯車25に下方から噛合している歯車28は手動操作
環27が不動状態となっていることに基づいて固定され
た状態となっているため、遊星歯車25は自転しながら
上記歯車28上を公転運動する。これが公転すると、そ
の支軸26を固植しているレンズ駆動筒20は光軸Oの
周りに回動するので、駆動用へリコイド筒8も光軸0の
周りに回動する。これが回動すると、レンズ移動筒5は
回動阻止アーム13にガイドされて光軸方向に進退し、
レンズ群LALnを移動させてAF動作が行なわれる。
動用歯車23にかみ合っている内歯ギヤー24aを介し
て駆動力伝達筒24は、光軸0の周りに回動する。これ
が回動すると、後方がわの内歯ギヤー24bによって遊
星歯車25が支軸26の周りに回転するが、このとき、
同歯車25に下方から噛合している歯車28は手動操作
環27が不動状態となっていることに基づいて固定され
た状態となっているため、遊星歯車25は自転しながら
上記歯車28上を公転運動する。これが公転すると、そ
の支軸26を固植しているレンズ駆動筒20は光軸Oの
周りに回動するので、駆動用へリコイド筒8も光軸0の
周りに回動する。これが回動すると、レンズ移動筒5は
回動阻止アーム13にガイドされて光軸方向に進退し、
レンズ群LALnを移動させてAF動作が行なわれる。
そして、合焦された被写体までの距離が距離表示窓41
内に表示される。
内に表示される。
(MF動作)
このMF動作時には、切換操作釦31cを前方がわ、即
ち、被写体がわに移動させて切換部材31をMFがわに
切り換える。これが切り換えられると、その伝達筒係止
爪34は駆動力伝達筒24の係止歯35に係合する。そ
して、この切換位置においては突出部31dは前方がわ
のV溝30aに嵌合し、切換部材31を前方切換位置に
暫定的に固定するから、これによって駆動力伝達筒24
は不動状態とな。またこの切換状態においては、操作環
係止爪36は手動操作環27の係止歯37から離間して
いる。従って、手動操作環27は今迄の拘束が解除され
、回動可能状態になっている。
ち、被写体がわに移動させて切換部材31をMFがわに
切り換える。これが切り換えられると、その伝達筒係止
爪34は駆動力伝達筒24の係止歯35に係合する。そ
して、この切換位置においては突出部31dは前方がわ
のV溝30aに嵌合し、切換部材31を前方切換位置に
暫定的に固定するから、これによって駆動力伝達筒24
は不動状態とな。またこの切換状態においては、操作環
係止爪36は手動操作環27の係止歯37から離間して
いる。従って、手動操作環27は今迄の拘束が解除され
、回動可能状態になっている。
この状態において、手動で操作環27を回動すると開環
27の歯車28が遊星歯車25を自転させる。ところが
、この状態においては同歯車25の上方に噛合している
内歯ギヤー24bを有する駆動力伝達筒24は上述のよ
うに切換部材31によって不動状態に拘束されているた
め、遊星歯車25は自転しながら上記内歯ギヤー24b
に沿って公転運動を開始する。従って、これが公転する
とその支軸26を固植しているレンズ駆動筒20は、A
F時と同様に光軸Oの周りに回動するため、駆動用へリ
コイド筒8も共に回動し、これに螺合しているレンズ移
動筒5が回動阻止アーム13にガイドされ光軸方向に移
動し、レンズ群LA。
27の歯車28が遊星歯車25を自転させる。ところが
、この状態においては同歯車25の上方に噛合している
内歯ギヤー24bを有する駆動力伝達筒24は上述のよ
うに切換部材31によって不動状態に拘束されているた
め、遊星歯車25は自転しながら上記内歯ギヤー24b
に沿って公転運動を開始する。従って、これが公転する
とその支軸26を固植しているレンズ駆動筒20は、A
F時と同様に光軸Oの周りに回動するため、駆動用へリ
コイド筒8も共に回動し、これに螺合しているレンズ移
動筒5が回動阻止アーム13にガイドされ光軸方向に移
動し、レンズ群LA。
LBを進退させてMF動作が行なわれる。またこの場合
にも合焦された被写体までの距離は、距離表示窓41内
に表示されることは言う迄もない。
にも合焦された被写体までの距離は、距離表示窓41内
に表示されることは言う迄もない。
以上のように本実施例によるレンズ鏡筒は動作する。そ
して、このように構成した本発明のレンズ鏡筒において
は、遊星歯車25を上下から対称的に挾んでそれぞれ噛
合する駆動力伝達筒24の内歯ギヤー24bと手動操作
環27の歯車28との関係が、上記内歯ギヤー24bの
直径の方が上記歯車28の直径よりも大きく形成されて
いる。
して、このように構成した本発明のレンズ鏡筒において
は、遊星歯車25を上下から対称的に挾んでそれぞれ噛
合する駆動力伝達筒24の内歯ギヤー24bと手動操作
環27の歯車28との関係が、上記内歯ギヤー24bの
直径の方が上記歯車28の直径よりも大きく形成されて
いる。
このため、同じ回動角だけレンズ駆動筒2oを回動する
場合、内歯ギヤー24bの回動角の方が歯車28の回動
角よりも小さくて済む。
場合、内歯ギヤー24bの回動角の方が歯車28の回動
角よりも小さくて済む。
即ち、このことはフォーカスレンズ群LA。
LBを光軸方向に沿って同じ量だけ移動させるにも駆動
用モータ21が、駆動用歯車23と内歯ギヤー24aの
噛合により駆動力伝達筒24を回動させる回動量の方が
手動操作によって操作環27を回動させる量よりも小さ
くて済むということになる。従って、これによって高速
オートフォーカスを行なうために駆動用モータ21の短
時間使用上における駆動量を減少させても、MF時の距
離環操作角を充分に確保することができる。
用モータ21が、駆動用歯車23と内歯ギヤー24aの
噛合により駆動力伝達筒24を回動させる回動量の方が
手動操作によって操作環27を回動させる量よりも小さ
くて済むということになる。従って、これによって高速
オートフォーカスを行なうために駆動用モータ21の短
時間使用上における駆動量を減少させても、MF時の距
離環操作角を充分に確保することができる。
また、a星歯車25を回転駆動させる内歯ギヤー24b
と歯車28との回転角の差は、上記第1実施例において
は内歯ギヤー24bの直径および歯車28の直径を変更
することで任意に変更することができる。しかし、この
場合にスペース上等の問題があるときには、次に説明す
る第2実施例のように構成すればよい。
と歯車28との回転角の差は、上記第1実施例において
は内歯ギヤー24bの直径および歯車28の直径を変更
することで任意に変更することができる。しかし、この
場合にスペース上等の問題があるときには、次に説明す
る第2実施例のように構成すればよい。
第3図は、本発明の第2実施例のレンズ鏡筒の要部のみ
を示したものであって、フォーカス用レンズ群を光軸方
向に、AF時とMF時に同じ量だけ移動させる場合、内
歯ギヤー24bの回動角と歯車28の回動角の差を内歯
ギヤー24bの直径と歯車28の直径とを変更して設計
するに際し、スペースをとらずに行なうようにしたもの
である。
を示したものであって、フォーカス用レンズ群を光軸方
向に、AF時とMF時に同じ量だけ移動させる場合、内
歯ギヤー24bの回動角と歯車28の回動角の差を内歯
ギヤー24bの直径と歯車28の直径とを変更して設計
するに際し、スペースをとらずに行なうようにしたもの
である。
即ち第3図に示すように、この第2実施例では遊星歯車
25を2体の遊星歯車25aと25bに分けて、この両
歯車25a、25bを小径歯車25aと大径歯車25b
とで形成し、レンズ駆動筒20の後端部の内向フランジ
20aに固植された支軸26aの前方に延び出した軸部
に小径歯車25aを回転自在に軸支して、同歯車25a
を駆動力伝達筒24の内歯ギヤー24bに噛合させ、上
記支軸26aの後方に延び出した軸部に大径歯車25b
を回転自在に軸支して、同歯車25bを手動操作環27
の歯車28に噛合させるようにしている。
25を2体の遊星歯車25aと25bに分けて、この両
歯車25a、25bを小径歯車25aと大径歯車25b
とで形成し、レンズ駆動筒20の後端部の内向フランジ
20aに固植された支軸26aの前方に延び出した軸部
に小径歯車25aを回転自在に軸支して、同歯車25a
を駆動力伝達筒24の内歯ギヤー24bに噛合させ、上
記支軸26aの後方に延び出した軸部に大径歯車25b
を回転自在に軸支して、同歯車25bを手動操作環27
の歯車28に噛合させるようにしている。
その他の構成は前記第1実施例(第1.2図参照)と全
く同様である。
く同様である。
以上のように構成すれば、スペースをとらずに内歯ギヤ
ー24bの直径と歯車28の直径とを容易に変更するこ
とができる。そして、このように遊星歯車自体に減速性
または増速性を持たせることにより設計上の自由度を増
すことができるし、また作動量の大きい駆動源を用いる
場合には、上記内歯ギヤー24bを外歯ギヤーに、上記
歯車28を内歯にし、駆動源の作動量よりも手動操作環
の操作角を小さくするようにすることもできる。
ー24bの直径と歯車28の直径とを容易に変更するこ
とができる。そして、このように遊星歯車自体に減速性
または増速性を持たせることにより設計上の自由度を増
すことができるし、また作動量の大きい駆動源を用いる
場合には、上記内歯ギヤー24bを外歯ギヤーに、上記
歯車28を内歯にし、駆動源の作動量よりも手動操作環
の操作角を小さくするようにすることもできる。
第4図は、本発明の第3実施例を示したものである。前
記第1.第2実施例においては、AF時におけるフォー
カシングレンズの移動用の駆動源に、電磁型のDCモー
タを駆動用モータ21として使用したが、この第3実施
例の合焦操作切換装置ではAF時における駆動源に、周
知の構成の超音波モータを用いたものである。即ち、超
音波モータの特徴である通電しないときには、ステータ
とロータ間に大きな摩擦力が生じてロータが不動状態と
なるということを巧みに利用したものである。
記第1.第2実施例においては、AF時におけるフォー
カシングレンズの移動用の駆動源に、電磁型のDCモー
タを駆動用モータ21として使用したが、この第3実施
例の合焦操作切換装置ではAF時における駆動源に、周
知の構成の超音波モータを用いたものである。即ち、超
音波モータの特徴である通電しないときには、ステータ
とロータ間に大きな摩擦力が生じてロータが不動状態と
なるということを巧みに利用したものである。
この第3実施例のレンズ鏡筒は、第4図に示す如く、固
定筒9の外周面上に、AF時の駆動源である超音波モー
タが配設される。即ち、上面にステータ固定用の突出爪
を形成された円環状のステータ支持部材50が固定筒9
の外周面上に固定されており、これに取り付けられたス
テータ51は、その前面がわを固定筒9の外向フランジ
9bとステータ51間に配設された板ばね52によって
ロータがわに向けて押圧されている。ロータ53は前端
面と後端面とにそれぞれ内向フランジを有し、レンズ駆
動筒20の内周面に外周面が近接する短筒体で形成され
ていて、その前部がわの内向フランジの光軸寄りの内端
部53aは外側面を上記ステータ51に圧接させ、)内
側面をベアリング状ボール54を介して抑え環55によ
って回転自在に受けられている。抑え環55は固定筒9
の外周面上に、固定筒9の段部9Cと手動操作環27と
に挟持されて固定されており、その前面がわの四部に上
記ボール54を支持している。
定筒9の外周面上に、AF時の駆動源である超音波モー
タが配設される。即ち、上面にステータ固定用の突出爪
を形成された円環状のステータ支持部材50が固定筒9
の外周面上に固定されており、これに取り付けられたス
テータ51は、その前面がわを固定筒9の外向フランジ
9bとステータ51間に配設された板ばね52によって
ロータがわに向けて押圧されている。ロータ53は前端
面と後端面とにそれぞれ内向フランジを有し、レンズ駆
動筒20の内周面に外周面が近接する短筒体で形成され
ていて、その前部がわの内向フランジの光軸寄りの内端
部53aは外側面を上記ステータ51に圧接させ、)内
側面をベアリング状ボール54を介して抑え環55によ
って回転自在に受けられている。抑え環55は固定筒9
の外周面上に、固定筒9の段部9Cと手動操作環27と
に挟持されて固定されており、その前面がわの四部に上
記ボール54を支持している。
そして、上記ロータ53の後部がわの内向フランジは比
較的短く形成されていて、その内端面には遊星歯車25
に噛合する内歯ギヤー53bが形成されている。また、
この第3実施例においては切換部材31の前方延出部3
1aは除去されている。その他の構成は前記第1.2図
に示した第1実施例と同様に構成されている。従って、
その構成の説明は省略し、同一の部材には同じ符号を付
すに止める。
較的短く形成されていて、その内端面には遊星歯車25
に噛合する内歯ギヤー53bが形成されている。また、
この第3実施例においては切換部材31の前方延出部3
1aは除去されている。その他の構成は前記第1.2図
に示した第1実施例と同様に構成されている。従って、
その構成の説明は省略し、同一の部材には同じ符号を付
すに止める。
このように構成された第3実施例においては、AF動作
時には、切換部材31の後方がわへの切換により、手動
操作環27が不動状態となり、超音波モータの駆動によ
ってロータ53が光軸Oの周りに回動する。そして、内
歯ギヤー53bを介して遊星歯車25が回転されるが、
このとき手動操作環27の歯車28が不動状態にあるた
め、遊星歯車25は自転しながら歯車28上に沿って公
転する。従って、遊星歯車25の支軸26の固植されて
いるレンズ駆動筒20は、これによって光軸0の周りに
回動し、駆動用へリコイド筒8を介してレンズ移動筒5
を光軸方向に前後動させて合焦動作を行なう。
時には、切換部材31の後方がわへの切換により、手動
操作環27が不動状態となり、超音波モータの駆動によ
ってロータ53が光軸Oの周りに回動する。そして、内
歯ギヤー53bを介して遊星歯車25が回転されるが、
このとき手動操作環27の歯車28が不動状態にあるた
め、遊星歯車25は自転しながら歯車28上に沿って公
転する。従って、遊星歯車25の支軸26の固植されて
いるレンズ駆動筒20は、これによって光軸0の周りに
回動し、駆動用へリコイド筒8を介してレンズ移動筒5
を光軸方向に前後動させて合焦動作を行なう。
一方、MF動作時には、切換部材31を前方がわへ切り
換える。すると、切換部材31の操作環係止爪36が手
動操作環27の係止歯37から離間して、手動操作環2
7の不動状態は解除される。
換える。すると、切換部材31の操作環係止爪36が手
動操作環27の係止歯37から離間して、手動操作環2
7の不動状態は解除される。
またこのMF操作状態においては、超音波モータへは通
電されないので、同モータのステータ51とロータ53
間には大きな摩擦力が生じ、これによってロータ53は
不動状態となる。そして、手動操作環27を手動で回動
すると、開環27の歯車28によって遊星歯車25が回
転される。しかし、この状態においてはロータ53およ
び内歯ギヤー53bが不動状態にあるため、遊星歯車2
5は自転しなから内歯ギヤー53に沿って公転する。
電されないので、同モータのステータ51とロータ53
間には大きな摩擦力が生じ、これによってロータ53は
不動状態となる。そして、手動操作環27を手動で回動
すると、開環27の歯車28によって遊星歯車25が回
転される。しかし、この状態においてはロータ53およ
び内歯ギヤー53bが不動状態にあるため、遊星歯車2
5は自転しなから内歯ギヤー53に沿って公転する。
従って、AF動作時と同様に支軸26の固植されている
レンズ駆動筒20は光軸Oの周りに回動し、駆動用へリ
コイド筒8を介し、レンズ移動筒5を進退させる。よっ
て、これにより合焦動作が行なわれる。
レンズ駆動筒20は光軸Oの周りに回動し、駆動用へリ
コイド筒8を介し、レンズ移動筒5を進退させる。よっ
て、これにより合焦動作が行なわれる。
このように第3実施例によれば、前記第1実施例のよう
に、MF動作時に切換部材31によって駆動力伝達筒2
4、即ち第3実施例におけるロータ53を必ずしも係止
する必要はない。従って、それだけ構造が簡単になると
いう効果が得られる。
に、MF動作時に切換部材31によって駆動力伝達筒2
4、即ち第3実施例におけるロータ53を必ずしも係止
する必要はない。従って、それだけ構造が簡単になると
いう効果が得られる。
第5図は、本発明の第4実施例のレンズ鏡筒を示したも
ので、本実施例も上記第3実施例と同様にAF動作の駆
動源に超音波モータを用いたものである。第5図のレン
ズ鏡筒IAにおいては、後側レンズ群Lnは省略し、レ
ンズ保持枠2に支持された各レンズLl−L3からなる
前側レンズ群LAのみが示されている。
ので、本実施例も上記第3実施例と同様にAF動作の駆
動源に超音波モータを用いたものである。第5図のレン
ズ鏡筒IAにおいては、後側レンズ群Lnは省略し、レ
ンズ保持枠2に支持された各レンズLl−L3からなる
前側レンズ群LAのみが示されている。
このレンズ保持枠2の外側には、超音波モータを取り付
けるための固定筒61が配設されており、同筒61の外
周面の前部寄りに超音波モータが取り付けられる。即ち
、固定筒61の前端部に形成されている外向フランジ6
1aの後面には、環体からなる防振ゴム材62.超音波
発生体のセラミック材63.ステータ64が順に固若さ
れて配設されており、上記ステータ64にはランニング
材65を介してロータ66が圧接している。この圧接手
段は、ベアリング状ボール67、ロータ抑え部材68を
、ばね押え部材70.ばね材69で押圧するようにして
構成されており、ロータ66はこの圧接手段によりステ
ータ64に圧接する。
けるための固定筒61が配設されており、同筒61の外
周面の前部寄りに超音波モータが取り付けられる。即ち
、固定筒61の前端部に形成されている外向フランジ6
1aの後面には、環体からなる防振ゴム材62.超音波
発生体のセラミック材63.ステータ64が順に固若さ
れて配設されており、上記ステータ64にはランニング
材65を介してロータ66が圧接している。この圧接手
段は、ベアリング状ボール67、ロータ抑え部材68を
、ばね押え部材70.ばね材69で押圧するようにして
構成されており、ロータ66はこの圧接手段によりステ
ータ64に圧接する。
そして、上記ロータ66の外周縁部には支軸71が固定
されており、同支軸71の遊星歯車72が回転自在に支
持されている。この遊星歯車72の上部がわはレンズ駆
動筒73の後端部内周に刻設された内歯ギヤー73aに
常時かみ合っている。
されており、同支軸71の遊星歯車72が回転自在に支
持されている。この遊星歯車72の上部がわはレンズ駆
動筒73の後端部内周に刻設された内歯ギヤー73aに
常時かみ合っている。
上記レンズ駆動筒73は、上記超音波モータの外側がわ
に配設され、前記レンズ保持枠2と一体化されたレンズ
移動筒75の外周面に重合して配設されていて、その中
程の胴周には、第6図に示す如く、レンズ移動用のカム
溝孔73bが穿設されている。そして、このカム溝孔7
3bには、上記レンズ移動筒75に支軸74によって固
定されたローラ76が嵌入している。このローラ76は
カムフォロワを構成していて、上記レンズ移動筒73が
回動し、カム溝孔73bが移動したときには、これによ
って光軸方向に移動し、レンズ群LAを前後動させる役
目をする。
に配設され、前記レンズ保持枠2と一体化されたレンズ
移動筒75の外周面に重合して配設されていて、その中
程の胴周には、第6図に示す如く、レンズ移動用のカム
溝孔73bが穿設されている。そして、このカム溝孔7
3bには、上記レンズ移動筒75に支軸74によって固
定されたローラ76が嵌入している。このローラ76は
カムフォロワを構成していて、上記レンズ移動筒73が
回動し、カム溝孔73bが移動したときには、これによ
って光軸方向に移動し、レンズ群LAを前後動させる役
目をする。
また、上記遊星歯車72の下部がわは、駆動力伝達筒7
7にギヤー結合されている。上記駆動力伝達筒77は小
径部と大径部とを有する段付のリング状部材で形成され
ており、内周面が上記ロータ抑え部材68の外周面に当
接する小径部の外周面に刻設された外歯ギヤー77aに
上記遊、!J2歯車72の下部が噛合している。そして
、大径部の外周面に刻設された外歯ギヤー77bには、
もう一つの遊星歯車78の下部がわが噛合している。こ
の遊星歯車78は大径筒部79aと小径筒部79bとか
らなる固定筒79の垂直連結壁79cに固植された支軸
80に回転自在に支持されている。上記固定筒79の大
径筒部79aは上記レンズ駆動筒73の外周面上に配設
されていて、その外周面の後半部上には手動操作環81
が嵌合しており、その外周面上にはゴム環等の回動用操
作部材82が円管されている。そして、上記手動操作環
81の後部内周面には内歯ギヤー81aが刻設されてい
て、同内歯ギヤー81aに上記遊星歯車78の上部がわ
が噛合している。
7にギヤー結合されている。上記駆動力伝達筒77は小
径部と大径部とを有する段付のリング状部材で形成され
ており、内周面が上記ロータ抑え部材68の外周面に当
接する小径部の外周面に刻設された外歯ギヤー77aに
上記遊、!J2歯車72の下部が噛合している。そして
、大径部の外周面に刻設された外歯ギヤー77bには、
もう一つの遊星歯車78の下部がわが噛合している。こ
の遊星歯車78は大径筒部79aと小径筒部79bとか
らなる固定筒79の垂直連結壁79cに固植された支軸
80に回転自在に支持されている。上記固定筒79の大
径筒部79aは上記レンズ駆動筒73の外周面上に配設
されていて、その外周面の後半部上には手動操作環81
が嵌合しており、その外周面上にはゴム環等の回動用操
作部材82が円管されている。そして、上記手動操作環
81の後部内周面には内歯ギヤー81aが刻設されてい
て、同内歯ギヤー81aに上記遊星歯車78の上部がわ
が噛合している。
また、上記大径筒部79aの内面の一部には、MRセン
サからなる磁気変換素子83が取り付けられていて、レ
ンズ駆動筒73の外周の一部に着磁により形成された移
動マーク(図示されず)を検出してフォーカスレンズ群
の移動量を算出するようになっている。
サからなる磁気変換素子83が取り付けられていて、レ
ンズ駆動筒73の外周の一部に着磁により形成された移
動マーク(図示されず)を検出してフォーカスレンズ群
の移動量を算出するようになっている。
このように構成されている第4実施例のレンズ鏡筒にお
いては、AF時には距離環である手動操作環81を図示
されない外部切換部材によって錠止することにより、手
動操作環81.これに噛合している遊星歯車78.この
歯車78に噛合している駆動力伝達筒77が回転不能状
態となる。従って、この状態で超音波モータが駆動され
ると、ロータ66の回転により遊星歯車72は自転しな
がら公転運動をするため、この遊星歯車72に内歯ギヤ
ー73aの噛合しているレンズ駆動筒73はロータ66
に対して増速されて回転する。これが回転すると、同筒
73に穿設されているカム溝孔73bが変移するので、
これに嵌入しているローラ76が光軸方向に移動し、こ
れによってレンズ移動筒75.レンズ保持枠2によりレ
ンズ郡LAを移動させてAF動作が行なわれる。そして
合焦された被写体までの距離が磁気変換素子83の移動
マーク検出により算出され、距離表示窓に表示される。
いては、AF時には距離環である手動操作環81を図示
されない外部切換部材によって錠止することにより、手
動操作環81.これに噛合している遊星歯車78.この
歯車78に噛合している駆動力伝達筒77が回転不能状
態となる。従って、この状態で超音波モータが駆動され
ると、ロータ66の回転により遊星歯車72は自転しな
がら公転運動をするため、この遊星歯車72に内歯ギヤ
ー73aの噛合しているレンズ駆動筒73はロータ66
に対して増速されて回転する。これが回転すると、同筒
73に穿設されているカム溝孔73bが変移するので、
これに嵌入しているローラ76が光軸方向に移動し、こ
れによってレンズ移動筒75.レンズ保持枠2によりレ
ンズ郡LAを移動させてAF動作が行なわれる。そして
合焦された被写体までの距離が磁気変換素子83の移動
マーク検出により算出され、距離表示窓に表示される。
次に、MF動作時には外部切換部材(図示されず)によ
り錠止されていた手動操作環81のロックを解除し、同
操作環81を光軸Oの周りに回動してマニュアル操作が
行なわれる。この場合、AF時以外では超音波モータの
ロータ66は回転できないため、遊星歯車78.駆動力
伝達筒77゜遊星歯車72を介してレンズ駆動筒73が
回動され、AF時と同様にカム溝孔73b、ローラ76
によりレンズ移動筒75.レンズ保持枠2が光軸方向に
変移されてレンズ郡LAを移動させ、MF動作が行なわ
れる。
り錠止されていた手動操作環81のロックを解除し、同
操作環81を光軸Oの周りに回動してマニュアル操作が
行なわれる。この場合、AF時以外では超音波モータの
ロータ66は回転できないため、遊星歯車78.駆動力
伝達筒77゜遊星歯車72を介してレンズ駆動筒73が
回動され、AF時と同様にカム溝孔73b、ローラ76
によりレンズ移動筒75.レンズ保持枠2が光軸方向に
変移されてレンズ郡LAを移動させ、MF動作が行なわ
れる。
上述のように本実施例のレンズ鏡筒は作動する。
また、本発明は以上述べた実施例に限定されるものでは
なく、本発明の技術範囲内における変形や設計変更は任
意に行なえること勿論である。
なく、本発明の技術範囲内における変形や設計変更は任
意に行なえること勿論である。
以上述べたように本発明によれば、11星歯車機構によ
る差動機構を巧みに利用したので、MF操作時にはマニ
ュアル操作角増幅機構等を設けることなく、充分な操作
角が得られると共に、手動操作環上でのガタ付も少なく
、またAF操作時にはMF操作時の操作角に直接束縛さ
れずに高速オートフォーカスに適した回転角でフォーカ
スレンズ群を移動させることができる。
る差動機構を巧みに利用したので、MF操作時にはマニ
ュアル操作角増幅機構等を設けることなく、充分な操作
角が得られると共に、手動操作環上でのガタ付も少なく
、またAF操作時にはMF操作時の操作角に直接束縛さ
れずに高速オートフォーカスに適した回転角でフォーカ
スレンズ群を移動させることができる。
また、超音波モータのロータを用いたものでは、レンズ
駆動筒の回転角が大きくなるため、1)フォーカスレン
ズ群を移動させるためのカム、またはへリコイド等のリ
ード角を小さくでき、合焦時のフォーカスレンズ群のガ
タを小さくできる、あるいはガタをある程度もたせられ
るため、加工コストが下がる。
駆動筒の回転角が大きくなるため、1)フォーカスレン
ズ群を移動させるためのカム、またはへリコイド等のリ
ード角を小さくでき、合焦時のフォーカスレンズ群のガ
タを小さくできる、あるいはガタをある程度もたせられ
るため、加工コストが下がる。
2)レンズ駆動筒に直に距離表示部材を設けることがで
きるため、他の表示手段を必要とせず、スペース、コス
ト的に有利となる。
きるため、他の表示手段を必要とせず、スペース、コス
ト的に有利となる。
3)レンズ駆動筒からAFの移動量を検出しようとする
場合、同駆動筒の着磁マークをMRセンサーで検出した
時、着磁の幅、ピッチに余裕ができ、検出精度が上がる
。
場合、同駆動筒の着磁マークをMRセンサーで検出した
時、着磁の幅、ピッチに余裕ができ、検出精度が上がる
。
4)増速機構が差動機構となるため、レンズ駆動筒との
AF・手動時の切換を、クラッチ機構を用いることなく
切換えられるため、半クラッチという不安定要素がなく
、精度、操作上有利となる。
AF・手動時の切換を、クラッチ機構を用いることなく
切換えられるため、半クラッチという不安定要素がなく
、精度、操作上有利となる。
等の顕著な効果が発揮される。
また、本発明ではAF時にモータの出力を、MF時には
距離リングの出力を差動歯車機構を介してレンズに伝え
、同レンズを駆動するようにしたが、この場合、距離リ
ングをAF時に係止することは重要な課題である。即ち
、レンズを距離リングおよびモータに差動歯車機構を用
いて連結する場合には、AF時に距離リングの被駆動負
荷だけでは距離リングの回動が確実に阻止できない場合
がある。これを防ぐために本発明ではAF時に距離リン
グを係止するようにした。よって、AF時に距離リング
が不用意に回動することはなくなる。
距離リングの出力を差動歯車機構を介してレンズに伝え
、同レンズを駆動するようにしたが、この場合、距離リ
ングをAF時に係止することは重要な課題である。即ち
、レンズを距離リングおよびモータに差動歯車機構を用
いて連結する場合には、AF時に距離リングの被駆動負
荷だけでは距離リングの回動が確実に阻止できない場合
がある。これを防ぐために本発明ではAF時に距離リン
グを係止するようにした。よって、AF時に距離リング
が不用意に回動することはなくなる。
従って、従来の欠点を除去したレンズ鏡筒を提供するこ
とができる。
とができる。
第1図は、本発明の第1実施例を示すオートフォーカス
カメラにおけるレンズ鏡筒の断面拡大図、第2図は、上
記第1図中の要部の分解斜視図、第3図は、本発明の第
2実施例を示すレンズ鏡筒の要部の分解斜視図、 第4図は、本発明の第3実施例を示すレンズ鏡筒の断面
拡大図、 第5図は、本発明の第4実施例を示すレンズ鏡筒の断面
拡大図、 第6図は、上記第4実施例のレンズ駆動筒におけるレン
ズ駆動用カム溝孔とカムフォロワーであるローラとを示
す平面図である。 O・・・・・・・・・・・・光 軸 8・・・・・・・・・・・・駆動用へリコイド筒(レン
ズ駆動r2)9.79・・・・・・・・・固定筒 20.73・・・・・・レンズ駆動筒 21・・・・・・・・・・・・・・・モータ24・・・
・・・・・・・・・・・・駆動力伝達筒25.72.7
8・・・・・・・・・遊星歯車27.81・・・・・・
手動操作環
カメラにおけるレンズ鏡筒の断面拡大図、第2図は、上
記第1図中の要部の分解斜視図、第3図は、本発明の第
2実施例を示すレンズ鏡筒の要部の分解斜視図、 第4図は、本発明の第3実施例を示すレンズ鏡筒の断面
拡大図、 第5図は、本発明の第4実施例を示すレンズ鏡筒の断面
拡大図、 第6図は、上記第4実施例のレンズ駆動筒におけるレン
ズ駆動用カム溝孔とカムフォロワーであるローラとを示
す平面図である。 O・・・・・・・・・・・・光 軸 8・・・・・・・・・・・・駆動用へリコイド筒(レン
ズ駆動r2)9.79・・・・・・・・・固定筒 20.73・・・・・・レンズ駆動筒 21・・・・・・・・・・・・・・・モータ24・・・
・・・・・・・・・・・・駆動力伝達筒25.72.7
8・・・・・・・・・遊星歯車27.81・・・・・・
手動操作環
Claims (4)
- (1)レンズ鏡筒内に組み込まれた差動歯車機構と、こ
の差動歯車機構の出力を受けてレンズを駆動するレンズ
枠と、 上記差動歯車機構へ駆動力を伝達するモータと、上記差
動歯車機構へ駆動力を伝達する手動操作部材と、 上記差動歯車機構から上記レンズ枠に伝達される駆動力
の種類を切換えるために、上記モータと手動操作部材の
、一方のみに負荷が加わるように切り換える負荷切換手
段と、 を具備したことを特徴とするレンズ鏡筒。 - (2)手動にて回動される手動操作環の回動力でレンズ
を駆動する手動調節と、モータによりレンズを駆動する
電動調節とが可能なレンズ鏡筒において、 上記手動、電動調節を切換えるための切換操作部材と、 この切換操作部材の電動調節の選択時に動作されて、モ
ータの制御手段等を起動するスイッチと、上記切換操作
部材の電動調節の選択動作に連動して上記手動操作環の
回動を阻止する位置に移動し、手動調節の選択動作に連
動して該回動阻止を解除する位置に移動する回動阻止手
段と、 を具備したことを特徴とするレンズ鏡筒。 - (3)レンズ駆動用の遊星歯車を回転自在に軸支してい
て、同歯車の自転による公転運動により回動されてフォ
ーカス用レンズを光軸方向に進退させるレンズ駆動筒と
、 固定筒に対して回動自在に配設されており、上記遊星歯
車と常時噛合するギヤーを有し、モータの駆動力により
回動されて上記遊星歯車を自転させる駆動力伝達筒と、 上記固定筒に対して回動自在に配設されており、上記遊
星歯車と常時噛合するギヤーを有し、手動操作により回
動されて上記遊星歯車を自転させる手動操作環と、 上記モータによるレンズ駆動時にはオートフォーカス位
置に、上記手動操作によるレンズ駆動時にはマニュアル
フォーカス位置にそれぞれ切り換えられ、少なくとも上
記オートフォーカス位置にあるときには上記手動操作環
の回動規制を行なう切換部材と、 を具備したことを特徴とするレンズ鏡筒。 - (4)レンズ鏡筒内に組み込まれていて、ロータ上に遊
星歯車を回転自在に軸支する超音波モータと、上記遊星
歯車と常時噛合するギヤーを有し、上記遊星歯車の自転
による公転運動により回動されてフォーカス用レンズを
光軸方向に進退させるレンズ駆動筒と、 固定枠に回転自在に軸支された歯車と、 この歯車と上記遊星歯車とに常時噛合するギヤーを有す
る駆動力伝達筒と、 上記固定枠に対して回動自在に配設されており、上記歯
車と常時噛合するギヤーを有し、手動操作によるレンズ
駆動時には回動されて上記歯車を回転させ、上記超音波
モータによるレンズ駆動時には回動を規制される手動操
作環と、 を具備したことを特徴とするレンズ鏡筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63207106A JP2793813B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-08-20 | レンズ鏡筒 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP445888 | 1988-01-12 | ||
JP63-4458 | 1988-01-12 | ||
JP63207106A JP2793813B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-08-20 | レンズ鏡筒 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32483797A Division JP2911115B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | レンズ鏡筒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02807A true JPH02807A (ja) | 1990-01-05 |
JP2793813B2 JP2793813B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=26338227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63207106A Expired - Fee Related JP2793813B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-08-20 | レンズ鏡筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2793813B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0980288A (ja) * | 1995-09-11 | 1997-03-28 | Nikon Corp | レンズ鏡筒 |
JP2000056203A (ja) * | 1998-08-12 | 2000-02-25 | Sigma Corp | レンズ鏡筒 |
JP2001305411A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-10-31 | Nikon Corp | レンズ鏡筒 |
JP2007057696A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Olympus Imaging Corp | レンズ駆動装置 |
KR100804813B1 (ko) * | 2003-08-11 | 2008-02-20 | (주) 대진스폐샬옵텍스 | 자외선 측정기 |
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JPS5938425U (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-10 | 株式会社リコー | レンズ鏡筒におけるフオ−カシングレンズ駆動装置 |
JPS59111609A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-27 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | レンズ鏡筒 |
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-
1988
- 1988-08-20 JP JP63207106A patent/JP2793813B2/ja not_active Expired - Fee Related
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