JP3106340B2 - 回転する絞り板を備えた撮影カメラ - Google Patents

回転する絞り板を備えた撮影カメラ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像信号を磁気記録
する電子スチルカメラ、銀塩フイルムを装填して撮影す
るスチルカメラ等の撮影カメラに関し、特に、絞り板を
回転させて絞り値設定する絞り機構を備えた撮影カメラ
に係る。
【0002】
【従来の技術】撮影カメラの絞り機構を図10、図11
に示す。図10に示した第1の従来例は、絞り羽根51
が2枚の支持板52、53の間に設けられ、また、この
絞り羽根51がアクチュエ−タ54の連動ピン55によ
って連動されて所定の絞り値に開放する絞りユニット5
6となっている。
【0003】この絞りユニット56は、カメラ内固定部
57に直接に固着されている。つまり、カメラ内固定部
57に形成された筒状部57aにはレンズ鏡胴58が内
挿されており、上記絞りユニット56をこの筒状部57
aの前面にビスねじ59によって固着し、レンズ鏡胴5
8の前側に配設する構成となっている。
【0004】図11に示した第2の従来例は、上記した
絞りユニット56をレンズ鏡胴60の前側にビスねじ5
9によって固着してある。そして、この従来例ではカメ
ラ内固定部61の筒状部61aにレンズ鏡胴60を嵌合
させ図示しない固定ねじにより固着するが、レンズ鏡胴
60を非回動のまま前後方向に移動させてレンズのバッ
クフォ−カスを調整するために、レンズ鏡胴60にはキ
−凸部60aが、また、筒状部61aには上記キ−凸部
60aを摺動させるキ−凹部61bが各々設けられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来例では、レ
ンズ鏡胴58をバックフォ−カス調整し、これを筒状部
57aに固定した後、絞りユニット56を筒状部57a
の前面に固着する構成となっているため、光線を切る絞
り羽根51とレンズ鏡胴58のレンズの位置が光学設計
による位置に比べて異なってしまうことが多く、光学系
が性能的に問題となる。
【0006】第2の従来例は、レンズ鏡胴60をバック
フォ−カス調整で非回動のまま前後移動させるためのキ
−凸部60a、キ−凹部61bが必要となる他に、この
レンズ鏡胴60には絞りユニット56を取付けるための
広い組み付けスペ−スを設けなければならない。
【0007】また、絞りユニット56が、絞り羽根5
1、支持板52、53、アクチュエ−タ54、連動ピン
55を含む連動機構などから構成されているので、この
絞りユニット自体が構成簡単ではなく、部品点数、組立
と調整工数などが多くコスト高のものとなる。このよう
なことから、上記したような絞りユニット56を備える
撮影カメラは小形化が困難となる。
【0008】本発明は、上記した実情にかんがみ、レン
ズのバックフォ−カス調整でレンズと絞りとの位置が変
化しないようにし、また、絞り機構自体を構成簡単にし
て小形化に適する撮影カメラを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明の撮影カメラは、撮影レンズの前側に絞り
を備えた撮影カメラにおいて、支軸部を回転中心とする
孔径の異なる複数の絞り孔を形成した絞り板を設け、内
部に撮影レンズを備えたレンズ鏡胴の前面一部に上記し
た絞り板の支軸部を回転自在に軸支し、絞り値設定に応
じた絞り板の回転にしたがい所定の孔径の絞り孔が撮影
レンズの光軸上に移動する構成となっている。
【0010】また、今一つの発明の撮影カメラは、撮影
レンズの前側に絞りを備えた撮影カメラにおいて、支軸
部を回転中心とする孔径の異なる複数の絞り孔を形成し
た絞り板を設け、内部に撮影レンズを備えたレンズ鏡胴
の側部には、レンズ鏡胴をカメラ固定部に対して前後方
向に移動調整するとき非回動に保持する突形部を設ける
と共に、この突形部の前面に上記した絞り板の支軸部を
回転自在に軸支し、絞り値設定に応じた絞り板の回転に
したがい所定の孔径の絞り孔が撮影レンズの光軸上に移
動する構成となっている。
【0011】
【作用】絞り板には、例えば、絞り値の3、6、12、
24に相当する孔径の各々の絞り孔が設けられている。
絞り値設定にしたがって絞り板を回転させると、この設
定に対応する絞り値の絞り孔がレンズ鏡胴の光軸上に移
動し、光学系の絞り設定が行なわれる。
【0012】絞り板がレンズ鏡胴に軸支されている関係
で、レンズ鏡胴を光軸方向に移動させてバックフォ−カ
ス調整しても、レンズと絞り板との相対位置が変化しな
いため、光学系の性能には影響しない。また、絞り機構
が複数の絞り孔を設けた絞り板をレンズ鏡胴前面に軸支
させる構成であるため、その構成が簡単となり、その
上、組込スペ−スの縮小に適するものとなる。
【0013】特に、レンズ鏡胴側部の突形部前面に絞り
板を軸支させた発明では、突形部がレンズ鏡胴を非回動
に保持する機能と絞り板を支持する機能とを持ち合せる
構成となってて極めて有利となる。
【0014】
【実施例】次に、本発明を電子スチルカメラに実施した
一例について図面に沿って説明する。図1はこの電子ス
チルカメラに備えた絞り機構と磁気ヘッド送り機構とを
示した簡略的な正面図、図2はこれら絞り機構と磁気ヘ
ッド送り機構の側面図である。
【0015】これらの図面において、11はカメラ内固
定部に取付けた駆動源としてのDCモ−タで、この出力
軸にはウォ−ム12が軸着してある。13は上記ウォ−
ム12に噛合させたウォ−ム歯車で、このウォ−ム歯車
13は、カメラ内固定部14aに回転自在に軸支してあ
り、その一側面の回転中心を点対称とした位置には2つ
の連動ピン13a、13bが設けてある。
【0016】15は上記した連動ピン13a、13bに
よって連動駆動される回転体で、この回転体15は、カ
メラ内固定部14a、14bによって回転自在に軸支し
てあり、その軸杆16には傘歯車17とリ−ドスクリュ
18とが固着してある。
【0017】上記した回転体15は、図3に拡大して示
した如く、6つのU字溝15aを等間隔に放射状形成
し、6つの回転羽根15bをもった羽根車の形状として
あり、U字溝15aのうち接近する2つのU字溝15a
にはウォ−ム歯車13の連動ピン13a、13bの各々
が突入するようになっている。
【0018】そして、U字溝15aの各々については、
図示するように溝口両縁が徐々に大きく広がるように湾
曲形成してある。つまり、図4の拡大部分図に示した通
り、U字溝15aの溝口部分は、半径R1の円弧と、半
径R2の円弧と、半径R3の円弧とを順次繋ぎ合せた溝縁
形状としてある。なお、円弧はR1>R2>R3となって
いる。
【0019】また、半径R2の円弧縁は回転羽根15b
の最も幅広部分を形成し、この円弧縁がウォ−ム歯車1
3の2つの連動ピン13a、13b間隔に合せてある。
つまり、この円弧縁の半径R2がウォ−ム歯車13の中
心から一方の連動ピン13aまたは13bまでの距離と
なっている。
【0020】上記した回転体15の軸杆16に設けたリ
−ドスクリュ18はヘッドキャリッジ19と共に公知の
磁気ヘッド送り機構を構成している。つまり、ヘッドキ
ャリッジ19に固定した弾性片20の突形部20aがリ
−ドスクリュ18の回転によってねじ送りされること
で、ヘッドキャリッジ19が案内杆21a、21bにガ
イドされて移動し、このヘッドキャリッジ19に備えた
磁気ヘッド22が磁気ディスク(図示省略)の半径方向
に移送される。
【0021】回転体15の軸杆16に設けた傘歯車17
は、カメラ内固定部14cに回転自在に軸支した今一つ
の傘歯車23に噛合させて回転体15の回転力を分岐す
る。すなわち、傘歯車23の支軸に固定した中間歯車2
4を絞り歯車(絞り板)25に噛合させ、傘歯車17、
23、中間歯車24とで絞り機構の連動経路が形成して
ある。
【0022】絞り歯車25はレンズ鏡胴26の前面一部
に支軸27によって回転自在に軸支してあり、これには
回転軸を中心とする円周上に順次孔径を変えた4つの絞
り孔25a、25b、25c、25dが等間隔に設けて
ある。そして、これら絞り孔25a〜25dが絞り歯車
25の回動によって順次レンズ鏡胴26のレンズ面に対
向するようになっている。
【0023】図5は絞り歯車25の支軸部分を示す分解
斜視図で、図6はレンズ鏡胴をカメラ内固定部に組み付
けた状態を示す断面図である。図示するように、レンズ
鏡胴26には前面26aの周囲一部に支軸27が固定し
てあり、この支軸27に絞り歯車25の中心孔25eを
回転自在に嵌め合わせた後に固定部材28を支軸27の
先端側に固着し絞り歯車25を抜止めしてある。このよ
うに取付けた絞り歯車25は支軸27を中心に回転する
ことにより、絞り孔25a〜25dが順次レンズ面に対
向する。
【0024】レンズ鏡胴26はカメラ内固定部14dに
形成したレンズ固定筒29内に嵌挿し、固定用ねじ30
をねじ込んで固定する。また、カメラ内固定部14dに
は固体撮像素子31が取付けてあり、この固体撮像素子
31が絞り孔25a〜25dの各々とレンズ群32とを
通って入射する被写体像光を光電変換し画像信号を出力
する。
【0025】図7は絞り歯車25の支軸構成の他の例を
示す斜視図で、レンズ鏡胴26の側部に突形部26bを
一体形成し、この突形部26bに固定した支軸27に絞
り歯車25を軸支する構成としてある。なお、レンズ鏡
胴26がレンズ固定筒29に嵌挿されると、上記突形部
26bがレンズ固定筒29の側部に形成した嵌挿孔29
aに嵌入する。この支軸構成では、レンズ鏡胴26を前
後方向(図7において上下方向)に移動させてバックフ
ォ−カス調整する場合に、突形部26bが嵌挿孔29a
内を摺動し、これによってレンズ鏡胴26の光軸回り方
向の回転を阻止する。
【0026】図8は電子スチルカメラの電気回路を示す
簡略的なブロック図であり、以下、この電気回路を参照
しながら上記した絞り機構と磁気ヘッド送り機構の動作
について説明する。
【0027】この電子スチルカメラは、撮影動作の初期
に絞り機構が動作して所定の絞り値に設定される。すな
わち、レリ−ズ釦の操作により、システムコントロ−ラ
33が制御機構34を動作させる。この制御機構34は
図1〜図7に示したところの絞り機構と磁気ヘッド送り
機構であり、この制御機構34の動作によってDCモ−
タ11が回転を開始する。
【0028】DCモ−タ11の回転により、ウォ−ム1
2によって連動されるウォ−ム歯車13が回転するの
で、回転体15が連動ピン13a、13bを介して連動
駆動される。したがって、軸杆16の回転にしたがい、
傘歯車17、23、中間歯車24を介して絞り歯車25
が回転する。
【0029】絞り歯車25の回転は絞り孔25a〜25
dのうち適正絞り値となる絞り孔がレンズ面に対向した
とき停止するように制御される。つまり、被写体の明る
さを検出する検出回路(図示省略)の検出信号に応じて
システムコントロ−ラ33がDCモ−タ11を停止させ
る。
【0030】なお、絞り機構が上記したように動作され
ると、リ−ドスクリュ18が回転するため、ヘッドキャ
リッジ19の移動により磁気ヘッド22が移送される
が、この場合には絞り機構の優先動作となり、磁気ヘッ
ド22は必ずしも記録するトラック位置には移動しな
い。
【0031】上記のようにいずれかの絞り孔によって絞
り値が設定された後、被写体像光がこの絞り孔とレンズ
群32を通して固体撮像素子(CCD)31に入射し、
この固体撮像素子31がアナログ画像信号を出力する。
この画像信号はA/D変換器35によってデジタル変換
されて一旦メモリ36に格納されるが、このときシステ
ムコントロ−ラ33がメモリコントロ−ラ37を動作さ
せメモリ36を書込み動作させる。
【0032】このようにメモリ36に画像信号が格納さ
れると、システムコントロ−ラ33はデジタル演算器3
8を動作させ、メモリ36に格納されている画像信号を
記録可能なデジタル画像信号に演算する。
【0033】続いて、システムコントロ−ラ33が制御
機構34を再度動作させて磁気ディスク40への記録動
作に移る。上記同様にしてDCモ−タ11の回転によ
り、ウォ−ム12とウォ−ム歯車13を介して回転体1
5が連動回転する。
【0034】これより、軸杆16の回転によりリ−ドス
クリュ18が回転するから、ヘッドキャリッジ19の移
動によって磁気ヘッド22が磁気ディスク40の半径方
向に移送される。システムコントロ−ラ33は磁気ヘッ
ド22が記録するトラックに移送されたとき、DCモ−
タ11を停止させて磁気ヘッド22の移送位置を決め
る。
【0035】なお、このように磁気ヘッド送り機構が動
作する場合にも絞り歯車25が連動回転するが、この場
合には磁気ヘッド22が優先送りとなり、絞り孔25a
〜25dは必ずしもレンズ面に対向する位置とはならな
い。
【0036】上記のように磁気ヘッド22を磁気ディス
ク40の所定のトラック位置に移送した後に、システム
コントロ−ラ33がメモリコントロ−ラ37を動作させ
てメモリ36より画像信号を読み出す。このように読み
出された画像信号がD/A変換器39によってアナログ
変換されて磁気ヘッド22に送られ磁気ディスク40に
記録される。
【0037】本実施例の電子スチルカメラは、上記した
ように絞り設定して撮影し、また、磁気ヘッド22を移
送して磁気記録するが、ウォ−ム歯車13の回転に対し
回転体15が図9に示すように変位することから、同図
のT1、T2、T3、T4・・・・・・・・・・の位置を磁
気ディスク40の各トラック位置に合せることによっ
て、磁気ディスク22の移送位置精度を高めることがで
きる。
【0038】つまり、ヘッドキャリッジ19が回転体1
5の回転変位に対応して移動するため、磁気ヘッド22
の移送速度が各トラックの真上近傍で遅く、各トラック
間で速くなる。このことから、ウォ−ム歯車13の一定
回転に対してトラックの真上近傍では磁気ヘッド22の
移送量が少ないから、磁気ヘッド22の移送位置を正確
に定めることができる。
【0039】また、図9のT1、T2、T3、T4の位置で
絞り歯車25の絞り孔25a〜25dの各々がレンズ面
に対向するようにすれば、レンズ面に対向する近傍では
絞り孔の旋回速度が遅くなるため、絞り孔のセンタ−と
レンズ群の光軸とを正確に合せて絞り設定することがで
きる。
【0040】以上、一実施例について説明したが、本発
明は銀塩フイルムを使用するスチルカメラについても同
様に実施することができ、また、本発明を実施するに際
しては、DCモ−タ11に限らず他のモ−タを使用して
もよく、また、モ−タ出力はウォ−ム12とウォ−ム歯
車13によることなく一般の歯車連結によって伝達する
ことができる。
【0041】さらに、絞り歯車25に設ける絞り孔25
a〜25dについては任意に増減することができ、ま
た、この絞り歯車25の支軸27についてはレンズ鏡胴
26の前面26a或いは突形部26bの前面に固定する
ことなく、絞り歯車25に支軸27を設け、この支軸2
7をレンズ鏡胴26或いは突形部26bによって軸受け
する構成とすることができる。
【0042】一方、絞り歯車25は、周囲に歯部を設け
た扇形板に複数の絞り孔を形成した構造の絞り板に置き
換えることができる。また、絞り歯車25は、手動操作
できる絞り板として構成してもよく、さらには、電磁ア
クチュエ−タなどの駆動機構によって回動させて絞り値
設定する絞り板として構成することができる。
【0043】
【発明の効果】上記した通り、本発明では、孔径の異な
る複数の絞り孔を形成した絞り板をレンズ鏡胴の前面一
部に、或いは、レンズ鏡胴側部に設けた突形部の前面に
軸支させて絞り機構をレンズ鏡胴と一体的な構成とした
ので、レンズのバックフォ−カス調整によって絞り位置
とレンズ位置との関係が変化しないから、この調整によ
って光学性能が損なわれることがない。
【0044】また、絞り板は支軸部を中心とする同心円
上に孔径の異なる複数の絞り孔を形成した構成となって
いるので、最小の部品点数で構成できる構成簡単な絞り
機構となり、この結果、撮影カメラの小形化に極めて有
利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した電子スチルカメラに備えた絞
り機構と磁気ヘッド送り機構の連動機構を示す簡略的な
正面図である。
【図2】上記した絞り機構と磁気ヘッド送り機構の側面
図である。
【図3】上記連動機構が有する連動ピン付のウォ−ム歯
車と回転体とを示した拡大図である。
【図4】上記連動機構が有する回転体の一部を拡大して
示した説明図である。
【図5】絞り機構に備えた絞り歯車をレンズ鏡胴に軸支
させる構成例を示す分解斜視図である。
【図6】上記絞り歯車をレンズ鏡胴に軸支させた状態を
示す断面図である。
【図7】上記した絞り機構に備えた絞り歯車をレンズ鏡
胴に軸支させる他の構成例を示した分解斜視図である。
【図8】本発明を実施した電子スチルカメラに備えた電
気回路を示す簡略的なブロック図である。
【図9】上記したウォ−ム歯車の回転に対する回転体の
回転変位を示した図である。
【図10】第1の従来例として示した絞り機構と、その
取付け状態を示す分解斜視図である。
【図11】第2の従来例として示した絞り機構と、その
取付け状態を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
11 DCモ−タ 12 ウォ−ム 13 ウォ−ム歯車 13a、13b 連動ピン 15 回転体 17 傘歯車 18 リ−ドスクリュ 19 ヘッドキャリッジ 22 磁気ヘッド 23 傘歯車 24 中間歯車 25 絞り歯車 25a〜25d 絞り孔 26 レンズ鏡胴 26b 突形部 27 支軸 28 固定部材 29 固定筒 29a 嵌挿孔

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズの前側に絞りを備えた撮影カ
    メラにおいて、支軸部を回転中心とする孔径の異なる複
    数の絞り孔を形成した絞り板を設け、内部に撮影レンズ
    を備えたレンズ鏡胴の前面一部に上記した絞り板の支軸
    部を回転自在に軸支し、絞り値設定に応じた絞り板の回
    転にしたがい所定の孔径の絞り孔が撮影レンズの光軸上
    に移動する構成としたことを特徴とする回転する絞り板
    を備えた撮影カメラ。
  2. 【請求項2】 撮影レンズの前側に絞りを備えた撮影カ
    メラにおいて、支軸部を回転中心とする孔径の異なる複
    数の絞り孔を形成した絞り板を設け、内部に撮影レンズ
    を備えたレンズ鏡胴の側部には、レンズ鏡胴をカメラ固
    定部に対して前後方向に移動調整するとき非回動に保持
    する突形部を設けると共に、この突形部の前面に上記し
    た絞り板の支軸部を回転自在に軸支し、絞り値設定に応
    じた絞り板の回転にしたがい所定の孔径の絞り孔が撮影
    レンズの光軸上に移動する構成としたことを特徴とする
    回転する絞り板を備えた撮影カメラ。
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