JPH11146258A - 超音波モータを用いたカメラ装置 - Google Patents

超音波モータを用いたカメラ装置

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JPH11146258A
JPH11146258A JP9308634A JP30863497A JPH11146258A JP H11146258 A JPH11146258 A JP H11146258A JP 9308634 A JP9308634 A JP 9308634A JP 30863497 A JP30863497 A JP 30863497A JP H11146258 A JPH11146258 A JP H11146258A
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JP
Japan
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ultrasonic motor
lens
rotor
housing
lens barrel
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JP9308634A
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English (en)
Inventor
Toyoichi Aizawa
豊一 相澤
Masanobu Kimura
正信 木村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、小型軽量化を図り経済的にも有利
とし得る超音波モータを用いたカメラ装置を提供するこ
とを目的としている。 【解決手段】レンズ34,35を支持したレンズ鏡筒3
3と、このレンズ鏡筒33が着脱自在に取り付けられる
筐体11と、この筐体11内に設置され、レンズ34,
35を介して入射された光が受光される撮像素子31
と、筐体11内で、撮像素子31のレンズ34,35に
対向する側と反対の側に、レンズ34,35の光軸と回
転中心が一致するように設置されるもので、レンズ鏡筒
33と回転力伝達可能に連結されるロータ15を有する
超音波モータとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラに搭載さ
れた例えばフォーカス,アイリス及びズーム等の調整を
行なうための各種の可動機構を、超音波モータによって
駆動させるようにした超音波モータを用いたカメラ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、首記の如きカメラにおい
ては、その各種の可動機構をモータによって駆動させる
ことにより、自動化を図っている。この場合、カメラ内
に搭載するモータの大きさやその設置位置等が、カメラ
を小型軽量化する際の重要な要素となっている。
【0003】一方、近年では、例えば特開平6−511
81号公報等に開示されているように、超音波モータが
開発されている。この超音波モータは、ステータとなる
圧電素子に高周波の交流電圧を印加して、約20kHz
以上の超音波振動を発生させることにより、該ステータ
に圧接されたロータを回転駆動させている。
【0004】この種の超音波モータは、構造が簡単で小
型軽量化に適するとともに、低速回転時でも高いトルク
が得られる上、駆動音も少なく静かであるという利点を
有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、現在では、
この超音波モータによって、カメラに搭載された各種の
可動機構を駆動することが考えられている。この場合、
カメラの内部に超音波モータを有機的に組み込むことに
より、カメラのより一層の小型軽量化を図り得るととも
に、経済的にも有利な構造とすることが、強く要望され
ている。
【0006】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、小型軽量化を図り経済的にも有利とし得
る極めて良好な超音波モータを用いたカメラ装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る超音波モ
ータを用いたカメラ装置は、レンズを支持したレンズ鏡
筒と、このレンズ鏡筒が着脱自在に取り付けられる筐体
と、この筐体内に設置され、レンズを介して入射された
光が受光される撮像素子と、筐体内で、撮像素子のレン
ズに対向する側と反対の側に、レンズの光軸と回転中心
が一致するように設置されるもので、レンズ鏡筒と回転
力伝達可能に連結されるロータを有する超音波モータと
を備えるようにしたものである。
【0008】
【作用】上記のような構成によれば、超音波モータ及び
撮像素子を搭載した筐体に、レンズを支持するレンズ鏡
筒を装着した状態で、レンズの光軸と超音波モータの回
転中心とが一致するように設定し、レンズと超音波モー
タとの間に撮像素子が配置されるようにするとともに、
超音波モータのロータがレンズ鏡筒に回転力伝達可能に
連結されるようにしているので、超音波モータがカメラ
の内部に有機的に組み込まれ、カメラの一層の小型軽量
化を図り得るとともに、経済的にも有利な構造とするこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1の実施の形
態について図面を参照して詳細に説明する。この第1の
実施の形態では、超音波モータをカメラのフォーカス制
御に適用した場合について説明している。この場合、図
1は、超音波モータの設置されたカメラ内部の構造を示
し、図2は、超音波モータのみの構造を示している。
【0010】すなわち、符号11は、略円筒形状で一端
部が開口された筐体である。この筐体11には、その内
周面に沿って中空円盤状の支持枠12が取着されてい
る。この支持枠12には、その筐体11の開口方向側で
中空部の周縁に、円筒形状の支持体13の一端部が取着
されている。
【0011】この支持体13には、その筐体11の開口
方向側の端部に、鍔部13aが形成されている。そし
て、この支持体13には、その鍔部に13aに近い側か
ら、中空円盤状のワッシャ14、詳細を後述するロータ
15及びステータ16が、順に遊挿されている。
【0012】また、この支持体13には、その支持枠1
2に取着されている端部側の外周面にねじ溝13bが形
成されている。そして、このねじ溝13bに、中空円盤
状で内周面にねじ溝17aが形成された加圧部材17が
螺着されることにより、ロータ15とステータ16とが
所定の圧力で接触されるようになっている。
【0013】ここで、上記ステータ16は、図3(a)
〜(c)に示すように、中空円盤状に形成された圧電素
子16aの一方の面に、その円周方向に沿って互いに等
しい面積の4つの電極16b1〜16b4を被着すると
ともに、該圧電素子16aの他方の面全体に、電極16
cを被着することにより構成されている。
【0014】このステータ16の各電極16b1〜16
b4には、図4に示す駆動回路で生成される駆動信号が
それぞれ供給される。なお、このステータ16の電極1
6cには、一定の基準レベルが印加されている。すなわ
ち、符号18は発振回路で、約20kHz以上の周波数
の発振信号を出力可能なものである。
【0015】この発振回路18から出力された発振信号
は、バッファ19を介した後、駆動信号として出力端子
20から電極16b1に供給される。また、発振回路1
8から出力された発振信号は、インバータバッファ21
を介して極性反転された後、駆動信号として出力端子2
2から電極16b3に供給される。
【0016】一方、上記発振回路18から出力された発
振信号は、90°位相遅延回路23に供給されて位相が
90°遅延された後、図示の切替状態にある回転方向切
替スイッチ24及びバッファ25を介して、駆動信号と
して出力端子26から電極16b2に供給される。
【0017】また、上記90°位相遅延回路23に供給
されて位相が90°遅延された発振信号は、図示の切替
状態にある回転方向切替スイッチ24を通りインバータ
バッファ27によって極性反転された後、駆動信号とし
て出力端子28から電極16b4に供給される。
【0018】すなわち、ステータ16の各電極16b1
〜16b4には、隣り合う電極16b1〜16b4間で
それぞれ相互に位相が90°ずれた駆動信号が供給され
ている。このため、ステータ16を構成する圧電素子1
6aは、その隣り合う2つの電極(16b1,16b
2),(16b2,16b3),(16b3,16b
4),(16b4,16b1)に対応する領域が、90
°づつ順番に厚み方向に圧縮されることになる。
【0019】このため、このステータ16は、その厚み
が、円周に沿って一方向に規則的な変化を繰り返すこと
になる。これにより、このステータ16に圧接されたロ
ータ16は、ステータ16との摩擦によって回転駆動さ
れるようになり、ここに、超音波モータが一方向に回転
駆動されることになる。
【0020】なお、上記回転方向切替スイッチ24が図
示と逆の切替状態に制御されると、90°位相遅延回路
23から出力された発振信号は、インバータバッファ2
9によって極性反転されて、バッファ25及びインバー
タバッファ27に供給されるようになる。
【0021】このため、上記ステータ16は、その厚み
が、円周に沿って上記と逆方向に規則的な変化を繰り返
すことになる。これにより、ステータ16に圧接された
ロータ16は、ステータ16との摩擦によって上記と逆
方向に回転駆動されるようになり、ここに、超音波モー
タが他方向に回転駆動されることになる。
【0022】ここで、再び図1及び図2に示すように、
ロータ15の外周縁部には、筐体11の開口端よりも外
方に突出する筒状部15aが形成されている。この筒状
部15aの突出方向先端は、開口されている。また、こ
の筒状部15aの突出方向先端部の外周面には、ねじ溝
15bが形成されている。
【0023】さらに、上記支持体13の鍔部13aに
は、その筒状部15aの開口方向に対する面に、基板3
0を介して、固体撮像素子としてのCCD(Charge Cou
pled Device )31が取着されている。また、このCC
D31の前面には、光学LPF(Low Pass Filter )3
2が設置されている。
【0024】そして、上記ロータ15の筒状部15aに
形成されたねじ溝15bには、レンズ鏡筒33の内周面
に形成されたねじ溝33aが螺合されている。このレン
ズ鏡筒33は、その一端部に、前玉レンズ34と後玉レ
ンズ35とを、それらの光軸が一致するように並設して
いる。この場合、前玉レンズ34及び後玉レンズ35の
光軸は、上記ロータ15の回転中心にも一致するように
設定されている。
【0025】また、上記レンズ鏡筒33は、その他端部
が上記筐体11の開口端部に挿入されるようになってい
る。そして、このレンズ鏡筒33は、その径方向に挿入
されるピン36が、筐体11に長手方向に沿って形成さ
れた長溝11aに遊挿されることにより、筐体11に対
する挿入方向には移動可能で、回転方向には移動不可能
に規制されている。
【0026】このため、前述したようにロータ15が所
定の方向に回転駆動されることにより、レンズ鏡筒33
は、筐体11に対して挿入方向、つまり、図1における
左右方向に自動的に移動されるようになり、ここに、フ
ォーカス制御が行なわれることになる。
【0027】上記した第1の実施の形態によれば、ま
ず、超音波モータ及びCCD31を搭載した筐体11
に、前玉レンズ34及び後玉レンズ35を有するレンズ
鏡筒33を装着した状態で、レンズ34,35の光軸と
超音波モータの回転中心とが一致するように設定してい
る。
【0028】そして、レンズ34,35と超音波モータ
との間にCCD31が配置されるようにするとともに、
ロータ15にCCD31の周囲を回転するような鍔部1
5aを形成し、この鍔部15aを介して超音波モータの
回転力がレンズ鏡筒33に伝達されるようにしている。
【0029】このため、超音波モータがカメラの内部に
有機的に組み込まれ、カメラの一層の小型軽量化を図り
得るとともに、経済的にも有利な構造とすることができ
る。また、超音波モータ及びCCD31を筐体11に設
置するようにしているので、レンズ鏡筒33のコストダ
ウンが可能で、多種のレンズを交換してしようする際に
有効である。
【0030】なお、レンズ鏡筒33は、ピン36を引き
抜いて、ロータ15を停止させたままレンズ鏡筒33を
回転させて、そのねじ溝33aをロータ15のねじ溝1
5bから外すことにより、容易に筐体11から取り外す
ことができる。
【0031】次に、図5は、この発明の第2の実施の形
態を示している。なお、図5において、図1と同一部分
には同一符号を付している。この第2の実施の形態で
は、超音波モータをカメラのアイリス制御に適用した場
合について説明している。すなわち、筐体11の開口端
部の外周面には、ねじ溝11bが形成されている。
【0032】また、上記レンズ鏡筒33の他端部の内周
面には、筐体11のねじ溝11bと螺合するねじ溝33
bが形成されている。そして、レンズ鏡筒33は、その
ねじ溝33bを筐体11のねじ溝11bに螺着させ、径
方向にピン37を挿入することにより、筐体11に固定
される。
【0033】ここで、上記レンズ鏡筒33には、後玉レ
ンズ35を支持する略リング形状のパッケージ38が収
容されている。このパッケージ38は、その外周面に沿
って形成された溝に、レンズ鏡筒33に径方向に挿入さ
れたピン39が遊挿されることにより、光軸の回りに回
転自在に支持されている。
【0034】そして、上記ロータ15の筒状部15a
は、レンズ鏡筒33が筐体11に装着されるとき、その
先端部がパッケージ38に嵌合される。また、このパッ
ケージ38と前記前玉レンズ34との間には、絞り機構
40が介在されている。この絞り機構40は、複数の絞
り羽根を円形状に並べたもので、パッケージ38の回転
により、各絞り羽根の開き角が一斉に制御されて、その
中央部に形成される空間の大きさが変化されるものであ
る。
【0035】このため、前述したようにロータ15が所
定の方向に回転駆動されることにより、パッケージ38
を介して絞り機構40が自動的に開閉されるようにな
り、ここに、アイリス制御が行なわれることになる。
【0036】上記した第2の実施の形態によっても、レ
ンズ34,35の光軸と超音波モータの回転中心とが一
致するように設定するとともに、レンズ34,35と超
音波モータとの間にCCD31が配置されるようにし、
ロータ15に形成されたCCD31の周囲を回転する鍔
部15aを介して、超音波モータの回転力が絞り機構4
0に伝達されるようにしているため、超音波モータがカ
メラの内部に有機的に組み込まれ、カメラの一層の小型
軽量化を図り得るとともに、経済的にも有利な構造とす
ることができる。
【0037】次に、図6は、この発明の第3の実施の形
態を示している。なお、図6において、図5と同一部分
には同一符号を付している。この第3の実施の形態で
は、超音波モータをカメラのズーム制御に適用した場合
について説明している。すなわち、上記レンズ鏡筒33
には、後玉レンズ35及び変倍レンズ41をそれぞれ支
持する略リング形状のパッケージ42,43が並設され
ている。
【0038】これらのパッケージ42,43は、それぞ
れ、その外周面に突設されたガイドピン42a,43a
が、レンズ鏡筒33の内周面に螺旋条に形成されたカム
溝42b,43bに遊挿されることにより、光軸の回り
に回転しながら、図6における左右方向に移動されるよ
うになっている。
【0039】そして、上記ロータ15の筒状部15a
は、レンズ鏡筒33が筐体11に装着されるとき、その
先端部がパッケージ42を貫通してパッケージ43に嵌
合されるようになっている。このため、前述したように
ロータ15が所定の方向に回転駆動されることにより、
パッケージ42,43を介して後玉レンズ35及び変倍
レンズ41が共に図6における左右方向に自動的に移動
されるようになり、ここに、ズーム制御が行なわれるこ
とになる。
【0040】上記した第3の実施の形態によっても、レ
ンズ34,35,41の光軸と超音波モータの回転中心
とが一致するように設定するとともに、レンズ34,3
5,41と超音波モータとの間にCCD31が配置され
るようにし、ロータ15に形成されたCCD31の周囲
を回転する鍔部15aを介して、超音波モータの回転力
がパッケージ42,43に伝達されるようにしている。
このため、超音波モータがカメラの内部に有機的に組み
込まれ、カメラの一層の小型軽量化を図り得るととも
に、経済的にも有利な構造とすることができる。
【0041】次に、図7は、この発明の第4の実施の形
態を示している。なお、図7において、図1と同一部分
には同一符号を付して示している。この第4の実施の形
態では、超音波モータをカメラのフォーカス制御に適用
した場合について説明している。
【0042】すなわち、前記支持体13の中空部分を拡
大し、その中に、CCD31を駆動するためのCCD駆
動回路44と、CCD31から得られた信号を処理する
信号処理回路45と、超音波モータを駆動するための例
えば図4に示したような超音波モータ駆動回路46とを
収容するようにしている。
【0043】この場合、超音波モータを構成するステー
タ16は、図8(a),(b)に示すように、円筒形状
に形成された圧電素子16dの外周面に、その円周方向
に沿って互いに等しい面積の4つの電極16e1〜16
e4を被着するとともに、該圧電素子16dの内周面全
体に、電極16fを被着することにより構成されてい
る。
【0044】この場合にも、ステータ16の各電極16
e1〜16e4には、隣り合う電極16e1〜16e4
間でそれぞれ相互に位相が90°ずれた駆動信号が供給
されるとともに、電極16fには、一定の基準レベルが
印加される。このため、ステータ16を構成する圧電素
子16dは、その電極16e1〜16e4に対応する4
つの領域が、順番に長手方向に圧縮されることになる。
【0045】このため、このステータ16は、その長さ
が、円周に沿って一方向に規則的な変化を繰り返すこと
になる。これにより、このステータ16の一端部に圧接
されたロータ16は、ステータ16との摩擦によって回
転駆動されるようになり、ここに、超音波モータが回転
駆動されることになる。
【0046】上記した第4の実施の形態によれば、レン
ズ34,35の光軸と超音波モータの回転中心とが一致
するように設定され、レンズ34,35と超音波モータ
との間にCCD31が配置され、ロータ15に形成され
たCCD31の周囲を回転する鍔部15aを介して、超
音波モータの回転力がパッケージ33に伝達されるよう
にしている。
【0047】このため、上記した第1乃至第3の実施の
形態と同様に、超音波モータがカメラの内部に有機的に
組み込まれ、カメラの小型軽量化を図り得るとともに、
経済的にも有利な構造とすることができる。
【0048】また、この第4の実施の形態では、超音波
モータを構成する支持体13の内部に、CCD駆動回路
44、信号処理回路45及び超音波モータ駆動回路46
を収容させるようにしているので、カメラ内部のスペー
スが無駄なく有効に利用されるため、カメラのより一層
の小型軽量化を図ることができる。なお、この発明は上
記した各実施の形態に限定されるものではなく、この外
その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施すること
ができる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
小型軽量化を図り経済的にも有利とし得る極めて良好な
超音波モータを用いたカメラ装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る超音波モータを用いたカメラ装
置の第1の実施の形態を説明するために示す側断面図。
【図2】同第1の実施の形態における超音波モータの構
造を説明するために示す側断面図。
【図3】同第1の実施の形態における超音波モータのス
テータの構造を説明するために示す図。
【図4】同第1の実施の形態における超音波モータのス
テータの電極に与える駆動信号を生成するための駆動回
路の一例を示すブロック構成図。
【図5】この発明に係る超音波モータを用いたカメラ装
置の第2の実施の形態を説明するために示す側断面図。
【図6】この発明に係る超音波モータを用いたカメラ装
置の第3の実施の形態を説明するために示す側断面図。
【図7】この発明に係る超音波モータを用いたカメラ装
置の第4の実施の形態を説明するために示す側断面図。
【図8】同第4の実施の形態における超音波モータのス
テータの構造を説明するために示す図。
【符号の説明】
11…筐体、15…ロータ、31…CCD、33…レン
ズ鏡筒、34…前玉レンズ、35…後玉レンズ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズを支持したレンズ鏡筒と、このレ
    ンズ鏡筒が着脱自在に取り付けられる筐体と、この筐体
    内に設置され、前記レンズを介して入射された光が受光
    される撮像素子と、前記筐体内で、前記撮像素子の前記
    レンズに対向する側と反対の側に、前記レンズの光軸と
    回転中心が一致するように設置されるもので、前記レン
    ズ鏡筒と回転力伝達可能に連結されるロータを有する超
    音波モータとを具備してなることを特徴とする超音波モ
    ータを用いたカメラ装置。
  2. 【請求項2】 前記レンズ鏡筒は、前記筐体に取り付け
    られた状態で、前記レンズの光軸方向に移動してフォー
    カス制御を行なうもので、前記ロータと螺合によって回
    転力伝達可能に連結され、前記ロータの回転により前記
    レンズの光軸方向に移動されることを特徴とする請求項
    1記載の超音波モータを用いたカメラ装置。
  3. 【請求項3】 前記レンズ鏡筒は、回転駆動されること
    により開閉されて前記レンズを介して前記撮像素子に受
    光される光の光量を制御する絞り機構を内蔵しており、
    前記筐体に取り付けられた状態で、前記絞り機構が前記
    ロータに連結されて回転駆動されることを特徴とする請
    求項1記載の超音波モータを用いたカメラ装置。
  4. 【請求項4】 前記レンズ鏡筒は、回転駆動されること
    により前記レンズの光軸方向に移動されてズーム制御を
    行なうズーム機構を内蔵しており、前記筐体に取り付け
    られた状態で、前記ズーム機構が前記ロータに連結され
    て回転駆動されることを特徴とする請求項1記載の超音
    波モータを用いたカメラ装置。
  5. 【請求項5】 前記超音波モータは、前記筐体内に軸心
    を前記レンズの光軸に一致させるように支持された円筒
    形状の支持体と、この支持体の外周面に嵌合され圧電素
    子の、一方の面に複数の分割電極を有し、他方の面に全
    面電極を有したステータと、このステータに圧接され、
    支持体の外周面に遊嵌されたロータとを具備してなるこ
    とを特徴とする請求項2乃至4いずれかに記載の超音波
    モータを用いたカメラ装置。
  6. 【請求項6】 前記支持体の内部に、回路ブロックを設
    置してなることを特徴とする請求項5記載の超音波モー
    タを用いたカメラ装置。
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