JP4360195B2 - 振動アクチュエータ装置 - Google Patents
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Description
また、バイヨネット機構の代わりに、ベース部材に雄ネジ、保持部材に雌ネジを配置しネジによる締結方法を採用した技術が知られている。
また、ネジ締結を利用する技術では、ネジ締結時に回転力が作用し弾性体と保持部材の間に配置される吸振材、付勢部材等が芯ズレを起こりやすくなる。
本発明の第2の課題は、付勢部材等の芯ずれを補正しなくても、自動的に位置補正される振動アクチュエータ装置を提供することである。
請求項1の発明は、駆動信号により励振される電気機械変換素子(6)と前記電気機械変換素子(6)に接着され、前記励振により駆動面に振動波を発生させる弾性体(5)を有する固定子(56)と、前記弾性体(5)の駆動面に圧接される駆動面を有し前記振動波によって移動する移動子(8)と、前記固定子(56)と前記移動子(8)とを圧接させる付勢部材(34)と、前記付勢部材(34)を保持する保持部材(2)と、前記保持部材(2)と結合するベース部材(1)と、を備えた振動アクチュエータ装置において、前記保持部材(2)と前記ベース部材(1)間の結合機構(120)は、前記保持部材(2)又は前記ベース部材(1)に設けられた爪部(201)と、前記ベース部材(1)又は前記保持部材(2)に設けられた前記爪部(201)が挿入係合する挿入係合部(104)と、を有し、前記挿入係合部(104)は、前記爪部(201)を挿入させる挿入部(101)と、前記挿入部(101)への挿入後に前記爪部(201)を挿入方向とは異なる方向に移動可能な移動部(102)と、前記移動部(102)での移動後に前記爪部(201)の前記挿入方向と反対方向の移動により、前記爪部(201)を前記移動部(102)で移動させた方向とは反対方向に移動できないように係合させる係合部(103)と、を有し、前記付勢部材(34)は、前記保持部材(2)の内側凹部(202)に位置し付勢力を発生させる付勢力発生部材(3)と、前記付勢力発生部材(3)による付勢力を前記弾性体(5)側に伝達する付勢力伝達部材(4)と、を有し、前記保持部材(2)は、前記付勢力発生部材(3)の外縁が前記内側凹部(202)を超えることを防止する段付きの端部(203)を有し、前記挿入部(101)に前記爪部(201)を挿入させたときに、前記保持部材(2)と前記付勢力伝達部材(4)間の距離が狭まることによる加圧により前記付勢力発生部材(3)の外縁が前記段付きの端部(203)まで広がり、前記係合部(103)に前記爪部(201)を係合させたときに、前記保持部材(2)と前記付勢力伝達部材(4)間の距離が広がることによる加圧力の減少により前記付勢力発生部材(3)の外縁が狭まることによって、前記付勢力発生部材(3)が前記保持部材(2)の内側凹部(202)の中心方向に位置補正されること、を特徴とする振動アクチュエータ装置である。
請求項3の発明は、駆動信号により励振される電気機械変換素子(6)と、前記電気機械変換素子(6)の前記励振により駆動面に振動波を発生させる弾性体(5)とを有する固定子(56)と、前記弾性体(5)の駆動面に圧接される駆動面を有し前記振動波によって移動する移動子(8)と、前記固定子(56)と前記移動子(8)とを圧接させる付勢部材(34)と、前記付勢部材(34)を保持する保持部材(2)と、を備えた振動アクチュエータ装置において、前記付勢部材(34)は、前記保持部材(2)の内側凹部(202)に位置し付勢力を発生させる付勢力発生部材(3)と、前記付勢力発生部材(3)による付勢力を前記弾性体(5)側に伝達する付勢力伝達部材(4)と、を有し、前記保持部材(2)は、前記付勢力発生部材(3)の外縁が前記内側凹部(202)を超えることを防止する段付きの端部(203)を有し、前記保持部材(2)と前記付勢力伝達部材(4)の距離が狭まることによる加圧により前記付勢力発生部材(3)の外縁が前記段付きの端部(203)まで広がり、前記保持部材(2)と前記付勢力伝達部材(4)間の距離が広がることによる加圧力の減少により前記付勢力発生部材(4)の外縁が狭まることによって前記付勢力発生部材(4)が位置補正されること、を特徴とする振動アクチュエータ装置である。
請求項4の発明は、請求項2または3に記載の振動アクチュエータ装置において、前記保持部材(2)と前記ベース部材(1)間の結合機構は、前記保持部材(2)又は前記ベース部材(1)に設けられた爪部(201)と、前記ベース部材(1)又は前記保持部材(2)に設けられた前記爪部(201)が挿入係合する挿入係合部(104)と、を有することを特徴とする振動アクチュエータ装置である。
請求項5の発明は、請求項4に記載の振動アクチュエータ装置において、前記挿入係合部(104)は、前記保持部材(2)と前記付勢力伝達部材(4)間の距離が狭まるように前記爪部(201)を挿入させる挿入部(101)と、前記挿入部(101)への挿入後に前記爪部(201)を挿入方向とは異なる方向に移動可能な移動部(102)と、前記移動部(102)での移動後に前記爪部(201)の前記挿入方向と反対方向の移動により、前記爪部(201)を前記移動部(102)で移動させた方向とは反対方向に移動できないように係合させる係合部(103)と、を有することを特徴とする振動アクチュエータ装置である。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の振動アクチュエータ装置において、前記付勢力発生部材(4)はウェーブワッシャーであることを特徴とする振動アクチュエータ装置である。
(1)保持部材とベース部材間の結合機構は、特に、爪部を移動させた方向とは反対方向に移動できないように係合させる係合部を設けたので、この係合部で爪部が確実に固定され、保持部材とベース部材間の結合が外部からの力によって外れにくくなり組立性が向上する。
図1は、本発明の実施例に係る振動アクチュエータを一眼レフカメラの交換レンズに搭載した際の一部断面図である。
固定子56は、弾性体5と、この弾性体5に接着され、弾性体5の駆動面に振動波を発生させる圧電体(電気機械変換素子)6とを備えている。
ロータ8は、弾性体5の駆動面に圧接され、弾性体5の振動波で駆動される部材である。このロータ8は、上部吸振材9とともに、中間リング10に取り付けられている。中間リング10は、コロ11でベース部材1に回転可能に支持されている。
保持部材2は、付勢力発生部材3が配置される内側凹部202と、内側凹部202の外周上に設けられ、この内側凹部202を付勢力発生部材3の外縁が超えることを防止するための段付きの端部203と、ベース部材1に結合するための爪部201とを備えている。また、保持部材2には、圧電体6に給電するための給電用基板28が取り付けられている。
ベース部材1は、固定鏡筒20の外径側に接するように、モータ支持ピン29及びモータ支持コロ30で回転可能に設けられている。この保持部材2とベース部材1との間の結合機構は、後に詳述する(図2,図3)。
図2は、本発明の実施例に係る振動アクチュエータにおける結合機構120を示す要部斜視図である。
図3は、本発明の実施例に係る振動アクチュエータにおける結合機構120を示す要部断面図(図2のS-S断面図)である。
挿入部101は、ベース部材1の表面とは直角方向に設けられ、保持部材2の爪部201がベース部材1の表面とは直角方向に挿入可能になっている。
移動部102は、挿入部101における挿入方向とは直角方向(ベース部材1の表面と平行な方向)に設けられ、保持部材2の爪部201が挿入部101における挿入方向とは直角方向(ベース部材1の表面と平行な方向)に移動可能になっている。
係合部103は、この移動部102における移動方向と直角方向にかつベース部材1の表面に向かう方向(挿入とは反対方向)に設けられている。この係合部103は、保持部材2の爪部201をその両側面及び前面の3面において係合するために凹部空間を形成している。従って、保持部材2の爪部201は、この係合部103の凹部空間のなかで確実に係合され固定可能となっている。また、係合部103の両側面と爪部201の両側面とは、わずかなすき間を有して係合している。そのため、着脱は容易であり、かつ、ガタは非常に小さくなっている。
従って、保持部材2の動きが固定子56へ伝えられ、さらに、固定子56の動きが移動子8へと伝えられ、最終的に、フォーカス群移動機構部Bの動作により、レンズ室22に伝達され、フォーカス群レンズ21が移動される。
ベース部材1に保持部材2を結合させる組立時に、保持部材2の爪部201をベース部材1に設けられた挿入係合部104の挿入部101へ挿入させる。挿入部101は、ベース部材1の表面に直角方向に挿入されるように設けられているので、保持部材2の爪部201をベース部材1の表面と直角方向に真っ直ぐに挿入することになる。
次に、保持部材2の爪部201が挿入部101の端(移動部102の端)に到達した後に、挿入部101とは直角方向に移動可能な移動部102に沿って、移動部102の反対側の端まで保持部材2の爪部201を移動させる。
その後に、保持部材2の爪部201を挿入部101に挿入させた方向とは反対方向に移動させ、係合部103に保持部材2の爪部201を係合させる。
これにより、保持部材2の爪部201は、挿入係合部104の係合部103により、その前面及び両端面が規制されるため、爪部201が係合部103において、確実に固定される結果、保持部材2がベース部材1に正確に固定される。
この状態でさらに、爪部201を挿入部101に挿入していくと、ウェーブワッシャーのもう一方の外縁301がさらに外側へ伸びていくことにより、付勢力発生部材3であるウェーブワッシャーが圧縮され保持部材2と付勢力伝達部材4間の距離が狭くなっていく。そして、爪部201が挿入部101の一番奥へ挿入した時点が図3における(b)の位置である。図4(b)がこのときの各部材の位置関係を示す図である。即ち、図4(b)における付勢力発生部材3であるウェーブワッシャーが圧縮されたときの保持部材2と付勢力伝達部材4間の距離が最も狭くなった距離である。
そして、爪部201が移動部102のもう一方の端部に到達した後、爪部201がウェーブワッシャーの復元力により挿入方向とは反対方向に動き係合部103へ係合することになる。図4(c)が、爪部201が係合部103へ係合したときの各部材の位置関係を示す図である。即ち、爪部201が挿入方向とは反対方向に動く結果、付勢力発生部材3であるウェーブワッシャーと付勢力伝達部材4間の距離が広がり、加圧力が減少する結果、付勢力発生部材3であるウェーブワッシャーの外縁が中心方向に移動する。
この結果、付勢力発生部材3であるウェーブワッシャーが、保持部材2の内側凹部202の中心方向に位置補正され、自動的に調芯機能が発揮されることになる。従って、付勢部材34を調芯するための工具を用いることなく組立が可能となるので、極めて組立性の優れた振動アクチュエータ装置を提供することができる。
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)上記実施例では、保持部材2の内側凹部202の端部203はテーパとし たが、略直角形状であってもよい。
(2)付勢力発生部材3としてウェーブワッシャーを使用したが、付勢力を発生 しうる部材であれば他の部材でも可能である。
(3)保持部材とベース部材間の結合機構において、ベース部材側に爪部を設け 、保持部材側に挿入係合部を設けてもよい。
(4)保持部材2とベース部材1の間に接着剤を塗布することにより、連結をよ り確実にすることも可能である。
101 挿入部
102 摺動部
103 係合部
104 挿入係合部
120 結合機構
2 保持部材
201 爪部
202 内側凹部
203 端部
34 付勢部材
3 付勢力発生部材
301 外縁
4 付勢力伝達部材
5 弾性体
56 固定子
6 電気機械変換素子(圧電体)
7 下部吸振材
8 移動子
9 上部吸振材
10 中間リング
11 コロ
12 駆動力連結ピン
20 固定鏡筒
21 フォーカス群レンズ
22 レンズ室部材
23 フォーカス群連結キー
24 マニュアルフォーカス環
25 マニュアルフォーカス連結リング
26 板バネ
27 レンズ室連結ピン
28 給電用基板
29 モータ支持ピン
30 モータ支持コロ
A モータ機構部
B フォーカス群移動機構部
C 手動入力機構部
Claims (6)
- 駆動信号により励振される電気機械変換素子と前記電気機械変換素子に接着され、前記励振により駆動面に振動波を発生させる弾性体を有する固定子と、
前記弾性体の駆動面に圧接される駆動面を有し前記振動波によって移動する移動子と、
前記固定子と前記移動子とを圧接させる付勢部材と、
前記付勢部材を保持する保持部材と、
前記保持部材と結合するベース部材と、
を備えた振動アクチュエータ装置において、
前記保持部材と前記ベース部材間の結合機構は、
前記保持部材又は前記ベース部材に設けられた爪部と、
前記ベース部材又は前記保持部材に設けられた前記爪部が挿入係合する挿入係合部と、
を有し、
前記挿入係合部は、
前記爪部を挿入させる挿入部と、
前記挿入部への挿入後に前記爪部を挿入方向とは異なる方向に移動可能な移動部と、
前記移動部での移動後に前記爪部の前記挿入方向と反対方向の移動により、前記爪部を前記移動部で移動させた方向とは反対方向に移動できないように係合させる係合部と、
を有し、
前記付勢部材は、
前記保持部材の内側凹部に位置し付勢力を発生させる付勢力発生部材と、
前記付勢力発生部材による付勢力を前記弾性体側に伝達する付勢力伝達部材と、
を有し、
前記保持部材は、前記付勢力発生部材の外縁が前記内側凹部を超えることを防止する段付きの端部を有し、
前記挿入部に前記爪部を挿入させたときに、前記保持部材と前記付勢力伝達部材間の距離が狭まることによる加圧により前記付勢力発生部材の外縁が前記段付きの端部まで広がり、前記係合部に前記爪部を係合させたときに、前記保持部材と前記付勢力伝達部材間の距離が広がることによる加圧力の減少により前記付勢力発生部材の外縁が狭まることによって、前記付勢力発生部材が前記保持部材の内側凹部の中心方向に位置補正されること、
を特徴とする振動アクチュエータ装置。 - 駆動信号により励振される電気機械変換素子と前記電気機械変換素子に接着され、前記励振により駆動面に振動波を発生させる弾性体を有する固定子と、
前記弾性体の駆動面に圧接される駆動面を有し前記振動波によって移動する移動子と、
前記固定子と前記移動子とを圧接させる付勢部材と、
前記付勢部材を保持する保持部材と、
前記保持部材と結合するベース部材と、
を備えた振動アクチュエータ装置において、
前記付勢部材は、
前記保持部材の内側凹部に位置し付勢力を発生させる付勢力発生部材と、
前記付勢力発生部材による付勢力を前記弾性体側に伝達する付勢力伝達部材と、を有し、
前記保持部材は、前記付勢力発生部材の外縁が前記内側凹部を超えることを防止する段付きの端部を有し、
前記保持部材と前記付勢力伝達部材間の距離が狭まることによる加圧により前記付勢力発生部材の外縁が前記段付きの端部まで広がり、前記保持部材と前記付勢力伝達部材間の距離が広がることによる加圧力の減少により前記付勢力発生部材の外縁が狭まることによって、前記付勢力発生部材が前記保持部材の内側凹部の中心方向に位置補正されること、を特徴とする振動アクチュエータ装置。 - 駆動信号により励振される電気機械変換素子と、前記電気機械変換素子の前記励振により駆動面に振動波を発生させる弾性体とを有する固定子と、
前記弾性体の駆動面に圧接される駆動面を有し前記振動波によって移動する移動子と、
前記固定子と前記移動子とを圧接させる付勢部材と、
前記付勢部材を保持する保持部材と、
を備えた振動アクチュエータ装置において、
前記付勢部材は、
前記保持部材の内側凹部に位置し付勢力を発生させる付勢力発生部材と、
前記付勢力発生部材による付勢力を前記弾性体側に伝達する付勢力伝達部材と、を有し、
前記保持部材は、前記付勢力発生部材の外縁が前記内側凹部を超えることを防止する段付きの端部を有し、
前記保持部材と前記付勢力伝達部材の距離が狭まることによる加圧により前記付勢力発生部材の外縁が前記段付きの端部まで広がり、前記保持部材と前記付勢力伝達部材間の距離が広がることによる加圧力の減少により前記付勢力発生部材の外縁が狭まることによって前記付勢力発生部材が位置補正されること、
を特徴とする振動アクチュエータ装置。 - 請求項2または3に記載の振動アクチュエータ装置において、
前記保持部材と前記ベース部材間の結合機構は、
前記保持部材又は前記ベース部材に設けられた爪部と、
前記ベース部材又は前記保持部材に設けられた前記爪部が挿入係合する挿入係合部と、
を有することを特徴とする振動アクチュエータ装置。 - 請求項4に記載の振動アクチュエータ装置において、
前記挿入係合部は、
前記保持部材と前記付勢力伝達部材間の距離が狭まるように前記爪部を挿入させる挿入部と、
前記挿入部への挿入後に前記爪部を挿入方向とは異なる方向に移動可能な移動部と、
前記移動部での移動後に前記爪部の前記挿入方向と反対方向の移動により、前記爪部を前記移動部で移動させた方向とは反対方向に移動できないように係合させる係合部と、
を有することを特徴とする振動アクチュエータ装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の振動アクチュエータ装置において、
前記付勢力発生部材はウェーブワッシャーであることを特徴とする振動アクチュエータ装置。
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