JP5251331B2 - 筆記具 - Google Patents
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Description
そして、前記ノック操作部に形成されている球状の係止部には、ボールペンやシャープペンなどの筆記体の後部が着脱自在に圧入された状態で止着されている。
第1例を図1〜図16に示し説明する。黒色と赤色の2色からなるボールペンリフィルが摺動自在に配置されている多芯筆記具である。ボールペンばかりではなく、シャープペンシルユニットを適宜組み合わせても良い。参照符号1は、軸本体であり、その軸本体1は、前軸2と後軸3とより構成されている。また、本例において、前軸2は、先部材4と中軸5の螺合構造により構成されているが、一体的に形成されていても良い。しかし、後述する筆記体の交換や成形の容易性を考慮すると2部材とし、着脱自在に固定した方が良い。また、前記先部材4の内径部には、先端側へ向かって徐々に径が小さくなる円錐部4aが形成されている。そして、その先部材4の先端には、筆記体が出没する突出孔4bが形成されている。
前記後軸3の前方には断面の形状が外側に円弧部を有する半月形をした脚部8が対向した位置に形成されている。この脚部8は、スリット6が形成されることにより形成される。よって、筆記体の数によって脚部8の数は変わる。その脚部8の外接円径は、後軸3の最大外径よりも小さく形成されている。
符号9は、後軸3に一体的に形成されたクリップ部であるが、別部材で構成し後軸3に固定などしても良い。符号10は、前記クリップ部9の前方内面に形成された玉部であって、その玉部10は前記中軸5の表面に当接している。
そして、スライダー11の孔11aには、後述する筆記体に収納されるインキの色とほぼ同色な色を有した接続部材15の一端部(後方部15a)が着脱自在に挿着されており、その接続部材15の他端部(前方部15b)には、ポリプロピレンやナイロンなどの樹脂材質からなる円筒状のボールペンリフィル16が接続されている。
尚、そのボールペンリフィル16は、インキを収容するポリプロピレンなどの樹脂材質で押し出し成型によって形成されたインキ収容管16aと、そのインキ収容管16aの前方に圧入されたボールペンチップ16bなどから構成されている。
ここで、前記スライダー11は、透明、或いは、着色された半透明な材質で形成されているため、その内部に位置する前記接続部材15の色を容易に識別することができる。これに加え、スライダー11には平面部11bと曲面部11cが形成されているため、それによって得られるレンズ効果によって、前記接続部材15の色をさらに容易に識別することができるようになる。
また、前記突起15fや15gは、その断面形状が矢型状をなしているが、前方に位置する突起15fのボールペンリフィル16への挿着側は、鈍角(α)に形成されており、一方、離脱側は鋭角(β)に形成されている。ちなみに、本例においては、挿入側を約150度に形成し、離脱側を70度に形成している。
尚、前記スライダー11の前端部には、弾撥部材17の外径部を保持する延出部11dが形成されている。延出部11d間の長さは、弾撥部材17外径よりも若干短く形成されており、これによって弾撥部材17は延出部11dに圧入された状態となっている。即ち、ボールペンリフィル16を交換する際にも弾撥部材17がスライダー11の前端部から外れないようになっている。また、前記スライダー11の接続部材15(後方部15a)に対する挿着力(嵌合力)は、ボールペンリフィル16の接続部材15(前方部15b)に対する挿着力(嵌合力)よりも弱く設定されている。即ち、筆記体16をスライダー11に対して離脱させようとすると、ボールペンリフィル16と接続部材15が連結された状態でスライダー11から離脱する。
参照符号17は、ボールペンリフィル16並びにボールペンリフィル16に接続するスライダー11を後方に付勢するコイルスプリングなどの弾撥部材である。
本例のように、接続部材にスライダー機能を持たせることによって、部品点数を削減でき、また、組み立てによる工数なども削減することができる。
本例のように、突起22fと突起22gとを近接させることによって、縮径部がより近接するためさらに結合力を強固にすることができる。
本例のように、突起23f、23gの断面形状を半球状にすることによって、応力が分散される為、圧入による筆記体16(インキ収容管16a)の割れを防止できる。
本例のように、突起24f、24gを接続部材24の内面に設けることによって、万が一、ボールペンリフィル16(インキ収容管16a)の後部よりインキが洩れた場合でも、製品の外部へのインキの流出を極力防止することができる。
2 前軸
3 後軸
4 先部材
5 中軸
6 スリット
7 摺動溝
8 脚部
9 クリップ部
10 玉部
11 スライダー
12 摺動突起
13 解除突起
14 解除突起
15 接続部材
16 ボールペンリフィル
17 弾撥部材
18 規制部
19 貫通孔
20 溝部
21 接続部材
22 接続部材
23 接続部材
24 接続部材
Claims (3)
- 軸筒に交換が可能な複数のリフィルが挿着され、そのリフィルの後方に接続部材が着脱自在に取り付けられた筆記具であって、前記接続部材の接続部にリフィルに係合する突起を形成し、その突起の位置を接続部の長手方向、並びに、周方向に対して異ならしめ、また、前記突起のリフィルの挿着側を鈍角にすると共に、離脱側を鋭角にした筆記具。
- 前記接続部材の接続部とは反対側の端部にスライダーを取り付けると共に、そのスライダーを透明、或いは、着色半透明な材質から構成すると共に、前記接続部材をリフィルに収納されるインキの色と同色とした請求項1に記載の筆記具。
- 前記スライダーに接続部材が挿着される孔を形成し、その孔の内面に平面部を形成すると共に、外面部に曲面部を形成した請求項1、或いは、請求項2に記載の筆記具。
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JP2008191588A JP5251331B2 (ja) | 2008-07-25 | 2008-07-25 | 筆記具 |
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JP2008191588A JP5251331B2 (ja) | 2008-07-25 | 2008-07-25 | 筆記具 |
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