JP5248039B2 - ポリテトラフルオロエチレン含有粉体の製造方法 - Google Patents
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PTFEを用いた熱可塑性樹脂用の添加剤として、PTFE及び有機重合体を含有し、熱可塑性樹脂中での分散性に優れるPTFE含有粉体が提案されている(例えば特許文献1)。また、PTFE含有粉体の製造方法として、PTFE及び有機重合体から構成される重合体を含有する水性分散液中の40〜80質量%の重合体を凝析させ(第1段目)、次いで凝析を完了させる(第2段目)方法が提案されている(例えば特許文献2)。
特許文献1では、該水性分散液及び凝析剤を容器に添加して、一仕込み単位毎に凝析を行なうバッチ式を用いている。しかしながら、凝析をバッチ式で行なう方法は、該水性分散液を多量に凝析処理することが困難であり、工業的生産には適していない。
特許文献2では、該水性分散液及び凝析剤を供給しながら連続して凝析を行なう連続式を用いている。凝析を連続式で行なう方法は、該水性分散液を多量に凝析処理することが容易であり、工業的生産に適している。
特許文献2には、定量ポンプを用いて該水性分散液を送液して、凝析を連続式で行なう方法が記載されており、PTFE40質量%及び有機重合体60質量%から構成される重合体を含有する水性分散液が用いられている。
前記のポンプ詰まりは、PTFE及び有機重合体から構成される重合体を含有する水性分散液に対して、乳化剤を多量に添加することにより、水性分散液の分散安定性を高めることで回避することが可能である。
本発明は、PTFEの含有率が高い水性分散液でも、乳化剤成分の残留が少なく、工業的生産に適したPTFE含有粉体の製造方法、及び、該製造方法によって得られたPTFE含有粉体を配合し、熱安定性に優れる熱可塑性樹脂組成物を提供することを目的とする。
本発明は、PTFE及び有機重合体を含有するPTFE含有粉体の製造方法であって、PTFE45〜65質量%及び有機重合体55〜35質量%から構成される重合体100質量部に対して乳化剤3〜5質量部を含有する水性分散液(A)を、容積式回転ポンプを用いて送液することを特徴とする。
前記水性分散液(A)は、PTFE水性分散液(A1)と、有機重合体水性分散液(A2)とを混合したものを用いることが好ましい。また、前記水性分散液(A)は、PTFE水性分散液(A1)の存在下でビニル単量体成分を重合して得られたものを用いることもできる。
本発明のPTFE含有粉体の製造方法は、PTFE45〜65質量%及び有機重合体55〜35質量%から構成される重合体100質量部に対して乳化剤3〜5質量部を含有する水性分散液(A)を、容積式回転ポンプを用いて送液し、凝析工程にてスラリーを得る。得られたスラリーを凝固させて、洗浄及び乾燥して、PTFE含有粉体として回収するものである。
前述のように、PTFEは僅かな応力で繊維化する性質を有するため、前記の重合体に含まれるPTFEが45%以上となると、汎用の定量ポンプを用いて送液することは困難となる。また、前記重合体を含む水性分散液(A)に多量の乳化剤を添加すると、送液が可能となる反面、凝析性の低下やPTFE含有粉体への乳化剤成分の残留が多くなる。結果、凝析性の低下に伴う生産性低下、およびPTFE含有粉体を添加した熱可塑性樹脂の熱安定性低下を引き起こす。しかし、適切な乳化剤添加量と、送液ポンプの選択との組合せにより、送液中の繊維化とPTFE含有粉体への残乳化剤成分を抑えることを見出した。
また、PTFE水性分散液(A1)の存在下でビニル単量体成分を重合して得られたものを用いることもできる。
さらには、PTFE水性分散液(A1)と有機重合体水性分散液(A2)との混合物の存在下で、ビニル単量体成分を重合して得られたものを用いることもできる。
本発明のビニル単量体成分(a1)は、単官能ビニル単量体を含有する。単官能ビニル単量体としては、例えば、スチレン、p−メチルスチレン、p−クロルスチレン、p−メトキシスチレン、2,4−ジメチルスチレン、α−メチルスチレン等の芳香族ビニル単量体;(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸オクタデシル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル等の(メタ)アクリル酸エステル単量体;(メタ)アクリロニトリル等のシアン化ビニル単量体;ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル等のビニルエーテル系単量体;酢酸ビニル、酪酸ビニル等のカルボン酸ビニル系単量体;エチレン、プロピレン等のオレフィン系単量体;ブタジエン、イソプレン等のジエン系単量体が挙げられる。
例えば、得られたPTFE含有粉体をポリオレフィン系樹脂に配合する場合、有機重合体はポリオレフィン系樹脂と親和性があり、相溶性が優れるものであることが好ましい。このような有機重合体を形成可能なビニル単量体成分(a1)としては、芳香族ビニル単量体、(メタ)アクリル酸エステル単量体、オレフィン系単量体を好ましく使用できる。特に、PTFE含有粉体のポリオレフィン系樹脂に対する分散性の観点から、炭素数5以上のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸エステル単量体、スチレン、オレフィン系単量体からなる群より選ばれる1種以上の単量体を20質量%以上含有するものが好ましい。
d:有機重合体の粒子径
即ち、PTFEの粒子径が0.05〜1.0μmの範囲である場合、有機重合体の粒子径は0.005〜10μmの範囲である。
PTFE水性分散液(A1)と有機重合体水性分散液(A2)との混合は、一括混合でもよいし、分割混合、または連続滴下による混合でもよい。また、混合は加熱条件下で行なってもよい。
PTFE水性分散液(A1)の存在下でビニル単量体成分(a2)を重合する方法としては、例えば、攪拌機を備えた反応容器に、PTFE水性分散液(A1)を仕込み、ビニル単量体成分(a2)、重合開始剤、必要に応じて水、乳化剤、連鎖移動剤、還元剤を添加して、加熱攪拌すればよい。
重合開始剤、乳化剤、連鎖移動剤、還元剤としては、公知のものが使用できる。また、各成分の反応容器への添加方法としては、一括添加でもよいし、分割添加、または連続滴下でもよい。
PTFE及び有機重合体から構成される重合体中の、PTFEの含有率が45質量%以上であれば、PTFE含有率の高いPTFE含有粉体を得ることができ、熱可塑性樹脂(B)の成形加工性、機械的特性等を十分に改良することができる。PTFE及び有機重合体から構成される重合体中の、PTFEの含有率が65質量%以下であれば、乳化剤を多量に添加することなく、水性分散液(A)を容積式回転ポンプで送液することができる。
前記容積式回転ポンプを用いることにより、水性分散液(A)を低剪断力にて送液することが可能となり、PTFE45〜65質量%及び有機重合体35〜55質量%から構成される重合体を含有する水性分散液(A)を、乳化剤を多量に添加することなく、ポンプ詰まりを発生させずに送液することができる。ポンプでの送液が可能であることから、水性分散液(A)の凝析を連続式で行なうことができ、工業的生産に適している。
硬質非弾性重合体の添加工程としては、例えば、凝析工程で得られたスラリーに対して硬質非弾性重合体のスラリーを添加して混合する方法や、凝析工程で得られたスラリーに対して別途調製した硬質非弾性重合体のラテックスを添加し、このスラリー中で硬質非弾性重合体のラテックスを凝析する方法が挙げられる。特に後者の方法で硬質非弾性重合体添加工程を行なうと、凝析工程で得られた粉体の周囲を硬質非弾性重合体で均質に覆うことができ、その結果、非常に粉体特性の優れたポリフルオロエチレン含有粉体を得ることができ、好ましい。
凝固工程は、80〜120℃の温度範囲で20分以上熱処理することが好ましい。凝固工程は一定の温度条件下で行なってもよいが、段階的に温度を上げる多段条件下で行なうと、より粉体特性の優れたPTFE含有粉体を製造できる。凝固工程後、粉体を洗浄及び乾燥することにより、粉体特性に優れたPTFE含有粉体を得ることができる。
また、前記熱可塑性樹脂を2種以上併用したポリマーアロイ;スチレン系エラストマー、ウレタン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポリアミド系エラストマー、フッ素系エラストマー、アクリル系エラストマー、ポリブタジエン等の熱可塑性エラストマーを用いることができる。
PTFE水性分散液(旭硝子(株)製フルオンAD938、固形分濃度63.0%、PTFEに対して5%のポリオキシアルキレンアルキルエーテルを含む)83.3部に、脱イオン水66.7部を添加し、固形分35.0%のPTFE水性分散液(ア−1−1)を得た。このPTFE水性分散液(ア−1−1)は、33.3%のPTFE粒子と1.7%のポリオキシアルキレンアルキルエーテルを含むものである。
攪拌翼、コンデンサー、熱電対、窒素導入口を備えた反応容器に、脱イオン水95部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム1.0部を仕込み、窒素を通じることによって反応容器内の窒素置換を行なった。その後、系内を55℃に昇温して、脱イオン水5部と過硫酸カリウム0.1部からなる混合液を添加し、次いで、メタクリル酸メチル40部とメタクリル酸n−ブチル10部の混合液を90分間に亘って滴下し重合した。滴下終了後、60分間保持して重合を完結した。一連の操作を通じて固形物の分離はみられず、均一な有機重合体水性分散液(ア−1−2)が得られた。
このとき、PTFE水性分散液(ア−1−1)150部中に含有されるPTFEは50部であり、有機重合体水性分散液(ア−1−2)151.1部中に含有される有機重合体は50部である。PTFE及び有機重合体から構成される重合体中のPTFEの含有率は50%である。
また、PTFE水性分散液(ア−1−1)150部中に含有される乳化剤は2.5部であり、有機重合体水性分散液(ア−1−2)151.1部中に含有される乳化剤は1.0部である。PTFE及び有機重合体から構成される重合体100部に対する乳化剤量の合計は3.5部である。
製造例1におけるドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムの量を3.0部にした以外は製造例1と同様の操作を行ない、固形分33.5%の水性分散液(ア−2)を得た。
攪拌翼、コンデンサー、熱電対、窒素導入口を備えた反応容器に、脱イオン水95部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム1.0部を仕込み、次いで、PTFE水性分散液(ア−1−1)150部(PTFE50部)を反応容器に投入した後、窒素を通じることによって反応容器内の窒素置換を行なった。その後、系内を55℃に昇温して、脱イオン水5部と過硫酸カリウム0.1部からなる混合液を添加し、次いで、メタクリル酸メチル40部とメタクリル酸n−ブチル10部の混合液を90分間に亘って滴下し重合した。滴下終了後、60分間保持して重合を完結した。一連の操作を通じて固形物の分離はみられず、均一な固形分33.4%の水性分散液(ア−3)を得た。
攪拌翼、コンデンサー、熱電対、窒素導入口を備えた反応容器に、脱イオン水95部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム1.0部を仕込み、窒素を通じることによって反応容器内の窒素置換を行なった。その後、系内を55℃に昇温して、脱イオン水5部と過硫酸カリウム0.1部からなる混合液を添加し、次いで、スチレン35部とアクリロニトリル15部の混合液を90分間に亘って滴下し重合した。滴下終了後、60分間保持して重合を完結した。一連の操作を通じて固形物の分離はみられず、均一な有機重合体水性分散液(ア−4−2)が得られた。
有機重合体水性分散液(ア−4−2)151.1部に対し、PTFE水性分散液(ア−1−1)150部を添加し、30分間攪拌を継続して固形分33.4%の水性分散液(ア−4)を得た。
製造例4におけるドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムの量を3.0部にした以外は製造例4と同様の操作を行ない、固形分33.5%の水性分散液(ア−5)を得た。
攪拌翼、コンデンサー、熱電対、窒素導入口を備えた反応容器に、脱イオン水95部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム1.0部を仕込み、次いで、PTFE水性分散液(ア−1−1)150部(PTFE50部)を反応容器に投入した後、窒素を通じることによって反応容器内の窒素置換を行なった。その後、系内を55℃に昇温して、脱イオン水5部と過硫酸カリウム0.1部からなる混合液を添加し、次いで、スチレン35部とアクリロニトリル15部の混合液を90分間に亘って滴下し重合した。滴下終了後、60分間保持して重合を完結した。一連の操作を通じて固形物の分離はみられず、均一な固形分33.4%の水性分散液(ア−6)を得た。
攪拌翼、コンデンサー、熱電対、窒素導入口を備えた反応容器に、脱イオン水300部、ジオクチルスルホコハク酸ソーダ1.0部、過硫酸アンモニウム0.2部、メタクリル酸メチル80部、アクリル酸n−ブチル20部、n−オクチルメルカプタン0.2部からなる混合物を仕込み、窒素を通じることによって反応容器内の窒素置換を行なった。その後、系内を65℃に昇温して、2時間保持して重合を完結した。一連の操作を通じて固形物の分離はみられず、均一な硬質非弾性重合体水性分散液(イ)を得た。当該硬質非弾性重合体のTgは70.3℃であった。
製造例で得られた前記の水性分散液ア−1〜ア−6を、それぞれ図1の凝析装置8で凝析させた。
図1の凝析装置8は、攪拌翼を備えたオーバーフロー型の攪拌槽を4槽直列に連結したものである。第一槽10、第二槽12、第三槽14、第四槽16にはそれぞれ攪拌翼18が備えられている。第一槽10には第一定量ポンプ20及び第二定量ポンプ22が備えられ、第二槽12には第三定量ポンプ24が備えられており、それぞれの定量ポンプは図示されない個別の容器に接続されている。
第一槽10及び第二槽12の温度は80℃、第三槽14及び第四槽16の温度は90℃である。各槽での滞留時間は、それぞれ20分とした。第二定量ポンプ22に使用した定量ポンプの種類を表1に示す。
当該凝析装置8を使用して連続運転を行ない、定常状態になった後、第四槽16からスラリーをサンプリングし、洗浄及び乾燥を行ない、PTFE含有粉体を得た。
(1)固形分濃度
水性分散液を180℃で30分間乾燥して求めた。
(2)送液性
所定のポンプにて水性分散液を送液した際のポンプ通過性を評価した。送液性は以下の基準で判定した。
○:送液可能、×:送液不可能(ポンプが停止する)
第一槽を凝析スラリーが通過した際にサンプリングして、これを静置し、上澄み液の透明性を目視で評価した。凝析性は以下の基準で判定した。
○:透明(凝析性良好)、×:白濁あり(凝析性不良)
(4)熱安定性
乾燥して得られたPTFE含有粉体1部を、ポリカーボネート樹脂(三菱エンジニアリングプラスチックス(株)製ユーピロンS−2000F)100部に配合し、シリンダー温度260℃に設定した同方向二軸押出機(PCM−30)にてペレット化し、メルトインデクサー(テクノセブン社製L−243−1531)に320℃で30分間保持した後のストランドの着色状態を目視で評価した。熱安定性は以下の基準で判定した。
○:着色なし、×:着色あり
実施例1〜3と比較例1との比較から、容積式回転ポンプは水性分散液の送液性に優れることがわかった。
比較例2では、水性分散液中の乳化剤を増加したことにより遠心ポンプでの送液に支障は見られなかったが、凝析剤の量を増加しても凝析性は不良であり、また、得られたPTFE含有粉体を配合した熱可塑性樹脂組成物の熱安定性は不良であった。
比較例3及び4では、水性分散液中の乳化剤を増加したことにより、ポンプによる送液に支障はなかったものの、凝析剤の量を増加しても凝析性は不良であり、また、得られたPTFE含有粉体を配合した熱可塑性樹脂組成物の熱安定性は不良であった。
10 第一槽
12 第二槽
14 第三槽
16 第四槽
18 攪拌翼
20 第一定量ポンプ
22 第二定量ポンプ
24 第三定量ポンプ
Claims (3)
- ポリテトラフルオロエチレン、及び乳化重合でビニル単量体成分を重合して得られる有機重合体を含有するポリテトラフルオロエチレン含有粉体の製造方法であって、
ポリテトラフルオロエチレン45〜65質量%及び前記有機重合体55〜35質量%から構成される重合体混合物100質量部に対して乳化剤3〜5質量部を含有する水性分散液(A)を、容積式回転ポンプを用いて凝析工程に送液し、前記水性分散液(A)を凝析することを特徴とする、ポリテトラフルオロエチレン含有粉体の製造方法。 - 前記水性分散液(A)が、ポリテトラフルオロエチレン水性分散液(A1)と、乳化重合でビニル単量体成分を重合して得られる有機重合体水性分散液(A2)とを混合したものである、請求項1に記載のポリテトラフルオロエチレン含有粉体の製造方法。
- 前記水性分散液(A)が、ポリテトラフルオロエチレン水性分散液(A1)の存在下でビニル単量体成分を乳化重合して得られたものである、請求項1に記載のポリテトラフルオロエチレン含有粉体の製造方法。
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