JP5244914B2 - 固定振れ止め - Google Patents

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Description

この発明は、工作機械上のワークピースを締付および/または保持するためのものであって、第1外側保持部材、第2外側保持部材および中央保持部材を備えており、これらの3つの保持部材は、ハウジングに取付られかつ共通面内において移動可能であり、前記両外側保持部材は、互いに鏡像として配置されかつハウジング内で揺動しうるように支持されている2アーム・レバーとして設計されており、前記中央保持部材は、前記ワークピースの半径方向に移動しうるようにガイドされかつ制御面を有しており、前記制御面は、前記両外側保持部材の自由端と相互作用して、前記ワークピースに近づく前記中央保持部材の閉鎖運動を、前記両外側保持部材の閉位置におけるその揺動運動に変換し、前記両外側保持部材は、第1アングルレバーおよび第2アングルレバーをそれぞれ介して前記中央保持部材に運動学的にそれぞれ結合されて、前記中央保持部材の前記ワークピースから離れる開放運動によって、前記両外側保持部材は、開位置に向かって互いに離れるように揺動させられる固定振れ止めに関する。
工作機械、とくに、旋盤上のワークピースを締付および/または保持するための固定振れ止めは、例えば、特許文献1から既知である。これらの固定振れ止めについては、アングルレバーとして設計された外側保持部材は、ハウジングに揺動可能に取付られ、その内側端は中央保持部材の制御面に静止されかつ中央保持部材と相互作用して、中央保持部材の半径方向締付移動が、外側保持部材の閉鎖またはクランプ動に転換されるようになっている。さらにまた、先の周知の固定振れ止めは、復帰機能を備えており、それは、外側保持部材の内端が制御面に静止されているままで、それらの開位置に自動的に戻され、そのときに、中央保持部材がワークピースから半径方向に遠ざけられることになる。このために、アングルレバーのように設計されたコントロールレバーは、全ての外側保持部材に割り当てられる。前記コントロールレバーの一端に設けられたピンが外側保持部材の内側レバーの真直状ゲートにガイドされる。コントロールレバーの他端はハウジングのコーナに揺動可能に取り付けられ、コントロールレバーの中央部に凹部が提供され、その凹部に、中央保持部材に保持されたピンがガイドされる。コントロールレバーによって外側保持部材を中央保持部材に結合する、この種の組み合わせは、凹部およびピンとの接触に基づいて、コントロールレバーが力制御揺動を実行し、それにより、中央保持部材が引き戻されるときに、外側保持部材がその開位置に揺動させられる。
周知の固定振れ止めは、実際にはそれらの価値を間違いなく証明した。しかしながら、より簡単に復帰を設計して、特に案内経路を短くする必要がある。
EP 0 562 180 B1
本発明の目的は、当初に説明したタイプの固定振れ止めを、案内経路が短くかつ設計をシンプルにすることである。ここで、保持部材のうちの1つは、ワークピースの挿入および除去のための開口を大きくするために、固定振れ止めの開位置に対応する位置を超えて移動可能であるべきである。
この目的は、当初に説明したタイプの固定振れ止めを有する本発明により達成され、それは、前記各アングルレバーは、前記中央保持部材に回転可能に連結されており、前記各アングルレバーの一方の脚は、対応する前記外側保持部材に連結され、その他方の脚は、ゲート/ピン装置によって、ハウジングに連結されていることを特徴とするものである。
したがって、本発明によれば、アングルレバーは、外側保持部材が中央保持部材に連結されることによって、ここでは特に、中央保持部材の制御面に隣接して、中央保持部材に揺動可能に取付られ、そして、アングルレバーの自由端は、ゲート/ピン配列によって、ハウジングおよび外側保持部材に連結されている。このような方法で、伝達経路を、中央保持部材上の連結点およびゲート間の短いレバーアームによって、短縮することが可能であり、移動の直接的伝達が達成され、ガイドが容易となる。
好ましい1つの実施例によれば、前記各アングルレバーは、その双方の脚の交点で、前記中央保持部材にそれぞれ連結されるように構成される。
本発明のさらなる実施例において、前記各外側保持部材の内側レバーアームに、真直状ゲートが提供されており、前記真直状ゲートに、対応する前記アングルレバーの一方の脚の端部ピンが移動可能にガイドされるように構成される。この種の単純なゲート/ピンガイドは、中央保持部材のまっすぐな動きを外側保持部材の対応する揺動運動に変換するために充分である。
他方、殆どの場合、前記ゲート/ピン装置は、第1ゲートおよび第2ゲートを有しており、各ゲートは、前記ハウジングおよび前記アングルレバー間において湾曲状に設計されていることが必要である。有利には、前記各湾曲状ゲートは、前記ハウジングに係合している、前記アングルレバーの脚に形成されており、前記湾曲状ゲートに、前記ハウジングに提供されたピンがガイドされていることが好ましい。アングルレバーにゲートを設計する利点は、ゲートを容易に製造することができるということである。運動学的に裏返せば、装置は、ゲートがハウジングに形成されかつピンがアングルレバーに保持されることもあり得る。
最も真っ直ぐなガイドを可能とするために、ハウジングに保持されたピンは、前記ハウジングの、前記中央保持部材の移動軸の近くに備えられ、かつ、固定振れ止めの閉位置において、前記ピンは、前記対応するアングルレバーの自由端側の、前記湾曲状ゲートの端に係合しているべきである。
本発明のさらなる実施例によれば、前記各湾曲状ゲートは、前記外側保持部材の開位置および閉位置間の移動経路に対応する第1部分を有しており、前記固定振れ止めの開位置に対応する、前記第1部分の端に隣接して、第2部分があり、前記第2部分は、前記外側保持部材の開位置および最終位置間のさらなる移動経路に対応しており、前記固定振れ止めの前記開位置に対応する位置を超える前記中央保持部材の軸方向の移動によって、前記第1ゲートの前記第2部分が前記第1アングルレバーをガイドして、前記第1外側保持部材を、その最終位置へ、力制御揺動をさせるように前記第2部分が設計されており、前記第2アングルレバーをガイドするための前記第2ゲートの前記第2部分は、前記第2アングルレバーの自由動を可能とする受入ポケットを形成し、前記ハウジングおよび前記第2アングルレバーは、更なるゲート/ピン装置によって、互いに結合されて、前記中央保持部材が前記固定振れ止めの開位置に対応する位置を超えて、前記ワークピースから半径方向に遠ざけられるときに、前記第2アングルレバーに結合された前記第2外側保持部材は、その開位置を超えて、力制御揺動をして、前記第2外側保持部材が前記第1外側保持部材よりもさらに揺動する。
このように設計された固定振れ止めについては、2つの外側保持部材は、それらの通常開位置を超えて揺動可能であり、第2保持部材は、第1保持部材よりその最終位置までさらなる揺動をする。したがって、外側保持部材は、アングルレバーがハウジング上でガイドされることによって、通常開位置および閉位置間の外側保持部材の移動に対応する第1部分において、実質的に鏡像に設計されて、外側保持部材は互いに平行に揺動可能となっている。一方では、隣接した第2のゲート部分は、設計上、異なる。ここで、一方のアングルレバー上の第2ゲートは、それに割り当てられた外側保持部材が、力制御により、その最終位置へ連続的に揺動回転するように設計されている。対照的に、他方のアングルレバーの第2ゲート部分は、受入れポケットとして設計され、それは、第2外側保持部材の更なる揺動を許するが、力制御によって、ガイドしない。最終位置へ更なる揺動をもたらすために、第2アングルレバーは、ハウジングに第2ゲート/ピン装置によって連結され、それは、能動的に案内機能を果たしかつ第2アングルレバーを揺動し、それで、また、第2外側保持部材を最終位置へ揺動し、そのときに、中央保持部材は固定振れ止めの通常の開位置に対応する位置を超えてワークピースから離れるように移動する。換言すれば、第2外側保持部材は、2つのゲート/ピン装置によって、ハウジング上でガイドされ、第1ゲート/ピン装置は、固定振れ止めの閉位置から開位置への通常の揺動を制御し、第2ゲート/ピン装置は、開位置を超える揺動を制御する。このようなやり方で、第2外側保持部材の移動きが容易に制御されることが達成され、そして、鋭い折れ曲がりもつ複雑な制御曲線を回避できる。
アングルレバーが中央保持部材に揺動可能に取付られない場合、2つのゲート/ピン装置をもつハウジング上のアングルレバーの移動制御が使用されうる。それ対応して、本発明のさらに別の態様では、ハウジング上のガイドは、湾曲状ゲートをもつゲート/ピン装置によってもたらされ、そして、前記各湾曲状ゲートは、前記外側保持部材の開位置および閉位置間の移動経路に対応する第1部分を有しており、前記固定振れ止めの開位置に対応する、前記第1部分の端に隣接して、第2部分があり、前記第2部分は、前記外側保持部材の開位置および最終位置間のさらなる移動経路に対応しており、前記固定振れ止めの前記開位置に対応する位置を超える前記中央保持部材の軸方向の移動によって、前記第1ゲートの前記第2部分が前記第1アングルレバーをガイドして、前記第1外側保持部材を、その最終位置へ、力制御揺動をさせるように前記第2部分が設計されており、前記第2アングルレバーをガイドするための前記第2ゲートの前記第2部分は、前記第2アングルレバーの自由動を可能とする受入ポケットを形成し、前記ハウジングおよび前記第2アングルレバーは、更なるゲート/ピン装置によって、互いに結合されて、前記中央保持部材が前記固定振れ止めの開位置に対応する位置を超えて、前記ワークピースから半径方向に遠ざけられるときに、前記第2アングルレバーに結合された前記第2外側保持部材は、その開位置を超えて、力制御揺動をして、前記第2外側保持部材が前記第1外側保持部材よりもさらに揺動する。
本発明のクランプ位置における固定振れ止めである。 図1の開位置の固定振れ止めである。 図2の左の外側保持部材が開位置を越えて揺動した固定振れ止めである。
図1〜3において、固定振れ止め1は、工作機械、ここでは、とくに、旋盤にワークピースWをクランプおよび/または保持するのに役立つことについて示されている。固定振れ止め1は、ハウジング2を有している。このハウジングに、共通面において移動可能な3つの保持部材3、4、5が取付られている。ここで、2つの第1および第2外側保持部材3および4は、それらの中央部において、揺動ピン6、7によって、揺動可能にハウジング2に取付けられたアングルレバーとして設計されている。中央保持部材5は、両外側保持部材3、4の中間に配置されかつワークピースWに対する半径方向移動を案内する。図面において、クランプされるべきワークピースWのサイズとは関係なく、変化しないクランプ位置だけが示されている。移動は、詳細に示されない位置決め機構により行われる。
中央保持部材5は、ワークピースに相対する面上にクランプ面5aを有している。さらに、中央保持部材5に制御面8、9が形成されており、その上に、2つの外側保持部材3および4のハウジング2の内方突出自由端が静止している。制御面8、9および外側保持部材3、4の自由端は、ここで相互作用をして、中央保持部材5のワークピースWに近づく直動を外側保持部材3、4の揺動に変換し、そして、外側保持部材を、図1に示されるクランプ位置に持っていく。
本発明による固定振れ止め1では、外側保持部材3、4は、中央保持部材5に付加的に結合されて、中央保持部材5が図面のワークピースWのクランプ位置(図1)から下に移動するときに、外側保持部材3、4は、図2に示されるそれらの開位置に自動的に復帰させらる。この復帰のために、両外側保持部材3、4にアングルレバー10、11が割当てられている。両アングルレバーは、中央保持部材の制御面8、9の近くに揺動ピン12、13によって揺動可能に中央保持部材5に取付られている。両アングルレバー10、11の一端にはピン14、15がそれぞれ備えられている。これらのピン14、15を係合した真直状ゲート16、17が、ハウジング2内へ突出してそこで案内される対応する外側保持部材4、5の内側のレバーアームに形成されている。各アングルレバー10、11の他端は、ゲート/ピン装置によってハウジング2に案内される。具体的には、各アングルレバーの内側の脚に、湾曲状ゲート18、19が形成され、その内に、ハウジング2に保持されたピン20、21が案内される。図面に容易に示すことができるように、ピン20、21は固定振れ止め1の縦軸Xの近くに提供されている。中央保持部材の復帰のために外側保持部材3、4もまた中央保持部材5の制御面8、9に必然的に載せられるように、2つのアングルレバー10、11のゲート18、19は、設計されている。具体的には、中央保持部材5が復帰させらるときに、中央保持部材に提供されるた揺動ピン12、13および対応するアングルレバー10、11もまた、軸方向に移動させられる。この軸方向移動は、アングルレバー10、11およびハウジング2間のゲート/ピン装置によって、アングルレバー10、11の中央保持部材5に関する付加的揺動運動に変換される。真直状ゲート16、17に係合しているピン14、15により、これにそって、外側保持部材3、4は必然的に運ばれて、それらの内向きの端も、中央保持部材の復帰のために中央保持部材5の制御面8、9に載置され、そして、固定振れ止め1は、図2に示される中央保持部材5の位置において開かれる。
示される固定振れ止めでは、2つの外側保持部材3、4が図2に示されるそれらの開位置を越えて更に外へ回転できるように提供される。図面の左に示される第2外側保持部材3は、右の第1外側保持部材4よりその端位置の外へ更に揺動するように提供される。これを実行するために、2つのゲート18、19は、閉位置および開位置間の運動を制御する第1部分18a、19aと、これに、隣接して、両アングルレバー10、11のゲート18、19の設計において異なっている第2部分18b、19bとよりなる。第1外側保持部材4に割り当てられた第1アングルレバー11のゲート19については、第2部分19bは、中央保持部材5がその開位置から更に引き戻されるときに、第1外側保持部材4が図2に示される開位置から外に、図3に示されるその最終位置まで、力制御揺動するように設計されている。一方では、第2アングルレバー10の第2部分18bは、ゲート18に係合しているピン20がハウジング2上のいかなる更なるガイドもしないように設計された受入れポケットとして設計されている。従って、第2アングルレバー10は、遊動できる。加えて、ハウジング2上の第2アングルレバー10は、第2ゲート/ピン装置によって案内されかつハウジング2に保持されている。第2ゲート/ピン装置は、第2アングルレバー10に提供されたゲート22およびそこでガイドされる導かれるピン23を備えている。この第2ゲート/ピン装置は、つぎのように設計されている。中央保持部材5が、固定振れ止め1の開位置(図2を参照)に対応するその位置から更に引き戻されるときに、第2アングルレバー10をガイドしかつ第2外側保持部材3の移動をガイドして、第2外側保持部材3が図2に示される開位置から外に、図3に示される最終位置まで揺動する。
この発明による固定振止めは、工作機械上のワークピースを締付および/または保持することを達成するのに適している。
(2) ハウジング
(3、4) 外側保持部材
(5) 中央保持部材
(10、11) アングルレバー
(W) ワークピース

Claims (15)

  1. 工作機械上のワークピース(W)を締付および/または保持するための固定振れ止めであって、第1外側保持部材(4)、第2外側保持部材(3)および中央保持部材(5)を備えており、これらの3つの保持部材(3、4、5)は、ハウジング(2)に取付られかつ共通面内において移動可能であり、前記両外側保持部材(3、4)は、互いに鏡像として配置されかつハウジング(2)内で揺動しうるように支持されている2アーム・レバーとして設計されており、前記中央保持部材(5)は、前記ワークピースの半径方向に移動しうるようにガイドされかつ制御面(8、9)を有しており、前記制御面は、前記両外側保持部材(3、4)の自由端と相互作用して、前記ワークピース(W)に近づく前記中央保持部材(5)の閉鎖運動を、前記両外側保持部材(3、4)の閉位置におけるその揺動運動に変換し、前記両外側保持部材(3、4)は、第1アングルレバー(11)および第2アングルレバー(10)をそれぞれ介して前記中央保持部材(5)に運動学的にそれぞれ結合されて、前記中央保持部材(5)の前記ワークピースから離れる開放運動によって、前記両外側保持部材(3、4)は、開位置に向かって互いに離れるように揺動させられる固定振れ止めにおいて、前記各アングルレバー(10、11)は、前記中央保持部材(5)に回転可能に連結されており、前記各アングルレバー(10、11)の一方の脚は、対応する前記外側保持部材(3、4)に連結され、その他方の脚は、ゲート/ピン装置によって、ハウジング(2)に連結されていることを特徴とする固定振れ止め。
  2. 請求項1の固定振れ止めであって、前記各アングルレバー(10、11)は、その双方の脚の交点で、前記中央保持部材(5)にそれぞれ連結されていることを特徴とする固定振れ止め。
  3. 請求項1または2の固定振れ止めであって、前記各外側保持部材(3、4)の内側レバーアームに、真直状ゲート(16、17)が提供されており、前記真直状ゲートに、対応する前記アングルレバー(10、11)の一方の脚の端部ピン(14、15)が移動可能にガイドされていることを特徴とする固定振れ止め。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つの固定振れ止めであって、前記ゲート/ピン装置は、第1ゲート(19)および第2ゲート(18)を有しており、各ゲートは、前記ハウジング(2)および前記アングルレバー(10、11)間において湾曲状に設計されていることを特徴とする固定振れ止め。
  5. 請求項4の固定振れ止めであって、前記各湾曲状ゲート(18、19)は、前記ハウジング(2)に係合している、前記アングルレバー(10、11)の脚に形成されており、前記湾曲状ゲートに、前記ハウジング(2)に提供されたピン(20、21)がガイドされていることを特徴とする固定振れ止め。
  6. 請求項5の固定振れ止めであって、前記ピン(20、21)は、前記ハウジング(2)の、前記中央保持部材(5)の移動軸の近くに備えられていることを特徴とする固定振れ止め。
  7. 請求項6の固定振れ止めであって、固定振れ止め(1)の閉位置において、前記ピン(20、21)は、前記対応するアングルレバー(10、11)の自由端側の、前記湾曲状ゲート(18、19)の端に係合していることを特徴とする固定振れ止め。
  8. 請求項4〜7のいずれか1つの固定振れ止めであって、前記各湾曲状ゲート(18、19)は、前記外側保持部材(3、4)の開位置および閉位置間の移動経路に対応する第1部分(18a、19a)を有しており、前記固定振れ止め(1)の開位置に対応する、前記第1部分(18a、19a)の端に隣接して、第2部分(18b、19b)があり、前記第2部分は、前記外側保持部材(3、4)の開位置および最終位置間のさらなる移動経路に対応しており、前記固定振れ止め(1)の前記開位置に対応する位置を超える前記中央保持部材(5)の軸方向の移動によって、前記第1ゲート(19)の前記第2部分(19b)が第1アングルレバー(11)をガイドして、前記第1外側保持部材(4)を、その最終位置へ、力制御揺動をさせるように前記第2部分(19b)が設計されており、前記第2アングルレバー(10)をガイドするための前記第2ゲート(18)の前記第2部分(18b)は、前記第2アングルレバー(10)の自由動を可能とする受入ポケットを形成し、前記ハウジング(2)および前記第2アングルレバー(10)は、更なるゲート/ピン装置によって、互いに結合されて、前記中央保持部材(5)が前記固定振れ止め(1)の開位置に対応する位置を超えて、前記ワークピース(W)から半径方向に遠ざけられるときに、前記第2アングルレバー(10)に結合された前記第2外側保持部材(3)は、その開位置を超えて、力制御揺動をして、前記第2外側保持部材(3)が前記第1外側保持部材(4)よりもさらに揺動することを特徴とする固定振れ止め。
  9. 工作機械上のワークピース(W)を締付および/または保持するための固定振れ止めであって、第1外側保持部材(4)、第2外側保持部材(3)および中央保持部材(5)を備えており、これらの3つの保持部材(3、4、5)は、ハウジング(2)に取付られかつ共通面内において移動可能であり、前記両外側保持部材(3、4)は、互いに鏡像として配置されかつハウジング(2)内で揺動しうるように支持されている2アーム・レバーとして設計されており、前記中央保持部材(5)は、前記ワークピースの半径方向に移動しうるようにガイドされかつ制御面(8、9)を有しており、前記制御面は、前記両外側保持部材(3、4)の自由端と相互作用して、前記ワークピース(W)に近づく前記中央保持部材(5)の閉鎖運動を、前記両外側保持部材(3、4)の閉位置におけるその揺動運動に変換し、前記両外側保持部材(3、4)は、第1アングルレバー(11)および第2アングルレバー(10)をそれぞれ介して前記中央保持部材(5)に運動学的にそれぞれ結合されて、前記中央保持部材(5)の前記ワークピースから離れる開放運動によって、前記両外側保持部材(3、4)は、開位置に向かって互いに離れるように揺動させられる固定振れ止めにおいて、前記アングルレバー(18、19)は、湾曲状ゲート(18、19)を有するゲート/ピン装置によって前記ハウジング(2)上でガイドされ、前記各湾曲状ゲート(18、19)は、前記外側保持部材(3、4)の開位置および閉位置間の移動経路に対応する第1部分(18a、19a)を有しており、前記固定振れ止め(1)の開位置に対応する、前記第1部分(18a、19a)の端に隣接して、第2部分(18b、19b)があり、前記第2部分は、前記外側保持部材(3、4)の開位置および最終位置間のさらなる移動経路に対応しており、前記固定振れ止め(1)の前記開位置に対応する位置を超える前記中央保持部材(5)の軸方向の移動によって、前記第1ゲート(19)の前記第2部分(19b)が前記第1アングルレバー(11)をガイドして、前記第1外側保持部材(4)を、その最終位置へ、力制御揺動をさせるように前記第2部分(19b)が設計されており、前記第2アングルレバー(10)をガイドするための前記第2ゲート(18)の前記第2部分(18b)は、前記第2アングルレバー(10)の自由動を可能とする受入ポケットを形成し、前記ハウジング(2)および前記第2アングルレバー(10)は、更なるゲート/ピン装置によって、互いに結合されて、前記中央保持部材(5)が前記固定振れ止め(1)の開位置に対応する位置を超えて、前記ワークピース(W)から半径方向に遠ざけられるときに、前記第2アングルレバー(10)に結合された前記第2外側保持部材(3)は、その開位置を超えて、力制御揺動をして、前記第2外側保持部材(3)が前記第1外側保持部材(4)よりもさらに揺動することを特徴とする固定振れ止め。
  10. 請求項9の固定振れ止めであって、前記アングルレバー(10、11)は、前記中央保持部材(5)に回転可能に連結されており、前記アングルレバー(10、11)の一方の脚は、対応する外側保持部材(3、4)に連結され、その他方の脚は、ゲート/ピン装置によって、ハウジング(2)に連結されている固定振れ止め。
  11. 請求項10の固定振れ止めであって、前記各アングルレバー(10、11)は、その双方の脚の交点で、前記中央保持部材(5)にそれぞれ連結されていることを特徴とする固定振れ止め。
  12. 請求項9〜12のいずれかの固定振れ止めであって、前記各外側保持部材(3、4)の内側レバーアームに、真直状ゲート(16、17)が提供されており、前記真直状ゲートに、対応する前記アングルレバー(10、11)の一方の脚の端部ピン(14、15)が移動可能にガイドされていることを特徴とする固定振れ止め。
  13. 請求項9〜12のいずれか1つの固定振れ止めであって、前記湾曲状ゲート(18、19)は、ハウジング(2)に係合している、前記アングルレバー(10、11)の脚にそれぞれ形成されており、その中で、前記ハウジング(2)に提供されたピン(20、21)がガイドされることを特徴とする固定振れ止め。
  14. 請求項13の固定振れ止めであって、前記ピン(20、21)は、前記ハウジング(2)の、前記中央保持部材(5)の移動軸の近くに備えられていることを特徴とする固定振れ止め。
  15. 請求項14の固定振れ止めであって、固定振れ止め(1)の閉位置において、前記ピン(20、21)は、前記対応するアングルレバー(10、11)の自由端側の、前記湾曲状ゲート(18、19)の端に係合していることを特徴とする固定振れ止め。
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