JP4404681B2 - まつ毛カール器 - Google Patents

まつ毛カール器 Download PDF

Info

Publication number
JP4404681B2
JP4404681B2 JP2004127111A JP2004127111A JP4404681B2 JP 4404681 B2 JP4404681 B2 JP 4404681B2 JP 2004127111 A JP2004127111 A JP 2004127111A JP 2004127111 A JP2004127111 A JP 2004127111A JP 4404681 B2 JP4404681 B2 JP 4404681B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eyelash
arm
gripping
movable
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004127111A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005304852A (ja
Inventor
晃 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaijirushi Hamono Center KK
Original Assignee
Kaijirushi Hamono Center KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kaijirushi Hamono Center KK filed Critical Kaijirushi Hamono Center KK
Priority to JP2004127111A priority Critical patent/JP4404681B2/ja
Priority to KR1020050031883A priority patent/KR100602179B1/ko
Publication of JP2005304852A publication Critical patent/JP2005304852A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4404681B2 publication Critical patent/JP4404681B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2/00Hair-curling or hair-waving appliances ; Appliances for hair dressing treatment not otherwise provided for
    • A45D2/48Eyelash curlers; Eyebrow curlers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41GARTIFICIAL FLOWERS; WIGS; MASKS; FEATHERS
    • A41G5/00Hair pieces, inserts, rolls, pads, or the like; Toupées
    • A41G5/02Artificial eyelashes; Artificial eyebrows
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D44/00Other cosmetic or toiletry articles, e.g. for hairdressers' rooms
    • A45D44/02Furniture or other equipment specially adapted for hairdressers' rooms and not covered elsewhere

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Sheet Holders (AREA)

Description

本発明は、まつ毛カール器において両まつ毛挟持部を互いに接離し得る両把持腕の開閉動リンク機構に関するものである。
下記特許文献1にも示す従来のまつ毛カール器においては、図5(a)(b)に示すように、固定側まつ毛挟持部13と可動側まつ毛挟持部14とが支持された固定把持腕1に対し可動把持腕2が開閉動し得るように回動中心部11で回動可能に支持され、両把持腕1,2の開閉動リンク機構で可動側まつ毛挟持部14の可動腕24に可動把持腕2が回動中心部25で回動可能に支持されている。可動把持腕2を固定把持腕1に対し開閉動させると、この両把持腕1,2の開閉動リンク機構を介して可動側まつ毛挟持部14が固定側まつ毛挟持部13に対し接離される。
特開平11−178629号公報
しかし、可動把持腕2において両把持腕1,2間の回動中心部11から突出させた支持腕部28で可動側まつ毛挟持部14の可動腕24が回動中心部25により回動可能に支持されているので、使用時に顔面に面する両まつ毛挟持部13,14の当接面を含む顔面側領域へ、両把持腕1,2の開閉動リンク機構が突出して嵩張る問題があった。
この発明は、まつ毛カール器において両まつ毛挟持部を互いに接離し得る両把持腕の開閉動リンク機構をコンパクトにまとめることを目的としている。
後記実施形態の図面(図1〜4)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかるまつ毛カール器は下記のように構成されている。
両把持腕(1,2)が互いに開閉動し得るように回動中心部(11)で回動可能に支持されている。この両把持腕(1,2)にはその両把持腕(1,2)間の回動中心部(11)に対し離間する位置でそれぞれ力点部(5a,10a)を設けている。この両把持腕(1,2)の開閉動リンク機構においては、両把持腕(1,2)のうち第一の把持腕(1)に対し両まつ毛挟持部(13,14)を互いに接離し得るように相対移動可能に支持するとともに、両把持腕(1,2)のうち第二の把持腕(2)にはその第二の把持腕(2)の力点部(10a)と第一の把持腕(1)に対する回動中心部(11)との間に伝動レバー(20)をその第一の把持腕(1)に対する回動中心部(11)に対し離間する回動中心部(21)で回動可能に支持し、両把持腕(1,2)の開閉動に伴いその伝動レバー(20)を介して両まつ毛挟持部(13,14)を第一の把持腕(1)で接離し得る。例えば、両把持腕(1,2)は、顔面に面する両まつ毛挟持部(13,14)の当接面(16,17)に対し直交する方向(顔面に対し接近及び離間する方向)を含む想定面(R)に沿って開閉動し、両把持腕(1,2)の閉動に伴い両まつ毛挟持部(13,14)が互いに接近し、両把持腕(1,2)の開動に伴い両まつ毛挟持部(13,14)が互いに離間する。
請求項1の発明では、前記両把持腕(1,2)の開閉動リンク機構を採用したので、使用時に顔面に面する両まつ毛挟持部(13,14)の当接面(16,17)を含む顔面側領域に対し第一の把持腕(1)を挟んで反対側になる反対側領域で、伝動レバー(20)を可動側まつ毛挟持部(14)に対しコンパクトに連結することができる。
請求項1の発明を前提とする請求項2の発明において、前記両まつ毛挟持部のうち、一方のまつ毛挟持部は第一の把持腕(1)で移動不能に固定された固定側まつ毛挟持部(13)であり、他方のまつ毛挟持部は第一の把持腕(1)で移動可能に支持されて一方のまつ毛挟持部(13)に対し接離し得る可動側まつ毛挟持部(14)である。例えば、この可動側まつ毛挟持部(14)については、請求項3の発明のように摺動式にする以外に、回動レバーを利用した回動式に変更してもよい。請求項2の発明では、互いに接離し得る両まつ毛挟持部(13,14)の構造を簡単にすることができる。
請求項2の発明を前提とする請求項3の発明において、前記第一の把持腕(1)は、可動側まつ毛挟持部(14)を固定側まつ毛挟持部(13)に対し接離し得るように可動側まつ毛挟持部(14)の摺動部(15)を摺動可能に支持し得る摺動支持腕部(6)を有している。請求項3の発明では、互いに接離し得る両まつ毛挟持部(13,14)の構造を簡単にすることができるばかりではなく、顔面側領域に対する反対側領域で伝動レバー(20)を可動側まつ毛挟持部(14)に対しより一層コンパクトに連結することができる。
請求項3の発明を前提とする請求項4の発明において、前記第一の把持腕(1)は、前記摺動支持腕部(6)を有する把持腕本体(3)と、使用時に顔面に面する両まつ毛挟持部(13,14)の当接面(16,17)を含む顔面側領域に対しこの把持腕本体(3)を挟んで反対側になる反対側領域へこの把持腕本体(3)から突出する回動支持腕部(7)とを備えている。前記両把持腕(1,2)間の回動中心部(11)はこの回動支持腕部(7)に設けられている。請求項4の発明では、第一の把持腕(1)の把持腕本体(3)から顔面側領域に対する反対側領域へ離間させた位置で回動支持腕部(7)に対し両把持腕(1,2)間の回動中心部(11)を支持しているので、顔面側領域に対する反対側領域で伝動レバー(20)を可動側まつ毛挟持部(14)に対しより一層コンパクトに連結することができる。
請求項4の発明を前提とする請求項5の発明においては、前記伝動レバー(20)を可動側まつ毛挟持部(14)に連結する連動部(23)は、前記顔面側領域に対する反対側領域で設けられている。請求項5の発明では、顔面側領域に対する反対側領域で連動部(23)をコンパクトにまとめることができるとともに、第二の把持腕(2)の開閉動を伝動レバー(20)を介して可動側まつ毛挟持部(14)に伝動することができる。
請求項5の発明を前提とする請求項6の発明において、前記連動部(23)は、両把持腕(1,2)間の回動中心部(回動中心部11の回動中心線12a)と第二の把持腕(2)に対する伝動レバー(20)の回動中心部(回動中心部21の回動中心線22a)とを結ぶ想定面(P)と、第一の把持腕(1)の摺動支持腕部(6)に対する可動側まつ毛挟持部(14)の摺動部(15)の移動軌跡(15a)を含む想定面(Q1,Q2)との間の領域(S1,S2)に配設されている。請求項6の発明では、顔面側領域に対する反対側領域で連動部(23)をより一層コンパクトにまとめることができる。
請求項5または請求項6の発明を前提とする請求項7の発明において、前記連動部(23)は、両把持腕(1,2)間の回動中心部(11)と第二の把持腕(2)に対する伝動レバー(20)の回動中心部(21)と第一の把持腕(1)の摺動支持腕部(6)に対する可動側まつ毛挟持部(14)の摺動部(15)とに対しそれぞれ離間した位置で、可動側まつ毛挟持部(14)に設けた可動腕(24)と伝動レバー(20)とを互いに回動可能に支持する回動中心部(25)を備えている。請求項7の発明では、連動部(23)の構造を簡単にすることができる。
請求項7の発明を前提とする請求項8の発明において、前記連動部(23)は、可動側まつ毛挟持部(14)の可動腕(24)と伝動レバー(20)との間の回動中心部(25)を案内規制部(26)で移動可能に案内するガイド(7)を第一の把持腕(1)に備えている。請求項8の発明では、第一の把持腕(1)の摺動支持腕部(6)において可動側まつ毛挟持部(14)の摺動部(15)の移動を安定させることができる。
請求項8の発明を前提とする請求項9の発明において、前記連動部(23)のガイド(7)で可動側まつ毛挟持部(14)の可動腕(24)と伝動レバー(20)との間の回動中心部(25)の移動方向は、第一の把持腕(1)の摺動支持腕部(6)に対する可動側まつ毛挟持部(14)の摺動部(15)の移動軌跡(15a)の方向に沿って設定されている。ちなみに、この回動中心部(25)の移動方向やこの摺動部(15)の移動軌跡(15a)の方向については、直線状であっても曲線状であってもよい。請求項9の発明では、伝動レバー(20)から可動腕(24)に与えられる力が、第一の把持腕(1)の摺動支持腕部(6)に対する可動側まつ毛挟持部(14)の摺動部(15)の移動抵抗として働きにくくなり、その摺動部(15)の移動抵抗を軽減してこの摺動部(15)をこの摺動支持腕部(6)で円滑に移動させることができる。
請求項8または請求項9の発明を前提とする第10の発明において、前記可動側まつ毛挟持部(14)の可動腕(24)は棒材により形成され、前記ガイド(7)の案内規制部は長孔(26)であり、前記連動部(23)の回動中心部(25)においては、この可動腕(24)に設けた棒状支軸部(27)がこの長孔(26)を通して前記伝動レバー(20)に挿通されてその支軸部(27)を回動中心線(27a)として伝動レバー(20)が回動する。第10の発明では、可動側まつ毛挟持部(14)の可動腕(24)を回り対偶として兼用しているため、連動部(23)の回動中心部(25)を簡単な構造にすることができる。
本発明は、まつ毛カール器において両まつ毛挟持部(13,14)を互いに接離し得る両把持腕(1,2)の開閉動リンク機構をコンパクトにまとめることができる。
以下、本発明の一実施形態にかかるまつ毛カール器について図1〜4を参照して説明する。
前後両把持腕1,2のうち、顔面に近い位置で使用される前側の固定把持腕1(第一の把持腕)において、把持腕本体3は、棒材により折曲されて形成され、下端部に指掛環5(指掛環5の力点部5a)を有する柄部4と、この柄部4の上端部から上方へ二股状に延設されて後方へ(固定把持腕1側から可動把持腕2側へ)若干屈曲された案内部6aを有する左右の摺動支持腕部6とを備えている。この固定把持腕1においては、柄部4と左右両摺動支持腕部6との境界付近で、板状のガイド7(回動支持腕部)が柄部4の内側に挟持されてかしめ軸8により取着され、この左右両摺動支持腕部6間の左右方向中央部で把持腕本体3から後方へ突出されている。
前後両把持腕1,2のうち、固定把持腕1よりも顔面から遠い位置で使用される後側の可動把持腕2(第二の把持腕)においては、下端部に指掛環10(指掛環10の力点部10a)を有する柄部9が棒材により折曲されて形成されてその上端部9aが後方へ(固定把持腕1側から可動把持腕2側へ)屈曲されている。この柄部9の上端部9aの内側に前記ガイド7が挟持され、その柄部9が回動中心部11で支軸12によりその回動中心線12aを中心に回動可能に支持されて固定把持腕1の柄部4に対し前後方向へ開閉動し得る。この両柄部4,9の指掛環5,10は両把持腕1,2間の回動中心部11に対しそれぞれ所定距離L5,L10(前記回動中心線12aと力点部5a,10aとの間の距離、例えば約55mm)だけ離間している。
前記左右両摺動支持腕部6の案内部6aの上端部間には固定側まつ毛挟持部13がその案内部6aに対し移動不能に固定されて架設されている。この固定側まつ毛挟持部13よりも下方で、可動側まつ毛挟持部14の左右両側に設けられた摺動部15がこの左右両摺動支持腕部6の案内部6aに対し上下方向へ摺動可能に支持されている。この固定側まつ毛挟持部13と可動側まつ毛挟持部14とはそれぞれ後方へ湾曲し、それらの前側には使用時に顔面に面する凹状の当接面16,17が形成されているとともに、固定側まつ毛挟持部13の下側に形成された挟持面18と、可動側まつ毛挟持部14の上側に形成された挟持面19(ゴム体の上面)とが相対向している。
前記可動把持腕2において、柄部9の上端部9aが左右一対で二枚の伝動レバー20間の内側に挟持され、その左右両伝動レバー20が両把持腕1,2間の回動中心部11と指掛環10との間で回動中心部21の支軸22によりその回動中心線22aを中心に前後方向へ回動可能に支持されて前記把持腕本体3の左右両摺動支持腕部6へ向けて延設されている。両把持腕1,2間の回動中心部11の回動中心線12aと可動把持腕2に対する伝動レバー20の回動中心部21の回動中心線22aとは所定距離L22(例えば約11mm)だけ互いに離間している。これらの回動中心線12a,22aを結ぶ平坦な想定面P(両把持腕1,2の開閉動方向Aを含む平坦な想定面Rに直交する想定面)と、固定把持腕1の左右両摺動支持腕部6に対する可動側まつ毛挟持部14の摺動部15の移動軌跡15aを含む平坦な想定面Q1(上記想定面Rに直交する想定面)との間の領域S1には、左右両伝動レバー20を可動側まつ毛挟持部14に連結する連動部23が配設されている。さらに、前記固定側まつ毛挟持部13及び可動側まつ毛挟持部14の凹状当接面16,17に沿った湾曲線16a,17aと前記移動軌跡15aとを含み且つこの移動軌跡15aの方向へ延びる湾曲状想定面(前記平坦な想定面Q1を後方へ凹状当接面16,17まで湾曲させた形状の想定面)をQ2とした場合、その湾曲状想定面Q2と前記想定面Pとの間の領域S2(前記領域S1の一部)に前記連動部23が配設されている。
この連動部23においては、前記ガイド7及び左右両伝動レバー20のほかに、可動側まつ毛挟持部14の下側で棒材がV状に折曲されて取着された可動腕24を備え、この左右両伝動レバー20と可動腕24とが回動中心部25で互いに回動可能に支持されている。このガイド7には固定把持腕1の左右両摺動支持腕部6に対する可動側まつ毛挟持部14の摺動部15の移動軌跡15aの方向にほぼ沿って直線状に延びる長孔26(案内規制部)が形成されている。この回動中心部25においては、左右両伝動レバー20の横振れを防止すべく左右両伝動レバー20間にガイド7が挟持され、前記各回動中心部11,21と可動側まつ毛挟持部14の左右両摺動部15とに対しそれぞれ離間した位置で、可動腕24の下端部に形成された支軸部27がガイド7の長孔26を通して左右両伝動レバー20に挿通され、その支軸部27の軸心を回動中心線27aとして左右両伝動レバー20が回動する。この長孔26の延設方向は前記摺動部15の移動軌跡15aの方向に対し平行になっていないが、それらを互いに平行にしてもよく、いずれにしても、その長孔26と可動腕24の支軸部27との間には若干の遊びがあるため、可動腕24の支軸部27の移動方向と摺動部15の移動軌跡15aの方向とが互いに平行になる。なお、長孔26に支軸部27を挿通する構成に代えて案内溝に案内突起を係合する構成にしてもよいし、伝動レバー20を一枚にしてもよい。
使用時に、可動把持腕2は、顔面に面する両まつ毛挟持部13,14の当接面16,17に対し直交する方向(顔面に対し接近及び離間する方向)を含む想定面Rに沿って開閉動方向Aへ開閉動する。可動把持腕2を開閉動方向Aへ開くと、連動部23を介して可動側まつ毛挟持部14の左右両摺動部15が左右両摺動支持腕部6の案内部6aに沿って直線状に移動し、固定側まつ毛挟持部13の挟持面18に対し可動側まつ毛挟持部14の挟持面19が離間する。可動把持腕2を開閉動方向Aへ閉じると、連動部23を介して可動側まつ毛挟持部14の左右両摺動部15が左右両摺動支持腕部6の案内部6aに沿って直線状に移動し、固定側まつ毛挟持部13の挟持面18に対し可動側まつ毛挟持部14の挟持面19が接近して当接する。その開閉動の際、連動部23のガイド7において回動中心部25の移動方向は、固定把持腕1の左右両摺動支持腕部6に対する可動側まつ毛挟持部14の摺動部15の移動軌跡15aの方向に沿う。また、可動把持腕2の柄部9において回動中心線12aと力点部10aとの間の距離L10と回動中心線12aと伝動レバー20の回動中心線22aとの間の距離L22(<L10)との比率は適宜選定することができ、その選定に応じて、力点部10aに与えた力が拡大されて両まつ毛挟持部13,14に生じる挟持力が大きくなる。ちなみに、図5に示す従来のまつ毛カール器と本実施形態のまつ毛カール器とで前記比率を同一に設定する場合、本実施形態では従来のまつ毛カール器で必要な腕部28に該当するものを必要としないため、使用時に顔面に面する両まつ毛挟持部13,14の当接面16,17を含む顔面側領域に対し把持腕本体3を挟んで反対側になる反対側領域で、左右両伝動レバー20を可動側まつ毛挟持部14に対しコンパクトに連結することができる。
なお、図4に示すように、前記ガイド7において長孔26を前方へ(可動把持腕2側から固定把持腕1側へ)凸状に湾曲させるような曲線状に設けてもよく、その場合には可動把持腕2を開状態から閉状態にする当初で摺動部15の移動速度が遅くなり、その後は摺動部15の移動速度が当初の移動速度よりも増す。
本実施形態にかかるまつ毛カール器において閉状態を示す正面図である。 同じく開状態を示す正面図である。 (a)は図1の部分拡大側面図、(b)は図1の部分拡大平面図である。 本実施形態の別例にかかるまつ毛カール器において閉状態を示す部分正面図である。 (a)は従来のまつ毛カール器において閉状態を示す正面図であり、(b)は同じく開状態を示す正面図である。
符号の説明
1…固定把持腕(第一の把持腕)、2…可動把持腕(第二の把持腕)、3…把持腕本体、5…固定把持腕の把持環(力点部5a)、6…摺動支持腕部、7…ガイド(回動支持腕部)、10…可動把持腕の把持環(力点部10a)、11…両把持腕間の回動中心部、13…固定側まつ毛挟持部、14…可動側まつ毛挟持部、15…可動側まつ毛挟持部の摺動部(移動軌跡15a)、16…固定側まつ毛挟持部の当接面、17…可動側まつ毛挟持部の当接面、20…伝動レバー、21…伝動レバーの回動中心部、23…連動部、24…可動側まつ毛挟持部の可動腕、25…連動部の回動中心部、26…長孔(案内規制部)、P…想定面、Q1,Q2…想定面、S1,S2…領域。

Claims (9)

  1. 互いに開閉動し得るように回動中心部で回動可能に支持した両把持腕にはその両把持腕間の回動中心部に対し離間する位置でそれぞれ力点部を設け、この両把持腕のうち第一の把持腕に対し両まつ毛挟持部を互いに接離し得るように相対移動可能に支持するとともに、この両把持腕のうち第二の把持腕にはその第二の把持腕の力点部と第一の把持腕に対する回動中心部との間に伝動レバーをその第一の把持腕に対する回動中心部に対し離間する回動中心部で回動可能に支持し、両把持腕の開閉動に伴いその伝動レバーを介して両まつ毛挟持部を第一の把持腕で接離し得ることを特徴とするまつ毛カール器。
  2. 前記両まつ毛挟持部のうち、一方のまつ毛挟持部は第一の把持腕で移動不能に固定された固定側まつ毛挟持部であり、他方のまつ毛挟持部は第一の把持腕で移動可能に支持されて一方のまつ毛挟持部に対し接離し得る可動側まつ毛挟持部であることを特徴とする請求項1に記載のまつ毛カール器。
  3. 前記第一の把持腕は、可動側まつ毛挟持部を固定側まつ毛挟持部に対し接離し得るように可動側まつ毛挟持部の摺動部を摺動可能に支持し得る摺動支持腕部を有していることを特徴とする請求項2に記載のまつ毛カール器。
  4. 前記第一の把持腕は、前記摺動支持腕部を有する把持腕本体と、使用時に顔面に面する両まつ毛挟持部の当接面を含む顔面側領域に対しこの把持腕本体を挟んで反対側になる反対側領域へこの把持腕本体から突出する回動支持腕部とを備え、前記両把持腕間の回動中心部はこの回動支持腕部に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のまつ毛カール器。
  5. 前記伝動レバーを可動側まつ毛挟持部に連結する連動部は、前記顔面側領域に対する反対側領域で設けられていることを特徴とする請求項4に記載のまつ毛カール器。
  6. 前記連動部は、両把持腕間の回動中心部と第二の把持腕に対する伝動レバーの回動中心部とを結ぶ想定面と、第一の把持腕の摺動支持腕部に対する可動側まつ毛挟持部の摺動部の移動軌跡を含む想定面との間の領域に配設されていることを特徴とする請求項5に記載のまつ毛カール器。
  7. 前記連動部は、両把持腕間の回動中心部と第二の把持腕に対する伝動レバーの回動中心部と第一の把持腕の摺動支持腕に対する可動側まつ毛挟持部の摺動部に対しそれぞれ離間した位置で、可動側まつ毛挟持部に設けた可動腕と伝動レバーとを互いに回動可能に支持する回動中心部を備えていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載のまつ毛カール器。
  8. 前記連動部は、可動側まつ毛挟持部の可動腕と伝動レバーとの間の回動中心部を案内規制部で移動可能に案内するガイドを第一の把持腕に備えていることを特徴とする請求項7に記載のまつ毛カール器。
  9. 前記連動部のガイドにおいて可動側まつ毛挟持部の可動腕と伝動レバーとの間の回動中心部の移動方向は、第一の把持腕の摺動支持腕部に対する可動側まつ毛挟持部の摺動部の移動軌跡の方向に沿って設定されていることを特徴とする請求項8に記載のまつ毛カール器。
JP2004127111A 2004-04-22 2004-04-22 まつ毛カール器 Expired - Fee Related JP4404681B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004127111A JP4404681B2 (ja) 2004-04-22 2004-04-22 まつ毛カール器
KR1020050031883A KR100602179B1 (ko) 2004-04-22 2005-04-18 속눈썹 성형기

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004127111A JP4404681B2 (ja) 2004-04-22 2004-04-22 まつ毛カール器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005304852A JP2005304852A (ja) 2005-11-04
JP4404681B2 true JP4404681B2 (ja) 2010-01-27

Family

ID=35434283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004127111A Expired - Fee Related JP4404681B2 (ja) 2004-04-22 2004-04-22 まつ毛カール器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4404681B2 (ja)
KR (1) KR100602179B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120000221A (ko) * 2010-06-25 2012-01-02 최봉선 아이래쉬 컬러

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005304852A (ja) 2005-11-04
KR100602179B1 (ko) 2006-07-20
KR20060045815A (ko) 2006-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5968074A (en) Surgical Instrument
WO2008137927A1 (en) Locking pliers with cam
JP3139814B2 (ja) 蓋開閉装置
JP5872126B2 (ja)
JP4404681B2 (ja) まつ毛カール器
US5620406A (en) Tool clamping mechanism
JP6039114B2 (ja) ハンド
EP1562453A2 (en) Hairclip
JP2009079352A (ja) 車両用ドアハンドル装置
JP4912183B2 (ja) 可動体の動作制御装置及びコンソールボックス
JP2008308853A (ja) ドアチェック装置
KR101652772B1 (ko) 차량용 암레스트 힌지구조
US6679140B1 (en) Self-adjusting pliers for single-handed manipulation
JP2014113354A (ja) 魚挟み具
JP2007145165A (ja) 収納ボックス
JP6175692B2 (ja) 自動車用ドアチェックリンク装置
JP2002030843A (ja) スライドドアのロックコントロール装置
JP2006181846A (ja) 書類等の綴じ具
JP2815823B2 (ja) 睫カール器
JP2916367B2 (ja) まつ毛カーラーにおける操作機構
JP2006304968A (ja) クリップ用鉗子
KR200481334Y1 (ko) 헤어클립
JP4156601B2 (ja) 睫毛カール器
KR102521585B1 (ko) 절단 도구의 보조 장치
JP2008142752A (ja) 溶接ガン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070418

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090616

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091102

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4404681

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151113

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees