JP5243063B2 - 化粧料容器 - Google Patents

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Description

本発明は、コンパクト等の化粧料容器に関するものである。
従来から、ファンデーション等の固形化粧料を収容するレフィル容器等の各種化粧料容器では、これを床上等に落下させてしまうと、この落下時の衝撃によって、化粧料容器内の固形化粧料がひび割れたり、損傷したりするため、化粧料容器の容器本体と、固形化粧料を収容する中皿との間に緩衝材を設け、この緩衝材で落下時の衝撃を和らげるようにしたものが多く出回っている。
このような化粧料容器として、例えば、図16に示す衝撃吸収機能付きコンパクト容器が提案されている。このコンパクト容器は、中皿収納部31aおよび化粧用具収納部31bが形成された容器本体31と、蓋体32と、化粧料34が充填された中皿33とを備え、上記中皿収納部31a内に設けられたシート状の衝撃吸収部材35を介して、上記中皿33が保持されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
また、他の例として、図17に示すように、凹部41aが形成された容器本体41と、蓋42と、固化化粧料44が充填された化粧料充填中皿43と、この化粧料充填中皿43を装着する中皿収容部45とを備えたコンパクト容器において、上記凹部41aの四隅に球状シリコーンゲル46を配設し、これら4個の球状シリコーンゲル46で上記中皿収容部45をフローティング状に支受するようにしたものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−75542号公報 特開2007−29234号公報
しかしながら、図16に示すコンパクト容器では、衝撃吸収部材35がシートで構成されているため、横方向の撓み量が小さく、コンパクト容器の落下時に中皿33に作用する横方向の衝撃に対して、充分な耐衝撃効果を得ることができない。しかも、上記衝撃吸収部材35を、容器本体31の形状や中皿33の形状,配置等の異なる様々なコンパクト容器(例えば、容器本体31内に複数の中皿33を組み合わせて並べるタイプのコンパクト容器)に用いる場合、各中皿33の形状,配置等に対応させて衝撃吸収部材35の形状,配置等を変更することができず、中皿33の形状,配置等に応じた最善の緩衝効果を得ることができない。さらに、中皿33に充填される化粧料も、その処方により、ひび割れしやすい固形化粧料、崩れやすい粉状化粧料や、適度の粘性があるためひび割れしにくい化粧料等、物性の異なる各種のものが用いられるが、上記衝撃吸収部材35の構成では、上記の各種化粧料に応じた最適な保持の仕方で中皿33を保持することができない。
一方、図17に示すコンパクト容器も、球状シリコーンゲル46が球状体で構成されており、横方向の撓み量が小さい点において、図16のコンパクト容器の衝撃吸収部材35と同様であるため、図16のコンパクト容器と同様の課題を有する。すなわち、中皿収容部45に作用する横方向の衝撃に対して、充分な耐衝撃効果を得ることができない。しかも、球状シリコーンゲル46では、その直径を変化することにより、その大きさを変更することができるだけであるため、球状シリコーンゲル46を、中皿収容部45の形状,配置等の異なる様々なコンパクト容器に用いる場合には、球状シリコーンゲル46を各中皿収容部45の形状,配置等に対応させることができず、緩衝効果に劣る。さらに、化粧料の処方に応じた最適の保持の仕方で、中皿収容部45を保持することもできない。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、緩衝効果に優れ、しかも、中皿の形状,配置や化粧料の処方に応じてその都度最適なパターンで緩衝材を配置することができ、化粧料容器の設定条件に最適な緩衝効果を持たせることのできる化粧料容器の提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の化粧料容器は、化粧料が充填された中皿と、上記中皿を収容するための中皿収容凹部が形成された容器本体と、この容器本体を蓋する蓋体とを備え、上記容器本体の中皿収容凹部の底面に、緩衝部材を嵌合固定するための凸部もしくは凹部が複数形成され、この凸部もしくは凹部に、中空円筒状または中空角筒可撓性緩材が、その端部を上記中皿収容凹部の底面の凸部もしくは凹部に嵌入させ端部を中皿の底面に当接させ、筒状の内部に空間を保った状態で固定され、この可撓性緩衝部材の上端部で中皿が弾力的に支受されているという構成をとる。
すなわち、本発明の化粧料容器では、中空円筒状または中空角筒の形状からなる可撓性の緩衝材で中皿を支受するようになっているため、上記緩衝材の、横方向の撓み量が大きく、化粧料容器の落下時に、上記緩衝材に横方向の衝撃が作用しても、この緩衝材が横方向に大きく変形し、この変形によって上記横方向の衝撃が吸収され、耐衝撃効果に優れる。しかも、上記緩衝材を、その一端部を上記底面に接するとともに他端部を上方に向けた状態で用いるため、1つの緩衝材の占めるスペースが小さく、その分多数の緩衝材を上記中皿収容凹部の底面の所望の位置に配置することができる。したがって、多数の緩衝材を、容器本体の形状や中皿の形状,配置等の異なる様々なコンパクト容器(例えば、容器本体内に複数の中皿を組み合わせて並べるタイプのコンパクト容器)に用いる場合に、中皿の形状,配置等に対応させて、多数の緩衝材を中皿収容凹部の底面に所望の配置で固定することができ、より良い緩衝効果が得られる。さらに、化粧料の処方により、各種の化粧料が用いられるが、その都度各種化粧料に対応させて、緩衝材の配置を工夫して緩衝効果に強弱を設ける等することで、各種化粧料に応じた最適のパターンで中皿を保持することができる。そのうえ、上記緩衝材を作製する場合には、可撓性を有する細長い筒状体を準備し、これを所望の長さに切断することにより、同じ長さのものや異なった長さのものを簡単に作製することができる。このため、中皿の底面および中皿収容凹部の底面の少なくとも一方に形成された凹凸等により、上記両底面間の距離が異なる場合にも、長さの異なった緩衝材を用いることにより簡単に対応することができる。また、多数の緩衝材を用いることで緩衝材の配置パターンの種類が豊富になり、より最適なパターンとすることが可能になる。なお、本発明において、「略筒状」と、厳密にいう「筒状」だけではなく、その形状が多少湾曲したり、傾斜したりしたもの、あるいは凹凸を有するもの等をも含む意味である。また、本発明において、2つ以上の緩衝材を用いる場合に、必ずしも全ての緩衝材が同じ形状である必要ない。
さらに、本発明において、上記緩衝材が筒状体であるため、化粧料容器の落下時の衝撃が上記緩衝材に作用しても、この緩衝材の内部空間により緩衝材が変形しやすく、この変形によって上記衝撃が吸収され緩衝材以外には殆ど伝達されないため、とりわけ緩衝効果に優れたものとなる。
また、本発明の化粧料容器は、上記中皿収容凹部の底面に、緩衝材を嵌合固定するための凸部もしくは凹部が形成されているためこれら凸部もしくは凹部を利用して、上記緩衝部材の一端部を上記凸部もしくは凹部に嵌合し簡単に位置決め固定することができる。
そして、本発明の化粧料容器において、上記凸部もしくは凹部が、上記中皿収容凹部の底面に多数分散形成されており、これら多数の凸部もしくは凹部の一部を適宜に選択することにより、上記緩衝材が特定の配置で嵌合固定されている場合には、1つの容器本体を利用し、緩衝材の配置パターンに様々に選択することができ、容器本体の共通化を図ることができる。
つぎに、本発明の実施の形態を図面にもとづいて詳しく説明する。ただし、本発明は、この実施の形態に限定されるわけではない。
図1は本発明の化粧料容器の一実施の形態を示している。図において、1は上面に中皿収容凹部1aが形成された容器本体で、2は上記容器本体1の上面を開閉自在に蓋する蓋体で、上記容器本体1の後端部1bと蓋体2の後端部2aとが連結ピン3により回動自在に連結されている。
上記容器本体1の中皿収容凹部1aには、図2および図3に示すように、その底面1cの中央部に、円柱状に形成された多数(この実施の形態では、16個)の凸部11が、1つの仮想円周12上に略等間隔をあけて突設されており、これら各凸部11の周側面に筒状の緩衝材13が取付けられている。これら各緩衝材13は、図4に示すように、可撓性を有する軟質塩化ビニル(PVC)製のチューブ13aからなり、その下端開口面が上記底面1cに当接した状態で、チューブ13aの下端部13bが各凸部11の周側面に外嵌固定されている。これにより、上記各緩衝材13が上記底面1c上に縦置き状態で配置,固定されている。
なお、上記各チューブ13aの高さは、各凸部11の高さより長く形成されており、上記各チューブ13aの上面が各凸部11の上面より上方に突出するようになっている。したがって、上記各チューブ13aの上面開口の開口縁によって、固形化粧料5が充填された中皿4(図1参照)が、弾力的に支受される。
上記各緩衝材13の作製は、例えば、市販の細長いチューブ13aを準備し、これを所定の長さに切断することを行う。上記市販のチューブ13aとして、その内径が各凸部11の外径と略同じにもしくはやや小径に形成されているものを用いることにより、上記切断されたチューブ13aの下端部13bを各凸部11の周側面に外嵌固定することが可能になる。なお、この外嵌後にチューブ13aを各凸部11の周側面に接着剤等で接着してもよい。
上記各チューブ13aは、両端が開口する円管状に形成されており、撓みやすいことが好ましく、その硬度(ショアA硬度)を、10〜15の範囲内に設定することが好適である。また、上記チューブ13aの外径を1〜5mmの範囲内に設定し、その肉厚を、0.2〜1.5mmの範囲内に設定することが好適である。
14は上記中皿収容凹部1aの底面1cの中央部に設けられた、ホットメルト接着剤からなる接着剤層で、この接着剤層14の上面に中皿4の底面が剥離可能に接着されている。15は上記中皿収容凹部1aの底壁に形成された棒状体挿入用貫通穴で、16は上記容器本体1の前端部に形成された凹部で、この凹部16の奥面に突設された係合凸部16aに、上記蓋体2の前端部から突設された係合爪2bが着脱自在に係合している(図1参照)。また、図1において、17は上記蓋体2の裏面に固定された鏡である。
上記の構成によれば、化粧料容器の落下時の衝撃が容器本体1の底壁を介して、上記各緩衝材13を構成するチューブ13aの下端部13bに作用する。これら各チューブ13aは、その内部空間のため変形しやすく、この変形によって上記衝撃が吸収されて各チューブ13a以外には殆ど伝達されない。したがって、上記衝撃があまり中皿4に伝達されず、優れた緩衝効果を奏する。しかも、上記各緩衝材13は縦向きに配設されており、かつ上記内部空間を有するため、横方向の撓み量(図4の矢印参照)が大きく、横方向の耐衝撃効果に優れる。
上記のように、この実施の形態では、上記各緩衝材13が、可撓性を有するチューブ13aで構成されているため、緩衝効果や横方向の耐衝撃効果に優れる。しかも、これら緩衝材13が筒状であるため、上記中皿収容凹部1aの底面1cに固定用の凸部11さえ設けておけば、この凸部11を利用して簡単に固定することができ、上記底面1cに、多数の緩衝材13を、適宜の配置で簡単に固定することができる。したがって、中皿4の形状や配置等に対応させて、上記底面1cの所望の位置(この実施の形態では、中央部)に各緩衝材13を配置することができ、より良い緩衝効果が得られる。さらに、化粧料5(この実施の形態では、固形化粧料5)の粘性等に応じて、各緩衝材13の配置を工夫することができ、これにより、最適のパターンで中皿4を保持することができる。しかも、多数の緩衝材13を用いることでその配置パターンの種類が豊富になり、より最適なパターンとすることが可能になる。
図5は上記容器本体1の変形例を示している。この例では、上記容器本体1の底面1cの仮想円周12上の上下両側および左右両側にそれぞれ5個の凸部11が略等間隔をあけて突設されており、これら各凸部11の周側面に緩衝材13が外嵌固定されている。それ以外の部分は上記実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、上記実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
図6は上記容器本体1の他の変形例を示している。この例では、上記容器本体1の底面1cに多数(この実施の形態では、13個)の凸部11が、略U字状に並ぶように突設されており、これら各凸部11に緩衝材13が外嵌固定されている。それ以外の部分は、図1〜図4に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図1〜図4に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
図7は上記容器本体1のさらに他の変形例を示している。この例では、上記容器本体1の底面1cに多数(この実施の形態では、12個)の凸部11が、略S字状に並ぶように形成されており、これら各凸部11に緩衝材13が外嵌固定されている。また、上記底面1cの左右両側部に接着剤層14が設けられている。それ以外の部分は、図1〜図4に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図1〜図4に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
なお、図3,図5〜図7に示す容器本体1の底面1cに上記凸部11に代えて、図8に示すような丸孔状もしくは円環状の凹部21を形成してもよい。この場合には、上記凹部21に、緩衝材13を構成するチューブ13aの下端部13bが嵌入固定される。これら各チューブ13aの長さは、各凹部21の深さより長く形成されており、これにより、上記各チューブ13aの上面が各凹部21の上面より上方に突出している。そして、これら各チューブ13aの上面開口の開口縁に中皿4(図1参照)が載置されるようになっている。
図9は上記容器本体1のさらに他の変形例を示している。この例では、上記容器本体1の底面1cに、四角柱状に形成された多数(この実施の形態では、14個)の凸部11が並列状に略等間隔をあけて突設されており、これら各凸部11の周側面に緩衝材13が外嵌固定されている。これら各緩衝材13を構成するチューブ13aは、断面形状四角形の角管からなり、市販の細長いチューブ13a(角管)を所定の長さに切断したものが用いられている。それ以外の部分は、図1〜図4に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図1〜図4に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
図10は上記容器本体1のさらに他の変形例を示している。この例では、上記容器本体1の底面1cの、1つの仮想四角形の四隅となる位置に、四角柱状に形成された3つの凸部11をL字状に並べてなる凸部群22がそれぞれ設けられており、各凸部11に緩衝材13が外嵌固定されている。それ以外の部分は、図1〜図4に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図1〜図4に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
図11は上記容器本体1のさらに他の変形例を示している。この例では、図1〜図4に示す実施の形態において、上記容器本体1の底面1cに円環状に形成された切欠き部23に、図12に示すように、仮想円周(図示せず)上に略等間隔をあけて多数の凸部11が突設された固定板24が固定されている。そして、上記各凸部11に緩衝材13が外嵌固定されている。それ以外の部分は、図1〜図4に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図1〜図4に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
図13は上記容器本体1のさらに他の変形例を示している。この例では、図1〜図4に示す実施の形態において、上記容器本体1の底面1cの左右両側に3列状に並ぶ多数(この実施の形態では、42個)の凸部11が突設されており、これら各凸部11の周側面に緩衝材13が外嵌固定されている。それ以外の部分は、図1〜図4に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図1〜図4に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。しかも、上記各凸部11に、必要に応じて適宜の間隔で緩衝材13を外嵌固定することにより、種々の配置パターンにすることができて緩衝度合を調整することができる。
図14は上記容器本体1のさらに他の変形例を示している。この例では、図1〜図4に示す実施の形態において、上記容器本体1の底面1cの全体に多数の凸部11が縦横に分散配置されており、これら各凸部11の周側面に緩衝材13が外嵌固定されている。それ以外の部分は、図1〜図4に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図1〜図4に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。しかも、緩衝材13を種々の配置パターンにして緩衝度合を調整することができる。
なお、図9〜図11,図13,図14に示す容器本体1の底面1cに上記凸部11に代えて、凹部21(図8参照)を形成してもよい。また、上記各実施の形態において、凸部11と凹部21とが混在していてもよい(図15参照)。
また、上記各実施の形態では、上記チューブ13aを容器本体部1の底面1cに設けた凸部11や凹部21を利用して位置決めし固定しているが、上記底面1cに直接接着剤等により接着してもよい。また、図5〜図7,図9〜図11,図13,図14,図15に示す容器本体1において、上記チューブ13aを容器本体部1の各凸部11に外嵌固定するだけでなく、接着剤等により接着してもよいし、図8,図15に示す容器本体1において、上記チューブ13aを各凹部21に嵌入するだけでなく、接着剤等により接着してもよい。
また、上記各実施の形態では、上記チューブ13aを構成する材料として、塩化ビニルを用いているが、可撓性を有する材料であればよく、シリコーン樹脂等の各種の合成樹脂材料や、各種のゴム材料,エラストマー材料が用いられる。また、上記チューブ13aの形状は、円筒状や、断面形状四角形の角筒状に限定するものではなく、断面形状三角形や五角形等の多角筒状のチューブを用いてもよいし、あるいは円形や多角形以外の断面形状のものであってもよい。
本発明の化粧料容器の一実施の形態を示す断面図である。 中皿を収容した容器本体の断面図である。 上記容器本体の平面図である。 上記容器本体の要部の断面図である。 上記容器本体の変形例を示す平面図である。 上記容器本体の他の変形例を示す平面図である。 上記容器本体のさらに他の変形例を示す平面図である。 上記容器本体の要部の断面図である。 上記容器本体のさらに他の変形例を示す平面図である。 上記容器本体のさらに他の変形例を示す平面図である。 上記容器本体のさらに他の変形例を示す断面図である。 固定板を示す斜視図である。 上記容器本体のさらに他の変形例を示す平面図である。 上記容器本体のさらに他の変形例を示す平面図である。 上記容器本体のさらに他の変形例の要部を示す断面図である。 従来例を示す説明図である。 他の従来例を示す断面図である。
1 容器本体
1a 中皿収容凹部
1c 底面
2 蓋体
4 中皿
5 固形化粧料
13 緩衝

Claims (2)

  1. 化粧料が充填された中皿と、上記中皿を収容するための中皿収容凹部が形成された容器本体と、この容器本体を蓋する蓋体とを備え、上記容器本体の中皿収容凹部の底面に、緩衝部材を嵌合固定するための凸部もしくは凹部が複数形成され、この凸部もしくは凹部に、中空円筒状または中空角筒可撓性緩材が、その端部を上記中皿収容凹部の底面の凸部もしくは凹部に嵌入させ端部を中皿の底面に当接させ、筒状の内部に空間を保った状態で固定され、この可撓性緩衝部材の上端部で中皿が弾力的に支受されていることを特徴とする化粧料容器。
  2. 上記凸部もしくは凹部が、上記中皿収容凹部の底面に多数分散形成されており、これら多数の凸部もしくは凹部の一部を適宜に選択することにより、上記緩衝材が特定の配置で嵌合固定されている請求項記載の化粧料容器。
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