JP5240682B2 - エレベータ監視システム - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータの動作を遠隔地に設置された中央監視装置でもって通信回線を介して遠方監視するエレベータ監視システムに関する。
ビル等の建屋内に設置されたエレベータシステムにおいては、建屋の地階から最上階まで貫通する昇降路内に上下移動するかごを収納して、各階のエレベータホールに設けられた乗場呼び登録装置やかご内に設けられたかご呼び登録装置で利用者にて登録された「呼び」が指定する階にかごを移動させる。
このようなエレベータの動作は、このエレベータシステムに組込まれたコンピュータ等の情報処理装置で構成された主制御装置で制御される。この主制御装置は一般に昇降路の上側の機械室内に設置されている。そして、この主制御装置は自己の記憶部に記憶されている制御プログラムに従って、前述した各呼びをかごに割り付けて当該かごを指定階へ移動させる。
このような主制御装置は、上述したエレベータの動作を制御プログラムに従って制御する基本動作の他に、エレベータの動作状態を常時監視しており、故障や動作異常を検出すると、この主制御装置に電話網等の通信回線を介して接続された中央監視装置に故障又は異常を通知する。故障又は異常を受信した中央監視装置の監視員は、故障又は異常が生じたエレベータに対して、保守員の派遣を行う。
このように、エレベータに対する制御動作及び監視動作の標準化を図ることにより、制御プログラムも標準化を図ることが可能となり、システム設計費を節減できると共に、エレベータシステムの受注から納品に至るまでの時間(納期)を短縮できる。
一方、近年、エレベータシステムにおいても、ビルの所有者や、実際に各エレベータを利用する利用者等のエレベータ開発製造会社にとっての顧客の要求するエレベータ制御動作の仕様が多岐に亘る。したがって、たとえ前述したように制御プログラムを標準化しても、顧客毎の仕様の追加でプログラムの標準化から外れるような場合が発生することもあり、前述した製造費の節減、納期の短縮に逆行することになる。
また、エレベータの制御プログラムを更新することで新機能を発表した場合に、数世代前にさかのぼって既設のエレベータシステムも同様な新機能を顧客から求められる場合も多々ある。このような場合には、エレベータ製造会社又はエレベータ管理会社の保守調整員がエレベータシステムの設置場所に制御プログラムを持ち運んで、エレベータの主制御装置の記憶部に記憶されている制御プログラムを更新する作業を行う。
具体的には、保守調整員は、マニュアル操作でもって、エレベータの運行動作を止めて、主制御装置の記憶部に書込まれている古い制御プログラムを消去(クリア)した後に、新規の制御プログラムを例えばパソコン等を用いて書込む(インストール)。その後、主制御装置のリセットスイッチを押して、この主制御装置自体をリセットし、初期状態に移行させる。その後、起動スイッチを投入し、制御プログラムが更新された状態の主制御装置を再起動(リスタート)させる。
特開平10―316324号公報 特開2000―222184号公報
しかし、保守調整員にとって、この各エレベータの設置場所に赴いての上述した制御プログラムの更新作業は、多大な時間と煩雑さを伴うことになる。特に近年では主制御装置を昇降路内に設置したマシンルームレスエレベータが主流となっているので、保守調整員は昇降路内でプログラムの更新作業を行うこととなり、労力の他に安全面でも神経を使うこととなる。
このため、中央監視装置から通信回線を通じてオンラインで主制御装置の記憶部に記憶されている制御プログラムを更新することによる作業の効率化が考えられる。しかし、一般のコンピュータが組込まれた情報処理装置は、自分自身をリセット状態に移行させて、さらに、リセット状態を解除して、再起動(リスタート)する機能を有していない。したがって、現状においては、中央監視装置からオンラインで主制御装置の制御プログラムを簡単に更新できない。
なお、特許文献1には、遠く離れたエレベータの状態を通信回線を介して監視する中央監視装置でエレベータの故障が検出されると、この中央監視装置の監視員は、当該エレベータの主制御装置に対して通信回線を介してリセット指令を送出することが可能であるが、エレベータの動作中に主制御装置がリセット状態に移行しないように、エレベータ側にリセット指令入力を制御する機能を付加した技術が開示されている。
また、特許文献2には、センタ装置から遠隔地のエレベータ監視装置のアプリケーションプログラムを変更すると記載されているが、具体的にどのような手順で実現するのかが開示されていない。
また、主制御装置内部の記憶部内のプログラムメモリ内に記憶された制御プログラムは、エレベータが正常運転されている状態において、長時間に亘ってアクセスが頻繁に繰り返される。その結果、記憶されている制御プログラムを構成する各プログラムデータがデータ化けするような問題も極めて稀に想定できる。
具体的な一例を挙げると、プログラムメモリをフラッシュメモリで形成した場合に、フラッシュメモリのチャージゲイン現象によるデータ化けであるが、このような場合にエレベータの主制御装置は、プログラムメモリからは誤ったプログラムデータを読取ることになり、エレベータが誤動作する懸念がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、エレベータの動作を制御する主制御装置自体に自己装置をリセット及びリセット状態を解除して再起動する機能を付加することにより、エレベータから遠く離れた中央監視装置から当該エレベータの主制御装置に記憶された制御プログラムを更新でき、過去に設置されたエレベータを簡単に最新鋭の機能を有したエレベータにリニューアルできるエレベータ監視システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、エレベータの動作を記憶されているプログラムを用いて制御する主制御装置と、エレベータに対して遠隔に配置され、エレベータの状態を通信回線を介して監視する中央監視装置とを備えたエレベータ監視システムにおいて、
主制御装置は、印加されているリセット信号がローレベルからハイレベルへ移行すると自己装置がリセット状態に移行し、印加されているリセット信号がハイレベルからローレベルへ移行すると自己装置が再起動するリセット端子と、中央監視装置からのプログラム更新指令に応じて前記記憶されているプログラムを更新するプログラム更新手段と、プログラム更新手段によるプログラム更新後にリセット指令を出力するリセット指令出力手段と、リセット指令が入力され、このリセット指令の入力時刻から所定時間ハイレベルを維持した後にローレベル状態に移行するリセット信号を前記リセット端子へ送出する単安定回路と、同一プログラムをプログラム実行メモリ及びプログラム格納メモリに記憶し、通常状態時においては、前記プログラム実行メモリに記憶されているプログラムに従ってエレベータを制御する手段と、定期的に前記プログラム実行メモリに記憶されたプログラムの各データが前記プログラム格納メモリに記憶されたプログラムの各データに一致するか否かを順次比較するプログラムデータ比較手段と、このプログラムデータ比較手段で不一致のデータが存在すると、前記リセット指令を出力する第2のリセット指令出力手段と、再起動後に、前記プログラム格納メモリに記憶されているプログラムを前記プログラム実行メモリに新たに書込むプログラム再書込手段と、前記エレベータのかごの移動期間を含むプログラム更新禁止期間を設定するプログラム更新禁止期間設定手段と、前記中央監視装置からのプログラム更新指示の時刻が前記プログラム更新禁止期間に入るとき、前記中央監視装置に対してプログラム更新禁止情報を返信するプログラム更新禁止情報返信手段とを備えている。
このように構成されたエレベータ監視システムにおいては、エレベータの動作を制御する主制御装置は、中央監視装置からのプログラム更新指令に応じて、自己の記憶部に記憶しているプログラムを更新する。プログラムの更新が終了すると、リセット指令を出力する。このリセット指令は、単安定回路によって、リセット指令の入力時刻から所定時間ハイレベルを維持した後にローレベル状態に移行するリセット信号に変換されて主制御装置自体のリセット端子に印加される。
その結果、主制御装置は、プログラム更新後、自己装置をリセット状態にして、所定時間後にリセット状態が解除されて再起動される。よって、エレベータから遠く離れた中央監視装置から当該エレベータの主制御装置に記憶された制御プログラムを簡単に更新でき、過去に設置されたエレベータを簡単に最新鋭の機能を有したエレベータにリニューアルできる。
また、以上のように構成されたエレベータ監視システムの主制御装置においては、プログラム実行メモリに記憶されたプログラムの各データは、プログラム格納メモリに記憶されたプログラムの各データと比較され、不一致の場合は、主制御装置自体が一旦リセットされた後に再起動されるので、再起動後の初期処理にて、プログラム格納メモリに記憶されているプログラムをプログラム実行メモリに新たに書込まれるので、プログラムエラーの発生が抑制される。
さらに、以上のように構成されたエレベータ監視システムの主制御装置においては、たとえば、エレベータのかごが移動期間中等の制御動作の実行期間においては、たとえ、中央監視装置からプログラム更新指令が入力されたとしても、プログラム更新は実行されない。
また、別の発明のエレベータ監視システムにおいては、主制御装置に対して、それぞれ信号線を介して接続され、かご呼び登録装置及び乗場呼び登録装置を含む複数の下位制御装置が備えられている。
そして、主制御装置は、下位制御装置を指定したプログラム更新指示が入力されると、当該プログラム更新指示の時刻がプログラム更新禁止期間に入るとき、中央監視装置に対してプログラム更新禁止情報を返信するプログラム更新禁止情報返信手段と、プログラム更新指示の時刻がプログラム更新禁止期間内に入らないとき、入力したプログラム更新指示を指定された下位制御装置へ転送するプログラム更新指示を転送する転送する転送手段とを有する。
また、別の発明のエレベータ監視システムにおいては、各下位制御装置は、印加されているリセット信号がローレベルからハイレベルへ移行すると自己装置がリセット状態に移行し、前記印加されているリセット信号がハイレベルからローレベルへ移行すると自己装置が再起動するリセット端子と、主制御装置から転送されたプログラム更新指示に基づいて記憶されているプログラムの更新を無条件で実施するプログラム更新手段と、プログラム更新手段によるプログラム更新後にリセット指令を出力するリセット指令出力手段と、リセット指令が入力され、このリセット指令の入力時刻から所定時間ハイレベルを維持した後にローレベル状態に移行するリセット信号を前記リセット端子へ送出する単安定回路とを備えている。
このように構成されたエレベータ監視システムにおいては、中央監視装置から主制御装置に、下位制御装置を指定したプログラム更新指示が入力されると、エレベータの動作中等の場合は、中央監視装置へ更新禁止が返信され、エレベータの動作中でない時は、プログラム更新指示は下位制御装置へ送信されて、この下位制御装置のプログラムが更新される。
また、別の発明のエレベータ監視システムにおいては、主制御装置に近接配置され、主制御装置の動作を監視して監視結果を通信回線を介して中央監視装置に送信すると共に、前記中央処理装置からのプログラム更新指示を主制御装置に転送する遠隔監視装置が設けられている。
本発明によれば、エレベータから遠く離れた中央監視装置から当該エレベータの主制御装置に記憶された制御プログラムを更新でき、過去に設置されたエレベータを簡単に最新鋭の機能を有したエレベータにリニューアルできる。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係わるエレベータ監視システムが適用されるエレベータシステムを示す模試図である。建屋の1階から最上階まで貫通する昇降路1の上側の機械室2内に巻上機3、駆動部4、及びコンピュータ等の情報処理装置からなる主制御装置5が設けられている。
さらに、主制御装置5の近傍には前記主制御装置5のエレベータに対する制御状態を伝送線7を介して監視する遠隔監視装置8が設けられている。この遠隔監視装置8に公衆電話網等の通信回線9を介して中央監視装置10が接続されている。
機械室2内の巻上機3には、一端にかご11が取付けられ、他端に釣り合い錘12が取付けられた主ロープ13が掛けられている。そして、駆動部4で巻上機3を回転駆動することにより、かご11が昇降路1内を上下移動する。以上は機械室2を備えたエレベータシステムの説明であるが、主制御装置5、遠隔監視装置8を昇降路1内に備えたエレベータシステムにおいても本実施例の内容は同様に適用される。
かご11には、かごのドア14を開閉制御するドア制御装置15及びかご呼び登録装置16が設けられ、ドア制御装置15及びかご呼び登録装置16は伝送線17で主制御装置5に接続されている。また、建屋の各階のエレベータホールには、ドア18及び乗場呼び登録装置19が取付けられている。各階の乗場呼び登録装置19は伝送路20で主制御装置5に接続されている。
かご呼び登録装置16で登録された「かご呼び」及び各階の乗場呼び登録装置19で登録された「乗場呼び」は、伝送線17、20を介して主制御装置5へ入力される。主制御装置5は、正常状態において、入力されたかご呼び、乗場呼びの指定する階へかご11を移動させる指令を駆動部4へ送出する。駆動部4は巻上機3を駆動して、かご11を指定階へ移動させる。
例えばコンピュータ等の情報処理装置からなる主制御装置5は図2に示すように構成されている。
装置全体の通信制御、入出力制御などの指令を行うCPU21に対して、エレベータの動作を制御するための各種の制御プログラムを格納するプログラム格納メモリ22、実際にエレベータの動作を制御する時に使用する制御プログラムを記憶するプログラム実行メモリ23、プログラムを実行中に演算を行ったり、演算データを一時退避させるために必要なデータ制御メモリ24、及び通信インタフェース25等が接続されている。
なお、通信インタフェース25は、各伝送線7、17、20を介して遠隔監視装置8、かご呼び登録装置16、ドア制御装置15,各乗場呼び登録装置19との間で、情報交換を行う。
主制御装置5に組込まれたCPU21は、一殺に32ビット制御のCPUが使用されている。プログラム格納メモリ22は、この主制御装置5においては、一般にCPU21の外付けで4MB程度の容量の不揮発性メモリが使用され、最近ではフラッシュメモリの採用が一般的である。このプログラム格納メモリ22は上述した各種の制御プログラムを基準の制御プログラムとして記憶保持し、実際のエレベータの動作制御には使用しない。したがって、このフラッシュメモリで形成されたプログラム格納メモリ22に対するアクセス頻度は少ない。
一方、プログラム実行メモリ23は繰り返し読み書き可能な揮発性メモリであり、この実施形態では、4Mビット程度のSRAMが使用され、主制御装置5の起動時にプログラム格納メモリ22からプログラムが転送される。そして、転送後は、CPU21は、このプログラム実行メモリ23から制御プログラムを読み出してエレベータの動作を制御する。
主制御装置5に組込まれたデータ制御メモリ24は、一般的にCPU21に対して外付けされており、4MB程度の容量の揮発性メモリであり、SRAMが一般的に採用されている。
さらに、この主制御装置5内には、CPU21に対して独立して、暴走監視回路26、リセットスイッチ27、電源監視回路28、リセット回路29、再起動回路30が設けられている。さらに、再起動回路30内には、ワンショット・マルチバイブレータからなる単安定回路31及びリセット禁止信号発生回路32が設けられている。
暴走監視回路26は、主制御装置5のCPU21がプログラム実行メモリ23から読み出した制御プログラムが正常に動作しているか否かを監視し、図3に示すように、異常発生時にはリセット回路29へハイレベルのリセット信号r1を出力する。
リセットスイッチ27は操作者が手動で主制御装置5をリセット及び再起動するためのスイッチであり、操作者にてスイッチを押された場合に、押されている時間だけハイレベルとなるパルス波形状のリセット信号r2をリセット回路29へ出力する。すなわち、パルス波形状のリセット信号r2のローレベルからハイレベルへの立ち上がりで、主制御装置5をリセット状態に移行させ、パルス波形状のリセット信号r2のハイレベルからローレベルへの立ち下がりで、主制御装置5を再起動させるためのスイッチである。
さらに、電源監視回路28は、主制御装置5の電源電圧が動作保証電圧を低下した場合に、リセット回路29へリセット信号r3を出力する。リセット信号r1によるリセット状態を解除するためには、操作者によるリセットスイッチ27の操作が必要である。
再起動回路30内の単安定回路31は、図3に示すように、CPU21から出力されるリセット指令aの信号のエッジを検出して、主制御装置5がアイドリング状態から完全にリセット状態に移行するに最低限必要な所定リセット時間Tハイレベルを維持しその後ローレベルへ移行するリセットbを再起動許可判断回路33へ送出する。
リセット禁止信号発生回路32は、エレベータのかご11の荷重信号を検出してかご内に乗客の検出がある場合や、かご11が移動している場合、すなわちエレベータのかご位置データが変化している場合や、エレベータの駆動部4に対するモータ起動指令が出力されている場合などの、エレベータが実質的に動作している状態を検出してハイレベルのリセット禁止信号cを再起動許可判断回路33及びCPU21のリセット禁止端子34へ送出する。
その結果、CPU21は、リセット禁止端子34にハイレベルのリセット禁止信号cが印加されている期間はリセット指令aを単安定回路31へ出力することはない。このリセット禁止信号発生回路32におけるより具体的なリセット禁止状態の検出方法は前述した特許文献1に記載されている。
再起動許可判断回路33は、図3に示すように、単安定回路31から出力されるリセット信号bのハイレベル期間がリセット禁止信号発生回路32から出力されるリセット禁止信号cのハイレベル期間に重複しないことを確認ののち、リセット信号bを新たなリセット信号dとしてリセット回路29へ送出する。なお、重複部分が存在すると、リセット信号dのハイレベル期間における重複期間を削除する。
リセット回路29は、図3に示すように、リセット信号r1の立上がり時刻からリセット信号r2の立ち下がり時刻までをハイレベルとし、かつ前記リセット信号dの出力期間をハイレベルとなる新たなリセット信号eを生成して、CPU21のリセット端子35へ送出する。
CPU21は、リセット端子35へ印加されているリセット信号eの立上がり(時刻t1、t5)でリセット状態に移行し、リセット信号eの立ち下がり(時刻t2、t6)でリセット状態が解除され、結果としてCPU21は再起動される。
CPU21は再起動されと、不揮発性メモリであるプログラム格納メモリ22に記憶されている制御プログラムを揮発性メモリであるプログラム実行メモリ23に改めて書込む等の初期処理を実行する。
このような構成の主制御装置5において、中央監視装置10からのプログラム更新指令に応じて、CPU21が、時刻t3から時刻t4までの期間に、プログラム格納メモリ22に記憶された制御プログラムに対する更新処理を実施し、その後、リセット禁止信号cの出力期間を除く、時刻t5にて、リセット指令aを単安定回路31へ送出する。
図4は、主制御装置5に対して伝送線17,20を介して接続された下位制御装置としてのかご呼び登録装置16及び乗場呼び登録装置19の概略構成を示すブロック図である。図2の主制御装置5と同一部分には、同一符号を付して重複部分の詳細説明を主略する。
このかご呼び登録装置16及び乗場呼び登録装置19において、CPU21に対して、前述した各メモリ22,23、24の他に、かご11の現在位置(階)を表示する表示部36、及びこのエレベータの利用者が操作するボタン37等が接続されている。
さらに、かご呼び登録装置16及び乗場呼び登録装置19においては、リセット禁止信号発生回路32は除去されている。したがって、再起動回路30内の単安定回路31は、CPU21から出力されるリセット指令aの信号のエッジを検出して、主制御装置5がアイドリング状態から完全にリセット状態に移行するに最低限必要な所定リセット時間Tだけハイレベルを維持し、その後ローレベルに戻るリセット信号bを直接リセット回路29へ送出する。
すなわち、このかご呼び登録装置16及び乗場呼び登録装置19においては、CPU21は、エレベータが動作中であるか否かを判断することなく、プログラム格納メモリ22に記憶された制御プログラムに対する更新処理を実施し、その後、リセット指示の信号aを単安定回路31へ送出する。
なお、下位制御装置としてのドア制御装置15も、かご呼び登録装置16及び乗場呼び登録装置19の構成に準ずる。さらに、遠隔監視装置8の構成は主制御装置5の構成に準ずる。ただし、リセット禁止信号発生回路32は設けられていない。
図5は、中央監視装置10、遠隔監視装置8、主制御装置5、かご呼び登録装置15、乗場呼び登録装置19、ドア制御装置15相互間で通信回線9、伝送線7、17、20を介して送受信される伝送フレーム38のフレーム構成図である。この伝送フレーム38は、先頭からヘッダー39a、命令コード39b、対象装置ID39c、転送データ39d、終了コード39eで構成されている。
先頭のヘッダー39aに送信先アドレス(DA)、送信元アドレス(SA)が設定され、命令コード39bには、プログラム更新命令、リセット指令、プログラム検査命令等の対象の装置に指示する命令を1バイト程度のデータでコード化したものである。
対象装置ID39cには命令コード39bの対象となる装置を特定する。転送データ39dは、プログラム更新命令の場合に更新するプログラムが該当する。命令だけで転送データがない場合には、「00」等の予め決められた1〜4バイト程度のダミーデータを出力する。終了コード39eはこの伝送フレーム38が終了したことを示すコードである。
このような構成のエレベータ監視システムにおいて、中央監視装置10から図5に示す伝送フレーム38が、通信回線9、各伝送線7、17,19上へ出力された場合の遠隔監視装置8、主制御装置5、かご呼び登録装置15、乗場呼び登録装置19、ドア制御装置15の動作を説明する。
中央監視装置10は監視員の指示操作に従ってプログラム更新命令を出力すると共に、予め定められた一定周期でプログラム検査命令を出力する。
中央監視装置10から通新回線9を介して受信した遠隔監視8は伝送フレーム38のヘッダー39から自己宛の伝送フレーム38であるか否かを判断する。自己宛の伝送フレーム38の場合は、この伝送フレーム38が指示する命令を実行する。自己宛の伝送フレーム38でなければ、この伝送フレーム38を伝送線7へ出力する。
図6は伝送線7を介して伝送フレーム38を受信した主制御装置5の動作を示す流れ図である。
伝送線7を介して通信インタフェース25において、伝送フレーム38を受信すると(ステップS1)、ヘッダー39aの宛先(送信先アドレスDA)が自己装置宛の場合(S2)、伝送フレーム38の命令コード39bを読取る(S3)。読取った命令コード39bが制御プログラムの更新の場合(S4)、対象装置ID39cが自己装置であることを確認ののち、CPU21のリセット禁止端子34にハイレベルのリセット禁止信号cが印加されているか否かを調べる(S5)。
リセット禁止端子34にリセット禁止信号cが印加されていない場合(S6)、伝送フレーム38の伝送データ39dの更新制御プログラムを読取って(S7)、プログラム格納メモリ22に上書き保存する。すなわちプログラム格納メモリ22に記憶されている制御プログラムが更新される(S8)。制御プログラムの更新が終了すると、リセット指令aを再起動回路30の単安定回路31へ送出する(S9)。
リセット禁止端子34にハイレベルのリセット禁止信号cが印加されていた場合(S6)、「プログラム更新禁止」のメッセージを含む伝送フレーム38を作成して中央監視装置10へ送信する(S10)。
なお、リセット禁止信号cが解除されるのを待ってから、制御プログラムの更新を実行することも可能である。
S11にて、受信した伝送フレーム38の命令コード38bがプログラム検査の場合、プログラム実行メモリ23に記憶された制御プログラムの各プログラムデータがプログラム格納メモリ22に記憶された制御プログラムの各プログラムデータに一致するか否かを順次比較する(S12)。そして、不一致のプログラムデータが存在すると(S13)、リセット禁止端子34にリセット禁止信号cが印加されていた場合(S14)、リセット禁止信号cが解除されるのを待つ(S15)。
リセット禁止端子34にリセット禁止信号cが印加されていないと(S14)、リセット指令aを再起動回路30の単安定回路31へ送出する(S16)。
また、S2にて、伝送フレーム38の宛先が自己(主制御装置5)宛でなく、図7のS17で下位制御装置宛の場合、伝送フレーム38の命令コード39bを読取る(S19)。読取った命令コード39bが制御プログラムの更新の場合(S20)、又は制御プログラムの検査の場合(S21)には、リセット禁止端子34にリセット禁止信号cが印加されているか否かを調べる(S22)。
リセット禁止端子34にリセット禁止信号cが印加されていた場合は、「プログラム更新又は検査の実行不可能」のメッセージを含む伝送フレーム38を作成して中央監視装置10へ送信する(S23)。
リセット禁止端子34にリセット禁止信号cが印加されていない場合は(S22)、当該伝送フレーム38を宛先が指定する下位制御装置へ転送する(S24)。
また、読取った命令コード39bが制御プログラムの更新又は制御プログラムの検査以外の場合も、当該伝送フレーム38を宛先が指定する下位制御装置へ転送する(S24)。
さらに、S18にて、伝送フレーム38の宛先が中央監視装置10の場合は下位制御装置から中央監視装置10への伝送フレーム38であるので、伝送線7へ出力する。
この主制御装置5は、リセット指令aを装置内の再起動回路30の単安定回路31へ送出することにより、自己装置をリセット状態にできると共に、所定時間後にリセット状態が解除されて再起動される。主制御装置5は、前述したように、再起動時に、不揮発性メモリであるプログラム格納メモリ22の更新された制御プログラムを揮発性メモリであるプログラム実行メモリ23へ書込む。
図8は、かご呼び登録装置15、乗場呼び登録装置19、ドア制御装置15等の下位制御装置の動作を示す流れ図である。
主制御装置5から伝送線17、20を介して通信インタフェース25に伝送フレーム38を受信すると(ステップQ1)、伝送フレーム38の命令コード39bを読取る(Q2)。読取った命令コード39bが制御プログラムの更新の場合(Q3)、伝送フレーム38の伝送データ39dの更新制御プログラムを読取って、プログラム格納メモリ22に上書き保存するプログラム更新処理を実施する(Q4)。そして、リセット指令aを再起動回路30の単安定回路31へ送出する(Q5)。
受信した伝送フレーム38の命令コード38bがプログラム検査の場合(Q6)、プログラム実行メモリ23に記憶された制御プログラムの各プログラムデータがプログラム格納メモリ22に記憶された制御プログラムの各プログラムデータに一致するか否かを順次比較する(Q7)。そして、不一致のプログラムデータが存在すると(Q8)、リセット指令aaを再起動回路30の単安定回路31へ送出する(Q9)。
このように、下位制御装置においては、主制御装置5において、エレベータが動作中で無いことの確認できた条件下で伝送フレーム38を受信しているので、CPU21は、エレベータが動作中であるか否かを判断することなく、プログラム更新処理及びプログラム検査処理を実施しているので、プログラム更新処理及びプログラム検査処理を効率的に実施できる。また、かご呼び登録装置15、乗場呼び登録装置19、ドア制御装置15等の下位制御装置の構成を簡素化できる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、プログラムの実行中に順次プログラム検査を実行することが可能である。
本発明の一実施形態のエレベータ監視システムが適用されるエレベータシステムの概略構成図 同実施形態のエレベータ監視システムに組込まれた主制御装置のブロック構成図 同実施形態のエレベータ監視システムに組込まれた主制御装置の動作を示すタイムチャート 同実施形態のエレベータ監視システムに組込まれた下位制御装置のブロック構成図 同実施形態のエレベータ監視システムで使用される伝送フレームのフレーム構成図 同実施形態のエレベータ監視システムに組込まれた主制御装置の動作を示す流れ図 同じく同実施形態のエレベータ監視システムに組込まれた主制御装置の動作を示す流れ図 同実施形態のエレベータ監視システムに組込まれた下位制御装置の動作を示す流れ図
符号の説明
1…昇降路、2…機械室、3…巻上機、4…駆動部、5…主制御装置、7,17,20…伝送線、8…遠隔監視装置、9…通信回線、10…中央監視装置、11…かご、15…ドア制御装置、16…かご呼び登録装置、19…乗場呼び登録装置、21…CPU、22…プログラム格納メモリ、23…プログラム実行メモリ、25…通信インタフェース、26…暴走監視回路、27…リセットスイッチ、28…電源監視回路、29…リセット回路、30…再起動回路、31…単安定回路、32…リセット禁止信号発生回路、33…再起動許可判断回路、34…リセット禁止信号、35…リセット端子、36…表示部、37…ボタン、38…伝送フレーム

Claims (4)

  1. エレベータの動作を記憶されているプログラムを用いて制御する主制御装置と、前記エレベータに対して遠隔に配置され、前記エレベータの状態を通信回線を介して監視する中央監視装置とを備えたエレベータ監視システムにおいて、
    前記主制御装置は、
    印加されているリセット信号がローレベルからハイレベルへ移行すると自己装置がリセット状態に移行し、前記印加されているリセット信号がハイレベルからローレベルへ移行すると自己装置が再起動するリセット端子と、
    前記中央監視装置からのプログラム更新指令に応じて前記記憶されているプログラムを更新するプログラム更新手段と、
    前記プログラム更新手段によるプログラム更新後にリセット指令を出力するリセット指令出力手段と、
    前記リセット指令が入力され、このリセット指令の入力時刻から所定時間ハイレベルを維持した後にローレベル状態に移行するリセット信号を前記リセット端子へ送出する単安定回路と
    同一プログラムをプログラム実行メモリ及びプログラム格納メモリに記憶し、通常状態時においては、前記プログラム実行メモリに記憶されているプログラムに従ってエレベータを制御する手段と、
    定期的に前記プログラム実行メモリに記憶されたプログラムの各データが前記プログラム格納メモリに記憶されたプログラムの各データに一致するか否かを順次比較するプログラムデータ比較手段と、
    このプログラムデータ比較手段で不一致のデータが存在すると、前記リセット指令を出力する第2のリセット指令出力手段と、
    再起動後に、前記プログラム格納メモリに記憶されているプログラムを前記プログラム実行メモリに新たに書込むプログラム再書込手段と、
    前記エレベータのかごの移動期間を含むプログラム更新禁止期間を設定するプログラム更新禁止期間設定手段と、
    前記中央監視装置からのプログラム更新指示の時刻が前記プログラム更新禁止期間に入るとき、前記中央監視装置に対してプログラム更新禁止情報を返信するプログラム更新禁止情報返信手段と
    を備えたことを特徴とするエレベータ監視システム。
  2. 前記主制御装置に対して、それぞれ信号線を介して接続され、かご呼び登録装置及び乗場呼び登録装置を含む複数の下位制御装置を備え、
    前記主制御装置は、
    前記下位制御装置を指定したプログラム更新指示が入力されると、当該プログラム更新指示の時刻が前記プログラム更新禁止期間に入るとき、前記中央監視装置に対してプログラム更新禁止情報を返信するプログラム更新禁止情報返信手段と、
    プログラム更新指示の時刻が前記プログラム更新禁止期間内に入らないとき、前記入力したプログラム更新指示を指定された下位制御装置へプログラム更新指示を転送する転送する転送手段とを有する
    ことを特徴とする請求項記載のエレベータ監視システム。
  3. 前記各下位制御装置は、
    印加されているリセット信号がローレベルからハイレベルへ移行すると自己装置がリセット状態に移行し、前記印加されているリセット信号がハイレベルからローレベルへ移行すると自己装置が再起動するリセット端子と、
    前記主制御装置から転送されたプログラム更新指示に基づいて記憶されているプログラムの更新を無条件で実施するプログラム更新手段と、
    前記プログラム更新手段によるプログラム更新後にリセット指令を出力するリセット指令出力手段と、
    前記リセット指令が入力され、このリセット指令の入力時刻から所定時間ハイレベルを維持した後にローレベル状態に移行するリセット信号を前記リセット端子へ送出する単安定回路と
    を備えたことを特徴とする請求項記載のエレベータ監視システム。
  4. 前記主制御装置に近接配置され、前記主制御装置の動作を監視して監視結果を前記通信回線を介して前記中央監視装置に送信すると共に、前記中央監視装置からのプログラム更新指示を前記主制御装置に転送する遠隔監視装置を備えたことを特徴とする請求項1からのいずれか1項記載のエレベータ監視システム。
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