JP5239286B2 - ノズルプレートの切り離し方法およびノズルプレートの製造方法 - Google Patents
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Description
2a、102a インク吐出面
2 流路ユニット
3 アクチュエータユニット
8 搬送ベルト
11 給紙部
12 排紙部
13 搬送装置
21〜27 流路プレート
28、128、228 ノズルプレート
29、129、229 フレーム枠
29a、129a、229a ブリッジ片
30、130、230 中間板
41 共通インク室
42 圧力室
43 ノズル
44 個別インク流路
50 工具
51 ポンチ
52 ダイス
52a 穴
101 インクジェットプリンタ
Claims (24)
- 枠体と、前記枠体の内側に前記枠体から離隔して配置され、液滴を吐出するノズル孔が多数形成されたノズルプレートと、前記枠体と前記ノズルプレートとの間隙に配置されて前記枠体と前記ノズルプレートとを連結している連結片とを含む一次加工板から前記ノズルプレートを切り離すノズルプレートの切り離し方法であって、
打ち抜き工具を用いて、前記連結片と前記ノズルプレートとの間に形成された前記ノズルプレートの外周線と重なる前記連結片と前記ノズルプレートとの境界全域を内側に含んだ領域である、前記連結片と前記ノズルプレートとの連結領域を打ち抜くことによって、前記一次加工板から前記ノズルプレートを切り離すことを特徴とするノズルプレートの切り離し方法。 - 前記打ち抜き工具が、円形の横断面を有していることを特徴とする請求項1に記載のノズルプレートの切り離し方法。
- 前記打ち抜き工具が、前記連結片の幅より大きい打ち抜き幅を有しており、
前記打ち抜き工具によって、全ての前記連結片に対応した前記連結領域を打ち抜くことを特徴とする請求項1又は2に記載のノズルプレートの切り離し方法。 - 前記打ち抜き工具を、前記ノズルプレートにおける液滴の吐出方向に向かって移動させることによって、前記連結領域を打ち抜くことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のノズルプレートの切り離し方法。
- 前記ノズルプレートに対応した前記一次加工板と共に、内部に前記ノズル孔に連通する液体流路が形成される流路ユニットを構成する複数のプレートそれぞれに対応した他の一次加工板を積層して接続した後に、各プレートそれぞれの前記連結領域を一括して打ち抜くことによって、前記一次加工板から前記ノズルプレートを切り離すことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のノズルプレートの切り離し方法。
- 前記枠体と前記ノズルプレートとは、複数の前記連結片で連結され、全ての前記連結片が同時に打ち抜かれることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のノズルプレートの切り離し方法。
- 液滴を吐出するノズル孔が多数形成されたノズルプレートを製造する方法であって、
基体部と、その基体部から離隔した少なくとも1つのプレート部と、前記基体部と前記プレート部とを連結する第1の連結片部とを含む一次加工板を形成する形成ステップと、
前記第1の連結片と前記プレート部との間に形成された前記プレート部の外周線と重なる前記第1の連結片と前記プレート部との境界全域を内側に含んだ領域である、前記プレート部と前記第1の連結片との第1の連結領域を打ち抜く第1の打ち抜きステップとを有し、
前記第1の打ち抜きステップにより前記一次加工板から切り離された前記プレート部から、前記ノズルプレートを製造することを特徴とするノズルプレートの製造方法。 - 前記第1の打ち抜きステップにおいて、前記第1の連結領域の打ち抜き形状が円形となるように打ち抜くことを特徴とする請求項7に記載のノズルプレートの製造方法。
- 前記第1の打ち抜きステップは、円形断面を有する打ち抜き工具を用いて実行されることを特徴とする請求項8に記載のノズルプレートの製造方法。
- 前記第1の打ち抜きステップは、前記第1の連結領域の長さより大きな打ち抜き長さを有する打ち抜き工具を用いて実行されることを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載のノズルプレートの製造方法。
- 前記形成ステップにおいて、前記一次加工板を前記打ち抜き工具に対して位置決めするための位置決め孔を含むように前記一次加工板を形成することを特徴とする請求項7〜10のいずれかに記載のノズルプレートの製造方法。
- 前記形成ステップにおいて、前記基体部が前記プレート部を囲むように前記一次加工板を形成することを特徴とする請求項7〜11のいずれかに記載のノズルプレートの製造方法。
- 前記形成ステップにおいて、前記第1の連結片が前記プレート部の外周と前記基体部の内周とを所定間隔毎に複数個所で連結するように前記一次加工板を形成することを特徴とする請求項12に記載のノズルプレートの製造方法。
- 前記形成ステップにおいて、前記プレート部が隣接して複数配列されるとともに、その隣接する2つのプレート部が第2の連結片により連結されるように前記一次加工板を形成することを特徴とする請求項7〜13のいずれかに記載のノズルプレートの製造方法。
- 前記プレート部と前記第2の連結片との第2の連結領域を打ち抜く第2の打ち抜きステップをさらに有することを特徴とする請求項14に記載のノズルプレートの製造方法。
- 前記第2の打ち抜きステップにおいて、前記隣接する2つのプレート部の間に存在する前記第2の連結片の長さより大きな打ち抜き長さを有する打ち抜き工具を用いて、前記第2の連結片と前記隣接する2つのプレート部の各々との第2の連結領域を打ち抜くことを特徴とする請求項15に記載のノズルプレートの製造方法。
- 前記形成ステップにおいて、前記一次加工板をエッチング加工により形成することを特徴とする請求項7〜16のいずれかに記載のノズルプレートの製造方法。
- 前記第1の打ち抜きステップにおいて、前記プレート部から製造されるノズルプレートの液滴吐出方向に、前記打ち抜き工具を前記一次加工板に対して移動させることにより、前記第1の連結領域を打ち抜くことを特徴とする請求項7〜17のいずれかに記載のノズルプレートの製造方法。
- 前記第1の打ち抜きステップは、前記基体部と前記プレート部との間に存在する前記第1の連結片の平面の面積より大きな横断面を有する打ち抜き工具を用いて実行されることを特徴とする請求項7〜18のいずれかに記載のノズルプレートの製造方法。
- 前記第1の打ち抜きステップは、前記プレート部の打ち抜き面積が前記基体部の打ち抜き面積より小さくなるように実行されることを特徴とする請求項7〜19のいずれかに記載のノズルプレートの製造方法。
- 前記第2の打ち抜きステップは、前記隣接する2つのプレート部の各々の打ち抜き面積がほぼ等しくなるように実行されることを特徴とする請求項15〜20のいずれかに記載のノズルプレートの製造方法。
- 一方の面から液滴を吐出するノズル孔が多数形成されたノズルプレートを製造する方法であって、
基体部と、その基体部から離隔した少なくとも1つのプレート部と、前記基体部と前記プレート部とを連結する第1の連結片とを含む一次加工板を形成する形成ステップと、
前記第1の連結片と前記プレート部との間に形成された前記プレート部の外周線と重なる前記第1の連結片と前記プレート部との境界全域を内側に含んだ領域である、前記プレート部と前記第1の連結片との第1の連結領域を、前記プレート部の特定の面から打ち抜く第1の打ち抜きステップとを有し、
前記プレート部の特定の面は、前記一方の面の反対面に相当し、
前記第1の打ち抜きステップにより前記一次加工板から切り離された前記プレート部から、前記ノズルプレートを製造することを特徴とするノズルプレートの製造方法。 - 前記第1の打ち抜きステップに先立って、前記ノズルプレートに対応した前記一次加工板と共に、内部に前記ノズル孔に連通する液体流路が形成される流路ユニットを構成する複数のプレートそれぞれに対応した他の一次加工板を積層して接合する積層接合工程を有し、
前記第1の打ち抜きステップにおいて、前記積層接合工程において接合された各プレートそれぞれの前記第1の連結領域を一括して打ち抜くことによって、前記一次加工板から前記プレート部を切り離すことを特徴とする請求項22に記載のノズルプレートの製造方法。 - 前記基体部と前記プレート部とは複数の前記第1の連結片で連結されており、前記第1の打ち抜きステップにおいて、全ての前記第1の連結片が同時に打ち抜かれることを特徴とする請求項22又は23に記載のノズルプレートの製造方法。
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