JP5235361B2 - センサ - Google Patents

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本発明は、物体の変位を検出するセンサに関するものであり、特に物体の変位から加速度を検出する加速度センサに関するものである。
携帯型音楽プレイヤーやノート型パソコンなどのハードディスクドライブ搭載機器の落下保護、自動車のナビゲーションシステムにおける加速度検知などに、センサが使用されている。なお、センサは検出する変位値より加速度や角速度を算出することができるので、検出値の処理方法で加速度センサや角速度センサとして用いることができる。このような加速度センサにおいて、複数方向の加速度や一定加速度の検出ができ、検出感度の高い加速度センサが要求されている。
図10(a)及び(b)に従来の加速度センサの実施の形態の例を示す。従来、折れ曲がった形状に連結される複数の板状の振動体190と、複数の振動体190の主面上に形成される圧電素子200とを用いて、圧電素子200に駆動信号を印加することによって、連結された複数の振動体190を折れ曲がった部分の両側で伸びと縮みとが逆となるような振動を与えた加速度センサが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。なお、振動体190の折曲がった形状の部分を連結部210とする。
これによれば、各振動体190の主面に直交する向きの加速度成分に対応して、圧電素子200または圧電素子200上に形成する電極から出力電圧を得ることができるため、それぞれの振動体190の主面に直交する向きの加速度成分を検出することができる。また、圧電素子200が形成された振動体が板状であるため、加速度による撓み量が大きく、それに応じて出力電圧も大きくなるので、検出感度の高い加速度センサを実現することができる。
特開平6−308149号公報
しかしながら、この構造の加速度センサにおいては、振動体190の外周に振動体190を支持するために直交する方向に折れ曲がったコ字状で連結されたフレーム構造(図示せず)を必要とするので、加速度センサの全体構造が複雑で、かつ、大型化することとなり、そのため、加速度センサの小型化が難しいという問題があった。
また、図10(b)に示すように、この構造の加速度センサにおいては、外力が加わって振動体190が変位したとき、振動体190の連結部の角度が90°からずれてしまう場合があり、2軸加速度を検知するには、これを補正するための複雑な検出演算回路が必要となるという問題があった。さらに、この構造の加速度センサにおいては、フレーム構造で振動体190の互いに連結されていない側が固定されているため、印加する振動や外力により振動体190が変位するときに、連結部210の位置が移動する。このため2軸の加速度を検出する場合に、振動体190の位置が2軸からずれてしまい、これを補正するために複雑な検出演算回路が必要となるという問題があった。
本発明は、以上のような従来の技術における問題点を解決すべく案出されたものであり、その目的は、複数の向きの加速度を検出することができ、かつ、一定加速度の検出ができ、検出感度が大きく、小型の加速度センサを提供することである。
本発明の加速度センサは、1)第1端が外部に固定され、前記第1端と対向する第2端が開放端となった第1振動体と、第3端が前記第1端に固定され、前記第3端と対向する第4端が前記第2端と異なる方向に向かって配置された開放端となった第2振動体と、前記第1振動体の前記第2端の端面に配置され、前記第1端と前記第2端とを結ぶ方向に前記第1振動体を伸縮振動させる第1駆動電極と、前記第2振動体の前記第4端の端面に配置され、前記第3端と前記第4端とを結ぶ方向に前記第2振動体を伸縮振動させる第2駆動電極と、前記第1振動体に配置され、前記第1振動体の変位を検出する第1検出電極と、前記第2振動体に配置され、前記第2振動体の変位を検出する第2検出電極と、を有することを特徴とするとするものである。
また、本発明の加速度センサは、2)上記1)の構成において、前記第1振動体と前記第2振動体とは、その伸縮振動する方向が互いに90°の角度を成すように配置されたことを特徴とするものである。
また、本発明の加速度センサは、3)上記1)の構成において、前記第1振動体と前記第2振動体とは、一体形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の加速度センサは、4)上記1)乃至3)のいずれかの構成において、前記第1振動体に配置され、外部からの駆動信号を与えてこの第1振動体を振動させる第1圧電素子と、前記第2振動体に配置され、外部からの駆動信号を与えてこの第2振動体を振動させる第2圧電素子と、をさらに含むことを特徴とするものである。
また、本発明の加速度センサは、5)上記4)の構成において、前記第1振動体と前記第2振動体とは、圧電材料からなり、前記第1振動体が前記第1圧電素子として機能し、前記第2振動体が前記第2圧電素子として機能することを特徴とするものである。
また、本発明の加速度センサは、6)上記5)の構成において、前記第1検出電極は、前記第1振動体の振動方向に直交する第1方向に離間して配置された第1検出電極対を含み、前記第2検出電極は、前記第2振動体の振動方向に直交する第2方向に離間して配置された第2検出電極対を含むことを特徴とするものである。
また、本発明の加速度センサは、7)上記6)の構成において、前記第1検出電極は、前記第1振動体の振動方向及び前記第1方向に直交する第3方向に離間して配置された第3検出電極対をさらに含み、前記第2検出電極は、前記第2振動体の振動方向及び前記第2方向に直交する第4方向に離間して配置された第4検出電極対をさらに含むことを特徴とするものである。
また、本発明の加速度センサは、8)上記7)の構成において、前記第1検出電極対は、前記第1駆動電極として機能し、前記第2検出電極対は、前記第2駆動電極として機能する、請求項7に記載の加速度センサ。
また、本発明の加速度センサは、9)上記7)または8)の構成において、前記第1検出電極対の一方の電極と前記第3検出電極対を構成する2つの電極とが、前記第1振動体の同一面に配置されており、前記第2検出電極対の一方の電極と前記第4検出電極対を構成する2つの電極とが、前記第2振動体の同一面に配置されていることを特徴とするものである。
また、本発明の加速度センサは、10)上記9)の構成において、前記第1検出電極対の一方の電極が、前記第3検出電極対の一方の電極として機能するように一体的に形成され、前記第2検出電極対の一方の電極が、前記第4検出電極対の一方の電極として機能するように一体的に形成されたことを特徴とするものである。
また、本発明の加速度センサは、11)上記6)乃至10)のいずれかの構成において、前記第1振動体及び前記第2振動体は、その振動方向に垂直な面における断面形状が矩形状であって、前記第1振動体の断面形状において短辺を構成する面に直交する方向と、前記第2振動体の断面形状において短辺を構成する面に直交する方向と、が同一となるように配置されており、前記第1検出電極対及び前記第2検出電極対は、それぞれの振動体において、前記短辺を構成する面に直交する方向に離間して配置されていることを特徴とするものである。
本発明のセンサによれば、上記1)の構成により、第1振動体及び第2振動体を伸縮振動(以下単に振動という)させ、振動体に慣性を与えておき、この状態で各振動体の変位を第1及び第2検出電極で検出することができる。このため、振動による変位から加速度を受けたときの力による変位を分離することで、センサの変位,加速度,角速度を検出することができる。なお、振動体を振動させていることから、例え振動体が圧電材料からなる場合であっても一定加速度の検出も可能となり、どのような振動体を用いた場合であっても一定加速度を検出できるものとなる。さらに、第1振動体と第2振動体とが異なる方向に延びているため、2軸以上の変位、加速度、角速度を検出することができるものとなる。
ここで、第1振動体及び第2振動体を第1端の一箇所で外部に固定しているので、従来の構成のように第1及び第2振動体全体を囲むようなフレーム構造が不要となり、その結果、小型なセンサを提供できるものとなる。また、第1振動体及び第2振動体を固定された第1端を基点に独立して振動させることができるので、振動方向は第1振動体及び第2振動体を配置した方向から変わらないため複雑な検出演算回路を必要としない。このため、より簡易な構成のセンサを提供できる。
また、本発明のセンサによれば、上記2)の構成により、第1振動体の変位のみで一軸方向(例えばX軸方向)の加速度を、また第2振動体の変位のみで一軸方向(例えばY軸方向)の加速度を算出ができるため、検出演算回路を簡略化することができる。すなわち、第1振動体が振動する方向と第2振動体が振動する方向とを2軸とすることができるので、第1検出電極で検出する第1振動体の変位成分、第2検出電極で検出する第2振動体の変位成分をこの2軸の情報に分離する検出演算回路が不要となる。なお、この2軸共に垂直な軸(例えばZ軸)の変位を検出し3軸のセンサとする場合には、情報を分離する検出演算回路が必要となる。
本発明のセンサによれば、上記3)の構成により、2つの振動体の相対位置関係が適切に保たれるので、実装時における個々の振動体の位置調整が容易となり、検出精度の優れた、生産性の高いものとすることができる。その結果、2つの振動体の相対位置関係のずれを補正するための検出演算回路、部品等が必要となり、小型の加速度センサを実現することができ、さらに生産性の高いものとすることができる。
本発明のセンサによれば、上記4)の構成により、第1圧電素子及び第2圧電素子に駆動信号を印加することにより、それぞれの振動体を振動させることができる。
本発明のセンサによれば、上記5)の構成により、簡易な構成で振動体を振動させることができるので生産性の高いものとなる。さらに、振動体を圧電材料にすることで、振動体自体で振動を発生させることができるとともに振動体の歪みを検出することで振動体の変位を検出することができるものとなり、さらにセンサの構造及び製造工程を簡略化することができる。
本発明のセンサによれば、上記6)の構成により、第1振動体と第2振動体の振動方向に直交する方向に加わる加速度成分に対応した第1振動体と第2振動体の変位により、2軸方向の変位,加速度,角速度を算出することができる。
本発明のセンサによれば、上記7)の構成により、第3検出電極対及び第4検出電極対が加わった構成により、3軸の検出ができるセンサを実現することができる。
本発明のセンサによれば、上記8)の構成により、検出電極対と駆動電極対とを兼用することにより、加速度センサの構造をより簡単な構成にすることができる。
本発明のセンサによれば、上記9)の構成により、3軸の変位を検出する場合であっても、各振動体において検出電極対を構成する電極を形成する面を少なくすることができ、センサの製造工程を簡略化することができる。そのため、センサを低コストで作製することができる生産性の高いものとすることができる。
本発明のセンサによれば、上記10)の構成により、第1,第3検出電極対で4つ必要であった電極を3つにすることができるので、センサの構造をより簡単な構成にすることができる。
本発明のセンサによれば、上記11)の構成により、変位しにくい(加速度の検出感度の低い)方向の変位を検出する検出電極対を各振動体にそれぞれ設けていることから、振動しにくい方向においても、十分な検出感度を確保することができる。
以下、本発明のセンサの実施の形態について図面を参照にしつつ詳細に説明する。なお、以下に説明する図面において同一構成には同一符号を付すものとし、重複する説明を省略する。
また、本発明は以下の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更、改良等を施すことは何ら差し支えない。
図1(a)は、本発明のセンサの第1の実施形態を示す透視状態の平面図であり、(b)は図1(a)のA−A線矢視断面図である。
図1において、1は第1振動体、2は第2振動体、3は第1振動体の第1端、4は第1振動体の第2端、5は第2振動体の第3端、6は第2振動体の第4端、7は第1振動体に配置され、第1振動体の変位を検出する第1検出電極、8は第2振動体に配置され、前記第2振動体の変位を検出する第2検出電極である。また、20は第1端3と第2端4とが固定される固定部、21は固定部20をパッケージ22に固定するための接続部、22は筐体部22aと蓋部22bとで構成されるセンサを収容するパッケージ、23は第1検出電極7と対向するように筐体部22aに配置された固定部側検出電極、24は第2検出電極と対向するように筐体部22aに配置された固定部側検出電極である。
なお、以下の図面においても同様であるが、同様の箇所には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
本発明のセンサは、第1端3が外部、すなわちパッケージ22に接続部21,固定部20を介して固定され、第1端3と対向する第2端4が開放端となり、第1端3と第2端4とを結ぶ方向9(X軸方向)に振動する(図1(a)における矢印に示すように第1振動体1の長手方向に対して振動する)第1振動体1と、第3端5が第1端3に固定され、第3端5と対向する第4端6が第2端4と異なる方向に向かって配置された開放端となり、第3端5と第4端6とを結ぶ方向10(Y軸方向)に振動する(図1(a)における矢印に示すように第2振動体2の長手方向に対して振動する)第2振動体2と、第1振動体1に配置され、第1振動体1の変位を検出する第1検出電極7と、第2振動体2に配置され、第2振動体2の変位を検出する第2検出電極8と、を有する。
これにより、図1(a)に示す矢印のように第1振動体1及び第2振動体2を長手方向に振動させ、各振動体に慣性を与えておき、この状態で各振動体の振動方向に直交する方向に加速度が加わると、各振動体に撓みが生じる。従って、第1振動体1と第2振動体2の振動方向に直交する方向に加わる加速度成分に対応する力による第1振動体1と第2振動体2の変位により、加速度を算出することができる。また、第1振動体1と第2振動体2とが角度をなしていることから2つの振動体で2軸方向の加速度を検出できるものとなる。また、第1振動体1及び第2振動体2を一箇所(第1端3)で外部に固定しているので、従来の構成のように第1及び第2振動体1,2全体を囲むようなフレーム構造が不要となり、その結果、小型なセンサを提供できるものとなる。また、第1振動体1及び第2振動体2を固定された第1端3を基点に独立して振動させることができるので、振動方向は第1振動体1及び第2振動体2を配置した方向から変わらないため複雑な検出演算回路を必要としない。このため、より簡易な構成のセンサを提供できる。
なお、図1に示す例では、第1振動体1と第2振動体2とは、その伸縮する方向が互いに90°の角度を成すように配置されている。すなわち、図1(a)に示す例では、各振動体1,2が直方体状であるため、第1振動体1と第2振動体2とが90°の角度をなすように配置されている。これにより、第1振動体の変位でX軸方向の加速度を、また第2振動体の変位でY軸方向の加速度を算出ができるため、検出演算回路を簡略化することができる。
また、第3端5は、第1端3に直接固定されておらず、固定部20を介して固定されている。このように、第1端3と第3端5とは直接接続されている必要はない。
ここで、第1振動体1及び第2振動体2は周期的に振動していればよく、その振動印加手段は問わない。図1に示す例では、第1振動体1及び第2振動体2に弾性を有する材料を用いて、第1振動体1の第2端4と、パッケージ22の第2端4と対向する部位とにそれぞれ駆動用電極25a,bを、第2振動体2の第4端6と、パッケージ22の第4端5と対向する部位とにそれぞれ駆動用電極26a,bを設け、各駆動用電極間(25a,b間,26a,b間)に交流電圧を印加して静電力を発生させ、静電引力により周期的な振動を与えている。
このようにして第1振動体1,第2振動体2に周期的な振動を加えた状態で第1振動体1,第2振動体2に生じる変位を検出する。この変位検出には、例えば、検出電極7,8を圧電素子で形成した場合、この撓みに応じた加速度を圧電素子の周波数差または電荷の差の発生により差動検出することができる。図1に示す例では、第1振動体1,第2振動体2と、パッケージ22に形成された固定部側検出電極23,24との間の静電力を検出することにより各振動体1,2の変位を検出している。
このようなセンサを構成するためには、具体的には以下のような材料を用いればよい。
第1振動体1,第2振動体2としては、弾性を有する材料であればよいが、例えば加工性に優れることからSiを用いればよい。
また、各電極7,8,23,24,25,26は導電性を有する材料であればよいが、例えば、Auや、Ni,Cuなどや、これらの積層体を用いればよい。
固定部20は、各振動体1,2を振動した状態で固定できる強度を持つものであれば材料は問わないが、例えば、各振動体1,2と同一の材料を用いたり、セラミックスを用いたりすることができる。
接続部21は、固定部20とパッケージ22を接続できれば材料は問わないが、樹脂材料などを用いることができる。
またパッケージ22としては、振動体1,2を気密封止でき、外部からの衝撃から保護できる強度をもつものであれば特に材料は限定されない。例えば筐体部22aとして一般的なセラミックパッケージを、蓋部22bとして金属シール部材を用いることができる。
なお、図1(b)に示す例では、各振動体1,2を接続部21を介してパッケージ22の蓋部22b側に固定した例について説明したが、筐体部22a側に固定してもよい。
また、図1(a),(b)では振動方向9をX軸,振動軸方向10をY軸方向とすると、X軸,Y軸の2軸方向の加速度を検出する構成について説明したが、図1(c)に示すように、X軸,Y軸双方に直交するZ軸方向に第2検出電極8を設ければ、Y軸方向とZ軸方向の2軸を検出できるセンサとすることができる。さらに、図1(a),(b)の構成に加え、さらにZ軸方向に検出電極を設ければ、X・Y・Z軸の3軸方向の加速度を検出することができる。
次に、第1の実施形態の変形例について説明する。図2は図1の変形例を示す要部平面図である。
図1においては、固定部20が立方体形状を有する例について説明したが、固定部20の形状に制限はなく、例えば、図2(a)に示すように三角柱状であってもよいし、断面形状が多角形のものでもよい。
また、図1においては、各振動体1,2は互いに90°の角度をなすように配置されていたが、図2(a)に示すようにそれ以外の角度をなすように配置してもよい。ただし、この場合には、各振動体1,2に対して、振動による変位及び加速度における変位の成分をX軸,Y軸成分に分離して演算する必要がある。
また、図1においては、変位検出手段として静電容量を用いた例を用いて説明したが、検出手段に限定はなく、例えば、圧電材料やピエゾ電極による電荷、弾性表面波の位相差などを用いて変位を検出してもよい。例えば、検出電極7,8としてピエゾ電極を用いる場合には、図2(b)に示すような構成とすればよい。この場合には、固定部側検出電極23,24は不要となり、簡易な構成のセンサとすることができるので好ましい。
また、図1においては、各振動体1,2は固定部20を介して固定されていたが、図2(b)に示すように、各振動体1,2を一体形成してもよい。その場合には、各振動体1,2の接合強度が高まるとともに、製造も容易となるので好ましい。
次に本発明のセンサの第2の実施の形態について説明する。
図3(a)は、本発明の第2の実施の形態の一例を示す要部平面図であり、図3(b)は、図3(a)のB−B線における矢視断面図である。図3(a),(b)に示すセンサは、図1に示すセンサと第1,第2振動体1,2を振動させるための駆動手段が異なる。以下、相違点のみについて説明する。
図3において、13は、第1振動体1に配置された第1圧電素子、14a,14bは第1圧電素子13に電気的に接続され、第1振動体1を振動させるための駆動信号が印加される第1駆動電極対、15は、第2振動体2に配置された第2圧電素子、16a,16bは第2圧電素子15に電気的に接続され、第2振動体2を振動させるための駆動信号が印加される第2駆動電極対である。
第1駆動電極対14a,14bは、第1圧電素子13の厚み方向に離間して配置されている。同様に、第2駆動電極対16a,16bは、第2圧電素子15の厚み方向に離間して配置されている。
第1圧電素子13、第2圧電素子15の分極方向に特に限定は無いが、厚み方向(Z方向)、または、長辺方向(振動方向9,10)とするのが、駆動上望ましい。
駆動信号は、第1駆動電極対14と第2駆動電極対16とに独立して高周波電圧信号が印加される。また、それぞれの駆動電極対間(14a,b間,16a,b間)には同位相の駆動信号を印加することで、長手方向,すなわちX軸方向,Y軸方向にそれぞれ伸び縮みの振動をさせることができる。
上述のような構成及び駆動信号の入力により、第1振動体1,第2振動体2をそれぞれX軸方向,Y軸方向に振動させることができる。
第1圧電素子13,第2圧電素子15としては、好ましくはチタン酸ジルコン酸鉛やチタン酸鉛等の圧電セラミック材料などを用いればよい。
第1及び第2駆動電極対14,16としては、導電性を有する材料であれば特に限定されないが、例えばAuなどを用いることができる。
このような構成とすることで、図1のようにパッケージ22側に駆動用電極25b、26bを設ける必要がなくなるので、簡易な構成となるので好ましい。
なお、図3(a),(b)においては、各圧電素子13,15を各振動体1,2の一方主面のみにのみ設けた例について説明したが、図3(c)に示すように、各振動体1,2のそれぞれの振動方向に直交する方向に離間させて2つの圧電素子(第1圧電素子13a,13b,第2圧電素子14a,14b)を設けてもよい。この場合には、各振動体1,2を1つの圧電素子13,15で振動させる場合に比べて振動させやすくなり好ましい。
また、図3に示す例では、各駆動電極を、各圧電素子13,15を厚み方向で挟むように配置した例について説明したが、各振動方向で挟むように、各圧電素子13,15の側面に配置してもよい。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図4は、本発明の第3の実施の形態の一例を示す要部斜視図である。図3においては、第1及び第2振動体1,2と別体の第1及び第2圧電素子13,15を設けた例について説明したが、図4に示す例では第1及び第2振動体1,2を圧電体材料で形成することで、第1及び第2振動体1,2が第1及び第2圧電素子13,15として機能する構成となっている。
このように構成することで、第1及び第2振動体1,2に直接駆動電極対14,16を設けることができるので、図3に示すセンサに比べ簡易な構成となる。また、第1及び第2振動体1,2を圧電材料セラミックスで一体形成することが容易となり、より生産性の高いセンサを提供することができる。
次に、第3の実施例の変形例について説明する。図4においては、変位検出手段として静電容量を用いたが、他の検出手段を用いてもよい。例えば、図2(b)に示すようなピエゾ電極を用いてもよい。また、圧電性を利用して検出してもよい。以下、変位検出手段として圧電性を利用した場合について説明する。
図5は、図4に示すセンサの変形例を示す要部斜視図であり、図4に示す例から変位検出手段のみを変更したものである。
図5に示すように、第1及び第2振動体1,2が圧電材料からなる場合には、第1検出電極7,第2検出電極8を第1及び第2振動体1,2の振動方向9,10に直交する第1方向,第2方向に離間して配置される第1検出電極対7a,7b及び第2検出電極対8a,8bで構成してもよい。図5(a)に示す例では、第1方向としてY軸方向,第2方向としてX軸方向としており、第1,第2振動体1,2の側面を形成する、互いに対向する面にそれぞれに第1検出電極対7a,7b及び第2検出電極対8a,8bを設けている。
このように配置することで、第1検出電極対7a,7b間及び第2検出電極対8a,8b間についてそれぞれ、電荷の初期状態からの差異を検出して、第1,第2振動体1,2の第1方向,第2方向の変位を検出することができる。
また、図5(b)に示すように、第1方向としてZ軸方向を選択し、第1振動体1の上面及び下面を形成する、互いに対向する面にそれぞれに第1検出電極対7a,7bを設けても良い。この場合には第1駆動電極対14a,14bと同じ面に配置されることとなる。同様に、第2方向としてZ軸方向を選択してもよい。ここで、第1方向,第2方向として共にZ軸方向を選択した場合には、1軸のみの加速度を検出するセンサとなる。
また、第1検出電極7,第2検出電極8として、第1及び第2振動体1,2の振動方向9,10及び第1方向,第2方向の両方に直交する方向である第3方向、第4方向に離間して配置される第3検出電極対7c,7d及び第4検出電極対8c,8dをさらに含んでもよい。図6は、第1,第2方向をZ軸方向とし、第3方向をY軸方向,第4方向をX軸方向としており、図5(b)の構成に加えて、第1,第2振動体1,2の側面を形成する、互いに対向する面にそれぞれに第3検出電極対7c,7d及び第4検出電極対8c,8dを設けている。このように構成することで、X・Y・Z軸の3軸方向の加速度を検出できるものとなる。
また、図6に示す構成では、同じ方向に離間して配置されている第1駆動電極対14a,14b及び第1検出電極対7a,7b、第2駆動電極対16a,16b及び第2検出電極対8a,8bをそれぞれ別体とした例について説明したが、図7に示すように、一方が他方を兼ねる構成としてもよい。この場合には、第1検出電極対7a,7b、第2検出電極対8a,8bがそれぞれ第1,第2振動体1,2の変位を検出する検出電極として機能するとともに、第1,第2振動体1,2を振動させるための駆動信号を印加するための駆動電極としても機能するものとなる。この場合には、3軸の加速度センサとして機能させるために必要な電極数を少なくすることができるので好ましい。
また、図6では、第1,第2振動体1,2の側面を形成する、互いに対向する面にそれぞれに第3検出電極対7c,7d及び第4検出電極対8c,8dを設けているが、図8に示すように、第3方向,第4方向に離間していれば必ずしも異なる面に設ける必要はない。図8は図7の構成から第3検出電極対7c,7d及び第4検出電極対8c,8dの配置位置を変更した例を示している。このように、第1振動体1の上面または下面(図8では上面)に、すなわち第1検出電極対の一方(図8では第1検出電極7a)が配置された面に第3検出電極対7c、7dを配置してもよい。この場合には、第3方向への変位に対する感度を高くするために、第3検出電極対7c,7d間の第3方向での離間距離を大きくすることが好ましい。第2振動体2についても同様に第4検出電極対8c、8dを配置してもよい。
このように構成することで、電極を形成する面を少なくすることができる(図8に示す例では上面と下面の2面)ので、製造が容易で生産性の高いセンサとすることができる。
さらに、図8においては、同じ面に形成される第1検出電極7a及び第3検出電極対7c,7d、同じ面に形成される第2検出電極対8a及び第4検出電極対8c,8dをそれぞれ別体とした例について説明したが、図9に示すように、第1,第2検出電極7a,8aがそれぞれ第3検出電極対7c,7dの一方,第4検出電極対8c,8dの一方を兼ねる構成としてもよい。図9に示す例では、第1検出電極対7a,7b、第2検出電極対8a,8bがそれぞれ第1,第2振動体1,2の第1,第2方向の変位を検出する検出電極として機能するとともに、第1,第2振動体1,2を振動させるための駆動信号を印加するための駆動電極としても機能し、さらに、第1検出電極7a、第2検出電極8aが第3,第4電極7c、8cの一方としての機能を兼ねることにより第3,第4電極7d、8dとともに第3,第4方向の変位を検出する検出電極としても機能するものとなる。この場合には、3軸の加速度センサとして機能させるために必要な電極数をさらに少なくすることができるので好ましい。
また、図5〜図9に示すように、第1振動体1及び第2振動体2は、その振動方向9,10に垂直な面における断面形状が矩形状であって、それぞれの断面形状において、短辺を構成する面に直交する方向が共通の方向(図5〜図9では上下方向(Z軸方向))を向くように配置されており、第1検出電極対7a,7b及び第2検出電極対8a,8bは、各振動体1,2において、短辺を構成する面に直交する方向、すなわちZ軸方向に離間して配置されている。通常、第1振動体1及び第2振動体2の断面形状が矩形状となっている場合には、その短辺を構成する面に直交する方向(図5〜図9では上下方向(Z軸方向))へは、長辺を構成する面に直交する方向(図5〜図9ではX軸方向,Y軸方向)に比べて変位に対して抵抗が大きく、変位しにくくなっている。これに対して、上述のように構成することにより、各振動体1,2が変形しにくいため加速度の検出感度が低くなる方向(Z軸)に検出電極を2組設けることで、変形しにくい方向においても、加速度センサの十分な検出感度を確保することができる。
また、図1〜図9に示すセンサに検出感度を高めるために錘を設けてもよい。錘を設けることで各振動体1,2が外部から力を受けたときに変形しやすくなり、感度の高いセンサを提供することができる。このような錘を設ける位置は、固定されている第1端3,第3端5から離れていることが好ましく、例えば、第2端4,第4端6の近傍に設ければよい。錘を構成する材料に特に限定はないが、各振動体1,2と同一材料を用いたり、質量が大きく、かつ加工しやすい材料を用いることが好ましい。
なお、図5〜図9に示す例では、いずれも第1,第2振動体1,2が圧電材料からなる場合を例に説明したため、各電極7,8,14,16を第1,第2振動体1,2上に直接設けているが、図3に示すように、第1,第2振動体1,2の各電極を配置する面に圧電素子13,15を設けて、この圧電素子上に各電極を配置してもよい。
以下に、第1,第2振動体1,2を圧電材料で形成した場合の本発明のセンサの製造方法について説明する。各振動体の作製には、原料粉末にバインダを加えてプレスする方法等によって形成した材料を、焼成炉により焼成後、ワイヤーカット等によりシート状に成形する。その後、圧電材料の表面を研磨機でラッピングする。
次に、真空蒸着法またはスパッタリング法等を用いて、各検出電極及び各駆動電極を各振動体の表面に成膜する。各検出電極材料及び各駆動電極材料としては、例えばアルミニウム、金、銀、銅、クロム、ニッケル、錫、鉛等の良導電性の金属を用いる。次に、3kV/mm〜15kV/mmの電圧をかけて分極処理する。
各検出電極及び駆動電極を所定の形状に加工するため、レジストを印刷装置で印刷する方法で形成するか、または、スピンコート法により、レジストを各振動体の表面に塗布した後、フォトリソグラフィ法によりパターン形成する。次に、ウェットエッチング法により、所定の電極パターンを形成した後、レジストを有機溶剤で剥離し、洗浄・乾燥する。このようにして作製した各振動体は、ダインシング工程により、ダイヤモンド砥粒を含有したブレードにより、短冊状に切断される。また、第1振動体1と第2振動体2を一体成形するには、シート状に成形したものを、金型を用いてプレス打ち抜き加工する。短冊状に成形した場合の各振動体の寸法は、長さが0.5〜5.0mm、幅が0.2〜1.0mm、厚みが0.1〜1.0mmに設定される。
以上の製造方法により作製した各振動体を、基板上の外部の支持体に固定した後、パッケージに実装して加速度センサが完成する。
以上のようにして得られた本発明のセンサによれば、複数の向きの加速度を検出することができ、かつ、一定加速度の検出ができ、検出感度が大きく、小型の加速度センサを提供することができる。
(a)は、本発明のセンサの第1の実施形態の一例を示す透視状態の平面図,(b)は、(a)のA−A線における矢視断面図,(c)は、(a),(b)の変形例を示す(a)のA−A線における矢視断面図である。 (a)、(b)はそれぞれ図1の変形例を示す要部平面図である。 (a)は、本発明のセンサの第2の実施形態の一例を示す要部平面図,(b)は、(a)のB−B線における矢視断面図,(c)は、(a),(b)の変形例を示す(a)のB−B線における矢視断面図である。 本発明のセンサの第3の実施形態の一例を示す要部斜視図である。 (a)、(b)はそれぞれ図4の変形例を示す要部断面図である。 図5(b)の変形例を示す要部断面図である。 図5(b)の変形例を示す要部断面図である。 図5(b)の変形例を示す要部断面図である。 図5(b)の変形例を示す要部断面図である。 (a)、(b)はそれぞれ従来の加速度センサについての実施の形態の一例を示す斜視図である。
符号の説明
1:第1振動体
2:第2振動体
3:第1振動体の第1端
4:第1振動体の第2端
5:第2振動体の第3端
6:第2振動体の第4端
7:第1検出電極
7a,b:第1検出電極対
7c,d:第3検出電極対
8:第2検出電極
8a,b:第2検出電極対
8c,d:第4検出電極対
9:第1振動体の振動方向
10:第2振動体の振動方向
13:第1圧電素子
14a,b:第1駆動電極対
15:第2圧電素子
16a,b:第2駆動電極対

Claims (3)

  1. 第1端が外部に固定され、前記第1端と対向する第2端が開放端となった第1振動体と、
    第3端が前記第1端に固定され、前記第3端と対向する第4端が前記第2端と異なる方向に向かって配置された開放端となった第2振動体と、
    前記第1振動体の前記第2端の端面に配置され、前記第1端と前記第2端とを結ぶ方向に前記第1振動体を伸縮振動させる第1駆動電極と、
    前記第2振動体の前記第4端の端面に配置され、前記第3端と前記第4端とを結ぶ方向に前記第2振動体を伸縮振動させる第2駆動電極と、
    前記第1振動体に配置され、前記第1振動体の変位を検出する第1検出電極と、
    前記第2振動体に配置され、前記第2振動体の変位を検出する第2検出電極と、を有するセンサ。
  2. 前記第1振動体と前記第2振動体とは、その伸縮振動する方向が互いに90°の角度を成すように配置された、請求項1に記載のセンサ。
  3. 前記第1振動体と前記第2振動体とは、一体形成されている、請求項1または請求項2に記載のセンサ。
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