JPH1194872A - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ

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JPH1194872A
JPH1194872A JP25877497A JP25877497A JPH1194872A JP H1194872 A JPH1194872 A JP H1194872A JP 25877497 A JP25877497 A JP 25877497A JP 25877497 A JP25877497 A JP 25877497A JP H1194872 A JPH1194872 A JP H1194872A
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JP
Japan
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weight
acceleration sensor
vibrator
stopper
vibrating body
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JP25877497A
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Yutaka Murai
豊 村井
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過大な衝撃に対しても圧電振動子が破損しな
い加速度センサを提供する。 【解決手段】 両面に圧電素子3a、3b、3c、3d
を貼り付け、一端側を支持台11に固定し他端側に重り
10を取り付けた振動体2からなる圧電振動子1におい
て、振動体2の面に垂直な方向への重り10の動きを制
限する上部16aおよび下部16bと、両者を接続固定
する接続部16cからなる重りストッパー16を設け
る。 【効果】 本発明の加速度センサによれば、圧電振動子
の重りに過大な衝撃が加わったときにも、重りストッパ
ーが重りの一定以上の動きを制限することによって、振
動体のたわみが弾性限界を超えて変形したり、カプラが
変形したり、応力によって振動体に貼り付けた圧電素子
が破損したりすることを防止し、その結果、圧電振動子
が動作しなくなって、加速度センサとしての機能を失う
ことを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加速度センサ、特
に自動車用ナビゲーションシステムに使用される圧電型
加速度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】図6に、従来の片持ち梁構造の圧電振動
子を用いた加速度センサを示す。
【0003】図6において、加速度センサ12は圧電振
動子1からなり、圧電振動子1は板状の振動体2、振動
体2の一方主面に貼り付けられた圧電素子3aおよび3
b、同じく他方主面に貼り付けられた圧電素子3cおよ
び3d、水平支持部4aおよび4b、重り取り付け部
5、連結部6、7、8、9、重り10、支持台11で構
成されている。
【0004】圧電振動子1の連結部6、7、8、9は、
それぞれ2つのカプラ6aと6b、7aと7b、8aと
8b、9aと9bで構成されている。水平支持部4aお
よび4bは2つの連結部6と7によって振動体2の長手
方向の一端側に接続されている。また、重り取り付け部
5も2つの連結部8と9によって振動体2の長手方向の
他端側に接続されている。また、重り10は重り取り付
け部5に取り付けられている。
【0005】ここで、振動体2、水平支持部4aおよび
4b、重り取り付け部5、連結部6、7、8、9は、エ
リンバなどの恒弾性金属材料を所定の形状に打ち抜くな
どして一体的に形成されている。また、連結部6、7、
8、9を構成するカプラ6a、6b、7a,7b,8
a,8b,9a、9bは、振動体2の長手方向の伸縮振
動を妨げないように細い部材で構成されている。そし
て、水平支持部4aおよび4bは支持台11に固定さ
れ、その結果、圧電振動子1は、振動体2を、その長手
方向の一端側で連結部6と7によって保持する片持ち梁
構造となっている。
【0006】なお、説明の都合上、図6に示すように、
振動体2の長手方向をX軸方向、振動体2の面に垂直な
方向をY軸方向、振動体2の面に平行で長手方向と直交
する方向をZ軸方向として座標軸を設ける。ここで、各
軸の矢印の方向が正の方向である。以後の説明におい
て、方向に関してはこの座標軸を適用する。
【0007】このように構成された加速度センサ12に
おいて、振動体2の長手方向の他端側に設けられた圧電
素子3aおよび3cと、一端側に設けられた圧電素子3
bおよび3dは、その両面に電極が形成され駆動信号が
印加される。圧電素子は両面の電極に印加される電圧の
方向によって、全体が収縮したり伸長したりする性質を
持っている。そこで、加速度センサ12においては、駆
動信号によって振動体2の一端側の2つの圧電素子3b
と3dが収縮すれば他端側の2つの圧電素子3aと3c
が伸長し、一端側の2つの圧電素子3bと3dが伸長す
れば他端側の2つの圧電素子3aと3cが収縮するよう
に構成されている。その結果、振動体2は駆動信号によ
ってその一端側と他端側が交互に収縮と伸長を繰り返す
伸縮振動を行う。そして、このとき、各圧電素子に形成
された電極からは、圧電素子の伸縮振動に応じた信号が
出力される。なお、この場合、振動体2の一端側と他端
側が互いに逆向きの伸縮振動をするため、伸縮振動中も
振動体2の全長は変わらない。
【0008】この状態において、加速度センサ12に対
してY軸方向の加速度が加わると、振動体2に水平支持
部4aおよび4bと連結部6と7で保持された部分を基
点としたたわみが生じる。この時、重り10は振動体2
のたわみを大きくする働きをしている。振動体2がたわ
むと、圧電素子3bと3dには互いに逆位相の電圧が発
生する。そこで、この2つの圧電素子3bと3dの出力
電圧の差を取ることにより、加速度センサ12のY軸方
向に加わる加速度を検出することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、加速度
センサ12において、Y軸方向に衝撃(大きな加速度)
が加わると、重り10がY軸方向に大きく動き、振動体
2が大きくたわむ。この時、振動体2のたわみがその弾
性限界を超えると、振動体2が折れ曲がってしまった
り、振動体2と支持台11を接続する連結部6および7
を構成するカプラ6a、6b、7a、7bが変形してし
まう。また、振動体2のたわみが大きくなり過ぎると、
振動体2に貼り付けられている圧電素子3a、3b、3
c、3dにも過大な応力が加わり、クラックが入るなど
して破損してしまう。そして、その結果、圧電振動子1
が破損し、加速度センサ12がその機能を失ってしまう
という問題がある。
【0010】また、X軸方向に過大な衝撃が加わった場
合にも、重り10の慣性によって圧電振動子が破損して
しまう。特に連結部6、7、8、9を構成するカプラ6
a、6b、7a、7b、8a、8b、9a、9bが変形
してしまう。
【0011】さらに、Z軸方向に過大な衝撃が加わった
場合にも、同様に振動体2やカプラ6a、6b、7a、
7b、8a、8b、9a、9bなどが変形して加速度セ
ンサとしての機能を失ってしまう。
【0012】そして、その結果、圧電振動子1が破損
し、加速度センサ12がその機能を失ってしまうという
問題がある。
【0013】そこで、本発明は、過大な衝撃に対しても
圧電振動子が破損してその機能を失うことのない加速度
センサを提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の加速度センサは、板状の振動体の両面に
圧電素子を設け、前記振動体の一端を支持台に固定し、
他端に重りを取り付けた、片持ち梁構造の圧電振動子を
用いた加速度センサにおいて、前記重りの一定以上の動
きを制限する重りストッパーを設けたことを特徴とす
る。
【0015】また、本発明の加速度センサは、前記重り
ストッパーは、前記重りの前記振動体の面に垂直な方向
への一定以上の動きを制限することを特徴とする。
【0016】また、本発明の加速度センサは、前記重り
ストッパーは、前記重りの前記振動体の長手方向への一
定以上の動きを制限することを特徴とする。
【0017】また、本発明の加速度センサは、前記重り
ストッパーは、前記重りの前記振動体の面に平行で長手
方向と直交する方向への一定以上の動きを制限すること
を特徴とする。
【0018】このように構成することにより、本発明の
加速度センサは、過大な衝撃に対して振動体やカプラの
変形や圧電素子の破損によって圧電振動子が動作しなく
なるのを防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の加速度センサの
一実施例を示す。図1で、図6と同一もしくは同等の部
分には同じ記号を付し、その説明は省略する。
【0020】図1において、加速度センサ15は圧電振
動子1と重りストッパー16から構成される。重りスト
ッパー16は、圧電振動子1に設けられた重り10のY
軸方向の両側に、重り10から一定の距離をおいて設け
られた、重り10のY軸方向の動きを制限する上部16
aおよび下部16bと、上部16aと下部16bを接続
固定する接続部16cから構成されている。さらに、重
りストッパー16の、少なくとも重り10に面する側は
ゴムなどの弾性体からなっている。そして、重りストッ
パー16は、支持台11とともに例えば実装基板(図示
せず)に固定されて、振動体2に連動して動かないよう
になっている。
【0021】このように構成することにより、加速度セ
ンサ15にY軸方向への過大な衝撃が加わっても、重り
10のY軸方向への一定以上の動きが制限され、振動体
2のたわみが弾性限界を超えて変形したり、カプラ6
a、6b、7a、7b、8a、8b、9a、9bが変形
したりするのを防ぐことができる。また、圧電素子3
a、3b、3c、3dが過大な応力によって破損するの
を防ぐことができる。さらに、重りストッパー16の少
なくとも重り10に面する側をゴムなどの弾性体とする
ことにより、過大な衝撃に対して重り10や重りストッ
パー16が破損するのを防ぐことができる。
【0022】図2に、本発明の加速度センサの別の実施
例を示す。図2で、図1と同一もしくは同等の部分には
同じ記号を付し、その説明は省略する。
【0023】図2において、加速度センサ20は圧電振
動子1と重りストッパー21から構成される。重りスト
ッパー21は、圧電振動子1に設けられた重り10の周
囲に、重り10をX軸方向およびY軸方向から一定の距
離をおいて囲むように設けられた、重り10のY軸方向
への動きを制限する上部21aおよび下部21bと、重
り10のX軸方向への動きを制限する後部21cおよび
前部21dからなっている。このうち、前部21dは振
動体2および重り取り付け部5を通す隙間を設けるため
に上下2つの部分に分けられている。さらに、重りスト
ッパー21の、少なくとも重り10に面する側はゴムな
どの弾性体からなっている。そして、重りストッパー2
1は支持台11とともに例えば実装基板(図示せず)に
固定されて、振動体2に連動して動かないようになって
いる。
【0024】このように、重り10を取り囲むように重
りストッパー21を設けることによって、加速度センサ
20にY軸方向だけでなくX軸方向への過大な衝撃が加
わったときにも、重り10のY軸方向およびX軸方向へ
の一定以上の動きを制限し、重り10の動きによって振
動体2が変形したり、カプラ6a、6b、7a、7b、
8a、8b、9a、9bが変形したりするのを防止する
ことができる。また、圧電素子3a、3b、3c、3d
が過大な応力によって破損するのを防ぐことができる。
さらに、重りストッパー21の少なくとも重り10に面
する側をゴムなどの弾性体とすることにより、過大な衝
撃に対して重り10や重りストッパー21が破損するの
を防ぐことができる。
【0025】図3に、本発明の加速度センサのさらに別
の実施例を示す。図3で、図1と同一もしくは同等の部
分には同じ記号を付し、その説明は省略する。
【0026】図3において、加速度センサ30は圧電振
動子1と重りストッパー31から構成される。重りスト
ッパー31は、圧電振動子1に設けられた重り10の周
囲に、重り10と一定の距離をおいて囲むように設けら
れた、重り10のY軸方向の動きを制限する上部31a
および下部31bと、重り10のX軸方向の動きを制限
する後部31cおよび前部31dと、重り10のZ軸方
向の動きを制限する側部31eおよび31fからなる箱
状をなし、このうち、前部31dは振動体2および重り
取り付け部5を通す隙間を設けるために上下2つの部分
に分けられている。さらに、重りストッパー31の、少
なくとも重り10に面する側はゴムなどの弾性体からな
っている。そして、重りストッパー31は支持台11と
ともに例えば実装基板(図示せず)に固定されて、振動
体2に連動して動かないようになっている。
【0027】このように、重り10を囲んで、X軸方向
とY軸方向だけでなく、Z軸方向への重り10の一定以
上の動きも制限するように重りストッパー31を設ける
ことによって、加速度センサ30に対してX軸方向やY
軸方向だけでなく、Z軸方向の過大な衝撃が加わったと
きにも、重り10のX軸方向、Y軸方向、Z軸方向への
一定以上の動きを制限し、振動体2が変形したり、カプ
ラ6a、6b、7a、7b、8a、8b、9a、9bが
変形したりするのを防止することができる。また、圧電
素子3a、3b、3c、3dが過大な応力によって破損
するのを防ぐことができる。さらに、重りストッパー3
1の少なくとも重り10に面する側をゴムなどの弾性体
とすることにより、過大な衝撃に対して重り10や重り
ストッパー21が破損するのを防ぐことができる。
【0028】なお、重りストッパーの形状は図1ないし
図3のような重り10を取り囲むように一体に形成され
たものに限るものではない。図4に、重りストッパーを
設けた加速度センサのさらに別の実施例を示す。図4は
側面図で、図1と同一もしくは同等の部分には同じ記号
を付し、その説明は省略する。
【0029】図4において、加速度センサ40は、従来
と同じ圧電振動子1と重りストッパー41と加速度セン
サ40を固定するための基板42から構成される。重り
ストッパー41は、重り10のY軸の正および負の方向
への動きを制限する上部41aおよび下部41bと、重
り10のX軸の正の方向への動きを制限する後部41c
からなる。重りストッパー41の、少なくとも重り10
に面する側はゴムなどの弾性体からなっている。そし
て、重りストッパー41は支持台11とともに基板42
に固定されて、振動体2に連動して動かないようになっ
ている。さらに、基板42の端部42aが、重り10の
X軸の負の方向に重り10と一定の距離をおいて位置
し、X軸の負の方向への重り10の一定以上の動きを制
限する重りストッパーの役目を果たしている。
【0030】このように、重り10の一定以上の動きを
制限する重りストッパーは、必ずしも各方向への重りの
動きを制限する部分が一体に形成される必要はなく、各
方向へのストッパーを別体として構成しても、結果的に
重りの一定以上の動きを制限するものであれば、同じ作
用・効果を示すものである。
【0031】また、重りストッパーは、重りを外側から
囲むように形成されたものに限るものではない。図5
に、本発明の加速度センサのさらに別の実施例を示す。
図5で、図1と同一もしくは同等の部分には同じ記号を
付し、その説明は省略する。
【0032】図5において、加速度センサ53は圧電振
動子50と重りストッパー52から構成されている。圧
電振動子50は図1の圧電振動子1とは重り51の形状
のみが異なっており、圧電振動子50に設けられた重り
51には、その中心部にY軸方向に貫通する穴51aが
設けられている。また、重りストッパー52は、重り5
1の穴51aをY軸方向に貫通して設けられている。重
りストッパー52は、重り51の穴51aを貫通する軸
部52aと、軸部52aの両端に設けられた円盤状のつ
ば部52bおよび52cで構成されている。重り51の
穴51aの内側面と重りストッパー52の軸部52aの
外側面との間の間隔は、振動体2が静止しているときに
X軸方向およびZ軸方向に一定の距離になるように設定
されている。また、重りストッパー52のつば部52b
および52cは、その直径が重り51の穴51aの直径
より大きく形成され、Y軸方向で重り51との間隔が一
定の距離になるように設定されている。そして、重りス
トッパー52は支持台11とともに例えば実装基板(図
示せず)に固定されて、振動体2に連動して動かないよ
うになっている。
【0033】重りストッパー52は、少なくとも重り5
1に面する部分がゴムなどの弾性体からなり、加速度セ
ンサ50に対してY軸方向の過大な衝撃が加わったとき
に、つば部52bおよび52cで重り51のY軸方向へ
の一定以上の動きを制限するとともに、X軸方向および
Z軸方向の過大な衝撃が加わったときにも、軸部52a
で重り51のX軸方向およびZ軸方向への一定以上の動
きを制限する。ここで、重り51の穴51aの内側面と
重りストッパー52の軸部52aの外側面との間の一定
の距離、および重り51と重りストッパー52のつば部
52bおよび52cとの間の一定の距離とは、加速度セ
ンサ50に過大な衝撃が加わったときに、重り51の動
きによって振動体2のたわみが弾性限界を超えたり、カ
プラ6a、6b、7a、7b、8a、8b、9a、9b
が弾性限界を超えて変形したりしない距離である。
【0034】このように、重り51に穴51aを設け
て、その穴51aを貫通するように重りストッパー52
を設けることによって、加速度センサ50に過大な衝撃
が加わったときにも、重り51の一定以上の動きが重り
ストッパー52で制限され、重り51の動きによって振
動体2のたわみが弾性限界を越えて変形したり、カプラ
6a、6b、7a、7b、8a、8b、9a、9bが変
形したりするのを防止することができる。また、圧電素
子3a、3b、3c、3dが過大な応力によって破損す
るのを防ぐことができる。さらに、重りストッパー52
の少なくとも重り51に面する側をゴムなどの弾性体と
することにより、過大な衝撃に対して重り51や重りス
トッパー521が破損するのを防ぐことができる。
【0035】なお、重り51の穴51aや、重りストッ
パー52の軸部52aやつば部52b、52cは必ずし
も円形である必要はなく、楕円形や多角形であっても構
わないものである。
【0036】
【発明の効果】本発明の加速度センサによれば、圧電振
動子に設けられた重りに対して、振動体の面に垂直な方
向や振動体の長手方向や振動体の面に平行で長手方向と
直交する方向への、重りの一定以上の動きを制限する重
りストッパーを設けることにより、加速度センサに過大
な衝撃が加わったときにも、重りの動きによって振動体
のたわみが弾性限界を越えて変形したり、振動体と水平
支持部や重り取り付け部を連結するカプラが変形した
り、振動体に貼り付けられた圧電素子が破損したりする
のを防止し、その結果、圧電振動子が動作しなくなっ
て、加速度センサとしての機能を失うことを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加速度センサの一実施例を示す斜視図
である。
【図2】本発明の加速度センサの別の実施例を示す斜視
図である。
【図3】本発明の加速度センサのさらに別の実施例を示
す斜視図である。
【図4】本発明の加速度センサのさらに別の実施例を示
す側面図である。
【図5】本発明の加速度センサのさらに別の実施例を示
す斜視図である。
【図6】従来の加速度センサを示す斜視図である。
【符号の説明】
1…圧電振動子 2…振動体 3a、3b、3c、3d…圧電素子 4a…水平支持部 5…重り取り付け部 6a、6b、8a、8b…カプラ 10…重り 11…支持台 16…加速度センサ 16…重りストッパー 16a…上部 16b…下部 16c…接続部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の振動体の両面に圧電素子を設け、
    前記振動体の一端を支持台に固定し、他端に重りを取り
    付けた、片持ち梁構造の圧電振動子を用いた加速度セン
    サにおいて、 前記重りの一定以上の動きを制限する重りストッパーを
    設けたことを特徴とする加速度センサ。
  2. 【請求項2】 前記重りストッパーは、前記重りの前記
    振動体の面に垂直な方向への一定以上の動きを制限する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の加速度センサ。
  3. 【請求項3】 前記重りストッパーは、前記重りの前記
    振動体の長手方向への一定以上の動きを制限することを
    特徴とする、請求項1または2に記載の加速度センサ。
  4. 【請求項4】 前記重りストッパーは、前記重りの前記
    振動体の面に平行で長手方向と直交する方向への一定以
    上の動きを制限することを特徴とする、請求項1ないし
    3のいずれかに記載の加速度センサ。
JP25877497A 1997-09-24 1997-09-24 加速度センサ Pending JPH1194872A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009058268A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Kyocera Corp センサ
JP2010014406A (ja) * 2008-06-30 2010-01-21 Toshiba Corp 慣性センサ及び慣性検出装置
CN102739103A (zh) * 2011-03-31 2012-10-17 佳能株式会社 振动波驱动装置

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