JP5233922B2 - 振動アクチュエータ駆動装置、レンズ鏡筒、及び、光学装置 - Google Patents

振動アクチュエータ駆動装置、レンズ鏡筒、及び、光学装置 Download PDF

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Description

本発明は、振動アクチュエータ駆動装置、レンズ鏡筒、及び、光学装置に関するものである。
例えばカメラなどの光学装置のレンズ鏡筒に設けられるオートフォーカス駆動機構において、振動アクチュエータ、例えば、超音波モータが用いられている。超音波モータは、圧電体を有する固定子と、回転運動をする回転子とを備える。圧電体に一定以上の周波数を有する交流電圧を印加することにより、回転子が回転運動を行う。このとき、圧電体が有する静電容量と、交流電圧を印加する駆動装置が有するインダクタとによりLC共振回路が構成される。
近年のカメラなどの小型化に伴い、オートフォーカス駆動機構が備える超音波モータも小型化が行われている。超音波モータの小型化により、超音波モータが有する圧電体の製造誤差により圧電体の静電容量に誤差が生じると共に、駆動装置の製造誤差によりインダクタに誤差が生じる。圧電体の静電容量、及び、駆動装置のインダクタの誤差(ばらつき)により、LC共振回路に印加する交流電圧のピーク値、すなわち、超音波モータが有する圧電体に印加する交流電圧のピーク電圧値Vp−pが変化するので、当該交流電圧の周波数により駆動速度が制御される超音波モータでは、駆動速度にばらつきが生じてしまう。
そこで、特許文献1に記載されたものでは、超音波モータの製造誤差により生じる駆動速度のばらつきを、圧電体に印加する交流電圧の周波数を変化させることにより、超音波モータの駆動速度を補正することにより超音波モータの駆動制御の精度を向上させている。
特開2009−047791号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたものでは、製造誤差に起因する超音波モータの圧電体と、駆動装置のインダクタとからなるLC共振回路に印加される交流電圧のピーク電圧値Vp−pのばらつきを防ぐとことはできず、交流電圧のピーク電圧値Vp−pが増加すると消費電力の増加してしまう。例えば、電池により駆動されるカメラなどでは、使用可能時間が短くなってしまうという問題があった。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、振動アクチュエータの製造ばらつきによる消費電力の増加を抑制する振動アクチュエータ駆動装置と、振動アクチュエータ駆動装置を有するレンズ鏡筒及び光学装置を提供することにある。
[1]上記問題を解決するために、本発明は、所定の周波数を有する発振信号を生成する発振部(11)と、前記発振部(11)が生成した前記発振信号を増幅し、該増幅した信号を駆動信号として振動アクチュエータに印加する増幅部(13)と、前記振動アクチュエータに印加された前記駆動信号の電圧を検出する電圧検出部(14)と、前記電圧検出部(14)により検出された電圧が予め定められた電圧になる増幅率を算出して前記増幅部(13)の増幅率を算出した増幅率に変更する制御部(17)と、前記振動アクチュエータの雰囲気温度を計測する温度計測部(16)と、前記振動アクチュエータの雰囲気温度と前記駆動信号の周波数との対応関係が記憶された記憶部(173)とを具備し、前記制御部(17)は、前記温度計測部(16)が測定した雰囲気温度に対応する前記駆動信号の周波数を前記記憶部(173)から読み出し、前記雰囲気温度が予め定められた所定温度より高い場合、前記発振部(11)が生成する前記駆動信号の周波数を前記所定温度に対応する周波数より低い周波数に補正し、前記雰囲気温度が前記所定温度より低い場合、前記発振部(11)が生成する前記駆動信号の周波数を前記所定温度に対応する周波数より高い周波数に補正することを特徴とする振動アクチュエータ駆動装置(10)である。
[2]また、本発明は、上記に記載の発明であって、前記振動アクチュエータが駆動した量を検出する位置検出部(15)を具備し、前記制御部(17)は、前記位置検出部(15)が検出する駆動した量と、入力された駆動指令信号の示す駆動すべき量とに応じて、前記発振部(11)が出力する前記発振信号の周波数を変更することを特徴とする振動アクチュエータ駆動装置(10)である。
]また、本発明は、上記に記載の発明であって、前記発振部(11)と前記増幅部(13)との間に設けられ、前記駆動指令信号が示す駆動方向に応じて前記発振部(11)が生成する発振信号に対する移相量を切り替える移相部(12)を具備することを特徴とする振動アクチュエータ駆動装置(10)である。
]また、本発明は、上記に記載の発明であって、前記制御部(17)は、前記電圧検出部(14)により検出された電圧が、予め定めたピーク電圧値に保つような増幅率を算出することを特徴とする。
]また、本発明は、上記に記載の発明であって、前記電圧検出部(14)は、2つの抵抗素子(141、142)を有する分圧回路であることを特徴とする。
]また、本発明は、上記に記載の振動アクチュエータ制御装置(10)を備えたレンズ鏡筒(103)である。
]また、本発明は、上記に記載の振動アクチュエータ制御装置を備えたカメラ(100)である。
この発明によれば、振動アクチュエータの製造ばらつきによる消費電力の増加を抑制することができる。
第1実施形態における振動アクチュエータ駆動装置10の構成を示す概略ブロック図である。 本実施形態における移相部12が出力する信号の一例を示す図である。 本実施形態におけるA相増幅部131Aの一構成例、及び、電圧検出部14の一構成例を示す概略ブロック図である。 本実施形態における駆動パターンの一例を示す図である。 超音波モータ20の周波数と駆動速度との相関における温度特性の一例を示す概略図である。 本実施形態における、発振部11が出力する発振信号の周波数変化の一例を示す波形図である。 本実施形態の振動アクチュエータ駆動装置10の動作を示すフローチャートである。 超音波モータ20の周波数と駆動速度との相関、及び、周波数と消費電力との相関それぞれの一例を示した概念図である。 本実施形態の振動アクチュエータ駆動装置10を備えた光学装置であるカメラ100の構成を示す概略図である。
以下、本発明の一実施形態による振動アクチュエータ駆動装置、レンズ鏡筒、及び、カメラを図面を参照して説明する。
図1は、第1実施形態における振動アクチュエータ駆動装置10の構成を示す概略ブロック図である。図示するように、振動アクチュエータ駆動装置10は、不図示の上位制御装置より入力される駆動指令信号に応じて、接続された振動アクチュエータ装置である超音波モータ20に駆動信号を印加する。駆動指令信号は、超音波モータ20の駆動方向(正転方向又は逆転方向)と駆動すべき量とを示す信号である。
超音波モータ20は、不図示の円環状振動子と、不図示の相対移動部材(回転子、あるいは、移動子という。)を有し、相対移動部材が回転して回転出力が得られる。振動子は、不図示の円環状の弾性体と、当該弾性体に接合された圧電体21A、21Bを有している。
圧電体21A、21Bは、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する電気機械エネルギー変換素子であり、例えば、圧電素子や電歪素子などが用いられる。圧電体21A、21Bは、略円環状の部材であり、弾性体の円周方向に沿って2つの相(A相、B相)の駆動信号が入力される2つの部位に分かれている。圧電体21Aには、A相の駆動信号が印加され、圧電体21Bには、B相の駆動信号が印加される。また、圧電体21Aと圧電体21Bとは、それぞれの分極が交互に間隔を設けて並べられ、弾性体と接合されている。
振動アクチュエータ駆動装置10は、発振部11と、移相部12と、増幅部13と、電圧検出部14と、位置検出部15と、温度検出部16と、制御部17とを備えている。
発振部11は、制御部17から発振周波数を示す信号が入力され、当該信号により示された周波数を有し、予め定められたオンデューティ比を有する発振信号を移相部12と増幅部13とに出力する。移相部12は、制御部17から入力される超音波モータ20の駆動する方向(正転方向又は逆転方向)を示す信号に応じて、移相量を+90度又は−90度のいずれかに切り替えて、発振部11から出力される発振信号を移相する。例えば、移相部12は、超音波モータ20を正転方向に駆動する場合、入力される発振信号に対して+90度の位相差を有する信号を出力し、超音波モータ20を逆転方向に駆動する場合、入力される発振信号に対して−90度の位相差を有する信号を出力することにより超音波モータ20の駆動方向を切り替える。
図2は、移相部12が出力する信号の一例を示す図である。ここでは、発振信号のオンデューティ比が25%の場合を示している。図2において、横軸方向は時間を示し、縦軸方向は発振信号及び移相された発振信号のレベルを示す。移相部12は、例えば、図2の(a)で示される発振信号が発振部11より入力され、制御部17から超音波モータ20を正転方向に駆動する信号が入力されると、(b)で示される+90度の位相差を有する信号を増幅部13に出力し、制御部17から超音波モータ20を逆転方向に駆動する信号が入力されると、(c)で示される−90度の位相差を有する信号を増幅部13に出力する。
図1に戻り、増幅部13は、A相増幅部131AとB相増幅部131Bとを有する。A相増幅部131Aは、制御部17から入力される増幅率で、発振部11から入力された発振信号を増幅して、超音波モータ20が有する圧電体21AにA相の駆動信号として印加する。B相増幅部131Bは、制御部17から入力される増幅率で、移相部12から入力された90度移相された発振信号を増幅し、超音波モータ20が有する圧電体21BにB相の駆動信号として印加する。
図3は、本実施形態のA相増幅部131Aの一構成例、及び、電圧検出部14の一構成例を示す概略ブロック図である。図示するように、A相増幅部131Aは、直流電源部132Aと、コイル133Aと、Nチャネル型FET(Field Effect Transistor;電界効果トランジスタ)134Aとを有している。直流電源部132Aは、例えば、DC/DCコンバータであり、制御部17から入力される増幅率を示す信号に応じて出力する電圧を増減させる。コイル133Aは、一端が直流電源部132Aに接続され、他端がFET134Aのドレインと接続されている。FET134Aは、ソースが接地され、ゲートに発振部11が出力する発振信号が印加されている。また、コイル133AとFET134Aのドレインとの接続点が、A相増幅部131Aの出力端である。
A相増幅部131Aは、上述のように構成されることにより、発振部11が出力する発振信号によりFET134Aのオンとオフとを切り替えることにより、直流電源部132Aが出力する電圧の信号に変換され、発振信号と同じ周波数且つ発振信号と同じデューティ比の信号を出力端子Outから出力する。すなわち、A相増幅部131Aは、発振部11が出力する発振信号を直流電源部132Aより出力される電圧に増幅し、駆動信号として超音波モータ20の圧電体21Aに印加する。
B相増幅部131Bは、A相増幅部131Aと同じ構成を有しており、移相部12が出力する信号がFET134Aのゲートに印加される点、及び、出力する電圧を超音波モータ20の圧電体21Bに印加する点を除いて同じ構成であるので、その説明を省略する。
図3に示すように、電圧検出部14は、2つの抵抗素子141、142により構成される分圧回路である。抵抗素子141は、一端がA相増幅部131Aの出力端子に接続され、他端が抵抗素子142の一端に接続されている。抵抗素子142は、他端が接地されている。抵抗素子141、142の接続点が出力端であり、超音波モータ20の圧電体21Aに印加される電圧値を、抵抗素子141、142の抵抗値の比に応じた電圧値に変換して制御部17に出力する。
図1に戻り、位置検出部15は、例えば、磁気式又は光学式のパルスエンコーダであり、超音波モータ20の回転子の回転角を検出して、駆動指令信号が入力されてから超音波モータ20が駆動した量を示す信号を制御部17に出力する。温度検出部16は、超音波モータ20の近傍に配設され、超音波モータ20の雰囲気温度を測定し、測定結果を制御部17に出力する。
制御部17は、駆動方向指示部171と、増幅率算出部172と、駆動パターンテーブル173と、駆動パターン設定部174と、温度周波数テーブル175と、周波数選択部176と、周波数指示部177とを有している。
駆動方向指示部171は、不図示の上位制御装置から入力される駆動指令信号に応じた超音波モータ20の駆動する方向を示す信号を移相部12に出力する。
増幅率算出部172は、電圧検出部14が出力する電圧値に応じて、当該電圧値が予め定めた電圧値になる増幅率を算出し、算出した増幅率を示す信号を増幅部13に出力する。ここで、予め定められた電圧は、例えば、設計時において定められた超音波モータ20の定格電圧である。
図4は、本実施形態における駆動パターンの一例を示す図である。図4において、横軸方向は時間を示し、縦軸方向は超音波モータ20の駆動速度を示し、符号D1及びD2で示される領域は超音波モータ20の駆動した量を示す。
図4(a)に示すように、超音波モータ20の駆動パターンは、目標速度Vtgtと、駆動を開始してから速度が目標速度Vtgtに達するまでの加速駆動時間(0からt1まで)と、目標速度Vtgtで駆動する目標度駆動時間(t1からt2まで)と、目標速度Vtgtから減速して停止するまでの減速駆動時間(t2からt3まで)とにより定められ、符号D1に示される領域は、駆動した量を表す。
ここで、加速駆動時間(時間0〜t1)と減速駆動時間(時間t2〜t3)とにおける加速度が一定とすると、加速駆動時間と減速駆動時間とは一定となり、減速を開始する時間t2を定めることにより、超音波モータ20を駆動する量を所望の量にすることができる。また、時間t2までに駆動した量は、時間t2に比例するので、減速を開始するタイミング(時間t2)を駆動した量で表すことができる。
駆動パターンテーブル173には、駆動指令信号により示される超音波モータ20の駆動すべき量ごとに、減速を開始するタイミングを示す駆動した量が対応付けて予め記憶されている。
また、超音波モータ20を予め定めた目標速度Vtgtまで加速すると、駆動した量が、駆動すべき量を超えてしまう場合、超音波モータ20の駆動パターンは、図4(b)で示す駆動パターンとなる。この場合、超音波モータ20の駆動速度を増加から減少に転じさせる時間t3に相当する駆動した量が、駆動指令信号により示される駆動すべき量に対応付けられると共に、駆動パターンテーブル173に予め記憶されている。
以上のように、駆動パターンテーブル173には、駆動すべき量に応じた駆動パターン、すなわち、駆動開始から減速に転じるまでに駆動した量を示す減速開始駆動量が記憶されている。
駆動パターン設定部174は、不図示の上位制御装置から駆動指令信号が入力されると、駆動開始を示す信号を周波数指示部177に出力すると共に、入力された駆動指令信号により示される駆動すべき量に対応した減速開始駆動量を駆動パターンテーブル173から読み出す。また、駆動パターン設定部174は、位置検出部15から出力される信号により示される超音波モータ20が駆動した量が、読み出した減速開始駆動量に達すると、減速開始を示す信号を周波数指示部177に出力する。
温度周波数テーブル175には、超音波モータ20近傍の雰囲気温度ごとに超音波モータ20が駆動し始める駆動信号の周波数である駆動開始周波数f0、及び、超音波モータ20の駆動速度を目標速度Vtgtで駆動する駆動信号の周波数である目標速度周波数ftgtの2つの周波数が周波数特性情報として対応付けられて記憶されている。
周波数選択部176は、温度検出部16から入力される信号が示す超音波モータ20の雰囲気温度に対応する駆動開始周波数f0及び目標速度周波数ftgtを温度周波数テーブル175から読み出して、周波数指示部177に出力する。
ここで、温度周波数テーブル175に記憶されている駆動信号の周波数と超音波モータ20の駆動速度の関係について説明する。
図5は、超音波モータ20の周波数と駆動速度との相関における温度特性の一例を示す概略図である。図5において、横軸方向は駆動信号の周波数を示し、縦軸方向は超音波モータ20の駆動速度を示す。超音波モータ20は、超音波モータ20の圧電体21A、21Bが有する静電容量、及び、増幅部13が有するインダクタンスが温度に応じて変化し、同じ周波数の駆動信号が印加されても駆動速度が一定とならずに変化する。図示するように、雰囲気温度が設計する際に定めた設計温度より高い場合、目標速度周波数ftgtを有する駆動信号を超音波モータ20に印加すると、超音波モータ20の駆動速度は設計値より遅くなり、雰囲気温度が設計温度より低い場合、駆動速度は設計値より速くなる。
例えば、設計時に定めた温度(設計温度)において超音波モータ20を予め定めた目標速度Vtgtで駆動する駆動信号の周波数を目標速度周波数ftgtとした場合、設計温度より高い温度下で目標速度周波数ftgtを有する駆動信号を超音波モータ20に印加すると、超音波モータ20は、目標速度Vtgtより低い駆動速度V(h)で駆動する。また、設計温度より低い温度の下で目標速度周波数ftgtを有する駆動信号を超音波モータ20に印加すると、超音波モータ20は、目標速度Vtgtより高い駆動速度V(c)で駆動する。
このとき、超音波モータ20を目標速度Vtgtにて駆動するためには、高温側では目標速度周波数ftgtより低い周波数f(h)を有する駆動信号を超音波モータ20に印加し、低温側では目標速度周波数ftgtより高い周波数f(c)を有する駆動信号を超音波モータ20に印加する必要がある。また、駆動開始周波数f0は、目標速度周波数と同様に、雰囲気温度に応じて設計温度より低い温度の下では高くし、設計温度より高い温度の下では低くする必要がある。
そこで、周波数選択部176は、温度周波数テーブル175を用いることで、温度検出部16が出力する超音波モータ20の雰囲気温度に応じて、駆動開始周波数f0と目標速度周波数ftgtとを補正する。
図1に戻り、周波数指示部177には、駆動パターン設定部174から駆動開始を示す信号と、減速開始を示す信号とが入力され、周波数選択部176から駆動開始周波数f0と、目標速度周波数ftgtとが入力される。
また、周波数指示部177は、駆動開始を示す信号が入力されると、発振部11が出力する発振信号の周波数を駆動開始周波数f0から目標速度周波数ftgtに向けて周波数を単調減少させる。また、周波数指示部177は、減速開始を示す信号が入力されると、発振部11が出力する発振信号の周波数を単調増加させる。
上述のように、周波数指示部177が発振部11を制御することにより、発振部11は、図6に示すような信号を移相部12と増幅部13とに出力する。図6は、本実施形態における、発振部11が出力する発振信号の周波数変化の一例を示す波形図である。図6において、横軸方向は時間を示し、縦軸方向は駆動信号の周波数を示す。図6(a)及び(b)は、図4(a)及び(b)に対応する発振信号の周波数の変化を示している。図6(a)に示すように、周波数指示部177は、時間0において駆動開始を示す信号が入力され、発振部11に駆動開始周波数f0から目標速度周波数ftgtに向けて単調減少する発振信号を出力させる。周波数指示部177は、発振信号の周波数が目標速度周波数ftgtに達すると(時間t1)、発振部11に目標速度周波数ftgtの発振信号を出力させ続ける。周波数指示部177は、時間t2において減速開始を示す信号が入力されると、発振部11に発振信号の周波数を単調増加させ、発振信号の周波数を駆動開始周波数f0より高くして超音波モータ20の駆動を停止させる。
また、図6(b)に示すように、周波数指示部177は、時間0において駆動開始を示す信号が入力され、発振部11に駆動開始周波数f0から目標速度周波数ftgtに向けて単調減少する発振信号を出力させる。周波数指示部177は、時間t3において減速開始を示す信号が入力されると、発振部11に発振信号の周波数を単調増加させ、発振信号の周波数を駆動開始周波数f0より高くして超音波モータ20の駆動を停止させる。
図7は、本実施形態の振動アクチュエータ駆動装置10の動作を示すフローチャートである。振動アクチュエータ駆動装置10は、上位制御装置から駆動指令信号が入力されると(ステップST101)、駆動方向指示部171が駆動指令信号の示す駆動方向に応じた信号を移相部12に出力して、移相する角度を設定する(ステップST102)。
駆動パターン設定部174は、入力された駆動指令信号が示す駆動すべき量に対応する減速開始駆動量を駆動パターンテーブル173より読み出すと共に、駆動開始を示す信号を周波数指示部177に出力する(ステップST103)。
周波数選択部176は、温度検出部16が出力する超音波モータ20近傍の雰囲気温度に対応する駆動開始周波数f0及び目標速度周波数ftgtを読み出して、周波数指示部177に出力する(ステップST104)。
周波数指示部177は、駆動パターン設定部174から駆動開始を示す信号と、周波数選択部176から駆動開始周波数f0及び目標速度周波数ftgtとが入力されると、発振部11に駆動開始周波数f0から目標速度周波数ftgtに向けて単調減少する発振信号を出力させる。発振部11が出力した発振信号は、移相部12及び増幅部13を介して超音波モータ20に駆動信号として印加される(ステップST105)。
電圧検出部14は、超音波モータ20の圧電体21Aに印加される駆動信号の電圧を検出し増幅率算出部172に出力する。増幅率算出部172は、電圧検出部14が出力した電圧値が予め定めた電圧値になる増幅率を算出し、算出した増幅率を増幅部13に出力する(ステップST106)。
駆動パターン設定部174は、位置検出部15から出力される超音波モータ20の駆動した量が、読み出した減速開始駆動量に達したか否かを判定する(ステップST107)。
駆動した量が減速開始駆動量に達していない場合(ステップST107:No)、制御部17は、駆動した量が減速開始駆動量に達するまでステップST106及びST107を繰り返して行う。
駆動した量が減速開始駆動量に達した場合(ステップST107:Yes)、駆動パターン設定部174は、減速開始を示す信号を周波数指示部177に出力する。周波数指示部177は、発振部11に発振信号の周波数を単調増加させ、発振信号の周波数を駆動開始周波数f0より高くして超音波モータ20の駆動を停止させる。
上述のように、振動アクチュエータ駆動装置10は、駆動指令信号が入力されると、予め定められた電圧の駆動信号を超音波モータ20に印加することにより、超音波モータ20の駆動を行う。
図8は、超音波モータ20の周波数と駆動速度との相関、及び、周波数と消費電力との相関それぞれの一例を示した概念図である。図8(a)において、横軸方向は駆動信号の周波数を示し、縦軸方向は超音波モータ20の駆動速度を示す。図8(a)に示すように、超音波モータ20に印加する駆動信号のピーク電圧値Vp−pが、超音波モータ20の設計時に定めたピーク電圧値Vp−pより高い場合、超音波モータ20の駆動速度VHは、予め定めた目標速度Vtgtより速くなり、超音波モータ20の設計時に定めたピーク電圧値Vp−pより低い場合、超音波モータ20の駆動速度VLは、目標速度Vtgtより遅くなる。
また、図8(b)において、横軸方向は駆動信号の周波数を示し、縦軸方向は超音波モータ20の消費電力を示す。図8(b)に示すように、超音波モータ20に印加する駆動信号のピーク電圧値が超音波モータ20の設計時に定めたピーク電圧値Vp−pより高い場合、超音波モータ20の消費電力Pは、設計時の消費電力Ptgtより高くなり、印加する駆動信号のピーク電圧値が超音波モータ20の設計時に定めたピーク電圧値Vp−pより低い場合、超音波モータ20の消費電力Pは、設計時の消費電力Ptgtより低くなる。
上述のように、超音波モータ20に印加する駆動信号のピーク電圧値の変動は、駆動速度Vが変化することにより駆動精度を劣化させると共に、消費電力を増加させる場合がある。本実施形態の振動アクチュエータ駆動装置10は、電圧検出部14が超音波モータ20に印加する駆動信号の電圧を測定し、増幅率算出部172が駆動信号の電圧が予め定められた電圧になる増幅率を増幅部13に出力して、増幅部13が出力する駆動信号の電圧を予め定めた電圧に保つ構成を有している。これにより、振動アクチュエータ駆動装置10は、製造ばらつきなどにより生じる超音波モータ20の圧電体21A、21Bの静電容量の変化、及び、増幅部13のインダクタンスの変化に関わらず、駆動速度V及び消費電力Pの変動を防ぎ、消費電力Pの増加を抑制することができる。また、駆動速度Vの変動を防ぐことにより、駆動精度の劣化を抑制することができる。
また、振動アクチュエータ駆動装置10は、温度周波数テーブル175を用いて周波数選択部176が駆動開始周波数f0及び目標速度周波数ftgtを補正することにより、温度変化による超音波モータ20の圧電体21A、21Bの静電容量の変化、及び、増幅部13のインダクタンスの変化に起因する消費電力の増加を抑制することができる。また、振動アクチュエータ駆動装置10は、温度変化による超音波モータ20の駆動速度の変化に起因する駆動誤差を防ぐことで、駆動精度の低下を抑制することができる。
なお、振動アクチュエータ駆動装置10において、新たに電圧検出部を設け、圧電体21Bに印加されている電圧を検出して、A相増幅部131Aと、B相増幅部131Bとそれぞれが出力する信号の電圧を個別に制御するようにしてもよい。
図9は、本実施形態の振動アクチュエータ駆動装置10を備えた光学装置であるカメラ100の構成を示す概略図である。カメラ100は、撮像素子102を有するカメラボディ101と、レンズ104a〜104cからなるレンズ群104を有するレンズ鏡筒103とを備えている。また、レンズ鏡筒103は、レンズ104cを保持するカム筒105と、カム筒105に接して備えられ、カム筒105を移動させる超音波モータ20と、超音波モータ20を駆動する振動アクチュエータ駆動装置10とを有している。レンズ鏡筒103は、振動アクチュエータ駆動装置10により駆動される超音波モータ20によりカム筒105を光軸方向106に移動させることにより焦点調節を行う。
なお、カメラ100において、レンズ鏡筒103は、カメラボディ101と着脱可能であってもよいし、一体型として固定されていてもよい。また、レンズ鏡筒103が振動アクチュエータ駆動装置10を備える構成を示したが、カメラボディ101が振動アクチュエータ駆動装置10を備えてもよい。
上述の振動アクチュエータ駆動装置は内部に、コンピュータシステムを有していてもよい。その場合、上述した制御部17の処理過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われることになる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
10…振動アクチュエータ駆動装置、11…発振部、12…移相部、13…増幅部、131A…A相増幅部、131B…B相増幅部、14…電圧検出部、15…位置検出部、16…温度検出部、17…制御部、171…駆動方向指示部、172…増幅率算出部、173…駆動パターンテーブル、174…駆動パターン設定部、175…温度周波数テーブル、176…周波数選択部、177…周波数指示部、20…超音波モータ、21A,21B…圧電体、100…光学装置、103…レンズ鏡筒

Claims (7)

  1. 所定の周波数を有する発振信号を生成する発振部と、
    前記発振部が生成した前記発振信号を増幅し、該増幅した信号を駆動信号として振動アクチュエータに印加する増幅部と、
    前記振動アクチュエータに印加された前記駆動信号の電圧を検出する電圧検出部と、
    前記電圧検出部により検出された電圧が予め定められた電圧になる増幅率を算出して前記増幅部の増幅率を算出した増幅率に変更する制御部と、
    前記振動アクチュエータの雰囲気温度を計測する温度計測部と、
    前記振動アクチュエータの雰囲気温度と前記駆動信号の周波数との対応関係が記憶された記憶部と、
    を具備し、
    前記制御部は、前記温度計測部が測定した雰囲気温度に対応する前記駆動信号の周波数を前記記憶部から読み出し、前記雰囲気温度が予め定められた所定温度より高い場合、前記発振部が生成する前記駆動信号の周波数を前記所定温度に対応する周波数より低い周波数に補正し、前記雰囲気温度が前記所定温度より低い場合、前記発振部が生成する前記駆動信号の周波数を前記所定温度に対応する周波数より高い周波数に補正する
    ことを特徴とする振動アクチュエータ駆動装置。
  2. 請求項1に記載の振動アクチュエータ駆動装置であって、
    前記振動アクチュエータが駆動した量を検出する位置検出部を具備し、
    前記制御部は、前記位置検出部が検出する駆動した量と、入力された駆動指令信号の示す駆動すべき量とに応じて、前記発振部が出力する前記発振信号の周波数を変更する
    ことを特徴とする振動アクチュエータ駆動装置。
  3. 請求項1又は請求項のいずれかに記載の振動アクチュエータ駆動装置であって、
    前記発振部と前記増幅部との間に設けられ、前記駆動指令信号が示す駆動方向に応じて前記発振部が生成する発振信号に対する移相量を切り替える移相部を具備する
    ことを特徴とする振動アクチュエータ駆動装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の振動アクチュエータ駆動装置であって、
    前記制御部は、前記電圧検出部により検出された電圧が、予め定めたピーク電圧値に保つような増幅率を算出する
    ことを特徴とする振動アクチュエータ駆動装置。
  5. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の振動アクチュエータ駆動装置であって、
    前記電圧検出部は、2つの抵抗素子を有する分圧回路である
    ことを特徴とする振動アクチュエータ駆動装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の振動アクチュエータ駆動装置を備えたレンズ鏡筒。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の振動アクチュエータ駆動装置を備えた光学装置。
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