JP5228767B2 - 熱転写シート用カセット - Google Patents
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Description
このシート体は巻取コアの保持部と、供給コアの保持部を有するコア保持体と、このコア保持体を覆う蓋体とを備えた熱転写シート用カセット内に収納される(例えば特許文献1参照)。
また本発明によれば、突起部の基体は、突起部の先端突起が係止部に係合した際、把持部に当接する厚みを有している。このため、突起部を係止部と把持部との間で確実に挟持することができ、これにより、突起部を係止部と把持部との間で強固に固定させることができる。このことにより、熱転写シート用カセットの落下などにより容易に蓋体が外れるのを防ぐことができる。
ここで、図1は、本実施の形態における熱転写シート用カセットを示す斜視図であり、図2は、本実施の形態における熱転写シート用カセットを示す平面図である。また図3は、本実施の形態において、係合された状態のコア保持体と蓋体とを示す側面図であり、図4は、本実施の形態における熱転写シートとロッドとサーマルヘッドとの関係を示す図である。また図5(a)(b)(c)は、本実施の形態における第1突起部と第1係止機構との関係を示す図である。
また図6(a)(b)(c)は、比較例における第1突起部と第1係止機構との関係を示す図であり、図7(a)(b)(c)は、他の比較例における第1突起部と第1係止機構との関係を示す図である。
このうち第1把持部23aと、第1係止部23bとにより第1係止機構23が構成されており、第2把持部22aと、第2係止部22bとにより第2係止機構22が構成されている。
また、第2突起部24の第2先端突起24bが第2係止機構22の第2係止部22bと第2把持部22aとの間の隙間に完全に挿入されると、第2突起部24の第2先端突起24bが第2係止機構22の第2係止部22bに係合する。この際、第2突起部24の第2基体24aは、第2把持部22aに当接する厚みを有している。このため、第2突起部24を第2把持部22aと第2係止部22bとの間で堅固に挟持して、第2突起部24を第2係止機構22に強固に固定させることができる。
また、各第2突起部24の第2先端突起24bは、第2係止機構22の第2係止部22bと第2把持部22aとの間の隙間の間隔に対応する厚みを有している。このことにより、第2突起部24の第2先端突起24bを第2係止部22bと第2把持部22aとの間の隙間に挿入する際に、第2先端突起24bが潰されてバリが発生するのを防ぐことができる。
また、各第2突起部24の第2基体24aは、第2突起部24の第2先端突起24bが第2係止機構22の第2係止部22bに係合した際、第2把持部22aに当接する厚みを有している。このことにより、熱転写シート用カセット10の落下などにより容易に供給側蓋体20が外れるのを防ぐことができる。
他の比較例として、図7に、第1突起部25の第1先端突起25bは、第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間sに対応する厚みa3を有し、かつ、第1突起部25の第1基体25aは、第1基体25aの長さ方向のすべての位置において一定の厚みb3を有している場合における、第1突起部25と第1係止機構23の関係を示す。この場合、図7(c)に示すように、第1突起部25の第1先端突起25bが第1係止機構23の第1係止部23bに係合した際、第1基体25aの厚みb3は、第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間の間隔sよりも小さい。このため、熱転写シート用カセット10の落下などにより容易に巻取側蓋体21が外れ、熱転写シート用カセット10から熱転写シート5が散乱するという不都合が生じる可能性がある。
これに対して本願発明によれば、上述のように、第1突起部25の第1基体25aは、第1突起部25の第1先端突起25bが第1係止機構23の第1係止部23bに係合した際、第1把持部23aに当接する厚みb1を有している。また第1基体25aは、その先端側に向うにつれて厚みが減少するという先細形状を有しており、このため、第1突起部25の第1先端突起25bは、第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間の間隔sに対応する厚みa1を有することになる。このことにより、第1突起部25の第1先端突起25bを第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間に挿入する際に、第1先端突起25bが潰されてバリが発生するのを防ぐことができる。
2 供給コア
3 巻取コア
5 熱転写シート
10 熱転写シート用カセット
11 コア保持体
12 供給コアの保持部
12a 開口軸受
13 巻取コアの保持部
13a 開口軸受
17 連結部
20 供給側蓋体
21 巻取側蓋体
21a 平坦部
22 第2係止機構
22a 第2把持部
22b 第2係止部
22c 第2係止機構の隙間
23 第1係止機構
23a 第1把持部
23b 第1係止部
23c 第1係止機構の隙間
24 第2突起部
24a 第2基体
24b 第2先端突起
25 第1突起部
25a 第1基体
25b 第1先端突起
30 ロッド
31 軸受
Claims (2)
- 巻取コアと、供給コアと、巻取コアと供給コアとに巻き付けられサーマルヘッドにより加熱される熱転写シートとからなるシート体を収納する熱転写シート用カセットにおいて、
巻取コアの保持部と、供給コアの保持部と、これら巻取コアの保持部と供給コアの保持部を連結する一対の連結部とを有するコア保持体と、
巻取コアの保持部を覆う巻取側蓋体と、
供給コアの保持部を覆う供給側蓋体と、を備え、
巻取側蓋体および供給側蓋体のいずれか一方の蓋体は、対応する巻取コアの保持部または供給コアの保持部と係合する突起部を有し、
一方の蓋体の突起部は、基体と、基体の先端に形成され、対応する巻取コアの保持部または供給コアの保持部と係合する先端突起とを有し、
一方の蓋体に対応する巻取コアの保持部または供給コアの保持部は、突起部の先端突起に係合する係止部と、係止部との間で突起部の基体を把持する把持部とを有し、
突起部の先端突起は、係止部と把持部との間の隙間に対応する厚みを有し、
突起部の基体は、突起部の先端突起が係止部に係合した際、把持部に当接する厚みを有することを特徴とする熱転写シート用カセット。 - 巻取側蓋体および供給側蓋体の双方に突起部が設けられ、
巻取コアの保持部および供給コアの保持部は、いずれも突起部の先端突起に係合する係止部と、係止部との間で突起部の基体を把持する把持部とを有することを特徴とする請求項1に記載の熱転写シート用カセット。
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