JP5228767B2 - 熱転写シート用カセット - Google Patents

熱転写シート用カセット Download PDF

Info

Publication number
JP5228767B2
JP5228767B2 JP2008254485A JP2008254485A JP5228767B2 JP 5228767 B2 JP5228767 B2 JP 5228767B2 JP 2008254485 A JP2008254485 A JP 2008254485A JP 2008254485 A JP2008254485 A JP 2008254485A JP 5228767 B2 JP5228767 B2 JP 5228767B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protrusion
core
supply
holding
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008254485A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010082979A (ja
Inventor
林 秀 樹 松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2008254485A priority Critical patent/JP5228767B2/ja
Publication of JP2010082979A publication Critical patent/JP2010082979A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5228767B2 publication Critical patent/JP5228767B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は熱転写シートからなるシート体を収納する熱転写シート用のカセットに関する。
従来より巻取コアと、供給コアと、熱転写シートとを有するシート体が知られている。
このシート体は巻取コアの保持部と、供給コアの保持部を有するコア保持体と、このコア保持体を覆う蓋体とを備えた熱転写シート用カセット内に収納される(例えば特許文献1参照)。
カセット内では供給コアから熱転写シートが繰り出され、巻取コアに巻き取られる。この間、熱転写シートがサーマルヘッドにより加熱されて熱転写シートから画像が受像シートに転写される。
ところで、熱転写シート用カセットのコア保持体を覆う蓋体はコア保持体に対し、一般に、蓋体に設けた突起部とコア保持体に設けた係止機構とを係合させることにより固定される(例えば特許文献1参照)。この際、保持体に設けた係止機構(開口)の幅が蓋体に設けた突起部の幅に対して大きすぎると、係合の強度が不十分となり、このため、カセットの落下などにより容易にカセットの蓋体が外れ、カセットから熱転写シートが散乱するという不都合が生じる。一方、保持体に設けた係止機構の幅が蓋体に設けた突起部の幅に対して小さすぎると、係合させるのが困難となり、また、係合の際に蓋体に設けた突起部の先が潰れてバリが発生するという不都合が生じる。
特開2005−81668号公報
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、蓋体に設けた突起部の先にバリを発生させること無く、カセットの蓋体をコア保持体に強固に固定することができる熱転写シート用カセットを提供することを目的とする。
本発明は、巻取コアと、供給コアと、巻取コアと供給コアとに巻き付けられサーマルヘッドにより加熱される熱転写シートとからなるシート体を収納する熱転写シート用カセットにおいて、巻取コアの保持部と、供給コアの保持部と、これら巻取コアの保持部と供給コアの保持部を連結する一対の連結部とを有するコア保持体と、巻取コアの保持部を覆う巻取側蓋体と、供給コアの保持部を覆う供給側蓋体と、を備え、巻取側蓋体および供給側蓋体のいずれか一方の蓋体は、対応する巻取コアの保持部または供給コアの保持部と係合する突起部を有し、一方の蓋体の突起部は、基体と、基体の先端に形成され、対応する巻取コアの保持部または供給コアの保持部と係合する先端突起とを有し、一方の蓋体に対応する巻取コアの保持部または供給コアの保持部は、突起部の先端突起に係合する係止部と、係止部との間で突起部の基体を把持する把持部とを有し、突起部の先端突起は、係止部と把持部との間の隙間に対応する厚みを有し、突起部の基体は、突起部の先端突起が係止部に係合した際、把持部に当接する厚みを有することを特徴とする熱転写シート用カセットである。
本発明は、巻取側蓋体および供給側蓋体の双方に突起部が設けられ、巻取コアの保持部および供給コアの保持部は、いずれも突起部の先端突起に係合する係止部と、係止部との間で突起部の基体を把持する把持部とを有することを特徴とする熱転写シート用カセットである。
以上のように本発明によれば、突起部の先端突起は、係止部と把持部との間の隙間に対応する厚みを有している。このため、突起部の先端突起を、係止部と把持部との間の隙間に容易に挿入することができる。このことにより、突起部の先端突起を係止部と把持部との間の隙間に挿入する際に、先端突起が潰されてバリが発生するのを防ぐことができる。
また本発明によれば、突起部の基体は、突起部の先端突起が係止部に係合した際、把持部に当接する厚みを有している。このため、突起部を係止部と把持部との間で確実に挟持することができ、これにより、突起部を係止部と把持部との間で強固に固定させることができる。このことにより、熱転写シート用カセットの落下などにより容易に蓋体が外れるのを防ぐことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図5は、本発明による熱転写シート用カセットの一実施の形態を示す図である。
ここで、図1は、本実施の形態における熱転写シート用カセットを示す斜視図であり、図2は、本実施の形態における熱転写シート用カセットを示す平面図である。また図3は、本実施の形態において、係合された状態のコア保持体と蓋体とを示す側面図であり、図4は、本実施の形態における熱転写シートとロッドとサーマルヘッドとの関係を示す図である。また図5(a)(b)(c)は、本実施の形態における第1突起部と第1係止機構との関係を示す図である。
また図6(a)(b)(c)は、比較例における第1突起部と第1係止機構との関係を示す図であり、図7(a)(b)(c)は、他の比較例における第1突起部と第1係止機構との関係を示す図である。
図1乃至図5に示すように、熱転写シート用カセット10は巻取コア3と、供給コア2と、巻取コア3と供給コア2とに巻付けられた熱転写シート5とからなるシート体1を収納するものである。
熱転写シート用カセット10内の熱転写シート5は、供給コア2から繰り出されて巻取コア3に巻取られ、この間熱転写シート5はサーマルヘッド5bにより加熱され、受像シート5aに画像が転写される(図4)。
なお、巻取コア3および供給コア2は、いずれもフランジ3b、2bを有している。また巻取コア3および供給コア2は、いずれも位置決め用のラチェット3a、2aを有している。
このような構成からなるシート体1を収納する熱転写シート用カセット10は、巻取コア3を保持する巻取コアの保持部13と、供給コア2を保持する供給コアの保持部12と、これら巻取コアの保持部13と供給コアの保持部12とを連結する一対の連結部17とを有するコア保持体11と、このコア保持体11の巻取コアの保持部13と供給コアの保持部12とを覆う一対の蓋体(巻取側蓋体21、供給側蓋体20)とを備えている。
このうち巻取側蓋体21は巻取コアの保持部13を覆うものであり、供給側蓋体20は供給コアの保持部12を覆うものである。
また、巻取側蓋体21は、図1に示すように、巻取コアの保持部13と係合する第1突起部25を複数個(本実施の形態では4個)有し、供給側蓋体20は、供給コアの保持部12と係合する第2突起部24を複数個(本実施の形態では4個)有している。このうち各第1突起部25は、第1基体25aと、第1基体25aの先端に形成され、巻取コアの保持部13と係合する第1先端突起25bとを有している。同様に各第2突起部24は、第2基体24aと、第2基体24aの先端に形成され、供給コアの保持部12と係合する第2先端突起24bとを有している。
一方、図2および図3に示すように、巻取コアの保持部13は、各第1突起部25の第1先端突起25bに係合する第1係止部23bと、第1係止部23bとの間で第1突起部25の第1基体25aを把持する第1把持部23aとを有している。同様に、供給コアの保持部12は、各第2突起部24の第2先端突起24bに係合する第2係止部22bと、第2係止部22bとの間で第2突起部24の第2基体24aを把持する第2把持部22aとを有している。
このうち第1把持部23aと、第1係止部23bとにより第1係止機構23が構成されており、第2把持部22aと、第2係止部22bとにより第2係止機構22が構成されている。
また、各第1突起部25の第1先端突起25bは、第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間23cに対応する厚みを有している。同様に、各第2突起部24の第2先端突起24bは、第2係止部22bと第2把持部22aとの間の隙間22cに対応する厚みを有している。
さらに、各第1突起部25の第1基体25aは、第1突起部25の第1先端突起25bが第1係止部23bに係合した際、第1把持部23aに当接する厚みを有している。この場合、図5に示すように第1基体25aは、その先端側に向うにつれて厚みが減少するという先細形状を有することになる。同様に、各第2突起部24の第2基体24aは、第2突起部24の第2先端突起24bが第2係止部22bに係合した際、第2把持部22aに当接する厚みを有している。この場合も、第2基体24aは、その先端側に向うにつれて厚みが減少するという先細形状を有することになる。
また図2に示すように、コア保持体11の巻取コアの保持部13は、巻取コア3の軸3cを保持するとともに上方に開口した開口軸受13aを有し、供給コアの保持部12は供給コア2の軸2cを保持するとともに上方に開口した開口軸受12aを有している。
開口軸受13a、12aは、いずれも上方へ開口するとともに、上方から嵌め込まれる巻取コア3の軸3cおよび供給コア2の軸2cを嵌合して支持するようになっている。
また、コア保持体11の一対の連結部17間に、熱転写シート5に当接してこの熱転写シート5を回転自在に支持して案内するロッド30が設けられている。ロッド30は熱転写シート5に対して、サーマルヘッド5bと反対側に配置されており、かつロッド30は熱転写シート5に対してコア保持体11と反対側へ配置されている(図4)。
またロッド30は、その両端部がコア保持体11の各連結部17に設けられた一対の軸受31、31により回転自在に保持されている。各軸受31は、それぞれ連結部17から巻取コア3方向に突出している。またロッド30は、巻取コア3側に配置されるとともに、熱転写シート5の駆動時に熱転写シート5によりコア保持体11の外方(図1における上方)へ押圧される。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず、巻取コア3と供給コア2と熱転写シート5からなるシート体1をコア保持体11に装着する。この場合、巻取コアの保持部13と供給コアの保持部12に、巻取コア3と供給コア2を各々挿着する。
上述のように、巻取コアの保持部13の開口軸受13aと、供給コアの保持部12の開口軸受12aは、いずれも上方へ開口しているので、巻取コア3の軸3cと供給コア2の軸2cを上方から開口軸受13a、12aに嵌込むだけで、巻取コア3の軸3cと供給コア2の軸2cを開口軸受13a、12aに容易に挿着することができる。
次に、熱転写シート5の上方からコア保持体11の軸受31内にロッド30を装着する。
次に、巻取側蓋体21の各第1突起部25を、巻取コアの保持部13の対応する第1係止機構23にそれぞれ嵌込み、これによって、巻取コアの保持部13に巻取側蓋体21を固定する。この場合、図5(a)(b)に示すように、各第1突起部25の第1先端突起25bは、第1係止機構23の第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間の間隔sに対応する厚みaを有している。このため、第1突起部25の第1先端突起25bを、第1係止機構23の第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間に容易に挿入することができる。
その後、第1突起部25の第1先端突起25bが第1係止機構23の第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間に完全に挿入されると、第1突起部25の第1先端突起25bが第1係止機構23の第1係止部23bに係合する。この際、図5(c)に示すように、第1突起部25の第1基体25aは、第1把持部23aに当接する厚みbを有している。このため、第1突起部25を第1把持部23aと第1係止部23bとの間で堅固に挟持して、第1突起部25を第1係止機構23に強固に固定させることができる。
次に、供給側蓋体20の各第2突起部24を、供給コアの保持部12の対応する第2係止機構22にそれぞれ嵌込み、これによって、供給コアの保持部12に供給側蓋体20を固定する。この場合も、第1突起部25および第1係止機構23の場合と同様に、各第2突起部24の第2先端突起24bは、第2係止機構22の第2係止部22bと第2把持部22aとの間の隙間の間隔に対応する厚みを有している。このため、第2突起部24の第2先端突起24bを、第2係止機構22の第2係止部22bと第2把持部22aとの間の隙間に容易に挿入することができる。
また、第2突起部24の第2先端突起24bが第2係止機構22の第2係止部22bと第2把持部22aとの間の隙間に完全に挿入されると、第2突起部24の第2先端突起24bが第2係止機構22の第2係止部22bに係合する。この際、第2突起部24の第2基体24aは、第2把持部22aに当接する厚みを有している。このため、第2突起部24を第2把持部22aと第2係止部22bとの間で堅固に挟持して、第2突起部24を第2係止機構22に強固に固定させることができる。
このように本実施の形態によれば、各第1突起部25の第1先端突起25bは、第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間の間隔sに対応する厚みaを有している。このため、第1突起部25の第1先端突起25bを、第1係止機構23の第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間に容易に挿入することができる。このことにより、第1突起部25の第1先端突起25bを第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間に挿入する際に、第1先端突起25bが潰されてバリが発生するのを防ぐことができる。
また、各第2突起部24の第2先端突起24bは、第2係止機構22の第2係止部22bと第2把持部22aとの間の隙間の間隔に対応する厚みを有している。このことにより、第2突起部24の第2先端突起24bを第2係止部22bと第2把持部22aとの間の隙間に挿入する際に、第2先端突起24bが潰されてバリが発生するのを防ぐことができる。
また本実施の形態によれば、各第1突起部25の第1基体25aは、第1突起部25の第1先端突起25bが第1係止機構23の第1係止部23bに係合した際、第1把持部23aに当接する厚みbを有している。このため、第1突起部25を第1係止機構23に強固に固定させることができる。このことにより、熱転写シート用カセット10の落下などにより容易に巻取側蓋体21が外れ、熱転写シート用カセット10から熱転写シート5が散乱するという不都合が生じるのを防ぐことができる。
また、各第2突起部24の第2基体24aは、第2突起部24の第2先端突起24bが第2係止機構22の第2係止部22bに係合した際、第2把持部22aに当接する厚みを有している。このことにより、熱転写シート用カセット10の落下などにより容易に供給側蓋体20が外れるのを防ぐことができる。
次に、本願発明の効果を比較例と比較して説明する。比較例として、図6に、第1突起部25の第1基体25aが、第1基体25aの長さ方向のすべての位置において、第1把持部23aに当接する厚みbを有している場合における、第1突起部25と第1係止機構23の関係を示す。図6に示す比較例では、第1突起部25の第1基体25aは、第1基体25aの長さ方向のすべての位置において第1把持部23aに当接する厚みbを有している。このため、図6(a)に示すように、第1突起部25の第1先端突起25bは、第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間の間隔sを超える厚みaを有することになる。このことにより、図6(b)に示すように、第1突起部25の第1先端突起25bを第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間に挿入する際、第1突起部25の第1先端突起25bは、第1係止部23bと第1把持部23aとにより押圧される。この結果、図6(c)に示すように、第1突起部25の第1先端突起25bにバリ25cが形成される。この場合、第1係止部23bと第1先端突起25bの間にバリ25cが介在することにより、第1突起部25が第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間により深く挿入されることになる。このことにより、巻取コアの保持部13に固定される巻取側蓋体21の位置が、所定の位置からずれるという不都合が生じる。
他の比較例として、図7に、第1突起部25の第1先端突起25bは、第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間sに対応する厚みaを有し、かつ、第1突起部25の第1基体25aは、第1基体25aの長さ方向のすべての位置において一定の厚みbを有している場合における、第1突起部25と第1係止機構23の関係を示す。この場合、図7(c)に示すように、第1突起部25の第1先端突起25bが第1係止機構23の第1係止部23bに係合した際、第1基体25aの厚みbは、第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間の間隔sよりも小さい。このため、熱転写シート用カセット10の落下などにより容易に巻取側蓋体21が外れ、熱転写シート用カセット10から熱転写シート5が散乱するという不都合が生じる可能性がある。
これに対して本願発明によれば、上述のように、第1突起部25の第1基体25aは、第1突起部25の第1先端突起25bが第1係止機構23の第1係止部23bに係合した際、第1把持部23aに当接する厚みbを有している。また第1基体25aは、その先端側に向うにつれて厚みが減少するという先細形状を有しており、このため、第1突起部25の第1先端突起25bは、第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間の間隔sに対応する厚みaを有することになる。このことにより、第1突起部25の第1先端突起25bを第1係止部23bと第1把持部23aとの間の隙間に挿入する際に、第1先端突起25bが潰されてバリが発生するのを防ぐことができる。
なお、本実施の形態において、巻取側蓋体21および供給側蓋体20の双方が、それぞれ第1突起部25および第2突起部24を有している例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、巻取側蓋体21および供給側蓋体20のいずれか一方の蓋体のみが、第1突起部25または第2突起部24を有し、対応する巻取コアの保持部13または供給コアの保持部12が、第1係止機構23または第2係止機構22を有していてもよい。
また、本実施の形態において、巻取側蓋体21は、巻取コアの保持部13と係合する第1突起部25を4個有し、供給側蓋体20は、供給コアの保持部12と係合する第2突起部24を4個有している例を示した。しかしながら、これに限られることはなく、巻取側蓋体21は、巻取コアの保持部13と係合する第1突起部25を少なくとも1個有していればよく、供給側蓋体20は、供給コアの保持部12と係合する第2突起部24を少なくとも1個有していればよい。
図1は、本実施の形態における熱転写シート用カセットを示す斜視図。 図2は、本実施の形態における熱転写シート用カセットを示す平面図。 図3は、本実施の形態において、係合された状態のコア保持体と蓋体とを示す側面図。 図4は、本実施の形態における熱転写シートとロッドとサーマルヘッドとの関係を示す図。 図5(a)(b)(c)は、本実施の形態における第1突起部と第1係止機構との関係を示す図。 図6(a)(b)(c)は、比較例における第1突起部と第1係止機構との関係を示す図。 図7(a)(b)(c)は、他の比較例における第1突起部と第1係止機構との関係を示す図。
符号の説明
1 シート体
2 供給コア
3 巻取コア
5 熱転写シート
10 熱転写シート用カセット
11 コア保持体
12 供給コアの保持部
12a 開口軸受
13 巻取コアの保持部
13a 開口軸受
17 連結部
20 供給側蓋体
21 巻取側蓋体
21a 平坦部
22 第2係止機構
22a 第2把持部
22b 第2係止部
22c 第2係止機構の隙間
23 第1係止機構
23a 第1把持部
23b 第1係止部
23c 第1係止機構の隙間
24 第2突起部
24a 第2基体
24b 第2先端突起
25 第1突起部
25a 第1基体
25b 第1先端突起
30 ロッド
31 軸受

Claims (2)

  1. 巻取コアと、供給コアと、巻取コアと供給コアとに巻き付けられサーマルヘッドにより加熱される熱転写シートとからなるシート体を収納する熱転写シート用カセットにおいて、
    巻取コアの保持部と、供給コアの保持部と、これら巻取コアの保持部と供給コアの保持部を連結する一対の連結部とを有するコア保持体と、
    巻取コアの保持部を覆う巻取側蓋体と、
    供給コアの保持部を覆う供給側蓋体と、を備え、
    巻取側蓋体および供給側蓋体のいずれか一方の蓋体は、対応する巻取コアの保持部または供給コアの保持部と係合する突起部を有し、
    一方の蓋体の突起部は、基体と、基体の先端に形成され、対応する巻取コアの保持部または供給コアの保持部と係合する先端突起とを有し、
    一方の蓋体に対応する巻取コアの保持部または供給コアの保持部は、突起部の先端突起に係合する係止部と、係止部との間で突起部の基体を把持する把持部とを有し、
    突起部の先端突起は、係止部と把持部との間の隙間に対応する厚みを有し、
    突起部の基体は、突起部の先端突起が係止部に係合した際、把持部に当接する厚みを有することを特徴とする熱転写シート用カセット。
  2. 巻取側蓋体および供給側蓋体の双方に突起部が設けられ、
    巻取コアの保持部および供給コアの保持部は、いずれも突起部の先端突起に係合する係止部と、係止部との間で突起部の基体を把持する把持部とを有することを特徴とする請求項1に記載の熱転写シート用カセット。
JP2008254485A 2008-09-30 2008-09-30 熱転写シート用カセット Expired - Fee Related JP5228767B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008254485A JP5228767B2 (ja) 2008-09-30 2008-09-30 熱転写シート用カセット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008254485A JP5228767B2 (ja) 2008-09-30 2008-09-30 熱転写シート用カセット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010082979A JP2010082979A (ja) 2010-04-15
JP5228767B2 true JP5228767B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=42247421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008254485A Expired - Fee Related JP5228767B2 (ja) 2008-09-30 2008-09-30 熱転写シート用カセット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5228767B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6184261B2 (ja) * 2013-09-05 2017-08-23 キヤノン株式会社 インクリボンカセット

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6083508U (ja) * 1983-11-15 1985-06-10 ワイケイケイ株式会社 コンパクト容器
JPH0531082Y2 (ja) * 1988-03-04 1993-08-10
JPH0546757U (ja) * 1991-11-29 1993-06-22 矢崎総業株式会社 ケースとカバーのロック構造
JPH05301434A (ja) * 1992-04-27 1993-11-16 Honshu Paper Co Ltd インクリボンカセットケース
JPH06246995A (ja) * 1992-12-28 1994-09-06 Sony Corp インクリボンカートリッジのシェル
JP3782275B2 (ja) * 2000-01-28 2006-06-07 アルプス電気株式会社 リボンカセット
JP3534050B2 (ja) * 2000-08-04 2004-06-07 セイコーエプソン株式会社 テープカートリッジ分解治具
JP2003285522A (ja) * 2002-03-27 2003-10-07 Brother Ind Ltd カセット
JP2005081668A (ja) * 2003-09-08 2005-03-31 Dainippon Printing Co Ltd 熱転写シート用カセット
JP4274144B2 (ja) * 2005-04-25 2009-06-03 船井電機株式会社 インクシートカートリッジ
JP4561789B2 (ja) * 2007-08-02 2010-10-13 セイコーエプソン株式会社 テープカートリッジ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010082979A (ja) 2010-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4899101B2 (ja) 転写具
JP2011121204A (ja) 転写具
JP5228767B2 (ja) 熱転写シート用カセット
WO2014042206A1 (ja) 転写具及び転写具のリフィル
JP2011121203A (ja) 転写具
JP5154202B2 (ja) 熱転写シート用カセット
JP2015051515A5 (ja)
US20050052523A1 (en) Cassette for a thermal transfer sheet
JP5221438B2 (ja) カートリッジ式塗膜転写具
JP2009119630A (ja) 熱転写シート用カセット
JP6103993B2 (ja) ペーパーフランジユニット
JP2011121205A (ja) 転写具
JP2005047054A (ja) 熱転写シート用カセット
JP4430358B2 (ja) 熱転写シート用カセット
JP2006212819A (ja) 熱転写シート用カセット
JP5197197B2 (ja) ミシンのボビンケース
JP2006248183A (ja) 塗膜転写具
JP2006315791A (ja) ロール紙ホルダ
JP4595092B2 (ja) インクリボンスプール
TWI288710B (en) Fixing element capable of fixing a ribbon roller in a ribbon cartridge
JP5392597B2 (ja) 熱転写シート用カセット
JP5578404B2 (ja) 熱転写シート用カセット
JP4958297B2 (ja) ミシン用ボビンにおける糸解れ防止用の保持具
JP4689492B2 (ja) 光ケーブル余長処理装置
JP2006347060A (ja) インクリボンセット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110819

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130304

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5228767

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees