JP2006315791A - ロール紙ホルダ - Google Patents
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Abstract
【目的】 記録用紙幅が異なる各種のロール紙に用いるスペーサーを減らすことのできるロール紙ホルダを提供することを目的とする。
【構成】 本発明のロール紙ホルダは、ロール紙の中心部に設けられた紙管に挿通される保持軸と、この保持軸の端部に紙送り出しのための動力を伝達される歯車とロール紙の側面をガイドするためのフランジが形成されており、保持軸の反対側の端部にはスライド自在に取り付けられて前記保持軸に対して着脱自在であるガイド体とを有し、前記ガイド体は、前記保持軸にスライド自在に嵌合された軸穴部と、前記軸穴部に弾性部材を前記保持軸に対して任意のスライド位置で固定することができるように構成した。
【選択図】 図1
【構成】 本発明のロール紙ホルダは、ロール紙の中心部に設けられた紙管に挿通される保持軸と、この保持軸の端部に紙送り出しのための動力を伝達される歯車とロール紙の側面をガイドするためのフランジが形成されており、保持軸の反対側の端部にはスライド自在に取り付けられて前記保持軸に対して着脱自在であるガイド体とを有し、前記ガイド体は、前記保持軸にスライド自在に嵌合された軸穴部と、前記軸穴部に弾性部材を前記保持軸に対して任意のスライド位置で固定することができるように構成した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、紙幅が異なる各種のロール紙を保持することができるロール紙ホルダに関する。
従来、ロール紙をプリンタにセットする場合には、ロール紙をロール紙ホルダで保持した後にセットしている。
このロール紙は、紙管の周りに記録用紙を巻き付けることにより形成されている。
ロール紙ホルダは、紙管に挿通される保持軸と、保持軸の一端側に固定された円盤状の固定ガイド板と、保持軸の他端側に着脱自在に取り付けられた円盤状のガイド板とを備えている。
特開2001−310845号公報
このロール紙は、紙管の周りに記録用紙を巻き付けることにより形成されている。
ロール紙ホルダは、紙管に挿通される保持軸と、保持軸の一端側に固定された円盤状の固定ガイド板と、保持軸の他端側に着脱自在に取り付けられた円盤状のガイド板とを備えている。
フォトプリンタでは、記録用紙幅がDSCサイズ、L判サイズ、ポストカードサイズ、2L判サイズなどがあり、それぞれの紙とリボンを装着しなければならない。一台のプリンタでそれぞれのサイズの印刷を可能とするためには、用紙ホルダーは最大幅の記録用紙が装着できるようにしておき、紙管は共通の幅で中心部に記録用紙が巻き付けられており、幅の狭い記録用紙を使用する際はロール紙の両側にスペーサーを装着してロール紙を保持するようにしている。
このスペーサーは最大記録紙幅を除いて使用する記録用紙のサイズ毎に必要となるため、紛失したり、保管場所のスペースがいるという不具合がある。
このスペーサーは最大記録紙幅を除いて使用する記録用紙のサイズ毎に必要となるため、紛失したり、保管場所のスペースがいるという不具合がある。
そこで本発明は、記録用紙幅が異なる各種のロール紙に用いるスペーサーを減らすことのできるロール紙ホルダを提供することを目的とする。
本発明のロール紙ホルダは、ロール紙の中心部に設けられた紙管に挿通される保持軸と、この保持軸の端部に紙送り出しのための動力を伝達される歯車とロール紙の側面をガイドするためのフランジが形成されており、保持軸の反対側の端部にはスライド自在に取り付けられて前記保持軸に対して着脱自在であるガイド体とを有し、前記ガイド体は、前記保持軸にスライド自在に嵌合された軸穴部と、前記軸穴部に弾性部材を前記保持軸に対して任意のスライド位置で固定することができるように構成した。
本発明のロール紙ホルダによれば、従来必要だったスペーサの数を半減できるので、紛失したりすることも少なくなり、また、スペーサの置き場所も少なくなる。
本発明の一実施の形態を図1ないし図3に基づいて説明する。図1はロール紙30を保持するロール紙ホルダの全体構造を示す斜視図であり、保持されるロール紙30は、その中心部の紙管32に記録紙が巻き付けられている。
ロール紙ホルダ10は、紙管31に挿通される保持軸12と、この保持軸12の一端にはフランジ形状のガイド板10と、紙管31と嵌合する軸部11が形成されている。ガイド板10の外面には歯車が形成されており、プリンタ本体側からこの歯車に動力を伝達されロール紙をプリンタへ送り出すことができる。
ロール紙30を着脱自在に保持、ガイドするためのフランジ形状のスライドガイド板40には、紙管31と嵌合する軸部41とロール紙ホルダ10の保持軸12に挿通される軸穴42が形成されている。
ロール紙ホルダ10は、紙管31に挿通される保持軸12と、この保持軸12の一端にはフランジ形状のガイド板10と、紙管31と嵌合する軸部11が形成されている。ガイド板10の外面には歯車が形成されており、プリンタ本体側からこの歯車に動力を伝達されロール紙をプリンタへ送り出すことができる。
ロール紙30を着脱自在に保持、ガイドするためのフランジ形状のスライドガイド板40には、紙管31と嵌合する軸部41とロール紙ホルダ10の保持軸12に挿通される軸穴42が形成されている。
スライドガイド板40は、保持軸12にスライド自在に嵌合され、その位置を保持するための板バネ50が切り欠きの設けられた軸穴42中に設けられている。板バネ50は端部が凸に曲げられており、保持軸12と摩擦接触している。
図2にはロール紙33の幅が最大の時のロール紙ホルダの構成を示している。
ロール紙幅が最大の時にはスペーサ20は取り付けないで、直接ロール紙ホルダ10のガイド板でロール紙33の側面をガイドしている。
図1に示すようにロール紙幅が狭いときには、ロール紙ホルダ10に円盤状のスペーサ20をロール紙30との間に挟み込んでスライドガイド板40保持軸12に挿通して、ロール紙30を挟み込む方向にスライドガイド板40をスライドしてロール紙30をガイドして保持する。スペーサ20はロール紙幅に応じてロール紙30がロール紙ホルダの中心に収まるように設定されている。
ロール紙幅が最大の時にはスペーサ20は取り付けないで、直接ロール紙ホルダ10のガイド板でロール紙33の側面をガイドしている。
図1に示すようにロール紙幅が狭いときには、ロール紙ホルダ10に円盤状のスペーサ20をロール紙30との間に挟み込んでスライドガイド板40保持軸12に挿通して、ロール紙30を挟み込む方向にスライドガイド板40をスライドしてロール紙30をガイドして保持する。スペーサ20はロール紙幅に応じてロール紙30がロール紙ホルダの中心に収まるように設定されている。
スライドガイド板40は任意の位置で保持させることができるので、ロール紙幅が異なっていても直接ロール紙の側面をガイドすることができる。
保持軸12に使用するロール紙幅に合わせてスリット12,13を形成しておけば、スライドガイド板40に取り付けられている板バネ50がスリットの溝にはまり込んで、設定された位置でスライドガイド板40を固定することができる。
複数のスリット12,13が形成されている場合にロール紙幅がスリット13に適合している場合には、スライドガイド板40をロール紙を挟み込む方向にスライドさせて、一旦板バネ50がスリット14にはまり込むが、更にスライドガイド板40をスライドさせて板バネ50がスリット13にはまり込むまで押し込むとロール紙を適正な位置で保持することができる。
複数のスリット12,13が形成されている場合にロール紙幅がスリット13に適合している場合には、スライドガイド板40をロール紙を挟み込む方向にスライドさせて、一旦板バネ50がスリット14にはまり込むが、更にスライドガイド板40をスライドさせて板バネ50がスリット13にはまり込むまで押し込むとロール紙を適正な位置で保持することができる。
10 ロール紙ホルダ
12 保持軸
13,14 スリット
20 スペーサ
30、33 ロール紙
31 紙管
40 スライドガイド板
42 軸穴
50 板バネ
12 保持軸
13,14 スリット
20 スペーサ
30、33 ロール紙
31 紙管
40 スライドガイド板
42 軸穴
50 板バネ
Claims (1)
- ロール紙の中心部に設けられた紙管に挿通される保持軸と、この保持軸の端部に紙送り出しのための動力を伝達される歯車とロール紙の側面をガイドするためのフランジが形成されており、保持軸の反対側の端部にはスライド自在に取り付けられて前記保持軸に対して着脱自在であるガイド体とを有し、前記ガイド体は、前記保持軸にスライド自在に嵌合された軸穴部と、前記軸穴部に弾性部材を前記保持軸に対して任意のスライド位置で固定することができるように構成したことを特徴とするロール紙ホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005138483A JP2006315791A (ja) | 2005-05-11 | 2005-05-11 | ロール紙ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005138483A JP2006315791A (ja) | 2005-05-11 | 2005-05-11 | ロール紙ホルダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006315791A true JP2006315791A (ja) | 2006-11-24 |
Family
ID=37536808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005138483A Pending JP2006315791A (ja) | 2005-05-11 | 2005-05-11 | ロール紙ホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006315791A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102815101A (zh) * | 2012-08-09 | 2012-12-12 | 深圳市新达通科技股份有限公司 | 打印机及其纸卷储存调节装置 |
KR200467594Y1 (ko) | 2012-02-07 | 2013-07-01 | 이일복 | 휴대용 프린터의 페이퍼 폭 조절장치 |
US11072193B2 (en) | 2017-03-22 | 2021-07-27 | Seiko Epson Corporation | Paper conveyance device, and printer |
-
2005
- 2005-05-11 JP JP2005138483A patent/JP2006315791A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR200467594Y1 (ko) | 2012-02-07 | 2013-07-01 | 이일복 | 휴대용 프린터의 페이퍼 폭 조절장치 |
CN102815101A (zh) * | 2012-08-09 | 2012-12-12 | 深圳市新达通科技股份有限公司 | 打印机及其纸卷储存调节装置 |
US11072193B2 (en) | 2017-03-22 | 2021-07-27 | Seiko Epson Corporation | Paper conveyance device, and printer |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20070607 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 |