JP5221068B2 - 車両制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両制御装置に関し、特に、ハイブリッド車両のエンジン制御を行う車両制御装置に関する。
ハイブリッド車両において、予め定められた所定の条件を満たす場合にエンジンを停止する制御が行われることがある。例えば、運転者によりアクセルOFFされた場合にエンジン停止の制御が行われることがある。
特開平9−209790号公報 特開2000−205000号公報
エンジンを停止する制御によって、走行中にエンジンが停止される場合がある。この場合、エンジン停止制御からの復帰が適切に行われないと、再加速性の低下が問題となることがある。
本発明の目的は、ハイブリッド車両のエンジン停止制御を行う車両制御装置において、再加速性の低下を未然に抑制可能な車両制御装置を提供することである。
本発明の車両制御装置は、ハイブリッド車両を制御する車両制御装置であって、予め定められた所定の条件を満たす場合にエンジンを停止するエンジン停止手段と、自動車専用道路の本線に合流する合流路を走行していることを検出する走行環境検出手段とを備え、前記走行環境検出手段により前記合流路を走行していることが検出された場合には、前記エンジン停止手段による前記エンジンの停止が禁止され、前記合流路において、エンジン回転数が前記合流路に基づく変速点制御の規制変速段に基づく下限回転数以上とされることを特徴としている。
本発明によれば、ハイブリッド車両のエンジン停止制御を行う車両制御装置において、再加速性の低下を未然に抑制することが可能となる。
以下、本発明の車両制御装置の一実施形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1から図15を参照して、第1実施形態について説明する。本実施形態は、ハイブリッド車両のエンジン制御を行う車両制御装置に関する。
トヨタハイブリッドシステム(THS)のような変速機を持たないタイプの車両において、例えば、運転者による意識的なシフト操作以外の走行環境(道路勾配、車両前方のコーナーの曲がり度合い、前方の車両との相対的位置関係、自動車専用道路の合流路など)によりシーケンシャルシフトの変速段を変更する制御(変速点制御)が検討されている。
ハイブリッド車両のエンジンを停止する制御によって、走行中にエンジンが停止される場合がある。この場合、エンジン停止制御からの復帰が適切に行われないと、再加速性の低下が問題となることがある。これは、エンジン停止の状態からアクセルが踏まれて再加速要求があった場合、エンジンが起動されてエンジン回転数が上昇するまでに所定の時間を要することなどによる。モータのみではエンジンほどの大きなトルクを出せないため、アクセルが踏み込まれてからエンジン回転数が上昇するまでの間は要求される駆動力に対して実際の出力が十分でない場合がある。
エンジン停止制御において、再加速性の低下が問題とされるのは、例えば、自動車専用道路(高速道路等)の本線に接続された合流路を走行している場合である。合流路から本線に合流しようとする際に、例えば、本線を走行する車両との位置関係で、本線への進入タイミング(本線上の車両との位置関係)を調整するために、アクセルを戻すことがある。この場合にエンジンが停止されてしまうと、再加速するときの加速性が低下し、ドライバビリティが低下する虞がある。
本実施形態では、アクセル開度と車速(ペラシャフト回転数)から決まるドライバー要求ペラシャフトトルク(ドライブシャフトトルク)または駆動力を実現するようにエンジン回転数、エンジントルク、MG1回転数、MG1トルク、MG2トルク等を決定するハイブリッドシステム制御装置(駆動力ディマンドでのパワートレーン制御装置)において、高速合流時はエンジン停止が禁止される。ここで、高速合流時とは、自動車専用道路(高速道路等)の本線に接続された合流路(以下、単に合流路とする)を走行中又は合流路の直前を走行中であることを示す。
従来は、ハイブリッド(HV)車両のエンジン停止制御において、エンジン停止条件として予め定められた所定の条件(例えば、アクセルオフ)を満たした場合には、合流路又はその直前を走行中であっても、エンジンが停止されていた。前述したように、合流路又はその直前においてエンジンが停止されてしまうと、再加速性が低下してしまうという問題があった。
本実施形態では、合流路又はその直前を走行中には、エンジン停止制御が許可されない。合流路又はその直前を走行中は、アクセルオフされたとしてもエンジンが停止されないため、再加速時の加速性が向上する。エンジン停止条件が適切に設定されることにより、再加速性の低下を未然に抑制することができる。
本実施形態の構成としては、以下の(1)から(6)の構成を備えていることが前提となる。
(1)HVシステム制御装置
(2)HV−ECU、エンジンECU、変速機ECU
(3)スロットル開度センサ、アクセル開度センサ、車速センサ、ブレーキセンサ
(4)ナビゲーションシステム
(5)エンジン−HV間通信
(6)HV−ナビ間通信
図9は、本発明の一実施形態としての車両制御装置を搭載したハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。本実施形態に係るハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト26にダンパ28を介して接続された3軸式の動力分配統合機構30と、動力分配統合機構30に接続された発電可能なモータMG1と、動力分配統合機構30に接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに取り付けられた減速ギヤ35と、この減速ギヤ35に接続されたモータMG2と、制駆動力制御装置全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。
エンジン22は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関であり、エンジン22の運転状態を検出する各種センサから信号を入力するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により燃料噴射制御や点火制御,吸入空気量調節制御などの運転制御を受けている。エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
動力分配統合機構30は、外歯歯車のサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ32と、サンギヤ31に噛合すると共にリングギヤ32に噛合する複数のピニオンギヤ33と、複数のピニオンギヤ33を自転かつ公転自在に保持するキャリア34とを備え、サンギヤ31とリングギヤ32とキャリア34とを回転要素として差動作用を行なう遊星歯車機構として構成されている。
動力分配統合機構30は、キャリア34にはエンジン22のクランクシャフト26が、サンギヤ31にはモータMG1が、リングギヤ32にはリングギヤ軸32aを介して減速ギヤ35がそれぞれ連結されており、モータMG1が発電機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力をサンギヤ31側とリングギヤ32側にそのギヤ比に応じて分配し、モータMG1が電動機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力とサンギヤ31から入力されるモータMG1からの動力を統合してリングギヤ32側に出力する。リングギヤ32に出力された動力は、リングギヤ軸32aからギヤ機構60およびデファレンシャルギヤ62を介して、最終的には車両の駆動輪63a,63bに出力される。
モータMG1およびモータMG2は、いずれも発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ41,42を介してバッテリ50と電力のやりとりを行なう。インバータ41,42とバッテリ50とを接続する電力ライン54は、各インバータ41,42が共用する正極母線および負極母線として構成されており、モータMG1,MG2のいずれかで発電される電力を他のモータで消費することができるようになっている。したがって、バッテリ50は、モータMG1,MG2のいずれかから生じた電力や不足する電力により充放電されることになる。なお、モータMG1,MG2により電力収支のバランスをとるものとすれば、バッテリ50は充放電されない。
モータMG1,MG2は、いずれもモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40により駆動制御されている。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの信号や図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流などが入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU40は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
バッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52によって管理されている。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な信号、例えば、バッテリ50の端子間に設置された図示しない電圧センサからの端子間電圧,バッテリ50の出力端子に接続された電力ライン54に取り付けられた図示しない電流センサからの充放電電流,バッテリ50に取り付けられた温度センサ51からの電池温度
Tbなどが入力されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータを通信によりハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、バッテリECU52では、バッテリ50を管理するために電流センサにより検出された充放電電流の積算値に基づいて残容量(SOC)も演算している。
ナビゲーションシステム装置95は、自車両を所定の目的地に誘導することを基本的な機能としており、演算処理装置と、車両の走行に必要な情報(地図、直線路、カーブ、登降坂、高速道路など)が記憶された情報記憶媒体と、自立航法により自車両の現在位置や道路状況を検出し、地磁気センサやジャイロコンパス、ステアリングセンサを含む第1情報検出装置と、電波航法により自車両の現在位置、道路状況などを検出するためのもので、GPSアンテナやGPS受信機などを含む第2情報検出装置等を備えている。
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、ナビゲーションシステム装置95からの信号が入力ポートを介して入力される。ハイブリッド用電子制御ユニット70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された第1実施形態のハイブリッド自動車20は、運転者によるアクセルペダル83の踏み込み量に対応するアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すべき要求トルクを計算し、この要求トルクに対応する要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるように、エンジン22とモータMG1とモータMG2とが運転制御される。
エンジン22とモータMG1とモータMG2の運転制御としては、トルク変換運転モード、充放電運転モード、モータ運転モードなどがある。
トルク変換運転モードは、要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてが動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されてリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する運転モードである。
充放電運転モードは、要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部が動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する運転モードである。
モータ運転モードは、エンジン22の運転を停止してモータMG2からの要求動力に見合う動力をリングギヤ軸32aに出力するよう運転制御する運転モードである。
本実施形態では、シフトレバー81がD(ドライブ)レンジやR(リバース)レンジに操作されたときにはエンジン22の効率やバッテリ50の状態に基づいて上述したトルク変換運転モード,充放電運転モード,モータ運転モードのうちのいずれかのモードでエンジン22やモータMG1,MG2を運転し、シフトレバー81がB(ブレーキ)レンジに操作されたときにはエンジンブレーキによる制動が行なわれるようにモータ運転モードによる運転が禁止されモータ運転モード以外のトルク変換運転モード,充放電運転モードのいずれかでエンジン22やモータMG1,MG2を運転する。
即ち、DレンジやRレンジでは、エンジン22の運転停止が行なわれるが、Bレンジでは、エンジン22の運転停止は行なわれない。なお、シフトレバー81がDレンジに操作されているときのエンジン22の運転停止は、駆動軸としてのリングギヤ軸32aの要求動力とバッテリ50の充放電に必要な動力との和として車両全体に要求される動力が、エンジン22を効率よく運転できる範囲を定める所定動力未満のときに行なわれる。エンジン22の運転停止は、例えば、アクセルOFFされた場合に実行されるものであることができる。
次に、図1を参照して、本実施形態の動作について説明する。
以下では、ハイブリッド車両において、走行環境(道路勾配、車両前方のコーナーの曲がり度合い、前方の車両との相対的位置関係、自動車専用道路の合流路など)に基づく、運転者による意識的なシフト操作以外による制御(変速点制御)を行なう場合に、ハイブリッド用シーケンシャルシフト制御の技術を用いて実現している制御について説明する。
[ステップS001]
まず、ステップS001にて、アクセル開度PAPと、車速(ペラシャフト回転数)の読み込みが行なわれる。
[ステップS002]
次に、ステップS002にて、ドライバーが要求するペラシャフトトルク(ドライブシャフトトルク)、即ち、ドライバー要求ペラシャフトトルク(ドライブシャフトトルク)が算出される。例えば、図2に示すようなマップが参照されて、上記ステップS001にて読み込まれたアクセル開度PAPと、車速(ペラシャフト回転数)に基づいて、ドライバー要求ペラシャフトトルク(駆動力(目標ペラトルク))が算出される。
[ステップS003]
次に、ステップS003にて、ドライバーが要求するパワー(ドライバー要求パワー)と、ドライバーが要求するエンジン回転数(ドライバー要求エンジン回転数)が算出される。
ドライバー要求パワーは、上記ステップS002にて算出されたドライバー要求ペラシャフトトルクと、上記ステップS001にて読み込まれたペラシャフト回転数に基づいて、算出される。ここで、ドライバー要求パワー=ドライバー要求ペラシャフトトルク×ペラシャフト回転数である。
ドライバー要求エンジン回転数は、例えば、図3に示すようなマップが参照されて、燃費最適線301に基づいて算出される。ドライバー要求パワーがP1である場合、ドライバー要求エンジン回転数は、NE1となる。
[ステップS004]
次に、ステップS004にて、ドライバーが要求する目標変速段(ドライバー要求目標変速段)が算出される。例えば、図4に示すようなマップが参照されて、上記ステップS001にて読み込まれたアクセル開度PAP及び車速(ペラシャフト回転数)と、上記ステップS002にて算出されたドライバー要求ペラシャフトトルクに基づいて、ドライバー要求目標変速段が決定される。
ステップS004において、ドライバー要求目標変速段の算出方法は、上記図4を用いる方法に限定されない。例えば、上記ステップS003にて算出されたドライバー要求エンジン回転数と、上記ステップS001にて読み込まれたペラシャフト回転数に基づいて、変速比を算出し、図8のマップが参照されて、変速比に基づいて、ドライバー要求目標変速段が決定されることができる。
また、ステップS004では、上記図4又は図8を用いた方法の他に、図5のマップを用いる方法でもよい。図5では、各変速段の下限エンジン回転数が示されている。図5のマップが参照されて、上記ステップS003にて算出されたドライバー要求エンジン回転数と、上記ステップS001にて読み込まれた車速(ペラシャフト回転数)に基づいて、ドライバー要求目標変速段が決定されることができる。図5において、符号401はドライバー要求目標変速段が1速の領域、402は同2速の領域、403は同3速の領域、404は同4速の領域、405は同5速の領域、406は同6速の領域をそれぞれ示している。
[ステップS005]
次に、ステップS005では、登降坂制御、コーナー制御、車間距離制御、合流路制御等の変速点制御の規制変速段が読み込まれる(尚、シーケンシャルシフト制御が行われた場合には、その変速段が読み込まれる。以下、シーケンシャルシフト制御が行われた場合の動作についての記述は省略する)。例えば、登降坂制御が行われる場合、図11に示すようなマップが参照されて、規制変速段が決定される。図11は、道路勾配θに応じた目標変速段が記述されており、規制変速段は目標変速段よりも1段高速段側の変速段である。同様に、例えば、コーナー制御が行われる場合、図12に示すようなマップが参照されて、規制変速段が決定される。車間距離制御が行われる場合、図13に示すようなマップが参照されて、規制変速段が決定される。図12及び図13のそれぞれは、目標変速段を示しており、規制変速段は、目標変速段よりも1段高速段側の変速段である。
[ステップS006]
次に、ステップS006では、ドライバー要求目標変速段が上記ステップS005にて求められた変速点制御の規制変速段以上か否かが判定される。その判定の結果、肯定的に判定された場合には、ステップS007に進み、そうでない場合にはステップS008に進む。
[ステップS007]
ステップS007では、ドライバー要求目標変速段に変速点制御の規制変速段を反映させて、変速段の規制が実施される。このステップS007では、ドライバー要求ペラシャフトトルク(ドライブシャフトトルク)Tp*と、ドライバー要求エンジン回転数Ne*が変更される。
図6に示すように、ドライバー要求ペラシャフトトルク(ドライブシャフトトルク)Tp*が変更される。即ち、図6のマップが参照されて、例えば、上記ステップS005にて求められた変速点制御の規制変速段が4速で、車速(ペラシャフト回転数)がS1であるとき、ドライバー要求ペラシャフトトルクTp*はT1に変更される。
また、図5に示すように、ドライバー要求エンジン回転数Ne*が変更される。例えば、車速(ペラシャフト回転数)がS1であるとき、下限エンジン回転数NeL*はNE2に変更される。
[ステップS008]
ステップS008では、エンジントルクTe*、MG1回転数Nm1*、目標MG1トルクTm1*、目標MG2トルクTm2*が算出される。以下に、その算出方法について詳細に説明する。
上記ステップS007にて、エンジン22の目標回転数Ne*と目標ペラシャフトトルクTp*とを設定し、Ne*≦NeL*の場合、Ne*=NeL*とすると、Tp*×Np=Te*×Ne*となるため、Te*=Tp*×Np/Ne*となる(Npはペラシャフト回転数)。そして、設定した目標回転数Ne*とリングギヤ軸32aの回転数Nr(=換算係数k・車速V)と動力分配統合機構30のギヤ比ρとを用いて次式(1)によりモータMG1の目標回転数Nm1*を計算すると共に計算した目標回転数Nm1*と現在のモータMG1の回転数Nm1とに基づいて次式(2)によりモータMG1のトルク指令Tm1*を計算する。
動力分配統合機構30の各回転要素の回転数とトルクの力学的な関係を示す共線図を図10に示す。図中、左のS軸はサンギヤ31の回転数を示し、C軸はキャリア34の回転数を示し、R軸はリングギヤ32(リングギヤ軸32a)の回転数Nrを示す。サンギヤ31の回転数はモータMG1の回転数Nm1でありキャリア34の回転数はエンジン22の回転数Neであるから、モータMG1の目標回転数Nm1*はリングギヤ軸32aの回転数Nr(=k・V)とエンジン22の目標回転数Ne*と動力分配統合機構30のギヤ比ρとに基づいて式(1)により計算することができる。
したがって、モータMG1が目標回転数Nm1*で回転するようトルク指令Tm1*を設定してモータMG1を駆動制御することにより、エンジン22を目標回転数Ne*で回転させることができる。ここで、式(2)は、モータMG1を目標回転数Nm1*で回転させるためのフィードバック制御における関係式であり、式(2)中、右辺第2項の「KP」は比例項のゲインであり、右辺第3項の「KI」は積分項のゲインである。
なお、図10におけるR軸上の2つの太線矢印は、エンジン22を目標回転数Ne*および目標トルクTe*の運転ポイントで定常運転したときにエンジン22から出力されるトルクTe*がリングギヤ軸32aに伝達されるトルクと、モータMG2から出力されるトルクTm2*がリングギヤ軸32aに作用するトルクとを示す。
Nm1*=(Ne*・(1+ρ)−k・V)/ρ (1)
Tm1*=前回Tm1*+KP(Nm1*−Nm1)+KI∫(Nm1*−Nm1)dt (2)
モータMG1の目標回転数Nm1*とトルク指令Tm1*とを計算すると、要求トルクTr*とトルク指令Tm1*と動力分配統合機構30のギヤ比ρと減速ギヤ35のギヤ比Grとを用いて要求トルクTr*をリングギヤ軸32aに作用させるためにモータMG2から出力すべきトルクとしての仮モータトルクTm2tmpを図10の共線図のトルクの釣り合い関係から定まる次式(3)により計算すると共に、バッテリ50の入出力制限Win,WoutとモータMG1のトルク指令Tm1*と現在のモータMG1の回転数Nm1とモータMG2の回転数Nm2とに基づいて次式(4)および次式(5)によりモータMG2から出力してもよいトルクの下限,上限としてのトルク制限Tm2min,Tm2maxを計算し、仮モータトルクTm2tmpと計算したトルク制限Tm2maxとのうち小さい方を変数Tに設定し、この変数Tとトルク制限Tm2minとのうち大きい方をモータMG2のトルク指令Tm2*に設定する。これにより、モータMG2のトルク指令Tm2*をバッテリ50の入出力制限Win,Woutの範囲内で制限したトルクとして設定することができる。
Tm2tmp=(Tr*+Tm1*/ρ)/Gr (3)
Tm2min=(Win−Tm1*・Nm1)/Nm2 (4)
Tm2max=(Wout−Tm1*・Nm1)/Nm2 (5)
こうしてエンジン22の目標回転数Ne*や目標トルクTe*,モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定すると、エンジン22の目標回転数Ne*と目標トルクTe*についてはエンジンECU24に、モータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*についてはモータECU40にそれぞれ送信して、駆動制御ルーチンを終了する。
目標回転数Ne*と目標トルクTe*とを受信したエンジンECU24は、エンジン22が目標回転数Ne*と目標トルクTe*とによって示される運転ポイントで運転されるようにエンジン22における燃料噴射制御や点火制御などの制御を行なう。また、トルク指令Tm1*,Tm2*を受信したモータECU40は、トルク指令Tm1*でモータMG1が駆動されると共にトルク指令Tm2*でモータMG2が駆動されるようインバータ41,42のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。
上記のように、本実施形態によれば、アクセル開度PAPと車速(ペラシャフト回転数)から決まるドライバー要求ペラシャフトトルク(ドライブシャフトトルク)または駆動力を実現するようにエンジン回転数、エンジントルク、MG1回転数、MG1トルク、MG2トルク等を決定する駆動力制御システム(HVシステム)において、ドライバー要求ペラシャフトトルク(図2、ステップS002)から決まる目標エンジン回転数(ステップS003)と、ペラシャフト回転数からドライバー要求目標変速段(目標変速比、ステップS004)を決定する。
また、アクセル開度、車速(ペラシャフト回転数)、ドライバー要求ペラシャフトトルクからドライバー要求目標変速段を決定する(図4参照)。または、ドライバー要求エンジン回転数と、ペラシャフト回転数から変速比を算出し、その変速比からドライバー要求目標変速段を決定する(図8参照)。その目標変速段に登降坂制御、コーナー制御、車間距離制御等の変速点制御を反映する(ステップS007)。
さらに、目標変速段(目標変速比)毎にペラシャフトトルク(ドライブシャフトトルク)または駆動力とエンジン回転数下限ガードを設置し(図5、図6)、その目標変速段(目標変速比)に登降坂制御等の変速点制御の変速段規制(変速比規制)を反映し、目標ペラシャフトトルク、目標エンジン回転数を変更し(ステップS007)、目標エンジントルク、目標MG1回転数、目標MG1トルク、目標MG2トルクを算出する(ステップS008)。
上記により以下の効果を奏することができる。
(1)従来一般の自動変速機を適用対象として開発された変速点制御を、ハイブリッドシステム制御装置(駆動力ディマンドでのパワートレーン制御装置)に容易に展開可能となり、ドライバビリティを向上させることができる。
(2)変速点制御が行われた後の再加速時にアクセルが踏まれたときに、エンジン回転数が高い状態からの加速となるため、加速応答性が向上する。以下に、図7を参照して、この(2)の効果について説明する。
最初、自動変速機がDレンジである場合に、変速点制御の目標変速段が4速であると算出されたとする(図1のステップS004)。その後、ステップS007にて、ドライバー要求ペラシャフトトルクが目標変速段(4速)に変更される。この場合、下限エンジン回転数(エンジン回転数ガード)420が無い場合には、Dレンジの点421から、4速の点422に変わる。4速の点422からの再加速時は、低いエンジン回転数からの加速となるため、加速応答性が悪い。点422のエンジン回転数は、点421のエンジン回転数と同じ(例:1000rpm)であるため、再加速時の加速応答性が悪い。
これに対して、本実施形態では、下限エンジン回転数(エンジン回転数ガード)420があるため(ステップS007)、最初の点421は、変速制御によって、点422と等パワーライン430上で下限エンジン回転数420でガードされた点423に変わる。再加速時にアクセルが踏まれたときは、上記点422よりもエンジン回転数の高い点423からの加速となるため、加速応答性が向上する。
図14及び図15を参照して本実施形態の動作について説明する。
図14は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。図15は、本実施形態の制御が行われた場合の効果を説明するためのタイムチャートである。
図15において、符号101は、高速合流路フラグの状態を示す。符号102は、エンジン停止禁止フラグの状態を示す。符号103は、アクセル開度を示す。符号104は、本実施形態の制御が行われた場合のエンジン回転数を示す。符号105は、従来の制御が行われた場合のエンジン回転数を示す。
[ステップS101]
図14のステップS101では、ナビゲーションシステム装置95から出力される道路情報信号が読み込まれる。道路情報信号には、現在走行している道路に関する情報(道路の種類等)が含まれる。ナビゲーションシステム装置95は、自車両の現在の位置情報と地図情報に基づいて道路情報信号を生成及び出力する。自車両が自動車専用道路(高速道路等)の本線に接続される合流路を走行している場合には、高速合流路フラグ101がONとされ、高速合流路信号がナビゲーションシステム装置95から出力される。図15に示す例では、時刻t1において高速合流路信号の出力が開始される。
[ステップS102]
次に、ステップS102では、ナビゲーションシステム装置95から高速合流路信号が出力されているか否かが判定される。ステップS102の判定の結果、ナビゲーションシステム装置95から高速合流路信号が出力されていると判定された場合(ステップS102−Y)には、ステップS103に進み、そうでない場合(ステップS102−N)にはステップS104に進む。
[ステップS103]
ステップS103では、高速合流路でのエンジン22の運転停止を禁止する制御が開始される。エンジン停止禁止フラグ102がONとされる。エンジン停止禁止フラグ102がONである場合には、エンジン22を運転停止することが禁止される。時刻t1において高速合流路フラグ101がONされると、エンジン停止禁止フラグ102がONになる。即ち、アクセル開度(アクセルOFFになるか否か)によらず、自車両が合流路を走行している場合には、エンジン22の停止が禁止される。
従来は、高速合流路を走行中であっても、予め定められたエンジン停止条件(例えばアクセルOFF)が満たされるとエンジン22が停止されていた。図15において符号103aに示すように、アクセルOFFとされてアクセル開度103がゼロとなると、エンジン停止条件が満たされて、エンジン22が停止されていた。これに伴って、従来のエンジン回転数105はゼロとなっていた。
この場合、アクセルがONとされたときの再加速性が低下するという問題があった。時刻t2においてアクセルONとされても、エンジン22が起動されてエンジン回転数105が上昇するまで所定の時間を要するため、加速応答性が低下していた。また、エンジン22を起動させるための動力としてモータで出力されるトルクが消費されていた。これにより、アクセルがONとされた後に駆動力(出力トルク)が低下してしまっていた。
本実施形態では、アクセル開度103がゼロとされて従来であればエンジン22が運転停止される状況であっても、エンジン停止禁止フラグ102がセットされている場合には、エンジン22が停止されない。アクセル開度103がゼロであっても、エンジン22の運転が継続される。例えば、エンジン回転数104が予め定められた所定の回転数NE1に維持された状態でエンジン22が運転される。上記所定の回転数NE1は、例えば、再加速性を向上させる観点から設定されることができる。
エンジン22が運転されたままであるため、アクセルがONとされた時刻t2から速やかにエンジン回転数104が上昇し始めることができる。よって、従来のエンジン22が停止された場合のエンジン回転数105に比べて、エンジン回転数104がアクセル開度103(符号Acc1)に対応する回転数NE2まで短時間で上昇することができる。ステップS103が実行されると、本制御フローはリターンされる。
[ステップS104]
ステップS104では、高速合流路でのエンジン停止禁止が解除される。エンジン停止禁止フラグ102がリセットされる。図15に示す例では、時刻t3においてエンジン停止禁止フラグ102がリセットされる。時刻t3において高速合流路フラグ101がOFFされると、エンジン停止禁止フラグ102がOFFになる。ステップS104が実行されると、本制御フローはリターンされる。
本実施形態によれば、高速合流路を走行している場合(ステップS102−Y)には、エンジン停止が禁止されて(ステップS103)、エンジン22の運転が継続される。合流路を走行中に、本線上の車との位置関係を調整するために、アクセルを戻した場合などに、エンジン22が停止されてしまうことが抑制される。
よって、本線上の車との位置関係を調整した後に再加速するときの加速性の低下が抑制される。エンジン22の回転数104(図15参照)がアクセルONと連動して速やかに上昇する。また、エンジン22を起動するためにモータから出力されるトルクが消費されてしまうことがない。従って、再加速時に応答良く駆動力を増加させることができる。
なお、本実施形態では、エンジン22が停止される条件が、アクセルOFFされていることである場合を例に説明したが、エンジン停止条件はこれには限定されない。エンジン停止条件としてその他の条件が設定されている場合であっても、本実施形態が適用されて合流路走行中にエンジン停止が禁止されることにより、再加速性の低下を未然に抑制することができる。
また、本実施形態では、合流路を走行中である場合にエンジン停止が禁止されたが、エンジン停止を禁止する条件はこれには限定されない。再加速性の低下を未然に抑制することが望ましい走行環境等がエンジン停止を禁止する条件として設定されることができる。
本発明の駆動力制御装置の第1実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の駆動力制御装置の第1実施形態において、ドライバー要求ペラシャフトトルクを算出するためのマップである。 本発明の駆動力制御装置の第1実施形態において、ドライバー要求エンジン回転数を算出するためのマップである。 本発明の駆動力制御装置の第1実施形態において、ドライバーの要求変速段を算出するためのマップである。 本発明の駆動力制御装置の第1実施形態において、ドライバー要求変速段を算出するための他のマップである。 本発明の駆動力制御装置の第1実施形態において、変速段規制時の目標ペラトルクの例を示す図である。 本発明の駆動力制御装置の第1実施形態の効果を説明するための図である。 本発明の駆動力制御装置の第1実施形態において、ドライバー要求変速段を算出するための他のマップである。 本発明の駆動力制御装置の第1実施形態の概略構成を示すブロック図である。 本発明の駆動力制御装置の第1実施形態において、動力分配統合機構の共線図である。 本発明の駆動力制御装置の第1実施形態において、道路勾配と目標変速段の関係を示すマップである。 本発明の駆動力制御装置の第1実施形態において、コーナーの曲がり度合いに応じた目標変速段を示すマップである。 本発明の駆動力制御装置の第1実施形態において、前方車両との相対的位置関係に応じた変速段を示すマップである。 本発明の駆動力制御装置の第1実施形態の他の動作を示すフローチャートである。 本発明の駆動力制御装置の第1実施形態の効果を説明するためのタイムチャートである。
符号の説明
20 ハイブリッド車両
22 エンジン
24 エンジンECU
26 クランクシャフト
28 ダンパ
30 動力分配統合機構
31 サンギヤ
32 リングギヤ
32a リングギヤ軸
33 ピニオンギヤ
34 キャリア
35 減速ギヤ
40 モータECU
41 インバータ
42 インバータ
43 回転位置検出センサ
44 回転位置検出センサ
50 バッテリ
51 温度センサ
52 バッテリECU
54 電力ライン
60 ギヤ機構
62 デファレンシャルギヤ
63a 駆動輪
63b 駆動輪
70 ハイブリッド用電子制御ユニット
72 CPU
74 ROM
76 RAM
80 イグニッションスイッチ
81 シフトレバー
82 シフトポジションセンサ
83 アクセルペダル
84 アクセルペダルポジションセンサ
85 ブレーキペダル
88 車速センサ
95 ナビゲーションシステム装置
101 高速合流路フラグ
102 エンジン停止禁止フラグ
103 アクセル開度
104 エンジン回転数
105 エンジン回転数

Claims (1)

  1. ハイブリッド車両を制御する車両制御装置であって、
    予め定められた所定の条件を満たす場合にエンジンを停止するエンジン停止手段と、
    自動車専用道路の本線に合流する合流路を走行していることを検出する走行環境検出手段とを備え、
    前記走行環境検出手段により前記合流路を走行していることが検出された場合には、前記エンジン停止手段による前記エンジンの停止が禁止され、
    前記合流路において、エンジン回転数が前記合流路に基づく変速点制御の規制変速段に基づく下限回転数以上とされる
    ことを特徴とする車両制御装置。
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