JP5216767B2 - 警報器 - Google Patents

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Description

本発明は、住宅に設置され、火災による煙を電池駆動により検出して警報する警報器に関する。
本出願は、特願2007−188055号を基礎出願とし、その内容を取り込む。
住宅用火災警報器として知られる従来の警報器(光電式煙感知器)は、室内の煙濃度が所定値を超えた場合に火災を検出し、警報表示灯を点滅させると共に、音声警報で火災が発生したことを周囲に通知する警報機能を備えている。
このような住宅用の警報器は、リチウム電池を電源として動作しており、一度、電池がセットされると、例えば7年間に亘り電池交換を要することなく、火災監視ができることを保証している。
このような警報器では、電池電圧が例えば3ボルトであり、LEDを発光駆動する電圧としては低いことから、電池電圧を昇圧回路により例えば2倍の6ボルトに昇圧してLEDを発光させている。これにより、マイクロ秒オーダーの短時間の発光であっても、LEDから十分な光量の光を出し、検煙室内に流入した煙粒子による散乱光が得られるようにしている。
図5は、従来の警報器の発光駆動回路を、MPUと共に示したブロック図である。同図に示す発光駆動回路100では、電池102に続いて定電圧回路104を設けており、容量の大きなコンデンサ106に対して一定電圧を充電している。コンデンサ106には、トランジスタやFETなどのスイッチ素子108を介して容量の大きなコンデンサ110及び抵抗111が直列接続され、さらに、スイッチ素子108及びコンデンサ110からなる直列回路と並列をなすように抵抗112が接続されている。このような接続構造により、チャージポンプ回路が構成されている。コンデンサ110の2次側には、スイッチ素子114を介して、発光素子であるLED116が接続されている。
電池102は、スイッチ素子108,114がオフの状態で、抵抗112を介してコンデンサ110を定電圧に充電する。そして、例えば10秒毎の火災検出周期に達すると、MPU118は、スイッチ素子108をオンにして、コンデンサ106に対してコンデンサ110を直列接続して2倍の電圧に昇圧する。同時に、MPU118は、スイッチ素子114をオンにすることで、コンデンサ106,110の直列接続で昇圧した電圧をLED116に加えて発光させる。
LED116からの光は、検煙空間に流入している煙の粒子に当って散乱される。この散乱光は、受光素子であるフォトダイオード120で受光されて微弱な受光信号に変換され、受光増幅回路122で発光駆動に同期して増幅された後に、MPU118に入力され、さらにAD変換により受光データに変換される。この受光データが所定の火災レベルを超えていれば、警報出力回路124を動作させて火災警報を出力させる。
図6は、他の警報器の発光駆動回路を、MPUと共に示したブロック図である。発光駆動回路100は、定電圧回路を不要としており、電池102により容量の大きなコンデンサ126に対して、一定電圧を充電している。コンデンサ126には、スイッチ素子128を介して容量の小さなコンデンサ130が直列接続され、さらにスイッチ素子128及びコンデンサ130の直列回路と並列をなすように逆流防止用ダイオード132が接続されている。また、コンデンサ130と直列にスイッチ素子134が接続されている。
コンデンサ130の2次側には、逆流防止用ダイオード136を介して容量の大きなコンデンサ138が接続され、更に、スイッチ素子140及び定電圧回路142を介して、発光素子であるLED116が接続されている。
電池102は、スイッチ素子128がオフ、かつスイッチ素子134がオンの状態で、逆流防止用ダイオード132を介して容量の小さなコンデンサ130を充電する。その後、MPU118は、スイッチ素子128をオンにし、スイッチ素子134をオフに切替え、コンデンサ126にコンデンサ130を直列接続し、昇圧した電圧により、逆流防止用ダイオード136を介して容量の大きなコンデンサ138を充電する動作を繰り返す。そして、10秒に1回といった火災検出周期に達した際に、スイッチ素子140をオンにして、LED116に昇圧電圧を印加して発光させる。
上述のように、容量の小さなコンデンサ130により繰り返し充電することで、一回あたりの電荷の移動量を抑え、スイッチ素子128、134の容量を小さくしている。また、定電圧回路142を、発光動作時のみ動作させている。
特開2007−011828号公報 特開2006−350412号公報 特開2007−179367号公報 実開平05−008696号公報
しかしながら、このような従来の住宅用の警報器の発光駆動回路は、次の問題を有している。
まず、図5に示した発光駆動回路100は、定電圧回路104が必要であり、また、定電圧回路104の消費電流により電池寿命が短くなる問題がある。更に、昇圧動作のために、比較的大きな電流を流すトランジスタなどを用いたスイッチ素子が2個必要であり、コストが高くなる問題もある。
また、図6に示した発光駆動回路100は、定電圧回路142が定常的に電流を消費せず、昇圧に使用するコンデンサ130も容量が小さいので、昇圧に使用するスイッチ素子128,134として小型のトランジスタを採用できる。しかしながら、スイッチ素子128,134の反復動作で昇圧しているため、トランジスタに無駄なベース電流が流れており、また、昇圧動作時にもMPU118の動作電流が流れるため、電池102の寿命が短くなる問題がある。更に、コンデンサ130の逆流防止用にダイオード136を必要とするため、部品点数が増加してコストが高くなる問題もある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、昇圧発光が必要であっても更に消費電流を低減して電池寿命を延ばせると共に、部品点数とコストを低減可能とする警報器の提供を目的とする。
本発明は、上記課題を解決してかかる目的を達成するために、以下の手段を採用した。
すなわち、(1)本発明の警報器は、発光部と;電池電源と;この電池電源からの電圧を昇圧して昇圧電圧を生成する昇圧回路と;この昇圧回路を制御して前記昇圧電圧が得られたタイミングで前記発光部に前記昇圧電圧を供給して間欠的に発光駆動させる発光制御部と;前記発光部からの光が煙によって散乱した散乱光を受光する受光部と;この受光部からの受光信号を受光データに変換する変換回路と;この変換回路からの前記受光データに基づいて火災を検出する火災検出部と;この火災検出部からの火災検出信号により、警報を出力する警報部と;前記昇圧回路及び前記変換回路に対する基準電圧を生成する基準電圧回路と;前記昇圧回路、前記発光制御部及び前記変換回路を動作させるクロック信号を出力するクロック回路と;を備えた警報器であって、前記発光制御部及び前記火災検出部の機能をプログラムの実行により実現するプロセッサ回路と、前記昇圧回路と、前記変換回路と、前記基準電圧回路と、前記クロック回路と、前記各回路部の制御回路とを、パッケージ化された集積回路に設けている。
(2)前記クロック回路に対応した前記制御回路として、低速クロック信号及び高速クロック信号を出力するクロック発生回路と;前記低速クロック信号または前記高速クロック信号を選択する切替手段と;試験モードが設定された場合に、前記切替手段に前記高速クロック信号を選択出力させ、非試験モードが設定された場合に、前記切替手段に低速クロックを選択出力させる制御部と;を備えてもよい。
(3)前記プロセッサ回路及び前記昇圧回路に対応した前記制御回路として、前記クロック回路から前記プロセッサ回路に供給される前記クロック信号をオンまたはオフにする第1切替部と;前記クロック回路部から前記昇圧回路に供給される前記クロック信号をオンまたはオフにする第2切替部と;前記昇圧回路の動作時間を設定する昇圧設定タイマと;前記プロセッサ回路のスリープ時間を設定するスリープ設定タイマと;前記第1切替部をオフにして前記プロセッサ回路への前記クロック信号の供給を停止させた状態で、前記第2切替部をオンにして前記昇圧回路に前記クロック信号を供給して動作させ、更に前記昇圧設定タイマを起動して昇圧設定時間の経過を監視する昇圧制御部と;前記昇圧設定タイマによる前記昇圧設定時間の経過時に、前記第2切替部をオフにして前記昇圧回路への前記クロック信号の供給を停止させた状態で、前記第1切替部をオンにして前記プロセッサ回路に前記クロック信号を供給して動作させるプロセッサ制御部と;前記プロセッサ回路の動作終了時に前記第1切替部をオフにして前記クロック信号の供給を停止させると同時に、前記スリープ設定タイマを起動して前記スリープ設定時間の経過を監視し、前記スリープ設定時間の経過時に前記昇圧制御部の処理に移行するスリープ制御部と;を備えてもよい。
(4)前記制御回路が、前記第1切替部及び前記第2切替部に対応した第1制御ビット及び第2制御ビットを備えた制御レジスタを有し、前記第1制御ビット及び前記第2制御ビットに対するビットセット及びビットリセットに応じて、前記第1切替部及び前記第2切替部をオンまたはオフにして前記クロック信号の供給及び停止を制御する構成を採用してもよい。
(5)前記昇圧回路部が、前記基準電圧回路から出力された前記基準電圧を入力して略2倍の昇圧電圧を生成してもよい。
本発明の警報器によれば、発光制御部及び火災検出部の機能をプログラムの実行により実現するプロセッサ回路と、昇圧回路と、基準電圧回路とを集積回路に設けたことで、昇圧電圧により発光駆動するための外部回路を必要最小限に抑えることができる。よって、本発明によれば、部品点数及びコストの低減を図ることができる。
また、集積回路に昇圧回路を設けたことで、昇圧動作に使用するスイッチ素子として、例えばバイポーラトランジスタのような、無駄なベース電流が流れない回路を使用することができる。よって、本発明によれば、消費電流が低減して電池寿命を更に延ばすことができる。
また、昇圧回路の動作時にはプロセッサ回路のクロック供給を停止し、プロセッサ回路の動作時には昇圧回路のクロック供給を停止し、更に、例えば10秒周期となる火災検出周期の発光空き時間の間は、プロセッサ回路及び昇圧回路の両方に対するクロック供給を停止してスリープ状態としている。このような構成を採用することにより、集積回路での消費電流を大幅に低減し、電池寿命を伸ばすことができる。
特に、プロセッサ回路のクロック供給を停止して行う昇圧回路の動作を、低速クロックを使用して例えば300ミリ秒近い時間をかけてゆっくり昇圧することで、非常に小さな消費電流で昇圧することができる。よって、本発明によれば、集積回路全体として消費電流を大幅に低減し、電池寿命を伸ばすことができる。
また、集積回路に設けられた昇圧回路は、同じく集積回路に設けられているAD変換回路の基準電圧を発生する基準電圧回路からの基準電圧を入力して昇圧している。そのため、本発明によれば、定電圧回路を必要とすることなく、安定した昇圧電圧を簡単に生成することができる。
更に、製造段階の検査工程などで、外部設定により高速クロックを選択することができるので、検査工程における動作を高速化して検査に要する作業時間を短縮することもできる。
図1は、本発明に係る警報器の一実施形態を示す回路ブロック図である。 図2は、同実施形態に係る集積回路に設けられた制御ロジック回路を示す回路ブロック図である。 図3は、同実施形態における火災監視制御を示すタイムチャートである。 図4は、同火災監視制御のフローチャートである。 図5は、従来の定電圧回路及び発光駆動回路を備えた従来の警報器を示す回路ブロック図である。 図6は、容量の小さなコンデンサを繰り返し充電して昇圧する従来の警報器を示す回路ブロック図である。
符号の説明
10 集積回路
12 電源回路
14 MPU
16 火災監視制御部
18 発光制御部
20 昇圧回路
22 AD変換回路
24 基準電圧回路
25 制御ロジック回路
26 クロック回路
28 クロック発生回路
30 マルチプレクサ(切替手段。MUX)
32 受光同期スイッチ
34,36,40 コンデンサ
38 電池(電池電源)
40 電源用コンデンサ
42 昇圧保持用コンデンサ
44 発光駆動スイッチ
46 LED
48 フォトダイオード
50 受光増幅回路
52 発報表示灯
54 ブザー
56 ブザー駆動スイッチ
58 移報回路
60 移報端子
62 検査スイッチ
64 制御レジスタ
66 MPUクロック制御ビット
68 昇圧クロック制御ビット
70 クロック選択ビット
72 昇圧設定タイマ
74 スリープ設定タイマ
76 ORゲート
78 インバータ
80,82 ANDゲート
図1は、本発明に係る住宅用の警報器(光電式煙感知器)の一実施形態を示す回路ブロック図である。同図に示すように、本実施形態の警報器は、集積回路10を備えている。この集積回路10には、外部回路が接続されている。
集積回路10には、電源回路12と、プロセッサ回路として機能するMPU14と、発光駆動のための昇圧電圧を生成する昇圧回路20と、AD変換回路22と、基準電圧回路24と、制御ロジック回路25と、クロック回路26とが設けられている。
クロック回路26には、低速クロックCLK1及び高速クロックCLK2の2種類のクロック信号を発生させるクロック発生回路28と、低速クロックCLK1及び高速クロックCLK2を切替出力するマルチプレクサ(切替手段。MUX)30とが設けられている。
MPU14は、いわゆるシングルチップのコンピュータである。同MPU14のバスには、RAM、ROM及びインタフェースが備えられており、プログラムの実行による機能として、火災監視制御部16及び発光制御部18の機能を実現している。
集積回路10に設けられた昇圧回路20には、昇圧に使用するコンデンサ34が外部接続されている。また、基準電圧回路24には、基準電圧を安定化させるために必要なコンデンサ36が外部接続されている。
集積回路10には、外部回路として、電源として使用する電池38が接続されている。電池38としては、例えばリチウム電池などを使用している。電池38に続いて、電源用コンデンサ40が接続されている。
昇圧回路20から出力された昇圧電圧を充電するために、昇圧保持用コンデンサ42が設けられている。この昇圧保持用コンデンサ42に続いて、発光駆動スイッチ44が設けられている。さらに、発光駆動スイッチ44と直列をなすように、発光部を構成するLED46が設けられている。
発光駆動スイッチ44は、MPU14の発光制御部18により、例えば所定の発光周期T0(例えばT0=10秒間隔)で、マイクロ秒オーダーの短時間の間、オンにされ、昇圧回路20により充電されている昇圧保持用コンデンサ42の昇圧電圧を、LED46に供給して発光させる。
LED46の発光による光は、図示しない検煙部に流入した煙の粒子に当って散乱光を生じる。この散乱光は、集積回路10に外部接続されている受光増幅回路50の受光部を構成するフォトダイオード48で受光されて受光電流となり、受光増幅回路50で増幅される。なお、受光増幅回路50の一部を集積回路10に内蔵してもよい。
受光増幅回路50からの受光信号は、集積回路10のAD変換回路22で受光データにデジタル変換され、MPU14に読み込まれる。受光増幅回路50は、MPU14による受光同期スイッチ32のスイッチングで、LED46の発光に同期して駆動され、受光電流を増幅させる。
MPU14に設けられた火災監視制御部16は、AD変換回路22から読み込んだ受光データを、予め定めた火災レベルと比較し、火災レベルを超えていた場合には火災発生と判断する。そして、図1のLED46の右側に示している、LEDを用いた発報表示灯52を点滅または点灯させると同時に、ブザー駆動スイッチ56をオンにして、ブザー54の鳴動により音響警報を出す。
MPU14は、移報回路58のスイッチ素子をオンにすることで、移報端子60に他の機器が接続されている場合に移報電流を流すことで移報信号を出力する。
集積回路10の外部には、その製造時の検査工程で検査スイッチ62を一時的に接続できるようになっている。検査スイッチ62は、集積回路10の制御ロジック回路25に接続されている。検査スイッチ62をオンにすると、制御ロジック回路25は、マルチプレクサ30に対して高速クロックCLK2の選択制御信号を出力する。すると、マルチプレクサ30は、クロック発生回路28からの高速クロックCLK2を選択し、制御ロジック回路25を介してMPU14及び昇圧回路20に対して高速クロックCLK2を供給する。そして、通常時の低速クロックCLK1による動作に対して、検査時にはMPU14及び昇圧回路20の動作を短時間で検査可能にする高速動作が選べるようになっている。
集積回路10に設けられている制御ロジック回路25は、MPU14及び昇圧回路20に対するクロック信号の供給及び停止を制御する。本実施形態では、T0=10秒となる発光周期において、まず昇圧設定時間T1に亘り、制御ロジック回路25は、MPU14に対するクロック信号の供給を停止させた状態で、昇圧回路20にクロック信号を供給する。そして、このクロック信号の供給により、昇圧回路20をT1時間に亘り動作させ、昇圧保持用コンデンサ42を発光させるのに必要な昇圧電圧を順次充電させる。
昇圧設定時間T1に亘る昇圧動作が完了すると、制御ロジック回路25は、昇圧回路20に対するクロック信号の供給を停止して、MPU14に対するクロック信号の供給に切り替える。これにより、MPU14が動作し、発光制御部18によるLED46の発光制御と;その散乱光をフォトダイオード48で受光して受光増幅した信号を、AD変換回路22で受光データに変換して取り込む処理と;火災監視制御部16で、受光データを火災レベルと比較して火災の有無を検出する処理と;を実行する。
MPU14は、発光制御部18及び火災監視制御部16による処理を終了すると、制御ロジック回路25に制御信号を出力する。そして、昇圧回路20に対するクロック信号の供給の停止を維持したまま、MPU14に対するクロック信号の供給も停止し、MPU14及び昇圧回路20に対するクロック信号の供給を停止させたスリープモードに入る。
このスリープモードは、スリープ設定時間T2に亘り、タイマ監視により継続される。スリープ設定時間T2が経過すると、制御ロジック回路25は、昇圧回路20に対するクロック信号の供給を開始し、次の発光駆動周期の処理が開始され、これが繰り返される。
図2は、本実施形態における制御ロジック回路25の詳細を、MPU14、昇圧回路20、クロック発生回路28及びマルチプレクサ30と共に示した回路ブロック図である。
同図に示すように、制御ロジック回路25は、制御レジスタ64と、昇圧設定タイマ72と、スリープ設定タイマ74と、ORゲート76と、インバータ78と、第1ゲートスイッチとして機能するANDゲート80と、第2ゲートスイッチとして機能するANDゲート82とを備えている。
制御レジスタ64は、例えば8ビットレジスタであり、そのうちの任意の3つのビットに、MPUクロック制御ビット66、昇圧クロック制御ビット68及びクロック選択ビット70を割り当てている。
制御レジスタ64のMPUクロック制御ビット66及び昇圧クロック制御ビット68は、昇圧設定タイマ72、スリープ設定タイマ74、ORゲート76及びインバータ78からなる回路部で、ビットセット、ビットリセットを制御する。
昇圧設定タイマ72には、昇圧回路20の昇圧動作に必要な昇圧設定時間T1が設定されている。また、スリープ設定タイマ74には、スリープ設定時間T2が設定されている。本実施形態の場合、一定周期T0=10秒で発光駆動を間欠的に行っていることから、例えば昇圧設定タイマ72の昇圧設定時間T1は、約300ミリ秒に設定されている。また、スリープ設定タイマ74のスリープ設定時間T2は、例えばT2=約9.6秒に設定されている。したがって、MPU14の動作時間は、約100ミリ秒に割り当てられている。もちろん、MPU14による動作時間はそのときの処理状況により、ある範囲で変動するものであり、タイマ設定によるコントロールには依存しない。
制御レジスタ64のCPUクロック制御ビット66は、ビット1にセットされると、ANDゲート80を許容状態とし、マルチプレクサ30で選択されたクロック信号をMPU14に供給して動作させる。
また、制御レジスタ64の昇圧クロック制御ビット68も、ビット1にセットされるとANDゲート82を許容状態とし、マルチプレクサ30からのクロック信号を昇圧回路20に供給して昇圧動作を行わせる。
図3は、図2に示した制御ロジック回路25によるクロック信号の供給及び停止に基づくMPU14及び昇圧回路20の動作を示すタイムチャートである。即ち、図3の(A)は、MPU14の動作を示し、図3の(B)は、制御レジスタ64のMPUクロック制御ビット66を示し、図3の(C)は、制御レジスタ64の昇圧クロック制御ビット68を示している。また、図3の(D)は、昇圧設定タイマ72、図3の(E)は、スリープ設定タイマ74、更に図3の(F)は、昇圧回路20の動作を示している。
図3において、まず時刻t1でMPU14に電源を供給する。この電源供給は、実際には住宅用の警報器に電池38を収納してコネクタ接続した時である。
MPU14が電源供給により時刻t1で動作すると、制御レジスタ64のMPUクロック制御ビット66は、その時の昇圧設定タイマ72のビット0をインバータ78で反転したビット1のセットを受け、ANDゲート80を許容状態として、クロック発生回路28から出力される通常時は低速クロックCLK1をマルチプレクサ30で選択し、MPU14に供給して動作させる。この時刻t1〜t2におけるMPU14の動作により、初期診断、初期設定が行われ、MPUが運用状態となる。
時刻t2では、MPU14が電源投入に伴う自己診断、初期設定を完了すると、ORゲート76を介して昇圧設定タイマ72にセット信号を出力し、昇圧設定タイマ72を起動する。
この昇圧設定タイマ72のMPU14による起動で、タイマ出力はそれまでのレベル0からレベル1に立ち上がる。そして、インバータ78による反転で、MPUクロック制御ビット66は、それまでのビット1からビット0にリセットされ、昇圧クロック制御ビット68はそれまでのビット0からビット1にセットされる。
したがって、ANDゲート80が禁止状態となってMPU14に対するクロック信号の供給を停止し、同時にANDゲート82が許容状態となり、昇圧回路20に対するクロック信号の供給を開始する。
クロック信号の供給を受けた昇圧回路20は、図1に示す基準電圧回路24から出力されている基準電圧を電源電圧として入力し、外部接続しているコンデンサ34を使用した充電転送動作により、昇圧保持用コンデンサ42に昇圧電圧を順次充電し、例えば基準電圧の2倍となる昇圧電圧を生成する。
時刻t3で、昇圧設定タイマ72が昇圧設定時間T1に到達してタイムアップすると、昇圧設定タイマ72の出力がそれまでのレベル1からレベル0に下がり、インバータ78を介してMPUクロック制御ビット66がビット1にセットされ、昇圧クロック制御ビット68が逆にビット0にリセットされる。
このため、ANDゲート82が禁止状態となって昇圧回路20に対するクロック信号の供給を停止して昇圧動作を停止し、同時にANDゲート80が許容状態となってクロック信号をMPU14に供給して動作させる。
この時刻t3からのMPU14のクロック信号の供給による動作により、図1に示した発光制御部18が発光駆動スイッチ44をマイクロ秒オーダーの短時間オンにし、昇圧保持用コンデンサ42に保持している昇圧電圧をLED46に供給して発光させる。
LED46の発光による光は、検煙部に流入している煙粒子で散乱され、さらにフォトダイオード48で受光されて受光電流が得られる。この時のMPU14は、受光同期スイッチ32を発光駆動に同期して一時的にオンにすることで、受光増幅回路50に電源を供給して動作させる。これにより、受光増幅回路50は、フォトダイオード48の受光信号を増幅して出力し、受光信号がAD変換回路22に入力して受光データに変換され、MPU14に取り込まれる。
MPU14の火災監視制御部16は、AD変換回路22から読み込んだ受光データを所定の火災レベルと比較し、火災レベル以下であった場合には、一連の処理を終了する。そして、図3の時刻t4で、制御ロジック回路25に設けられている制御レジスタ64のMPUクロック制御ビット66を、ビット1からビット0にリセットすると同時に、スリープ設定タイマ74をリセットスタートする。
これによって、制御レジスタ64のMPUクロック制御ビット66及び昇圧クロック制御ビット68の両方がビット0となってANDゲート80,82を禁止状態とし、MPU14及び昇圧回路20の両方に対してクロック信号の供給が停止されたスリープ状態に入る。
その後、時刻t5でスリープ設定タイマ74がスリープ設定時間T2に達すると、タイムアップしてタイマ出力をレベル1からレベル0とする。これは、反転出力となっていることから、ORゲート76を介して昇圧設定タイマ72にレベル1が加わって時刻t5よりリセットスタートする。
昇圧設定タイマ72がリセットスタートすると、昇圧クロック制御ビット68をビット1にセットすることでANDゲート82を許容状態とする。そして、昇圧回路20にクロック信号を供給して昇圧動作を昇圧設定時間T1に亘り再び行わせる。
そして、T1時間後に昇圧設定タイマ72がタイムアップすると、時刻t6で昇圧クロック制御ビット68がビット0にリセットされると同時に、MPUクロック制御ビット66がビット1にセットされる。その結果、ANDゲート82による昇圧回路20に対するクロック信号の供給が停止されると同時に、ANDゲート82によるMPU14へのクロック信号の供給が開始する。そして、時刻t6〜t7に亘り、図1のMPU14による発光制御部18及び火災監視制御部16としての処理動作が行われ、以下、所定周期T0ごとにこれを繰り返す。
図4は、本実施形態における火災監視制御を示すフローチャートであり、図2も併せて参照しながら以下に説明する。
図4において、電源投入、即ち電池38のセットにより電源が供給されると、ステップS1でMPU起動処理が実行される。
続いて、ステップS2でMPU14が制御レジスタ64のMPUクロック制御ビット66をビット0にリセットし、同時にステップS3で昇圧クロック制御ビット68をビット1にセットする。更に、ステップS4で昇圧設定タイマ72をリセットしてスタートする。
このため、ステップS5で、MPU14に対するANDゲート80からのクロック信号の供給が停止されると同時に、ANDゲート82から昇圧回路20に対しクロック信号の供給が開始され、昇圧回路20による昇圧動作が行われる。
続いて、ステップS6で昇圧設定タイマ72のタイムアップを監視しており、昇圧設定時間T1が経過してタイムアップすると、ステップS7に進む。ステップS7では、MPUクロック制御ビット66をビット1にセットすると同時に、昇圧クロック制御ビット68をビット0にリセットする。
その結果、ステップS8でMPU14が動作し、発光制御と火災監視制御とが行われる。ステップS8でMPU14の処理が終了すると、ステップS9でMPUクロック制御ビット66をビット0にリセットし、これによってANDゲート80からMPU14に対するクロック信号の供給が停止する。
同時に、ステップS10でスリープ設定タイマ74をリセットしてスタートする。これによってスリープ設定タイマの設定時間T2に亘り、MPU14及び昇圧回路20に対するクロック信号の供給が停止され、消費電力が抑えられたスリープ状態となる。
続いて、ステップS11でスリープ設定タイマ72のタイムアップを判別すると、再びステップS3に戻り、昇圧クロック制御ビット68をビット1にセットして昇圧回路20の昇圧動作から同じ処理を繰り返す。
再び、図1を参照して説明すると、工場における製造段階の検査工程では、集積回路10に対して検査スイッチ62を外部接続してオンにすることで、MPU14及び昇圧回路20を高速クロックCLK2により動作させることができる。
即ち、図2の制御ロジック回路25において、図1の検査スイッチ62をオンにすると、制御レジスタ64のクロック選択ビット70が例えばビット1にセットされる。ビット1にセットされると、マルチプレクサ30は、クロック発生回路28から出力されている高速クロックCLK2と低速クロックCLK1とのうち、高速クロックCLK2の方を選択して出力する。
このため、検査工程で本実施形態の警報器を動作させた場合、マルチプレクサ30で選択された高速クロックCLK2が昇圧回路20及びMPU14に供給される。その結果、図3のタイムチャートに示したような所定周期T0=10秒が高速クロックCLK2の供給により短い周期に切り替わり、短い周期で昇圧動作と発光駆動及び火災監視制御の動作が繰り返し行われる。
この場合の動作時間は、低速クロックCLK1に対する高速クロックCLK2の定倍数に応じた短い周期となり、検査工程で行われる各種の検査項目につき、各項目を短時間で実行して検査結果を得ることができる。
検査工程が済んだ後、図1に示した検査スイッチ62は、外部接続から切り離されてオープンとなる。検査スイッチ62を取り外してオープンにすると、図2の制御レジスタ64のクロック選択ビット70が例えばビット0に固定される。これにより、マルチプレクサ30は、クロック発生回路28の低速クロックCLK1を出力する通常状態のクロック信号選択となる。
なお、上記の実施形態では、図1の集積回路10に設けた基準電圧回路24が内部的に基準電圧を作り出しているが、この基準電圧を、レジスタ制御によって外部からの外部設定電圧を選択的に入力することにより発生させてもよい。
また、上記の実施形態に示した制御ロジック回路25は一例であり、同じ機能を実現する回路であれば、適宜のロジック回路で構成でき、更に、ロジック回路に限定されず、ファームウェア(制御プログラム)の実行による機能として実現しても良い。
また、本発明は、上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形も含む。更に、本発明は、上記の実施形態に示した数値のみにより限定されない。
本発明の警報器によれば、昇圧発光が必要であっても更に消費電流を低減して電池寿命を延ばせると共に、部品点数及びコストが低減可能である。

Claims (5)

  1. 発光部と;
    電池電源と;
    前記電池電源からの電圧を昇圧して昇圧電圧を生成する昇圧回路と;
    前記昇圧回路を制御して前記昇圧電圧が得られたタイミングで前記発光部に前記昇圧電圧を供給して間欠的に発光駆動させる発光制御部と;
    前記発光部からの光が煙によって散乱した散乱光を受光する受光部と;
    前記受光部からの受光信号を受光データに変換する変換回路と;
    前記変換回路からの前記受光データに基づいて火災を検出する火災検出部と;
    前記火災検出部からの火災検出信号により、警報を出力する警報部と;
    前記昇圧回路及び前記変換回路に対する基準電圧を生成する基準電圧回路と;
    前記発光制御部及び前記火災検出部の機能をプログラムの実行により実現するプロセッサ回路と;
    前記昇圧回路、前記プロセッサ回路及び前記変換回路を動作させるクロック信号を出力するクロック回路と;
    を備えた警報器であって
    記プロセッサ回路と、前記昇圧回路と、前記変換回路と、前記基準電圧回路と、前記クロック回路と、前記各回路部の制御回路とが、パッケージ化された集積回路に設けられ、
    前記制御回路が、少なくとも、前記プロセッサ回路への前記クロック信号の供給を停止させて前記昇圧回路に前記クロック信号を供給して動作させる状態と、前記昇圧回路への前記クロック信号の供給を停止させて前記プロセッサ回路に前記クロック信号を供給して動作させる状態と、に切り替えることを特徴とする警報器。
  2. 請求項1に記載の警報器であって、
    前記警報器が試験モードと非試験モードを有し、
    前記クロック回路
    低速クロック信号及び高速クロック信号を出力するクロック発生回路と;
    前記低速クロック信号または前記高速クロック信号を選択する切替手段と;
    前記試験モードが設定された場合に、前記高速クロック信号を選択出力させ、前記非試験モードが設定された場合に、前記低速クロックを選択出力させるように前記切替手段を切り替える部分を有する前記制御部と;
    を備える。
  3. 請求項1に記載の警報器であって、
    前記制御回路は、さらに前記昇圧回路及び前記プロセッサ回路への前記クロック信号の供給を停止させる状態に切り替える。
  4. 請求項に記載の警報器であって
    記制御回路
    前記クロック回路から前記プロセッサ回路に供給される前記クロック信号をオンまたはオフにする第1切替部と;
    前記クロック回路部から前記昇圧回路に供給される前記クロック信号をオンまたはオフにする第2切替部と;
    前記昇圧回路の動作時間を設定する昇圧設定タイマと;
    前記プロセッサ回路のスリープ時間を設定するスリープ設定タイマと;
    前記第1切替部をオフにして前記プロセッサ回路への前記クロック信号の供給を停止させた状態で、前記第2切替部をオンにして前記昇圧回路に前記クロック信号を供給して動作させ、更に前記昇圧設定タイマを起動して昇圧設定時間の経過を監視する昇圧制御部と;
    前記昇圧設定タイマによる前記昇圧設定時間の経過時に、前記第2切替部をオフにして前記昇圧回路への前記クロック信号の供給を停止させた状態で、前記第1切替部をオンにして前記プロセッサ回路に前記クロック信号を供給して動作させるプロセッサ制御部と;
    前記プロセッサ回路の動作終了時に前記第1切替部をオフにして前記クロック信号の供給を停止させると同時に、前記スリープ設定タイマを起動して前記スリープ設定時間の経過を監視し、前記スリープ設定時間の経過時に前記昇圧制御部の処理に移行するスリープ制御部と;
    を備える。
  5. 請求項に記載の警報器であって、
    前記制御回路が、
    前記第1切替部及び前記第2切替部に対応した第1制御ビット及び第2制御ビットを備えた制御レジスタを有し、
    前記第1制御ビット及び前記第2制御ビットに対するビットセット及びビットリセットに応じて、前記第1切替部及び前記第2切替部をオンまたはオフにして前記クロック信号の供給及び停止を制御する。
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