JP5213416B2 - Pem燃料電池のための縁部保護による膜電極アセンブリの製造 - Google Patents

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Description

本発明は、概して、燃料電池に関し、より詳細には、強化された耐久性を示す膜電極アセンブリを構成するための新規の、および改良された方法に関する。
燃料電池は、多くの用途に動力源として使用されている。例えば、燃料電池は、内燃機関を交換するために電気自動車動力施設での使用について提案されている。プロトン交換膜(PEM)型の燃料電池では、水素が燃料電池のアノードに供給され、酸素がカソードに酸化剤として供給される。PEM燃料電池は、アノード触媒を一方の表面に、およびカソード触媒を反対の表面に有する薄い、プロトン透過性の、非導電性固体高分子電解質膜を備える膜電極アセンブリ(MEA)を含む。MEAは、(1)アノードおよびカソードに対して集電板として働き、(2)アノードおよびカソードの触媒それぞれの表面の上に燃料電池の気体反応物を分配するためにその中に適切な開口部を含み、(3)生産水の蒸気または液体水を電極から流れ場チャネルに移動し、(4)熱遮断については熱伝導性であり、(5)機械的強度を有する、気体拡散媒体の構成要素として称されることもある1組の導電性素子の間に挟まれている。燃料電池という用語を使用して、通常、文脈に応じて、単一のセル、または複数のセル(例えばスタック)を称する。複数の個別セルは、一般に、束になって燃料電池スタックを形成し、一般に、連続して配列される。スタックの中の各セルは先に説明したMEAを含み、この種の各MEAはその電圧増加をもたらす。
PEM燃料電池では、水素(H)はアノード反応物(すなわち、燃料)であり、酸素はカソード反応物(すなわち、酸化剤)である。酸素は純粋な形(O)、または空気(OとNとの混合物)であることが可能である。固体高分子電解質は、通常、ペルフルオロ化スルホン酸などのイオン交換樹脂から形成される。アノード/カソードは、通常、微粉砕の触媒粒子を含み、その粒子は、炭素粒子上で支持され、プロトン伝導性樹脂と混合されることが多い。触媒粒子は、通常、コスト的に高い金属粒子である。これらの膜電極アセンブリは、相対的に高い費用が製造にかかり、効率的な動作には、適切な水管理および加湿と、一酸化炭素(CO)など、触媒の汚染成分の制御とを含む特定の条件が必要である。
PEMおよび他の関連タイプの燃料電池システムに関連する技術の例は、同一出願人による、Witherspoonらへの米国特許第3,985,578号、Swathirajanらへの第5,272,017号、Liらへの第5,624,769号、Neutzlerへの第5,776,624号、DiPierno Boscoらへの第6,103,409号、Swathirajanらへの第6,277,513号、Woods,IIIらへの第6,350,539号、Fronkらへの第6,372,376号、Mathiasらへの第6,376,111号、Vyasらへの第6,521,381号、Sompalliらへの第6,524,736号、Sennerへの第6,528,191号、Flyらへの第6,566,004号、Forteらへの第6,630,260号、Flyらへの第6,663,994号、Sennerへの第6,740,433号、Nelsonらへの第6,777,120号、Bradyらへの第6,793,544号、Rapaportらへの第6,794,068号、Blunkらへの第6,811,918号、Mathiasらへの第6,824,909号、Sennerらへの米国特許出願公開第2004/0229087号、O’Haraへの第2005/0026012号、O’Haraらへの第2005/0026018号、およびO’Haraらへの第2005/0026523号を参照すると見出すことが可能であり、それらすべての全明細書は、参照により本明細書に明示的に組み込まれる。
燃料電池のサブガスケットは、以下の機能について使用可能である。(1)イオノマー膜は、温度および相対湿度により寸法が大幅に変化する軟質材料であるので、サブガスケットはその膜の領域をシーリングするために硬い、寸法安定性のある材料(例えば、PETまたはPEN)を備え、(2)イオノマー膜は軟質であるので、サブガスケットを使用することにより、膜に損傷を与えることなしに、シール負荷を高めることが可能になり、(3)PEM燃料電池の種々の構成要素の縁部は、膜上に局部応力の集中をもたらす可能性があり(例えば、サブガスケットを使用することにより、これらの縁部の早期膜不良を防ぐことが可能であり)、(4)サブガスケット縁部の配置を使用して、触媒縁部における活動を制御することが可能である(例えば、サブガスケットが不透過性である場合には、反応物が触媒に及ぶことを回避することが可能であり、したがって、サブガスケット縁部は触媒の効率的な活動縁部を制御することが可能である)。MEAの寿命の大幅な改良は、サブガスケットを使用して触媒縁部を人工的に制御することによって行われている。
しかし、サブガスケットをイオノマー膜に付着させる従来の方法では、十分に満足が得られない。様々な試みが、この問題を克服するためになされている。例えば、いくつかのメーカは、熱圧縮を使用して、サブガスケットをイオノマー膜に付着させている。その技術に必要な熱および圧力に加えて、さらなる欠点は、触媒層がサブガスケットの後に追加されることである。これは、サブガスケットが触媒層の上に付着されることを阻む。サブガスケットは、この方法では、触媒の下に付着可能であるが、これにより、サブガスケット縁部での触媒の亀裂および剥離へとつながることが多くなる。この亀裂は、結果的に、サブガスケット縁部での不明瞭な触媒縁部をもたらす。アノードおよびカソードの触媒縁部をオフセットするために、この方法には、亀裂により生じる触媒縁部の不明確さを明らかにするための追加スペースが必要である。加えて、この方法は、触媒およびサブガスケット縁部の間に、露出したイオノマー膜の隙間を残す可能性がある。
他の試みでは、サブガスケットが膜の上部に配置される手法を使用する。その場合、この3層構造は、2つの触媒被覆拡散媒体の間に挟まれる。アセンブリ全体が、その場合に、イオノマーのガラス転移点を超えて熱圧縮されて、MEAを形成する。この手法は、触媒縁部を制御するという点ではかなり着実であるが、いくつかの欠点をはらむ。第1に、接合するために必要な熱および圧縮により、イオノマー膜が、流れてしまう可能性があり、その膜はサブガスケットの下で薄くなることへとつながる可能性がある。第2に、熱/冷却サイクルは、部分的に熱応力を含む可能性がある。その場合に、不具合がサブガスケット縁部で生じる可能性がある。第3に、気体拡散媒体(GDM)を含むMEA全体が、一熱圧縮工程においてアセンブルされるので、その場合、触媒縁部の位置を調べることは非常に困難である。
米国特許第3,985,578号 米国特許第第5,272,017号 米国特許第第5,624,769号 米国特許第第5,776,624号 米国特許第第6,103,409号 米国特許第第6,277,513号 米国特許第第6,350,539号 米国特許第第6,372,376号 米国特許第第6,376,111号 米国特許第第6,521,381号 米国特許第第6,524,736号 米国特許第第6,528,191号 米国特許第第6,566,004号 米国特許第第6,630,260号 米国特許第第6,663,994号 米国特許第第6,740,433号 米国特許第第6,777,120号 米国特許第第6,793,544号 米国特許第第6,794,068号 米国特許第第6,811,918号 米国特許第第6,824,909号 米国特許出願公開第2004/0229087号 米国特許出願公開第2004第2005/0026012号 米国特許出願公開第2004第2005/0026018号 米国特許出願公開第2004第2005/0026523号
したがって、サブガスケットをイオノマー膜に付着させる新しい、改良された方法の必要性があり、その方法は、イオノマー膜の寿命を延長するために必要な機能性を提供するように、およびアセンブリ処理中のイオノマー膜への損傷を回避するように、燃料電池の他の構成要素の縁部に対してサブガスケットを正確に配置することを可能にする。
第1の実施形態により、膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成する方法が、(1)サブガスケット部材を提供するステップと、(2)サブガスケット部材の表面に接着層を提供するステップと、(3)サブガスケット部材を所望の構成に形成し、開口部を画定する範囲がサブガスケット部材の表面の中央範囲に形成される、ステップと、(4)サブガスケット部材を第1のプラテン部材に固定するステップと、(5)触媒被覆膜部材を備え、触媒層が膜部材の中央範囲に設けられ、その触媒層が開口部の縁部構成と実質的に同一である縁部構成を含む、ステップと、(6)触媒被覆膜部材を第2のプラテン部材に固定するステップと、(7)接着層が触媒被覆膜部材の膜部材と接触するように、第1および第2のプラテン部材を操作するステップとを含むことを可能にする。
第1の代替の実施形態により、膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成する方法が、(1)サブガスケット部材を提供するステップと、(2)サブガスケット部材の表面に接着層を提供するステップと、(3)サブガスケット部材を所望の構成に形成し、開口部を画定する範囲がサブガスケット部材の表面の中央範囲に形成される、ステップと、(4)サブガスケット部材を真空の力により第1のプラテン部材に固定し、接着層は第1のプラテン部材から離間され、対向する、ステップと、(5)触媒被覆膜部材を備え、触媒層が膜部材の中央範囲に設けられ、その触媒層は開口部の縁部構成と実質的に同一である縁部構成を含む、ステップと、(6)触媒被覆膜部材を真空の力により第2のプラテン部材に固定し、触媒層は第2のプラテン部材から離間され、対向する、ステップと、(7)接着層は触媒被覆膜部材の膜部材と接触するように、第1および第2のプラテン部材を操作し、触媒層は接着層またはサブガスケット部材の接着層の一部分を重ね合わせるように働く、ステップとを含むことを可能にする。
第2の代替の実施形態により、膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成する方法が、(1)サブガスケット部材を提供するステップと、(2)サブガスケット部材の表面に感圧接着層を提供するステップと、(3)サブガスケット部材を所望の構成に形成し、開口部を画定する範囲がサブガスケット部材の表面の中央範囲に形成される、ステップと、(4)サブガスケット部材を真空の力により第1のプラテン部材に固定し、接着層が第1のプラテン部材から離間され、対向する、ステップと、(5)触媒被覆イオノマー膜部材を備え、触媒層がイオノマー膜部材の中央範囲に設けられ、触媒層は開口部の縁部構成と実施的に同一である縁部構成を含む、ステップと、(6)触媒被覆イオノマー膜部材を真空の力により第2のプラテン部材に固定し、触媒層は第2のプラテン部材から離間され、対向する、ステップと、(7)触媒層の縁部構成の第1の配置基準と、開口部の縁部構成の第1の配置基準とを位置合わせするステップと、(8)接着層が触媒被覆イオノマー膜部材のイオノマー膜部材と接触するように、第1および第2のプラテン部材を操作し、触媒層は接着層またはサブガスケット部材の一部分を重ね合わせるように働く、ステップとを含むことを可能にする。
本発明のさらなる適用範囲は、以下に提供される詳細な説明により明らかになるであろう。詳細な説明および特定の例は、本発明の好ましい実施形態を示しているが、例示の目的にのみ意図されており、本発明の範囲を限定することを意図していない。
本発明は、詳細な説明および添付の図面により、より完全に理解されよう。
好ましい実施形態(複数可)の以下の説明は、本質的に単に例示的に過ぎず、本発明、その用途または使用法を限定することを全く意図していない。
典型的なPEM燃料電池10は、例えば図1に示すように、それぞれが離間され、対向する1組の双極プレート12と14、それぞれが離間され、対向する1組のシール材16と18、それぞれが離間され、対向する2つの気体拡散媒体層20と22、それぞれが離間され、対向する2つの触媒層24と26、イオノマー膜28、および選択的にそれぞれいくつかのタイプのサブガスケット材料30と32と34と36から構成される。上述のように、サブガスケットは選択的であり、イオノマー膜28の一方の側、または両方の側上に表示されることが可能である。イオノマー膜28縁部、および触媒層24と26それぞれの縁部に対するサブガスケットの配置はまた、サブガスケットの機能に応じて可変である。
本発明は、一次的には、サブガスケットをイオノマー膜に付着させるための方法に関する。これらの方法により、他の構成要素縁部に対するサブガスケットの正確な配置が、膜寿命を延長するために必要な機能性を創出することを可能にする。加えて、このアセンブリ方法は、膜に損傷を与える可能性をはらんだ業界では一般的なやり方である処理方法を排除する。
MEAは、異なる形態でいくつかの企業から入手可能である。それらは、触媒被覆膜(CCM)、サブガスケットを備えたCCM、および触媒被覆拡散媒体(CCDM)から形成されるMEA積層の形態で購入可能である。これらすべての場合において、メーカはサブガスケットの配置機会において制限され、縁部保護のための配置の重要性を理解しないことが多い。本発明により、正確に配置されたサブガスケットを備えた標準的MEA構成の変更が、部品の寿命を延長させることを可能にする。
本発明は、カソード触媒縁部に対するアノード触媒縁部の相対位置を制御することにより、触媒縁部でイオノマー膜の化学分解が十分に抑えられることを可能にすることを提案する。縁部不良は、通常、よく駆動しているPEM燃料電池に見られる第1の不良点である。縁部不良を軽減し、または排除することにより、MEA寿命全体において300%までの改善が達成可能になる。これらの触媒縁部を互いに対して制御するためには、いくつかの方法があるが、本発明は、一次的に、触媒層縁部の一方または双方の上に不透過性のサブガスケットを正確に配置することに取り組む。
非限定的な例として、サブガスケットは、CCDM−MEA構成の場合のように、触媒の下の膜に付着可能であり、またはサブガスケットは、CCM−MEA構成の場合における触媒の上に延在する膜にも付着可能である。いずれの場合でも、触媒層縁部に対するサブガスケット縁部の配置を制御することが重大である。サブガスケットを配置する能力におけるいずれの変動も、縁部が設計制約に対して適切に制御されることを確実にするための、サブガスケット/触媒の重なり部分の範囲の拡大へとつながることになる。PEM燃料電池における最も一般的な触媒は白金であるので、非活動触媒の範囲を縮小することは、コストの点から非常に重要である。加えて、サブガスケットの配置における公差の増加は、非活動範囲がサブガスケットの重なり部分の拡大により大きくなるにつれて、燃料電池の出力密度にマイナスの影響を与えることになる。
本発明の概括的な教示により、サブガスケットをMEAに接合させるために、(1)熱硬化性接着剤を使用して、サブガスケットをイオノマーおよび触媒に熱溶解する、(2)室温感圧接着剤(PSA)を使用する、および(3)燃料スタック形成時には、セルの中にサブガスケットを無造作に置く、という複数の異なる方法がある。この場合、サブガスケットは、接着剤を使用して膜および/または触媒層に接合されるのではなく、GDMによって生成される圧縮力およびサブガスケットへのシール界面から所定の位置に保持される。
第1の方法はいくつかの利点を有し、サブガスケットを使用するほとんどのMEAメーカによる業界標準である。イオノマー膜およびサブガスケットの間の接合は強固であり、不良率を非常に低くできることが多い。しかし、この方法はまた、重大な欠点もはらんでいる。このタイプの接合は、イオノマー膜を加熱することが必要であり、材料のガラス転移点を超えることが多い。これは、高圧力範囲からイオノマー膜が流れることへとつながる可能性があり、結果的に、サブガスケットの下での膜の菲薄化をもたらす。加えて、この処理により必要な熱付加によって、イオノマー膜は、熱/冷却サイクル中に形状を変えることが生じる。サブガスケットは熱膜に接合されると、所定の位置に堅く保持される。MEAが冷却される場合には、応力は部品へと取り込まれる。この菲薄化および増大する応力の双方は、早期膜不良へとつながる可能性がある。
第2のアセンブリ方法は、室温処理の利点を有する。さらには、適切な接着剤により、サブガスケットおよび膜に与えられる最小限の圧力での優れた接合を達成することが可能になる。室温PSAを使用することに対する欠点は、部品が互いに接触状態へとなった場合には、膜配置に対するサブガスケットは正確でなくてはならないことである。加えて、部品は、しわを回避するために平坦である必要があり、いずれのずれも修正不可能であろう。
第3のアセンブリ方法は、第1のアセンブリ方法と関連した膜の菲薄化および熱応力を回避することが可能である。加えて、それは、第2のアセンブリ方法で必要とされる正確な据付けは必要ではない。しかし、この方法は、量が多い際には実用的ではなく、単調な処理である。それは、各MEAが形成時にアセンブルされることを必要とする。第1または第2のアセンブリ方法を支持するために必要な追加の据付けは、アセンブリ時間全体を縮小し、より良い制御を確実にするであろう。
本発明は、第2のアセンブリ方法を使用することに焦点を絞っているが、位置合わせの据付けは、必要に応じて、正確な位置合わせと共に熱圧縮に適合するように変更される。
本発明は、CCMで始まるサブガスケットされるMEAのアセンブリに一次的に焦点を絞ることにする。しかし、アセンブリ処理および据付けからの同一の利益は、わずかな変更によってCCDM−MEAに適用可能である。
本発明の一態様により、アセンブリ処理の第1の工程は、所望のサブガスケット材料のロール1本を調達することにより開始することが可能である。材料は、反応物に対して不透過性でなくてはならず、燃料電池の環境(例えば、典型的にはPENまたはPET)によって劣化してはならない。材料は、支持層を有する一方の側にPSAを含むことが好ましい。サブガスケット材料のロールがPSAを含んでいない場合には、それはアセンブリの前に転写テープにより被覆されなくてはならない。加えて、PSAはシルクスクリーン処理などによって適用されることが可能であろう。
許容可能なPSAは、シリコンベースまたはアクリル系であることが可能であり、アクリル系が好ましい。選択された接着剤は、燃料電池の環境によって劣化してはならず、MEAの活動範囲へと浸出する可能性のある汚染物質を含んではならない。また、接着剤は、可能な限り薄いことが好ましい。例えば、より薄い接着剤は、MEAの活動範囲へは流れにくい。加えて、より薄い接着剤は、それが燃料電池スタックにおいてアセンブルされる場合に、MEA上の圧縮に関連するいずれの応力も抑えることになる。
また、好ましくは、より薄いサブガスケットである。接着剤と同様に、より薄いサブガスケットは、典型的には、燃料電池スタックにおいて圧縮される場合には、応力の集中を制限する。より薄いサブガスケットはまた、アセンブリ処理において切り取ることをより容易にする。しかし、より薄いサブガスケットは、部品のハンドリングおよびアセンブリをより困難にする。
次の工程は、所望のサブガスケットのフットプリントを母材料のロールから型抜きすることである。同時に、この型は、図2に示すように、MEAの活動範囲を画定することになるサブガスケット内のウィンドウを切り取らなくてはならない。PSAは、その中のウィンドウが切り取られる前ではなく、その後に、サブガスケットに適用可能になることを理解されたい。例えば、ウィンドウがサブガスケットから切り取られた後に、PSAは、シルクスクリーンなどを含むが、それなどに限定されない任意の数の技術によって、ウィンドウに隣接した範囲(例えばウィンドウの周辺部、例えばウィンドウの周辺部約0.3175cm(1/8インチ)の縁)内のサブガスケットに適用可能になる。
次の工程は、外側の触媒縁部を基準として使用して、CCMをアセンブリプラテンと位置合わせすることである。例えば、メーカは、活動範囲のウィンドウを位置合わせ機構として使用して、サブガスケットの部品を他のアセンブリプラテン上に位置合わせすることが可能であろう。サブガスケットの部品は、プラテンとは反対のPSAの側を有することになる。LEDまたは類似の光源を使用して、プラテン上に活動範囲のウィンドウおよび触媒の縁部を配置することが可能である。プラテンは真空の力を使用して、平坦であり、硬い部品を保持することが可能である。ここで、支持紙がサブガスケット部品から取り除かれ、したがってPSAを露出する。CCMプラテンおよびサブガスケットプラテンは、その場合に、位置合わせ機構を使用することになり、それにより、それらは互いに適切に位置合わせされる。この位置合わせは、少なくとも部分的に、所望のMEA縁部構造により決定されることになる。この時点で、サブガスケットは、CCMに穏やかに押圧され、したがって、図3に示すように、正確に位置合わせされた触媒およびサブガスケットの縁部を有するサブガスケットされたMEAを創出する。
本発明の他の態様により、CCMは、サブガスケットに比べて幾分小さいように構成可能であり、例えばサブガスケット内に形成されたウィンドウよりはわずかに大きなサイズを有する。このような仕方で、CCMを形成する材料は節約可能になり、したがって製造費用が抑えられる。この場合には、ガスケット上に配置されたPSAは、より小さいCCM層の外周部(例えば、0.3175cm(1/8インチ)の周辺部分)はPSAとは接触するが、図3aに示すように、サブガスケット層の外周の方向にはPSA層を越えてそれほど延在しないように、ウィンドウの周辺部辺りに配置されなくてはならない。
片面サブガスケットアセンブリにより、PSAは、サブガスケットがプラテンまたは他の望ましくない表面に粘着しないように、ウィンドウの周辺部に適用される必要があることを理解されたい。加えて、両面サブガスケットアセンブリでは、PSAがウィンドウの周辺部に一方の側上に適用されることが必要であるが、2つのサブガスケットが互いに接合することが可能になるように、サブガスケットの他の側に大量に適用可能であることを理解されたい。
この時点では、アセンブルされたMEAは、真空によって一方のプラテンに付着されたままであり、他方のプラテンは取り除かれる。真空は、触媒範囲に対して元の位置にMEAを保持しているので、基準は設定されて以来、維持されている。これは、燃料電池スタック用途に適合させるために、MEAをトリムする場合に重要である。燃料電池スタックをアセンブルする場合に、位置合わせ機構について触媒またはサブガスケットの縁部を使用することは、実用的ではない。したがって、追加の配置機構が、双極プレート機構によりそれを適切に位置合わせするためにMEAを切り取ることが多い。本発明のこのアセンブリ方法は、基準構造を変えることにより生じる追加公差を最小限にすることを可能にする。
MEAを所定の場所に保持する間、ポートおよび外部配置機構は、部品へと切り取られる。処理の開始から終了まで一次的基準として触媒を保持することにより、最小公差は、図4に示すように、触媒縁部からサブガスケット縁部まで、および触媒縁部からすべての他の燃料電池の界面まで達成可能である。
図5を参照すると、上に論じたように、本発明のアセンブリ方法の一次的処理段階を概説する流れ図が示されている。
本発明のいくつかの利点は、(1)燃料電池スタックのアセンブリを容易にし、例えば、サブガスケットは、より容易に部品をハンドリングすることを可能にし、サブガスケットの基準は、主要な双極プレート機構により主要なMEA機構を正確に配置することを可能にし(例えば、正確な位置合わせは、触媒を基準として設定し、全体を通してMEA/サブガスケットのアセンブリ処理を保持することにより達成され)、(2)MEAの耐久性を高め、例えば、触媒被覆膜上の所望の点にサブガスケットを正確に位置合わせする(またはCCDM−MEA上に活動範囲を設定する)ことが可能であることにより、触媒縁部不良を制御することを可能にし、室温PSAを使用することにより、イオノマー膜を薄くすることなしにMEAへのサブガスケットのアセンブリを可能にし、室温PSAを使用することにより、イオノマー膜への熱応力を取り込むことなしにMEAへのサブガスケットのアセンブリを可能にし、薄いサブガスケットおよび接着剤は、サブガスケット縁部における圧縮に関連した応力を抑え、GDM縁部内側の場合には、サブガスケットを追加することにより、GDMの繊維がGDM縁部においてイオノマー膜を穿刺することが回避され、(3)燃料電池の出力密度を高め、例えばサブガスケット縁部を正確に配置することにより、部品設計者は、所望の各位置にGDM、触媒およびサブガスケット縁部を配置するために必要とされる専有面積を削減することが可能になり、したがって、結果的に、より小さい部品になり、(4)MEAの費用を削減し、例えば、サブガスケット縁部を正確に配置することにより、より小さい部品を可能にする(例えば、原材料はMEAの総費用において非常に大きな要素であり、所要の材料を抑えることにより、純費用が削減される)ことを含んでよいが、それらに限定されない。
本発明は、本明細書に説明したように、離散プラテンアセンブリ方法を含むが、それに限定されない任意の数の方法においてアセンブル可能であることを理解されたい。高度なロールツーロールのアセンブリ処理も使用可能であることが想定される。
本発明の説明は、本質的に単に例示的であるに過ぎず、本発明の要旨から逸脱しない変形は、本発明の範囲内にあると意図される。この種の変形は、本発明の精神および範囲からの逸脱とみなされるべきではない。
従来技術による従来のPEM燃料電池の分解図である。 本発明の第1の実施形態により作成された活動範囲ウィンドウによるサブガスケット部材の概略図である。 本発明の第1の代替実施形態により、トリムされていないMEA部材を形成するための処理工程の概略図である。 本発明の第2の代替実施形態により、完成したMEA部材を形成するための処理工程の概略図である。 本発明の第3の代替実施形態により、完成したMEA部材を形成するための処理の一次的処理工程の流れ図である。
符号の説明
30 ガスケット材料
32 ガスケット材料
34 ガスケット材料
36 ガスケット材料

Claims (23)

  1. サブガスケット部材を提供するステップと、
    前記サブガスケット部材の表面に接着層を提供するステップと、
    前記サブガスケット部材を所望の構成に形成するステップであって、開口部が前記サブガスケット部材の前記表面の中央範囲に形成される、ステップと、
    前記サブガスケット部材を第1のプラテン部材に固定するステップと、
    触媒被覆膜部材を提供するステップであって、触媒層が前記膜部材の中央範囲に設けられ、前記触媒層は前記開口部の縁部構成と実質的に同一である縁部構成を含む、ステップと、
    前記触媒被覆膜部材を第2のプラテン部材に固定するステップと、
    前記接着層が前記触媒被覆膜部材に接触するように、前記第1および第2のプラテン部材を前記サブガスケット部材の開口部に前記触媒層を配置するように操作するステップと、
    を含む、膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  2. 前記接着層は感圧接着剤から構成される、請求項1に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  3. 前記膜部材はイオノマー材料から構成される、請求項1に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  4. 前記サブガスケット部材は真空の力により前記第1のプラテン部材に固定される、請求項1に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  5. 前記接着層は前記第1のプラテン部材から離間され、対向する、請求項1に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  6. 前記触媒層の前記縁部構成の第1の配置基準と、前記開口部の前記縁部構成の第1の配置基準とを位置合わせするステップをさらに含む、請求項1に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  7. 前記触媒被覆膜部材は真空の力により第2のプラテン部材に固定される、請求項1に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  8. 前記触媒層は前記第2のプラテン部材から離間され、対向する、請求項1に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  9. 前記触媒層と、前記接着層または前記サブガスケット部材の一部分とが重ね合わされるステップを有する、請求項1に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  10. 前記サブガスケット部材の周辺部分に開口部を画定する範囲を形成するステップをさらに含む、請求項1に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  11. 前記触媒被覆膜部材は、前記サブガスケット部材の周辺部構成に比べてより小さい周辺部構成を有する、請求項1に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  12. 前記接着層は前記サブガスケット部材の前記開口部に隣接して配置される、請求項1に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  13. サブガスケット部材を提供するステップと、
    前記サブガスケット部材の表面に接着層を提供するステップと、
    前記サブガスケット部材を所望の構成に形成するステップであって、開口部が前記サブガスケット部材の前記表面の中央範囲に形成される、ステップと、
    前記サブガスケット部材を真空の力により第1のプラテン部材に固定するステップであって、前記接着層は前記第1のプラテン部材から離間され、対向する、ステップと、
    触媒被覆膜部材を提供するステップであって、触媒層が前記膜部材の中央範囲に設けられ、前記触媒層は前記開口部の縁部構成と実質的に同一である縁部構成を含む、ステップと、
    前記触媒被覆膜部材を真空の力により第2のプラテン部材に固定するステップであって、前記触媒層は前記第2のプラテン部材から離間され、対向する、ステップと、
    前記接着層は前記触媒被覆膜部材の前記膜部材と接触するように、前記第1および第2のプラテン部材を操作するステップであって、前記触媒層と、前記接着層または前記サブガスケット部材の一部分とが重ね合わされるステップと、
    を含む、膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  14. 前記接着層は感圧接着剤から構成される、請求項13に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  15. 前記膜部材はイオノマー材料から構成される、請求項13に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  16. 前記触媒層の前記縁部構成の第1の配置基準と、前記開口部の前記縁部構成の第1の配置基準とを位置合わせするステップをさらに含む、請求項13に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  17. 前記サブガスケット部材の周辺部に開口部を画定する範囲を形成するステップをさらに含む、請求項13に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  18. 前記触媒被覆膜部材は、前記サブガスケット部材の周辺部構成に比べてより小さい周辺部構成を有する、請求項13に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  19. 前記接着層は前記サブガスケット部材の前記開口部に隣接して配置される、請求項13に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  20. サブガスケット部材を提供するステップと、
    前記サブガスケット部材の表面に感圧接着層を提供するステップと、
    前記サブガスケット部材を所望の構成に形成するステップであって、開口部が前記サブガスケット部材の前記表面の中央範囲に形成される、ステップと、
    前記サブガスケット部材を真空の力により第1のプラテン部材に固定するステップであって、前記接着層は前記第1のプラテン部材から離間され、対向する、ステップと、
    触媒被覆イオノマー膜部材を提供するステップであって、触媒層が前記イオノマー膜部材の中央範囲に設けられ、前記触媒層は前記開口部の縁部構成と実質的に同一である縁部構成を含む、ステップと、
    前記触媒被覆イオノマー膜部材を真空の力により第2のプラテン部材に固定するステップであって、前記触媒層は前記第2のプラテン部材から離間され、対向する、ステップと、
    前記触媒層の前記縁部構成の第1の配置基準と、前記開口部の前記縁部構成の第1の配置基準とを位置決めするステップと、
    前記接着層は前記触媒被覆イオノマー膜部材の前記イオノマー膜部材と接触するように前記第1および第2のプラテン部材を操作するステップであって、前記触媒層と、前記接着層または前記サブガスケット部材の一部分とが重ね合わされるステップと、
    を含む膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  21. 前記サブガスケット部材の周辺部分に開口部を画定する範囲を形成するステップをさらに含む、請求項20に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  22. 前記触媒被覆膜部材は前記サブガスケット部材の周辺部構成に比べてより小さい周辺部構成を有する、請求項20に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
  23. 前記接着層は前記サブガスケット部材の前記開口部に隣接して配置される、請求項20に記載の膜電極アセンブリ/サブガスケットアセンブリを構成するための方法。
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