JP5193754B2 - インテークマニホールド - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の吸気系に設けられるインテークマニホールドに関する。
一般に、インテークマニホールドは、サージタンク部と、サージタンク部に連通する吸気通路を有する分岐管とを備えており、これらを樹脂材で構成することが知られている。インテークマニホールドを樹脂材で構成する場合には全体を一体成形するのは困難であるため、例えば、特許文献1に開示されているように、アッパー部材とロアー部材とに分割し、これら両部材を接合することが行われている。
特開平9−177624号公報
ところで、特許文献1のようにインテークマニホールドをアッパー部材とロアー部材とに分割した場合には、分岐管の一部を構成する湾曲した壁部を有する管部が少なくとも一方の部材に形成されることになる。この管部の形状は、吸気通路の形状に対応しており、その吸気通路の形状は、エンジン特性を決定する上で極めて重要であるため、管部の壁部の湾曲度合いは、エンジン特性を優先したものとなる。このようにエンジン特性を優先して管部の壁部を湾曲させると、管部の内面を成形するにあたり、アンダーカット部が形成される場合がある。この場合に、管部の内面を成形する成形型にスライド型構造を設けることで解決することが考えられるが、そのようにした場合には、成形型の構造が複雑化して型費の高騰を招き、ひいては、インテークマニホールドのコストが上昇する。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、成形型を複雑化することなく、インテークマニホールドの構成部材を成形できるようにしてコストの低減を図り、しかも、吸気通路の形状は所望の形状にすることができるようにすることにある。
上記目的を達成するために、第1の発明では、サージタンク部と、該サージタンク部に連通する吸気通路を有する分岐管とを備え、樹脂材からなる第1分割体及び第2分割体を接合してなるインテークマニホールドであって、上記吸気通路は、上流側が上記サージタンク部から離れる方向に延びるように形成されるとともに、吸気流れ方向中間部が最も上記サージタンク部から離れて該中間部よりも下流側が上記サージタンク部に接近するように湾曲した湾曲部分を有しており、上記第1分割体は、上記分岐管の上記湾曲部分を構成する湾曲した壁部を有する管部を備え、該管部には、該管部を成形する成形型の移動方向に延びるアンダーカット回避壁部が設けられ、上記管部内には、上記吸気通路の湾曲部分の壁面を形成する壁面形成部材が上記アンダーカット回避壁部を覆うように挿入されている構成とする。
第2の発明では、第1の発明において、壁面形成部材には、アンダーカット回避壁部に接する支え部が形成されている構成とする。
第3の発明では、第1または2の発明において、第1分割体には、第2分割体に溶着される溶着面が設けられ、壁面形成部材には、上記第1分割体の溶着面と同一面上に位置する溶着面が設けられ、上記壁面形成部材の溶着面は、上記第2分割体に溶着されている構成とする。
第1の発明によれば、第1分割体の湾曲した管部を成形する際に、管部の周壁部に、成形型の移動方向に延びるアンダーカット回避壁部が設けられているので、成形型にスライド型構造を設けることなく管部の内面を成形することができ、型費を低減してインテークマニホールドの低コスト化を図ることができる。また、吸気通路の壁面を形成する壁面形成部材でアンダーカット回避壁部を覆うようにしたことで、吸気通路の形状をアンダーカット回避壁部の影響を受けることなく、所望の形状とすることができる。
第2の発明によれば、壁面形成部材をアンダーカット回避壁部で支えることができるので、壁面形成部材の変形を抑制でき、剛性を向上させることができる。
第3の発明によれば、第1分割体と第2分割体とを溶着するのと同時に、壁面形成部材を第2分割体に溶着することができ、製造工程を簡素化することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るインテークマニホールド1を示すものである。インテークマニホールド1は、直列3気筒エンジン(図示せず)の吸気系の一部を構成するものであり、サージタンク部10と、サータンク部10に連通する吸気通路R(図2に示す)を有する第1〜第3分岐管11〜13とを備えている。
尚、このインテークマニホールド1は、エンジンの搭載状態に対応して、車両の前後方向に長い形状となっており、この実施形態の説明では、説明の便宜を図るために、車両左側を単に「左」といい、車両右側を単に「右」とい、車両前側を単に「前」といい、車両後側を単に「後」というものとする。
サージタンク部10は、図2にも示すように、前後方向に長い形状とされている。サージタンク部10の上壁部は略平坦に形成される一方、下壁部は、前後方向の中央部が最も下に位置するように下方へ湾曲形成されている。また、サージタンク部10の左壁部及び右壁部は、上下方向に延びている。
図1に示すように、サージタンク部10の前端部から上記第1〜第3分岐管11〜13が延びている。第1分岐管11は、最も左側に位置しており、図3に示すように、サージタンク部10から前方へ略水平に延びた後、下方へ大略直角に湾曲して延びるような形状となっている。図1に示すように、第1分岐管11の下端部には、取付板部15が形成されている。取付板部15には、シリンダヘッドに螺合するボルト(図示せず)が挿通するようになっている。
第1分岐管11の下側(下流側)の周壁部は、その前側部分が前方へ向けて湾曲するように形成される一方、後側部分が上下方向に略平坦に延びている。また、第1分岐管11の下側の周壁部の左側及び右側は略上下方向に延びている。図4〜図6にも示すように、第1分岐管11の下側の内部には、詳細は後述するが、吸気通路Rの壁面を形成する第1壁面形成部材16が、周壁部の後側部分を覆うように配設されている。この第1壁面形成部材16の形状及び周壁部の前側部分の形状により、吸気通路Rは、上下方向の中間部が最も前方に位置し、かつ、下端部に近づくほど後側に位置するように湾曲している。この吸気通路Rの湾曲形状は、エンジン特性を優先して作られたものである。
図1に示すように、第2分岐管12は、第1分岐管11の右側に位置付けられており、第1分岐管11と同様に形成されている。第2分岐管12の下側の内部には、図4〜図6に示すように、第2壁面形成部材17が配設されている。
また、図1に示すように、第3分岐管13は第2分岐管12の右側に位置付けられており、第1分岐管11と同様に構成されている。第3分岐管13の下側の内部には、図4〜図6に示すよに、第3壁面形成部材18が配設されている。また、取付板部15は、第2分岐管12及び第3分岐管13の下端部に連なっている。
インテークマニホールド1は、図2にも示すように、上側分割体(第2分割体)20及び下側分割体(第1分割体)21を接合してなる。上側分割体20及び下側分割体21は、樹脂材を射出成形してなるものである。上側分割体20は、サージタンク部10の上壁部、第1〜第3分岐管11〜13の上側の壁部が一体化してなるものである。下側分割体21は、サージタンク部10の残りの部分、第1〜第3分岐管11〜13の残りの部分が一体化してなるものである。
上側分割体20の周縁部には下側分割体21に接合される接合面20aが設けられている。また、下側分割体21には、上側分割体20の接合面20aに接合される接合面21aが設けられている。上側分割体20及び下側分割体21の接合面20a、21aは、振動溶着法により溶着されている。尚、上側分割体20及び下側分割体21は、振動溶着法以外の溶着法で溶着するようにしてもよい。
図1に示すように、下側分割体21におけるサージタンク部10の左壁部に対応する部位には、吸気口25が形成されている。吸気口25の周縁部には、図示しないが、スロットル弁を内蔵したスロットルボディが締結されるようになっている。また、図6に示すように、下側分割体21は、第1〜第3分岐管11〜13の下側を構成する第1〜第3管部31、32、33を有している。第1管部31の前側部分31aは、図3にも示すように、上側へ行くほど前方に位置するように湾曲して延びる一方、後側部分31bは、上下方向に延びている。第2及び第3管部32、33も同様に形成されている。
図3、図6及び図7に示すように、第1壁面形成部材16は、吸気通路Rの壁面となる板状の壁面部16aと、壁面部16aの吸気通路Rと反対側の面から突出する多数の板状支え部16b、16b、…と、支え部16b、16b、…を連結する連結板部16cとを備えている。壁面部16aは、前側に開放するコ字状をなしており、第1管部31の後側部分31b全体を覆うように形成されて上下方向中央部が前方に位置するように湾曲する湾曲板部16dと、湾曲板部16dの左縁部から前方へ向けて突出する左側板部16eと、湾曲板部16dの右縁部から前側へ向けて突出する右側板部16fとを有している。左側板部16eの前縁部は、湾曲板部16dの湾曲形状に対応して湾曲しており、下端に近づくほど後側に位置するように形成されている。右側板部16fの前縁部も同様に湾曲している。
左側板部16eの上縁部には、左側へ延びる溶着面16gが形成されている。この溶着面16gは、図4及び図5に示すように、下側分割体21の接合面21aと同一面上に位置するようになっており、上側分割体20の溶着面20aに溶着されるようになっている。
図7に示すように、支え部16b、16b、…は、第1壁面形成部材16の上部から下部に亘り間隔をあけて配置され、各々が左右方向に延びており、左側板部16e及び右側板部16fに連なっている。また、連結板部16cは、壁面部16aの吸気通路Rと反対側の面から突出し、上下方向に延びている。この連結板部16cは、壁面部16aの左右方向中央部近傍に位置している。図3に示すように、支え部16b及び連結板部16c(図3には図示せず)は、第1管部31の後側部分31bに当接するようになっている。また、図6に示すように、第1管部31の内面には、第1壁面形成部材16の左側板部16eが嵌る段差部31cが形成されている。この段差部31cの形状は、左側板部16eの前縁部の形状に対応している。
第2壁面形成部材17は、第1壁面形成部材16と同様に、湾曲板部17d、左側板部17e及び右側板部17fからなる壁面部17aと、支え部17bと、連結板部(図示せず)とを備えている。左側板部17eの上縁部には、溶着面17gが形成され、また、右側板部17fの上縁部には、溶着面17hが形成されている。図4及び図5に示すように、溶着面17g、17hは、下側分割体21の接合面21aと同一面上に位置するようになっており、上側分割体20の溶着面20aに溶着されるようになっている。また、図6に示すように、第2管部32の内面には、第2壁面形成部材17の左側板部17e及び右側板部17fがそれぞれ嵌る段差部32c、32dが形成されている。段差部32c、32dの形状は、それぞれ、左側板部17e及び右側板部17fの前縁部の形状に対応している。
第3壁面形成部材18は、第2壁面形成部材17と同様に、湾曲板部18d、左側板部18e及び右側板部18fからなる壁面部18aと、支え部18bと、連結板部(図示せず)とを備えている。左側板部18eの上縁部には、溶着面18gが形成され、また、右側板部18fの上縁部には、溶着面18hが形成されている。図4及び図5に示すように、溶着面18g、18hは、下側分割体21の接合面21aと同一面上に位置するようになっており、上側分割体20の溶着面20aに溶着されるようになっている。また、図6に示すように、第3管部33の内面には、第3壁面形成部材18の左側板部18e及び右側板部18fがそれぞれ嵌る段差部33c、33dが形成されている。段差部33c、33dの形状は、それぞれ、左側板部18e及び右側板部18fの前縁部の形状に対応している。
次に、上記インテークマニホールド1の製造要領について説明する。まず、上側分割体20及び下側分割体21を射出成形機により成形する。下側分割体21を成形する際には、図3に示すように、第1管部31の前側部分31aが上側へ行くほど前方に位置するように延びており、しかも、後側部分31bは上下方向に延びているので、成形型の移動方向を下側分割体21の上下方向(図3の上下方向)と一致させることにより、成形型にスライド構造を設けることなく、第1管部31の内面を成形することができる。第2管部32及び第3管部33の内面も同様に成形することができる。つまり、第1〜第3管部31〜33の後側部分31b、32b、33bが、本発明のアンダーカット回避壁部である。
また、上記上側分割体20及び下側分割体21とは別に第1〜第3壁面形成部材16〜18も成形しておく。
その後、図6に示すように、第1〜第3壁面形成部材16〜18を下側分割体21の第1〜第3管部31〜33にそれぞれ組み付けていく。すなわち、第1壁面形成部材16を第1管部31に挿入すると、第1壁面形成部材16の左側板部16eが第1管部31の段差部31cに嵌り、このとき、段差部31cの形状が左側板部16eの前縁部に沿う湾曲形状であるため、第1壁面形成部材16が下方へ脱落することはなく、位置決めされた状態で第1管部31に保持される。また、第2壁面形成部材17を第2管部32に挿入すると、第2壁面形成部材17の左側板部17e及び右側板部17fが第2管部32の段差部32c、32dにそれぞれ嵌り、第2壁面形成部材17が位置決めされた状態で第2管部32に保持される。また、第3壁面形成部材18を第3管部33に挿入すると、第3壁面形成部材18の左側板部18e及び右側板部18fが第3管部33の段差部33c、33dにそれぞれ嵌り、第3壁面形成部材18が位置決めされた状態で第3管部33に保持される。
しかる後、下側分割体21の上側に上側分割体20を配置し、図示しない振動溶着機を用いて上側分割体20の溶着面20aと下側分割体21の溶着面21aとを振動溶着する。このとき、第1〜第3壁面形成部材16〜18の溶着面16g、17g、17h、18g、18hが下側分割体21の溶着面21aと同一面上に位置しているので、溶着面16g、17g、17h、18g、18hを上側分割体20の溶着面20aに同時に溶着できる。
上記のようにして得られたインテークマニホールド1は、第1〜第3管部31〜33に第1〜第3壁面形成部材16〜18が配設されているので、吸気通路Rの形状をエンジン特性を優先した湾曲形状にすることができる。これにより、インテークマニホールド1を装着したエンジンの性能を十分に高めることができる。
また、第1〜第3壁面形成部材16〜18に支え部16b〜18bを形成したので、第1〜第3壁面形成部材16〜18を支え部16b〜18bによって第1〜第3管部31〜33の内面で支えることができる。また、第1〜第3壁面形成部材16〜18の連結板部16c〜18cも第1〜第3管部31〜33の内面に当接するようになっている。これにより、第1〜第3壁面形成部材16〜18の変形を抑制でき、剛性を向上させることができる。また、第1〜第3壁面形成部材16〜18を設けたことで、第1〜第3管部31〜33の一部を2重構造にすることができ、このことによって分岐管11〜13の剛性を向上できる。
また、各第1〜第3壁面形成部材16〜18に形成する連結板部16c〜18cの数は、複数であってもよく、複数にすることで、剛性をより一層向上させることができる。
また、上側分割体20と下側分割体21とを溶着するのと同時に、第1〜第3壁面形成部材16〜18を上側分割体20に溶着することができ、製造工程を簡素化することができる。
尚、この実施形態では、第1〜第3壁面形成部材16〜18を上側分割体20に溶着するようにしたが、これに限らず、下側分割体21に溶着するようにしてもよい。また、第1〜第3壁面形成部材16〜18の固定方法は溶着に限られるものではなく、接着剤を用いたり、締結部材を用いてもよい。
また、この実施形態では、インテークマニホールド1が直列3気筒エンジン用のものである場合について説明したが、これに限らず、分岐管11〜13の形状や数、サージタンク部10の形状を変更することで、水平対向エンジンやV型エンジンにも取り付けることが可能である。
また、この実施形態では、インテークマニホールド1を2つの部材で構成したが、これに限らず、3つ以上の部材で構成してもよい。
以上説明したように、本発明に係るインテークマニホールドは、例えば、自動車に搭載されるエンジンの吸気系に設けることができる。
本発明の実施形態に係るインテークマニホールドの斜視図である。 インテークマニホールドの右側面図である。 第1分岐管の縦断面図である。 下側分割体の前側を上方から見た斜視図である。 図4のV−V線断面図である。 下側分割体の分解斜視図である。 第1壁面形成部材を支え部側から見た図である。
1 インテークマニホールド
10 サージタンク部
11〜13 第1〜第3分岐管
16〜18 第1〜第3壁面形成部材
16b、17b、18b 支え部
20 上側分割体(第2分割体)
20a 溶着面
21 下側分割体(第1分割体)
21a 溶着面
31〜33 第1〜第3管部
31b、32b、33b 後側部分(アンダーカット回避壁部)
R 吸気通路

Claims (3)

  1. サージタンク部(10)と、該サージタンク部(10)に連通する吸気通路(R)を有する分岐管(11〜13)とを備え、樹脂材からなる第1分割体(21)及び第2分割体(20)を接合してなるインテークマニホールド(1)であって、
    上記吸気通路(R)は、上流側が上記サージタンク部(10)から離れる方向に延びるように形成されるとともに、吸気流れ方向中間部が最も上記サージタンク部(10)から離れて該中間部よりも下流側が上記サージタンク部(10)に接近するように湾曲した湾曲部分を有しており、
    上記第1分割体(21)は、上記分岐管(11〜13)上記湾曲部分を構成する湾曲した壁部を有する管部(31〜33)を備え、該管部(31〜33)には、該管部(31〜33)を成形する成形型の移動方向に延びるアンダーカット回避壁部(31b,32b,33b)が設けられ、
    上記管部内には、上記吸気通路(R)湾曲部分の壁面を形成する壁面形成部材(16〜18)が上記アンダーカット回避壁部(31b,32b,33b)を覆うように挿入されていることを特徴とするインテークマニホールド(1)
  2. 請求項1に記載のインテークマニホールド(1)において、
    壁面形成部材(16〜18)には、アンダーカット回避壁部(31b,32b,33b)に接する支え部(16b,17b,18b)が形成されていることを特徴とするインテークマニホールド(1)
  3. 請求項1または2に記載のインテークマニホールド(1)において、
    第1分割体(21)には、第2分割体(20)に溶着される溶着面(21a)が設けられ、
    壁面形成部材(16〜18)には、上記第1分割体(21)の溶着面(21a)と同一面上に位置する溶着面(16g,17g,18g)が設けられ、
    上記壁面形成部材(16〜18)の溶着面(16g,17g,18g)は、上記第2分割体(20)に溶着されていることを特徴とするインテークマニホールド(1)
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