JP5189261B2 - Led駆動装置 - Google Patents

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本発明は、LED(発光ダイオード)駆動装置に関する。
従来、LED駆動装置として、LEDの発光輝度を一定に保つために定電流回路を用いたものがある(たとえば、特許文献1参照。)。
図8は、定電流回路を用いた従来のLED駆動装置の一例を示す回路図である。このLED駆動装置は、車両表示装置に用いられ、文字板(表示部)の背面側に設けられた複数のLED14aを有するLED回路14と、トランジスタ15a、保護抵抗素子15bおよび電流制限抵抗素子15cを有する定電流回路15とを備えている。そして、LED14aの駆動電源としてのバッテリ電源(主電源)17より電圧の低い制御回路用電源(副電源)19からの電圧をスイッチ制御回路18のトランジスタ18aのオンにより定電流回路15のトランジスタ15aに印加することによって、LED回路14に一定の電流を流し、LED14aの発光輝度を一定に保っている。
特開2004−345590号公報
上述のLED駆動装置は、定電流回路15によりLED回路14に一定の電流が流れるようにしているので、LED14aの駆動電源としてのバッテリ電源(主電源)17の電源電圧の変動があっても、LED14aの発光輝度は一定に保たれる。
しかしながら、上述のLED駆動装置は、LED駆動電源の電圧変動に対応するための回路構成が、定電流回路を用いるため部品点数が多く複雑となるという問題がある。
また、上述のLED駆動装置は、搭載されるトランジスタ15a等の各トランジスタの増幅度のバラツキや保護抵抗素子15bおよび電流制限抵抗素子15c等の抵抗の抵抗値のバラツキがあり、それによりLED14aに流れる電流値が変動するため、LED14aの発光輝度のバラツキが生じてしまうという問題がある。また、上述のトランジスタの増幅度のバラツキや抵抗のバラツキは、LED駆動装置の製品毎においても発生し、製品毎にLED14aの発光輝度のバラツキが生じてしまうという問題がある。
そこで本発明は、上述した課題に鑑み、定電流回路を用いることなく電源電圧の変動があってもLEDを一定の輝度となるように駆動することができるLED駆動装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明のLED駆動装置は、所定の電圧を有する電源に直列接続されたLEDおよびスイッチング素子と、点灯指示信号の入力に応じて、前記スイッチング素子に所定のデューティ比を有するPWM駆動信号を出力してデューティ駆動し、前記LEDを所定の輝度で発光させるように制御する制御手段と、前記電源の電圧値を所定の電圧計測タイミング毎に計測する電圧計測手段と、前記LEDを流れる電流値を前記電圧計測タイミングより周期の長い所定の電流計測タイミング毎に計測するための電流計測手段と、前記PWM駆動信号の所定のデューティ比を、前記電圧計測手段で計測された電圧値に応じて、計測された電圧値が前記所定の電圧より高い場合には前記所定のデューティ比より小さいデューティ比に変更し、計測された電圧値が前記所定の電圧より低い場合には前記所定のデューティ比より大きいデューティ比に変更する電圧−デューティ比変更手段と、前記PWM駆動信号のデューティ比を、前記電流計測手段で計測された電流値に応じたデューティ比に変更する電流−デューティ比変更手段と、を備え、前記制御手段は、前記電圧−デューティ比変更手段及び前記電流−デューティ比変更手段で変更されたデューティ比を有するPWM駆動信号で前記スイッチング素子を駆動することにより、前記LEDを一定の輝度で駆動するように制御することを特徴とする。
請求項1記載の発明のLED駆動装置においては、所定の電圧を有する電源に直列接続されたLEDおよびスイッチング素子と、点灯指示信号の入力に応じて、スイッチング素子に所定のデューティ比を有するPWM駆動信号を出力してデューティ駆動し、LEDを所定の輝度で発光させるように制御する制御手段と、電源の電圧値を所定の電圧計測タイミング毎に計測する電圧計測手段と、LEDを流れる電流値を前記電圧計測タイミングより周期の長い所定の電流計測タイミング毎に計測するための電流計測手段と、PWM駆動信号の所定のデューティ比を、電圧計測手段で計測された電圧値に応じて、計測された電圧値が所定の電圧より高い場合には所定のデューティ比より小さいデューティ比に変更し、計測された電圧値が所定の電圧より低い場合には所定のデューティ比より大きいデューティ比に変更する電圧−デューティ比変更手段と、PWM駆動信号のデューティ比を、電流計測手段で計測された電流値に応じたデューティ比に変更する電流−デューティ比変更手段と、を備えている。制御手段は、電圧−デューティ比変更手段及び電流−デューティ比変更手段で変更されたデューティ比を有するPWM駆動信号でスイッチング素子を駆動することにより、LEDを一定の輝度で駆動するように制御する。それにより、LEDの電源電圧が変動しても、その変動に応じた適切なデューティ比を有するPWM駆動信号をスイッチング素子に出力するので、使用中におけるバッテリの電圧変動を考慮したLEDの輝度の自動調整が可能となり、LEDの電源電圧の変動による輝度のバラツキが抑えられ、常に一定の輝度でLED点灯を行うことができる。また、抵抗等の部品の経時的な劣化によりLEDを流れる電流が変動した場合にも輝度のバラツキが抑えられ、常に一定の輝度で、LED点灯を行うことができる。また、スイッチング素子は、PWM駆動信号でオン、オフするだけなので、従来装置のようにトランジスタの増幅度のバラツキによるLEDの輝度のバラツキは生じない。
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の発明は、請求項1記載のLED駆動装置において、前記電圧−デューティ比変更手段は、前記電源の電圧変動がない場合の前記所定の電圧値および電圧変動がある場合の電圧値と、前記各電圧値に対応する前記デューティ比の関係を示す電圧対デューティ比参照テーブルを予め記憶する記憶手段を含み、前記電圧−デューティ比変更手段は、前記電圧計測手段にて計測した前記電圧値に対応する前記デューティ比を前記記憶手段から取り出し、前記制御手段は、前記電圧−デューティ比変更手段で取り出されたデューティ比を有するPWM駆動信号で前記スイッチング素子を駆動するように制御すると共に、前記記憶手段は、さらに、前記電流値の変動がない場合の電流値および変動がある場合の電流値と、前記各電流値に対応する前記デューティ比の関係を示す電流対デューティ比参照テーブルを予め記憶しており、前記電流−デューティ比変更手段は、前記電流計測手段にて計測した前記電流値に対応する前記デューティ比を前記記憶手段から取り出し、前記制御手段は、さらに、前記電流−デューティ比変更手段で取り出されたデューティ比を有するPWM駆動信号で前記スイッチング素子を駆動するように制御することを特徴とする。
請求項2記載の発明においては、電圧−デューティ比変更手段は、電源の電圧変動がない場合の所定の電圧値および電圧変動がある場合の電圧値と、各電圧値に対応するデューティ比の関係を示す電圧対デューティ比参照テーブルを予め記憶する記憶手段を含み、電圧−デューティ比変更手段は、電圧計測手段にて計測した電圧値に対応するデューティ比を記憶手段から取り出し、制御手段は、電圧−デューティ比変更手段で取り出されたデューティ比を有するPWM駆動信号でスイッチング素子を駆動するように制御する。それにより、LEDの電源電圧が変動しても、その変動に応じた適切なデューティ比を有するPWM駆動信号をスイッチング素子に出力するので、使用中におけるバッテリの電圧変動を考慮したLEDの輝度の自動調整が可能となり、LEDの電源電圧の変動による輝度のバラツキが抑えられ、常に一定の輝度でLED点灯を行うことができる。また、記憶手段は、さらに、電流値の変動がない場合の電流値および変動がある場合の電流値と、各電流値に対応するデューティ比の関係を示す電流対デューティ比参照テーブルを予め記憶しており、電流−デューティ比変更手段は、電流計測手段にて計測した電流値に対応するデューティ比を記憶手段から取り出し、制御手段は、さらに、電流−デューティ比変更手段で取り出されたデューティ比を有するPWM駆動信号でスイッチング素子を駆動するように制御する。それにより、抵抗等の部品の経時的な劣化によりLEDを流れる電流が変動した場合にも輝度のバラツキが抑えられ、常に一定の輝度で、LED点灯を行うことができる。
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のLED駆動装置において、前記電圧計測手段は、前記電源電圧を分圧する分圧回路を含むことを特徴とする。
請求項3記載の発明においては、電圧計測手段は、電源電圧を分圧する分圧回路を含む。それにより、電源電圧を電圧計測に適する電圧に下げて計測することができる。
上記課題を解決するためになされた請求項記載の発明は、請求項1からの3の何れか1項に記載のLED駆動装置において、前記電流計測手段は、前記LEDに接続されたシャント抵抗を含むことを特徴とする。
請求項記載の発明においては、電流計測手段は、LEDに接続されたシャント抵抗を含む。それにより、LEDを流れる電流値を、シャント抵抗の両端電圧に変換して計測することができる。
請求項記載のLED駆動装置において、前記電流計測手段は、非反転入力端子に前記シャント抵抗が接続され、反転入力端子が接地され、前記反転入力端子と出力端子間に帰還抵抗が接続されたオペアンプを含む構成とすることにより、オペアンプの増幅度の分だけシャント抵抗の両端電圧が増幅されるので、LEDを流れる電流値を検出する感度が高くなる利点がある。
請求項1記載の発明によれば、LEDの電源電圧が変動しても、その変動に応じた適切なデューティ比を有するPWM駆動信号をスイッチング素子に出力するので、使用中におけるバッテリの電圧変動を考慮したLEDの輝度の自動調整が可能となり、従来のように定電流回路を設けることなく、LEDの電源電圧の変動による輝度のバラツキが抑えられ、常に一定の輝度でLED点灯を行うことができる。また、スイッチング素子は、PWM駆動信号でオン、オフするだけなので、従来装置のようにトランジスタの増幅度のバラツキによるLEDの輝度のバラツキは生じない。また、抵抗等の部品の経時的な劣化によりLEDを流れる電流が変動した場合にも輝度のバラツキが抑えられ、常に一定の輝度でLED点灯を行うことができる。さらに、従来装置よりも構成部品を削減することができ、環境にも優しい構成となる。
請求項2記載の発明によれば、LEDの電源電圧が変動しても、その変動に応じた適切なデューティ比を有するPWM駆動信号をスイッチング素子に出力するので、使用中におけるバッテリの電圧変動を考慮したLEDの輝度の自動調整が可能となり、LEDの電源電圧の変動による輝度のバラツキが抑えられ、常に一定の輝度でLED点灯を行うことができる。また、抵抗等の部品の経時的な劣化によりLEDを流れる電流が変動した場合にも輝度のバラツキが抑えられ、常に一定の輝度でLED点灯を行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、電源電圧を電圧計測に適する電圧に下げて計測することができる。
請求項記載の発明によれば、LEDを流れる電流値を、シャント抵抗の両端電圧に変換して計測することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に係るLED駆動装置の構成を示す回路図である。ここでは、本発明のLED駆動装置を車両用表示装置に適用した場合について説明する。
LED駆動装置は、マイクロコンピュータ(以下、CPUという)1と、CPU1に適正な電源電圧Vccを供給する電源回路2と、イグニッションスイッチ(図示しない)のオンオフ信号をCPU1に入力するための入出力(I/O)回路3と、照明制御信号をCPU1に入力するための入出力(I/O)回路4と、各種センサ(図示しない)からの各種ウォーニング検出信号を車内LANを介してCAN方式でCPU1に入力するための入出力(I/O)回路5と、外部メモリとしてのEEPROM6と、分圧回路8と、CPU1の出力ポートP10,P20およびP30から出力される所定のデューティ比を有するPWM駆動信号でそれぞれデューティ駆動されるnpn型のトランジスタTr1,Tr2,Tr3と、電源回路2とトランジスタTr1,Tr2,Tr3の間に、それぞれ電流制限抵抗R1,R2,R3を介して接続されたLEDL1,L2,L3とを備えている。
CPU1は、請求項における電圧計測手段の一部と、電圧−デューティ比変更手段の一部と、制御手段に相当する。EEPROM6は、請求項における電圧−デューティ比変更手段の一部と、記憶手段に相当する。分圧回路8は、請求項における電圧計測手段の一部に相当する。トランジスタTr1,Tr2,Tr3は、請求項におけるスイッチング素子に相当する。
LEDL1は、車両用表示装置の文字板(図示しない)の背面側に設けられ、文字板のバックライト光源として使用される。LEDL2は、オートマチック車のギアシフトポジションを示す車両用表示装置のA/Tインジケータ(図示しない)用のバックライト光源として使用される。LEDL3は、車両の異常状態を報知するウォーニング表示部(図示しない)のバックライト光源として使用される。LEDL1〜L3は、点灯時、それぞれの用途に適した異なる輝度で発光するように駆動される。
CPU1には、バッテリ電源+Bに接続された電源回路2から一定の電圧Vcc(たとえば、5V)が定電圧回路に加わっている。そして、イグニッションキーの入力IGN(+)と連動して省電力モードに入ったり、解除して正規動作モードを行ったりしている。また、電源回路2からは、電圧Vccより高い(たとえば、10〜15V)が一定電圧ではない電圧VH が出力され、LEDL1〜L3への電源供給を行っている。この電圧VH は、CPU1のスリープモード時では、CPU1からのスリープ信号(/SLP)で制御されてLEDL1〜L3への電圧供給が停止されるようになっている。LEDL1〜L3の点灯は、I/O回路4よりの照明(+)の点灯指示入力と、I/O回路5よりのCANデータによるA/Tインジケータの点灯指示入力およびウォーニングの点灯指示入力により行われる。
本発明では、LED駆動用の電源電圧VH を、抵抗RaおよびRbからなる分圧回路8で分圧し、この分圧電圧をCPU1の入力ポートA/D1に入力し、A/D変換(アナログ/デジタル変換)して計測する。そして、EEPROM6内には、分圧電圧に対応して各LEDを駆動するPWM駆動信号のデューティ比を予め設定しておく。
すなわち、EEPROM6には、各LEDL1〜L3についての「電源電圧VH の変動がない場合の電圧値および変動がある場合の電圧値と、各電圧値に対応するデューティ比」の関係を表す電圧対デューティ比参照テーブルが予め記憶されている。CPU1のRAM1aには、「各LED−出力すべきデューティ比」の関係が記憶されている。CPU1は、電源電圧VH の分圧電圧値を把握し、把握した分圧電圧値に適合するデューティ比をEEPROM内6より取り出し、RAM1aに格納する。
図2は、電圧対デューティ比参照テーブルの一例を示す図であり、電圧範囲を示すアドレスと、そのアドレスに対応するデューティ比の関係が示されている。電圧範囲を示すアドレスと対応するデューティ比は、それぞれ、8ビットのデジタルデータとして記憶されている。たとえば、LED駆動用の電源VH の電圧=10〜15V、分圧回路8の分圧電圧=VH ・Rb/(Ra+Rb)=2.5〜3.75Vとすれば、分圧電圧2.4以上〜2.6V未満の電圧範囲に相当するアドレスには、デューティ比70%が対応し、2.6V以上〜2.8V未満のアドレスには、デューティ比65%が対応し、以下同様に、0.2V間隔で5%ずつ異なるデューティ比が対応している。
そして、CPU1は、電圧計測の結果、電源電圧VH の変動がなく分圧電圧値が変化しない場合は、RAM1a内の初期設定のデューティ比に基づいてPWM駆動信号を各トランジスタに出力するが、電源電圧VH の変動により分圧電圧値が変化した場合は、変化後の分圧電圧値に適合するデューティ比をEEPROM6内の参照テーブルから取り出し、RAM1a内の初期設定されているデューティ比を取り出したデューティ比に変更し、変更後のデューティ比を有するPWM駆動信号を各トランジスタTr1、Tr2,Tr3に出力するという処理を行う。
たとえば、電源電圧VH の変動により分圧電圧値が初期設定値より下がる方向に変化した場合には、変化後の分圧電圧値に適合する、初期設定時のデューティ比より大きいデューティ比をEEPROM6内の参照テーブルから取り出し、RAM1a内の初期設定されているデューティ比を取り出したデューティ比に変更する。また、電源電圧VH の変動により分圧電圧値が初期設定値より上がる方向に変化した場合には、変化後の分圧電圧値に適合する、初期設定時のデューティ比より小さいデューティ比をEEPROM6内の参照テーブルから取り出し、RAM1a内の初期設定されているデューティ比を取り出したデューティ比に変更する。
図3は、CPU1における上述の電源電圧VH 計測に基づく処理を示すフローチャートである。まず、分圧回路8から入力される電源電圧VH の分圧電圧を所定の電圧計測タイミング毎(たとえば、100ms毎)に計測し(ステップS1)、次に、EEPROM6内の電圧対デューティ比参照テーブルを参照して、計測した分圧電圧値に適合するデューティ比を選択して取り出し、RAM1a内の「各LED−出力すべきデューティ比」の関係におけるデューティ比の場所に格納する(ステップS3)。
次に、LED点灯指示信号があるか否かを判定する(ステップS5)。この判定は、I/O回路4よりの照明(+)の点灯指示信号と、I/O回路5よりのCANデータによるA/Tインジケータの点灯指示信号およびウォーニングの点灯指示信号の入力があるかないかにより行われる。
LED点灯指示信号があれば、選択されたデューティ比を有するPWM駆動信号を、出力ポートP10,P20,P30のうち対応する出力ポートから出力する(ステップS7)。そして、照明(+)の点灯指示信号の入力またはCANデータの点灯指示信号の入力に基づき、選択されたデューティ比を有するPWM駆動信号で、対応するトランジスタTr1,Tr2,Tr3を駆動してLEDL1,L2,L3をそれぞれの適正輝度で点灯させる。
すなわち、I/O回路4より照明(+)の点灯指示信号の入力があれば、トランジスタTr1を選択されたデューティ比を有するPWM駆動信号で制御し、LEDL1を適正輝度で発光するように駆動する。また、I/O回路5よりCANデータによるA/Tインジケータの点灯指示信号の入力があれば、トランジスタTr2を選択されたデューティ比を有するPWM駆動信号で制御し、LEDL2を適正輝度で発光するように駆動する。また、I/O回路5よりCANデータによるウォーニングの点灯指示信号の入力があれば、トランジスタTr3を選択されたデューティ比を有するPWM駆動信号で制御し、LEDL3を適正輝度で発光するように駆動する。
このように、本発明の第1の実施形態によれば、LEDの電源電圧VH を分圧して計測しており、たとえLEDの電源電圧VH が変動しても、その変動に応じた適切なデューティ比を、各トランジスタに出力するので、使用中におけるバッテリの電圧変動を考慮したLEDの輝度の自動調整が可能となり、従来のように定電流回路を設けることなく、LEDの電源電圧VH の変動による輝度のバラツキが抑えられ、常に一定の輝度で照明、A/Tインジケータ、ウォーニング等のLED点灯を行うことができる。さらに、従来装置よりも構成部品を削減することができ、環境にも優しい構成となる。
(第2の実施形態)次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、上述の第1の実施形態のようにLED駆動用の電源電圧VH の変動があっても一定輝度となるように自動調整する構成に、LEDを流れる電流の変動があっても一定輝度となるように自動調整する構成を加えたことを特徴とする。
LEDを流れる電流は、駆動トランジスタの増幅度や抵抗等の経時的な劣化により当初の設定電流値から変動することがあり、それによりLEDの輝度の経時的なバラツキが発生するおそれがある。そこで、本発明の第2の実施形態では、LEDを流れる電流を所定の電流計測タイミング毎(上述の電圧計測タイミングよりも長いスパン、たとえば1日毎)に計測し、計測した電流値が当初の設定値から変動した場合は、PWM駆動信号のデューティ比を変更して、当初設定された電流値に戻し、輝度を一定に維持するように制御する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係るLED駆動装置の構成を示す回路図である。図4においては、図1の第1の実施形態と同一構成に加えて、抵抗R1とLEDL1の接続点、抵抗R2とLEDL2の接続点、および抵抗R3とLEDL3の接続点と接地の間に、それぞれ、シャント抵抗Rmを追加接続し、前記接続点をそれぞれCPU1の入力ポートA/D2、A/D3、A/D4に接続している。第2の実施形態では、CPU1およびEEPROM6は、それぞれ、電流−デューティ比変更手段の一部にも相当する。シャント抵抗Rmは、請求項における電流計測手段の一部に相当する。
シャント抵抗Rmは、精度が高く、抵抗R1の抵抗値(たとえば、数百Ω)よりも十分小さな抵抗値(たとえば、10Ω)を有するものを用いる。LEDL1〜L3を流れる電流の一部がシャント抵抗Rmに流れることによりその両端に発生する電圧を、LEDL1〜L3を流れる電流値に相当する電圧値として、それぞれ、CPU1の入力ポートA/D2,A/D3,A/D4に入力し、A/D変換して計測する。CPU1は、請求項における電流計測手段の一部にも相当する。そして、EEPROM6内には、LEDを流れる電流値に対応して各LEDを駆動するPWM駆動信号のデューティ比を予め設定しておく。
すなわち、EEPROM6内には、各LEDL1〜L3について、「LEDを流れる電流の変動がない場合の電流値および変動がある場合の電流値と、各電流値に対応するデューティ比」の関係を示す電流対デューティ比参照テーブルが予め記憶されている。CPU1は、LEDを流れる電流を把握し、把握した電流値に適合するデューティ比をEEPROM6内から取り出し、RAM1aに格納する。
図5は、電流対デューティ比参照テーブルの一例を示す図であり、LEDを流れる電流値の電流範囲を示すアドレスと、そのアドレスに対応するデューティ比の関係が示されている。電流範囲を示すアドレスと対応するデューティ比は、それぞれ、8ビットのデジタルデータとして記憶されており、たとえば、5mA以上〜6mA未満のアドレスには、デューティ比70%が対応し、6mA以上〜7mA未満のアドレスには、デューティ比65%が対応し、以下同様に、1mA間隔で5%ずつ異なるデューティ比が対応している。
そして、CPU1は、電流計測の結果、LEDを流れる電流値の変動がない場合は、RAM1a内の初期設定のデューティ比に基づいてPWM駆動信号を各トランジスタに出力することにより、LEDに当初設定された電流値の電流を流すが、LEDを流れる電流値が当初の設定電流値より変化した場合は、変化後の電流値に適合するデューティ比をEEPROM6内の参照テーブルから取り出し、RAM1a内の初期設定されているデューティ比を取り出したデューティ比に変更し、変更後のデューティ比を有するPWM駆動信号を各トランジスタに出力し、LEDを流れる電流を当初の設定電流値に戻すという処理を行う。
たとえば、LEDを流れる電流値が初期設定値より小さくなる方向に変化した場合には、変化後の電流値に適合する、初期設定時のデューティ比より大きいデューティ比をEEPROM6内の参照テーブルから取り出し、RAM1a内の初期設定されているデューティ比を取り出したデューティ比に変更することにより、LEDを流れる電流を当初の設定電流値に戻す。
図6は、CPU1における上述の電流計測に基づく処理を示すフローチャートである。このフローは、図3のフローチャートの電源電圧計測に基づく処理に続いて実行される。まず、LEDL1〜LEDL3を流れる電流値を取り込む(ステップS11)。これは、シャント抵抗Rmの両端電圧Vmを所定の電流計測タイミング毎(たとえば、1ヶ月毎)にPWM駆動信号によるトランジスタのオン時間中においてCPU1の入力ポートA/D2〜A/D4から取り込むことにより行われる。次に、シャント抵抗Rmの両端電圧として取り込んだ電圧値を電流値に換算する(ステップS13)。電流値は、Vm/Rmの演算、または(VH −VF −VCE)/R1−Vm/Rmの演算を行うことにより換算される。ここで、VF はLEDの順方向降下電圧、VCEはトランジスタのコレクタ・エミッタ間電圧である。次に、EEPROM6内の電流対デューティ比参照テーブルを参照して、計測した上記両端電圧に相当する電流値に適合するアドレスを選択する(ステップS15)。このアドレスは、換算された値を整数化した電流値プラスα(整数)となっている。
次に、選択したアドレスに対応するデューティ比データを取得し、RAM1a内の「各LED−出力すべきデューティ比」の関係におけるデューティ比の場所にセットする(ステップS17)。次に、選択されたデューティ比を有するPWM駆動信号を出力ポートP10,P20,P30から出力する(ステップS19)。そして、照明(+)の点灯指示信号の入力またはCANデータの点灯指示信号の入力に基づき、選択されたデューティ比を有するPWM駆動信号で、対応するトランジスタTr1,Tr2,Tr3を駆動し、LEDL1〜L3にそれぞれ当初の設定値の電流が流れるようにして、LEDL1〜L3を常に一定の適正輝度で点灯させる。
このように、本発明の第2の実施形態によれば、電源電圧VH の変動による輝度のバラツキが抑えられると共に、トランジスタや抵抗等の部品の経時的な劣化によりLEDを流れる電流が変動した場合にも輝度のバラツキが抑えられ、常に一定の輝度で照明、A/Tインジケータ、ウォーニング等のLED点灯を行うことができる。
(第3の実施形態)次に、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、上述の第1の実施形態のようにLED駆動用の電源電圧VH の変動があっても一定輝度となるように自動調整する構成に、LEDを流れる電流に基づく電圧計測によりLEDを一定輝度となるように自動調整する構成を加えたことを特徴とする。
図8は、本発明の第3の実施形態に係るLED駆動装置の構成を示す回路図である。図8においては、図1の第1の実施形態と同一構成に加えて、抵抗R1とLEDL1の間、抵抗R2とLEDL2の間、および抵抗R3とLEDL3の間に、それぞれ、シャント抵抗Rmを追加接続し、これらシャント抵抗Rmの両端を、それぞれCPU1の入力ポートA/D2、A/D3、A/D4に接続している。
LEDL1〜L3を流れる電流がシャント抵抗Rmに流れることによりその両端に発生する電圧を、LEDL1〜L3を流れる電流値に相当する電圧値として、それぞれ、CPU1の入力ポートA/D2,A/D3,A/D4に入力し、A/D変換して計測する。そして、EEPROM6内には、計測された電圧値に対応して各LEDを駆動するPWM駆動信号のデューティ比を予め設定しておく。すなわち、EEPROM6内には、各LEDL1〜L3について、「LEDを流れる電流の変動がない場合および変動がある場合のシャント抵抗Rmの両端電圧値と、各電流値に対応するデューティ比」の関係を示す電圧対デューティ比参照テーブルが予め記憶されている。CPU1は、シャント抵抗Rmの両端電圧を把握し、把握した電圧値に適合するデューティ比をEEPROM6内から取り出し、RAM1aに格納する。
そして、CPU1は、電流計測の結果、シャント抵抗Rmの両端電圧値の変動がない場合は、RAM1a内の初期設定のデューティ比に基づいてPWM駆動信号を各トランジスタに出力することにより、LEDに当初設定された電流値の電流を流すが、シャント抵抗Rmの両端電圧値が当初の設定電圧値より変化した場合は、変化後の電圧値に適合するデューティ比をEEPROM6内の参照テーブルから取り出し、RAM1a内の初期設定されているデューティ比を取り出したデューティ比に変更し、変更後のデューティ比を有するPWM駆動信号を各トランジスタに出力し、LEDを流れる電流を当初の設定電流値に戻すという処理を行う。
たとえば、シャント抵抗Rmの両端電圧値値が初期設定値より小さくなる方向に変化した場合には、変化後の電圧値に適合する、初期設定時のデューティ比より大きいデューティ比をEEPROM6内の参照テーブルから取り出し、RAM1a内の初期設定されているデューティ比を取り出したデューティ比に変更することにより、LEDを流れる電流を当初の設定電流値に戻す。
図9は、CPU1における上述の電圧計測に基づく処理を示すフローチャートである。このフローは、図3のフローチャートの電源電圧計測に基づく処理に続いて実行される。まず、LEDL1〜LEDL3を流れる電流によるシャント抵抗Rmの両端電圧値を取り込む(ステップS21)。これは、シャント抵抗Rmの両端電圧Vmを所定の電圧計測タイミング毎(たとえば、1ヶ月毎)にPWM駆動信号によるトランジスタのオン時間中においてCPU1の入力ポートA/D2〜A/D4から取り込むことにより行われる。次に、EEPROM6内の電圧対デューティ比参照テーブルを参照して、計測した上記両端電圧に適合するアドレスを選択する(ステップS23)。このアドレスは、計測された電圧値値を整数化した電圧値プラスα(整数)となっている。
次に、選択したアドレスに対応するデューティ比データを取得し、RAM1a内の「各LED−出力すべきデューティ比」の関係におけるデューティ比の場所にセットする(ステップS25)。次に、選択されたデューティ比を有するPWM駆動信号を出力ポートP10,P20,P30から出力する(ステップS27)。そして、照明(+)の点灯指示信号の入力またはCANデータの点灯指示信号の入力に基づき、選択されたデューティ比を有するPWM駆動信号で、対応するトランジスタTr1,Tr2,Tr3を駆動し、LEDL1〜L3にそれぞれ当初の設定値の電流が流れるようにして、LEDL1〜L3を常に一定の適正輝度で点灯させる。
このように、本発明の第3の実施形態によれば、電源電圧VH の変動による輝度のバラツキが抑えられると共に、トランジスタや抵抗等の部品の経時的な劣化によりLEDを流れる電流に基づくシャント抵抗Rmの電圧が変動した場合にも輝度のバラツキが抑えられ、常に一定の輝度で照明、A/Tインジケータ、ウォーニング等のLED点灯を行うことができる。
以上の通り、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能である。
たとえば、上述の第2の実施の形態では、シャント抵抗Rmの一端が接地され、他端がCPU1の入力ポートに接続されているが、これに代えて、図7に示す変形例の構成としても良い。すなわち、抵抗R1とLEDL1の接続点に抵抗Raの一端を接続し、他端をオペアンプOP1の非反転入力端子に接続する。オペアンプOP1の反転入力端子は接地し、出力端子はCPU1の入力ポートA/D2に接続する。また、オペアンプOP1の非反転入力端子と出力端子の間に帰還抵抗Rbを接続する。帰還抵抗Rbの抵抗値は、たとば抵抗Raの2倍とする。
このような構成にすると、オペアンプOP1の増幅度(Rb/Ra)の分だけシャント抵抗Rmの両端電圧が増幅されるので、LEDL1を流れる電流値を検出する感度が高くなる利点がある。なお、LEDL2およびLEDL3を流れる電流についても、上述と同様の構成にすることにより電流検出感度を高めることができる。
また、上述の第3の実施形態では、シャント抵抗Rmを追加して構成されているが、これに代えて、シャント抵抗Rmを追加せずに抵抗R1〜R3の両端電圧の変動を入力ポートCPU1の入力ポートA/D2,A/D3,A/D4にて監視してLEDの輝度を一定に保つように制御しても良い。
また、上述の第1〜第3の実施形態では、電圧対デューティ比参照テーブルや電流対デューティ比参照テーブルがEEPROM6に記憶されているが、これに代えて、CPU1のRAM1a内に記憶しても良い。
本発明の第1の実施形態に係るLED駆動装置の構成を示す回路図である。(第1の実施形態) 図1のLED駆動装置におけるEEPROMに記憶される電圧対デューティ比参照テーブルの一例を示す図である。(第1の実施形態) 図1のLED駆動装置におけるCPUの電源電圧計測に基づく処理を示すフローチャートである。(第1の実施形態) 本発明の第2の実施形態に係るLED駆動装置の構成を示す回路図である。(第2の実施形態) 図4のLED駆動装置におけるEEPROMに記憶される電流対デューティ比参照テーブルの一例を示す図である。(第2の実施形態) 図4のLED駆動装置におけるCPUの電源電圧計測に基づく処理を示すフローチャートである。(第2の実施形態) 図4のLED駆動装置における回路の変形例を示す部分回路図である。(第2の実施形態) 本発明の第3の実施形態に係るLED駆動装置の構成を示す回路図である。(第3の実施形態) 図8のLED駆動装置におけるCPUの電圧計測に基づく処理を示すフローチャートである。(第3の実施形態) 従来のLED駆動装置の構成例を示す回路図である。(従来例)
符号の説明
1 マイクロコンピュータ(CPU)(電圧計測手段の一部、電圧−デューティ比変更手段の一部、制御手段、電流計測手段の一部)
1a RAM
2 電源回路
6 EEPROM(記憶手段、電圧−デューティ比変更手段の一部、電流−デューティ比変更手段の一部)
8 分圧回路(電圧計測手段の一部)
L1〜l3 LED
OP1 オペアンプ
R1〜R3 電流制限抵抗
Rm シャント抵抗(電流計測手段の一部)
Tr1〜Tr3 トランジスタ(スイッチング素子)

Claims (4)

  1. 所定の電圧を有する電源に直列接続されたLEDおよびスイッチング素子と、
    点灯指示信号の入力に応じて、前記スイッチング素子に所定のデューティ比を有するPWM駆動信号を出力してデューティ駆動し、前記LEDを所定の輝度で発光させるように制御する制御手段と、
    前記電源の電圧値を所定の電圧計測タイミング毎に計測する電圧計測手段と、
    前記LEDを流れる電流値を前記電圧計測タイミングより周期の長い所定の電流計測タイミング毎に計測するための電流計測手段と、
    前記PWM駆動信号の所定のデューティ比を、前記電圧計測手段で計測された電圧値に応じて、計測された電圧値が前記所定の電圧より高い場合には前記所定のデューティ比より小さいデューティ比に変更し、計測された電圧値が前記所定の電圧より低い場合には前記所定のデューティ比より大きいデューティ比に変更する電圧−デューティ比変更手段と、
    前記PWM駆動信号のデューティ比を、前記電流計測手段で計測された電流値に応じたデューティ比に変更する電流−デューティ比変更手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記電圧−デューティ比変更手段及び前記電流−デューティ比変更手段で変更されたデューティ比を有するPWM駆動信号で前記スイッチング素子を駆動することにより、前記LEDを一定の輝度で駆動するように制御することを特徴とするLED駆動装置。
  2. 請求項1記載のLED駆動装置において、
    前記電圧−デューティ比変更手段は、前記電源の電圧変動がない場合の前記所定の電圧値および電圧変動がある場合の電圧値と、前記各電圧値に対応する前記デューティ比の関係を示す電圧対デューティ比参照テーブルを予め記憶する記憶手段を含み、
    前記電圧−デューティ比変更手段は、前記電圧計測手段にて計測した前記電圧値に対応する前記デューティ比を前記記憶手段から取り出し、
    前記制御手段は、前記電圧−デューティ比変更手段で取り出されたデューティ比を有するPWM駆動信号で前記スイッチング素子を駆動するように制御すると共に、
    前記記憶手段は、さらに、前記電流値の変動がない場合の電流値および変動がある場合の電流値と、前記各電流値に対応する前記デューティ比の関係を示す電流対デューティ比参照テーブルを予め記憶しており、
    前記電流−デューティ比変更手段は、前記電流計測手段にて計測した前記電流値に対応する前記デューティ比を前記記憶手段から取り出し、
    前記制御手段は、さらに、前記電流−デューティ比変更手段で取り出されたデューティ比を有するPWM駆動信号で前記スイッチング素子を駆動するように制御することを特徴とするLED駆動装置。
  3. 請求項1または2記載のLED駆動装置において、
    前記電圧計測手段は、前記電源電圧を分圧する分圧回路を含むことを特徴とするLED駆動装置。
  4. 請求項1から3の何れか1項に記載のLED駆動装置において、
    前記電流計測手段は、前記LEDに接続されたシャント抵抗を含むことを特徴とするLED駆動装置。
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