JP4463024B2 - 発光装置 - Google Patents

発光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4463024B2
JP4463024B2 JP2004182712A JP2004182712A JP4463024B2 JP 4463024 B2 JP4463024 B2 JP 4463024B2 JP 2004182712 A JP2004182712 A JP 2004182712A JP 2004182712 A JP2004182712 A JP 2004182712A JP 4463024 B2 JP4463024 B2 JP 4463024B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
light
current
chromaticity
emitting element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004182712A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006004876A (ja
Inventor
浩 竹川
正明 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2004182712A priority Critical patent/JP4463024B2/ja
Priority to CNB2005100763206A priority patent/CN100362421C/zh
Priority to US11/158,399 priority patent/US7170234B2/en
Publication of JP2006004876A publication Critical patent/JP2006004876A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4463024B2 publication Critical patent/JP4463024B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/20Controlling the colour of the light
    • H05B45/22Controlling the colour of the light using optical feedback
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/40Details of LED load circuits

Description

この発明は、発光装置に関し、より特定的には、複数の発光波長の光を混合して白色光を作り出す発光装置に関する。
発光ダイオード(LED(Light Emitting Diode)とも称する)を用いて高品質な白色光源を作り出す研究開発が進められている。発光ダイオードを用いた白色光源は、たとえば、液晶表示装置のバックライト、照明装置、画像読取装置などに使用される。
発光ダイオードにより白色光源を作る方法は、蛍光材を用いる方法と、複数の発光波長を用いる方法とに大別される。蛍光材を用いる方法では、紫外から青色の発光ダイオードの放射光を黄色、緑色および赤色等に変換する蛍光材を使用して白色を作り出す。複数の発光波長を用いる方法では、2または3種類以上の異なる発光波長を有する複数の発光ダイオードを点灯させて白色を作り出す。
しかしながら、どちらの方法においても、所望の色度および発光強度を得ることは実際には困難である。
前者の蛍光材を用いる方法では、紫外から青色の発光ダイオードの輝度にバラツキがあるのに加えて、蛍光材の塗布バラツキによって色度が大きく異なってくる。さらに、蛍光材を用いた白色光源がいったん製品化されると、色度の調整は事実上不可能である。
後者の複数の発光波長を用いる方法については、たとえば特許文献1〜4に開示されている。
特許文献1には、単色LEDに流れる順方向電流を制御して発光色調を制御することにより、LEDの個々の色調のバラツキを補正することができる色調調整回路およびその回路を備えたLED表示装置について開示されている。
特許文献2には、発光ダイオードに供給する電流のレベルおよびオン時間とオフ時間との比率を制御することによって、照明光の色度および輝度を調整することができる照明装置について開示されている。
特許文献3には、複数個の発光ダイオードの発光時間を記憶する時間メモリ回路と、時間メモリ回路の記憶情報に基づいて発光ダイオードの発光時間を可変する制御部とを含み、複数個の発光素子が発光して得られる光の白色バランスを時間メモリ回路の記憶情報を書き換えることによって調整するカラー表示装置について開示されている。
特許文献4には、それぞれ別個の電源を備える赤色、緑色および青色の各複数のLEDと、すべてのLEDの光出力を測定するように構成されたフォトダイオードとを含み、白色光を発するLED照明器具について開示されている。
ここでは、特許文献1に開示された従来の色調調整回路について、図面を参照して詳しく説明する。
図12は、従来の色調調整回路100の具体的な回路構成について示した回路である。
図12を参照して、従来の色調調整回路100は、InGaN(インジウムガリウムナイトライド)を用いた発光ダイオード101と、可変抵抗102と、トランジスタ103と、パルス幅変調回路(以下、PWM(Pulse Width Modulation)回路と称す)104とを備える。発光ダイオード101、可変抵抗102およびトランジスタ103は、電源ノードVccと接地ノードとの間に直列接続されている。PWM回路104は、トランジスタ103のベースに接続され、当該ベースを介してパルス幅が変調された駆動電圧を印加する。
従来の色調調整回路100は、可変抵抗102の抵抗値を調整することで、発光ダイオード101に流れる順電流の値を調整している。これにより、発光ダイオード101の色調を調整することができる。また、従来の色調調整回路100は、PWM回路104により上記順電流のパルス幅(時間幅)を変化させてデューティ比を調整している。これにより、発光ダイオード101の光度を調整することができる。
このように、特許文献1〜4に開示された従来の色調調整回路等は、発光素子ごとに流れる電流量を調整して所望の色度を作り出し、駆動電圧のパルス幅またはデューティ比を変化させて発光強度を調整している。これは、一般的な発光ダイオードの特性として、流れる電流量が変化すると発光波長の変動が起こり、その結果として色度が変化するためである。そのため、いったん色度を決めると電流値は変化させず、代わりに、点灯時間を変化させて発光素子の輝度を変えるのが一般的である。
なお、発光強度を無調整で色度の調整だけを行なうのであれば、各発光波長の発光ダイオードの点灯時間の割合を変えることによっても可能である。また、特許文献5には、色度補正用の発光ダイオードを別に設けて、その発光強度を電流値で変化させて色度を調整する照明装置および液晶表示装置について開示されている。
さらに、1つの素子の中に異なる波長の発光領域を作り、それらの発光波長の混合により1素子で白色を発する発光ダイオードが考案されている。特許文献6には、多重量子障壁層で異なる発光波長を持つ2つ以上の井戸層を隔てて、1素子中で複数の異なる発光波長を可能にし、白色発光を実現する化合物半導体発光素子について開示されている。
特開2001−272938号公報 特開2002−324685号公報 特開2004−86081号公報 特表2002−533870号公報 特開2001−209049号公報 特開2002−368268号公報
白色光源を複数個並べて液晶表示装置のバックライトや照明光源とする場合、個々の白色光源の間にわずかな色度の違いがあっても、人間の目には、比較によって色の違いが相対的に大きく感じられるため、違和感を生じてしまう。そのため、白色光源の色度を可能な限りそろえておく必要がある。
従来技術の複数の発光波長を用いて白色光源を作り出す方法では、各発光素子に流れる電流を独立して制御するため、発光素子または発光波長の数だけ独立した調整手段が必要となる。そのため、駆動回路全体が大きく複雑となり、コストアップにつながる。また、発光波長ごとに色度の調整が必要となり、調整作業が複雑になるという問題点があった。
それゆえに、この発明の目的は、発光素子または発光波長の数だけ独立した調整手段を
必要とせず、発光波長ごとの色度の調整も不要な発光装置を提供することである。
この発明は、複数の発光波長の光を混合して白色光を作り出す発光装置であって、第1の発光素子と、第1の発光素子と発光波長および通電電流に対する発光波長の変化量が異なる第2の発光素子と、第1および第2の発光素子に電圧を印加する共通の電源ノードとを備える。電源ノードから第1および第2の発光素子に流れる電流は同一または一定比率として、電流の値を少しずつ変え、第1および第2の発光素子の通電電流に対する発光波長の変化量の差異を利用して、第1および第2の発光素子からの混合光の色度が所望の白色となるように調整する。
好ましくは、電源ノードは、第1および第2の発光素子からの混合光の色度が所望の白色となるように電圧値が調整される。
好ましくは、第1および第2の発光素子は、電源ノードに対して並列に接続され、第1の発光素子に流れる電流値を調整する第1の可変抵抗と、第2の発光素子に流れる電流値を調整する第2の可変抵抗とをさらに備える。第1および第2の可変抵抗は、第1および第2の発光素子からの混合光の色度が所望の白色となるように各々の抵抗値が調整される。
好ましくは、第1および第2の発光素子は、第1および第2の発光素子に流れる電流が等しくなるように直列接続され、第1および第2の発光素子に流れる電流値を調整する可変抵抗をさらに備える。可変抵抗は、第1および第2の発光素子からの混合光の色度が所望の白色となるように抵抗値が調整される。
好ましくは、第2の発光素子は、第1の発光素子と比較して、流れる電流量の変化に対する波長変動が大きい。
好ましくは、第1の発光素子は青色を中心に発光し、第2の発光素子は緑色を中心に発光する。
好ましくは、第1および第2の発光素子からの混合光が所望の発光強度となるように第1および第2の発光素子に流れる電流のオンオフを制御して、第1および第2の発光素子の点灯時間を調整する変調回路をさらに備える。
好ましくは、第1および第2の発光素子に定電流を供給する定電流回路と、第1および第2の発光素子からの混合光の色度を所定の色度とを比較して、その色度比較結果を定電流回路に出力する色度検出演算部と、第1および第2の発光素子に流れる電流の平均値を所定の電流値と比較して、その電流比較結果を変調回路に出力する平均電流測定回路とをさらに備える。定電流回路は、色度比較結果を受けて、第1および第2の発光素子からの混合光の色度が所定の色度と一致するまで第1および第2の発光素子に供給する電流をゼロから増加させる。変調回路は、電流比較結果を受けて、第1および第2の発光素子に流れる電流の平均値が所定の電流値と一致するように第1および第2の発光素子の点灯時間を調整する。
好ましくは、色度検出演算部は、第1および第2の発光素子からの混合光のうち第1の発光素子からの光を透過する第1のフィルタと、第1および第2の発光素子からの混合光のうち第2の発光素子からの光を透過する第2のフィルタと、第1のフィルタを透過してくる第1の発光素子からの光を電流に変換する第1の光電変換素子と、第2のフィルタを透過してくる第2の発光素子からの光を電流に変換する第2の光電変換素子と、第1の光電変換素子から出力される電流を電圧に変換して増幅する第1の電流−電圧変換増幅器と、第2の光電変換素子から出力される電流を電圧に変換して増幅する第2の電流−電圧変換増幅器と、第1および第2の電流−電圧変換増幅器からそれぞれ出力される電圧を受けて所定の色度と比較し、その色度比較結果を定電流回路に出力する演算回路とを含む。
好ましくは、第1および第2の発光素子からの混合光の補色を発する第3の発光素子をさらに備える。
好ましくは、第1、第2および第3の発光素子は、発光ダイオードである。
この発明の他の局面によれば、複数の発光波長の光を混合して白色光を作り出す発光装置であって、複数の異なる発光波長で発光する発光素子と、発光素子に電圧を印加する共通の電源ノードとを備える。複数の異なる波長は、通電電流に対する発光波長の変化量が互いに異なる。電源ノードから発光素子に流れる電流は同一または一定比率として、電流の値を少しずつ変え、発光素子の通電電流に対する発光波長の変化量の差異を利用して、発光素子の複数の異なる波長からの混合光の色度が所望の白色となるように調整する。
好ましくは、電源ノードは、発光素子の複数の異なる波長からの混合光の色度が所望の白色となるように電圧値が調整される。
好ましくは、発光素子に流れる電流値を調整する可変抵抗をさらに備える。可変抵抗は、発光素子の複数の異なる波長からの混合光の色度が所望の白色となるように抵抗値が調整される。
好ましくは、複数の異なる発光波長は、第1および第2の発光波長を含み、第2の発光波長は、第1の発光波長と比較して、流れる電流量の変化に対する変動が大きい。
好ましくは、第1の発光波長は青色を中心とし、第2の発光波長は緑色を中心とする。
好ましくは、発光素子の複数の異なる波長からの混合光が所望の発光強度となるように発光素子に流れる電流のオンオフを制御して、発光素子の点灯時間を調整する変調回路をさらに備える。
好ましくは、発光素子に定電流を供給する定電流回路と、発光素子の複数の異なる波長からの混合光の色度を所定の色度とを比較して、その色度比較結果を定電流回路に出力する色度検出演算部と、発光素子に流れる電流の平均値を所定の電流値と比較して、その電流比較結果を変調回路に出力する平均電流測定回路とをさらに備える。定電流回路は、色度比較結果を受けて、発光素子の複数の異なる波長からの混合光の色度が所定の色度と一致するまで発光素子に供給する電流をゼロから増加させる。変調回路は、電流比較結果を受けて、発光素子に流れる電流の平均値が所定の電流値と一致するように発光素子の点灯時間を調整する。
好ましくは、色度検出演算部は、発光素子の複数の異なる波長からの混合光のうち第1の発光波長からの光を透過する第1のフィルタと、発光素子の複数の異なる波長からの混合光のうち第2の発光波長からの光を透過する第2のフィルタと、第1のフィルタを透過してくる第1の発光波長の光を電流に変換する第1の光電変換素子と、第2のフィルタを透過してくる第2の発光波長の光を電流に変換する第2の光電変換素子と、第1の光電変換素子から出力される電流を電圧に変換して増幅する第1の電流−電圧変換増幅器と、第2の光電変換素子から出力される電流を電圧に変換して増幅する第2の電流−電圧変換増幅器と、第1および第2の電流−電圧変換増幅器からそれぞれ出力される電圧を受けて所定の色度と比較し、その色度比較結果を定電流回路に出力する演算回路とを含む。
好ましくは、発光素子は、第1および第2の発光波長からの混合光の補色となる第3の発光波長においても発光する。
好ましくは、発光素子は、発光ダイオードである。
この発明によれば、発光素子または発光波長の数だけ独立した調整手段が必要なくなり、発光波長ごとの色度の調整も不要となる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1による発光装置10の回路構成を示した回路図である。
図1を参照して、実施の形態1の発光装置10は、青色発光ダイオード11と、緑色発光ダイオード12と、可変抵抗13,14と、トランジスタ15と、PWM回路16とを備える。青色発光ダイオード11、可変抵抗13およびトランジスタ15は、電源ノードVccと接地ノードとの間に直列接続されている。緑色発光ダイオード12および可変抵抗14は、電源ノードVccとトランジスタ15のコレクタとの間に直列接続されている。PWM回路16は、トランジスタ15のベースに接続され、当該ベースにパルス幅が変調された駆動電圧を印加する。
トランジスタ15は、PWM回路16によって印加される駆動電圧のハイレベル/ローレベルに応じてオン/オフされる。このため、PWM回路16から印加される駆動電圧のパルス幅を調整することにより、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12の点灯時間を制御することができる。
図2は、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12の発光波長の違いによる相対光強度の変化を電流量ごとにグラフで示した図である。図3は、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12の電流量に応じた発光波長の変化を数値で示した図である。なお、図2では、計測の都合上、青色発光ダイオード11のグラフと緑色発光ダイオード12のグラフとを連続した曲線で表わしている。
図2,3に示すように、青色発光ダイオード11は、電流量が5mAのとき発光波長が452.4nmで、電流量が増加するにつれて発光波長が小さく減少し、電流量が40mAのとき発光波長は450.0nmとなる。緑色発光ダイオード12は、電流量が5mAのとき発光波長が552.8nmで、電流量が増加するにつれて発光波長が大きく減少し、電流量が40mAのとき発光波長は537.8nmとなる。
このように、青色発光ダイオード11は電流量の変化による波長変動が小さいのに対し、緑色発光ダイオード12は電流量の変化による波長変動が大きい。これは、青色発光ダイオードと緑色発光ダイオードとで使用する材料あるいは材料の割合が異なり、それによって発光に関係するエネルギー準位が変動する割合が異なるのが主な原因である。
図1に示す実施の形態1の発光装置10は、電流量の変化による波長変動が小さい青色発光ダイオード11と電流量の変化による波長変動が大きい緑色発光ダイオード12とを並列に接続した構成となっている。緑色発光ダイオード12は、波長変動の大きなダイオードであれば、黄緑色、黄色または橙色の発光ダイオードであってもよい。
青色発光ダイオード11の色度の調整は、可変抵抗13の抵抗値を変えて電流量を変化させることにより行なう。また、緑色発光ダイオード12の色度の調整は、可変抵抗14の抵抗値を変えて電流量を変化させることにより行なう。なお、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に流れる電流量は、電源電圧Vccを可変とすることによっても変化させることができる。一方、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12の発光強度の調整は、トランジスタ15のベースに印加される駆動電圧のパルス幅を変化させることで行なう。
この発明の実施の形態1による発光装置10では、従来技術のように発光素子ごとに流れる電流量を調整して所望の色度を作り出すのではなく、各発光素子に流れる電流は同一または一定比率とし、流れる電流量の変化による波長変動が大きい発光素子と小さい発光素子とを組み合わせることによって所望の色度を作り出している。
具体的には、波長変動の少ない青色発光ダイオード11と波長変動の大きい緑色発光ダイオード12との組合せにおいて両者に同一または一定比率の電流を流す。これにより、流す電流量が増加するにつれて、波長変動の大きい緑色発光ダイオード12の発光波長が長波長側から短波長側へと変化し、波長変動の少ない青色発光ダイオード11の青色との混合によって、全体として徐々に色度が変化していく。そして、所望の色度になった時点で電流量を固定する。
このように、各発光素子に流れる電流は同一または一定比率とし、電流量の変化による波長変動が大きい発光素子と小さい発光素子とを組み合わせて色度を調整することによって、複数の発光素子にそれぞれ制御回路を設ける必要がなくなるため、非常に低コストで小型の発光装置とすることができ、高密度配置も可能となる。なお、発光強度については、PWM回路16からトランジスタ15のベースに印加される駆動電圧のパルス幅を調整して青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12の点灯時間を変化させることにより調整する。
実施の形態1の発光装置10では、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に対して可変抵抗13,14がそれぞれ設けられている。そのため、青色発光ダイオード11の青色と緑色発光ダイオード12の緑色との混合比率が所望の白色に近くなるように予め可変抵抗13,14の抵抗値をそれぞれ調整しておき、その後、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に流れる電流量をPWM回路16で最終的に調整することによって、高品質の白色光源を効率的に得ることができる。
ところで、青色光源と緑色光源とを組み合わせた白色光源は、実用上の面からは十分な白色光源であるものの、光の3原色の1つである赤色光源が欠けている分だけ白色にやや青みがかかっており、理想的な白色光源とはなっていない。そこで、図1の発光装置10に赤色光源を加えた発光装置を以下に示す。
図4は、この発明の実施の形態1による発光装置10の変形例である発光装置10Aの回路構成を示した回路図である。
図4を参照して、発光装置10Aは、図1の発光装置10に赤色発光ダイオード18および固定抵抗19を付加した構成となっている。赤色発光ダイオード18および固定抵抗19は、電源ノードVccとトランジスタ15のコレクタとの間に直列接続されており、赤色発光ダイオード18は、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に対して並列に接続されている。
上記のような発光装置10Aにおいて、赤色発光ダイオード18を定電流で発光させて
おき、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に流れる電流量を変化させて色度を調整することにより、図1の発光装置10で生成される白色光をより理想的な白色に近づけることが可能となる。
以上のように、実施の形態1によれば、各発光素子に流れる電流を同一または一定比率とし、流れる電流量の変化による波長変動が大きい発光素子と小さい発光素子とを組み合わせて電流量を調整することにより、発光素子または発光波長の数だけ独立した調整手段が必要なくなり、発光波長ごとの色度の調整も不要となる。
[実施の形態2]
実施の形態1の発光装置10,10Aでは、電流量の変化による波長変動が小さい青色発光ダイオード11と電流量の変化による波長変動が大きい緑色発光ダイオード12とを並列に接続していた。そのため、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に対して、可変抵抗13,14がそれぞれ必要であった。
可変抵抗13,14を個々に設けることは、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に流れる電流量を予め個別に設定できるという利点があるものの、その分調整作業が必要となり、しかも可変抵抗の数だけ回路面積が増すという課題があった。そこで、実施の形態2では、このような課題を克服した発光装置20,20Aについて詳細に説明する。
図5は、この発明の実施の形態2による発光装置20の回路構成を示した回路図である。
図5を参照して、実施の形態2の発光装置20は、青色発光ダイオード11と、緑色発光ダイオード12と、可変抵抗13と、トランジスタ15と、PWM回路16とを備える。青色発光ダイオード11、緑色発光ダイオード12、可変抵抗13およびトランジスタ15は、電源ノードVccと接地ノードとの間に直列接続されている。PWM回路16は、トランジスタ15のベースに接続され、当該ベースにパルス幅が変調された駆動電圧を印加する。
実施の形態2の発光装置20は、青色発光ダイオード11と緑色発光ダイオード12とが直列に接続された点で実施の形態1の発光装置10と異なる。これにより、簡単な回路構成で、青色発光ダイオード12に流れる電流と緑色発光ダイオード12に流れる電流とを等しくすることができる。
青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に流れる電流量が増加するにつれて、波長変動の大きい緑色発光ダイオード12の発光波長が長波長側から短波長側へと変化し、波長変動の少ない青色発光ダイオード11の青色との混合によって、全体として徐々に色度が変化していく。そして、所望の色度になった時点で電流量を固定する。
このように、複数の発光素子を直列に接続して流れる電流を等しくし、電流量の変化による波長変動が大きい発光素子と小さい発光素子とを組み合わせて色度を調整することによって、複数の発光素子にそれぞれ制御回路を設ける必要がなくなるとともに、可変抵抗も1つで済む。そのため、実施の形態1に比べて、より低コストで小型の発光装置とすることができ、一層の高密度配置も可能となる。
図6は、この発明の実施の形態2による発光装置20の変形例である発光装置20Aの回路構成を示した回路図である。
図6を参照して、発光装置20Aは、図5の発光装置20に赤色発光ダイオード18および固定抵抗19を付加した構成となっている。赤色発光ダイオード18および固定抵抗19は、電源ノードVccとトランジスタ15のコレクタとの間に直列接続されている。赤色発光ダイオード18は、直列に接続された青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に対して並列に接続されている。
上記のような発光装置20Aにおいて、赤色発光ダイオード18を定電流で発光させておき、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に流れる電流量を変化させて色度を調整することにより、図5の発光装置20で生成される白色光をより理想的な白色に近づけることが可能となる。
以上のように、実施の形態2によれば、複数の発光素子を直列に接続して流れる電流を等しくし、流れる電流量の変化による波長変動が大きい発光素子と小さい発光素子とを組み合わせて電流量を調整することにより、発光素子または発光波長の数だけ独立した調整手段が必要なくなり、発光波長ごとの色度の調整も不要となる。
[実施の形態3]
実施の形態1,2の発光装置10,20では、電流量の変化による波長変動が小さい青色発光ダイオード11と電流量の変化による波長変動が大きい緑色発光ダイオード12とを組み合わせていた。
青色発光ダイオード11と緑色発光ダイオード12とを別々に用いることは、各々が一般に安価なためコストの面で利点があるものの、発光ダイオードの数だけ回路面積が増すという課題があった。そこで、実施の形態3では、このような課題を克服した発光装置30,30Aについて詳細に説明する。
図7は、この発明の実施の形態3による発光装置30の回路構成を示した回路図である。
図7を参照して、実施の形態3の発光装置30は、複数波長発光の発光ダイオード31と、可変抵抗13と、トランジスタ15と、PWM回路16とを備える。複数波長発光の発光ダイオード31、可変抵抗13およびトランジスタ15は、電源ノードVccと接地ノードとの間に直列接続されている。PWM回路16は、トランジスタ15のベースに接続され、当該ベースにパルス幅が変調された駆動電圧を印加する。
図8は、複数波長発光の発光ダイオード31の素子構造の一例を模式的に表わした模式図である。
図8を参照して、複数波長発光の発光ダイオード31は、発光ダイオードチップ32と、ワイヤ35,36と、外部電極37,38とを備える。ワイヤ35,36は、たとえばAu(金)からなる。発光ダイオードチップ32は、半導体多層構造を有し、内部電極33,34を含む。外部電極37,38からワイヤ35,36を介して内部電極33,34にそれぞれ電圧を印加することにより、発光ダイオードチップ32は、青色および緑色という複数の異なる波長で発光し、それらが混合して白色光を発する。
図7に示す実施の形態3の発光装置30は、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12を複数の異なる発光波長で発光する1つの発光ダイオード31に置き換えた点で、実施の形態1,2の発光装置10,20と異なる。これにより、1つの発光ダイオードで、複数波長の発光を得ることが可能となる。
複数波長発光の発光ダイオード31に流れる電流量が増加するにつれて、波長変動の大きい緑色の発光波長が長波長側から短波長側へと変化し、波長変動の少ない青色との混合によって、全体として徐々に色度が変化していく。そして、所望の色度になった時点で電流量を固定する。
このように、複数の異なる発光波長で発光する1つの発光素子に対して流れる電流量を少しずつ変えて色度を調整することによって、発光素子が1つで済むとともに、可変抵抗も1つで済む。そのため、実施の形態2に比べて、より小型の発光装置とすることができ、一層の高密度配置も可能となる。
図9は、この発明の実施の形態3による発光装置30の変形例である発光装置30Aの回路構成を示した回路図である。
図9を参照して、発光装置30Aは、青色および緑色の2色を発光する発光ダイオード31を青色、緑色および赤色の3色を発光する発光ダイオード31Aに置き換えた点で図7の発光装置30と異なる。
上記のような発光装置30Aにおいて、複数波長発光の発光ダイオード31が発する青色、緑色および赤色の適度なバランスのもと、流れる電流量を変化させて色度を調整することにより、図7の発光装置30で生成される白色光をより理想的な白色に近づけることが可能となる。
以上のように、実施の形態3によれば、複数の異なる発光波長で発光する1つの発光素子に対して流れる電流量を少しずつ変えて色度を調整することによって、発光素子または発光波長の数だけ独立した調整手段が必要なくなり、発光波長ごとの色度の調整も不要となる。
[実施の形態4]
実施の形態4では、実施の形態1〜3の発光装置10〜30において、発光ダイオードの色度および発光強度をモニタしてその結果をフィードバックする機能を追加した発光装置40について説明する。以下では、実施の形態2の発光装置20に上記機能を追加した例について説明するが、実施の形態1,3の発光装置10,30についても同様に上記機能を追加することが可能である。
図10は、この発明の実施の形態4による発光装置40の回路構成を示した回路図である。
図10を参照して、実施の形態4の発光装置40は、青色発光ダイオード11と、緑色発光ダイオード12と、定電流回路41と、電流検出用抵抗42と、平均電流測定回路43と、トランジスタ15と、PWM回路16と、光検出用フォトダイオード51,52と、青色スペクトル透過用フィルタ53と、緑色スペクトル透過用フィルタ54と、電流−電圧変換増幅器55,56と、演算回路57とを備える。
青色発光ダイオード11、緑色発光ダイオード12、電流検出用抵抗42およびトランジスタ15は、定電流回路41と接地ノードとの間に直列接続されている。定電流回路41は、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に定電流を供給する。平均電流測定回路43は、電流検出用抵抗42を流れる電流の値およびパルス変調の度合いから平均電流値を検出し、それをPWM回路16に出力する。PWM回路16は、トランジスタ15のベースに接続され、平均電流測定回路43から出力される平均電流値に応じてパルス幅が変調された駆動電圧を当該ベースに印加する。
青色スペクトル透過用フィルタ53は、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12から発せられる光のうち青色光のみを透過させる。光検出用フォトダイオード51は、電源ノードVccに接続され、青色スペクトル透過用フィルタ53を透過してくる青色光を電流に変換する。緑色スペクトル透過用フィルタ54は、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12から発せられる光のうち緑色光のみを透過させる。光検出用フォトダイオード52は、電源ノードVccに接続され、緑色スペクトル透過用フィルタ54を透過してくる緑色光を電流に変換する。
電流−電圧変換増幅器55は、光検出用フォトダイオード51から出力される電流を電圧に変換して増幅する。電流−電圧変換増幅器56は、光検出用フォトダイオード52から出力される電流を電圧に変換して増幅する。演算回路57は、電流−電圧変換増幅器55,56から出力される電圧を受けて、予め設定されている青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12の色度の設定値との差を演算し、その結果を定電流回路41に出力する。
次に、発光装置40の動作について説明する。
まず、定電流回路41から青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に出力される電流の値を0から徐々に増やしていく。演算回路57は、当該電流値が増加する時々において、電流−電圧変換増幅器55,56から出力される電圧値と予め設定されている青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12の色度の設定値とを比較演算し、その結果を定電流回路41に出力する。
定電流回路41は、演算回路57から出力される比較結果が一致を示すまで、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に出力される電流の値を増加させ続ける。そして、演算回路57から出力される比較結果が一致を示したとき、すなわち、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12が所望の色度に達したとき、定電流回路41から出力される電流値の増加を停止し、その電流値で青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12の駆動を行なう。
平均電流測定回路43は、定電流回路41から出力される電流値が定まる前後にかかわらず常に、電流検出用抵抗42を流れる電流の値およびパルス変調の度合いから平均電流値を検出し、それをPWM回路16に出力する。PWM回路16は、当該平均電流値が予め設定された電流値と一致するように駆動電圧のパルス幅を変調し、それをトランジスタ15のベースに印加する。これにより、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に流れる平均電流値が所望の値となるように点灯時間が制御される。その結果、所望の発光強度が得られる。
なお、演算回路57における色度の計算には青色発光ダイオード11と緑色発光ダイオード12との波長スペクトルの比を用いる。そのため、演算回路57は、PWM回路16による光量の変動の影響を受けず、所望の発光強度を得るための駆動電圧のパルス幅変調とは独立に色度の計算を行なう。
図11は、定電流回路41およびPWM回路16からの制御に応じて青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に流れる電流の変化を示した図である。
図11を参照して、所望の発光強度に対応する平均電流値が10mAと仮定する。所望の色度に対応する電流値が20mAの場合、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に流れる電流はP1のようになる。すなわち、定電流回路41は、オン時に流
れる電流が20mAとなるよう制御し、PWM回路16は、当該電流のデューティ比が0.5(T1/T0)となるように当該電流のパルス幅T1を制御する。
また、所望の色度に対応する電流値が40mAの場合、青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に流れる電流はP2のようになる。すなわち、定電流回路41は、オン時に流れる電流が40mAとなるよう制御し、PWM回路16は、当該電流のデューティ比が0.25(T2/T0)となるように当該電流のパルス幅T2を制御する。
以上のように、実施の形態4によれば、発光ダイオードのオン時に流れる電流値を調整して色度を設定した上で当該電流のデューティ比を変化させて発光強度を調整する機能を追加することにより、実施の形態1〜3における発光ダイオードの色度および発光強度を所望通りに設定することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1による発光装置10の回路構成を示した回路図である。 青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12の発光波長の違いによる相対光強度の変化を電流量ごとにグラフで示した図である。 青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12の電流量に応じた発光波長の変化を数値で示した図である。 この発明の実施の形態1による発光装置10の変形例である発光装置10Aの回路構成を示した回路図である。 この発明の実施の形態2による発光装置20の回路構成を示した回路図である。 この発明の実施の形態2による発光装置20の変形例である発光装置20Aの回路構成を示した回路図である。 この発明の実施の形態3による発光装置30の回路構成を示した回路図である。 複数波長発光の発光ダイオード31の素子構造の一例を模式的に表わした模式図である。 この発明の実施の形態3による発光装置30の変形例である発光装置30Aの回路構成を示した回路図である。 この発明の実施の形態4による発光装置40の回路構成を示した回路図である。 定電流回路41およびPWM回路16からの制御に応じて青色発光ダイオード11および緑色発光ダイオード12に流れる電流の変化を示した図である。 従来の色調調整回路100の具体的な回路構成について示した回路である。
10,20,30,40,100 発光装置、11 青色発光ダイオード、12 緑色発光ダイオード、13,14,102 可変抵抗、15,103 トランジスタ、104,16 PWM回路、18 赤色発光ダイオード、19 固定抵抗、31,31A 複数波長発光の発光ダイオード、41 定電流回路、42 電流検出用抵抗、43 平均電流測定回路、51,52 光検出用フォトダイオード、53 青色スペクトル透過用フィル
タ、54 緑色スペクトル透過用フィルタ、55,56 電流−電圧変換増幅器、57 演算回路、101 発光ダイオード。

Claims (21)

  1. 複数の発光波長の光を混合して白色光を作り出す発光装置であって、
    第1の発光素子と、
    前記第1の発光素子と発光波長および通電電流に対する発光波長の変化量が異なる第2の発光素子と、
    前記第1および第2の発光素子に電圧を印加する共通の電源ノードとを備え、
    前記電源ノードから前記第1および第2の発光素子に流れる電流は同一または一定比率として、電流の値を少しずつ変え、前記第1および第2の発光素子の通電電流に対する発光波長の変化量の差異を利用して、前記第1および第2の発光素子からの混合光の色度が所望の白色となるように調整する、発光装置。
  2. 前記電源ノードは、前記第1および第2の発光素子からの混合光の色度が所望の白色となるように電圧値が調整される、請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記第1および第2の発光素子は、前記電源ノードに対して並列に接続され、
    前記第1の発光素子に流れる電流値を調整する第1の可変抵抗と、
    前記第2の発光素子に流れる電流値を調整する第2の可変抵抗とをさらに備え、
    前記第1および第2の可変抵抗は、前記第1および第2の発光素子からの混合光の色度が所望の白色となるように各々の抵抗値が調整される、請求項1に記載の発光装置。
  4. 前記第1および第2の発光素子は、前記第1および第2の発光素子に流れる電流が等しくなるように直列接続され、
    前記第1および第2の発光素子に流れる電流値を調整する可変抵抗をさらに備え、
    前記可変抵抗は、前記第1および第2の発光素子からの混合光の色度が所望の白色となるように抵抗値が調整される、請求項1に記載の発光装置。
  5. 前記第2の発光素子は、前記第1の発光素子と比較して、流れる電流量の変化に対する波長変動が大きい、請求項1から4のいずれかに記載の発光装置。
  6. 前記第1の発光素子は青色を中心に発光し、前記第2の発光素子は緑色を中心に発光する、請求項5に記載の発光装置。
  7. 前記第1および第2の発光素子からの混合光が所望の発光強度となるように前記第1および第2の発光素子に流れる電流のオンオフを制御して、前記第1および第2の発光素子の点灯時間を調整する変調回路をさらに備える、請求項1から6のいずれかに記載の発光装置。
  8. 前記第1および第2の発光素子に定電流を供給する定電流回路と、
    前記第1および第2の発光素子からの混合光の色度を所定の色度とを比較して、該色度比較結果を前記定電流回路に出力する色度検出演算部と、
    前記第1および第2の発光素子に流れる電流の平均値を所定の電流値と比較して、該電流比較結果を前記変調回路に出力する平均電流測定回路とをさらに備え、
    前記定電流回路は、前記色度比較結果を受けて、前記第1および第2の発光素子からの混合光の色度が前記所定の色度と一致するまで前記第1および第2の発光素子に供給する電流をゼロから増加させ、
    前記変調回路は、前記電流比較結果を受けて、前記第1および第2の発光素子に流れる電流の平均値が前記所定の電流値と一致するように前記第1および第2の発光素子の点灯時間を調整する、請求項7に記載の発光装置。
  9. 前記色度検出演算部は、
    前記第1および第2の発光素子からの混合光のうち前記第1の発光素子からの光を透過する第1のフィルタと、
    前記第1および第2の発光素子からの混合光のうち前記第2の発光素子からの光を透過する第2のフィルタと、
    前記第1のフィルタを透過してくる前記第1の発光素子からの光を電流に変換する第1の光電変換素子と、
    前記第2のフィルタを透過してくる前記第2の発光素子からの光を電流に変換する第2の光電変換素子と、
    前記第1の光電変換素子から出力される電流を電圧に変換して増幅する第1の電流−電圧変換増幅器と、
    前記第2の光電変換素子から出力される電流を電圧に変換して増幅する第2の電流−電圧変換増幅器と、
    前記第1および第2の電流−電圧変換増幅器からそれぞれ出力される電圧を受けて前記所定の色度と比較し、該色度比較結果を前記定電流回路に出力する演算回路とを含む、請求項8に記載の発光装置。
  10. 前記第1および第2の発光素子からの混合光の補色を発する第3の発光素子をさらに備える、請求項1から9のいずれかに記載の発光装置。
  11. 前記第1、第2および第3の発光素子は、発光ダイオードである、請求項1から10のいずれかに記載の発光装置。
  12. 複数の発光波長の光を混合して白色光を作り出す発光装置であって、
    複数の異なる発光波長で発光する発光素子と、
    前記発光素子に電圧を印加する共通の電源ノードとを備え、
    前記複数の異なる発光波長は、通電電流に対する発光波長の変化量が互いに異なり、
    前記電源ノードから前記発光素子に流れる電流は同一または一定比率として、電流の値を少しずつ変え、前記発光素子の通電電流に対する発光波長の変化量の差異を利用して、前記発光素子の複数の異なる波長からの混合光の色度が所望の白色となるように調整する、発光装置。
  13. 前記電源ノードは、前記発光素子の複数の異なる波長からの混合光の色度が所望の白色となるように電圧値が調整される、請求項12に記載の発光装置。
  14. 前記発光素子に流れる電流値を調整する可変抵抗をさらに備え、
    前記可変抵抗は、前記発光素子の複数の異なる波長からの混合光の色度が所望の白色となるように抵抗値が調整される、請求項12に記載の発光装置。
  15. 前記複数の異なる発光波長は、第1および第2の発光波長を含み、
    記第2の発光波長は、前記第1の発光波長と比較して、流れる電流量の変化に対する変動が大きい、請求項12から14のいずれかに記載の発光装置。
  16. 前記第1の発光波長は青色を中心とし、前記第2の発光波長は緑色を中心とする、請求項15に記載の発光装置。
  17. 前記発光素子の複数の異なる波長からの混合光が所望の発光強度となるように前記発光素子に流れる電流のオンオフを制御して、前記発光素子の点灯時間を調整する変調回路をさらに備える、請求項12から16のいずれかに記載の発光装置。
  18. 前記発光素子に定電流を供給する定電流回路と、
    前記発光素子の複数の異なる波長からの混合光の色度を所定の色度とを比較して、該色度比較結果を前記定電流回路に出力する色度検出演算部と、
    前記発光素子に流れる電流の平均値を所定の電流値と比較して、該電流比較結果を前記変調回路に出力する平均電流測定回路とをさらに備え、
    前記定電流回路は、前記色度比較結果を受けて、前記発光素子の複数の異なる波長からの混合光の色度が前記所定の色度と一致するまで前記発光素子に供給する電流をゼロから増加させ、
    前記変調回路は、前記電流比較結果を受けて、前記発光素子に流れる電流の平均値が前記所定の電流値と一致するように前記発光素子の点灯時間を調整する、請求項17に記載の発光装置。
  19. 前記色度検出演算部は、
    前記発光素子の複数の異なる波長からの混合光のうち前記第1の発光波長からの光を透過する第1のフィルタと、
    前記発光素子の複数の異なる波長からの混合光のうち前記第2の発光波長からの光を透過する第2のフィルタと、
    前記第1のフィルタを透過してくる前記第1の発光波長の光を電流に変換する第1の光電変換素子と、
    前記第2のフィルタを透過してくる前記第2の発光波長の光を電流に変換する第2の光電変換素子と、
    前記第1の光電変換素子から出力される電流を電圧に変換して増幅する第1の電流−電圧変換増幅器と、
    前記第2の光電変換素子から出力される電流を電圧に変換して増幅する第2の電流−電圧変換増幅器と、
    前記第1および第2の電流−電圧変換増幅器からそれぞれ出力される電圧を受けて前記所定の色度と比較し、該色度比較結果を前記定電流回路に出力する演算回路とを含む、請求項18に記載の発光装置。
  20. 前記発光素子は、前記第1および第2の発光波長からの混合光の補色となる第3の発光波長においても発光する、請求項12から19のいずれかに記載の発光装置。
  21. 前記発光素子は、発光ダイオードである、請求項12から20のいずれかに記載の発光装置。
JP2004182712A 2004-06-21 2004-06-21 発光装置 Expired - Fee Related JP4463024B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004182712A JP4463024B2 (ja) 2004-06-21 2004-06-21 発光装置
CNB2005100763206A CN100362421C (zh) 2004-06-21 2005-06-15 通过混合多种振荡波长的光产生白光的光发射装置
US11/158,399 US7170234B2 (en) 2004-06-21 2005-06-20 Light emitting apparatus generating white light by mixing of light of a plurality of oscillation wavelengths

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004182712A JP4463024B2 (ja) 2004-06-21 2004-06-21 発光装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006004876A JP2006004876A (ja) 2006-01-05
JP4463024B2 true JP4463024B2 (ja) 2010-05-12

Family

ID=35479935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004182712A Expired - Fee Related JP4463024B2 (ja) 2004-06-21 2004-06-21 発光装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7170234B2 (ja)
JP (1) JP4463024B2 (ja)
CN (1) CN100362421C (ja)

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4123183B2 (ja) * 2004-04-20 2008-07-23 ソニー株式会社 定電流駆動装置、バックライト光源装置及びカラー液晶表示装置
DE602005025972D1 (de) * 2005-02-11 2011-03-03 St Microelectronics Srl Vorrichtung zur Versorgung einer mehrzweigigen Leuchtdiodenschaltung
JP4441426B2 (ja) * 2005-03-22 2010-03-31 シャープ株式会社 面照明装置及びそれを備えた液晶表示装置
JP4574417B2 (ja) * 2005-03-31 2010-11-04 シャープ株式会社 光源モジュール、バックライトユニット、液晶表示装置
US7358683B2 (en) * 2005-10-25 2008-04-15 Infineon Technologies Ag Automatic PWM controlled driver circuit and method
KR100679410B1 (ko) * 2006-04-04 2007-02-06 엘지.필립스 엘시디 주식회사 발광 다이오드의 구동 장치
US20070252536A1 (en) * 2006-04-29 2007-11-01 Proview Electronics Co., Ltd. Display with illuminator lamp
CN101573843B (zh) * 2006-05-31 2012-09-12 科锐公司 照明装置和照明方法
WO2007148298A1 (en) * 2006-06-22 2007-12-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Drive circuit for driving a load with pulsed current
KR101101818B1 (ko) * 2006-06-28 2012-01-05 삼성전자주식회사 디스플레이장치 및 그 제어방법
JP4435123B2 (ja) 2006-08-11 2010-03-17 ソニー株式会社 表示装置の駆動方法
JP5535628B2 (ja) * 2006-08-14 2014-07-02 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 可変カラーポイントを有するエレクトロルミネセントデバイス
JP5189261B2 (ja) * 2006-08-28 2013-04-24 矢崎総業株式会社 Led駆動装置
CN101523982B (zh) * 2006-10-06 2012-03-14 皇家飞利浦电子股份有限公司 用于灯元件的电源设备以及用于给灯元件供电的方法
JP2008097864A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Harison Toshiba Lighting Corp バックライト装置及びバックライト装置の駆動方法
JP5513892B2 (ja) * 2006-11-30 2014-06-04 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ イントリンシックフラックス検知
JP5165257B2 (ja) * 2007-02-23 2013-03-21 シャープ株式会社 Led照明器具装置
WO2008105245A1 (ja) * 2007-02-28 2008-09-04 Koa Corporation 発光部品およびその製造法
DE102007053481B4 (de) * 2007-11-09 2020-01-02 Diehl Aerospace Gmbh Verfahren zum Dimmen von Lichtquellen ausgebildet zum Erzeugen von Mischlichtfarben
CN101160006A (zh) * 2007-11-23 2008-04-09 京东方科技集团股份有限公司 Led背光源色彩管理系统及方法
JP2009152518A (ja) * 2007-11-30 2009-07-09 Omron Corp 発光ダイオード駆動装置
JP2010003756A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Panasonic Electric Works Co Ltd Led発光装置、プリント配線基板及び表示器具
US20120098462A1 (en) * 2009-10-29 2012-04-26 Sharp Kabushiki Kaisha LED Driver Circuit, Light Source Device, And LCD Device
US20110115407A1 (en) * 2009-11-13 2011-05-19 Polar Semiconductor, Inc. Simplified control of color temperature for general purpose lighting
JP5807195B2 (ja) * 2010-04-08 2015-11-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 発光装置
US9313838B2 (en) * 2010-12-03 2016-04-12 Koninklijke Philips N.V. Adaptable driver circuit for driving a light circuit
DE102011009697A1 (de) 2011-01-28 2012-08-02 Osram Opto Semiconductors Gmbh Leuchtmodul zur Abstrahlung von Mischlicht
US20150115833A1 (en) * 2012-05-08 2015-04-30 Industry-Academic Cooperation Foundation Yeungnam University Control of light having multiple light sources
FR3012675B1 (fr) * 2013-10-25 2015-12-25 Commissariat Energie Atomique Dispositif emissif lumineux, dispositif et procede d'ajustement d'une emission lumineuse d'une diode electroluminescente
DE102013113053B4 (de) 2013-11-26 2019-03-28 Schott Ag Treiberschaltung mit einer Halbleiterlichtquelle sowie Verfahren zum Betrieb einer Treiberschaltung
US9273995B2 (en) * 2014-02-04 2016-03-01 Excelitas Technologies Philippines, Inc. Light emitting diode output power control
CN203788515U (zh) * 2014-03-11 2014-08-20 东莞嘉盛照明科技有限公司 一种调节发光二极管色温和光通量的电路
CN103986060B (zh) * 2014-05-22 2017-03-29 无锡亮源激光技术有限公司 一种半导体激光器脉冲调制驱动电路
JP2016066487A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 東芝ライテック株式会社 照明装置
DE102014219840B4 (de) * 2014-09-30 2016-11-03 Dialog Semiconductor (Uk) Limited Stromgenerator und Verfahren mit geringem Overhead für Beleuchtungsschaltungen
JPWO2016158082A1 (ja) * 2015-04-02 2017-12-21 シャープ株式会社 発光装置
DE202015105853U1 (de) * 2015-11-04 2017-02-08 Zumtobel Lighting Gmbh Leuchtvorrichtung
JP7165887B2 (ja) * 2017-05-30 2022-11-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置、及び、看板
WO2019017014A1 (ja) * 2017-07-18 2019-01-24 Zigenライティングソリューション株式会社 発光装置の制御回路および発光装置
JP6481246B2 (ja) * 2017-07-18 2019-03-13 Zigenライティングソリューション株式会社 発光装置の制御回路および発光装置
DE102019208347A1 (de) * 2019-06-07 2020-12-10 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren zum Betreiben eines Leuchtdioden-Moduls und Leuchtdioden-Modul
CN110868773B (zh) * 2019-11-20 2021-08-06 酷矽半导体科技(上海)有限公司 三基色显示单元、三基色灯珠以及三基色混色方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0865700A (ja) * 1994-08-22 1996-03-08 Sony Corp 映像出力回路
US5803579A (en) * 1996-06-13 1998-09-08 Gentex Corporation Illuminator assembly incorporating light emitting diodes
US6127783A (en) 1998-12-18 2000-10-03 Philips Electronics North America Corp. LED luminaire with electronically adjusted color balance
JP4197814B2 (ja) 1999-11-12 2008-12-17 シャープ株式会社 Led駆動方法およびled装置と表示装置
JP2001209049A (ja) 2000-01-27 2001-08-03 Sony Corp 照明装置及び液晶表示装置
US6498440B2 (en) * 2000-03-27 2002-12-24 Gentex Corporation Lamp assembly incorporating optical feedback
JP2001272938A (ja) * 2000-03-28 2001-10-05 Sharp Corp 色調調整回路およびその回路を備えたバックライトモジュールおよび発光ダイオード表示装置
US6636003B2 (en) * 2000-09-06 2003-10-21 Spectrum Kinetics Apparatus and method for adjusting the color temperature of white semiconduct or light emitters
JP2002324685A (ja) 2001-04-25 2002-11-08 Sony Corp 照明装置
JP3763754B2 (ja) 2001-06-07 2006-04-05 豊田合成株式会社 Iii族窒化物系化合物半導体発光素子
US6630801B2 (en) * 2001-10-22 2003-10-07 Lümileds USA Method and apparatus for sensing the color point of an RGB LED white luminary using photodiodes
JP4113042B2 (ja) * 2002-05-24 2008-07-02 シチズンホールディングス株式会社 表示装置およびカラー表示方法
JP4073272B2 (ja) 2002-08-29 2008-04-09 シチズン電子株式会社 カラー表示装置およびカラー表示装置の白色バランス調整方法
JP4279698B2 (ja) * 2004-01-30 2009-06-17 シャープ株式会社 Led素子の駆動方法及び駆動装置、照明装置並びに表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20050280375A1 (en) 2005-12-22
US7170234B2 (en) 2007-01-30
CN100362421C (zh) 2008-01-16
CN1716074A (zh) 2006-01-04
JP2006004876A (ja) 2006-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4463024B2 (ja) 発光装置
US8330393B2 (en) System for time-sequential LED-string excitation
EP2335453B1 (en) Adjustable color solid state lighting
JP2006344970A (ja) 調整可能な色を有する二端子ledデバイス
JP4959815B2 (ja) 固体照明装置
US7350933B2 (en) Phosphor converted light source
JP4645295B2 (ja) Led照明システムおよび照明器具
US20060202915A1 (en) Light emitting apparatus generating white light by mixing of light of a plurality of oscillation wavelengths
JP4957024B2 (ja) 発光装置、発光素子駆動回路及び発光素子の駆動方法
US8946998B2 (en) LED-based light emitting systems and devices with color compensation
US20080290250A1 (en) Color Lighting Device
JP2001332764A (ja) Led光源のスペクトル内容の測定及び制御を行う方法及び装置
KR20090051262A (ko) 광 생성 방법, 백색광 생성 및 방출 장치, 그의 사용 및 dlp 또는 lcd 패널
JP2005340832A (ja) レーザーダイオード光源のスペクトルコンテンツの制御装置及び方法
JP2005340809A (ja) 発光装置、発光システムおよびその制御方法
JP2007142152A (ja) 半導体発光装置
JP4988525B2 (ja) 発光ダイオード照明器具
JP2007080882A (ja) 光調整装置
JP2007080877A (ja) Led光源の色調補正方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090825

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100216

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4463024

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees