JP5248744B2 - 電子体温計および電子体温計の制御方法 - Google Patents

電子体温計および電子体温計の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、電子体温計および発光素子を有する電子体温計の制御方法に関するものである。特に、電池により駆動される電子体温計、および、電池により駆動される発光素子を有する電子体温計の制御方法に関するものである。
従来、情報表示部を有する電子機器において、該情報表示部をバックライト等を用いて点灯し、表示される情報が見易くなるよう構成された機器がある(非特許文献1)。さらに、小型の電子機器においては、小型化やコスト低減のため照明に使用する発光素子の電源を電子機器の主要な機能の電源と共用することが多い。
一方、電子体温計などの小型の電子機器においては比較的低い電圧(例えば3V)の電源を用いて駆動することが多い。この場合、発光素子の駆動にはそれと同等またはそれ以上の駆動電圧が必要である。
KAZ社, VICS(R) Comfort-Flex Digital Thermometer の取扱説明書, 1998年
しかしながら、一般的に、発光素子は流れる電流値に対応して発光強度が変化する。そのため、発光素子を簡単な電流制限回路とSW素子を用いて駆動した場合、電池の消耗などによる駆動電圧の低下に従い、流れる電流値も低下し、発光強度が低下する。さらに、電池が新しく駆動電圧が高い場合は、必要以上に電流が流れ、その結果電池の消耗が早くなるという問題点も発生する。発光素子の駆動回路に定電流回路を併せて設けることにより、発光素子の発光強度をほぼ一定に保持することは可能であるが、回路が複雑になりコストが上昇するという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、電子体温計の発光素子の発光強度をほぼ一定に保持することを可能とする技術を提供することを目的としている。
上述の1以上の問題点を解決するため、本発明の電子体温計は以下の構成を備える。すなわち、電子体温計は、体温測定部と、電流値に応じて発光強度が変化する発光素子を備えた表示部と、前記体温測定部と前記表示部とに電力を供給する電源と、前記電源がON状態でありかつ前記体温測定部による体温測定終了時から第1の所定時間経過するまでの第1期間内にあるとき前記発光素子の発光をON制御可能なユーザ操作スイッチと、前記発光素子に流れる電流値を計測する計測手段と、前記発光素子に流れる電流値と発光強度の関係情報を記憶する記憶手段と、前記発光素子に流す電流の電流値を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記体温測定部による体温測定終了時から第2の所定時間(ただし、第2の所定時間は第1の所定時間より短い)経過するまでの第2期間と、前記第1期間内における前記ユーザ操作スイッチの操作後から第3の所定時間経過するまでの第3期間との両方の期間、前記表示部を照明すべく、前記計測手段により計測された電流値と前記関係情報とに基づいて、前記電源の電圧値の変化に依存せず前記発光素子の発光強度がほぼ一定となるように前記発光素子に流す電流の電流値をPWM制御する。
本発明によれば、電圧値の変化に依存せず発光素子の発光強度をほぼ一定に保持することが出来る。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1実施形態)
<概要>
本実施形態では、電子体温計の照明に用いるLEDに流れる電流を、直接的又は間接的に取得し、取得した電流値を元にLEDをPWM(パルス幅変調)で駆動することにより、輝度をほぼ一定に保持する方法について述べる。
つまり、電流値が比較的大きい場合にはPWMのデューティ比を小さくし、電流値が小さくなるに従いデューティ比を大きくするのである。また、電源電圧が高い時に照明部駆動のデューティ比を小さくすることにより、低消費電力化が可能である。演算回路、ブザー、照明部を備える電子体温計を想定した場合、単位時間あたりの消費電力量は、一般的には、ブザー>照明部>演算回路の順である。ただし、照明はブザーに比較し駆動時間が比較的長いことから、結果的に照明部の消費電力量は最も大きいものとなる。そのため、照明部の低消費電力化は、電池を長持ちさせるためにも重要である。
<電子体温計の内部構成>
図1は、本実施形態の電子体温計の外観を示す図で、図1(a)は、平面図、図1(b)は、側面図、図1(c)は、背面図である。2は、本体ケースで、後述する演算制御部20等の電子回路、ブザー31、電池(電源部)40等が収納されている。3は、ステンレス製の金属キャップで、体温測定に必要なサーミスタ13(図2参照)等を含む温度計測部を接着剤で固定して収納している。本体ケース2と金属キャップ3は接着剤を介して液密に固定されている。この本体ケース2は、リン酸ジルコニウム銀化合物をほぼ1〜2.5重量%含むスチレン系樹脂(ハイインパクトスチロール,ABS樹脂)、ポリオレフィン系樹脂(ポリプロピレン,ポリエチレン)等で形成されて、表示部30を覆う透明の窓部2dとは好ましくは二色成形で形成されている。窓部2dは、透明樹脂であるポリスチレン、ブタジエン・スチレン共重合体等のスチレン系樹脂;ポリ−2−メチルペンテン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂;ポリメチルメタクリレート等のアクリル系樹脂;セルロースアセテート等のセルロースエステル;ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル等から形成される。本体ケース2の金属キャップ3の反対側には電源ON/OFFスイッチ4が設けられている。また、本体ケース2の背面には、凹部2aが設けられ、検温後の電子体温計を容易に把持し、取出しやすくしている。2b,2cは滑りどめ部で、検温時に電子体温計がずれないようになっている。30aは、予測モードを表示する予測モード表示部、30bは、ブザー音の発生を行わない、いわゆる消音モードを表示する消音モード表示部である。
図2は、本実施形態に係る電子体温計の内部ブロック図である。
本電子体温計は、温度を計測しそれをデジタル値として出力する温度計測部10と、計測された温度から予測温度を演算すると共に本電子体温計を制御する演算制御部20と、測定結果を表示する、バックライト用のLED30cを備えた表示部30とから構成される。また、それぞれの構成部は電池40を電源として動作する。
温度計測部10は、並列に接続された感温部に設置されたサーミスタ13及びコンデンサ14と、測温用CR発振回路11とから成り、サーミスタ13の温度に対応するカウンタ16のカウント量の変化に従い、温度をデジタル量として出力する。なお、本温度計測部10の構成は一例であって、これに限る必要はない。
演算制御部20は、体温測定に必要なパラメータを格納したEEPROM22a、計測温度を時系列で記憶するためのRAM23、予測式などのプログラムを格納したROM22、表示部30を制御するための表示制御部30d、測温用CR発振回路11の発振信号をカウントするカウンタ16、ROM22のプログラムに従いEEPROM22aに書かれた条件で演算を行なう演算処理部21、カウンタ16,演算処理部21,表示制御部30dを制御する制御回路50とからなる。
<LEDおよびその制御回路>
図3は、電池の放電特性を示す図である。
図に示されるように、電池40が消耗するにつれ電圧値は低下する。LED30cや演算処理部21の動作には所定値以上の電圧が必要であり、所定値を下回るタイミングで、いわゆる電池寿命となる。
例えば、LED30cを駆動するために必要な電圧がV1(V)の場合は、LED30cはt1のタイミングで動作しなくなる。つまり、V1以下の電圧の場合は電流が流れず、LED30cは発光しない。一方、LED30cを駆動するために必要な電圧がV2(V)の場合は、LED30cはt2のタイミングまで動作が可能である。
ここで、電池が新しく電圧が高い場合は、必要以上に電流が流れ、その結果電池の消耗が早くなる。そこで、電圧が高い場合には、後述するPWM制御などを用いて必要以上の通電を行わないようにする。
図4は、LEDおよびその周辺の回路を示した図である。
図の上下端の配線は電源線である。また、演算処理部21からは、トランジスタを制御するための信号線(L1)と、C点での電流値を測定するためのA/D変換のための信号線(L2)を有している。
演算処理部21は信号線(L1)に印加する電圧を制御によりトランジスタの動作制御することにより、LED30cの駆動を制御可能としている。例えば、信号線(L1)に対し電圧を印加しD点がHigh状態の時には、LED30cには電流が流れずLED30cは発光しない。一方、信号線(L1)に対し電圧を印加せずD点がLow状態の時には、直列に接続されたLED30cおよび抵抗には電流が流れ、LED30cは発光する。
ところで、LED30cは流れる電流値に応じて発光強度が変化する。つまり、電流値が大きいほど発光強度も強くなる。また、LED30cなどの発光素子は高速にON/OFFを繰り返すことにより、人間が感じる明るさを擬似的に変化させることが可能である。
よって、電流値に応じてデューティ比を変化させ、LED30cを駆動することにより、輝度をほぼ一定に保持することが可能であることが分かる。なお、ここで、デューティ比とは単位時間あたりの電流の通電時間(電圧の印加時間)の比率を意味する。なお、ON/OFFの切り換えを高速に動作(例えば、60Hz以上)させることにより、人間の目で見てちらつきを感じないようにすることが可能である。以降、この動作をPWM(パルス幅変調)駆動と呼ぶ。
図5は、デューティ比を説明するための図である。電圧が印加されていないか、もしくは、LED30cの駆動電圧以下の電圧が印加されている期間については電流が流れない。その結果、その間のLED30cによる電力消費はほぼゼロになるため低消費電力化が可能である。
図6は、LEDが所定の発光強度となる電流値とデューティ比の関係を示す図である。
つまり、図に示される関係を利用して、LED30cを駆動するデューティ比を変化させることにより、ほぼ一定の輝度でLED30cを発光させることが可能であることが理解される。つまり、電池を交換した直後など電圧が高く結果的に電流値が大きくなる際は低いデューティ比でLED30cを駆動する。一方、電池が消耗し、電圧が低く結果的に電流値が小さくなるにつれてデューティ比を徐々に高くするのである。
<動作フロー>
LED30cのPWM駆動のデューティ比設定について説明する。以下のフローは、ユーザによるボタン4の押下などにより開始される。
ここで、EEPROM22aには図6に示される関係を数値テーブル化したものをパラメータとしてあらかじめ記憶されているものとする。なお、EEPROM22aに図6に示される関係を数式化したものを記憶し、測定した電流値に応じてデューティ比を導出する構成でもよい。
図7は、デューティ比設定のためのフローチャートである。なお、以下のステップは演算処理部21がROM22に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
ステップS701では、デューティ比100%でLED30cに電圧を印加する。
ステップS702では、ステップS701で電圧が印加されている状態で、LED30cに流れる電流値をCPU21の信号線L2を用いて読み取る。
ステップS703では、LED30cへの電圧の印加を終了する。
ステップS704では、ステップS702で読み取った電流値に対応するデューティ比をEEPROM22aに記憶されたパラメータから読み出し、RAM23に記憶する。なお、CPU21内のレジスタなどに記憶してもよい。たとえば、図6の特性を有するLEDの場合は、10mAの電流値に対しては40%のデューティ比を記憶し、6mAの電流値に対しては70%のデューティ比を記憶する。
以上のステップを経て、RAM23などにPWM駆動のデューティ比が記憶され、検温開始等の待ち受け状態に移行する。
図8は、LED駆動時のフローチャートである。(a)は、検温終了時のLED30cの駆動フローチャート、(b)は待機時のユーザ指示によるLED30cの駆動フローチャートを示している。
まず、検温終了時のLED30cの駆動フローチャート(図8(a))について説明する。ここでは、検温終了後、所定の条件をトリガに自動的にLED30cを駆動する場合の動作を説明する。また、以下のステップは演算処理部21がROM22に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
ステップS801では、検温動作の終了に伴い、サーミスタ13による実測値(T1)を定期的(例えば1秒毎)に取得開始する。なお、RAM23にはピークホールド値(Tp)として最高温度である実測値が記憶されている。
ステップS802では、最新の実測値(T1)がピークホールド値に比較し高いか否かを判断する。T1>Tpの場合は、TpをT1の値に変更した後再びステップS802を実行する。T1<Tpの場合は、ステップS803に進む。
ステップS803では、Tp−T1が所定値(例えば0.4度)より大きいか否かを判断する。Tp−T1<0.4の場合は、再びステップS802を実行する。Tp−T1>0.4の場合は、ステップS804に進む。つまり、体温計を被測定部から取り外したことを0.4度の温度低下をトリガに予測しているのである。
ステップS804では、RAM23からステップS704で記憶されたデューティ比を読み出し、LED30cを当該デューティ比でPWM駆動する。
ステップS805では、LED30cの駆動開始から所定の時間(例えば2秒)経過したか否かを判断する。2秒経過した場合はステップS806に進む。2秒経過していない場合は再びステップS805を実行する。
ステップS806では、LED30cの駆動を終了する。
以上のステップにより、電子体温計を被測定部からの取り出しを自動検出し、表示部30に表示される情報が見易くなるように、所定の時間だけLED30cを駆動することが可能となる。また、LED30cはステップS704で記憶されたデューティ比で駆動されているため、電池の電圧値によらずほぼ一定に保つことが出来る。
次に、待機時のユーザ指示によるLED30cの駆動フローチャート(図8(b))について説明する。ここでは、ユーザによる電源ON/OFFスイッチ4押下をトリガにLED30cを所定の時間駆動する場合の動作を説明する。なお、ここで電源ON/OFFスイッチ4は、電源ON時の所定の条件下(例えば測定終了時)で押下された際はLED30cの制御に使用可能なよう構成されているとする。また、以下のステップは演算処理部21がROM22に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
ステップS811では、ユーザによる電源ON/OFFスイッチ4の押下を検出する。
ステップS812では、RAM23からステップS704で記憶されたデューティ比を読み出し、LED30cを当該デューティ比でPWM駆動する。
ステップS813では、LED30cの駆動開始から所定の時間(例えば2秒)経過したか否かを判断する。2秒経過した場合はステップS814に進む。2秒経過していない場合は再びステップS813を実行する。
ステップS814では、LED30cの駆動を終了する。
以上のステップにより、ユーザによる電源ON/OFFスイッチ4の操作に従い、表示部30に表示される情報が見易くなるように、所定の時間だけLED30cを駆動することが可能となる。また、LED30cはステップS704で記憶されたデューティ比で駆動されているため、電池の電圧値によらずほぼ一定に保つことが出来る。
<周辺回路の変形例>
上記では電流値を直接測定する回路構成を用い説明を行った。しかし、電流値を直接測定せず、間接的に測定するような構成としてもよい。
図9は、LEDおよびその周辺の回路(変形例)を示した図である。
図の上下端の配線は電源線である。また、演算処理部21からは、トランジスタを制御するための信号線(L1)と、C’点での電圧値を測定するためのA/D変換のための信号線(L3)を有している。なおここで、R2およびR3は抵抗値の大きいレベル変換用の抵抗である。
つまり、ここでは、LED30c(A点およびB点の間)を流れる電流値を測定する替わりに、C’点の電圧を測定し、C’点の電圧からA’点の電圧(=A点の電圧)を導出している。その後、あらかじめEEPROM22a内に記憶されたLED30cの電圧−電流特性テーブルを用いてLED30cに流れる電流値を導出する。
このようにして導出されたLED30cに流れる電流値、および、EEPROM22aに記憶された図6に示される関係を示すパラメータによりLED30cを駆動するデューティ比を決定することが出来る。
第1実施形態に係る電子体温計の外観図である。 第1実施形態に係る電子体温計の内部ブロック図である。 電池における電圧の経時変化を示す図である。 LEDおよびその周辺の回路図である。 デューティ比を説明するための図である。 LEDが所定の発光強度となる電流値とデューティ比の関係を示す図である。 デューティ比設定のためのフローチャートである。 LED駆動時のフローチャートである。 LEDおよびその周辺の回路図(変形例)である。

Claims (6)

  1. 体温測定部と、
    電流値に応じて発光強度が変化する発光素子を備えた表示部と、
    前記体温測定部と前記表示部とに電力を供給する電源と、
    前記電源がON状態でありかつ前記体温測定部による体温測定終了時から第1の所定時間経過するまでの第1期間内にあるとき前記発光素子の発光をON制御可能なユーザ操作スイッチと、
    前記発光素子に流れる電流値を計測する計測手段と、
    前記発光素子に流れる電流値と発光強度の関係情報を記憶する記憶手段と、
    前記発光素子に流す電流の電流値を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記体温測定部による体温測定終了時から第2の所定時間(ただし、第2の所定時間は第1の所定時間より短い)経過するまでの第2期間と、前記第1期間内における前記ユーザ操作スイッチの操作後から第3の所定時間経過するまでの第3期間との両方の期間、前記表示部を照明すべく、前記計測手段により計測された電流値と前記関係情報とに基づいて、前記電源の電圧値の変化に依存せず前記発光素子の発光強度がほぼ一定となるように前記発光素子に流す電流の電流値をPWM制御する
    ことを特徴とする電子体温計。
  2. 体温測定部と、
    電流値に応じて発光強度が変化する発光素子を備えた表示部と、
    前記体温測定部と前記表示部とに電力を供給する電源と、
    前記電源がON状態でありかつ前記体温測定部による体温測定終了時から第1の所定時間経過するまでの第1期間内にあるとき前記発光素子の発光をON制御可能なユーザ操作スイッチと、
    前記発光素子に流れる電流値を計測する計測手段と、
    前記発光素子に流れる電流値と発光強度の関係情報を記憶する記憶手段と、
    前記発光素子に流す電流の電流値を制御する制御手段と、
    前記体温測定部による検知温度の低下に基づいて前記電子体温計が被測定部位から取り外されたことを検知する検知手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記電子体温計が被測定部位から取り外されたことを前記検知手段が検知した時点から第2の所定時間(ただし、第2の所定時間は第1の所定時間より短い)経過するまでの第2期間と、前記第1期間内における前記ユーザ操作スイッチの操作後から第3の所定時間経過するまでの第3期間との両方の期間、前記表示部を照明すべく、前記計測手段により計測された電流値と前記関係情報とに基づいて、前記電源の電圧値の変化に依存せず前記発光素子の発光強度がほぼ一定となるように前記発光素子に流す電流の電流値をPWM制御する
    ことを特徴とする電子体温計。
  3. 前記第2の所定時間は2秒間であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子体温計。
  4. 前記記憶手段は前記発光素子に印加される電圧値と電流値との関係を示すテーブルをさらに記憶し、
    前記計測手段は前記電源の電圧値と前記テーブルとに基づいて前記発光素子に流れる電流の電流値を推定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の電子体温計。
  5. 体温測定部と、電流値に応じて発光強度が変化する発光素子を備えた表示部と、前記体温測定部と前記表示部とに電力を供給する電源と、前記発光素子の発光をON制御可能なユーザ操作スイッチと、前記発光素子に流れる電流値と発光強度の関係情報を記憶する記憶手段と、を有する電子体温計の制御方法であって、
    前記発光素子に流れる電流値を計測する計測工程と、
    前記発光素子に流す電流の電流値を制御する制御工程と、
    を有し、
    前記ユーザ操作スイッチは、前記電源がON状態でありかつ前記体温測定部による体温測定終了時から第1の所定時間経過するまでの第1期間内にあるとき前記発光素子の発光をON制御可能なように構成されており、
    前記制御工程では、前記体温測定部による体温測定終了時から第2の所定時間(ただし、第2の所定時間は第1の所定時間より短い)経過するまでの第2期間と、前記第1期間内における前記ユーザ操作スイッチの操作後から第3の所定時間経過するまでの第3期間との両方の期間、前記表示部を照明すべく、前記計測工程により計測された電流値と前記関係情報とに基づいて、前記電源の電圧値の変化に依存せず前記発光素子の発光強度がほぼ一定となるように前記発光素子に流す電流の電流値をPWM制御する
    ことを特徴とする制御方法。
  6. 体温測定部と、電流値に応じて発光強度が変化する発光素子を備えた表示部と、前記体温測定部と前記表示部とに電力を供給する電源と、前記発光素子の発光をON制御可能なユーザ操作スイッチと、前記発光素子に流れる電流値と発光強度の関係情報を記憶する記憶手段と、を有する電子体温計の制御方法であって、
    前記発光素子に流れる電流値を計測する計測工程と、
    前記発光素子に流す電流の電流値を制御する制御工程と、
    を有し、
    前記ユーザ操作スイッチは、前記電源がON状態でありかつ前記体温測定部による体温測定終了時から第1の所定時間経過するまでの第1期間内にあるとき前記発光素子の発光をON制御可能なように構成されており、
    前記制御工程では、前記体温測定部による検知温度の低下に基づいて前記電子体温計が被測定部位から取り外されたことを検知した時点から第2の所定時間(ただし、第2の所定時間は第1の所定時間より短い)経過するまでの第2期間と、前記第1期間内における前記ユーザ操作スイッチの操作後から第3の所定時間経過するまでの第3期間との両方の期間、前記表示部を照明すべく、前記計測工程により計測された電流値と前記関係情報とに基づいて、前記電源の電圧値の変化に依存せず前記発光素子の発光強度がほぼ一定となるように前記発光素子に流す電流の電流値をPWM制御する
    ことを特徴とする制御方法。
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