JP2001308973A - 発光素子の点灯消灯制御回路 - Google Patents

発光素子の点灯消灯制御回路

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JP2001308973A JP2000118644A JP2000118644A JP2001308973A JP 2001308973 A JP2001308973 A JP 2001308973A JP 2000118644 A JP2000118644 A JP 2000118644A JP 2000118644 A JP2000118644 A JP 2000118644A JP 2001308973 A JP2001308973 A JP 2001308973A
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Fumio Ebihara
文夫 蛯原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定電圧源を省略して発光素子の輝度を一定に
することができ、しかもCPUのソフトウェアの負荷を
増加させずに、あるいは僅かな増加だけで発光素子の消
費電流の削減を実現でき、CPUの消費電流も削減でき
る発光素子の点灯消灯制御回路を提供すること。 【解決手段】 A/D変換回路46、パルス幅算出回路
47、タイミング生成回路48、オンオフ制御回路44
および駆動トランジスタ43を備えて、バッテリ41の
電圧値に応じたパルス幅で発光ダイオード34をダイナ
ミック点灯駆動する。点灯開始後一定時間が経過する
と、タイマ50により前記回路46,47,48,44
の動作が停止されてダイナミック点灯駆動が終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば移動体通信
端末でLCD表示部バックライトおよびキー照明用など
として用いられる発光素子を点灯消灯制御する発光素子
の点灯消灯制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体通信端末においては、キー押下等
のイベントが発生すると、LCD表示部バックライトお
よびキー照明用の発光ダイオードを点灯させており、発
光ダイオードは点灯後一定時間経過すると消灯される。
【0003】図7は、発光ダイオードを上記のように点
灯消灯制御する従来の点灯消灯制御回路を示す。この図
において、61はバッテリで、定電圧電源62が接続さ
れる。定電圧電源62の出力と駆動トランジスタ63の
コレクタ間には、複数の発光ダイオード64がそれぞれ
抵抗65を直列に挿入して並列接続される。駆動トラン
ジスタ63はエミッタが接地されるとともに、ベースが
CPU66に接続され、このCPU66により制御され
る。CPU66には、キー入力部67が接続される。
【0004】上記のような点灯消灯制御回路において
は、例えばキー入力部67でキー押下が行われ、キー入
力部67からイベント信号がCPU66に供給される
と、CPU66の制御によって駆動トランジスタ63が
オンされ、この駆動トランジスタ63を通して複数の発
光ダイオード64に電流が流れるので、この複数の発光
ダイオード64が点灯する。その後、一定時間、点灯状
態に維持されるが、一定時間が経過するとCPU66の
制御によって駆動トランジスタ63がオフされ、複数の
発光ダイオード64に流れる電流が断たれるので、この
複数の発光ダイオード64が消灯する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の点灯消灯制御回路では次のような問題点が
あった。 (1)発光ダイオード64の輝度を一定にするために定
電圧源62を必要とした。これは、発光ダイオード64
の電源をバッテリ61から直接供給した場合、電圧変化
によって発光ダイオード64の輝度が変化するためであ
る。 (2)複数の発光ダイオード64を同時に点灯させるた
め、発光ダイオードの消費電流が大きい。LCD表示部
のバックライト用に2個の発光ダイオードを使用し、キ
ー照明用に8個の発光ダイオードを使用した場合、1個
の発光ダイオードの消費電流を7mAとすると、合計で
70mAの消費電流となる。そして、このように発光ダ
イオードの消費電流が大きいと、バッテリ61の電圧降
下が大きいため、バッテリ61の定格電圧は高くしなけ
ればならず、そのため端末の動作を低電圧にできなくな
る。ここで、発光ダイオードを消費電流の少ないダイナ
ミック点灯とすることも考えられるが、従来の回路では
CPU66のソフトウェアの負荷が増大する問題点があ
る。 (3)CPU66の動作時間が長くなり、CPU66の
消費電流が大きくなるので、端末の待ち受け時間が短く
なった。すなわち、移動体通信端末では、通常、待ち受
け時、図8(b)に示すように間欠的にCPU66を動
作させてCPU66の消費電流を削減することにより、
待ち受け時間の長期化を図っている。これに対して、C
PU66で発光ダイオード64を上記のように点灯消灯
制御する場合は、発光ダイオード64の点灯制御後、一
定時間経過後に発光ダイオード64を消灯制御しなけれ
ばならないため、CPU66は図8(a)に示すように
前記一定時間(t秒、例えば10秒)連続的に動作させ
ている。したがって、待ち受け中に発光ダイオード64
の点灯消灯制御を行う場合は、本来は間欠動作でよいと
ころが、図8(c)に示すようにt秒間連続動作とな
り、CPU66の動作時間が長くなってしまう。ここ
で、図8(d)に示すように、発光ダイオード64の点灯
制御後、CPU66を待ち受け時の間欠動作にする一
方、タイマを使用して前記一定時間経過後に発光ダイー
ドを消灯制御するために再びCPU66を動作させて
(図8(d)のイの部分)、発光ダイオード64を消灯
制御することも考えられるが、発光ダイオード64の消
灯制御時にCPU66が動作することになるので、やは
りCPU66の動作時間が長くなる。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
定電圧源を省略して発光素子の輝度を一定にすることが
でき、しかもCPUのソフトウェアの負荷を増加させず
に、あるいは僅かな増加だけで発光素子の消費電流の削
減を実現でき、CPUの消費電流も削減できる発光素子
の点灯消灯制御回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の発光素子の点灯
消灯制御回路は、バッテリの電圧値を検出する検出回路
と、この検出回路の出力値に応じてパルス幅を算出する
パルス幅算出回路と、このパルス幅算出回路で算出され
たパルス幅で複数の発光素子をダイナミック点灯させる
ダイナミック点灯駆動回路と、イベントが発生すると、
前記ダイナミック点灯を開始させ、同時にタイマ動作を
開始させるCPUと、このCPUによりタイマ動作が開
始され、時間満了になると前記ダイナミック点灯を終了
させるタイマ回路とを具備することを特徴とする。
【0008】上記の発光素子の点灯消灯制御回路におい
て、パルス幅算出回路はCPUに含ませることもでき
る。また、ダイナミック点灯駆動回路は、具体的には、
パルス幅算出回路で算出されたパルス幅でダイナミック
点灯駆動のタイミング信号を発生させるタイミング生成
回路と、複数の発光素子をオンオフ制御する複数の駆動
トランジスタと、前記タイミング生成回路からのタイミ
ング信号で、前記複数の駆動トランジスタを順次、繰り
返してオンオフ制御するオンオフ制御回路とで構成する
ことができる。上記の発光素子の点灯消灯制御回路は、
一具体例として、移動体通信端末のLCD表示部バック
ライトおよびキー照明用発光ダイオード点灯消灯制御回
路として用いることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる発光素子の点灯消灯制御回路の実施の形態を詳細に
説明するが、その前に本発明の点灯消灯制御回路が利用
される移動体通信端末の全体的な構成について図2を参
照して説明する。図2において、アンテナが接続される
送受信回路部10は、移動体通信端末における送受信処
理を、マイクロコンピュータを内臓した制御部12に制
御されることにより行う回路である。すなわち、送受信
回路部10は音声メッセージや文字メッセージまたは制
御信号等を高周波により変調してアンテナより送出した
り、アンテナより受信した音声メッセージや文字メッセ
ージまたは制御信号等を復調して制御部12に出力す
る。
【0010】制御部12は、フラッシュメモリ14に記
憶されたプログラムに従って、キー入力部24および送
受信回路部10からの制御信号により動作し、送受信回
路部10、LCDドライバ18および音声処理部26を
制御する。さらに、フラッシュメモリ14はメッセージ
センタから受信した文字メッセージや文字パターン(英
数字を含む)/アイコン(図形)などのフォント情報や
メモリダイヤルのメモリとしても使用され、複数の電話
番号および氏名等も記憶する。また、制御部12はRA
M16に接続され、RAM16をフラッシュメモリ14
に記憶されたプログラムを実行するときのワークエリア
として使用する。尚、前記RAM16には文字入力の際
の辞書機能の1つである学習機能データも記憶される。
【0011】LCDドライバ18は制御部12の制御に
従ってLCD表示部22を駆動してこれの表示を行う。
すなわち、LCDドライバ18は、制御部12からの制
御信号に対応する文字パターン(英、数字も含む)やア
イコン(図形)パターンをフラッシュメモリ14から読
み出し、LCD表示部22に表示する。音声処理部26
は、スピーカ28およびマイク30に接続され、制御部
12から入力した音声信号を増幅してスピーカ28で出
力したり、マイク30で入力した音声信号を増幅して制
御部12に出力する処理を行う。制御部12には発光ダ
イオード点灯消灯制御回路32が接続される。この発光
ダイオード点灯消灯制御回路32は、LCD表示部22
のバックライトおよびキー入力部24のキー照明用とし
ての複数の発光ダイオード34の点灯および消灯を制御
する。
【0012】発光ダイオード点灯消灯制御回路32の具
体的回路図(本発明の発光素子の点灯消灯制御回路の第
1実施形態)が図1に示される。この図において、41
はバッテリで、複数の発光ダイオード34のアノードが
接続される。複数の発光ダイオード34のカソードは、
抵抗42を直列に挿入して、この例では2本ずつ1つに
してそれぞれ異なる駆動トランジスタ43のコレクタに
接続される。駆動トランジスタ43はエミッタが接地さ
れるとともに、ベースがオンオフ制御回路44に接続さ
れる。
【0013】バッテリ41の電圧値は抵抗分圧回路45
を介してA/D変換回路46で検出される。このA/D
変換回路46の出力値はパルス幅算出回路47に供給さ
れる。このパルス幅算出回路47は、A/D変換回路4
6で検出されたバッテリ41の電圧値に応じて後述する
ダイナミック点灯駆動のパルス幅を算出する。すなわ
ち、図3に示すように、バッテリ41の電圧値(図3
(a))が高ければ周期t2一定でパルス幅t1を狭くし
(図3(b))、バッテリ41の電圧値が低ければ周期t
2一定でパルス幅t1を広くする(図3(c))。これ
により、後述するダイナミック点灯駆動において、定電
圧回路を省略してバッテリ41から直接発光ダイオード
34に電源を供給しても、バッテリ41の電圧変動に影
響されずに発光ダイオード34の輝度が一定になる。な
お、ダイナミック点灯駆動とは、図4に示すようなタイ
ミングのずれた複数のパルス信号を順次、繰り返し発生
させて、この複数のパルス信号で複数の駆動トランジス
タ43を順次、繰り返してオンオフさせることにより、
この複数の駆動トランジスタ43を介して複数の発光ダ
イオード34を順次(この例では2本ずつ順次)繰り返
してオンオフさせる点灯方法である。
【0014】パルス幅算出回路47の出力はタイミング
生成回路48に供給される。このタイミング生成回路4
8は、前記パルス幅算出回路47で算出されたパルス幅
で図4に示したようなダイナミック点灯のためのタイミ
ング信号を発生させる。このタイミング生成回路48の
出力はオンオフ制御回路44に供給される。このオンオ
フ制御回路44は、タイミング生成回路48からのタイ
ミング信号を受けて複数の駆動トランジスタ43を順
次、かつ繰り返してオンオフ制御する。
【0015】49は図2の制御部12に設けられたCP
Uで、キー入力部24などが接続される。このCPU4
9は、例えばキー入力部24でキー押下が行われ、キー
入力部24からイベント信号が供給されると、タイマ5
0に発光ダイオードの点灯時間を設定すると同時に、こ
のタイマ50とオンオフ制御回路44に動作開始の指令
を与える。すると、タイマ50とオンオフ制御回路44
は動作を開始するとともに、オンオフ制御回路44はA
/D変換回路46、パルス幅算出回路47およびタイミ
ング生成回路48に動作開始の指令を与える。タイマ5
0は、動作開始後、CPU49で設定された発光ダイオ
ード点灯時間を計時し、時間が満了すると、オンオフ制
御回路44に動作停止の指令を与える。すると、オンオ
フ制御回路44は動作を停止すると同時に、A/D変換
回路46、パルス幅算出回路47およびタイミング生成
回路48にも動作停止の指令を発する。51はクロック
回路で、タイマ50が計時動作するためのクロック信号
(例えば32kHz)をタイマ50に与える。
【0016】上記のような発光ダイオード点灯消灯制御
回路32においては、例えばキー入力部24でキー押下
が行われ、キー入力部24からイベント信号がCPU4
9に供給されると、このCPU49により発光ダイオー
ド点灯時間がタイマ50に設定されるとともに、このタ
イマ50とオンオフ制御回路44の動作がCPU49か
らの指令により開始される。すると、オンオフ制御回路
44は、A/D変換回路46、パルス幅算出回路47お
よびタイミング生成回路48にも動作開始の指令を発し
て、これらの動作を開始させる。すると、バッテリ41
の電圧がA/D変換回路46で周期的に検出され、その
検出電圧に応じたパルス幅がパルス幅算出回路47で算
出され、その算出パルス幅でダイナミック点灯駆動のタ
イミング信号がタイミング生成回路48で生成され、そ
のタイミング信号でオンオフ制御回路44により複数の
駆動トランジスタ43が順次、繰り返してオンオフ制御
されるので、この複数の駆動トランジスタ43を通して
複数の発光ダイオード34が順次(この例では2本ずつ
順次)、繰り返してダイナミック点灯駆動される。その
後、タイマ50に設定された時間だけ前記のダイナミッ
ク点灯駆動状態に維持されるが、タイマ50に設定され
た時間が経過すると、タイマ50からオンオフ制御回路
44に動作停止の指令が与えられ、このオンオフ制御回
路44の動作が停止するので、ダイナミック点灯駆動が
終了する。同時にオンオフ制御回路44から動作停止の
指令がA/D変換回路46、パルス幅算出回路47およ
びタイミング生成回路48に供給されるので、これらの
動作も停止する。
【0017】したがって、上記のような発光ダイオード
点灯消灯制御回路32によれば、次のような効果を有す
る。 (1)バッテリ41の電圧を検出して、その検出値に応
じてダイナミック点灯駆動のパルス幅を変化させている
ので、定電圧回路を省略してバッテリ41から直接発光
ダイオード34に電源を供給しても、バッテリ41の電
圧変動に影響されずに発光ダイオード34の輝度を一定
にできる。 (2)CPU49とは独立した回路(A/D変換回路4
6、パルス幅算出回路47、タイミング生成回路48お
よびオンオフ制御回路44)によって発光ダイオード3
4をダイナミック点灯駆動するようにしたので、CPU
49のソフトウェアの負荷を増加させずに、発光ダイオ
ード34の消費電流を削減できる。そして、発光ダイオ
ード34の消費電流を削減できれば、バッテリ41の電
圧降下を少なくし得るため、バッテリ41の定格電圧を
低くでき、移動体通信端末の動作を低電圧にし得る。 (3)A/D変換回路46、パルス幅算出回路47、タ
イミング生成回路48およびオンオフ制御回路44の動
作をタイマ50により停止させて、発光ダイオード34
の消灯制御をCPU49の関与なしに行える。したがっ
て、移動体通信端末の待ち受け時は図5(b)に示すよ
うに間欠的にCPU49が動作するが、この待ち受け時
に図5(a)に示すようにt秒の発光ダイオード点灯駆
動が行われても、t秒間連続的にCPU49を動作させ
たり、発光ダイオードの消灯制御時(図5(a)のイの
時点)でCPU49を再び動作させたりする必要がなく
なり、CPU49の動作時間を減らすことができる。し
たがって、CPU49の消費電流を削減でき、移動体通
信端末の待ち受け時間の長期化を図ることができる。
【0018】図6は発光ダイオード点灯消灯制御回路3
2の第2の具体的回路図(本発明の発光素子の点灯消灯
制御回路の第2実施形態)を示す。この第2の具体的回
路では、A/D変換回路46で検出されたバッテリ41
の電圧値に応じてダイナミック点灯駆動のパルス幅を算
出する回路がCPU49に含まれ、前記パルス幅算出が
CPU49で行われる。その他は図1の第1の具体的回
路と同一である。したがって、この第2の具体的回路で
も第1の具体的回路と同様にして発光ダイオード34の
点灯消灯制御が行われ、定電圧回路を省略して発光ダイ
オード34の輝度を一定にできるとともに、発光ダイオ
ード34の消費電流を削減できる。なお、この第2の具
体的回路においては前記のようにパルス幅算出をCPU
49で行っているので、CPU49のソフトウェアの負
荷が多少は増加するが、パルス幅算出程度ならごく僅か
な増加であり、大きな問題とはならない。また、パルス
幅算出を、待ち受け時は例えば間欠受信(CPU49の
間欠動作)と同期して行えば、CPU49の動作時間が
延びることもなく、CPU49の消費電流を削減でき
る。
【0019】なお、以上の実施の形態は、移動体通信端
末におけるLCD表示部バックライトおよびキー照明用
発光ダイオードの点灯消灯制御に本発明の回路を利用し
た場合であるが、本発明の回路はその他の電子機器にお
いて同様に発光素子を点灯消灯制御する場合の全てに利
用できる。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の発光
素子の点灯消灯制御回路によれば、定電圧源を省略して
発光素子の輝度を一定にすることができ、しかもCPU
のソフトウェアの負荷を増加させずに、あるいは僅かな
増加だけで発光素子の消費電流の削減を実現でき、CP
Uの消費電流も削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による発光素子の点灯消灯制御回路の第
1の実施形態を示す回路図。
【図2】本発明の回路が利用される移動体通信端末の全
体的構成を示すブロック図。
【図3】本発明の回路におけるバッテリ電圧値とダイナ
ミック点灯駆動パルス幅の関係を示す波形図。
【図4】本発明の回路で用いられるダイナミック点灯駆
動のためのパルス信号を示す波形図。
【図5】本発明の回路の効果を説明するための波形図。
【図6】本発明の第2の実施形態を示す回路図。
【図7】従来の発光ダイオード点灯消灯制御回路を示す
回路図。
【図8】従来の問題点を説明するための波形図。
【符号の説明】
34 発光ダイオード 41 バッテリ 43 駆動トランジスタ 44 オンオフ制御回路 46 A/D変換回路 47 パルス幅算出回路 48 タイミング生成回路 49 CPU 50 タイマ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリの電圧値を検出する検出回路
    と、 この検出回路の出力値に応じてパルス幅を算出するパル
    ス幅算出回路と、 このパルス幅算出回路で算出されたパルス幅で複数の発
    光素子をダイナミック点灯させるダイナミック点灯駆動
    回路と、 イベントが発生すると、前記ダイナミック点灯を開始さ
    せ、同時にタイマ動作を開始させるCPUと、 このCPUによりタイマ動作が開始され、時間満了にな
    ると前記ダイナミック点灯を終了させるタイマ回路とを
    具備することを特徴とする発光素子の点灯消灯制御回
    路。
  2. 【請求項2】 パルス幅算出回路はCPUに含まれるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の発光素子の点灯消灯制
    御回路。
  3. 【請求項3】 ダイナミック点灯駆動回路は、 パルス幅算出回路で算出されたパルス幅でダイナミック
    点灯駆動のタイミング信号を発生させるタイミング生成
    回路と、 複数の発光素子をオンオフ制御する複数の駆動トランジ
    スタと、 前記タイミング生成回路からのタイミング信号で、前記
    複数の駆動トランジスタを順次、繰り返してオンオフ制
    御するオンオフ制御回路とからなることを特徴とする請
    求項1または2に記載の発光素子の点灯消灯制御回路。
  4. 【請求項4】 移動体通信端末のLCD表示部バックラ
    イトおよびキー照明用発光ダイオードを点灯消灯制御す
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
    の発光素子の点灯消灯制御回路。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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