JP5188109B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、像形成動作を開始した後、記録シートの搬送を開始して前記記録シートに像を形成する技術に関するものである。
従来の電子写真方式の画像形成装置では、記録シートが所定位置に給送されたのを確認すると感光ドラム上への作像を開始している(用紙先行方式)。そして、感光ドラム上の静電潜像を現像して、その現像された画像を記録シート上に転写していた(直接転写方式)。
一方、カラー対応の電子写真方式の画像形成装置では、複数の感光ドラム上に形成された各色に対応する画像を一旦、中間転写体に転写して重畳する。そして、それら複数色の画像が重畳されたフルカラー画像を記録シートに転写する方式(中間転写方式)が一般的になってきた。これは、記録シートの材質のばらつきによる色ずれの発生に鑑みて提案された方式である。
しかしながら、この中間転写方式では、記録シートの給紙を開始してから各感光ドラム上への作像処理を開始すると、その作像動作の開始から転写までに要する時間が長いため印刷効率が向上しないという問題があった。このため中間転写方式では、記録シートの給送を開始する前に感光ドラム上への作像処理を開始する、作像先行方式を採用することにより、印刷の効率を向上させている。
前者の用紙先行方式では、記録シートが所定位置に給送されたことを前提として作像処理を開始するため、記録シートの種類などによる給送時間のバラツキに容易に対処できる。一方、後者の作像先行方式では、記録シートの給送が正常になされたかどうかを確認する前に作像処理を開始するため、記録シートの給送が作像処理に追い着かない事態が発生する可能性がある。
このような記録シートを給紙する際の不具合を検出する技術として、特許文献1には、給紙分離不良が発生すると給紙のリトライを行うことが提案されている。また特許文献2には、原稿を読取って複写する場合に、記録紙の給紙が遅延すると原稿の読み込み動作を停止させることが記載されている。また特許文献3には、連続して記録紙を搬送する際に、記録紙の搬送遅れが発生した場合にはジャムとして扱わずその像形成サイクルを見送りとする。そして、次の像形成サイクルでその記録紙が画像形成位置に到達すると画像形成動作を継続することが記載されている。
特開平03−279142号公報 特開平10−123908号公報 特開平05−221561号公報
しかしながらこれらの従来技術では、用紙先行方式で画像形成を行う形態を想定しているため、作像先行の画像形成には適していなかった。つまり上述の作像先行方式では、作像された画像に、記録シートを追い着かせることを前提としている。このために、記録シートの搬送のばらつきによって、作像された画像に記録シートの搬送が追いつかない場合が発生し、そのような場合には用紙のジャムとして判断されるという問題がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。
本願発明の特徴は、作像先行の画像形成装置において、作像された画像に記録シートの搬送が追いつかない場合に、再度、作像処理とシートの搬送を行うことによりジャムの発生を低減する技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、
シートを収納するシート収納部と、
前記シート収納部からシートを給送する給送部と、
前記給送部により給送されたシートの有無を検知する検知部と、
像担持体に画像を形成する像形成部と、
前記像担持体に形成された画像を前記シートに転写させる転写部と、
前記像形成部による像形成の開始後に前記検知部によるシート有りが検知される様に、前記像形成部による像形成と前記給送部によるシートの給送動作とを開始させ、前記像担持体に形成された画像を前記転写部により前記シートに転写させる制御部とを有し、
前記制御部は、前記給送部により前記シートの給送動作を開始させてから所定時間以内に前記検知部がシートを検知しない場合、前記給送部にシートの給送のリトライ動作を行わせ、当該リトライ動作の開始後所定時間以内に前記検知部がシートを検知したことに応じて、シートに形成すべき画像の再形成を前記像形成部に開始させ、該画像の後続の画像に対しては、再び、前記像形成部による像形成の開始後に前記検知部によるシート有りが検知される様に、前記像形成部による像形成と前記給送部によるシートの給送動作とを開始させることを特徴とする。
尚、この課題を解決するための手段は、本願発明の特徴の全てを列挙しているものではなく、特許請求の範囲に記載された他の請求項及びそれら特徴群の組み合わせも発明になり得る。
本発明によれば、作像先行の画像形成装置において、作像された画像に記録シートの搬送が追いつかない場合に、再度、作像処理とシートの搬送を行うことによりジャムの発生を低減できる効果がある。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置(レーザプリンタ)の機能を説明する機能断面図である。
1はこの画像形成装置(レーザプリンタ)の本体を示す。2は排出された印刷済のシートを表向きに積載して収容するフェイスアップ排紙トレイ、3は排出された印刷済のシートを裏向きに積載して収容するフェイスダウン排紙トレイである。4は操作部で、オペレータにより操作される複数のキーやボタン及び、ユーザへのメッセージや装置の状態等を表示する表示部を有している。11a,11b,11c,11dのそれぞれは感光体である感光ドラムで、順にBk(黒)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の画像を形成する。12a,12b,12c,12dはローラ帯電器で、それぞれ対応する感光ドラムの表面を一様に帯電させる。13a,13b,13c,13dは潜像形成部で、それぞれBk,C,M,Yの画像データに応じたレーザ光を発光する。14a,14,14c,14dは現像ユニットで、それぞれBk,C,M,Yのトナーにより、各対応する感光ドラム上に形成された静電潜像を現像する。こうして各感光ドラム上で現像された各色の像は、転写ローラ35a,35b,35c,35dにより中間転写体30上に転写されて重畳される。
21a,21b,21c,21dのそれぞれは、複数枚のシートPを収容する用紙(シート)カセット(シート収納部)である。22a,22b,22c,22dのそれぞれは、各対応する用紙カセット21a〜21dからシートPを一枚ずつ送り出すためのピックアップローラである。23a,23b,23c,23dのそれぞれは給送ローラ、24a〜24dは引き抜きローラ、25はレジストレーションローラ、26はレジストレーションローラの前に設けられた搬送ローラである。これらローラ及び駆動モータ(不図示)等は給送部を構成している。
27は手差しトレイ、28は複数枚のシートを堆積して収容するデッキである。29は搬送ローラである。中間転写体30は、現像された各色の像を重畳して保持するベルト状の像担持体である。駆動ローラ32は、この中間転写体30に駆動モータの回転を伝達して移動させ、中間転写体30を時計回り方向に回転移動させる。33はばね(不図示)の付勢によって中間転写体30に適度な張力を与えるテンションローラ、34は、この中間転写体30を挟んで二次転写領域を形成する従動ローラである。一次転写ローラ35a〜35dは、トナー像を中間転写体30に転写するためのローラで、転写時、図2の高電圧源201から高電圧が印加される。二次転写ローラ36は、中間転写体30上に形成された画像をシートPに転写するためのローラで、転写時、高電圧源201からの高電圧が印加される。定着ユニット40は、内部にハロゲンヒータなどの熱源を備えた定着ローラ41a、シートPを定着ローラ41aとの間に挟んで加圧する加圧ローラ41b(このローラ41bにも熱源を備える場合もある)を有している。44は、定着ローラ41aと加圧ローラ41bとからなるローラ対から排出されてきたシートPを搬送する定着ユニット内排紙ローラ、45は外排紙ローラである。50は中間転写体30の画像形成面をクリーニングするためのクリーニング装置である。51は材質としては、ポリウレタンゴムなどが用いられるクリーナブレードである。52は、廃トナーを収納する廃トナーボックスである。
60はピックアップローラ、61は給紙ローラ、62は引き抜きローラ、63a〜63dは、各用紙カセット21a〜21dのシート有無センサ、64a〜64dのそれぞれは、各シート搬送路におけるシートの有無を検知するセンサである。65はデッキ給紙センサ、66はデッキ引き抜きセンサである。67はレジストレーションローラ25でのシートの有無を検出するレジストセンサ(以下、レジセンサともいう)である。58は定着ユニット40内に設けられた内排紙センサである。69はフェイスダウン排紙センサである。70は、両面印刷用の搬送路に設けられ、ローラ74bでのシートの有無を検出するセンサ、71も同じく、両面印刷用の搬送路に設けられた再給紙センサである。72a〜72cは反転用ローラ、73は、両面印刷時に搬送路を切り換える切り替えフラッパである。74a〜74dは、両面印刷用の搬送路でシートを搬送駆動するためのローラである。75はデッキ28におけるシート有無センサである。76は、手差しトレイ27におけるシートPの有無を検出するセンサである。またLはシートPのループ、Rは、シートPの反転位置を示している。上述したピックアップローラ22a〜22d、給送ローラ23a〜23d、引き抜きローラ24a〜24d、搬送ローラ26、給送ローラ29、ピックアップローラ60、給紙ローラ61、引き抜きローラ62、ローラ74a〜74dは、シート給紙部を形成する。尚、用紙カセット21a〜21dのそれぞれから給紙されるシートの検知はセンサ64a〜64dのみに限らず、他のセンサ等を用いることもできる。
この画像形成装置1は大別して、画像形成部(4つのステーションa,b,c,dが並設されており、その構成は同一である)、給紙部、中間転写部、搬送部、定着ユニット40、操作部4、画像制御部3000(図3)、及び制御部5(図2)を具備している。そして、カラープリントモード時は、4つのステーションa〜dの全てを使用して画像形成を行い、単色プリントモード時には、1つのステーションのみを使用して画像形成を行う。即ち、白黒プリントモード時には、aのステーションを使用する。
次に、個々の構成単位について説明する。
画像形成部は、感光ドラム11a〜11d、ローラ帯電器12a〜12d、スキャナ13a〜13d、現像ユニット14a〜14d、一次転写ローラ35a〜35dによって構成されている。
感光ドラム11a〜11dのそれぞれは、その中心で軸支され、矢印方向にドラム駆動モータ(不図示)によって回転駆動される。感光ドラム11a〜11dのそれぞれの外周面に対向して、その回転方向に各ローラ帯電器(12a〜12d)、各スキャナ(13a〜13d)、各現像ユニット(14a〜14d)が配置されている。ローラ帯電器12a〜12dのそれぞれは、各感光ドラム(11a〜11d)の表面に均一な帯電量の電荷を与える。
次いでスキャナ13a〜13dのそれぞれは、各色に対応する画像信号に応じて変調された光線(例えばレーザ光)を、等角速度で回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー等)に入射する。そして、その回転多面鏡により反射された反射光を走査光として感光ドラム11a〜11d上に露光走査させる。こうして各感光ドラム上に,それぞれ対応する色の画像信号に対応する静電潜像が形成される。尚、各色に対応するレーザ光は、レーザドライバ204a〜204d(図2参照)の駆動により、各対応する半導体レーザから発光される。
スキャナ13a〜13dのそれぞれは、回転多面鏡の反射光を検出するビームディテクトセンサ(BDセンサ)を有している。このBDセンサへのレーザ光の入射回数(BD信号)を計数することによって像形成の状況を把握できる。ここで黒の画像信号を露光するスキャナ13aは、BD信号を所定の分周比で分周した信号を後述のCPU501(図2)へ出力している。更に、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックといった4色の現像剤(トナー)をそれぞれ収納した現像ユニット14a〜14dによって、各感光ドラム上に形成された静電潜像を顕像化する。こうして顕像化された可視画像は、中間転写体30に転写される。以上に示したプロセスにより、各色のトナーによる画像形成が順次行われる。尚、画像形成のためのレーザ光による露光の開始は、後述する図2の制御部5から出力される作像開始信号に応じて行われる。
次に、給紙部について説明する。
給紙部は、シートPを収納する部分と、シートPを搬送駆動するためのローラ、収納部におけるシートPの有無を検知するためのセンサ、搬送路上でシートPの有無や給送状態を検知するためのセンサ(検知部)を含む。更には、シートPを搬送路に沿って搬送させるためのガイド(不図示)を含んでいる。デッキ28は大量のシートPを収納することができる。ピックアップローラ22a〜22dでは、複数枚のシートPが送り出されることがあるが、各給送ローラ(23a〜23d)によって確実に一枚だけに分離される。給送ローラ23a〜23dのそれぞれで一枚だけに分離されたシートPは、更に各引き抜きローラ(24a〜24d)、搬送ローラ26によって搬送され、レジストレーションローラ25の位置まで搬送される。ピックアップローラ22a、給送ローラ23aは、後述の給紙モータ505(図2)によって回転駆動されており、また、引き抜きローラ24aは、搬送モータ203(図2)によって回転駆動されている。同様に、ピックアップローラ22bと給送ローラ23bも、引き抜きローラ24bとは別のモータ(不図示)によって回転駆動されている。つまり、ピックアップローラ22と給送ローラ23とは、それぞれ、番号末尾のa,b,c,d毎に、引き抜きローラ24とは別々のモータ(不図示)で駆動されている。更に、ピックアップローラ22aは、ソレノイド504(図2)を動作させると、ギアとカムの作用によりシートPを送り出す動作を行う。これはピックアップローラ22b〜22dについても同様である。
手差しトレイ27に収納されたシートPは、給送ローラ29によって一枚ずつに分離され、搬送ローラ26の回転によってレジストレーションローラ25の位置まで搬送される。また、デッキ28に収納されたシートPは、ピックアップローラ60の回転によって給紙ローラ61の位置まで複数枚搬送され、給紙ローラ61によって一枚ずつに確実に分離され、引き抜きローラ62まで搬送される。更に、シートPは、搬送ローラ26の回転によってレジストレーションローラ25まで搬送される。レジストレーションローラ25は、後述のレジストモータ506(図2)によって回転駆動される。また搬送ローラ26と給送ローラ29は不図示のレジ前モータによって回転駆動される。尚、上記の各センサは、その検知信号を制御部5に入力している。
次に、中間転写ユニットについて詳細に説明する。
中間転写体30は、その材料として例えば、PET[ポリエチレンテレフタレート]やPVdF[ポリフッ化ビニリデン]等が用いられており、駆動ローラ32、テンションローラ33、従動ローラ34によって支持されている。駆動ローラ32は、金属ローラの表面に数mm厚のゴム(ウレタン又はクロロプレン)をコーティングしてベルトとのスリップを防いでいる。この駆動ローラ32は、ステッピングモータ(不図示)によって回転駆動される。そして、感光ドラム11a〜11dのそれぞれと中間転写体30が対向する位置の中間転写体30の裏側には、それぞれ対応する一次転写ローラ(35a〜35d)が配置されている。更に、従動ローラ34に対向して二次転写ローラ36が配置され、中間転写体30と二次転写ローラ36とのニップによって二次転写領域を形成している。この二次転写ローラ36は、中間転写体30に対して適度な圧力で加圧されている。また、中間転写体30上で、二次転写領域の下流にはクリーニング装置50が配されている。このクリーニング装置50は、クリーナーブレード51及び廃トナーボックス52を具備している。定着ユニット40は、定着ローラ41aと加圧ローラ41b、内排紙ローラ44を有している。
一方、レジストレーションローラ25まで搬送されたシートPは、レジストレーションローラ25よりも上流のローラの回転駆動を止めることで一旦停止(一時停止)される。そして、上述した画像形成手段の画像形成タイミングに合わせて、レジストレーションローラ25を含む上流のローラの回転駆動を始めることで、そのシートPの搬送を再開する。こうして搬送されたシートPは二次転写領域へ送り出される。この二次転写領域で、中間転写体30上の画像がシートPに転写され、次に定着ユニット40で、その転写された画像がシートPに定着される。こうして画像が定着されたシートPは、内排紙ローラ44を通過した後、切り替えフラッパ73によってその搬送先が切り替えられる。ここで切り替えフラッパ73がフェイスアップ排紙側に切替えられている場合は、シートPは外排紙ローラ45によってフェイスアップ排紙トレイ2に排出される。一方、切り替えフラッパ73がフェイスダウン排紙側に切替えられている場合は、シートPは反転ローラ72a,72b,72cの方向へ搬送され、フェイスダウン排紙トレイ3へ排出される。
また、シートPの両面に画像を印刷する場合は、画像が定着されたシートPを一旦フェイスダウン排紙トレイ3方向へ搬送する。そして、そのシートPの後端が反転位置Rに到達したら停止し、次に両面ローラ74a〜74dの方向へ反転ローラの回転方向を逆転して搬送する。その後、用紙カセット21a〜21dからシートPを搬送する場合と同様に、シートPを二次転写ローラ36の位置へ搬送する。尚、シートPの搬送路には、シートPの有無を検知するために複数のセンサが配置されている。よって、シートの有無を検知可能な搬送路上の所定位置は、これらセンサの位置に相当する。これらセンサには、センサ64a,64b,64c,64d、デッキ給紙センサ65、デッキ引き抜きセンサ66、レジストセンサ67、内排紙センサ68、フェイスダウン排紙センサ69、両面プレレジセンサ70、両面再給紙センサ71等がある。
また、シートPを収納する用紙カセット21a〜21dのそれぞれには、シートPの有無を検知する各カセット紙有無センサ(63a,63b,63c,63d)が配置されている。また手差しトレイ27には、手差しトレイ27上のシートPの有無を検知する手差しトレイ紙有無センサ76が配置され、デッキ28にはデッキ28内のシートPの有無を検知するデッキ紙有無センサ75が配置されている。
操作部4は、この画像形成装置1の上面に配置されている。この操作部4を操作して、シートPが収納された給紙部(用紙カセット21a〜21d、手差しトレイ27、デッキ28)の選択、排紙トレイ(フェイスアップ排紙トレイ2、フェイスダウン排紙トレイ3)の選択、タブ紙束の指定等が可能である。また、ジャムの発生時には,この操作部4の表示部に、ジャム発生の旨を報知するメッセージや、ジャム位置情報を示す絵等を表示し、ジャム用紙の取り除きを喚起する。
次に図2を参照して、制御部5の電気的な構成について説明する。
図2は、本実施の形態に係る画像形成装置1の制御部の構成及びその入出力信号を説明するブロック図である。
制御部5は、CPU501、CPU501で実行されるプログラム等を記憶しているROM502、各種データを記憶するRAM503等を有している。504はソレノイド、203は搬送用モータ、505は給紙用モータ、506はレジストレーションローラ25を回転させるレジストモータである。また、作像処理に関連する部分としては、前述したレーザ光の発光を行うレーザドライバ204a〜204dがある。また、この作像された画像を中間転写体30からシートPへと転写するための高電圧を二次転写ローラ36に印加する二次転写用の高電圧源201がある。この高電圧源201をオンすることにより、二次転写領域で、中間転写体30からシートPへ画像を転写することが可能となる。また高電圧源201をオフにすることにより、中間転写体30上の作像画像をシートPに転写せずに中間転写体30上に残すことができる。この中間転写体30上に残留した画像のトナーは下流のクリーニング装置50で除去される。これは主に、シートPが二次転写領域に到達していない時に、中間転写体30上の作像画像が到着したことによる二次転写ローラ36の汚れを防止することを目的とする。これは、二次転写ローラ36の汚れによって、シートPの裏汚れを防止するためである。
制御部5は、上記各ユニット内の機構の動作を制御するための制御基板(不図示)や、モータドライブ基板(不図示)等を有している。尚、図2は本実施の形態に係る特徴を説明するために必要なブロックだけを示している。
まずCPU501は、この画像形成装置1の全体の動作を制御している。この制御プログラムはROM502に格納されており、制御に必要な一時的なデータをRAM503に格納し、適宜読み出す。CPU501は、内部に複数の計時機能を有するタイマ501aを有しており、その中の一つの機能ではBD信号をカウントして、所定のタイミング信号を生成する。また、別のタイマ機能を用いてCPU501の内部クロックをカウントし、所定のタイミング信号を生成する。またCPU501は、1頁の画像形成を開始する際に作像開始信号を出力する。この作像開始信号の出力によって、各スキャナ(13a〜13d)による画像の露光が開始される。この画像露光の開始からBD信号を所定数カウントした後、レジストモータ506を駆動してレジストレーションローラ25を回転させる。その一方で、レジストレーションローラ25の回転駆動の開始に間に合うように、画像の露光の開始から適切な時間が経過した後、シートPの搬送動作を開始する。こうして画像形成とシートPの搬送との同期を取ることが可能となる。尚、本実施の形態では、レジストモータ506、給紙モータ505はステッピングモータを使用している。また制御部5は、外部I/F206を通じて、後述する画像制御部3000と制御信号や画像データのやりとりを行う。
次に図3を参照して、前述した画像制御部3000について説明する。
図3は、本実施の形態に係る画像形成装置1において画像処理を実行する構成を説明するブロック図である。尚、図3における画像展開部3500、画像処理部3600はそれぞれハードウェアで構成されても、或はCPU501とその制御プログラムにより実現されても良い。
制御部5において、I/Oポート3400がアドレスバス及びデータバスを介してCPU501と接続されている。CPU501には更に、この画像形成装置1の操作部4が接続されている。この画像制御部3000は、画像データに対する処理を行う画像処理部3600と、この画像処理部3600で処理された画像データを蓄積するための画像メモリ3700が含まれている。外部I/F部206は、リーダ制御部2000やネットワーク4000と接続している。これにより例えば画像メモリ3700に蓄積された画像データを制御部5に出力したり、不図示のリーダ部で読取られリーダ制御部2000を介して入力された画像データを、外部I/F部206、制御部5を介して画像メモリ3700に記憶できる。更には、ネットワーク4000に接続されたネットワーククライアントからのPDLデータ等を外部I/F部206で受信し、制御部5を介して画像メモリ3700に記憶することもできる。
リーダ制御部2000は、例えばリーダ装置(不図示)が外部I/F206を介して接続されることにより接続される。これにより、そのリーダ装置に載置された複数枚の原稿を連続的に、しかも高速に読み込むことができる。こうして読み込まれた原稿画像の画像データは、制御部5を介して画像制御部3000に入力されて画像メモリ3700に蓄積される。こうして画像メモリ3700に蓄積された画像データに対して画像制御部3000で所定の画像処理が行われ、画像展開部3500によりビットマップデータとして展開されて画像メモリ3700に記憶される。こうして画像メモリ3700に記憶された画像データは、制御部5の制御の下に印刷される。尚、画像展開部3500により展開された画像データはページ単位の画像データであるため、1ページの画像形成が行われると削除されて、次のページの画像データが展開される。
次に図4及び図5を参照して、通常作像時の動作と、シートPの給紙遅延が発生した時のリトライ制御について説明する。
図4は、本実施の形態に係る画像形成装置1における、シートPの通常の給送時の搬送状態を説明する図である。
図4において、スキャナ13dによる感光ドラム11dに対するイエローの画像の露光が終了している。そしてこの露光されてYトナーにより現像された画像Z402は、一次転写ローラ35dによって中間転写体30に転写されている。また、一次転写ローラ35dと35cとの間の差分だけ時間をずらして感光ドラム11cに対して、スキャナ13cでマゼンタの画像の露光を行っている(露光された画像をZ403で示す)。このように感光ドラム上での像形成及び中間転写体30への転写が既に開始されている状態で、給紙位置に応じたタイミングで給紙を開始する。なお、給紙カセットから二次転写ローラ36までの距離によっては、イエローの画像の露光と給紙が同じタイミングになることもありうる。図4では、用紙カセット21aからのシートPの給紙を開始する。この図4では、ソレノイド504をオンすることで、ピックアップローラ22aが、用紙カセット21aに積載されているシートPの上面と接触した状態となる。この状態で給紙モータ505を回転駆動することによりシートZ401が搬送される。
図5は、本実施の形態に係る画像形成装置1において、シートPの給送遅延が発生した状態を説明する図である。
ここでは、シートP(の給紙遅延が発生しており、これをリカバリーするために給紙リトライを行い、この給紙リトライが成功した後に、作像リトライを開始した状況を示している。この給紙リトライが終了した際にソレノイド504をオフすることにより、ピックアップローラ22aは、用紙カセット21aに積載されているシートPの上面から離れて退避している状態となる。
シートPは、センサ64aをオンした後少し進み、引き抜きローラ24aを通過した位置Z453で停止している。この位置Z453は、搬送ローラ26の手前の停止位置(プレレジ停止位置)であり、給紙リトライを行った際には、必ずこの位置Z453で停止する(一時停止制御)。これは給紙したシートPと作像動作とのタイミングを調整するための位置として用意されている。
そして中間転写体30では、この給紙遅延が発生したことにより、シートPが二次転写位置に到達するタイミングが二次転写タイミングに間に合わないためシートPに転写されなかった作像画像Z450は、クリーニング装置50により除去される。この作像画像Z450は、二次転写ローラ36への高電圧の印加をオフ(或は逆バイアスをかける)ことで、二次転写ローラ36へ転写されずに、そのまま中間転写体30に残ったものである。次に、給紙リトライが成功したシートPに対応するページの画像データは、再度、画像制御部3000より各スキャナ13a〜13dに転送される。これにより、まずYの画像データに応じてスキャナ13dが発光駆動され、感光ドラム11dへのレーザ露光が開始される。Z452は、こうして露光されて感光ドラム11c上に形成された静電潜像を示している。
図6は、本実施の形態に係る画像形成装置1におけるシートの給送遅延処理を説明するタイミング図である。この図6を参照して、シートPの給紙遅延が発生した時のリトライ制御について説明する。
図6の例は、1〜3ページの画像の像形成を行ったときの、1つの感光ドラム(例えば感光ドラム11d)に対する像形成のタイミングチャートを示している。この例では、2ページ目の給紙でシートPの給紙遅延が発生したので、給紙リトライを2回実行している(601,602)。そして、その後、2回目の給紙リトライでシートの給紙が成功した後に、2ページ目の画像の作像を実行し(Z504)、その後、3ページ目の像形成を行っている(Z505)。
CPU501は、まず最初に1ページ目の画像の像形成に先立って、タイミングZ570でレーザドライバ204dをオンにする。このレーザドライバ204dは、レーザ露光の前にレーザ光のパワーを一定に保つ制御を行っている。そして制御部5より画像データが送られてきた時には、その画像データに同期してレーザの駆動制御を行う。このタイミングZ570の後に、タイミングZ501で1ページ目の画像露光を行うために、前述したように、CPU501が作像開始信号を出力する。即ち、シートの給紙が成功したか否かの判断が行われるよりも前に画像露光が開始される。
このタイミングZ501に同期して、CPU501は、所定時間後のZ520のタイミングで給紙モータ505の回転を開始する。そして、CPU501は、給紙モータ505の回転速度が一定になった時点(Z530)でソレノイド504をオンにする。これによりピックアップローラ22(22a〜22dのいずれか)が用紙カセット21(21a〜21dの対応するいずれか)内に積載されているシートPの上面まで低下してシートPの給紙を開始する。ここで給紙が成功したかどうかは、ソレノイド504をオンしてから所定経過時間(=Z511,Z512)内に、センサ64(64a〜64dの対応するいずれか)がオンするかどうかで判断する。即ち、画像露光の開始後にシートPの給紙が成功したか否かが判断される。ここで1ページ目のシートPの給紙期間Z510では、後続のソレノイド504のオン時間Z511(=Z512)よりも短くなっている。即ち、前述の所定経過時間(Z511)が経過する前に、センサ64がシートPを検出しているので、これによりCPU501はシートPの給紙が成功したと判断できる。
このセンサ64がオンしたタイミング(Z540立上り)でCPU501が搬送モータ203の回転を開始することにより、給紙された1ページ目のシートPは、引き抜きローラ24(24a〜24dの対応するいずれか)の回転により下流へと搬送される。また同時にCPU501は、このタイミングZ540でソレノイド504をオフする。これにより次のシートPの給紙を停止して、シートPの重送を防止する。そして、タイミングZ521で、1ページ目のシートPは給送ローラ23(23a〜23dの対応するいずれか)を抜けているので、CPU501は給紙モータ505の回転を停止する。またタイミングZ580の時点で1ページ目のシートPは引き抜きローラ24(24a〜24dの対応するいずれか)を抜けているので、CPU501は搬送モータ203の回転を停止する。
そして、タイミングZ550でCPU501は、二次転写用の高電圧源201をオンし、露光されて現像された1ページ目の画像を1ページ目のシートPへ転写する転写動作を開始する。この1ページ目の画像転写は、Z551のタイミングで終了するため、この時点で高電圧源201をオフする。ここで作像を開始してから転写を開始するまでの期間(Z501からZ550までの時間間隔)Z560は一定である。従って、図6のように、2ページ目のシートPの給紙遅延が発生した場合には、CPU501は二次転写ローラ36への高電圧の印加をオフ(又は、逆バイアスをかける)のままにする。これにより、像形成されて中間転写体30に転写された2ページ目の画像が、前述した二次転写ローラ36に転写されるのを防止している。この動作を以下に詳しく説明する。
ここでは2ページ目の作像を開始するために、タイミングZ502で、CPU501が作像開始信号を出力する。また同様に、3ページ目の作像を開始するために、Z503のタイミングでCPU501が作像開始信号を出力する。ここでこれら作像開始のタイミングZ501,Z502,Z503のそれぞれの間隔が一定となっているため、印刷の生産性が一定に確保される。そして2ページ目の画像が転写されるシートPの給紙は、1ページ目のシートPの給紙と同様にして行われる。即ち、2ページの目の作像開始タイミングZ502に同期した、所定時間後のタイミングZ522で、CPU501が給紙モータ505の回転駆動を開始することにより起動される。そして給紙モータ505の回転が一定速度に達した始点(Z531)で、CPU501がソレノイド504をオンにする。これによりピックアップローラ22(22a〜22dの対応するいずれか)が用紙カセット21(21a〜21dの対応するいずれか)に積載されているシートPの上面にまで低下して、2ページ目のシートPの給送を開始する。この2ページ目のシートPの給紙では、所定時間(Z511)が経過してもセンサ64(64a〜64dの対応するいずれか)がオンしない。従って、この場合には、CPU501はシートPの給紙遅延が発生したと判断する。この2ページ目のシートPの給紙において、給紙遅延が発生したと判定するタイミングZ541では、CPU501は、ソレノイド504のオフ、給紙モータ505の回転停止、レーザドライバ204dの駆動停止を行う。特に、レーザドライバ204dの駆動を停止することにより画像露光はその時点で停止される。このように画像の露光が停止すると現像ユニット14(14d)によるトナー現像は行われず、無駄なトナーの消費を抑えることができる。
このタイミングZ541の後、所定時間間隔(Z523−Z541)を空けて、CPU501はシートPの1回目の給紙リトライを実行する。この所定時間間隔は、給紙モータ505が脱調しないための一時停止時間をとるために必要である。そして、このタイミングZ523で、CPU501は、給紙モータ505の回転駆動を開始する。そして給紙モータ505の回転速度が一定になった時点(Z532)で、CPU501はソレノイド504をオンにする。これによりピックアップローラ22(22a〜22dの対応するいずれか)が用紙カセット21(21a〜21dの対応するいずれか)に積載されているシートPの上面まで低下してシートPの給紙を開始する。しかし、この場合も、時間間隔Z512が経過してもセンサ64(64a〜64dの対応するいずれか)がオンしていない。このため、CPU501は1回目の給紙リトライも失敗したと判断する。
次に、1回目の給紙リトライが発生したと判断したタイミングZ542で、前回(Z541)と同様に、CPU501はソレノイド504のオフ、給紙用モータ505の回転を停止させる。尚今回は、レーザドライバ204dは駆動されることなくオフのままである。そして、再び、タイミングZ542の後、所定時間間隔(Z524−Z542)を空けて、CPU501はタイミングZ524でシートPの2回目の給紙リトライを実行する。ここでも前回と同様に、タイミングZ524で給紙モータ505の回転を開始し、回転速度が一定になったタイミングZ533でソレノイド504をオンにする。これにより2回目の給紙リトライが実行される。
ここでは、2回目の給紙リトライ(602)を実行した結果、タイミングZ543でセンサ64(64a〜64dの対応するいずれか)がオンしている。このタイミングZ543は、ソレノイド504をオンにしたタイミング(Z533)から所定時間以内(Z511,Z512)に発生しているため、CPU501は、この2回目の給紙リトライによるシートPの給紙が成功したと判断できる。
こうして2ページ目のシートPの給紙が成功したと判断したタイミングZ543で、CPU501は、レーザドライバ204dをオンにする。即ち、給紙リトライに成功した場合は、シートの搬送を基準にして作像のタイミングが決定される。この画像データに基づくレーザ露光の前には、CPU501は、レーザのパワーを一定に保つ制御を行う。そして画像制御部3000より画像データが送られてきた時には、CPU501は、その画像データに同期してレーザの駆動制御を行う。また同時にCPU501は、タイミングZ543で搬送用モータ203の回転を開始し、2ページ目のシートPを引き抜きローラ24(24a〜24dの対応するいずれか)で受けて下流へと搬送できるようにする。また同時に、このタイミングZ543で、CPU501はソレノイド504をオフすることにより、次のシートPの給紙を停止してシートの重送を防止する。このタイミングZ525では、2ページ目のシートPは給送ローラ23(23a〜23dの対応するいずれか)を抜けているので、給紙モータ505の回転を停止する。また、2ページ目のシートPは、タイミングZ581で前述したプレレジ待機位置Z453(図5)へと到達しているので搬送モータ203の回転を停止する。そしてタイミングZ504で、CPU501は、2ページ目の画像の作像開始信号を出力する。
次に3ページ目の作像処理は、CPU501がタイミングZ505で作像開始信号を出力することにより開始される。そしてこのとき、2ページ目のシートPは、既にプレレジ待機位置Z453(図5)に到達している。よって、このタイミングZ504に同期して、1ページ目の経過時間(Z591)よりも長い時間(Z590)が経過した後のタイミングZ582で、CPU501が搬送用モータ203の回転を開始する。これは前述したように、2ページ目のシートPが、用紙カセット21の位置よりも二次転写領域に近い位置(Z453)にきているので、そのシートPの搬送を開始するタイミングを遅らせるものである。
そして、タイミングZ583の時点で、CPU501は2ページ目のシートPが引き抜きローラ24(24a〜24dの対応するいずれか)を抜けたと判断して搬送モータ203の回転を停止する。そして、タイミングZ552で、CPU501は高電圧源201をオンし、露光された2ページ目の画像が、2ページ目のシートPに転写される転写処理が開始される。ここで2ページ目の画像の作像開始信号の出力タイミングZ504から高電圧源201のオンタイミングZ552(転写開始)までの時間間隔Z561は、1ページ目の時間間隔Z560と同様に一定となっている。
そして3ページ目のシートPの給紙は、1ページ目のシートPと同様に、3ページ目の作画開始信号の出力タイミングZ505に同期して、所定時間後のタイミングZ526で、CPU501が給紙モータ505の回転を開始することにより開始される。そして、給紙モータ505の回転速度が一定になった時点(Z534)で、CPU501がソレノイド504をオンにする。こうしてピックアップローラ22(22a〜22dの対応するいずれか)は、用紙カセット21(21a〜21dの対応するいずれか)に積載されているシートPの上面にまで低下してシートPの給紙を開始する。その後は、前述の1ページ目の像形成の場合と同様であるため、その説明を省略する。
次に図7のフローチャートを用いて、通常時とシートPの給紙遅延発生時のシーケンスを説明する。
図7は、本実施の形態に係る画像形成装置1における印刷ジョブの実行処理を説明するフローチャートで、この処理を実行するプログラムはROM502に記憶されており、CPU501の制御の下に実行される。
まずステップS1で、CPU501は、露光可能かどうかを判断する。このステップS1の露光可能かどうかの判断は、前述した画像メモリ3700に画像データがあるか否かで判断される。ステップS1の判断で、露光可能でないと判断した場合はこの処理を終了する。また逆にステップS1の判断で、露光可能であると判断した場合はステップS2へ進み、CPU501は露光動作を開始する。この露光動作は前述したように、各色の画像データに対応するスキャナ13(13a〜13d)から、それぞれ対応する感光ドラム11(11a〜11d)へレーザ光を照射して露光するものである。このステップS2の後ステップS3へ進み、CPU501は露光の開始時間から所定時間(給紙タイミング時間)Z591が経過するのを待つ。これは用紙カセット21(21a〜21dの対応するいずれか)の段数によってタイミングが異なる。これは、用紙カセット21の位置が二次転写領域から遠いほど、シートPの給紙に要する時間が長くなるため、給紙を開始するまでの時間間隔が少なくなる。給紙カセット以外に給紙デッキが設けられている場合も同様である。図6の例では、この給紙までの待機時間をZ591で示している。そしてステップS3で、CPU501は給紙タイミングまでの時間(Z591)が経過したと判断するとステップS4へ進み、用紙カセット21からシートPの給紙を開始する。このシートPの給紙は前述した通り、ソレノイド504をオンすることによりピックアップローラ22(22a〜22dの対応するいずれか)をシートPの上面にまで低下させて最上位の1枚目のシートPが給紙されるものである。また、このステップS4では、CPU501は後述する給紙リトライ回数を計数するリトライカウンタを「0」にクリアする。このリトライカウンタは、RAM503に設けられている。
このステップS4の後はステップS5へ進み、CPU501はシートPの給紙が成功したかどうかを判断する。ステップS5でシートの給紙が成功したかどうかの判断は、図6で前述した通り、リトライ給紙時の給紙で所定時間(Z510)内に、センサ64(64a〜64dの対応するいずれか)がオンになったかどうかで判断される。ステップS5の判断で、CPU501はシートPの給紙が成功したと判断した場合は、正常の給紙であるためステップS1へ戻る。
一方、ステップS5の判断で、CPU501はシートPの給紙に成功しなかったと判断した場合はステップS6へ進み、露光動作を停止させる。このステップS6の露光動作の停止は、前述したようにレーザドライバ204をオフすることである。尚、図6では、レーザドライバ204dと記述したが、他の色の画像データに対応するレーザドライバ204b,204c,204aも同様にオフする。このステップS6の後はステップS7へ進み、CPU501は給紙リトライを開始する。この給紙リトライは、図6で説明した通り、給紙モータ505とソレノイド504をオン/オフすることにより行う。このときリトライカウンタを+1する。
このステップS7に続いてステップS8へ進み、CPU501はシートPの給紙リトライが成功したかどうかを判断する。このステップS8の再給紙が成功したかどうかの判断は、図6で前述した通り、リトライ給紙時の給紙を開始してから所定時間(Z512)内にセンサ64(64a〜64dの対応するいずれか)がオンになったかどうかで判断される。このステップS8の判断で、CPU501はシートPの給紙が成功しなかったと判断した場合はステップS9へ進み、リトライカウンタの値が2回目に達したかどうかを判断する。このステップS9で、リトライカウンタの値が2回目に達してない判断した場合にはステップS7へ戻る。また逆にステップS9の判断で、CPU501はリトライカウンタの値が2回目に達していると判断した場合はステップS10へ進み、前述したように、ユーザにジャム発生を報知するメッセージや、ジャム位置情報を示す絵を操作部4に表示する。即ち、再給送を所定回数実行させても検知部がシートを検知しない場合にはジャムが発生したと判断する。こうしてジャム用紙の取り除きをユーザに喚起する。このステップS10の後にステップS11に進み、CPU501はユーザによってジャムとなっているシートPが取り除かれたかどうかを判断する。このジャムのシートPが取り除かれたかどうかの判断は、シートPの搬送路内にあるセンサを用いて行われる。このステップS11で、CPU501はジャムとなっているシートPが取り除かれたと判断した場合はステップS1へと戻る。
またステップS8の判断で、CPU501はシートPの給紙リトライが成功したと判断した場合はステップS12に進み、前述した通り、プレレジ待機位置Z453(図5)でシートPの搬送を停止する。次にステップS13へ進み、CPU501は画像展開部3500(図3)に、その再給紙したシートPに形成すべきページに該当する画像データがあるかどうかを判断する。これは、シート遅延検知タイミングで、検知したシートPのページと同じページの画像データを露光している場合には、そのページの画像データが画像制御部3000から転送されているために、そのシートPに形成すべき画像データがあると判断できる。逆に、シート遅延検知タイミングで、次のページの画像データを露光している場合には、画像展開部3500には次のページの画像データが入っているため、シートPに形成すべきページに該当するページの画像データがないと判断できる。
このステップS13の判断で、CPU501は画像展開部3500に、その再給紙したシートに形成すべきページに該当する画像データがあると判断した場合はステップS14へ進み、その該当するページの画像データに基づく露光動作を開始する。即ち、再給紙が成功したタイミングに拘わらず、センサ64が再給紙されたシートを検知したことを条件に、再給紙されたシートに形成すべき画像の露光動作を開始する。この露光動作は前述した通り、スキャナ13(13a〜13d)から感光ドラム11(11a〜11d)へレーザ光を照射して露光を行うものである。このステップS14の後ステップS15へと進み、CPU501は露光開始時間から所定時間(=プレレジ給紙時間)が経過するのを待つ。これは、図6で説明した通り、時間間隔Z590の時間経過を待つことに相当している。即ち、プレレジ待機位置Z453が用紙カセット21の位置よりも二次転写領域に近いため、給紙を開始するまでの時間間隔(Z590)を、用紙カセット21からの給紙時間間隔(Z591)よりも長くしている。
こうしてステップS15で、CPU501はプレレジ給紙タイミング時間が経過したと判断するとステップS16へ進み、搬送モータ203を回転駆動することで、プレレジ待機位置Z453(図5)で停止しているシートPの給紙を行う。また、このプレレジ給紙タイミング時間は、白黒プリントモードとカラープリントモードの時とで異なる。こうしてステップS16の後はステップS1へ戻る。
またステップS13で、CPU501は画像展開部3500に、その再給紙されたシートPに形成すべきページに該当する画像データがないと判断した場合はステップS17へ進む。ステップS17では、画像メモリ3700から、その再給紙されたシートPに形成すべきページに該当する画像データを画像展開部3500へ展開する。そしてステップS17の後はステップS14へ進む。
以上に示したように本実施の形態によれば、作像先行の画像形成装置において、作像された画像が転写位置に到達するタイミングにシートPの搬送が追い着かない場合には、自動的に給紙リトライ及びシート基準による作像リトライを行う。これにより、シートPの搬送遅延によるジャムの発生を防止できるという効果がある。
尚、以上説明した本実施の形態では、中間転写体を使用した画像形成装置の場合で説明したが本発明はこれに限定されるものでなく、感光ドラムから直接シートに画像を転写して画像を形成する画像形成装置にも適用できる。例えば特定の給紙部から転写位置までの距離よりも露光位置から転写位置までの距離の方が長い場合にも本発明は適用できる。
また上述の実施の形態では、作像先行方式において、シートの給紙に成功しなかったと判断した場合は露光動作を停止させる場合で説明した。しかし本発明はこれに限定されるものでなく、例えば転写動作前であれば、その転写動作を停止させても良く、或は現像動作を停止するようにしても良い。
また本実施の形態の図4のように、複数色に対応して複数の画像形成部を有する画像形成装置で各画像形成部ごとに像形成タイミングが異なる場合は、シートの給紙に成功しなかったと判断した時点で、各画像形成部における像形成処理を停止させる。尚、この像形成処理は、露光処理、現像処理、転写処理を含む。従って、このような場合は、画像形成部ごとにその停止される像形成動作が異なる場合も有り得る。
なお、本発明は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを読み出して実行することによっても達成され得る。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、様々なものが使用できる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置(レーザプリンタ)の機能を説明する機能断面図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の制御部の構成及びその入出力信号を説明するブロック図である。 本実施の形態に係る画像形成装置において画像処理を実行する構成を説明するブロック図である。 本実施の形態に係る画像形成装置における、通常のシートPの給送時の搬送状態を説明する図である。 本実施の形態に係る画像形成装置において、シートPの給送遅延が発生した状態を説明する図である。 本実施の形態に係る画像形成装置におけるシートの給送遅延処理を説明するタイミング図である。 本実施の形態に係る画像形成装置における印刷ジョブの実行処理を説明するフローチャートである。

Claims (5)

  1. シートを収納するシート収納部と、
    前記シート収納部からシートを給送する給送部と、
    前記給送部により給送されたシートの有無を検知する検知部と、
    像担持体に画像を形成する像形成部と、
    前記像担持体に形成された画像を前記シートに転写させる転写部と、
    前記像形成部による像形成の開始後に前記検知部によるシート有りが検知される様に、前記像形成部による像形成と前記給送部によるシートの給送動作とを開始させ、前記像担持体に形成された画像を前記転写部により前記シートに転写させる制御部とを有し、
    前記制御部は、前記給送部により前記シートの給送動作を開始させてから所定時間以内に前記検知部がシートを検知しない場合、前記給送部にシートの給送のリトライ動作を行わせ、当該リトライ動作の開始後所定時間以内に前記検知部がシートを検知したことに応じて、シートに形成すべき画像の再形成を前記像形成部に開始させ、該画像の後続の画像に対しては、再び、前記像形成部による像形成の開始後に前記検知部によるシート有りが検知される様に、前記像形成部による像形成と前記給送部によるシートの給送動作とを開始させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記給送部により前記リトライ動作を所定回数実行させても前記検知部がシートを検知しない場合、シートがジャムしたことを報知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記給送部により給送され、前記検知部により検知されたシートを一時的に停止させ、所定のタイミングでシートの搬送を再開させる一時停止制御を行うものであり、
    前記検知部がシートを検知したことに応じて前記像形成部に前記画像の再形成を開始させた場合のシートの一時停止時間を、前記像形成部による像形成の開始後に前記給送部にシートの給送を開始させた場合のシートの一時停止時間よりも長くすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記給送部による前記シートの給送動作を開始させてから所定時間以内に前記検知部が前記シートを検知しない場合、前記像形成部による像形成動作を停止させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記給送部による前記シートの給送動作を開始させてから所定時間以内に前記検知部が前記シートを検知しない場合、シートに画像を転写させるための転写電圧の印加を行わないように前記転写部を制御することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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