JP5187166B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
1.現像ローラを備え、トナーとキャリアからなる2成分現像剤を収容し、静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段と、
形成されたトナー像を担持する像担持体と、
前記像担持体上のトナー像を搬送された用紙に転写する転写手段と、
クリーニングブレードを備え、前記像担持体上の残留トナーを除去するクリーニング手段と、
前記現像手段に収容されているトナーの帯電量を検知する帯電量検知手段と、を有する画像形成装置において、
前記帯電量検知手段によって検知されたトナーの帯電量の絶対値が所定値以上である場合には、用紙に転写されない非画像領域にトナー帯を形成する際の現像条件を、該トナー帯の単位面積当たりのトナー付着量を少なくするように設定する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
2.前記現像手段は複数であり、
前記像担持体は、複数の現像手段により形成されたトナー像を順次重ね合わせる中間転写ベルトであることを特徴とする前記1に記載の画像形成装置。
3.現像ローラを備え、トナーとキャリアからなる2成分現像剤を収容し、静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段と、
形成されたトナー像を担持する像担持体と、
前記像担持体上のトナー像を搬送された用紙に転写する転写ベルトと、
クリーニングブレードを備え、前記転写ベルト上のトナーを除去するクリーニング手段と、
前記現像手段に収容されているトナーの帯電量を検知する帯電量検知手段と、を有する画像形成装置において、
前記帯電量検知手段によって検知されたトナーの帯電量の絶対値が所定値以上である場合には、前記転写ベルトのクリーニング手段にトナーを供給するためにトナー帯を形成する際の現像条件を、該トナー帯の単位面積当たりのトナー付着量を少なくするように設定する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
4.前記制御手段は、単位面積当たりのトナー付着量を変更するように現像条件の設定を行うとともに、単位時間あたりに作成する前記トナー帯の面積を変更することを特徴とする前記1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
5.前記現像条件の設定は、
前記現像ローラに印加する現像バイアスのDC成分の出力値、
前記現像バイアスのAC成分の出力値、
前記現像ローラの回転速度、
前記静電潜像を形成する際の露光量、
のうち少なくとも一つの設定であることを特徴とする前記1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
6.前記帯電量検知手段は、
トナー像を形成する際の現像電流を検知する現像電流検知手段と、形成されたトナー像の光学濃度を検知する濃度センサとを備え、
前記濃度センサと前記現像電流検知手段との出力に基づいて前記現像手段に収容されているトナー帯電量を検知することを特徴とする前記1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
7.前記トナー帯は、連続して用紙に画像を形成する際における画像間の非画像領域に形成することを特徴とする前記1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
図1及び図2に基づいて本実施形態に係る画像形成装置について説明する。図1は、画像形成装置100の要部を示す図であり、図2は、画像形成手段10Kの周辺を示す図である。
現像装置4Kには、2成分現像剤が収容されている。2成分現像剤は、フェライトをコアとしてその周りに絶縁性樹脂をコーティングしたキャリアと、ポリエステルを主材料として顔料あるいはカーボンブラック等の着色剤、荷電制御剤、シリカ、酸化チタン等を加えたトナーとからなる。キャリアは粒径10〜50μm、飽和磁化10〜80emu/g、トナーは粒径4〜10μm、トナーの帯電特性は負帯電特性であり平均電荷量としては−20〜−60μC/gである。2成分現像剤としてはこれらのキャリアとトナーとを、トナー濃度4〜10質量%になるよう混合したものを用いている。
図3は、本実施形態に係るクリーニング部66の構成図である。クリーニングブレード66A(以下、単に「ブレード66A」という)の材質としてはゴム弾性体が用いられ、その材料としてはウレタンゴム、シリコンゴム、フッ素ゴム、クロロピレンゴム、ブタジエンゴム等が知られているが、これらの内、ウレタンゴムは他のゴムに比して摩耗特性が優れている点で特に好ましい。なお、二次転写ベルト9のクリーニング部96のクリーニングブレード96A及びクリーニング部5のクリーニングブレードの材料及び当接条件は当該ブレード66Aと同様であるので説明は省略する。
図4は、本実施形態に係る画像形成装置100が行う制御フローの説明図である。当該制御フローは制御部50により実行される。
トナー:平均粒径6.5μmの重合トナー
当接荷重P:22.5N/m
当接角θ:22°
そして、図5におけるm0は基準付着量(例えば0.8g/m2)であり画像形成時において品質を満足する画像を確保できる付着量である。そして所定値Q0は当該基準付着量m0においてトナー帯を形成した際にCL不良が発生し始める境界のトナー帯電量である。なお、本実施形態においてはCL不良が発生し始めるトナー帯電量をQ0としているが、当該トナー帯電量に対して所定のマージンを考慮してQ0を設定するようにしてもよい。
(1)現像ローラ40に印加する現像バイアスのDC成分の出力値(絶対値)を下げて、現像DCギャップを小さくする。
(2)現像バイアスのAC成分の出力値としてピーク値を下げる、あるいは波形のDutyを小さくする。
(3)露光部3の露光量を小さくする。
(4)現像ローラ40の回転速度を小さくする。
3 露光部
4 現像装置
6 中間転写ベルト
9 二次転写ベルト
10Y、10M、10C、10K 画像形成手段
11 濃度センサ
30 定着装置
40K 現像ローラ
50 制御部
501 記憶部
66、96 クリーニング部
66A、96A クリーニングブレード
M1 駆動モータ
Claims (7)
- 現像ローラを備え、トナーとキャリアからなる2成分現像剤を収容し、静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段と、
形成されたトナー像を担持する像担持体と、
前記像担持体上のトナー像を搬送された用紙に転写する転写手段と、
クリーニングブレードを備え、前記像担持体上の残留トナーを除去するクリーニング手段と、
前記現像手段に収容されているトナーの帯電量を検知する帯電量検知手段と、を有する画像形成装置において、
前記帯電量検知手段によって検知されたトナーの帯電量の絶対値が所定値以上である場合には、用紙に転写されない非画像領域にトナー帯を形成する際の現像条件を、該トナー帯の単位面積当たりのトナー付着量を少なくするように設定する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記現像手段は複数であり、
前記像担持体は、複数の現像手段により形成されたトナー像を順次重ね合わせる中間転写ベルトであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 現像ローラを備え、トナーとキャリアからなる2成分現像剤を収容し、静電潜像を現像してトナー像を形成する現像手段と、
形成されたトナー像を担持する像担持体と、
前記像担持体上のトナー像を搬送された用紙に転写する転写ベルトと、
クリーニングブレードを備え、前記転写ベルト上のトナーを除去するクリーニング手段と、
前記現像手段に収容されているトナーの帯電量を検知する帯電量検知手段と、を有する画像形成装置において、
前記帯電量検知手段によって検知されたトナーの帯電量の絶対値が所定値以上である場合には、前記転写ベルトのクリーニング手段にトナーを供給するためにトナー帯を形成する際の現像条件を、該トナー帯の単位面積当たりのトナー付着量を少なくするように設定する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、単位面積当たりのトナー付着量を変更するように現像条件の設定を行うとともに、単位時間あたりに作成する前記トナー帯の面積を変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記現像条件の設定は、
前記現像ローラに印加する現像バイアスのDC成分の出力値、
前記現像バイアスのAC成分の出力値、
前記現像ローラの回転速度、
前記静電潜像を形成する際の露光量、
のうち少なくとも一つの設定であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記帯電量検知手段は、
トナー像を形成する際の現像電流を検知する現像電流検知手段と、形成されたトナー像の光学濃度を検知する濃度センサとを備え、
前記濃度センサと前記現像電流検知手段との出力に基づいて前記現像手段に収容されているトナー帯電量を検知することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記トナー帯は、連続して用紙に画像を形成する際における画像間の非画像領域に形成することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
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