JP2019066611A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
静電潜像が形成される像担持体と、
前記像担持体を帯電するための像担持体帯電電圧を印加する像担持体帯電手段と、
前記像担持体に形成された静電潜像を現像するために、現像電圧が印加され、現像剤を担持搬送する現像剤担持体と、
前記像担持体に現像された現像剤像を中間転写体へ1次転写する、1次転写手段と、
前記中間転写体上の現像剤を帯電可能なように前記中間転写体に電圧を印加する帯電部材と、
を有し、
前記現像剤像が、前記1次転写手段によって前記中間転写体に1次転写された後、前記中間転写体から記録材に2次転写されて、前記記録材に画像が形成される画像形成装置であって、
前記現像剤像が前記記録材に2次転写された後の、前記中間転写体上に残留した現像剤を前記帯電部材によって帯電し、静電的に前記中間転写体から除去する第1のモードと、
前記帯電部材に印加する電圧の絶対値が前記第1のモードよりも小さい状態、かつ、前記現像剤担持体と前記像担持体が当接された状態で前記中間転写体を駆動させる第2のモードと、で動作し、
前記第2のモードにおける現像電圧と像担持体帯電電圧との電位差が、前記第1のモードにおける現像電圧と像担持体帯電電圧との電位差と異なる
ことを特徴とする画像形成装置である。
<かぶりトナー>
まず、「かぶり現像剤(かぶりトナー)」について説明する。中間転写ベルト上のトナーをクリーニングする際に、感光体ドラムや現像部を有する画像形成部から、微量の「かぶりトナー」が中間転写体上に転移してしまうことがある。ここでいう「かぶりトナー」とは、感光体ドラム上の静電潜像を形成していない領域に転移してしまうトナーであり、劣化等により、適正な帯電量を有していないという傾向があるトナーでもある。そのため、非画像形成時であり静電潜像を形成していない紙詰まり(ジャム)後や濃度調整モード後のクリーニング中においても、「かぶりトナー」は感光体ドラムに、さらには中間転写ベルトへと転移してしまう。
(構成と機能)
図2を用いて、本発明に係る画像形成装置の全体構成について説明する。
図2は、本実施例における画像形成装置10の概略断面図である。本実施例の画像形成装置10は、電子写真方式を利用したインライン方式、中間転写方式のフルカラープリンタである。本実施例にて、画像形成装置10は、画像形成部を複数有する。すなわち、第1、第2、第3、第4の画像形成ステーション(画像形成部)1a、1b、1c、1dを有する。第1、第2、第3、第4の画像形成部1a、1b、1c、1dはそれぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像を形成するためのものである。これらの4個の画像形成部1a、1b、1c、1dは、一定の間隔をおいて1列に配置されている。
れたトナー像は、トナーの正規の帯電極性(負極性)とは逆極性の1次転写電圧が印加された1次転写ローラ5により、回転している中間転写ベルト20上に転写(1次転写)される。
次に、本実施例の画像形成装置10による画像形成動作について、フルカラー画像形成モードを例として説明する。
先ず、各画像形成部1a〜1dの感光体ドラム2a〜2d上に、各色のトナー像が電子写真プロセスによってそれぞれ形成される。即ち、画像形成動作開始信号が発せられると、所定のプロセススピードで回転駆動される各感光体ドラム2a〜2dは、それぞれドラム帯電ローラ3a〜3dによって一様に帯電される。以降、装置の各構成要素の動作の開始および終了、動作信号の発生や、電圧や電流制御は、制御部400や、それに制御される回路などが行う。
光信号であるレーザー光により、一様に帯電した各感光体ドラム2a〜2d上をそれぞれ走査露光して、各感光体ドラム2a〜2d上に静電潜像を形成する。
以下に図3を用いて、現像装置4の構成について詳細に説明する。図3は、感光体ドラム2の長手方向(回転軸線方向)から見た本実施例の画像形成部1の概略断面図である。
(本実施例では図3中の矢印R1とR4)に移動するようにそれぞれ回転する。
本実施例では、現像電圧電源90から現像ローラ8に感光体ドラム2の帯電極性(本実施例では負極性)と同極性の直流電圧が印加される。感光体ドラム2に接触(摺動接触)する現像部において、現像ローラ8と感光体ドラム2との電位差から、マイナスに帯電したトナーが静電潜像部にのみ転移して静電潜像を顕像化する。
第3、第4の画像形成部1c、1dにおいても同様にして、中間転写ベルト20上のイエロー、マゼンタの各色のトナー像の上に、1次転写ニップ部においてシアン、ブラックの各色のトナー像が順次重ね合わせて1次転写される。
こうして、中間転写ベルト20上に、各色のトナー像が各1次転写ニップ部において順次重ね合わせて1次転写された複数色のトナー像から成る多重トナー像が形成される。
本実施例における第1のモードである画像形成時のベルトクリーニング機構について図1を用いて詳細に説明する。第1のモードは原則、画像形成と同時に行われる。図1はベルトクリーニング部材30の構成を示す概略図である。本実施例では、2次転写残トナーの帯電部材として帯電ローラ32を有する。帯電ローラ32は2次転写部よりも中間転写
ベルト20の移動方向(回転方向)において下流側、1次転写部よりも上流側に位置する。
おいて、感光体ドラムに逆転写されて、感光体クリーニング手段(ドラムクリーニング装置)6によって回収される。具体的には、吐き出し工程中の画像形成部1a〜dにおいて、少なくとも一つの画像形成部の転写ローラ5に1次転写電圧電源40から負極性の電圧を印加することで、吐き出された負極性トナーを感光体ドラムに逆転写し、最終的には感光体ドラム上のドラムクリーニングブレードによって、感光体上から除去する。
次に、本実施例における第2のモードであるジャム後や濃度調整モード後に実行するベルトクリーニング機構について、図4を用いて詳細に説明する。図4(a)は先述の第1のモードに対応しており、画像形成中における、帯電部材としての帯電ローラ32、1次転写ローラ5、2次転写ローラ24に印加する電圧の極性を表している。図4(b)は第2のモードに対応しており、、ジャム後や濃度調整モード後に実行するベルトクリーニング中における、帯電ローラ32、1次転写ローラ5、2次転写ローラ24に印加する電圧の極性を表している。
ジャム時に中間転写ベルト上に残留したトナー、及び濃度調整モードのテストパッチは、2次転写されずに残存したトナーであり、トナーの正規の帯電極性(本実施例では負極性)を有している。また、画像形成時の2次転写残トナーに比べ量も多い。そのため、第1のモードのように帯電ローラ32に正極性の電圧を印加したとしても、全ての残留トナ
ーを一様に正極性化させることは難しい。
極性の電圧を印加する時間、及び印加タイミングを調整することで、残留トナーの回収を複数の画像形成ステーションで振り分けるのが好ましい。残留トナーの回収は1次転写ローラに負極性の電圧を印加している間に行われるため、特定の画像形成ステーションにおける負極性の電圧印加時間を短くすれば、該画像形成ステーションにおける、残留トナーの回収量を減らすことができる。例えば、本実施例において、1次転写ローラ5aに負極性の電圧を印加する時間と、1次転写ローラ5dに負極性の電圧を印加する時間を調整することで、ドラムクリーニングブレード61a、61dで回収するトナー量を調整でき、一方のドラムクリーニングブレードに多量の残留トナーが送られることが防止される。
次に、本実施例の特徴である像担持体帯電電圧(ドラム帯電電圧)の設定について詳細に説明する。本実施例の特徴は、第2のモード(ジャム後や濃度調整モード後のベルトクリーニング時)におけるドラム帯電電圧と現像電圧との電位差を、画像形成時の電位差から変更する点にある。例えば本実施例では、画像形成時のドラム帯電電圧と現像電圧との電位差が150Vであるのに対して、ジャム後や濃度調整モード後のベルトクリーニング時におけるドラム帯電電圧と現像電圧との電位差は180Vである。
由を、(4−1)〜(4−3)で順を追って説明する。
図5は、現像ローラ8上に存在するトナーの帯電量とその個数分布を模式的に示したグラフである。図5に示した通り、現像ローラ8上には、正規の帯電極性である負極性に帯電したトナーだけでなく、負極性であっても帯電量の小さなトナーや、微量ではあるが正極性に帯電したトナーが存在する。この現像ローラ8上のトナーが「かぶりトナー」として感光体ドラム上に転移するかどうかには、ドラム帯電電圧によって帯電された感光体ドラム2表面電位(以後、暗部電位Vdと呼ぶ)と現像電圧の電位差が大きく関わっている。説明の簡便化のため、現像電圧の値は、画像形成時の設定である−350Vに固定した条件で説明を行う。
例えば暗部電位Vdが画像形成時の設定である−500V、現像電圧と暗部電位Vdとの電位差(以降、現像電圧から暗部電位Vdを引いた電位差をVbackと呼ぶ)が150V程度の場合、感光体ドラム2に転移するかぶりトナーが最も少なくなる。図6を用いて、詳細に説明する。
微量ながら存在する正極性に帯電したトナー100Cは、クーロン力によって感光体ドラム2に引き付けられる力が働く。ただし、Vbackが適正な範囲においては、クーロン力よりも現像ローラ8との非静電的な付着力の作用が大きい。そのため、トナー100Cの大部分は現像ローラ8上に残存する(図6a_2)。
帯電量の少ないトナー100Dは、クーロン力の影響を受けづらく、現像ローラ8との非静電付着力により現像ローラ8に残存するものが多い(図6a_3の下側)。ただし、比較的トナー量が多い状態では、一部のトナーが感光体ドラム2との非静電付着力の影響を受けて、感光体ドラム2上に転移する場合もある(図6a_3の上側)。
例えば暗部電位Vdが画像形成時の設定より絶対値の小さな−450V、現像電圧と暗部電位Vdとの電位差であるVbackが100V程度の場合、((1))と比べて感光体ドラム2に転移する「かぶりトナー」量は増加し、帯電極性としてはマイナス側にシフトする。図7を用いて説明する。
例えば暗部電位Vdが画像形成時の設定より絶対値の大きな−550V、現像電圧と暗部電位Vdとの電位差であるVbackが200V程度の場合、((1))の状態と比べて感光体ドラム2に転移する「かぶりトナー」量は増加し、帯電極性としてはプラス側にシフトする。図8を用いて説明する。
まず、ジャム後や濃度調整モード後のクリーニングが終了した感光体ドラム上に存在する「かぶりトナー」を粘着テープ(住友スリーエム社製、スコッチメンディングテープ)に付着させた。次に「かぶりトナー」を採取した粘着テープを、白地の用紙(GF−C081 キヤノン製、商品名))上に張り付けた。また比較用に、「かぶりトナー」を採取していない粘着テープも同じ用紙上に張り付けた。そして、「REFLECTMETER
MODEL TC−6DS」(東京電色社製)を用いて、「かぶりトナー」を採取した粘着テープ部の白色度(反射率D1(%))と「かぶりトナー」を採取していない粘着テープ部の白色度(反射率D2(%))を測定し、その差分から、
かぶり濃度(%) = D2(%)−D1(%)
を測定した。
図10は、1次転写部近傍を模式的に表した概略説明図である。図10を用いて、「かぶりトナー」の帯電極性と1次転写電圧の組み合わせに対する、中間転写ベルト20への「かぶりトナー」の転移量の関係を説明する。
」が少なくなる。
より具体的には、図11は、現像電圧を−350Vに固定した場合にVback値を画像形成時の150Vから変更した条件における、1次転写電圧極性と中間転写ベルト20上の「かぶりトナー」転写量のグラフを示す。破線が、1次転写バイアスが負バイアスの場合を示し、実線が、1次転写バイアスが正バイアスの場合を示す。
上記の(4−1)に示した通り、感光体ドラム2に転移する「かぶりトナー」が「地かぶりトナー100F」であるか「反転かぶりトナー100E」であるかは、現像電圧とドラム帯電電圧の差であるVbackの影響を受ける。また、(4−2)に示した通り、中間転写ベルト20に1次転写される「かぶりトナー」の転移量も、「かぶりトナー」が「地かぶりトナー100F」であるか「反転かぶりトナー100E」であるか、並びに、1次転写電圧極性の影響を受ける。
一方で、ドラム帯電電圧電源や現像電圧電源の出力は、画像形成装置が使用される温度・湿度条件や、使用頻度・履歴等の影響を受けるので、実際に出力される電圧値には若干のばらつきが発生する場合がある。このようなVbackばらつきに対する処置として、本実施例では、ジャム後や濃度調整モード時において、ドラム帯電電圧を画像形成時から変更する制御を行う。
現像電圧:第1〜第4の画像形成ステーションに共通で−350Vとした。
暗部電位Vd:第1と第4の画像形成ステーションは共通で−500Vとなるようにドラム帯電電圧を調整した。第2と第3の画像形成ステーションに関しては実施例、もしくは比較例毎に変更した。
1次転写電圧:(3)で説明したように、第1と第4の画像形成ステーションでは負極性の電圧、第2と第3の画像形成ステーションでは正極性の電圧を印加した。印加した電圧値は、(4−2)で説明したように、一次転写電圧と暗部電位Vdとの差分の絶対値が1300Vになるように設定した。
実施例1では、ジャム後や濃度調整モード後のクリーニング時における現像電圧と暗部電位Vdとの電位差Vbackを、一律に画像形成時の値から変更していた。一方本実施例は、帯電ローラ32の消耗度合、及び、画像形成部1内のトナー100の劣化度合に応じて、Vbackの調整量を変更する点に特徴がある。なお、その他の構成や制御に関しては実施例1と同様であるため、説明は割愛する。
そこで、「かぶりトナー」の発生確率が相対的に低い、画像形成部1の耐久初期では、クリーニング時におけるVback値を通常の画像形成時の設定から変更せず、感光体ドラム2への「かぶりトナー」の転移を抑制するような制御を行う。これにより、クリーニング性を確保しつつトナー消費量を低減する。一方、「かぶりトナー」の発生確率が比較的高い、画像形成部1の耐久末期では、Vback値のばらつきを考慮して通常の画像形成時の設定からVback値を変更して、「かぶりトナー」の中間転写ベルト20への転移を抑制する。これにより、クリーニング性を優先する制御を行う。
により最大値(30V)に向けてVback調整量の値が徐々に高くなる。例えば、帯電ローラ32の消耗度合Crが50%で、画像形成部1の消耗度合は30%だった場合には、Vback調整量は14.4Vとなる。そこで、ジャム後や濃度調整モード後のクリーニング時におけるVbackを14.4V変更すべく、例えば現像電圧もしくは帯電電圧を変更する。
Claims (9)
- 静電潜像が形成される像担持体と、
前記像担持体を帯電するための像担持体帯電電圧を印加する像担持体帯電手段と、
前記像担持体に形成された静電潜像を現像するために、現像電圧が印加され、現像剤を担持搬送する現像剤担持体と、
前記像担持体に現像された現像剤像を中間転写体へ1次転写する、1次転写手段と、
前記中間転写体上の現像剤を帯電可能なように、前記中間転写体に電圧を印加する帯電部材と、
を有し、
前記現像剤像が、前記1次転写手段によって前記中間転写体に1次転写された後、前記中間転写体から記録材に2次転写されて、前記記録材に画像が形成される画像形成装置であって、
前記現像剤像が前記記録材に2次転写された後の、前記中間転写体上に残留した現像剤を前記帯電部材によって帯電し、静電的に前記中間転写体から除去する第1のモードと、
前記帯電部材に印加する電圧の絶対値が前記第1のモードよりも小さい状態、かつ、前記現像剤担持体と前記像担持体が当接された状態で前記中間転写体を駆動させる第2のモードと、で動作し、
前記第2のモードにおける現像電圧と像担持体帯電電圧との電位差が、前記第1のモードにおける現像電圧と像担持体帯電電圧との電位差と異なる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1のモードは、2次転写されずに前記中間転写体上に残留した前記現像剤を、前記帯電部材によって前記現像剤の正規の帯電極性とは逆の極性に帯電した後、1次転写が行われるときに、前記像担持体で回収するモードである
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記像担持体に現像された前記現像剤のうち少なくとも一部は、前記静電潜像が形成されていない部分に現像されたかぶり現像剤であり、
前記第2のモードにおける、前記現像電圧と前記像担持体帯電電圧との電位差により現像される前記かぶり現像剤の帯電量または帯電極性は、前記第1のモードにおける、前記現像電圧と前記像担持体帯電電圧との電位差により現像される前記かぶり現像剤の帯電量または帯電極性と比較して、前記帯電量および前記帯電極性の少なくともいずれかが異なる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記第2のモードは、紙詰まりが発生した後、または濃度調整モードを実行した後のクリーニング時に実行されるモードである
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、前記像担持体、前記像担持体帯電手段および前記現像剤担持体を含む画像形成部を複数有している
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記第2のモードにおいては、前記中間転写体上に残留した前記現像剤を、前記帯電部材によって前記現像剤の正規の帯電極性に帯電した後、前記複数の画像形成部の少なくとも1つに対応する前記1次転写手段で前記現像剤の正規の帯電極性の電圧を印加することにより回収する
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記1次転写手段は1次転写電圧印加手段を有し、
前記第2のモードにおける1次転写電圧極性が正極性の場合、前記第2のモードにおける前記現像電圧と前記像担持体帯電電圧との電位差を、前記第1のモードを比べて大きくする
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記1次転写手段は1次転写電圧印加手段を有し、
前記第2のモードにおける1次転写電圧極性が負極性の場合、前記第2のモードにおける前記現像電圧と前記像担持体帯電電圧との電位差を、前記第1のモードを比べて小さくする
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記第2のモードにおける、前記現像電圧と前記像担持体帯電電圧との電位差が、前記帯電部材の消耗度合と、前記現像剤の劣化度合との少なくともいずれかに応じて変更される
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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