JP5181714B2 - 情報配信システム - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザが所望するコンテンツ情報を配信するサーバ及び情報配信システムに関し、詳しくは情報の配信に伴って生じる使用料の課金に関する。
従来のインターネットを利用したデータ配信ASP業(Application Service Provider)での有料コンテンツ販売は、業者が提供するアプリケーションを利用して有料コンテンツをダウンロードする仕組みであり、有料コンテンツをダウンロードする前に利用するユーザへ使用料金の支払いが請求され、該支払い請求に対して支払い済みが確認された後、ユーザは使用する端末機へ有料コンテンツのダウンロードが許可される仕組みになっている。
そして、その使用料金は、前記端末機毎に有料コンテンツをダウンロードした回数分、その都度使用料金が加算課金されるものであり、前記課金の仕組みは、利用するユーザが定期的に各端末機で有料コンテンツをダウンロードし使用する場合であったとしても、利用者はその都度要求される使用料金の支払い請求や、支払い請求に対する操作並びにその運用が面倒で煩わしいものであった。
また、スーパーマーケット等の店舗では、取り扱っている食材を販売促進するために各売り場で共通するレシピや献立情報が記載されたカード等の印刷物を各売り場で配布提供している。そのレシピ(献立)の配布を、前記データ配信を利用した端末機に置き換え運用する場合は、その料理に使用する食材の売り場毎に端末機を設置しなければならない。
例えば、“肉じゃが”のレシピである場合、調理食材(牛肉)を販売する精肉売り場と、調理食材(じゃがいも)を販売する青果売り場に、最低2台の端末機を設置しなければならない。また、前記調理食材を販売する売り場面積が広い場合には、来店する顧客の動線に合わせて設置する端末機の台数を増やすことになる。
上記のような店舗において、前記従来の情報配信システムを利用した場合、使用料金はダウンロードする端末機毎に課金される仕組みであり、更には前記端末機がダウンロードした回数により追加課金される仕組みである為に、設置する端末機台数を増やすとランニングコストが増大することになり、増大するコストを抑えようとすると、設置台数を制限する、或いは利用回数を減らすこととなり、店舗が期待する販促効果が得られず、相反する問題が生じていた。
更に、使用している端末機が故障してしまい、該端末機を交換した場合には、一度ダウンロードした有料コンテンツを交換後の端末機に再度ダウンロードする必要がある。この場合、故障前にダウンロードした有料コンテンツと同一の有料コンテンツを二度ダウンロードすることになるのであるが、使用料金はすでに支払っているにもかかわらず、再度支払い要求されてしまうという問題があった。
その為、ユーザから安価で支払い操作及び運用が簡単で煩わしくない情報配信システムが求められていた。
特開2004−21443号公報
上記従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ユーザが必要なときに所望するコンテンツ情報を配信可能とする情報配信システムで、使用料の課金に関する操作運用が簡単で且つ明瞭である情報配信システムを提供する。
上記目的を達成する為に本発明の情報配信システムは、販売促進のための多数のコンテンツ情報を記憶手段に記憶するASP業者のサーバと、ユーザの売り場に設置され、ウェブプラウザを搭載し、ネットワークを経由して前記コンテンツ情報を前記サーバの記憶手段からダウンロードして表示する商品を計量し販売する対面料金秤からなる情報配信システムであって、
前記サーバは、前記ユーザを識別する少なくとも識別情報とユーザ名と請求に関する情報を含む顧客データと、前記ユーザのアクセス時に前記識別情報に基づき前記ユーザを識別する識別手段と、前記対面料金秤から前記コンテンツ情報の一覧を表示し選択した注文と、開始年月日を含むスケジュールデータが入力されると前記ユーザ毎に所望するコンテンツ情報の注文とその注文に関するスケジュールデータを受け付け記憶する注文手段と、前記注文手段に記憶したスケジュールデータの開始年月日に基づいて前記ユーザ毎に前記対面料金秤のコンテンツ情報のダウンロードに対する準備と、ユーザ毎の使用料として課金の集計をする集計手段と、を備え、前記対面料金秤は、電源をオンすることにより識別情報を含む要求信号を送信して、前記サーバへデータを取得しに行くことで該サーバに準備された前記コンテンツ情報を自動的にダウンロードする自動取得手段を備えた、ことを特徴とする(請求項1)。
前記顧客データは、ユーザを識別する情報で、顧客番号、顧客名、所属部門コード(分類コード)、所属部門名、郵便番号、住所、ログインID、パスワード、電話番号、IPアドレス番号、締め及び請求に関する情報等の項目で構成されている。
前記注文手段によってスケジュールデータ(顧客番号、分類コード、動画名、レシピコード、開始年月日、終了年月日等)がユーザにより設定される。
上記手段によれば、ユーザがサーバにアクセスし注文手段に従って設定したスケジュールデータの開始年月日に基づいて、前記ユーザ毎にコンテンツ情報のダウンロードに対する準備とユーザ毎の使用料としての課金の集計をする。従って、ユーザは必要とするコンテンツ情報のダウンロード時に使用料金の支払いを要求されることはなく、また支払い要求に対する操作をすることもなく、必要とするコンテンツ情報のみをダウンロードすることができ、操作及び運用が面倒で煩わしいということがなくなる。
また、前記記憶手段は、コンテンツ情報を区分する分類コードを含む商品データを記憶し、前記注文手段で受け付けた設定期間に基づいて、前記識別情報と前記分類毎にコンテンツ情報を記憶し、前記識別情報と前記分類毎にユーザ毎の使用料を集計するようにしてもよい(請求項2)。
前記商品データは、分類コード、分類名、商品コード、JANコード、商品名称、規格、単位、通常売価、本日売価、販売区分(特売、定価)等の項目で構成されている。
前記設定期間とは、前記スケジュールデータに設定された開始年月日から終了年月日までの期間を言う。
上記手段によれば、部門毎で使用される複数台の対面料金秤で利用されるコンテンツ情報が使用する部門内で同一であれば、利用するコンテンツ情報の使用料を同一料金でサービス提供することができる。従って、店舗側(ユーザ)は同一部門内で使用する複数の対面料金秤で同一コンテンツ情報を格安で利用することができ、来店する顧客に漏れなく販促効果の高い情報を提供することができる。
更に、前記サーバは、前記注文手段で受け付けたユーザ設定の期間と前記サーバの日付時刻とに基づいて、前記注文手段で受け付けた設定期間が満了したか否かを判断する判断手段と、前記判断手段で設定期間が満了したと判断したコンテンツ情報を前記記憶手段から削除する削除手段と、を備えた構成としてもよい(請求項3)。
上記手段によれば、ユーザが注文手段によって設定した期間(開始年月日から終了年月日までの期間)が満了するまでは、前記サーバに準備されたコンテンツ情報は消えることなく記憶されているので、期間内であれば同一のコンテンツ情報を複数回ダウンロードしてもダウンロード毎に課金されることはない。従って、ユーザが使用する対面料金秤が故障等で交換した場合であっても、交換後の対面料金秤へ故障前にダウンロードしたコンテンツ情報と同一のコンテンツ情報をダウンロードしても課金されることがなく、コンテンツ情報を利用することができる。そして、設定期間が満了するとコンテンツ情報は削除されるので、使用済みで不要なコンテンツ情報により記憶容量が一杯になるのを防止できる。
また、前記記憶手段は、前記コンテンツ情報の使用を制限する有効期限日数を含め記憶してもよい(請求項4)。その場合、前記有効期限日数はプレイリスト、動画設定データ等に記憶設定する。
上記手段によれば、ユーザはコンテンツ情報をダウンロードしたまま、再生(使用)開始日、或いは再生(使用)期限が過ぎてしまったとしても、設定された有効期限日数に基づきダウンロードしたコンテンツ情報を使用することができる。
更に、前記記憶手段は、文字情報、静止画情報、動画情報、音源情報、或いは前記情報の組み合わせを可能とし、前記情報の出力順を記憶する出力順情報を記憶するようにしてもよい(請求項5)。
上記手段によれば、ユーザが使用するコンテンツ情報の表示順や再生順を記憶させ、データ配信することができる。そして、データを受け取ったユーザは、音声を含むレシピ動画情報と食材の調理方法とが複数記憶されたプレイリストに基づき、ユーザが使用する対面料金秤で前記情報を順次繰り返し再生表示することができ、効果的な販促活動(情報提供)を行うことが可能となる。
又、前記サーバには、前記注文手段に基づきユーザ毎の実績を記憶する実績記憶手段と、前記実績記憶手段で記憶した実績データを印字する印字手段を備えてもよい(請求項6)。
前記実績記憶手段に記憶される実績データとしては、例えば、管理番号、顧客番号、顧客名、利用区分(中止、使用済、使用中等)、分類コード、動画名、レシピコード、設定開始日、設定終了日、アクセス日時等の項目からなる「利用実績ファイル(履歴)」が挙げられる。
印字手段は、印字ヘッドや紙送り装置等で構成された今日周知のプリンタで、印字方式は熱転写方式、ドットインパクト方式、インクジェット方式、レーザ方式等、各種の方式を採用することができる。
上記手段によれば、実績データ(利用履歴情報)が記憶されることで、ユーザからの問い合わせ(利用回数、利用の有無等)に的確に対応することができる。そして、その実績データを印刷し使用料金の請求と一緒にユーザへ送付することにより、ユーザは使用料金の請求と実績とを照合することができ、不要な問い合わせの軽減に貢献できる。
本発明の情報配信システムは請求項1記載の構成により、コンテンツ情報の使用料金はユーザが設定したスケジュール(注文)の開始年月日に基づいてユーザ毎に集計される。従って、ユーザは必要とするコンテンツ情報のダウンロードする度に使用料金の支払いを要求されることはなくなる
又、請求項2記載の構成により、部門毎で使用される複数台の対面料金秤で利用されるコンテンツ情報が使用する部門内で同一であれば、利用するコンテンツ情報の使用料を同一料金でサービス提供することができる。従って、店舗側(ユーザ)は同一部門内で使用する複数の対面料金秤で同一コンテンツ情報を格安で利用することができ、来店する顧客に漏れなく販促効果の高い情報を提供することができる。
更に、請求項3記載の構成により、ユーザが注文手段によって設定した期間(開始年月日から終了年月日までの期間)が満了するまでは、前記サーバに準備されたコンテンツ情報は消えることなく記憶されているので、期間内であれば同一のコンテンツ情報を複数回ダウンロードしてもダウンロード毎に課金されることはない。従って、ユーザが使用する端末機が故障等で交換した場合であっても、交換後の端末機へ故障前にダウンロードしたコンテンツ情報と同一のコンテンツ情報をダウンロードしても課金されることがなく、コンテンツ情報を利用することができる。そして、設定期間が満了するとコンテンツ情報は削除されるので、使用済みで不要なコンテンツ情報により記憶容量が一杯になるのを防止できる。
また、請求項4記載の構成により、ユーザはコンテンツ情報を対面料金秤にダウンロードしたまま、再生(使用)開始日、或いは再生(使用)期限が過ぎてしまったとしても、設定された有効期限日数に基づきダウンロードしたコンテンツ情報を使用することができる。
更に、請求項5記載の構成により、ユーザが使用するコンテンツ情報の表示順や再生順を記憶して、データ配信することができる。それにより、データを受け取ったユーザは、音声を含むレシピ動画情報と食材の調理方法とが複数記憶されたプレイリストに基づき、ユーザが使用する対面料金秤で前記情報を順次繰り返し再生表示することができ、効果的な販促活動(情報提供)を行うことが可能となる。
又、請求項6記載の構成により、実績データ(利用履歴情報)が記憶されることで、ユーザからの問い合わせ(利用回数、利用の有無等)に的確に対応することができる。そして、その実績データを印刷し使用料金の請求と一緒にユーザへ送付することにより、ユーザは使用料金の請求と実績とを照合することができ、不要な問い合わせの軽減に貢献できる
以下、本発明の実施の形態の一例を図面に基づいて説明する。
本実施例は、スーパーマーケット等の店舗において、店舗入口或いは食料品売り場等に料理の調理法やその料理に必要な材料(食材)等を表示及び印字する“ウェブプラウザ”を搭載した表示印字装置(端末機)へデータを供給する情報配信システムに関して説明する。尚、本実施例ではスーパーマーケット等の店舗で使用されるコンテンツ情報の提供を例として説明を行うが、ドラッグストア、ホームセンター、惣菜或いは菓子やパンを販売する小売店、飲食店等で利用するコンテンツ情報も本発明を利用して提供することができる。
図1は本発明に係る情報配信システムの一例を示す構成図で、1はユーザ(スーパーマーケット等の店舗)が必要とするコンテンツ情報を配信するASP(Application Service Provider)業者の管理装置(サーバ)で、その管理装置1と通信回線2(例えば、インターネット、又はイントラネット)、無線ルータ3を介してスーパーマーケット等の店舗(ユーザ)に設置された表示印字装置(端末機)4、対面秤(端末機)5が接続され、前記表示印字装置4或いは対面秤5は前記管理装置1からネットワークを径由して該管理装置が記憶するコンテンツ情報をダウンロードできるように構成されている。
図2は管理装置(サーバ)1の電気ブロック図で、管理装置の動作を統括して制御するCPU100にバスを介してROM110、RAM111、ハードディスク(記憶手段、)112、表示部113、印字部(印字手段)114、通信部115、スピーカ116、入力部117、補助記憶部118が接続されて構成されている。
上記CPU100は、ROM110の制御プログラムに従ってRAM111のワークエリアを用いて処理を行うことにより管理装置の動作を統括して制御する。
上記ROM110には前記CPU100が実行する、予め決められた制御プログラムが記憶されている。
上記RAM111は、前記CPU100が動作する為に必要なフラグやレジスタを設け、複数の記憶領域を有し、各ファイルから読み出されたデータが一時的に格納される。
上記ハードディスク(記憶手段)112は、書き換え可能な記憶部で、動作プログラムやジャーナルファイル、商品データ(図4参照)、レシピデータ(図5参照)、レシピ材料データ(図6参照)、プレイリスト(図7参照)、音源情報(図8参照)、顧客データ(図9参照)、動画設定データ(図10参照)、スケジュールデータ(図11参照)、課金ファイル(図12参照)、利用実績ファイル(履歴)(図13参照)等を記憶しており、その記憶内容は種類毎に分けて記憶されている。
上記表示部113は、スケジュール等を表示するもので、液晶表示器、液晶タッチパネル等で構成されている。
上記印字部114は、ユーザがダウンロードした実績データや履歴データ等を印字するもので、印字ヘッドや紙送り装置などで構成されている。又、印字方式は、熱転写方式、ドットインパクト方式、インクジェット方式、レーザ方式等、各種の方式を採用することができる。
上記通信部115は、インターネット或いはイントラネット(LAN)を介して、クライアントの端末機からのアクセスを受け付けたりする情報通信を行う。
上記スピーカ116は、管理装置の動作に伴うエラーなどを報知する。
上記入力部117は、管理装置に接続されたキーボード及びマウス等で構成されている。
上記補助記憶部118は、メモリーカード或いはバックアップ用の磁気テープなどで構成されている。
図3は前記管理装置1から取得したコンテンツ情報を表示、印字出力する店舗側の表示印字装置の電気ブロック図で、各ブロックを制御するCPU400にバスを介してPOM410、RAM411、ハードディスク412、液晶タッチパネル413、カードリーダ部414、印字部415、通信部416、スピーカ417が接続されて構成されている。
即ち、表示印字装置4は、電源をONすることにより、無線ルータ経由で上位管理装置1へデータを取得しに行く端末であり、該表示印字装置に設定されている設定情報(IPアドレス)等で認証され、ユーザが設定したデータを自動取得する。
上記CPU400は、ROM410の制御プログラムに従ってRAM411のワークエリアを用いて処理を行うことにより表示印字装置の動作を統括して制御する。
上記ROM410には前記CPU400が実行する、予め決められた制御プログラムが記憶されている。
上記RAM411は、前記CPUが動作する為に必要なフラグやレジスタを設け、複数の記憶領域を有し、各ファイルから読み出されたデータが一時的に格納される。
上記ハードディスク412は、書き換え可能な記憶部で、前記管理装置1からダウンロード取得した商品データ(図4参照)、レシピデータ(図5参照)、レシピ材料データ(図
6参照)、プレイリスト(図7参照)、音源情報(図8参照)等を記憶しており、その記憶内容は種類毎に分けて記憶されている。
上記液晶タッチパネル413は、顧客へ提供する提供情報に基づき順次対象とする商品の情報を変更しレシピ情報や商品情報等をアイキャッチ表示し、表面がタッチされることで各種の表示と、操作を可能とするもので、各種モードの切換や、各種操作(例えば、表示手段に表示された提供情報を採択する採択操作、分類コードの中から表示手段に表示する所望の分類コードを選択する選択操作等)ができるように構成されている。
上記カードリーダ部414は、メモリーカード(CFカード等)に記憶されたデータ等を読み取る読み取り機である。
上記プリンタ(印字部)415は、前記液晶タッチパネル413に表示された提供情報等を顧客に提供する為に印字出力するもので、印字ヘッドや紙送り装置等で構成されている。又、印字方式は、熱転写方式、ドットインパクト方式、インクジェット方式、レーザ方式等、各種の方式を採用することができる。
上記通信部416は、LAN等のネットワークを介して、インターネットを利用してデータ配信するASP業者の管理装置(サーバ)1との間で情報通信を行う。
上記スピーカ417は、動画データ及び音源情報に基づき、音声及び音楽或いは操作に伴うエラー等を報知する。
次に、管理装置1のハードディスク(記憶手段)112に記憶する商品データ(図4参照)、レシピデータ(図5参照)、レシピ材料データ(図6参照)、プレイリスト(図7参照)、音源情報(図8参照)、動画設定データ(図10参照)等のコンテンツ情報について説明する。
商品データは各店舗(ユーザ)で取り扱い販売する商品のデータで、図4に示すように商品毎に分類コード、分類名、商品コード、JANコード、商品名称、規格、単位、通常売価、本日売価、特売区分等の項目が設定されている。尚この商品データは、表示印字装置で使用される以外に、スーパーマーケット等の売場で使われる対面秤(計量販売POS端末)、或いは精肉、青果、鮮魚売場のバックヤードで使われる計量値付ラベルプリンタや、包装計量値付装置等で使われる商品データと共用可能なものとなっている。
上記分類コード(分類情報)は、取扱商品を種類毎に分類するコードで、例えば、スーパーマーケットの場合は精肉、青果、鮮魚、日雑(日用雑貨)等の種類が挙げられる。尚、本発明に係る情報配信システムを利用する業種形態としては、上記したスーパーマーケットの他に、例えば、ケーキや菓子等の販売店、惣菜や弁当等の販売店、薬等を販売するドラッグストア等が考えられるため、該分類コード(分類情報)はそれら業種によって適宜設定される。そして、この商品データは、予め管理装置1の管理者(管理者から製作を委託された製作会社を含む)が設定するが、ユーザ毎のファイルである場合は、ユーザが設定してもよい。
レシピデータは、図5に示すようにレシピコードで料理名(レシピ名称)が分類され、レシピ毎に調理方法、調理時間、エネルギー(カロリー)、及び料理の内容、調理状態等を映した静止画或いは動画等で構成されている。そして、各レシピのアイキャッチ表示時間は約1分位に纏められている。
このレシピデータは、前記商品データと同様、予め管理装置1の管理者が設定する、又は管理者から委託された特定業者が設定してもよい。
上記レシピ材料データは、図6に示すように前記レシピ(料理)を構成する食材と分量、及び該食材に関する調理法等のコメント等が記憶されている。そして、レシピコードで前記レシピデータとリンクし、食材(商品)コードで前記商品データとリンクしている。
このレシピ材料データは、前記レシピデータと同様、管理装置の管理者、又は特定業者が設定する。
上記プレイリストは、商品を分類する分類コード(分類情報)毎にレシピコードをテーブル管理するもので、図7に示すように複数種類のレシピが連続して再生できるように、一つ或いは複数テーブルが設定されおり、そのテーブルには、管理番号、動画名、分類コード(分類情報)、レシピコード、再生開始日、再生期限、有効日数、該レシピを再生表示する場所等に関するコメント等が記憶設定されている。
このプレイリストは、ユーザの注文内容により自動作成される。
上記音源情報は、レシピ説明等を行うためのもので、レシピコードでレシピデータ、レシピ材料データ、及びプレイリストとリンクしている。
この音源情報は、前記レシピデータと同様、予め管理装置1の管理者が設定する、又は管理者から委託された特定業者が設定してもよい。
上記動画設定データは、図10に示すように分類コード、動画名、レシピコード、有効日数等で構成され、前記レシピデータと同様、予め管理装置1の管理者によって設定される。又は、管理者から委託された特定業者が設定してもよい。
上記コンテンツ情報の他に、管理装置1にログインするユーザの認証をする為の顧客データ(図9参照)、更にユーザの注文内容を設定するスケジュールデータ(図11参照)、ユーザのコンテンツ情報利用により発生する使用料金を記録する課金ファイル(図12参照)、ユーザ毎の利用実績を纏めた利用実績ファイル(履歴)(図13参照)等が記憶されている。尚、スケジュールデータは、管理装置1にログインしたユーザ自身が設定登録する。又、課金ファイルは前記顧客データ及びユーザの利用により自動更新され、利用実績ファイル(履歴)は日々の運用の中で自動更新される。
上記顧客データは、図9に示すように、顧客番号、顧客名(ユーザ名)、所属部門コード(分類コード)、所属部門名、郵便番号、住所、ログインID、パスワード、電話番号、IPアドレス等の識別情報の他に、締め及び請求に関する情報として月数、請求日、締め日、締め区分(例えば、「0」…毎月決められた日に請求、「1」…使用月の翌々月に決められた日に請求、「2」…決められた月数纏めて請求)が設定されている。
上記スケジュールデータは、図11に示すように、顧客番号、分類コード、動画名、レシピコード、開始年月日、終了年月日等で構成され、各項目はユーザが管理装置にログインした後、注文手段に基づきユーザ自身が設定し登録する。
上記課金ファイルは、図12に示すように、顧客番号、顧客名、今月の使用料、先月の使用料、最終アクセス日、アクセス回数、契約基本料、今月対象管理番号等で構成されている。
上記利用実績ファイル(履歴)は、図13に示すように、管理番号、顧客番号、顧客名、利用区分(例えば、「中止」…使用が中止になったデータ、「使用済」…利用されたデータ、「使用中」…現在使用中のデータ)、分類コード、動画名、レシピコード、設定開始日、設定終了日、アクセス日時(アクセス日、時刻)などで構成されている。
次に、前記システムにおけるユーザのコンテンツ情報注文から取得までの流れを図14に示すフローチャートに基づいて説明する。
S100…ユーザがウェブプラウザを搭載する端末機(表示印字装置、対面秤等)を使い、インターネット或いはイントラネットを介して、情報配信を行うサーバへ接続しログインするためのユーザ識別情報を入力する。
S101…サーバはハードディスク112に予め設定登録してある顧客データをRAM111へ読み込む。
S102…その読み込んだ顧客データに登録されている識別情報と、ユーザによって入力された識別情報が同じか判断(ユーザ認証)する(識別手段)。同じ(Yes)である場合はS103に進み、異なる(No)場合はS100に戻りユーザ識別情報の再入力を指示する。
S103…ユーザ認証が完了すると、該ユーザが本サーバにアクセスしたことの履歴がハードディスク112に保存される。
S104…認証されたユーザの顧客データに登録されている所属部門コード(分類コード)が“0000”全部門共通以外である場合は、登録されている所属部門コード(分類コード)と一致する部門が自動選択される。所属部門コード(分類コード)が“0000”全部門共通が設定されているユーザの場合は、ユーザは端末機の液晶タッチパネルに表示された部門(精肉、鮮魚、青果、日雑等の分類)から所望の部門を選択する。
S105…部門が選択され決定すると、端末機の液晶タッチパネルにその部門に属する“動画データ”の一覧がハードディスク112を検索し表示される。
S106…ユーザは、一覧表示された動画データから所望の動画データを選択する。確認したい“動画データ”が選択されるとハードディスク112から呼び出され、液晶タッチパネル(画面)で再生し確認することができる。
S107…“動画データ”が選択されると、“動画データ”の食材が使われている“レシピ”の候補一覧が端末機の液晶タッチパネルに表示される。
S108…表示された“レシピ”の候補一覧から希望する“レシピ”が選択されると、選択された“レシピ”がハードディスク112より読み出される。
S109…選択された“レシピ”の情報に基づき、ハードディスク112に記憶されている“レシピ材料データ”がサーバのRAM111に自動的に読み込まれる。
S110…自動的に読込まれる“レシピ材料データ”に基づき、ハードディスク112に記憶されている“商品データ”がサーバのRAM111に自動的に読み込まれる。
S111…選択された“レシピ”の情報に基づき、ハードディスク112に記憶されている“静止画データ”がサーバのRAM111に自動的に読み込まれる。
S112…選択された“レシピ”の情報に基づき、ハードディスク112に記憶されている“音源情報”がサーバのRAM111に自動的に読み込まれる。
S113…全部のデータがRAM111へ読み込み終わると、ユーザが設定した“部門”と“動画データ”を基準としたスケジュール設定画面が端末機の液晶タッチパネルに表示される。
S114…ユーザは表示されたスケジュール設定画面で、コンテンツ情報を使用する開始年月日と終了年月日の期間を入力設定する。
S115…サーバは入力設定された期間が適切であるか否かを判断する。判断は、サーバ
の日付時刻(カレンダー機能)と照合して判断される(判断手段)。判断の結果、適切な期間設定である場合(Yes)はS116に進み、不適切な期間設定である場合(No)はS114の戻り再入力を指示する。入力設定された期間が適切な期間と判断されると、ユーザに端末機の液晶タッチパネルによってスケジュール設定保存のための「保存」ボタンの押動を指示する。
S116…「保存」ボタンが押されると、サーバはユーザによって設定されたスケジュール(注文内容)をハードディスク112へ保存する。
S117…スケジュールの保存に伴い、プレイリストをハードディスク112へ自動保存する。尚、プレイリストの保存(更新)については、図17のフローチャートを参照。
S118…プレイリストをハードディスク112へ自動保存すると、スケジュールで設定された内容に基づいて、ハードディスク112の利用実績ファイルの履歴を更新する。
S119…引き続き次の設定(別のコンテンツ情報の注文)を行うか否かの画面が端末機の液晶タッチセンサに表示され、ユーザは何れかを選択する。引き続き設定するが選択された場合(Yes)はS104の“部門”選択画面表示され、終了する場合(No)は「終了」ボタンを押す。
次に、管理装置の記憶手段の概要を図15のフローチャートに基づいて説明する。
S200…この記憶手段の処理は、手動処理と自動処理の両方があり、通常は自動で実行される。処理を行うか否かは、自動設定であるか否かであり、サーバの日付時刻を元に当日実行する日時であるか否かを確認の上、実行される。実行すべきと判断した場合(Yes)はS201に進み、実行しないと判断した場合(No)は終了する。
S201…ハードディスク112に記憶しているスケジュールをRAM111へ読み込む。
S202…読み込みデータがあるか否かを判断する。データが有ると判断した場合(Yes)はS203に進み、データがない場合(No)は終了する。
S203…読み込んだスケジュール内の期間と、サーバの日付時刻を照合し、該当データが存在するか否かの判断を行う。該当データが存在する場合(Yes)はS204に進み、該当データが存在しない場合はS201に戻る。
S204…該当するデータが存在した場合、そのスケジュールの顧客データをハードディスク112よりRAM111へ読み出す。
S205…データの保存先は、ユーザ毎で部門(分類)毎に分けて保存するので、保存先がハードディスク112に存在するか否かを確認する。保存先が存在する場合(Yes)はS207へ進み、保存先が存在しない場合(No)はS206で新規に保存先をハードディスク112に自動作成し、S207に進む。
S207…RAM111に一時記憶されたスケジュールに設定されている情報に基づき、“動画データ”をハードディスク112から読み込み、指定されたハードディスク112の保存先に配信すべきコンテンツ情報として保存する。
S208…同様に、“レシピデータ”をハードディスク112から読み込み、指定されたハードディスク112の保存先に配信すべきコンテンツ情報として保存する。
S209…同様に、“レシピ材料データ”をハードディスク112より読み込み、指定されたハードディスク112の保存先に配信すべきコンテンツ情報として保存する。
S210…同様に、“プレイリスト”をハードディスク112より読み込み、指定されたハードディスク112の保存先に配信すべきコンテンツ情報として保存する。
S211…同様に、“音源情報”をハードディスク112より読み込み、指定されたハードディスク112の保存先に配信すべきコンテンツ情報として保存する。
S212…同様に、“静止画データ”をハードディスク112より読み込み、指定されたハードディスク112の保存先に配信すべきコンテンツ情報として保存する。
S213…全てのデータを保存完了したら、保存したコンテンツ情報毎、或いは1回当り(スケジュール1回当り)の設定金額に基づき、使用料金を算出し課金する(集計手段)。課金計算しユーザ毎の課金ファイルの更新を行う。尚、前記コンテンツ情報の保存は、文字情報、静止画情報、動画情報、音源情報を適宜組み合わせ、それら情報の出力順(表示順、再生順等)に記憶するようにしてもよい。
S214…データ更新を行った履歴をハードディスク112へ保存する。そして、読み込むデータが全てなくなるまで繰り返し自動実行され、読み込むデータがなくなると処理は終了する。
次に、管理装置の削除手段の概要を図16のフローチャートに基づいて説明する。
S300…この記憶手段の処理は、手動処理と自動処理の両方があり、通常は自動で実行される。処理を行うか否かは、自動設定であるか否かであり、サーバの日付時刻を元に当日実行する日時であるか否かを確認の上、実行される。実行すべきと判断した場合(Yes)はS301に進み、実行しないと判断した場合(No)は終了する。
S301…実行すべきと判断された場合、スケジュールをハードディスク112からRAM111へ読み込む。
S302…読み込みデータがあるか否かを判断する。データが有ると判断した場合(Yes)はS303に進み、データがない場合(No)は終了する。
S303…RAM111に読み込んだスケジュール内の期間と、サーバの日付時刻を照合し、該当データが存在するか否かの判断を行う。該当データが存在する場合(Yes)はS304に進み、該当データが存在しない場合はS301に戻る。
S304…該当するデータが存在した場合、そのスケジュールの顧客データをハードディスク112からRAM111へ読み出す。
S305…データの保存先は、ユーザ毎で部門(分類)毎に分けて保存するので、保存先がハードディスク112に存在するか否かを確認する。既に記憶手段にてハードディスク112に保存先が作成されているので、保存先がない場合(No)はS306でエラーを報知し続ける。
S307…スケジュールに設定されている情報に基づき、指定されたハードディスク112の保存先内の対象となる“動画データ”を削除する。
S308…同様に、指定されたハードディスク112の保存先内の対象となる“レシピデータ”を削除する。
S309…同様に、指定されたハードディスク112の保存先内の対象となる“レシピ材料データ”を削除する。
S310…同様に、指定されたハードディスク112の保存先内の対象となる“音源情報”を削除する。
S311…同様に、指定されたハードディスク112の保存先内の対象となる“静止画データ”を削除する。
S312…ハードディスク112に保存されているプレイリストを読み込み、対象となる記録を探し、該当する記録を削除しハードディスク112へ更新する。プレイリストで他に残さなければならない記録が無いようであれば、プレイリストそのものをハードディスク112より削除する。
S313…対象となる全てのデータの削除を完了したら、データ削除を行った履歴をハードディスク112へ保存する。読み込むデータが全てなくなるまで繰り返し自動実行され、読み込むデータがなくなると処理は終了する。
次に、プレイリストの更新の概要を図17のフローチャートに基づいて説明する。
この処理は、スケジュール手段(図14参照)のフローチャートの中(S117)で実行されるものである。
S400…対象となる“動画データ”を含んだプレイリストがハードディスク112に存在するか否かを確認し、存在する場合(Yes)はS401で更に部門が一致するかを判断し、一致する場合(Yes)はS404に進む。プレイリストが存在しない場合及びプレイリストが存在しても“部門(分類)”が一致しない場合はS402に進む。
S402…管理番号を自動作成し、更にS403でプレイリストをハードディスク112へ新規作成する。
S404…対象とするプレイリストが存在する場合は対象のプレイリストへ、プレイリストが存在しない場合は新規作成したプレイリストへ情報を追加書込みする。
S405…動画情報(スケジュール手段のS106で選択された動画データ)をプレイリストに設定(セット)する。
S406…レシピ情報(S108で選択されたレシピデータ)をプレイリストに設定(セット)する。
S407…期間情報(S114で設定された期間情報)をプレイリストに設定(セット)する。
S408…有効日数(S104(部門選択)とS106(動画データ選択)の選択情報に基づいて決定される)をプレイリストに設定(セット)する。
S409…コメント(レシピを再生表示する場所等に関するコメント)を設定する。
S410…全ての情報の追加書込みを完了したらハードディスク112へ更新保存する。
本発明の情報配信システムは、上記構成により、ユーザは表示部を備えた端末機よりネットワークを経由してサーバにアクセスすることで、先に注文したコンテンツ情報をダウンロードし、表示部に表示することができる。そして、サーバより配信されるコンテンツ情報は、ユーザ(店舗)にとっては販売したい商品等を組み込んだコンテンツ情報であるため、該コンテンツ情報の提供を通じて当該商品或いは関連する商品の販売を促進することができる。
そして、本システムを利用するユーザ(スーパーマーケット等の店舗)では、取り扱っている食材等(商品)の販売を促進する為に各売り場で共通するレシピや献立情報が記載された配布物(チラシ)を各売り場で配布提供しているが、そのレシピの配布を、前記データ配信を利用した端末機に置き換え運用する場合は、売り場毎に複数の端末機を設置しなければならない。例えば、“肉じゃが”レシピの場合、調理食材を販売する精肉売り場と、青果売り場等の最低2台の端末機を設置しなければならない。又、前記調理食材を販売する売り場面積が広い場合には、来店する顧客の動線に合わせて設置する端末機の台数を増やすこととなる。このような店舗であっても、本発明の情報配信システムを利用することで、利用料金がダウンロードする端末機毎に課金されることはなく、更に前記端末機がダウンロードした回数により追加課金されることもなく、設置する端末機台数を増やすとランニングコストが増大することもなくなり、従って、設置台数を制限する、或いは利用回数を減らしたりする必要はなくなり、店舗が期待する販促効果を得ることが可能となる。
又、ユーザが店舗に複数設置する表示印字装置は、電源をONすることにより、無線ルータ経由で上位管理装置1へデータを取得しに行く端末であり、該表示印字装置に設定されている設定情報(IPアドレス)等で認証され、該表示印字装置から顧客番号と分類コードを含む要求信号をサーバに送信して、ユーザが設定したデータ(コンテンツ情)をダウンロード(自動取得)する。そして、データを取得するとダウンロードしたプレイリスト(コンテンツ情報)に基づき自動的に動画データ等の自動再生が始まる。また、該表示印字装置の電源が一旦OFFされ再度電源がONされると再度上位管理装置1へデータ(コンテンツ情報)をダウンロード(自動取得)しようとするが、該表示印字装置内に保存済みのデータ(コンテンツ情報)のデータ名称及び種類或いはファイルサイズ等を予め参照記憶し、上位管理装置1に配信準備されているデータ(コンテンツ情報)で、同じデータ名称及び種類或いはファイルサイズ等のデータ(コンテンツ情報)である場合はダウンロード(自動取得)を行わないようにしてもよい。また、店舗に複数設置された対面秤にプラウザ機能が搭載されていれば、この面秤を使い情報配信業者のサーバに接続し、データ(コンテンツ情報)の注文(スケジュール)予約等を行うことも可能である。
本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変えない範囲で変更可能である。
(1)本実施例では、ユーザが設定したスケジュールに基づきデータ配信準備した時に課金を行っているが、スケジュールした時点で課金するようにしてもよい。また、前記課金方法の他に課金精度を上げるために、スケジュールに基づきデータ配信を準備した時に集計された課金と、実際にダウンロードされた実績とを照合し使用料の確定を行った後、照合された実績に基づき課金計算を行いユーザへ課金請求する方式を用いてもよい。また配信(ダウンロード)の準備とは、コンテンツ情報を配信用記憶手段に記憶することに限らず、予め記憶しておき端末(クライアント)からの配信要求をスケジュールデータに基づいて許可する時点としてもよい。
(2)本実施例では、コンテンツ情報を区分する分類コードを用いて、スケジュール時に前記区分に所属するコンテンツ情報を一覧表示させ選択させるようにしているが、予め全てのコンテンツ情報をリンクしておき、あるコンテンツ情報が選ばれたら一覧表示からの選択をしなくとも全てが自動で設定される仕組みにしてもよい。
(3)本実施例で使用している[分類コード」は、1つであるが、大分類、中分類、小分類等の階層を持つ分類を用いて、階層毎の分類でスケジュール及び配信データの予約ができるようにし、そのスケジュール設定に基づき、前記分類毎にデータを配信準備したり課金するようにしてもよい
(4)本実施例では、プレイリストを自動で作成するようにしているが、設定されたスケジュールに基づきコンテンツ情報を一覧表示させ、出力順を手動で設定するようにしてもよい。
(5)本実施例で説明している端末機は、表示印字装置を用いて説明しているが、これに限らず表示部を販売機、対面計量秤装置、POSレジスタ、料金秤装置等、表示部を持つ端末装置であれば何れの端末装置であっても本発明の情報配信システムを利用することができる。
本発明に係る情報配信システムの概略を示す構成図。 上位管理装置(サーバ)の電気ブロック図。 表示印字装置(端末機)の電気ブロック図。 管理装置に記憶される商品データ(コンテンツ情報)の構成図。 管理装置に記憶されるレシピデータ(コンテンツ情報)の構成図。 管理装置に記憶されるレシピ材料データ(コンテンツ情報)の構成図。 管理装置に記憶されるプレイリスト(コンテンツ情報)の構成図。 管理装置に記憶される音源情報(コンテンツ情報)の構成図。 管理装置に記憶される顧客データの構成図。 管理装置に記憶される動画設定データの構成図。 管理装置に記憶されるスケジュールデータの構成図。 管理装置に記憶される課金ファイルの構成図。 管理装置に記憶される利用実績ファイル(履歴)の構成図。 コンテンツ情報の注文(スケジュール)設定の流れを示すフローチャート。 管理装置の記憶手段の概略を示すフローチャート。 管理装置の削除手段の概略を示すフローチャート。 管理装置のプレイリスト更新を示すフローチャート。
符号の説明
1…サーバ(上位管理装置)
2…インターネット
3…無線ルータ
4…表示印字装置(端末機)
5…対面秤(端末機)
112…ハードディスク(記憶手段、集計手段、識別手段、削除手段、判断手段)
114…印字部(印字手段)

Claims (6)

  1. 販売促進のための多数のコンテンツ情報を記憶手段に記憶するASP業者のサーバと、ユーザの売り場に設置され、ウェブプラウザを搭載し、ネットワークを経由して前記コンテンツ情報を前記サーバの記憶手段からダウンロードして表示する商品を計量し販売する対面料金秤からなる情報配信システムであって、
    前記サーバは、
    前記ユーザを識別する少なくとも識別情報とユーザ名と請求に関する情報を含む顧客データと、
    前記ユーザのアクセス時に前記識別情報に基づき前記ユーザを識別する識別手段と、
    前記対面料金秤から前記コンテンツ情報の一覧を表示し選択した注文と、開始年月日を含むスケジュールデータが入力されると前記ユーザ毎に所望するコンテンツ情報の注文とその注文に関するスケジュールデータを受け付け記憶する注文手段と、
    前記注文手段に記憶したスケジュールデータの開始年月日に基づいて前記ユーザ毎に前記対面料金秤のコンテンツ情報のダウンロードに対する準備と、ユーザ毎の使用料として課金の集計をする集計手段と、を備え、
    前記対面料金秤は、電源をオンすることにより識別情報を含む要求信号を送信して、前記サーバへデータを取得しに行くことで該サーバに準備された前記コンテンツ情報を自動的にダウンロードする自動取得手段を備えた、
    ことを特徴とする情報配信システム。
  2. 前記記憶手段は、コンテンツ情報を区分する分類コードを含む商品データを記憶し、前記注文手段で受け付けた設定期間に基づいて、前記識別情報と前記分類毎にコンテンツ情報を記憶し、前記識別情報と前記分類毎にユーザ毎の使用料を集計することを特徴とする請求項1記載の情報配信システム。
  3. 前記サーバは、
    前記注文手段で受け付けたユーザ設定の期間と前記サーバの日付時刻とに基づいて、前記注文手段で受け付けた設定期間が満了したか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段で設定期間が満了したと判断したコンテンツ情報を前記記憶手段から削除する削除手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報配信システム。
  4. 前記記憶手段は、前記コンテンツ情報の使用を制限する有効期限日数を含め記憶することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の情報配信システム。
  5. 前記記憶手段は、文字情報、静止画情報、動画情報、音源情報、或いは前記情報の組み合わせを可能とし、前記情報の出力順を記憶することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の情報配信システム。
  6. 前記サーバは、前記注文手段に基づきユーザ毎の実績を記憶する実績記憶手段と、前記実績記憶手段で記憶した実績データを印字する印字手段と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の情報配信システム。
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