JP2004110417A - 広告作成支援システム、販売促進システムおよび販売促進方法 - Google Patents

広告作成支援システム、販売促進システムおよび販売促進方法 Download PDF

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Abstract

【課題】販売戦略に応じたチラシ広告を迅速に行う広告作成支援システム、販売促進システムおよび販売促進方法を提供する。
【解決手段】情報の告知、商品または役務の宣伝を行う広告の作成を電子情報を用いて支援する広告作成支援システムにおいて、広告の作成に関する情報を格納するデータベース2と、情報管理端末を通じて収集された広告の分析情報を、データベース2に格納するサーバ1を備え、データベース2に格納された情報を基に、告知の反応、商品の販売または役務の提供に関する分析を行うことを特徴とする。これにより、販売戦略に応じたチラシ広告を迅速に行うことができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、販売促進システム及び販売促進方法に関し、詳しくは、販売分析に応じたチラシを作成する販売促進システム及び販売促進方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、チラシ広告などの制作は、広告代理店、制作会社、製版会社および印刷会社などに細分化されており、受注から納品まで長期間を要していた。たとえば、チラシの受注から納品まで、1ヶ月以上もかかるということが業界の標準であった。
【0003】
一方で、スーパーなどの食料品を提供する小売業者は、仕入れの状況に応じて特売品などを決定するため、短期間でのチラシ制作が必要とされていた。そのため、スーパーなどでは、個別にチラシ制作が行われていたり、あるいは1ヶ月後の仕入れ状況を予想して、特売品などを決定してチラシを作らなければならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年百貨店が衰退する一方で、大型の食品スーパーが主流となりつつあり、個別にチラシ制作を行ったり、あるいは1ヶ月後の仕入れ状況を予想してチラシ制作を行ったりすると、生成食品の販売で予想外の損害が発生したり、天候などの外部要因から集客力に貢献しない結果となるおそれがあった。
【0005】
さらに、近年大型の食品スーパーであっても、地域ごとに特色を出した商品の提供が必要になっており、一括のチラシ広告作成および配布は好ましくない。加えて、携帯電話などの近年の情報化が進んでおり、紙媒体のチラシ広告のみでは集客力が充分に発揮できない場合もあった。
【0006】
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、販売戦略に対応したチラシ広告を迅速に行う広告作成支援システム、販売促進システムおよび販売促進方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかる販売促進システムは、情報の告知、商品または役務の宣伝を行う広告の作成を電子情報を用いて支援する広告作成支援システムにおいて、広告の作成に関する情報を格納するデータベースと、情報管理端末を通じて収集された広告の分析情報を、データベースに格納するサーバを備え、データベースに格納された情報を基に、告知の反応、商品の販売または役務の提供に関する分析を行うことを特徴とする。
【0008】
なお、前記広告は電子広告であって、通信または放送を介して、ディスプレイに表示されることを特徴としてもよい。
【0009】
なお、前記広告の作成において、広告に掲載される商品または役務の選択と、当該商品または役務の販売価格の決定は、異なる入力手段で入力され、当該入力情報に基づいて広告が作成されることを特徴としてもよい。
【0010】
本発明の第2の観点にかかる販売促進方法は、電子情報を用いて商品または役務の宣伝広告を行う電子チラシの作成を支援する販売促進システムにおいて、電子チラシの作成支援を行うとともに商品または役務の宣伝広告の効果の分析情報の格納を行う販売促進サーバと、販売促進サーバと接続され、商品の販売または役務の提供別に収集した情報、および電子チラシの作成に関する情報を格納するデータベースとを有し、データベースは、商品の販売または役務の提供別に収集した情報を、ネットワークを介して接続された販売時点情報管理端末を通じて格納し、当該情報に基づいて電子チラシの効果の分析を、分析手段が行うことを特徴とする。
【0011】
なお、前記電子チラシの提供は、パーソナルコンピュータ、携帯電話、モバイル情報端末に行われることを特徴としてもよい。
【0012】
本発明の第3の観点にかかる販売促進方法は、電子情報を用いて情報の告知、商品の販売あるいは役務の提供の宣伝広告を行う電子広告の作成を支援する販売促進システムにおいて、電子広告の作成支援を行うとともに告知あるいは宣伝広告の効果の分析情報の格納を行う販売促進サーバと、販売促進サーバと接続され、イベント別、商品の販売または役務の提供別に収集した情報、および電子広告の作成に関する情報を格納するデータベースとを有し、販売促進サーバは、デジタル化された地上放送を介して、イベントの告知、商品の販売あるいは役務の提供の宣伝広告の発信を行い、当該電子チラシの効果の分析に用いる情報を、デジタル化された地上放送を介して受信することを特徴とする。
【0013】
なお、前記電子チラシの効果の分析は、デジタル化された地上放送で提供されるアンケート情報の集計に基づいて行われることを特徴としてもよい。
【0014】
本発明の第4の観点にかかる販売促進方法は、商品または役務の宣伝広告を行うチラシの作成を支援する販売促進システムにおいて、販売分析を基にチラシの作成支援を行う販売促進サーバと、販売促進サーバと接続されるデータベースと、商品または役務の宣伝広告を行うチラシの作成を行うチラシ作成手段とを有し、データベースは、商品または役務別に収集した販売情報を格納したデータベース、商品または役務別の在庫情報を格納したデータベースおよびチラシの作成に関する情報を格納したデータベースであって、販売促進サーバは、商品または役務別に収集した販売情報に基づき販売の分析情報の受信を行い、チラシ作成手段は、当該分析情報に基づいてチラシの作成に関する情報からチラシに掲載する商品または役務を選択して、チラシを作成することを特徴とする。
【0015】
なお、前記販売の分析は、販売時点情報管理端末により商品または役務別に収集した販売情報を、販売促進サーバに収集することにより行われることを特徴としてもよい。
【0016】
なお、前記販売の分析は、勤務査定に関する情報または商品を陳列する売場あるいは役務を提供する場所に関する情報に基づいて行われることを特徴としてもよい。
【0017】
なお、前記チラシの作成に関する情報は、販売の目的に応じたデータベースに格納されている文字情報、画像情報または動画情報からなることを特徴としてもよい。
【0018】
なお、前記チラシに関する情報の提供を、パーソナルコンピュータ、携帯電話、モバイル情報端末またはダイレクトメールによって行うことを特徴としてもよい。
【0019】
なお、前記情報提供は、チラシに掲載された商品を用いた料理のレシピに関する情報であることを特徴としてもよい。
【0020】
なお、前記データベースは、地域別の購入傾向を分析した地域別分析情報をさらに有し、当該情報に基づいてチラシを地域別に作成することを特徴としてもよい。
【0021】
なお、前記販売促進サーバは、商品の販売または役務の提供の実績情報に基づいて、チラシの効果の測定情報を受信することを特徴としてもよい。
【0022】
なお、前記チラシの効果の測定は、数量の集計あるいは競合店との比較調査に基づいて行われることを特徴としてもよい。
【0023】
本発明の第5の観点にかかる販売促進方法は、商品または役務の宣伝広告を行うチラシの作成を支援する販売促進方法において、ネットワークを介して商品の販売店舗、商品の仕入機関、役務の提供場所およびチラシ製作機関と情報のやり取りを行い、販売店舗または役務の提供場所の販売または提供時点情報により販売の分析を行い、当該分析に基づいてチラシに掲載する商品または役務を選択し、チラシに掲載された商品または役務に関する追加の情報を携帯電話、モバイル情報端末またはダイレクトメールによって提供することを特徴とする。
【0024】
なお、前記販売の分析は地域別に販売の傾向を分析し、当該情報に基づいてチラシを地域別に作成することを特徴としてもよい。
【0025】
なお、前記販売の分析は、チラシに掲載された商品または役務と関連する商品の情報、商品または役務と関連する役務の情報、チラシに掲載された商品の売場あるいは役務の提供場所の配置情報またはチラシに掲載された商品を販売あるいは役務を提供する販売員の情報を含むことを特徴としてもよい。
【0026】
なお、前記販売促進方法は、在庫商品のうち賞味期限が近い商品に関して、優先的にチラシに掲載されることを特徴としてもよい。
【0027】
なお、前記追加の情報は、チラシに掲載された商品を用いた料理のレシピに関する情報であることを特徴としてもよい。
【0028】
なお、前記追加の情報は、チラシに掲載された商品または役務の値引きに関する情報であることを特徴としてもよい。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1は、本実施形態の販売促進システムの構成を示す図である。本図に示すように、販売促進システムは、販売促進サーバ1、販売促進データベース2、ネットワーク3、小売会社4、チラシ製作会社5、印刷会社6、問屋・配送センタ7、メーカー8および携帯型情報端末9から構成されている。
【0030】
販売促進サーバ1は、本実施の形態の販売促進システムにおいて、各種のデータベースと情報のやり取りを行って、データベースに情報を格納したり、格納されている情報を加工して送信したりするサーバである。また、本サーバは、ネットワーク3を介して、小売会社4、チラシ製作会社5、印刷会社6、問屋・配送センタ7、メーカー8および携帯型情報端末9などの複数の端末に接続しており、それぞれとチラシに関する情報のやりとりを行うことで、販売促進システムを構成している。
【0031】
なお、本実施形態において、チラシとは、商品の販売、役務の提供または情報の告知のために行われる。そして、そのチラシは、紙媒体あるいは電子情報の双方が含まれ、テキスト情報、画像情報、音声情報あるいは動画情報のいずれかを含むものとして解釈される。
【0032】
また、販売促進とは、単に商品の販売を促進するだけではなく、役務の提供またはイベント活動なども含まれるものである。したがって、イベント活動などの告知を、販売促進サーバ1がチラシを通じて行い集客する場合も、本実施形態の範囲に含まれる。そして、情報の告知には、イベントの告知、人材募集の告知などのさまざまな目的の告知が含まれる。
【0033】
販売促進データベース2は、販売促進システムを実現させるための複数のデータベースから構成されており、たとえば、本図では図示しない販売戦略データベース31、効果測定データベース32、商品情報データベース33、チラシ情報データベース34、レシピ情報データベース35、販売分析データベース36、POS管理データベース37および顧客管理データベース38から構成される。
なお、本実施形態では、特に制限されないが、販売促進データベース2は、これら下位のデータベースを含んだデータベース群として構成されている。
【0034】
ネットワーク3は、インターネットを想定しているが、たとえばLAN(Local Area Network)などでも良い。
【0035】
小売会社4は、本販売促進システムのチラシを用い商品の販売を行う小売販売店、小売業者、小売スーパーあるいはコンビニエンスストアなどである。小売会社4は、ネットワーク3を介して、チラシに掲載する商品の選択からチラシの作成および販売の分析を行い、その分析結果に応じてさらにチラシの作成を行う。
【0036】
チラシ製作会社5は、本販売促進システムのチラシの原稿を作成する機関である。このチラシ製作会社5は、特に制限されないが、現実にチラシの原稿を作成する必要はなく、本販売促進システムが上述の小売会社4の販売分析に応じたチラシ原稿の作成を支援する機構であっても良い。たとえば、チラシに関する情報の管理や、本販売促進システムへチラシの作成に関する情報の提供を行う機関であっても良い。
【0037】
印刷会社6は、本販売促進システムのチラシを印刷する。印刷会社6は、上述のチラシ製作会社5などが作成したチラシ原稿に基づいて、実際にチラシの印刷を行い、販売促進サーバ1、小売会社4あるいは所定のチラシ配布機関にチラシを納品し、小売会社4の顧客へ配布される。
【0038】
問屋・配送センタ7は、本販売促進システムの販売分析の結果に応じて、小売会社4に商品を卸したり配送したりする。問屋・配送センタ7は、販売促進サーバ1からの命令によって、地域ごとの小売会社4のそれぞれに必要な商品を入荷して配送する。たとえば、小売会社4がチェーン化されている食品スーパーである場合には、食品スーパーの札幌支店では果物の特選セールを行い、東京の支店では鰻の特選セールを行うような場合には、それぞれの特選セールに応じた商品が、それぞれの支店にセール期間に応じて提供される。
【0039】
メーカー8は、本販売促進システムの販売分析の結果に応じて、小売会社4に提供する商品を製造する。近年の流通構造の変化に応じて、中卸などから小売会社4に商品を納品するほかに、直接製造している機関から商品を入手する場合が増加してきている。また、メーカー8は、本販売促進システムの販売分析の結果に応じ、販売セールなどに対応した特別の商品を製造するようにしても良い。
【0040】
携帯型情報端末9は、本販売促進システムのチラシに関する追加の情報を、販売促進サーバ1から入手する情報端末である。携帯型情報端末9は、特に制限されないが、携帯電話やモバイル情報端末などである。そして、これらの携帯型情報端末9を有しているのは、小売会社4を利用している末端の顧客であり、チラシ広告を閲覧する購買層である。本販売促進システムでは、これらの顧客にチラシに掲載されている商品に関する追加の情報を、携帯電話、モバイル情報端末またはダイレクトメールなどによってさらに行う。
【0041】
図2は、図1の販売促進サーバ1の構成を示す図である。販売促進サーバ1は、複数の機能を有し、本実施形態では販売戦略機能部F101、効果測定機能部F102、商品仕入機能部F103、チラシ原稿作成機能部F104、販売分析機能部F105、顧客管理機能部F106、情報送受信機能部F107およびデータベース管理機能部F108を有している。
【0042】
販売戦略機能部F101は、小売会社4が販売する商品の販売戦略に関する情報を管理する。具体的には、小売会社4の販売実績を分析して販売計画の立案を行う。なお、小売会社4の販売実績の収集や販売分析は、後述する販売分析機能部F105が行う。
【0043】
効果測定機能部F102は、本販売促進システムにおけるチラシの販売促進効果に関する情報を管理する。具体的には、販売促進サーバ1は、商品の販売実績に基づいて、チラシの効果の測定を行う。そして、このチラシの効果の測定は、商品別の販売数量の集計、役務別の提供数量の集計あるいは競合店との比較調査に基づいて行われる。効果測定機能部F102は、このようなチラシの販売促進効果に関する計測を行う。そして、この効果測定には、情報の告知による販売促進効果の測定も含まれる。
【0044】
商品仕入機能部F103は、小売会社4が販売する商品を問屋・配送センタ7やメーカー8から納品する際の情報を管理する。具体的には、本実施形態では小売会社4は、いわゆるPOS(Point of Sale)方式と呼ばれている販売時点情報管理を用いている。すなわち、自動読取り方式のPOSターミナルにより単品別に収集した販売情報、ならびに仕入、配送などの活動で発生する各種情報を販売促進サーバ1に送り、問屋・配送センタ7およびメーカー8が有効利用できるような情報に加工し伝達している。
【0045】
チラシ原稿作成機能部F104は、小売会社4が販売する商品のチラシ原稿に関する情報を管理する。具体的には、チラシ製作会社5は、小売会社4の販売分析に応じたチラシ原稿の作成を行うが、チラシに関する情報の管理や商品の画像情報や商品の説明情報などは、チラシ原稿作成機能部F104が管理している。
【0046】
販売分析機能部F105は、小売会社4の販売実績の収集や販売分析を行う。
具体的には、販売分析機能部F105は、上述のPOSターミナルにより単品別に収集した販売情報、ならびに仕入、配送などの活動で発生する各種情報を基に販売分析を行い、それぞれの小売会社4の販売分析を行い、顧客の購入傾向などを明確にする。
【0047】
顧客管理機能部F106は、小売会社4が販売する商品を購入する顧客に関する情報を管理する。具体的には、氏名や住所などの顧客の基本情報の他に、顧客ごとの購入傾向や、地域別の顧客の購入動向などの情報を加工し、販売促進データベース2へ格納する。
【0048】
情報送受信機能部F107は、小売会社4が販売する商品のチラシなどに関する情報の送受信を、ネットワークを介して行う。データベース管理機能部F108は、販売促進データベースが格納する情報を管理する。
【0049】
なお、本実施形態の販売促進サーバ1の他に、告知の反応、商品の販売または役務の提供に関する分析を行う分析手段を、別個設けても良いことは言うまでもない。この場合は、販売時点情報管理端末および販売促進サーバ1を通じて販売情報等を収集し、当該情報に基づいて電子チラシの効果の分析を分析手段が別個行う。そして、その分析結果情報を販売促進データベース2に格納するのである。
【0050】
さらに、本実施形態の販売促進サーバ1の他に、チラシの作成を行う作成手段を、別個設けても良いことは言うまでもない。この場合は、販売促進データベース2に格納された情報に基づいて、販売促進サーバ1を介してチラシの作成に必要な情報等を収集し、当該情報に基づいてチラシの作成を作成手段が別個行う。
そして、その作成内容を販売促進データベース2に格納するのである。
【0051】
図3は、図1の販売促進データベース2の構成を示す図である。販売促進データベース2は、特に制限されないが、複数のデータベースからなるデータベース群で、販売戦略データベース31、効果測定データベース32、商品情報データベース33、チラシ情報データベース34、レシピ情報データベース35、販売分析データベース36、POS管理データベース37、顧客管理データベース38および店舗情報データベース39、環境要因データベース40、から構成される。そして、それぞれのデータベース31乃至38も、特に制限されないが、複数のデータベースからなるデータベース群として構成されている。
【0052】
販売戦略データベース31は、企画作成情報、企画登録、商品ミックス、売場管理および査定管理などに関する情報を格納するデータベースである。効果測定データベース32は、結果集計、販売予測、販売係数、競合店よび地域などに関する情報を格納するデータベースである。
【0053】
商品情報データベース33は、商品在庫、商品仕入、商品基本情報、商品画像および商品の安全管理などに関する情報を格納するデータベースである。
【0054】
チラシ情報データベース34は、過去のチラシ、競合店のチラシ、チラシラフデータ、チラシ色校データおよびチラシ校了データなどに関する情報を格納するデータベースである。レシピ情報データベース35は、チラシに掲載される商品を用いた料理のレシピに関する情報を格納するデータベースである。
【0055】
なお、このレシピ情報データベース35は、双方向性の情報検索が可能で、たとえば、スーパーマーケットの顧客は、セール対象製品の食材を使ったさまざまなレシピ情報を、販売促進サーバ1が開設するホームページなどを通じて検索することができる。
【0056】
また、このレシピ情報データベース35は、さまざまなデータベースの情報と連動した検索エンジンを用いている。たとえば、スーパー木嶋で、たまごが10円で販売されており、スーパー片岡で、ゴーヤが特売しているような場合に、顧客はたまごが10円セールからレシピ情報データベース35を通じて、さまざまなレシピを閲覧でき、そのなかからゴーヤがスーパー片岡で特売している情報を入手できる。
【0057】
販売促進サーバ1は、このような情報の用い方を提供することが可能で、今晩の献立はゴーヤチャンプルーにして、それぞれの食材を、スーパー木嶋とスーパー片岡で購入しようと決めることができる。
【0058】
販売分析データベース36は、顧客分析、商品分析、チラシ分析、GIS(Geographic Information System)分析および市場分析などに関する情報を格納するデータベースである。ここで、GIS(Geographic Information System)とは、地理情報システムのことであって、地図データをパソコン上に表示し、その地図データ上に様々な情報が管理、解析できるシステムのことをいう。これにより、各小売会社4と地図のデータを一元的に管理でき、本販売促進システムの作業効率を格段にあげることができる。
【0059】
POS管理データベース37は、各小売会社4のPOSターミナルにより単品別に収集した販売情報、ならびに仕入、配送などの活動で発生する各種情報を格納するデータベースである。顧客管理データベース38は、顧客情報などに関する情報を格納するデータベースである。
【0060】
店舗情報データベース39は、店舗の情報などに関する情報を格納するデータベースである。すなわち、店舗ごとの住所などの基礎情報の他に店長に関する情報や敷地面積、集客能力、営業時間、イベントなどの情報を格納するデータベースである。
【0061】
環境要因データベース40は、環境の差異に関する情報を格納するデータベースである。ここで、環境には、天候や立地条件の他に、経済環境の変動なども含まれる。そして、環境要因データベース40は、これらの環境要因別の販売実績などの情報を格納しており、そこから環境変動による売り上げ予測などを行う場合に利用される。
【0062】
これらのデータベースは、上述のデータベース管理機能部F108によって、情報の読み出しおよび書き込みが行われ、これらの情報は情報送受信機能部F107を介して、小売会社4、チラシ製作会社5、印刷会社6、問屋・配送センタ7、メーカー8あるいは携帯型情報端末9との間でやりとりされる。
【0063】
図4は、図3の販売戦略データベース31の構成を示す図である。販売戦略データベース31は、特に制限されないが、複数のデータベースからなるデータベース群として構成されている。そして、販売戦略データベース31は、企画作成情報データベース41、企画登録情報データベース42、商品ミックス情報データベース43、売場管理情報データベース44および査定管理情報データベース45から構成される。
【0064】
企画作成情報データベース41は、登録される前の販売企画の作成に関する情報を格納する。企画登録情報データベース42は、小売会社4の販売企画の登録情報を格納する。具体的には、七夕セールやお盆セールなどの既存の企画情報を格納している。
【0065】
商品ミックス情報データベース43は、上述のセールに対応し選択された商品に関する情報を格納する。具体的には、お盆セールの場合には、商品ミックスとしてすいか、鰻、お盆用の雑貨などを格納している。
【0066】
売場管理情報データベース44は、売り場ごとの販売価格に関する情報を格納する。査定管理情報データベース45は、販売員ごとの販売実績に関する情報を格納する。このような、売場管理情報や査定管理情報も、販売の戦略を立案する場合に用いられる。それぞれの店舗に応じて、きめの細かい販売戦略を策定するためである。
【0067】
なお、本データベース群を、上述のシステムとして機能させる他に、あるいは、上述の工程を実行させるために必要なプログラムの全部又は一部を、記録媒体(ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、CD−R、フラッシュメモリ等)に記録して配布・流通させてもよい。
【0068】
図5は、図4の商品ミックス情報データベース43の格納情報を示す図である。商品ミックス情報データベース43は、膨大な商品ミックスなどに関する情報を格納している。そして、このデータベースは、例えば、本図に示すように、商品ミックスの識別番号である情報番号毎にレコードが作成され、各レコードには、小売会社名、店舗名、企画登録名、割引商品名、割引価格、セール関連商品および詳細情報などを示す情報が記憶されている。
【0069】
小売会社名は、小売会社4の具体的な名称に関する情報である。図の例では、スーパー木村とある。そして、このスーパー木村は、全国に販売店舗を有しており、それぞれの店舗ごとに販売戦略を作成し管理している。店舗名は、小売会社4の具体的な支店名などに関する情報である。図の例では、札幌支店とある。企画登録名は、販売企画に関する情報である。図の例では、夏休みセールとある。
割引商品名は、セールの対象となる商品名に関する情報である。図の例では、牛肉とある。
【0070】
割引価格は、上述の商品の割引に関する情報である。図の例では、半額とある。セール関連商品は、そのセール商品に関連する他の商品の情報である。図の例では、牛肉に関連する商品として、カレー粉としてある。なお、詳細ボタンを押すと、その他の関連する商品の詳細情報が表示される。そして、この関連商品は、セール対象商品とセットで購入すると、購入価格が三割引になる等のセール設定を行うことができる。
【0071】
図6は、図3の効果測定データベース32の構成を示す図である。効果測定データベース32は、特に制限されないが、複数のデータベースからなるデータベース群として構成されている。そして、効果測定データベース32は、結果集計情報データベース61、販売予測データベース62、販売係数データベース63、競合店情報データベース64および地域別情報データベース65から構成される。
【0072】
結果集計情報データベース61は、小売会社あるいは店舗ごとの販売結果に関する情報を格納する。販売予測データベース62は、小売会社あるいは店舗ごとの販売予測に関する情報を格納する。販売係数データベース63は、効果の測定に関する比較基準情報を格納する。具体的には、ある地域などの顧客を引き付ける相対的な力の係数であり、都市部の店舗を1.00とした場合に、郊外の店舗では0.80に設定したりして、両者を比較しやすいようにするものである。
【0073】
なお、都市部の店舗と比較する他に、曜日、天候、景気動向、さまざまな経済指標またはテレビなどで行ったコマーシャルの内容と回数を、販売係数の比較基準情報として利用して、販売実績を基準に各店舗を比較しやすいようにしても良い。
【0074】
競合店情報データベース64は、競合店の販売実績に関する情報を格納する。
この競合店情報は、さまざまな角度から予測された情報であって、それぞれの地域ごとに競合する小売店を設定している。地域別情報データベース65は、地域別の販売傾向に関する測定情報などを格納する。
【0075】
加えて、効果測定データベース32は、さまざまな情報伝達経路から効果測定に用いる情報を入手できる。本実施例では、効果測定データベース32は、商品の販売または役務の提供別に収集した情報を、ネットワーク3を介して接続された販売時点情報管理端末(POS)を通じて格納する。
【0076】
そして、この情報に基づいて販売促進サーバ1は、電子チラシの効果の分析を行うように構成することができる。具体的には、電子チラシの提供は、パーソナルコンピュータ、携帯電話、モバイル情報端末に対して行われ、その電子チラシを見て来店した顧客に対して、簡単なアンケートを販売時点情報管理端末(POS)で読み取り、販売促進サーバ1が集計し、販売促進サーバ1あるいは分析手段が分析するのである。
【0077】
また、販売促進サーバ1は、デジタル化された地上放送を介して、イベントの告知、商品の販売あるいは役務の提供の宣伝広告を行ってもよい。この場合、電子チラシの効果の分析に用いる情報も、デジタル化された地上放送を介して、アンケートとして行い、販売促進サーバ1は集計し分析するのである。つまり、この場合、チラシの効果の分析は、デジタル化された地上放送で提供されるアンケート情報の集計に基づいて行われる。
【0078】
なお、本データベース群を、上述のシステムとして機能させる他に、あるいは、上述の工程を実行させるために必要なプログラムの全部又は一部を、記録媒体(ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、CD−R、フラッシュメモリ等)に記録して配布・流通させてもよい。
【0079】
図7は、図6の効果測定データベース32の格納情報を示す図である。効果測定データベース32は膨大な効果測定などに関する情報を格納している。そして、このデータベースは、例えば、本図に示すように、効果測定の識別番号である情報番号毎にレコードが作成され、各レコードには、小売会社名、店舗名、月別売上、売上予測、販売係数、競合店情報および詳細情報などを示す情報が記憶されている。
【0080】
小売会社名は、小売会社4の具体的な名称に関する情報である。図の例では、スーパー木村とある。店舗名は、小売会社4の具体的な支店名などに関する情報である。図の例では、札幌支店とある。
【0081】
月別売上は、スーパー木村の月別の売り上げに関する情報である。図の例では、八月は100万円とある。売上予測は、月別の売り上げ予測に関する情報である。図の例では、90万円とある。販売係数は、ある地域などの顧客を引き付ける相対的な係数であり、都市部の店舗を1.00とした場合の係数である。図の例では、0.80とある。競合店情報は、スーパー木村の競合店に関する情報である。図の例では、スーパー小柳とある。作業者は、これらの情報から、各店舗ごとのビジネス環境に応じたチラシの効果測定を、簡単に行うことができる。
【0082】
図8は、図3の商品情報データベース33の構成を示す図である。商品情報データベース33は、特に制限されないが、複数のデータベースからなるデータベース群として構成されている。そして、商品情報データベース33は、商品在庫情報データベース81、商品仕入情報データベース82、商品基本情報データベース83、商品画像情報データベース84および安全管理情報データベース85から構成される。
【0083】
商品在庫情報データベース81は、商品別の在庫に関する情報を格納する。商品仕入情報データベース82は、商品別の仕入れに関する情報を格納する。商品基本情報データベース83は、商品の基本情報を格納する。具体的には、商品名、産地、納入先、消費期限、仕入れ価格、販売価格などを格納している。
【0084】
商品画像情報データベース84は、商品別の画像情報を格納する。安全管理情報データベース85は、近年話題になっている食品の安全管理に関する情報を格納する。具体的には、食品の原材料、加工方法、包装材料、保管方法、産地および添加物に関する情報を格納している。
【0085】
なお、本データベース群を、上述のシステムとして機能させる他に、あるいは、上述の工程を実行させるために必要なプログラムの全部又は一部を、記録媒体(ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、CD−R、フラッシュメモリ等)に記録して配布・流通させてもよい。
【0086】
図9は、図8の安全管理情報データベース85の格納情報を示す図である。安全管理情報データベース85は、膨大な安全管理などに関する情報を格納している。そして、このデータベースは、例えば、本図に示すように、安全管理情報の識別番号である情報番号毎にレコードが作成され、各レコードには、食品別の原材料、加工方法、包装材料、保管方法、産地および添加物などを示す情報が記憶されている。
【0087】
原材料は、商品の原材料に関する情報である。図の例では、商品名は昆布おやつで、原材料は昆布とある。加工方法は、商品の加工方法に関する情報である。
図の例では、醸造酢漬とある。包装材料は、商品の包装材料に関する情報である。図の例では、ビニールとある。
【0088】
保管方法は、商品の保管方法に関する情報である。図の例では、常温とある。
産地は、商品の産地に関する情報である。図の例では、札幌とある。添加物は、商品の添加物に関する情報である。図の例では、アミノ酸等とある。作業者は、これらの情報から、商品の安全性の管理を簡単に行うことができる。
【0089】
図10は、図3のチラシ情報データベース34の構成を示す図である。チラシ情報データベース34は、特に制限されないが、複数のデータベースからなるデータベース群として構成されている。そして、チラシ情報データベース34は、過去チラシ情報データベース101、競合店チラシ情報データベース102、チラシ情報ラフデータベース103、チラシ色校情報データベース104およびチラシ校了情報データベース105から構成される。
【0090】
過去チラシ情報データベース101は、過去のチラシに関する情報を格納する。競合店チラシ情報データベース102は、競合店のチラシに関する情報を格納する。チラシラフ情報データベース103は、チラシの基情報に利用されるラフイメージに関する情報を格納する。チラシ色校情報データベース104は、チラシ作成時に利用される色校データを格納する。チラシ校了情報データベース105は、校了されたチラシに関する情報を格納する。
【0091】
なお、本データベース群を、上述のシステムとして機能させる他に、あるいは、上述の工程を実行させるために必要なプログラムの全部又は一部を、記録媒体(ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、CD−R、フラッシュメモリ等)に記録して配布・流通させてもよい。
【0092】
図11は、図10の過去チラシ情報データベース101の格納情報を示す図である。過去チラシ情報データベース101は、膨大な過去のチラシに関する情報を格納している。そして、このデータベースは、例えば、本図に示すように、過去のチラシの識別番号である情報番号毎にレコードが作成され、各レコードには、小売会社名、店舗名、企画名、チラシ配布日付および詳細情報などを示す情報が記憶されている。
【0093】
小売会社名は、小売会社4の具体的な名称に関する情報である。図の例では、スーパー片岡とある。店舗名は、小売会社4の具体的な支店名などに関する情報である。図の例では、札幌支店とある。
【0094】
企画名は、販売企画に関する情報である。図の例では、夏休みセールとある。
チラシ配布日付は、具体的にチラシを配布した日付に関する情報である。図の例では、2002年7月20日とある。なお、詳細ボタンを押すと、過去のチラシに関する詳細情報が表示される。作業者は、これらの情報から、各店舗ごとの過去に用いたチラシの検索を容易に行うことができる。
【0095】
図12は、図3の販売分析データベース36の構成を示す図である。販売分析データベース36は、特に制限されないが、複数のデータベースからなるデータベース群として構成されている。そして、販売分析データベース36は、顧客分析情報データベース121、商品分析情報データベース122、チラシ分析情報データベース123、GIS分析情報データベース124および市場分析情報データベース125から構成される。
【0096】
顧客分析情報データベース121は、顧客の販売分析に関する情報を格納する。具体的には、顧客の年齢別購買傾向、性別購買傾向などの顧客ごとの購買傾向に関する情報などを格納している。
【0097】
商品分析情報データベース122は、商品の販売分析に関する情報を格納する。具体的には、セールごとの販売実績に関する分析情報などを格納している。
【0098】
チラシ分析情報データベース123は、チラシの販売分析に関する情報を格納する。具体的には、チラシの種類に応じた販売実績に関する分析情報を格納している。
【0099】
GIS分析情報データベース124は、地域ごとの販売分析に関する情報を格納する。市場分析情報データベース125は、市場ごとの販売分析に関する情報を格納する。
【0100】
なお、本データベース群を、上述のシステムとして機能させる他に、あるいは、上述の工程を実行させるために必要なプログラムの全部又は一部を、記録媒体(ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、CD−R、フラッシュメモリ等)に記録して配布・流通させてもよい。
【0101】
さらに、商品を提供する個別のスーパーが、商品情報データベース33、チラシ情報データベース34および販売分析データベース36などを利用して、商品を選択してチラシの作成を行ってもよい。この場合、過去チラシ情報データベース101およびチラシ分析情報データベース123などに格納された情報から、過去のチラシの中で、効果測定の結果、著しい販売効果を挙げた情報を抽出して、商品の選択とチラシの作成を行う。
【0102】
すなわち、過去の広告や販売分析結果の情報を基に、効果のもっとも期待できる商品ミックスとチラシのデザインや企画などを検索して、販売店側が簡単にチラシの作成ができる。
【0103】
また、単店チラシの作成の場合には、過去の広告や販売分析結果の情報を基に、最も顧客吸引力が期待できるようなチラシの作成案を、過去のその店舗の効果測定情報あるいは類似店舗の効果測定情報などを比較して、チラシのデザインや商品の選択をシステム側から提案できる。このような場合は、格納されている過去の情報に基づいて、顧客吸引力向上のために学習効果を発揮することができる。
【0104】
具体的には、販売戦略データベース31、効果測定データベース32、商品情報データベース33、チラシ情報データベース34、販売分析データベース36あるいは店舗情報データベース39などから過去の情報を抽出する検索手段を設け、この検索手段が、本システムの利用者の入力情報に基づいて、さまざまな検索結果を抽出し表示するのである。
【0105】
これにより、ある店舗の店長が、他の店舗の売り上げが自分の店舗よりなぜ高いのか、他の店舗のチラシの作成手法などを通じて、ノウハウの入手にも効果を発揮する。また、このような成功した広告手法を客観化して、広く大型スーパーなどへ広めることにより、チラシ作成の効果的な戦略を構築することができる。
【0106】
図13は、図12のチラシ分析情報データベース123の格納情報を示す図である。チラシ分析情報データベース123は、膨大な販売分析などに関する情報を格納している。そして、このデータベースは、例えば、本図に示すように、分析情報の識別番号である情報番号毎にレコードが作成され、各レコードには、小売会社名、店舗名、チラシ配布日、チラシ種類、掲載品数、主要掲載品目および詳細事項などを示す情報が記憶されている。
【0107】
小売会社名は、小売会社4の具体的な名称に関する情報である。図の例では、スーパー木嶋とある。店舗名は、小売会社4の具体的な支店名などに関する情報である。図の例では、札幌支店とある。
【0108】
チラシ配布日は、そのチラシの配布日に関する情報である。図の例では、2002年7月30日とある。チラシ種類は、セール名などのチラシの種類に関する情報である。図の例では、夏休みセールとある。
【0109】
掲載品数は、そのチラシに掲載した商品の数に関する情報である。図の例では、20品とある。主要掲載品目は、そのチラシの目玉商品に関する情報である。
図の例では、たまご10円とある。なお、詳細ボタンを押すと、その他のチラシに関する詳細情報が表示される。たとえば、そのチラシの校正データ、配布数および配布方法などである。作業者は、これらの情報から各店舗ごとのチラシの分析を、行うことができる。
【0110】
図14は、本実施形態の販売促進システムのログイン画面140を示す図である。本販売促進システムを利用しようとする者は、ユーザ・パスワード入力欄にユーザ名、パスワードなどを入力して、ログインボタン141を押してログインする。なお、入力項目に誤りがあった場合は、エラー画面が表示されて再入力が要求される。また、終了したい場合は、終了ボタン142を押すと本販売促進システムは終了する。
【0111】
図15は、本実施形態の販売促進システムにおけるシステム選択メニュー画面150を示す図である。システム選択メニュー画面150は、販促システムボタン151と販計システムボタン152からなる。販促システムボタン151を押すと、チラシを用いた販売促進システムが立ち上がる。そして、販計システムボタン152を押すと、小売会社4の販売計画システムが立ち上がる。販売促進システムおよび販売計画システムは、それぞれ連動して動作することが可能なシステムであるが、その詳細については後述する。システム終了ボタン153を押すと本販売促進システムは終了する。
【0112】
図16は、本実施形態の販売計画システムにおけるメインメニュー画面を示す図である。図15の販計システムボタン152を押すと、この販計システム画面160が表示される。本実施形態における販売計画システムとは、各小売会社4の店舗ごとに設定可能な販売計画であって、チラシを用いた販売促進システムと連動して動作する。
【0113】
具体的には、販売計画の入力事項に応じて、チラシの配布日時、配布するチラシの種類やチラシに掲載する商品などを、一元的に計画することが可能となる。
そして、販売戦略データベース31、効果測定データベース32、商品情報データベース33、販売分析データベース36およびPOS管理データベース37に格納されている情報を活用して、チラシの効果測定および販売分析を自動で行って、販売計画を策定するものである。
【0114】
販計システム画面160は、販計入力ボタン161、各種マスタボタン162および選択メニューボタン163をさらに有している。販計入力ボタン161は、さらに複数のボタンからなり、販売計画書入力、販売計画、パターンマスタおよび帳票などから構成されている。各種マスタボタン162は、各種マスタ情報を格納しており、エリアマスタ、店マスタおよびシステムマスタなどから構成されている。
選択メニューボタン163を押すと、作業者が選択したボタンが確定して、次の画面が表示される。
【0115】
図17は、本実施形態の販売計画システムにおける販計入力画面170を示す図である。この販計入力画面170は、図16の販計入力ボタン161の販売計画書入力を選択して、選択メニューボタン163を押すと表示される。この販計入力画面170は、店舗ごとの発注数量や発注の方法などと、チラシの配布日時、配布数量、配布方法を組み合わせて、販売計画の立案が可能なように構成されている。登録ボタン171を押すとこの販売計画が登録され、戻るボタン172を押すと、図16の販計システム画面160に戻る。
【0116】
図18は、本実施形態の販売促進システムにおける販促システムメインメニュー画面を示す図である。図15の販促システムボタン151を押すと、この販促システムメインメニュー画面180が表示される。本実施形態における販売促進システムとは、チラシの具体的な内容や方法を設定するシステムであって、チラシを用いた販売計画システムと連動して動作する。
【0117】
具体的には、チラシの原稿の作成、掲載する商品の選択、チラシの印刷方法などのチラシの作成に関するさまざな情報を一元的に管理することが可能となる。
そして、商品情報データベース33、チラシ情報データベース34、レシピ情報データベース35、販売分析データベース36および顧客管理データベース38に格納されている情報を活用して、チラシの作成を行って販売促進を行うものである。
【0118】
メインメニュー画面180は、営業企画部用ボタン181、商品部用ボタン182、補助機能ボタン183、アフタメンテナンスボタン184および終了ボタン185をさらに有している。営業企画部用ボタン181は、小売会社4が有する営業機関が利用するチラシの作成に関するツールである。商品部用ボタン182は、小売会社4が有する商品部などの機関が利用するチラシの作成に関するツールである。
【0119】
補助機能ボタン183は、本販売促進システムの補助機能としてさまざまな機能を有しており、補助機能ボタン183を押すと、それらの機能を選択する画面となる。アフタメンテナンスボタン184は、アフタメンテナンスに関する情報画面へ行くためのものである。終了ボタン185を押すと本販売促進システムは終了する。
【0120】
図19は、本実施形態の販売促進システムにおける商品部メニュー画面190を示す図である。図18の商品部用ボタン182を押すと、この商品部メニュー画面190が表示される。そして、この商品部メニュー画面190は、さらにチラシ原稿登録ボタン191、チラシ原稿修正ボタン192、訂正原稿入力用ボタン193、最終売価入力用ボタン194、チラシ催事入力用ボタン195およびメインメニュー戻りボタン196からなる。
【0121】
チラシ原稿登録ボタン191は、チラシの原稿を登録する場合に用いられる。
チラシ原稿修正ボタン192は、チラシの原稿を修正する場合に用いられる。訂正原稿入力用ボタン193は、チラシの原稿を訂正する場合に訂正する原稿を入力する場合に用いられる。
【0122】
最終売価入力用ボタン194は、チラシに掲載される商品の最終売価を入力する場合に用いられる。この最終売価入力用ボタン194は、本実施形態では、本システムの提供側の者が入力する場合の他に、スーパーの販売担当者側が入力することができる。
【0123】
これにより、スーパーの販売担当者は、チラシの作成直前まで商品または役務の値付けを行うことができる。そのため、チラシの値付け時とそのチラシの頒布時でタイムラグがなくなり、市場環境に合致した値段での商品または役務の投入を行うことができる。
【0124】
すなわち、従来は、チラシの値付け時とそのチラシの頒布時では、2−3週間の時期の経過が余儀なくされていた。これにより、その商品または役務の販売時点での値段が必ずしも適正な価格であるとは言えなかった。
【0125】
本システムによれば、スーパーの販売担当者は、チラシの作成直前まで商品または役務の値付けを行うことができ、たとえば他店よりも安い価格で、市場に商品を提供することが可能となる。
【0126】
さらに、市場の実勢価格を販売予測データベース62または販売係数データベース63などに格納しておき、その実勢価格をスーパーの販売担当者へ提示することもできる。
【0127】
このように、チラシに掲載する商品または役務の選択と、そのチラシに掲載する商品または役務の値段の決定が、異なる時点で、異なる入力手段を経て行われるのである。
【0128】
チラシ催事入力用ボタン195は、チラシの催事を入力する場合に用いられる。メインメニュー戻りボタン196を押すと、メインメニュー画面180に戻る。
【0129】
図20は、本実施形態の販売促進システムにおける商品選択画面を示す図である。すなわち、図19のチラシ原稿登録ボタン191を押すと、この商品選択画面200が表示される。この画面により、作業者はチラシに掲載する商品の選択を行う。
【0130】
選択される商品は、商品在庫情報データベース81および商品仕入情報データベース82などに格納されている情報に基づいて構成されている。特に制限されないが、本実施形態では、一画面に表示されている全ての商品が一つのチラシに掲載される。そして、作業者は、選択した個別の商品のさらに詳細な選択を行うこともできる。
【0131】
図21は、本実施形態の販売促進システムにおけるチラシ原稿登録の詳細入力画面210を示す図である。詳細入力画面210では、チラシに掲載する商品の詳細な情報として、たとえば商品の格付けやグラム数などの商品の基本情報、商品の画像情報および商品の安全管理に関する情報などが表示される。これらの情報は、商品基本情報データベース83、商品画像情報データベース84および安全管理情報データベース85などから提供される情報である。商品の画像情報は、一つの商品に対して複数の写真がある場合もあり、このような場合は任意の一つの写真を参照し選択することができる。
【0132】
図22は、本実施形態の販売促進システムにおけるチラシ原稿登録の商品写真参照画面220を示す図である。この商品写真参照画面220は、商品の画像情報が、一つの商品に対して複数ある場合であり、このような場合に任意の一つの写真を参照し選択する。選択ボタン221を押すと、その商品の画像がチラシに採用される。戻りボタン222を押すと、詳細入力画面210へ戻る。
【0133】
図23は、本実施形態の販売促進システムにおけるチラシ原稿登録のアイテム差替店舗選択画面230を示す図である。すなわち、チラシの原稿を登録した後であっても、店舗、商品、チラシの種類などのアイテムは、差し替えることができる。作業者は、店舗のアイテムを差し替える場合は、このアイテム差替店舗選択画面230を介して行う。具体的には、差し替える店舗を選択すると、新しい店舗が表示される。作業者は、表示された店舗を、選択ボタン231を押して新たに選択することができる。また、戻るボタン232を押すと前画面に戻る。
【0134】
図24は、図23のチラシ原稿登録のアイテム差替店舗選択画面をさらに説明する図である。このアイテム差替選択画面240は、差し替えアイテムとして商品を変更する場合に用いる。具体的には、差し替える商品の商品コードを変更すると、新しい商品が表示される。作業者は、表示された商品に関して、詳細入力画面210に戻って、さらに詳細に商品の情報を設定することができる。
【0135】
図25は、本実施形態の販売促進システムの補助機能メニュー画面250を示す図である。この補助機能メニュー画面250は、チラシ原稿確認メニュー、POP原稿確認メニュー、売価履歴確認メニュー、出稿点数確認メニューなどから構成されている。
【0136】
チラシ原稿確認メニューは、チラシ原稿を確認する場合に利用されるメニューである。そして、チラシ原稿確認メニューは、チラシ原稿確認ボタン251を押すと表示される。POP原稿確認メニューは、POP原稿を確認する場合に利用されるメニューである。そして、POP原稿確認メニューは、POP原稿確認ボタン252を押すと表示される。売価履歴確認メニューは、商品の売価履歴を確認する場合に利用されるメニューである。
【0137】
そして、売価履歴確認メニューは、売価履歴確認ボタン253を押すと表示される。出稿点数確認メニューは、チラシの出稿点数を確認する場合に利用されるメニューである。そして、出稿点数確認メニューは、出稿点数確認ボタン254を押すと表示される。メインメニューボタン255を押すと、メインメニューへ戻るようにされている。
【0138】
図26は、本実施形態の販売促進システムにおけるチラシ原稿登録のセール選択画面260を示す図である。本実施形態の販売促進システムでは、すでに登録されているセールを選択することができる。これらの情報は、過去にそのセールを行った日付情報などとともに、過去チラシ情報データベース101などに格納されている。そして、作業者は、新規にセールを作成することもできる。選択ボタン261で選択することにより、新しいセールを選択することができる。戻りボタン262を押すと前画面に戻る。
【0139】
図27は、図26のチラシ原稿登録のセール選択画面260をさらに説明する図である。セール選択画面270に表示するように多くのセールやフェアを、スクロールして、選択ボタン271で選択することにより、新しいセールやフェアを選択することができる。戻りボタン272を押すと前画面に戻る。このように構成することで、作業者が迅速にチラシの修正を行うことができる。
【0140】
そして、本実施形態では、原稿を登録したチラシを、さまざまな出力形式から選択することができる。すなわち、チラシ原稿登録した内容を、紙媒体で印刷する場合、ホームページ上で閲覧できる形式に加工する場合あるいは携帯電話や携帯情報端末に電子メールで送信できるように加工する場合のそれぞれを選択できる。
【0141】
このように、1つのチラシ原稿を、さまざまな媒体に合致するテンプレートも、本実施形態の販売促進データベース2は備えている。たとえば、チラシ原稿登録した内容を、携帯電話に電子メールで送信できるように加工する場合は、文字数の制限や画像情報および動画情報の容量制限などが自動的に調整されて、携帯電話の電子メールに適した形式に加工されるのである。
【0142】
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。例えば、システム構成や画面構成は適宜変更可能である。また、実質的に同一の機能が実現できるならば、処理手順なども適宜変更可能である。
【0143】
たとえば、本実施形態の一部分を選択してパッケージとして提供し、小さい地方の小売店でも活用できるように変更することもできる。この場合、レシピ情報データベース35、POS管理データベース37、顧客管理データベース38、店舗情報データベース39、環境要因データベース40などは削除した簡略なデータベース群となる。具体的には、その店舗の必要に応じてデータベースを選択して、チラシの作成および効果の測定などを通じて、分析を行い販売戦略を構築する。
【0144】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の広告作成支援システム、販売促進システムおよび販売促進方法によれば、販売戦略に応じたチラシ広告を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の販売促進システムの構成を示す図である。
【図2】図1の販売促進サーバの構成を示す図である。
【図3】図1の販売促進データベースの構成を示す図である。
【図4】図3の販売戦略データベースの構成を示す図である。
【図5】図4の商品ミックス情報データベースの格納情報を示す図である。
【図6】図3の効果測定データベースの構成を示す図である。
【図7】図6の効果測定データベースの格納情報を示す図である。
【図8】図3の商品情報データベースの構成を示す図である。
【図9】図8の安全管理情報データベースの格納情報を示す図である。
【図10】図3のチラシ情報データベースの構成を示す図である。
【図11】図10の過去チラシ情報データベースの格納情報を示す図である。
【図12】図3の販売分析データベースの構成を示す図である。
【図13】図12のチラシ分析情報データベースの格納情報を示す図である。
【図14】本実施形態の販売促進システムのログイン画面を示す図である。
【図15】本実施形態の販売促進システムのシステム選択メニュー画面を示す図である。
【図16】本実施形態の販売計画システムのメインメニュー画面を示す図である。
【図17】本実施形態の販売計画システムの販計入力画面を示す図である。
【図18】本実施形態の販売促進システムの販促システムメインメニュー画面を示す図である。
【図19】本実施形態の販売促進システムの商品部メニュー画面を示す図である。
【図20】本実施形態の販売促進システムの商品選択画面を示す図である。
【図21】本実施形態の販売促進システムにおけるチラシ原稿登録の詳細入力画面を示す図である。
【図22】本実施形態の販売促進システムにおけるチラシ原稿登録の写真参照画面を示す図である。
【図23】本実施形態の販売促進システムのチラシ原稿登録のアイテム差替店舗選択画面を示す図である。
【図24】図23のチラシ原稿登録のアイテム差替店舗選択画面をさらに説明する図である。
【図25】本実施形態の販売促進システムにおける補助機能メニュー画面を示す図である。
【図26】本実施形態の販売促進システムにおけるチラシ原稿登録のセール選択画面を示す図である。
【図27】図26のチラシ原稿登録のセール選択画面をさらに説明する図である。
【符号の説明】
1   販売促進サーバ
2   販売促進データベース
3   ネットワーク
4   小売会社
5   チラシ製作会社
6   印刷会社
7   問屋・配送センタ
8   メーカー
9   携帯型情報端末
31  販売戦略データベース
32  効果測定データベース
33  商品情報データベース
34  チラシ情報データベース
35  レシピ情報データベース
36  販売分析データベース
37  POS管理データベース
38  顧客管理データベース
39  店舗情報データベース
40  環境要因データベース
41  企画作成情報データベース
42  企画登録情報データベース
43  商品ミックス情報データベース
44  売場管理情報データベース
45  査定管理情報データベース
61  結果集計情報データベース
62  販売予測データベース
63  販売係数データベース
64  競合店情報データベース
65  地域別情報データベース
81  商品在庫情報データベース
82  商品仕入情報データベース
83  商品基本情報データベース
84  商品画像情報データベース
85  安全管理情報データベース
101 過去チラシ情報データベース
102 競合店チラシ情報データベース
103 チラシラフ情報データベース
104 チラシ色校情報データベース
105 チラシ校了情報データベース
121 顧客分析情報データベース
122 商品分析情報データベース
123 チラシ分析情報データベース
124 GIS分析情報データベース
125 市場分析情報データベース
140 ログイン画面
141 ログインボタン
142 終了ボタン
150 システム選択メニュー画面
151 販促システムボタン
152 販計システムボタン
153 システム終了ボタン
160 販計システム画面
161 販計入力ボタン
162 各種マスタボタン
163 選択メニューボタン
170 販計入力画面
171 登録ボタン
172 戻るボタン
180 メインメニュー画面
181 営業企画部用ボタン
182 商品部用ボタン
183 補助機能ボタン
184 アフタメンテナンスボタン
185 終了ボタン
190 商品部メニュー画面
191 チラシ原稿登録ボタン
192 チラシ原稿修正ボタン
193 訂正原稿入力用ボタン
194 最終売価入力用ボタン
195 チラシ催事入力用ボタン
196 メインメニュー戻りボタン
200 商品選択画面
210 商品詳細入力画面
220 商品写真参照画面
221 選択ボタン
222 戻りボタン
230 アイテム差替店舗選択画面
240 アイテム差替選択画面
250 補助機能メニュー画面
260 セール選択画面
261 選択ボタン
262 戻りボタン
270 セール選択画面
271 選択ボタン
272 戻りボタン

Claims (22)

  1. 情報の告知、商品または役務の宣伝を行う広告の作成を電子情報を用いて支援する広告作成支援システムにおいて、
    前記広告の作成に関する情報を格納するデータベースと、
    情報管理端末を通じて収集された前記広告の分析情報を、前記データベースに格納するサーバを備え、
    前記データベースに格納された情報を基に、告知の反応、商品の販売または役務の提供に関する分析を行うことを特徴とする広告作成支援システム。
  2. 前記広告は電子広告であって、通信または放送を介して、ディスプレイに表示されることを特徴とする請求項1に記載の広告作成支援システム。
  3. 前記広告の作成において、広告に掲載される商品または役務の選択と、当該商品または役務の販売価格の決定は、異なる入力手段で入力され、当該入力情報に基づいて広告が作成されることを特徴とする請求項1に記載の広告作成支援システム。
  4. 電子情報を用いて商品または役務の宣伝広告を行う電子チラシの作成を支援する販売促進システムにおいて、
    前記電子チラシの作成支援を行うとともに商品または役務の宣伝広告の効果の分析情報の格納を行う販売促進サーバと、
    前記販売促進サーバと接続され、商品の販売または役務の提供別に収集した情報、および前記電子チラシの作成に関する情報を格納するデータベースとを有し、
    前記データベースは、商品の販売または役務の提供別に収集した情報を、ネットワークを介して接続された販売時点情報管理端末を通じて格納し、当該情報に基づいて前記電子チラシの効果の分析を、分析手段が行うことを特徴とする販売促進システム。
  5. 前記電子チラシの提供は、パーソナルコンピュータ、携帯電話、モバイル情報端末に行われることを特徴とする請求項4に記載の販売促進システム。
  6. 電子情報を用いて情報の告知、商品の販売あるいは役務の提供の宣伝広告を行う電子広告の作成を支援する販売促進システムにおいて、
    前記電子広告の作成支援を行うとともに告知あるいは宣伝広告の効果の分析情報の格納を行う販売促進サーバと、
    前記販売促進サーバと接続され、イベント別、商品の販売または役務の提供別に収集した情報、および前記電子広告の作成に関する情報を格納するデータベースとを有し、
    前記販売促進サーバは、デジタル化された地上放送を介して、イベントの告知、商品の販売あるいは役務の提供の宣伝広告の発信を行い、当該電子チラシの効果の分析に用いる情報を、デジタル化された地上放送を介して受信することを特徴とする販売促進システム。
  7. 前記電子チラシの効果の分析は、デジタル化された地上放送で提供されるアンケート情報の集計に基づいて行われることを特徴とする請求項6に記載の販売促進システム。
  8. 商品または役務の宣伝広告を行うチラシの作成を支援する販売促進システムにおいて、
    販売分析を基に前記チラシの作成支援を行う販売促進サーバと、
    前記販売促進サーバと接続されるデータベースと、
    商品または役務の宣伝広告を行うチラシの作成を行うチラシ作成手段とを有し、
    前記データベースは、商品または役務別に収集した販売情報を格納したデータベース、商品または役務別の在庫情報を格納したデータベースおよびチラシの作成に関する情報を格納したデータベースであって、
    前記販売促進サーバは、前記商品または役務別に収集した販売情報に基づき販売の分析情報の受信を行い、前記チラシ作成手段は、当該分析情報に基づいて前記チラシの作成に関する情報からチラシに掲載する商品または役務を選択して、チラシを作成することを特徴とする販売促進システム。
  9. 前記販売の分析は、販売時点情報管理端末により商品または役務別に収集した販売情報を、前記販売促進サーバに収集することにより行われることを特徴とする請求項8に記載の販売促進システム。
  10. 前記販売の分析は、勤務査定に関する情報または商品を陳列する売場あるいは役務を提供する場所に関する情報に基づいて行われることを特徴とする請求項8に記載の販売促進システム。
  11. 前記チラシの作成に関する情報は、販売の目的に応じた前記データベースに格納されている文字情報、画像情報または動画情報からなることを特徴とする請求項8に記載の販売促進システム。
  12. 前記チラシに関する情報の提供を、パーソナルコンピュータ、携帯電話、モバイル情報端末またはダイレクトメールによって行うことを特徴とする請求項8に記載の販売促進システム。
  13. 前記情報提供は、前記チラシに掲載された商品を用いた料理のレシピに関する情報であることを特徴とする請求項8に記載の販売促進システム。
  14. 前記データベースは、地域別の購入傾向を分析した地域別分析情報をさらに有し、当該情報に基づいてチラシを地域別に作成することを特徴とする請求項8に記載の販売促進システム。
  15. 前記販売促進サーバは、商品の販売または役務の提供の実績情報に基づいて、チラシの効果の測定情報を受信することを特徴とする請求項8に記載の販売促進システム。
  16. 前記チラシの効果の測定は、数量の集計あるいは競合店との比較調査に基づいて行われることを特徴とする請求項8に記載の販売促進システム。
  17. 商品または役務の宣伝広告を行うチラシの作成を支援する販売促進方法において、
    ネットワークを介して商品の販売店舗、商品の仕入機関、役務の提供場所およびチラシ製作機関と情報のやり取りを行い、前記販売店舗または役務の提供場所の販売または提供時点情報により販売の分析を行い、当該分析に基づいて前記チラシに掲載する商品または役務を選択し、
    前記チラシに掲載された商品または役務に関する追加の情報を携帯電話、モバイル情報端末またはダイレクトメールによって提供することを特徴とする販売促進方法。
  18. 前記販売の分析は地域別に販売の傾向を分析し、当該情報に基づいてチラシを地域別に作成することを特徴とする請求項17に記載の販売促進方法。
  19. 前記販売の分析は、チラシに掲載された商品または役務と関連する商品の情報、商品または役務と関連する役務の情報、チラシに掲載された商品の売場あるいは役務の提供場所の配置情報またはチラシに掲載された商品を販売あるいは役務を提供する販売員の情報を含むことを特徴とする請求項17に記載の販売促進方法。
  20. 前記販売促進方法は、在庫商品のうち賞味期限が近い商品に関して、優先的にチラシに掲載されることを特徴とする請求項17に記載の販売促進方法。
  21. 前記追加の情報は、チラシに掲載された商品を用いた料理のレシピに関する情報であることを特徴とする請求項17に記載の販売促進方法。
  22. 前記追加の情報は、チラシに掲載された商品または役務の値引きに関する情報であることを特徴とする請求項17に記載の販売促進方法。
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