JP2002230414A - 個別広告作成システム、装置、方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

個別広告作成システム、装置、方法、プログラム及び記録媒体

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JP2002230414A
JP2002230414A JP2001029804A JP2001029804A JP2002230414A JP 2002230414 A JP2002230414 A JP 2002230414A JP 2001029804 A JP2001029804 A JP 2001029804A JP 2001029804 A JP2001029804 A JP 2001029804A JP 2002230414 A JP2002230414 A JP 2002230414A
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Suenobu Honda
季伸 本田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グループ毎に、個別に内容を適正化した広告
を作成する。 【解決手段】 商品情報データベース(DB)15cに
登録されている商品のうちから、個人情報DB15aに
登録されているユーザの属性、商品購入の履歴に基づい
て、広告商品を選定し、その特売価格を決定する。選定
した商品及び特売価格は、ユーザ毎に個人広告DB15
bに記憶される。また、選定した商品の画像を商品画像
DB15dから読み出し、予め用意されたフォーマット
に商品の画像、特売価格及びユーザコードを挿入し、ユ
ーザ毎に個別の広告を作成する。作成した広告はユーザ
端末2に配信され、ユーザ端末2において用紙上に印刷
される。ユーザが買い物をする際、印刷した広告を持っ
ていき、POS端末4においてその広告を読み取ると、
精算の際、個人広告DB15bから商品の価格が読み出
されて計算される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グループ(個人で
ある場合を含む)毎に個別の広告を作成するためのシス
テム等に関する。
【0002】
【従来の技術】商品やサービスを販売する者にとって、
新規の顧客を獲得し、或いは既存の顧客を囲い込むた
め、広告が非常に大切な手段となっている。広告効果を
上げるためには、対象者を絞り込み、その対象者に合わ
せた内容の広告とすることが好ましい。一方、広告コス
トを抑えるためには、1種類の広告でより多くの者を対
象とできることが望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の広告
としては、一般に、対象者を絞らずに、同一の内容のも
のが1種類だけ作成されるものが多かった。この場合に
は、得意客にもそうでない者にも同じ内容の広告が配布
されることとなる。つまり、新規顧客の開拓と既存顧客
の囲い込みという異なる2つの目的を1つの広告で達成
しようとしていたため、十分な広告効果を得ることがで
きなかった。
【0004】また、得意客に絞り込んでダイレクトメー
ルを発送し、そのダイレクトメールを持参した者に対し
ては商品を特売価格で販売するといった広告方法も従来
から行われている。ところが、ダイレクトメールでも、
広告の内容自体は変わらない。従って、ダイレクトメー
ルを受け取った者が広告されている商品に対して興味を
持っていない場合には、その者に対して商店まで足を運
ばせる気を起こさせることができなかったので、十分な
集客効果を得ることができなかった。
【0005】これに対して、個人または複数人のグルー
プ毎に異なる内容の広告を作成することは、費用対効果
の観点から現実的でなかった。仮にグループ毎に異なる
内容の広告を作成したとしても、特売となる商品がグル
ープ毎に異なり、しかも1つの商品に対して複数の値段
が付くため、商品の販売管理が大変になるという問題が
あった。
【0006】ところで、最近ではインターネットを介し
て商品、サービスの売買を行うオンラインショッピング
も盛んになってきている。しかしながら、これまでオン
ラインショッピングのサイトで販売している商品、サー
ビスについても、上記したような旧来からの広告媒体に
よるものと同じく、対象者の絞り込み、グループ毎の広
告内容の適正化、商品の販売管理の観点における問題を
有していた。
【0007】本発明は、上記従来例の問題点を解消する
ためになされたものであり、個人または複数人のグルー
プ毎に、個別に内容を適正化した広告を作成し得るよう
にすることを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点にかかる個別広告作成システム
は、広告を作成する広告作成サーバと、該広告作成サー
バにネットワークを介して接続され、いずれかのグルー
プに属するユーザの利用に供するユーザ端末とを備え、
前記広告作成サーバは、販売対象となる商品に関する情
報を記憶する商品情報記憶手段と、各グループに属する
ユーザに関する情報を記憶するユーザ情報記憶手段と、
前記ユーザ情報記憶手段に記憶されたユーザに関する情
報に基づいて、前記商品情報記憶手段に情報が記憶され
た商品のうちから広告対象となる広告商品をグループ毎
に選定すると共に、選定した広告商品に対して広告価格
を付する広告商品選定手段と、前記広告商品選定手段が
グループ毎に選定した広告商品、及び各広告商品に付し
た広告価格に基づいて、グループ毎に個別の広告を作成
する個別広告作成手段と、前記個別広告作成手段が作成
したグループ毎に個別の広告を、それぞれ前記ネットワ
ークを介して各グループに属するユーザのユーザ端末に
送信する個別広告送信手段とを備え、前記ユーザ端末
は、前記個別広告送信手段が送信したグループ毎に個別
の広告を受信する個別広告受信手段と、前記個別広告受
信手段が受信したグループ毎に個別の広告を出力する出
力手段とを備えることを特徴とする。
【0009】上記の個別広告作成システムでは、各グル
ープに属するユーザに合わせて、グループ毎に個別の内
容の広告を自動的に作成することができる。このため、
グループ毎の広告の内容について適正化を図ることがで
きる。
【0010】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点にかかる個別広告作成装置は、販売対象となる商品
に関する情報を記憶する商品情報記憶手段と、いずれか
のグループに属するユーザに関する情報を記憶するユー
ザ情報記憶手段と、前記ユーザ情報記憶手段に記憶され
たユーザに関する情報に基づいて、前記商品情報記憶手
段に情報が記憶された商品のうちから広告対象となる広
告商品をグループ毎に選定すると共に、選定した広告商
品に対して広告価格を付する広告商品選定手段と、前記
広告商品選定手段がグループ毎に選定した広告商品、及
び各広告商品に付した広告価格に基づいて、グループ毎
に個別の広告を作成する個別広告作成手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0011】上記個別広告作成装置は、前記商品情報記
憶手段に情報が記憶された商品の画像をそれぞれ記憶す
る商品画像記憶手段をさらに備えていてもよい。この場
合、前記個別広告作成手段は、前記広告商品選定手段が
選定した広告商品の画像を前記商品画像記憶手段から読
み出し、所定の広告フォーマットに挿入することでグル
ープ毎に個別の広告を作成することができる。
【0012】上記個別広告作成装置は、また、前記広告
商品選定手段がグループ毎に選定した広告商品、及び各
広告商品に付した広告価格を記憶する広告情報記憶手段
をさらに備えるものとすることができる。
【0013】この場合において、上記個別広告作成装置
は、ユーザが購入した商品の価格についての問い合わせ
を、該ユーザが属するグループの識別情報と共にPOS
端末から受信する問い合わせ受信手段と、前記問い合わ
せ受信手段が受信した問い合わせが示す商品が、受信し
た識別情報が示すグループに関して広告商品として前記
広告情報記憶手段に記憶されているかどうかを判断する
広告商品判断手段と、前記広告商品判断手段が広告商品
として記憶されていると判断した場合に、対応する広告
価格を前記広告情報記憶手段から取得する第1の価格取
得手段と、前記広告商品判断手段が広告商品として記憶
されていないと判断した場合に、対応する商品の価格を
前記商品情報記憶手段から取得する第2の価格取得手段
と、前記第1または第2の価格取得手段が取得した価格
を、前記商品価格の問い合わせに対する応答として前記
POS端末に送信する応答送信手段とをさらに備えるも
のとすることができる。
【0014】なお、前記個別広告作成手段は、対応する
グループの識別情報をグループ毎に個別に作成した広告
に付加するものとすることができ、前記個別広告作成装
置は、前記個別広告作成手段がグループ毎に個別に作成
した広告を、各グループに属するユーザの利用に供する
ユーザ端末に送信する個別広告送信手段をさらに備える
ものとすることができる。この場合、前記問い合わせ受
信手段が受信するグループの識別情報は、広告を受信し
たユーザ端末の出力装置から出力されたものであっても
よい。
【0015】上記個別広告作成装置において、前記ユー
ザ情報記憶手段が記憶する各ユーザに関する情報は、例
えば、それぞれのユーザの属性に関する情報を含むもの
とすることができる。
【0016】また、前記ユーザ情報記憶手段が記憶する
各ユーザに関する情報は、それぞれのユーザが広告主か
ら商品を購入した履歴を含むものとすることもできる。
【0017】各ユーザに関する情報として、商品の購入
の履歴を含むものとした場合には、上記個別広告作成装
置は、前記ユーザ情報記憶手段に記憶された商品の購入
の履歴に従って、ユーザ毎および/または各ユーザが属
するグループ毎に供与すべき利益を決定する利益供与手
段をさらに備えるものとすることができる。
【0018】なお、上記個別広告作成装置において、前
記各グループに属するユーザの数は、1または2以上の
いずれであってもよい。
【0019】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点にかかる個別広告作成方法は、販売対象となる商品
に関する情報を記憶するステップと、いずれかのグルー
プに属するユーザに関する情報を記憶するステップと、
記憶されたユーザに関する情報に基づいて、前記情報が
記憶された商品のうちから広告対象となる広告商品をグ
ループ毎に選定すると共に、選定した広告商品に対して
広告価格を付するステップと、グループ毎に選定した広
告商品、及び各広告商品に付した広告価格に基づいて、
グループ毎に個別の広告を作成するステップとを含むこ
とを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するため、本発明の第4の
観点にかかるプログラムは、販売対象となる商品に関す
る情報を記憶する商品情報記憶手段、いずれかのグルー
プに属するユーザに関する情報を記憶するユーザ情報記
憶手段、前記ユーザ情報記憶手段に記憶されたユーザに
関する情報に基づいて、前記商品情報記憶手段に情報が
記憶された商品のうちから広告対象となる広告商品をグ
ループ毎に選定すると共に、選定した広告商品に対して
広告価格を付する広告商品選定手段、及び、前記広告商
品選定手段がグループ毎に選定した広告商品、及び各広
告商品に付した広告価格に基づいて、グループ毎に個別
の広告を作成する個別広告作成手段としてコンピュータ
装置を機能させることを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、本発明の第5の
観点にかかるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
上記第4の観点にかかるプログラムを記録したことを特
徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。なお、以下の各実施
の形態において、「商品」といった場合には、有形の商
品のみならず無形のサービスや知的創作物なども含むも
のとする。
【0023】[第1の実施の形態]図1は、この実施の
形態にかかる個別広告作成システムの構成を示すブロッ
ク図である。図示するように、この個別広告作成システ
ムは、広告作成サーバ1と、インターネット3を介して
広告作成サーバ1に接続されたユーザ端末2と、店舗内
LAN(Local Area Network)5を介して広告作成サー
バ1に接続されたPOS(Point Of Sales)端末4とか
ら構成されている。広告作成サーバ1とPOS端末4と
は、商品の販売やサービスの提供を行うスーパーマーケ
ットなどの店舗内に設置され、店舗内LAN5は、有線
LANと無線LANとのいずれであってもよい。
【0024】この個別広告作成システムにおいて、広告
作成サーバ1は、ユーザ端末2のユーザ毎に固有の広告
を作成して、各ユーザに宛てて電子メールで発送する。
ユーザ端末2のユーザは、電子メールで送られてきた広
告を用紙上に印刷し、それを店舗に持っていって買い物
をする。そして、POS端末4と広告作成サーバ1との
協働により、各ユーザに個別に作成した広告に記載され
た値段での買い物を可能とするものである。
【0025】図2は、広告作成サーバ1の構成を示すブ
ロック図である。図示するように、広告作成サーバ1
は、汎用コンピュータ装置から構成され、CPU(Cent
ral Processing Unit)11と、メモリ12と、通信装
置13と、LAN接続装置14と、データベースシステ
ム15とを備えている。データベースシステム15は、
個人情報データベース15aと、個人広告データベース
15bと、商品情報データベース15cと、商品画像デ
ータベース15dとを含んでいる。
【0026】CPU11は、タイマ機能を有すると共
に、メモリ12に記憶されたプログラムを実行して各種
の処理を行う。例えば、後述するフローチャートに示す
プログラムを実行することにより、データベースシステ
ム15内の各データベース15a〜15bに基づいて、
ユーザ端末2のユーザ毎に個別の広告を作成して、配信
する。また、後述するフローチャートに示すプログラム
を実行することにより、POS端末4と協働して販売し
た商品に対する料金の精算を行う。メモリ12は、CP
U11の処理プログラムを記憶すると共に、プログラム
実行時におけるCPU11のワークエリアとして使用さ
れる。
【0027】通信装置13は、インターネット3を介し
てユーザ端末2に作成した広告などの情報を送信すると
共に、インターネット3を介してユーザ端末2から送ら
れてきた情報を受信する。LAN接続装置14は、店舗
内LAN5を介してPOS端末4との間で情報を送受信
する。
【0028】個人情報データベース15aは、ユーザ端
末2のユーザであって、広告作成サーバ1が作成した広
告が配布される者として登録したユーザの属性と商品購
入の履歴とを記憶するデータベースである。ユーザ毎の
個別の広告は、この個人情報データベース15aに記録
された属性と商品購入の履歴とに従って作成される。個
人広告データベース15bは、ユーザ毎に個別に作成し
た広告のデータを記憶するデータベースであり、詳細な
内容については後述する。
【0029】商品情報データベース15cは、店舗にお
いて販売する全ての商品について、JANコードなどの
商品コードと、ユーザ毎の個別の特売価格でない通常価
格とを対応付けて記憶するデータベースである。商品画
像データベース15dは、商品情報データベース15c
に記憶された各商品について、商品コードと画像とを対
応付けて記憶するデータベースである。なお、画像が用
意できていない商品がある場合、当該商品には「Now
Printing」という文字を含む画像が対応付け
られる。
【0030】図3は、この広告作成サーバ1で作成さ
れ、ユーザ端末2に配信される広告の例を示す図であ
る。この広告は、予め用意された複数のフォーマットの
うちから選択した任意のフォーマットに従って作成され
るものであり、ユーザコード欄101と、商品画像欄1
02a、103aと、価格欄102b、103bと、商
品コード欄102c、103cとを含んでいる。
【0031】ユーザコード欄101は、後述するユーザ
コードを示すバーコードを記載する欄である。商品画像
欄102a、103aは、特売商品として選択された商
品の商品コードに従って、商品画像データベース15d
から読み出された商品の画像を記載する欄である。価格
欄102b、103bは、広告を配布したユーザに対し
て設定した商品の特売価格を記載する欄である。商品コ
ード欄102c、103cは、特売商品として選択され
た商品を示すバーコード(広告掲載商品であることを示
す所定のコードを含む)を記載する欄である。このよう
な広告を作成するために、データベースシステム15に
含まれる各データベース15a〜15dのうちで、特に
個人広告データベース15bは、次に示すような構造を
有している。
【0032】図4(a)は、個人広告データベース15
bに含まれる広告フォーマットを示す図である。広告フ
ォーマットは、上記した商品画像欄102a、103
a、価格欄102b、103b及び商品コード欄102
c、103c(以下、これらをまとめて商品欄とい
う)、並びにユーザコード欄101に何のデータも貼り
付けられていない状態のものである。また、各商品画像
欄には、順番が付けられている。なお、広告フォーマッ
トは、予め複数種類のものが用意されており、各ユーザ
毎にいずれかのフォーマットが選択される。
【0033】図4(b)は、個人広告データベース15
bに含まれる個人広告情報テーブルを示す図である。こ
のテーブル中の1レコードが、それぞれ1人のユーザに
対応する。各レコードのデータは、ユーザコードと、広
告フォーマットと、商品コード、価格及び販売済みフラ
グからなる可変数の商品情報セットと、レコード終了情
報(EOR)とからなる。
【0034】ユーザコードは、ユーザ端末2のユーザ毎
に個別のコードであり、広告のユーザコード欄101に
バーコードで記載されるものと実質的に同内容のコード
である。広告フォーマットは、図4(a)に示した複数
種類のフォーマットから、当該ユーザに対して配布する
広告のフォーマットとして選択したものを示す。商品情
報セットは、選択した広告のフォーマットに設けられた
商品欄の数だけ登録され、その順番と商品欄の番号とが
一致する。
【0035】商品コードは、当該ユーザの特売対象商品
として選択された商品のコードであり、商品画像欄10
2a、103aに記載される商品画像に対応したものと
なる。価格は、その商品について当該ユーザに特売価格
として設定した価格であり、価格欄102b、103b
に記載されるものである。また、商品情報セット中の商
品コードに基づいて、商品コード欄102c、103c
にバーコードが記載される。販売済みフラグは、その商
品が購入されたことを示すフラグであり、このフラグが
設定されている場合には、特売価格で商品を購入するこ
とができなくなる。つまり、特売価格で購入できる商品
数は制限されている。
【0036】図5は、ユーザ端末2の構成を示すブロッ
ク図である。ユーザ端末2は、パーソナルコンピュータ
やPDA(Personal Digital Assistant)などのインタ
ーネット接続可能なコンピュータ装置によって構成さ
れ、CPU21と、メモリ22と、入力装置23と、表
示装置24と、印刷装置25と、通信装置26とを備え
ている。
【0037】CPU21は、メモリ22に記憶されたプ
ログラムを実行して、ユーザ端末2内の各部を制御す
る。メモリ22は、CPU21の処理プログラムを記憶
すると共に、プログラム実行時におけるCPU21のワ
ークエリアとして使用される。入力装置23は、ユーザ
の操作により様々な指示を入力する。表示装置24は、
広告作成サーバ1から送られてきた広告その他の情報を
表示する。印刷装置25は、広告作成サーバ1から送ら
れてきた広告その他の情報を用紙上に印刷する。通信装
置26は、インターネット3を介して広告作成サーバ1
との間で情報を送受信する。
【0038】図6は、POS端末4の構成を示すブロッ
ク図である。POS端末4は、店舗内においてユーザが
購入した商品の料金を精算するためのレジスタとして機
能するものであり、CPU41と、メモリ42と、バー
コードリーダ43と、キー入力装置44と、表示装置4
5と、印刷装置46と、LAN接続装置47とを備えて
いる。
【0039】CPU41は、後述するフローチャートに
示すプログラムを実行することにより、広告作成サーバ
1と協働して販売した商品に対する料金の精算を行う。
メモリ42は、CPU41の処理プログラムを記憶する
と共に、プログラム実行時におけるCPU41のワーク
エリアとして使用される。
【0040】バーコードリーダ43は、図3に示した広
告のユーザコード欄101に記載されたユーザコード、
商品コード欄102c、103cに記載されたバーコー
ド、商品に記載されたバーコード(JANコードなど)
を読み取る。キー入力装置44は、バーコードリーダ4
3で読みとれなかった商品コードをキー操作によって入
力すると共に、種々の指示を入力する。表示装置45
は、ユーザが購入した各商品の単価及び合計金額を表示
する。印刷装置46は、ユーザが購入した各商品の単価
及び合計金額をロール紙に印刷して、レシートを発行す
る。LAN接続装置47は、店舗内LAN5を介して広
告作成サーバ1との間で情報を送受信する。
【0041】以下、この実施の形態にかかる個別広告作
成システムの動作について説明する。
【0042】まず、ユーザ端末2のユーザ毎に固有の広
告の作成の処理について説明する。図7は、この個別広
告作成システムにおける広告作成処理を示すフローチャ
ートであり、広告作成サーバ1において実行される。但
し、広告作成サーバ1においては、この処理だけでな
く、複数の処理が並行して実行されている。
【0043】広告作成サーバ1のCPU11は、例えば
1週間毎などの予め定められた広告更新期日が到来した
かどうかを判定する(ステップS101)。広告更新期
日が到来していない場合には、ステップS101の処理
を繰り返し、広告更新期日となるのを待機する。一方、
広告更新期日が到来すると、CPU11は、商品情報デ
ータベース15cに記憶された商品のうちから、当該期
間において特売対象商品として挙げることが可能なもの
を選定する(ステップS102)。
【0044】次に、CPU11は、個人情報データベー
ス15aに記憶されているユーザの属性及び購入履歴を
順番に取り出す(ステップS103)。そして、当該ユ
ーザの属性及び購入履歴に基づいて、ステップS102
で選定した商品のうちから、当該ユーザの広告に掲載す
べき商品を選定する。さらに、選定した商品に対して、
当該ユーザへの販売価格を決定する(ステップS10
4)。
【0045】次に、CPU11は、ステップS102で
選定した各商品及び対応する価格を1つの商品情報セッ
トとして、当該ユーザのユーザコードと対応付けて個人
広告データベース15bに新たに登録する。当該ユーザ
に関して個人広告データベース15b中に前回の広告に
関するデータが記憶されている場合には、当該ユーザに
関するレコードを更新する(ステップS105)。な
お、個人広告データベース15bへの新規登録または更
新登録が行われた時点においては、各商品情報セット中
の購入済みフラグは、未設定の状態となっている。
【0046】次に、CPU11は、個人広告データベー
ス15bに記憶された複数種類のフォーマットから適切
なフォーマットを選び出し、当該ユーザに固有の広告を
作成する。すなわち、選択したフォーマットのユーザコ
ード欄101に、当該ユーザのユーザコードをバーコー
ドにして挿入する。ステップS104で選定した商品に
対応する商品画像を商品画像データベース15dから取
り出し、それぞれ商品画像欄102a、103aに挿入
する。ステップS104で決定した商品の販売価格を、
それぞれ価格欄102b、103bに挿入する。また、
ステップS104で選定した商品に対応するバーコード
を商品コード欄102c、103cに挿入する(ステッ
プS106)。
【0047】こうして広告が作成されると、CPU11
は、通信装置13を制御し、作成した広告を電子メール
の添付ファイルに付加して、インターネット3を介して
当該ユーザのユーザ端末2に配信する(ステップS10
7)。その後、CPU11は、個人情報データベース1
5aに、次のユーザに関する情報が記憶されているかど
うかを判定する(ステップS108)。
【0048】次のユーザに関する情報が記憶されていれ
ば、取り出し対象とするユーザの個人情報を次のものと
して(ステップS109)、ステップS103の処理に
戻る。一方、次のユーザに関する情報が記憶されていな
ければ、ステップS101の処理に戻り、次の広告更新
期日が到来するのを待機することとなる。
【0049】ユーザ端末2において、ステップS107
で広告作成サーバ1から配信された広告を受信すると、
それを表示装置24に表示させる。表示された広告にお
いてユーザが購入しようとする商品が特売価格となって
いる場合、そのユーザが入力装置23から所定の操作入
力を行い、印刷装置25に用紙上への広告の印刷を行わ
せる。そして、ユーザは、印刷された広告を持参して店
舗で買い物をする。
【0050】次に、ユーザ毎に個別に作成された広告を
用いて、ユーザ端末2のユーザが店舗において購入した
商品の代金を精算する処理について説明する。図8は、
この個別広告作成システムにおける代金精算処理を示す
フローチャートであり、広告作成サーバ1とPOS端末
4との協働によって実行される。
【0051】購入した商品の代金の精算を開始する前
に、ユーザは、持参した広告をレジ係に差し出す。する
と、レジ係が当該広告のユーザコード欄101に記載さ
れたバーコードを、POS端末4のバーコードリーダ4
3に読み取らせて入力する。バーコードリーダ43から
の入力が不調である場合には、レジ係がキー入力装置4
4を操作してユーザコードを入力してもよい(ステップ
S201)。
【0052】次に、レジ係は、ユーザが購入した商品の
商品コードを入力するが、購入した商品がユーザの持参
した広告に掲載されている場合には、商品コード欄10
2c、103cに記載されたバーコードをバーコードリ
ーダ43に読み取らせる。広告に掲載されていない場合
には、商品に付されたバーコード(JANコード)をバ
ーコードリーダ43に読み取らせる。これらいずれの場
合も、バーコードリーダ43からの入力が不調である場
合には、レジ係がキー入力装置44を操作して商品コー
ドを入力してもよい(ステップS202)。
【0053】次に、POS端末4のCPU41は、ステ
ップS202で入力された商品コードをステップS20
1で入力されたユーザコードと共に、LAN接続装置4
7を制御して、店舗内LAN5を介して広告作成サーバ
1に送信する(ステップS203)。そして、広告作成
サーバ1が商品の単価を応答として返して来るのを待機
する。
【0054】広告作成サーバ1では、CPU11は、P
OS端末4から送られてくる商品コードを受信したかど
うかを待機している(ステップS251)。商品コード
を受信するまでは、ステップS251の処理が繰り返し
行われる。商品コードを受信すると、CPU11は、商
品コードと共に送られてきたユーザコードに従って個人
広告データベース15bを検索し、その商品が広告に掲
載された商品であるかどうかを判定する(ステップS2
52)。
【0055】広告に掲載された商品である場合には、C
PU11は、個人広告データベース15bの当該ユーザ
に関するレコード中で、その商品コードを含む商品情報
セットに含まれている商品の販売価格を取得する(ステ
ップS253)。そして、当該商品情報セット内の販売
済みフラグを設定して(ステップS254)、ステップ
S256の処理に進む。一方、広告に掲載された商品で
ない場合には、CPU11は、受信した商品コードに基
づいて、商品情報データベース15cから当該商品の販
売価格を取得する(ステップS255)。そして、ステ
ップS256の処理に進む。
【0056】ステップS256では、CPU11は、L
AN接続装置14を制御して、ステップS253または
S255で取得した商品の販売価格を、店舗内LAN5
を介してPOS端末4に返送する。さらに、CPU11
は、受信した商品コード及び取得した販売価格、さらに
は日時を対応付けて、当該ユーザの購入の履歴として個
人情報データベース15aに登録する(ステップS25
7)。そして、ステップS251の処理に戻り、次の商
品コードの受信を待機する。
【0057】ステップS256で商品の販売価格が広告
作成サーバ1から送信されると、POS端末4では、L
AN接続装置47がこれを受け取り、CPU41に渡す
(ステップS204)。商品の販売価格を受け取ると、
CPU41は、これまでに精算を終了している商品金額
の小計を計算する。このとき、消費税の計算を行っても
よい(ステップS205)。さらに、CPU41は、ス
テップS202〜S204で新たに精算対象とした商品
の販売価格、及びステップS205で計算した商品金額
の小計を表示装置45に表示する(ステップS20
6)。
【0058】その後、ユーザが購入した商品のうちで精
算対象となっていない商品があれば(ステップS20
7;No)、ステップS202に戻り、さらに商品の商
品コードを入力する。一方、精算対象となっていない商
品がなくなり、レジ係がキー入力装置44から所定の操
作入力を行うと(ステップS207;Yes)、印刷装
置46によるレシートの発行を含む所定の精算処理を行
う(ステップS208)。そして、商品購入代金の精算
が終了する。
【0059】以上説明したように、この実施の形態にか
かる個別広告作成システムでは、個人情報データベース
15aに記憶している各ユーザの情報に基づいて、ユー
ザそれぞれの嗜好や購買活動に応じた内容の広告を自動
的に作成することができる。このため、各ユーザに配布
する広告の内容を適正化することができる。
【0060】また、広告作成サーバ1がPOS端末4と
連動しており、ユーザが店舗において購入した商品が広
告に掲載された商品であれば、POS端末4は、商品情
報データベース15cに登録された価格でなく、当該ユ
ーザについて個人広告データベース15bに登録された
価格を、広告作成サーバ1から取得できるものとなって
いる。このため、1つの商品に複数の価格を設定して
も、商品の販売管理が困難になることがない。
【0061】さらに、個人広告データベース15bにお
いて各ユーザへの特売商品を示す商品情報セットは、商
品コード及び価格だけでなく、購入済みフラグを含んで
いる。このため、同じユーザコードで多くの商品を特売
価格で購入することができなくなり、特売価格で販売す
る商品の量を適正化することができる。これにより、店
舗としては、各ユーザに合わせて大幅に値引きをした目
玉商品を用意することができ、集客効果の向上を図るこ
とができる。
【0062】[第2の実施の形態]上記の第1の実施の
形態では、個人毎に個別の広告を作成するシステムにつ
いて説明したが、この実施の形態では、職場やサークル
などの複数の者が所属するグループ(この実施の形態で
は、企業とする)を単位として、グループ毎に個別の広
告を作成するシステムについて説明する。また、第1の
実施の形態のように商品を店舗で販売するのではなく、
オンライン販売する場合を例として説明する。
【0063】図9は、この実施の形態にかかる個別広告
作成システムの構成を示す図である。図示するように、
この実施の形態にかかる個別広告作成システムは、広告
作成サーバ6と、インターネット3を介してそれぞれ広
告作成サーバ6に接続された企業LANシステム7とか
ら構成されている。企業LANシステム7は、それぞれ
の企業に属するもので、その従業員が使用するユーザ端
末72と、LAN70を介してユーザ端末72を配下に
置いた接続装置(例えば、ルータやキャッシュサーバな
ど)71とを備える。ユーザ端末72から広告作成サー
バ6にアクセスする際には、まず接続装置71に対して
要求を行い、そこから広告作成サーバ6に接続を行う。
【0064】図10は、広告作成サーバ6の構成を示す
ブロック図である。広告作成サーバ6は、CPU61
と、メモリ62と、通信装置63と、データベースシス
テム65とを備えている。データベースシステム65
は、企業情報データベース65aと、個人情報データベ
ース65bと、企業別広告データベース65cと、商品
情報データベース65dと、商品画像データベース65
eとを含んでいる。
【0065】企業情報データベース65aは、各企業を
1レコードとし、それぞれの企業に属する従業員に関す
る情報(ユーザコード)を記憶するデータベースであ
る。企業別広告データベース65cは、企業別に選定さ
れた商品等に関するデータを記憶するデータベースであ
り、各企業を1レコードとする他は、第1の実施の形態
における個人広告データベース15bと同じである。そ
の他の構成要素は、第1の実施の形態における広告作成
サーバ1と同じである。
【0066】また、ユーザ端末72の構成は、通信装置
26がインターネット3に直接接続するためのものでは
なく、LAN70に接続するためのLAN接続装置とな
る他は、第1の実施の形態におけるユーザ端末2と同じ
である。以下の説明においては、ユーザ端末72を、図
5に示した各構成要素及びその参照符号によって示すも
のとする。
【0067】以下、この実施の形態にかかる個別広告作
成システムの動作について説明する。
【0068】広告の作成の処理は、企業別に広告を作成
するため、次の点で第1の実施の形態の場合と異なる。
すなわち、ステップS103において、CPU61は、
企業情報データベース65aを参照して、当該企業に属
する各ユーザの属性及び購入の履歴を取り出す。そし
て、ステップS104で企業毎に広告商品を選定して価
格を決定し、ステップS105で企業別広告データベー
ス65cに登録する。また、ステップS106で広告を
作成することもなく、ステップS107で広告を電子メ
ールで作成することはない。その代わりに、次に示す販
売処理の中で、広告が作成される。
【0069】図11は、この個別広告作成システムにお
ける商品販売処理を示すフローチャートであり、ユーザ
端末72と広告作成サーバ6とによって実行される。ま
ず、ユーザ端末72から広告作成サーバ6にアクセスす
ると、CPU61は、どの企業に属するユーザからアク
セスされたかを調べ、その企業に関する企業別広告デー
タベース65c中のレコードを取り出す。そして、取り
出したレコードに従ってステップS106と同様に広告
を作成し、アクセスしてきたユーザ端末72に返送す
る。ユーザ端末72のCPU21は、広告作成サーバ6
から受信した広告を表示装置24に表示する(ステップ
S301)。
【0070】次に、ユーザ端末72のユーザは、入力装
置23を操作することにより、表示された広告に掲載さ
れた商品のうちから購入したい商品を選択し、それぞれ
の購入数量を入力する(ステップS302)。さらに、
ユーザは、入力装置23を操作することにより、自分の
ユーザコードを入力する(ステップS303)。次に、
ユーザ端末72のCPU21は、通信装置26を制御
し、ステップS302で選択された商品の商品コード及
びその購入数量を、ステップS303で入力されたユー
ザコードと共に、LAN70、接続装置71及びインタ
ーネット3を介して広告作成サーバ6に送信する(ステ
ップS304)。これで、ユーザ端末72側における処
理は終了であり、広告作成サーバ6側における処理に移
る。
【0071】広告作成サーバ6においては、CPU61
は、ユーザ端末72から送られてくる商品コードを受信
したかどうかを待機している(ステップS351)。商
品コードを受信するまでは、ステップS351の処理が
繰り返し行われる。商品コードを受信すると、CPU6
1は、商品コードと共に送られてきたユーザコードに従
って企業情報データベース65aを検索し、そのユーザ
が広告の作成対象としている企業のいずれかに所属して
いるかどうかを判定する(ステップS352)。
【0072】いずれかの企業に属する場合には、CPU
61は、企業別広告データベース65c及び商品情報デ
ータベース65dに従って、受信した商品コードにかか
る商品の販売処理を行う。すなわち、当該企業に関して
作成した広告に掲載された商品であれば、企業別広告デ
ータベース65cに商品情報セットとして当該商品と対
応付けられている価格を取得し、その価格に基づいて販
売処理を行う。広告に掲載されている商品でなければ、
商品情報データベース65dに当該商品と対応付けられ
て記憶されている価格を取得し、その価格に基づいて販
売処理を行う(ステップS353)。そして、ステップ
S355の処理に進む。
【0073】一方、ユーザが広告の作成対象とした企業
のいずれにも所属していない場合には、CPU61は、
商品情報データベース65dに従って、受信した商品コ
ードにかかる商品の販売処理を行う。すなわち、商品情
報データベース65dに当該商品と対応付けられて記憶
されている価格を取得し、その価格に基づいて販売処理
を行う(ステップS354)。そして、ステップS35
5の処理に進む。
【0074】ステップS355では、CPU61は、ス
テップS353またはS354で販売処理をした商品に
ついて、当該ユーザの商品購入の履歴として個人情報デ
ータベース65bに登録する。そして、ステップS35
1の処理に戻る。
【0075】また、広告作成サーバ6では、商品の購入
の履歴を一定期間毎に集計し、各ユーザ及びユーザが属
する企業にインセンティブを付与する処理を行ってい
る。図12は、この広告作成システムにおいて広告作成
サーバ6で実行される集計処理を示すフローチャートで
ある。
【0076】広告作成サーバ6のCPU61は、例えば
1ヶ月毎などの予め定められた集計期日が到来したかど
うかを判定する(ステップS401)。集計期日が到来
していない場合には、ステップS401の処理を繰り返
し、集計期日となるのを待機する。一方、集計期日が到
来すると、CPU61は、企業情報データベース65a
の1レコード、すなわち1つの企業に所属する各ユーザ
に関する情報を順番に取り出す(ステップS402)。
【0077】さらに、CPU61は、取り出したレコー
ドに含まれるユーザコードを順番に取り出す(ステップ
S403)。そして、取り出したユーザコードに基づい
て個人情報データベース65bを検索し、集計期間内で
当該ユーザが購入した商品について、その購入額を集計
する(ステップS404)。そして、この集計結果に基
づいて、当該ユーザに付与するインセンティブの内容を
決定する(ステップS405)。次にCPU61は、ス
テップS402で取り出したレコードに未処理のユーザ
コードが含まれているかどうかを判定する(ステップS
406)。次のユーザコードがあれば、取り出し対象と
するユーザコードを次のものとして、ステップS403
の処理に戻る。
【0078】一方、次のユーザコードがなければ、ステ
ップS404でユーザ毎に集計した購入額を、さらに企
業単位で集計する(ステップS408)。そして、この
集計結果に基づいて、当該企業に付与するインセンティ
ブの内容を決定する(ステップS409)。次にCPU
61は、企業情報データベース65aに、次の企業に関
する情報、すなわち未処理のレコードが含まれているか
どうかを判定する(ステップS410)。次の企業に関
する情報があれば、処理対象を次の企業として(ステッ
プS411)、ステップS402の処理に戻る。一方、
次の企業に関する情報がなければ、ステップS401の
処理に戻り、次の集計期日が到来するのを待機すること
となる。
【0079】以上説明したように、この実施の形態にか
かる個別広告作成システムによれば、ユーザ1人を単位
とするのではなく、企業といった複数人が所属するグル
ープ毎に、内容を適正化した広告を個別に作成すること
ができる。また、各ユーザの購入の履歴を集計し、各ユ
ーザ及び各企業にインセンティブを付与するものとして
いるので、作成された広告に従って各ユーザが商品を購
入することで、各ユーザも各企業も利益を得ることがで
きる。
【0080】[実施の形態の変形]本発明は、上記の第
1、第2の実施の形態に限られず、種々の変形、応用が
可能である。以下、本発明に適用可能な上記の実施の形
態の変形態様について説明する。
【0081】上記の第1の実施の形態では、個人広告デ
ータベース15bにおける商品情報セットは、そのユー
ザが実際に購入することによって設定される販売済みフ
ラグを含んでいた。つまり、この販売済みフラグによっ
てユーザが広告に掲載された商品を購入できる数を制限
するものとしていた。これに対して、広告に掲載された
商品を特売価格で購入するためには、表示装置24上に
表示された商品の画像をクリックして、クーポン券を取
得する必要があるものとし、クーポン券を取得すること
によって、当該商品のフラグを設定するものとしてもよ
い。さらに、このようなフラグによるのではなく、特売
商品で購入した商品の数(或いは取得したクーポン券の
数)をユーザ毎にカウントすることによって、ユーザが
特売価格で購入できる商品の数を制限するものとしても
よい。
【0082】上記の第1の実施の形態では、広告作成サ
ーバ1で作成した広告をユーザ端末2の印刷装置25で
用紙上に印刷し、印刷された広告に含まれるユーザコー
ドをPOS端末4のバーコードリーダ43で読み取るも
のとしていた。これに対して、ユーザ端末2としてWe
b接続機能を有する携帯電話機を適用し、受信した広告
に含まれるユーザコードを携帯電話機の表示装置に表示
して、POS端末4で読み取るものとしてもよい。
【0083】上記の第1の実施の形態では、個人情報デ
ータベース15aに記憶されたユーザの情報に基づい
て、広告に掲載する商品を選定し、価格を決定するだけ
であったが、さらには、広告に掲載した商品が食品であ
る場合に、それを使った料理のメニューを推薦するもの
としてもよい。また、ユーザが好みのメニューを予め個
人情報データベース15aに登録しておき、登録したメ
ニューに基づいて広告に掲載する商品を選定するものと
してもよい。
【0084】上記の第1の実施の形態では、個人情報デ
ータベース15aに記憶された情報は、広告に掲載する
商品の選定のために使われるだけであった。しかし、こ
の情報を、ユーザからの要求に応じて、ユーザ端末2で
参照できるようにしてもよい。こうして広告作成サーバ
1からユーザ端末2に送られる情報は、そのユーザが購
入した商品及び購入価格の情報を含んでいるので、家計
簿ソフトと連動させて使用できるものとしてもよい。家
計簿ソフトの機能を広告作成サーバ1に設け、ユーザ端
末2のユーザに提供するものとしてもよい。
【0085】上記の第1、第2の実施の形態では、広告
への掲載が選択された商品に対しては、その価格が決定
されるだけであった。これに対して、選択された商品を
広告価格で販売する時間帯や日付を選択して、日替わり
特売商品やタイムセール商品とするものとしてもよい。
この情報も、広告フォーマットに付加して、個別の広告
を作成するものとすることができる。
【0086】上記の第2の実施の形態では、各企業及び
そこに属する各ユーザに付与するインセンティブは、商
品の購入の履歴によってのみ決定していた。これに対し
て、各ユーザの行動によってインセンティブを段階的に
付与していくこともできる。例えば、ユーザが広告作成
サーバ6で作成した広告を参照する回数に応じて、その
ユーザが属する企業に一定額のインセンティブを付与す
るものとし、さらに参照した広告からユーザが商品を購
入することによって、そのユーザが属する企業にインセ
ンティブを上乗せして付与するものとしてもよい。
【0087】上記の第1、第2の実施の形態では、各フ
ローチャート(図7、図8、図11、図12)に示すプ
ログラムは、メモリ12、22、42、62に予め記憶
されているものとしていた。これに対して、これらのプ
ログラムのみを取引対象として提供することもできる。
例えば、上記した各フローチャートに示すプログラムの
全部または一部を、CD−ROM、DVDなどのコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供するもの
としてもよい。或いは、これらのプログラムをインター
ネット3上のWebサーバが有する固定ディスク装置に
格納しておき、ここから広告作成サーバ1、ユーザ端末
2、POS端末4或いは広告作成サーバ6にダウンロー
ドして、メモリ12、22、42、62に記憶させるも
のとしてもよい。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
個人または複数人のグループ毎に、個別に内容を適正化
した広告を容易に作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる個別広告作
成システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の広告作成サーバの構成を示すブロック図
である。
【図3】図1の広告作成サーバで作成され、ユーザ端末
に配信される広告の例を示す図である。
【図4】図2の個人広告データベースの構造を示す図で
ある。
【図5】図1のユーザ端末の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】図1のPOS端末の構成を示すブロック図であ
る。
【図7】本発明の第1の実施の形態にかかる個別広告作
成システムにおける広告作成処理を示すフローチャート
である。
【図8】本発明の第1の実施の形態にかかる個別広告作
成システムにおける代金精算処理を示すフローチャート
である。
【図9】本発明の第2の実施の形態にかかる個別広告作
成システムの構成を示すブロック図である。
【図10】図9の広告作成サーバの構成を示すブロック
図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態にかかる個別広告
作成システムにおける商品販売処理を示すフローチャー
トである。
【図12】本発明の第2の実施の形態にかかる個別広告
作成システムにおける集計処理を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 広告作成サーバ 2 ユーザ端末 3 インターネット 4 POS端末 5 店舗内LAN 6 広告作成サーバ 7 企業LANシステム 11 CPU 12 メモリ 13 通信装置 14 LAN接続装置 15 データベースシステム 15a 個人情報データベース 15b 個人広告データベース 15c 商品情報データベース 15d 商品画像データベース 21 CPU 22 メモリ 23 入力装置 24 表示装置 25 印刷装置 26 通信装置 41 CPU 42 メモリ 43 バーコードリーダ 44 キー入力装置 45 表示装置 46 印刷装置 47 LAN接続装置 61 CPU 62 メモリ 63 通信装置 65 データベースシステム 65a 企業情報データベース 65b 個人情報データベース 65c 企業別広告データベース 65d 商品情報データベース 65e 商品画像データベース 70 LAN 71 接続装置 72 ユーザ端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/00 311 G07G 1/00 311E 1/01 301 1/01 301D 1/14 1/14

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】広告を作成する広告作成サーバと、該広告
    作成サーバにネットワークを介して接続され、いずれか
    のグループに属するユーザの利用に供するユーザ端末と
    を備え、 前記広告作成サーバは、 販売対象となる商品に関する情報を記憶する商品情報記
    憶手段と、 各グループに属するユーザに関する情報を記憶するユー
    ザ情報記憶手段と、 前記ユーザ情報記憶手段に記憶されたユーザに関する情
    報に基づいて、前記商品情報記憶手段に情報が記憶され
    た商品のうちから広告対象となる広告商品をグループ毎
    に選定すると共に、選定した広告商品に対して広告価格
    を付する広告商品選定手段と、 前記広告商品選定手段がグループ毎に選定した広告商
    品、及び各広告商品に付した広告価格に基づいて、グル
    ープ毎に個別の広告を作成する個別広告作成手段と、 前記個別広告作成手段が作成したグループ毎に個別の広
    告を、それぞれ前記ネットワークを介して各グループに
    属するユーザのユーザ端末に送信する個別広告送信手段
    とを備え、 前記ユーザ端末は、 前記個別広告送信手段が送信したグループ毎に個別の広
    告を受信する個別広告受信手段と、 前記個別広告受信手段が受信したグループ毎に個別の広
    告を出力する出力手段とを備えることを特徴とする個別
    広告作成システム。
  2. 【請求項2】販売対象となる商品に関する情報を記憶す
    る商品情報記憶手段と、 いずれかのグループに属するユーザに関する情報を記憶
    するユーザ情報記憶手段と、 前記ユーザ情報記憶手段に記憶されたユーザに関する情
    報に基づいて、前記商品情報記憶手段に情報が記憶され
    た商品のうちから広告対象となる広告商品をグループ毎
    に選定すると共に、選定した広告商品に対して広告価格
    を付する広告商品選定手段と、 前記広告商品選定手段がグループ毎に選定した広告商
    品、及び各広告商品に付した広告価格に基づいて、グル
    ープ毎に個別の広告を作成する個別広告作成手段とを備
    えることを特徴とする個別広告作成装置。
  3. 【請求項3】前記商品情報記憶手段に情報が記憶された
    商品の画像をそれぞれ記憶する商品画像記憶手段をさら
    に備え、 前記個別広告作成手段は、前記広告商品選定手段が選定
    した広告商品の画像を前記商品画像記憶手段から読み出
    し、所定の広告フォーマットに挿入することでグループ
    毎に個別の広告を作成することを特徴とする請求項2に
    記載の個別広告作成装置。
  4. 【請求項4】前記広告商品選定手段がグループ毎に選定
    した広告商品、及び各広告商品に付した広告価格を記憶
    する広告情報記憶手段をさらに備えることを特徴とする
    請求項2または3に記載の個別広告作成装置。
  5. 【請求項5】ユーザが購入した商品の価格についての問
    い合わせを、該ユーザが属するグループの識別情報と共
    にPOS端末から受信する問い合わせ受信手段と、 前記問い合わせ受信手段が受信した問い合わせが示す商
    品が、受信した識別情報が示すグループに関して広告商
    品として前記広告情報記憶手段に記憶されているかどう
    かを判断する広告商品判断手段と、 前記広告商品判断手段が広告商品として記憶されている
    と判断した場合に、対応する広告価格を前記広告情報記
    憶手段から取得する第1の価格取得手段と、 前記広告商品判断手段が広告商品として記憶されていな
    いと判断した場合に、対応する商品の価格を前記商品情
    報記憶手段から取得する第2の価格取得手段と、 前記第1または第2の価格取得手段が取得した価格を、
    前記商品価格の問い合わせに対する応答として前記PO
    S端末に送信する応答送信手段とをさらに備えることを
    特徴とする請求項4に記載の個別広告作成装置。
  6. 【請求項6】前記個別広告作成手段は、対応するグルー
    プの識別情報をグループ毎に個別に作成した広告に付加
    し、 前記個別広告作成装置は、前記個別広告作成手段がグル
    ープ毎に個別に作成した広告を、各グループに属するユ
    ーザの利用に供するユーザ端末に送信する個別広告送信
    手段をさらに備え、 前記問い合わせ受信手段が受信するグループの識別情報
    は、広告を受信したユーザ端末の出力装置から出力され
    たものであることを特徴とする請求項5に記載の個別広
    告作成装置。
  7. 【請求項7】前記ユーザ情報記憶手段が記憶する各ユー
    ザに関する情報は、それぞれのユーザの属性に関する情
    報を含むことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1
    項に記載の個別広告作成装置。
  8. 【請求項8】前記ユーザ情報記憶手段が記憶する各ユー
    ザに関する情報は、それぞれのユーザが広告主から商品
    を購入した履歴を含むことを特徴とする請求項2乃至7
    のいずれか1項に記載の個別広告作成装置。
  9. 【請求項9】前記ユーザ情報記憶手段に記憶された商品
    の購入の履歴に従って、ユーザ毎および/または各ユー
    ザが属するグループ毎に供与すべき利益を決定する利益
    供与手段をさらに備えることを特徴とする請求項8に記
    載の個別広告作成装置。
  10. 【請求項10】前記各グループに属するユーザの数は、
    1または2以上であることを特徴とする請求項2乃至9
    のいずれか1項に記載の個別広告作成装置。
  11. 【請求項11】販売対象となる商品に関する情報を記憶
    するステップと、 いずれかのグループに属するユーザに関する情報を記憶
    するステップと、 記憶されたユーザに関する情報に基づいて、前記情報が
    記憶された商品のうちから広告対象となる広告商品をグ
    ループ毎に選定すると共に、選定した広告商品に対して
    広告価格を付するステップと、 グループ毎に選定した広告商品、及び各広告商品に付し
    た広告価格に基づいて、グループ毎に個別の広告を作成
    するステップとを含むことを特徴とする個別広告作成方
    法。
  12. 【請求項12】販売対象となる商品に関する情報を記憶
    する商品情報記憶手段、 いずれかのグループに属するユーザに関する情報を記憶
    するユーザ情報記憶手段、 前記ユーザ情報記憶手段に記憶されたユーザに関する情
    報に基づいて、前記商品情報記憶手段に情報が記憶され
    た商品のうちから広告対象となる広告商品をグループ毎
    に選定すると共に、選定した広告商品に対して広告価格
    を付する広告商品選定手段、及び、 前記広告商品選定手段がグループ毎に選定した広告商
    品、及び各広告商品に付した広告価格に基づいて、グル
    ープ毎に個別の広告を作成する個別広告作成手段として
    コンピュータ装置を機能させるためのプログラム。
  13. 【請求項13】請求項12に記載のプログラムを記録し
    たことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
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