JP5179216B2 - ズームレンズ - Google Patents

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Description

本発明は、小型,薄型の撮像装置に用いられるズームレンズに関し、さらに詳しくは、物体からの光を反射して撮像面へと導くズームレンズに関する。
携帯性に優れた小型薄型のデジタルカメラが普及している。近年では、こうした小型薄型のデジタルカメラであっても、撮影画像の画像処理により実現されるデジタルズーム機能のみならず、光学ズーム機能が搭載されている。
小型薄型という特徴を損なわずに光学ズーム機能を実現するために、このような小型薄型のデジタルカメラに搭載されるズームレンズは、被写体からの光をプリズム等で反射して撮像面へと結像させる構成となっている。また、近年では変倍比が3倍程度となる屈曲型のズームレンズが知られている(特許文献1)。
こうした反射型のズームレンズ(以下、単にズームレンズと称す)は、デジタルカメラの厚み方向に対して垂直な方向に被写体からの光を反射して折り曲げるように配置される。また、CCD等の撮像素子はこのズームレンズの背後に、デジタルカメラの厚み方向に対して垂直に配置される。したがって、ズームレンズを構成するレンズの径と、撮像素子のパッケージのサイズとの兼ね合いで、小型薄型のデジタルカメラの厚みが決定することになる。
一方、ズームレンズのように被写体からの光を反射して折り曲げるとともに変倍をも行う光学系としては、撮影レンズによって1次結像された像を縮小して観察像を結像させるズームリレーレンズを設けた一眼レフ用のファインダ光学系が知られている(特許文献2)。
特開2000−121610号公報 特開平5−5839号公報
従来のズームレンズは、最も物体側に配置されるレンズから離れた位置、例えば第2レンズ群以降の位置に開口絞りが配置されているため、最も物体側に配置されるレンズと開口絞りとの間隔が大きい。特に、広角端では、最も物体側に配置されるレンズの主光線高が大きい。したがって、最も物体側に配置されるレンズや物体からの光を反射するプリズム等は、この主光線高に応じて、比較的大きなサイズのものを用いなければならない。一方、従来、これらのレンズやプリズム等の大きさは、撮像素子のパッケージの大きさと略等しくなっており、デジタルカメラの薄型化に然程の影響がなかった。
しかしながら、撮像素子のパッケージが益々小型化されていることにともなって、ズームレンズを構成するレンズの径が、デジタルカメラの薄型化に対するボトルネックとなっており、ズームレンズを構成するレンズの径を小さくすることが求められている。
また、前述のファインダ光学系に用いられるリレーレンズを、撮影光学系に適用しようとすると、1次結像の大きさに応じてズームレンズ全体の大きさが決まるために、結局はズームレンズ全体の大きさを撮像素子のパッケージよりも大きくしなければならないという問題がある。すなわち、1次結像の大きさを縮小して再結像させるファインダ光学系のリレーレンズを撮影光学系に適用すれば、1次結像の大きさを撮像面の数倍もの大きさとする必要があり、かえってズームレンズの径が大きくなってしまう。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、径の小さいズームレンズを提供することを目的とする。
本発明のズームレンズは、物体からの光を反射して撮像面の方向に導くとともに、光軸に沿ってレンズを移動させることで結像倍率が可変となるように設けられたズームレンズであり、物体側から順に、望遠端でのF値を定める第1開口絞りと物体からの光を反射して前記撮像面の方向へ導く反射部材とを有し、前記撮像面よりも物体側に物体からの光を1次結像する正の屈折力の第1レンズ群と、光軸に沿って移動自在に設けられた2以上のレンズ群と、広角端でのF値を定める第2開口絞りとを有し、該レンズ群を移動させることで変倍を行うとともに、前記1次像を前記撮像面に再結像させる正の屈折力のリレーレンズと、を備えることを特徴とする。
また、前記リレーレンズは、全変倍域を通して0.9倍以上の結像倍率を保つことを特徴とする。
また、前記リレーレンズは、前記1次像側から順に、光軸に沿って移動自在に設けられた正の屈折力のR1群と、光軸に沿って移動自在に設けられた正の屈折力のR2群と、負の屈折力のR3群とを備え、前記R1群及び前記R2群が互いの間隔を変化させながら光軸に沿って移動することで変倍を行うことを特徴とする。
また、前記R3群は、光軸に沿って移動自在に設けられ、変倍時の前記R1群及び前記R2群の移動に応じて移動され、変倍による焦点位置の変動を補正することを特徴とする。
また、前記R1群と前記R2群との間隔が望遠端で最も狭くなることを特徴とする。
また、第1レンズ群に光軸に沿って移動自在に設けられたフォーカシングレンズを備えることを特徴とする。
また、前記反射部材はプリズムによって物体からの光を反射することを特徴とする。
また、前記反射部材は反射鏡によって物体からの光を反射することを特徴とする。
本発明の撮像装置は、上述のズームレンズを備えることを特徴とする。
本発明によれば、径の小さいズームレンズを提供することができる。
[第1実施形態]
図1に示すように、デジタルカメラ10(撮像装置)は、ズームレンズ15、ズームレンズ15の背後に配置された撮像素子16などから構成される。ズームレンズ15を構成するレンズの中で最も物体側に配置される対物レンズ26は、デジタルカメラ10の前面に露呈されている。ズームレンズ15は、対物レンズ26を通して入射する物体からの光(被写体光)をし、撮像面に結像させる。また、ズームレンズ15の外径は、撮像素子16のパッケージの外周の大きさと略等しくなるように設けられている。
図2に示すように、ズームレンズ15は、第1レンズ群21とリレーレンズ22から構成される。
第1レンズ群21は正の屈折力のレンズであり、対物レンズ26、プリズム27(反射部材)、開口絞り28、1次結像レンズ29などからなる。デジタルカメラ10の前面に露呈される対物レンズ26から入射する被写体光は、プリズム27によって略90度反射され、1次結像レンズ29へと入射する。1次結像レンズ29は、プリズム27によって反射された被写体光を、リレーレンズ22よりも物体側にある1次結像面30に結像する。この第1レンズ群21による1次像は、撮像素子16のサイズ以下の大きさに結像される。また、第1レンズ群21を構成するレンズやプリズム27は、所定位置に固定して設けられており、ズームレンズ15の変倍には寄与しない。
開口絞り28は、プリズム27と1次結像レンズ29との間に設けられている。したがって、対物レンズ26と開口絞り28との距離は近く、ズームレンズ15の主光線高が大きくなる広角端においても、主光線高は小さく抑えられる。
一方、リレーレンズ22は、上述の第1レンズ群21によって結像する1次像を撮像面36に再結像させるレンズであり、物体側から順にR1群31、R2群32、R3群33の3群のレンズからなる。
R1群31は正の屈折力のレンズであり、光軸L1に沿って移動自在に設けられている。同様に、R1群31の背後に配置されるR2群32は正の屈折力のレンズであり、光軸L1に沿って移動自在に設けられている。このR1群31及びR2群32の移動によって撮像面に再結像される像が変倍される。このとき、ズームレンズ15が望遠端側に移動されるとR1群31とR2群との間隔は狭くなり、広角端側に移動されるとR1群31とR2群32との間隔は広くなるように、R1群31及びR2群32は移動される(図2(A)〜(C))。
また、R2群32は、変倍中の像面位置が撮像面36上に一定となるように、R1群31の位置に応じて非線形に移動される。すなわち、R2群32は、R1群31との間隔で変倍率を調節すると同時に、変倍による焦点位置の変動を補正するように移動される。
R3群33は負の屈折力のレンズであり、R2群32の背後に、光軸L1に対して固定して設けられている。このR3群33は、撮像面での結像倍率をより大きくする。また、R3群33は、リレーレンズ22の像側の主点をより物体側へと近づけ、ズームレンズ15の全長を短くする。さらに、R3群33は、ズームレンズ15の諸収差を全ズーム域にわたって良好に補正する。特に、R3群33が設けられていることで像面湾曲が抑えられる。
このように構成されるリレーレンズ22の結像倍率は、広角端で0.98倍となっている。一般的な撮像素子16の撮像面のサイズとパッケージを含めた全体のサイズとの関係から、リレーレンズ22の結像倍率は0.9倍以上となるように構成されていることが好ましく、1.0倍以上となっていることが特に好ましい。
なお、リレーレンズ22の背後に配置される撮像素子16には、カバーガラス37が設けられており、リレーレンズ22は、このカバーガラス37を通して撮像面36に適切に結像するように調節されている。
上述のように構成されるズームレンズ15は、変倍に寄与しない第1レンズ群21に開口絞り28を設けたから、最も物体側に配置される対物レンズ26と開口絞り28との位置は近く、広角端においても主光線高は小さい。したがって、対物レンズ26やプリズム27をこの主光線高に応じた小さなサイズのものを用いることができ、ズームレンズ15の径を小さくすることができる。
また、R2群32を変倍と、変倍による焦点位置の変動の補正を同時に行うように移動させるように設けるから、変倍のためのR1群31及びR2群32の移動と、変倍による焦点位置の変動を補正するためのR2群32の移動とを同じアクチュエータによって行うことができ、ズームレンズ15を制御する駆動システムを簡単に構成することができる。
さらに、R1群31とR2群32とを共に正の屈折力のレンズとすることで、1次結像を撮像面に再結像するための屈折力を分散することができ、ズームレンズ15の諸収差を容易に補正することができる。
また、リレーレンズ22を構成するR3群33を負の屈折力のレンズとすることで、リレーレンズ22の像側主点を1次結像面30の方向に近づけることができ、ズームレンズ15の全長を短縮することができる。さらに、このR3群33が負の屈折力のレンズとなっていることで、1次結像を再結像することで悪化しやすい像面湾曲を良好に補正することができる。
また、R1群31とR2群32との間隔が広角端で最も広く、望遠端で最も狭くなるようにすることで、1次結像面30付近のレンズの径を小さくし、ズームレンズ15全体としても径を小さくすることができる。
また、リレーレンズ22の結像倍率が全ズーム域を通して0.9倍以上となるようにすることによって、1次結像面30付近のレンズの径を小さくし、ズームレンズ15全体としても径を小さくすることができる。
なお、開口絞り28は第1レンズ群21にのみ設けられているが、これに限らず、リレーレンズ22にも併せて開口絞りを設けることが好ましい。例えば、図3に示すように、ズームレンズ41は、リレーレンズ42と前述のズームレンズ15と同様の第1レンズ群21とから構成される。したがって、第1レンズ群21には開口絞り28(第1開口絞り)が設けられている。一方、リレーレンズ42は、ズームレンズ15のリレーレンズ22と同様のR1群31,R2群32,R3群33に加えて、R1群31とR2群32との間に開口絞り43(第2開口絞り)が設けられている。より具体的には、この開口絞り43は、R2群32の前面に固定して設けられており、変倍や変倍による焦点位置の変動の補正のために移動されるR2群32とともに移動される。
このズームレンズ41は、変倍率によって有効となる開口絞りが異なるように開口絞り43の開口の大きさが調節されている。すなわち、図3に示すように、広角端(図3(A))においては、第1レンズ群21内の開口絞り28(第1開口絞り)ではなく、リレーレンズ42内の開口絞り43(第2開口絞り)によってズームレンズ41全系のF値が定められる。一方、中間焦点距離(図3(B))や望遠端(図3(C))においては、第1レンズ群21内の開口絞り28によってズームレンズ41全系のF値が定められる。
このように、リレーレンズ42内に開口絞り43を設けることによって、広角端と望遠端でのF値の比率を小さくすることができる。すなわち、第1レンズ群21内の開口絞り28によって広角端から望遠端までのF値を決定すると、焦点距離に比例してF値が大きくなり、ズームレンズが望遠端で暗くなりすぎるといった弊害を防ぐことができる。同様に、第1レンズ群21内の開口絞り28によって望遠端でのF値を小さくし、明るいレンズとすると、広角端でのF値が過小となり、諸収差の補正が困難となってしまうとともに、プリズム27の全反射条件を全ての光線で満足することが困難となってしまうという弊害を防ぐことができる。
[第2実施形態]
なお、上述の第1実施形態では、リレーレンズ22,42のR3群33は、光軸L1に対して固定して設けられているが、これに限らず、R3群33を光軸に沿って移動自在に設けても良い。これを第2実施形態として説明する。なお、第1実施形態と同様の部材には同一の符号を付し、その説明等を省略する。
例えば、図4に示すように、ズームレンズ51は、リレーレンズ52と同様の第1レンズ群21とから構成される。リレーレンズ52は、リレーレンズ22と同様のR1群31と、リレーレンズ22のR2群32とは構成は同様であるが制御方法の異なるR2群56と、光軸L1に沿って移動自在に設けられている点のみがリレーレンズ22のR3群33と異なるR3群57とから構成される。
リレーレンズ52のR2群56は、変倍時のR1群31の移動に応じて移動される。このR2群56の移動量とR1群31の移動量とは比例関係にあり、望遠端側でR1群31とR2群56との間隔は狭くなり、広角端側でR1群31とR2群56との間隔は広くなる(図4(A)〜(C))。
また、R3群57は、ズームレンズ51の変倍にともなって、すなわちR1群31及びR2群56の移動にともなって移動される。このときR3群57は、変倍中の像面位置が撮像面上に一定となるように、R1群31の位置に応じて非線形に移動され、R1群31,R2群56の移動に応じて、変倍による焦点位置の変動を補正する
また、このリレーレンズ52の広角端での結像倍率は1.05倍であり、全ズーム域で0.9倍以上の結像倍率となっている。
このように、各々の移動量が比例関係を保つようにR1群31及びR2群56を移動して変倍を行うとともに、R1群31の移動に応じてR3群57を非線形に移動させて変倍による焦点位置の変動を補正することで、諸収差の補正の自由度が増し、全ズーム域で諸収差を良好に補正することができる。
また、R2群56の移動をR1群31の移動量に比例する直線的な移動とすることによって、R3群57の移動には、変倍時にR1群31及びR2群56を移動させるアクチュエータと同じアクチュエータを用いることができる。すなわち、R3群57に専用のアクチュエータを設ける必要はなく、簡単な構成でリレーレンズ52を制御することができる。
なお、第1レンズ群21に属するレンズでフォーカシングを行っても良い。例えば、図5に示すように、ズームレンズ61は、1次結像レンズ29の中でも小径で軽量のレンズ62(フォーカシングレンズ)を光軸L1に沿って移動自在に設け、このレンズ62によってフォーカシングを行う。このとき、リレーレンズ63は、R1群31,R2群56,R3群33とからなる。R2群56の移動量とR1群31の移動量とは比例関係にあり、望遠端側でR1群31とR2群56との間隔は狭くなり、広角端側でR1群31とR2群56との間隔は広くなる。
このように、第1レンズ群21内の小型軽量のレンズによってフォーカシングを行うようにすることで、小さい力でフォーカシングを行うことができ、変倍時のフォーカシングが速やかに行うことができる。また、変倍中にフォーカシングレンズと被写体との距離が変動しないため、全焦点距離で被写体距離に対するフォーカシングレンズ移動量が同一となる。
なお、上述の第1実施形態,第2実施形態では、対物レンズ26から入射する光をプリズム27によって撮像素子16の方向へとするが、これに限らない。例えば、図6に示すように、プリズム27の替わりに反射鏡71を用いても良い。
このようにプリズムの替わりに反射鏡を用いると、プリズムを用いる場合と比較して光路長が長くなり、反射鏡よりも被写体側にあるレンズの径を大きくする必要がある。しかし、ズームレンズ72は、反射鏡71によって被写体光をさせるが、開口絞り28と対物レンズ26との距離が小さいために、第1レンズ群21の大きさを比較的小さく抑えたまま、反射鏡71を用いることができる。
デジタルカメラの外観を示す斜視図である。 (A)広角端,(B)中間焦点距離,(C)望遠端におけるズームレンズの断面図である。 絞りを2箇所に設けたズームレンズの(A)広角端,(B)中間焦点距離,(C)望遠端における断面図である。 R3群を光軸に沿って移動自在に設けたズームレンズの(A)広角端,(B)中間焦点距離,(C)望遠端における断面図である。 第1レンズ群の小型軽量レンズでフォーカシングを行うズームレンズの断面図である。 反射鏡で被写体光をさせるズームレンズの断面図である。
符号の説明
10 デジタルカメラ(撮像装置)
15,41,51,61,72 ズームレンズ
21 第1レンズ群
22,42,52,63 リレーレンズ
27 プリズム(反射部材)
28,43 開口絞り
29 1次結像レンズ
31 R1群
32,56 R2群
33,57 R3群
36 撮像面
71 反射鏡(反射部材)

Claims (9)

  1. 物体からの光を反射して撮像面の方向に導くとともに、光軸に沿ってレンズを移動させることで結像倍率が可変となるように設けられたズームレンズにおいて、
    物体側から順に、
    望遠端でのF値を定める第1開口絞りと物体からの光を反射して前記撮像面の方向へ導く反射部材とを有し、前記撮像面よりも物体側に物体からの光を1次結像する正の屈折力の第1レンズ群と、
    光軸に沿って移動自在に設けられた2以上のレンズ群と、広角端でのF値を定める第2開口絞りとを有し、該レンズ群を移動させることで変倍を行うとともに、前記1次像を前記撮像面に再結像させる正の屈折力のリレーレンズと、
    を備えることを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記リレーレンズは、全変倍域を通して0.9倍以上の結像倍率を保つことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記リレーレンズは、前記1次像側から順に、光軸に沿って移動自在に設けられた正の屈折力のR1群と、光軸に沿って移動自在に設けられた正の屈折力のR2群と、負の屈折力のR3群とを備え、
    前記R1群及び前記R2群が互いの間隔を変化させながら光軸に沿って移動することで変倍を行うことを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
  4. 前記R3群は、光軸に沿って移動自在に設けられ、変倍時の前記R1群及び前記R2群の移動に応じて移動され、変倍による焦点位置の変動を補正することを特徴とする請求項3に記載のズームレンズ。
  5. 前記R1群と前記R2群との間隔が望遠端で最も狭くなることを特徴とする請求項3または4に記載のズームレンズ。
  6. 第1レンズ群に光軸に沿って移動自在に設けられたフォーカシングレンズを備えることを特徴とする請求項1乃至3に記載のズームレンズ。
  7. 前記反射部材はプリズムによって物体からの光を反射することを特徴とする請求項1乃至6に記載のズームレンズ。
  8. 前記反射部材は反射鏡によって物体からの光を反射することを特徴とする請求項1乃至6に記載のズームレンズ。
  9. 請求項1乃至8に記載のズームレンズを備えることを特徴とする撮像装置。
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