JP5171866B2 - 電子機器装置 - Google Patents

電子機器装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5171866B2
JP5171866B2 JP2010059513A JP2010059513A JP5171866B2 JP 5171866 B2 JP5171866 B2 JP 5171866B2 JP 2010059513 A JP2010059513 A JP 2010059513A JP 2010059513 A JP2010059513 A JP 2010059513A JP 5171866 B2 JP5171866 B2 JP 5171866B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
connection terminals
capacitor
circuit board
connection terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010059513A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011192600A (ja
Inventor
政男 藤本
克将 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Systems Ltd filed Critical Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority to JP2010059513A priority Critical patent/JP5171866B2/ja
Priority to CN201110047341.0A priority patent/CN102196703B/zh
Priority to US13/045,606 priority patent/US8530759B2/en
Priority to DE102011005570A priority patent/DE102011005570A1/de
Publication of JP2011192600A publication Critical patent/JP2011192600A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5171866B2 publication Critical patent/JP5171866B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、電子機器装置に関する。
従来、電子機器装置として、電子機器のターミナル端子に接続されるコネクタ部の基部側に、電子部品を内蔵したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1では、電子部品が実装された回路基板をコネクタ部の基部側に搭載している。
特開平9−035820号公報
しかしながら、上記従来の構造では、回路基板に形成された回路パターンは、同軸ケーブルの導体に接続されているため、同軸ケーブルが振動した際に、当該振動が回路基板と導体との接続部に影響し、当該接続部が導通不良を起こしてしまうおそれがあった。
そこで、本発明は、電子部品の接続部の導通不良を抑制することのできる電子機器装置を得ることを目的とする。
本発明にあっては、コネクタが、回路基板に電気的に接続される複数の接続端子と、複数の接続端子を保持するとともに、ケースに取り付けられるベース部と、を備え、少なくとも2つの前記接続端子には第2の電子部品が取り付けられ、当該第2の電子部品を介して前記少なくとも2つの接続端子が電気的に接続されており、前記第2の電子部品が取り付けられる接続端子と前記ベース部のうち少なくともいずれか一方に、当該第2の電子部品を保護する保護部が設けられており、前記少なくとも2つの接続端子の一端側に前記第2の電子部品が取り付けられるとともに、前記保護部は、側壁と底壁とで前記少なくとも2つの接続端子の他端側を覆うように設けられており、前記少なくとも2つの接続端子の一端側と前記側壁の一端側端縁との間にクリアランスが形成されており、前記保護部には、前記第2の電子部品の移動を規制する規制壁部が設けられていることを特徴としている。
本発明によれば、保護部に第2の電子部品の移動を規制する規制壁部を設けたため、振動が電子部品の接続部に影響を与えるのを抑制することができる。その結果、電子部品の接続部の導通不良を抑制することのできる電子機器装置を得ることができる。
図1は、本発明の第1実施形態にかかる電動パワーステアリングシステムの制御ユニットを示す分解斜視図である。 図2は、本発明の第1実施形態にかかるコネクタの斜視図である。 図3は、本発明の第1実施形態にかかるコネクタの正面図である。 図4は、本発明の第1実施形態にかかるコネクタの側面図である。 図5は、本発明の第1実施形態にかかるコネクタの平面図である。 図6は、本発明の第1実施形態にかかるコネクタの底面図である。 図7は、図3のA−A線断面図である。 図8は、本発明の第2実施形態にかかるコネクタの平面図である。 図9は、本発明の第2実施形態にかかるコネクタの断面図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、電子機器装置として、電動パワーステアリングシステムの制御ユニットを例示する。なお、以下の複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
本実施形態にかかる電動パワーステアリングシステムの制御ユニット(電子機器装置)1は、図1に示すように、筐体をなすケース30を備えている。ケース30の材質は、熱伝導性の比較的良好な金属部材(例えばアルミニウム合金等)であり、このケース30は、例えば鋳造(ダイキャスト等)によって形成されている。
そして、ケース30には、モータ(図示せず)を収容する略円筒状のモータ収容部32と、このモータ収容部32に隣接して形成される部品収容部31と、が隔壁33を挟んで並んで形成されている。
部品収容部31には、プリント回路基板(回路基板)10およびバスバー基板(回路基板)20が収容されており、いずれもねじ等の締結具(図示せず)を用いてケース30に固定される。また、部品収容部31の底部側(図1の左下側)から、バスバー基板20、プリント回路基板10が、この順に積重されており、バスバー基板20とプリント回路基板10とが適宜な空隙をあけて配置されている。本実施形態では、バスバー基板20に形成した係合突起27をプリント回路基板10に形成した係合凹部11に係合させることで、バスバー基板20とプリント回路基板10とを適宜な空隙をあけて配置している。なお、ケース30に対する固定位置を変化させたり、バスバー基板20とプリント回路基板10との間にスペーサを設けたりすることで空隙をあけるようにしてもよい。
プリント回路基板10は、例えばガラスエポキシ樹脂等の絶縁樹脂材料等で形成されたベース10aを有しており、当該ベース10aの表面(図1のバスバー基板20側の面)10bには配線回路パターン(図示せず)が形成されている。
そして、配線回路パターンにCPU等の電子部品(図示せず:第1の電子部品)をはんだ付け等で実装することで、制御回路(図示せず)が形成されている。
この制御回路は、外部信号や内部信号等に基づいて演算処理を行い、スイッチング素子(図示せず)を制御することでモータに供給される電流の特性を変化させ、以て、モータの回転数やトルクを制御するものである。
また、バスバー基板20は、バスバー25やバスバー26を含む複数のバスバーを所定位置に配置した型内に、絶縁性を有する合成樹脂(例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PA(ポリアミド)等)を注入して略板状に固化させることで(すなわちインサート成形によって)成形することができる。このとき、バスバー基板20には、貫通孔24a、24bを含む複数の貫通孔が表裏を貫くように形成されており、一部の貫通孔の側面には、バスバーの端子部が露出している。そして、バスバーの露出した部分とモータや各種部品の端子等とを溶接あるいははんだ付け等で接合することで、電気的な接続を確保できるようにしている。
本実施形態では、バスバー基板20には、コンデンサ(第1の電子部品)21,リレー(第1の電子部品)22,コイル(第1の電子部品)23、スイッチング素子(図示せず:第1の電子部品)等が実装されている。これらの電子部品は、部品収容部31の凹部内に収容される。
また、バスバー基板20には、モータの駆動電流を生成する駆動回路と、コンデンサ(第1の電子部品)21等の電子部品に電気的に接続され、これらの電子部品の制御信号をプリント回路基板10に伝える信号回路と、が形成されている。
なお、本実施形態では、バスバー基板20に形成されたバスバーのうち、バスバー25のように大電流が流れるものについては、プリント回路基板10に接続せず、バスバー26のように大電流が流れないものについては、プリント回路基板10に接続するようにしている。
また、ケース30の部品収容部31に対応する部分には、電動パワーステアリングシステムの制御ユニット1の内外を電気的に接続するためのコネクタ40が設けられている。
コネクタ40は、図1および図2に示すように、プリント回路基板(回路基板)10やバスバー基板(回路基板)20に電気的に接続される複数の接続端子70と、複数の接続端子70を保持するとともに、ケース30に取り付けられるベース部50と、を備えている。
本実施形態では、複数の接続端子70は、略平板状に形成された一対の電源用接続端子(平板状接続端子)71と、棒状に形成された3本の信号用接続端子72と、を備えており、それぞれの接続端子70が、インサート成形によりベース部50に一体に設けられている。なお、一対の電源用接続端子(平板状接続端子)71は、それぞれ電源供給用接続端子およびグランド用接続端子である。
また、ベース部50は、略直方体状に形成されており、このベース部50の4隅部に挿通孔51が形成されている。そして、この挿通孔51にねじ等の締結具(図示せず)を挿通することで、ベース部50がケース30に取り付けられる。
このとき、一対の電源用接続端子(平板状接続端子)71の延在方向(コネクタ40のケース30への挿通方向)一方側(プリント回路基板10側)の先端部71aが、バスバー基板20の略中央部に形成された略正方形状の貫通孔24aに、部品収容部31の底部側(図1の左下側)から挿通される。そして、この先端部71aを、貫通孔24aの両側(電源用接続端子71の厚さ方向両側)に露出したバスバー25に接合することで、一対の電源用接続端子(平板状接続端子)71とバスバー基板(回路基板)20とが電気的に接続されている(図5参照)。本実施形態では、電源用接続端子71の先端部71aとバスバー25との接合を溶接(例えばTIG溶接等)によって行っている。なお、図2以降の図では、プリント回路基板(回路基板)10およびバスバー基板(回路基板)20を模式的に描いている。
また、ベース部50をケース30に取り付けた際には、信号用接続端子72の延在方向(コネクタ40のケース30への挿通方向)一方側(プリント回路基板10側)の先端部72aは、バスバー基板20に形成されたスリット状の貫通孔24bを貫通してプリント回路基板10に接続される。このように、信号用接続端子72の先端部72aとプリント回路基板10とを互いに接続することで、信号用接続端子72とプリント回路基板10とが電気的に接続される。
なお、本実施形態では、複数の接続端子70として、細長い形状の電源用接続端子71および細長い形状の信号用接続端子72を用いることで、組み付け時のベース部50とバスバー基板20との距離が大きくなるようにしている。すなわち、部品収容部31の空間が広くなるようにしている。このように、部品収容部31の空間を広くすることで、発熱部品(バスバー基板20に実装された電子部品等)の放熱性を高めている。
また、各接続端子70は、ベース部50を貫通するように設けられている。すなわち、一対の電源用接続端子(平板状接続端子)71の延在方向(コネクタ40のケース30への挿通方向)他方側(ケース30の外側)の端部71bが、ベース部50の外面50aからケース30の外側に突出している(図2および図3参照)。
また、信号用接続端子72の延在方向(コネクタ40のケース30への挿通方向)他方側(ケース30の外側)の端部72bも、ベース部50の外面50aからケース30の外側に突出している(図2および図3参照)。
そして、ベース部50の外面50aには、外側に突出する接続端子70の周囲を囲うように壁部60が設けられている。
本実施形態では、電源用接続端子71の周囲を囲うように壁部61を設けることで、直流電源に繋がるハーネスを接続する電源用外部接続口62を形成するとともに、信号用接続端子72の周囲を囲うように壁部63を設けることで、外部のECUやセンサ等に繋がるハーネスを接続する信号用外部接続口64を形成している。
なお、本実施形態では、電源用外部接続口62と信号用外部接続口64とを1つのベース部50に一体に設けているが、それぞれ別個のベース部に設けるようにしてもよい。
また、本実施形態では、図2に示すように、コンデンサ(第2の電子部品)90を一対の電源用接続端子(少なくとも2つの接続端子)71に取り付け、当該コンデンサ(第2の電子部品)90を介して一対の電源用接続端子(少なくとも2つの接続端子)71を電気的に接続させている。
このように、コンデンサ(第2の電子部品)90を介して一対の電源用接続端子(少なくとも2つの接続端子)71を電気的に接続させることで、外部から侵入するノイズや静電気を遮断することが可能となる。
本実施形態では、図5および図7に示すように、大きさの異なる2つのコンデンサ90が用いられており、これら2個のコンデンサ90をそれぞれ一対の電源用接続端子(少なくとも2つの接続端子)71に取り付けている。
コンデンサ(第2の電子部品)90は、略直方体状の本体部91と、当該本体部の一端側から延設された一対のリード線92と、を備えている。そして、一対のリード線92を一対の電源用接続端子(少なくとも2つの接続端子)71に溶接(例えば、Tig溶接、スポット溶接、半田溶接、レーザー溶接、電子ビーム溶接、超音波溶接など)することで、コンデンサ(第2の電子部品)90を介して一対の電源用接続端子(少なくとも2つの接続端子)71を電気的に接続させている。
本実施形態では、一対の電源用接続端子(少なくとも2つの接続端子)71の幅方向一端部(図4の上側)71hに、他端部(図4の下側)71i側に向けて凹ませた溝部71cを複数形成することで、突状部71dを形成している。そして、この突状部71dの電源用接続端子71の延在方向(コネクタ40のケース30への挿通方向)略中央部に、溝部71cよりも浅い溝部71eが形成されており、当該溝部71eにリード線92の先端部を載置させるようにしている(図7参照)。
また、2つの突状部71dは、電源用接続端子(接続端子)71のバスバー基板(回路基板)20との接続部71fからベース部側71gまでの間に形成されており、それぞれの突状部71dに大小2つのコンデンサ90が取り付けられている。
本実施形態では、2つの突状部71dは、電源用接続端子71の延在方向ベース部50側に形成されている。
また、コンデンサ(第2の電子部品)90が取り付けられる一対の電源用接続端子71とベース部50のうち少なくともいずれか一方には、コンデンサ90を保護する保護部80が設けられている。本実施形態では、一対の電源用接続端子71の幅方向他端部71i側に保護部80が設けられており、この保護部80は、ベース部50の内面(プリント回路基板10側の面)50bからプリント回路基板10側に向けて延設されている。そして、保護部80は、インサート成形によりベース部50と一体に形成されている。
また、本実施形態では、保護部80は、一対の電源用接続端子(平板状接続端子)71の一方の電源用接続端子71の幅方向他端部71i側と、他方の電源用接続端子71の幅方向他端部71i側とに跨るように形成されている。
具体的には、保護部80は、側壁81,81と底壁82とを有しており、側壁81は、当該側壁81の上端部81aが電源用接続端子71の幅方向他端部71iの表裏の平面部71jを覆うように設けられている。そして、側壁81の上端と溝部71cの底部との間に所定のクリアランスCが形成されるようにしている。このように、側壁81の上端と溝部71cの底部との間にクリアランスCを形成することで、リード線92の電源用接続端子71への溶接時に溶接用電極を電源用接続端子71に取り付けやすくし、溶接作業性の向上を図っている。
ここで、本実施形態では、保護部80に、コンデンサ(第2の電子部品)90の移動を規制する規制壁部を設けた。
具体的には、両側壁81,81間に、電源用接続端子(平板状接続端子)71の先端部71a側から順に、前壁83、隔壁85、後壁84を形成し、これら両側壁81,81、前壁83、隔壁85および後壁84を、コンデンサ(第2の電子部品)90の移動を規制する規制壁部とした。
このとき、保護部80の前部(電源用接続端子71の先端部71a側)には、両側壁81,81、前壁83、隔壁85および底壁82とで囲まれ、電源用接続端子71の一端部71h側に開口する空間部86が形成される。
また、保護部80の後部(電源用接続端子71のベース部50側)には、両側壁81,81、隔壁85、後壁84および底壁82とで囲まれ、電源用接続端子71の一端部71h側に開口する空間部87が形成される。
また、本実施形態では、大小2つのコンデンサ90の本体部91を収容した状態で、それぞれの空間部86,87の内壁面86a,87aと本体部91の側面91aとの間にわずかの隙間が形成されるように、空間部86,87を形成している。
そして、大小2つのコンデンサ90の本体部91を空間部86,87内に収容させ、リード線92を一対の電源用接続端子(少なくとも2つの接続端子)71の突状部71dにそれぞれ溶接した状態で、空間部86,87内(空間部86,87の内壁面86a,87aと本体部91の側面91aとの間の隙間)に液状樹脂(図示せず)を注入してコンデンサ90を固定している。
このとき、液状樹脂として、固着後も比較的弾性を有するシリコン系樹脂を用いるのが好適である。このように、シリコン系樹脂を用いてコンデンサ90を固定すれば、熱収縮時等における、樹脂自身の変形を許容することができ、コンデンサ90の本体部91やリード線92の接続部(溶接部)92aに加わる応力を緩和させることができる。そのため、固着させた樹脂が割れたりするのを抑制することができ、また、コンデンサ90の本体部91やリード線92が破損したり、リード線92の接続部(溶接部)92aが破損したりするのを抑制することができる。
このように、空間部86,87内にシリコン系樹脂を注入してコンデンサ90を固定することで、コンデンサ90の本体部91やリード線92およびリード線92の接続部(溶接部)92aをより確実に保護することができる。
ところで、比較的弾性を有するシリコン系樹脂を用いてコンデンサ90を固定した場合、シリコン系樹脂自体が振動によって変形する。この変形によって、上述したようにコンデンサ90に加わる応力を緩和させることができるようになるが、シリコン系樹脂の量が多くなると、シリコン系樹脂自体の変形量が大きくなるため、シリコン系樹脂自体の変形によってコンデンサ90に応力が加えられてしまう。すなわち、空間部86,87内でシリコン系樹脂が占める割合が大きくなると、振動等によるシリコン系樹脂自体の変形によってコンデンサ90に応力が加わるようになるため、振動等によるシリコン系樹脂自体の変形がコンデンサ90に与える影響が大きくなってしまう。
そこで、本実施形態では、空間部87の深さが空間部86の深さよりも浅くなるように、底壁82の空間部87側を底上げし、空間部86に比べて狭い空間部87に、小さいコンデンサ90を収容するとともに、空間部86に大きいコンデンサ90を収容するようにした。
このように、各コンデンサ90ごとに収容空間を分離し、それぞれの収容空間をコンデンサ90の大きさに応じて設定することで、空間部86,87内でシリコン系樹脂が占める割合が大きくなるのが抑制される。その結果、電源用接続端子71に取り付けたコンデンサ90が振動による影響を受けてしまうのを抑制できるようになる。
かかる構成のコネクタ40は、以下のようにして製造される。
まず、3本の信号用接続端子72と、予め幅方向一端側に突状部71dや溝部71e,71bが形成された一対の電源用接続端子71と、を型内の所定位置に配置する。そして、信号用接続端子72や電源用接続端子71を配置した型内に、絶縁性を有する合成樹脂(例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PA(ポリアミド)等)を注入して固化させることで、電源用接続端子71、信号用接続端子72およびベース部50をインサート成形する。このとき、壁部60および保護部80も同時にインサート成形する。
次に、保護部80に形成された空間部86,87内にコンデンサ90の本体部91を収容させつつ、コンデンサ90に設けられた2本のリード線92を一対の電源用接続端子71の溝部71eにそれぞれ載置する。
次に、リード線92を電源用接続端子71に溶接することで、コンデンサ90を介して一対の電源用接続端子71を電気的に接続させる。
最後に、保護部80の空間部86,87内に液状樹脂を注入してコンデンサ90を固着させることで、コネクタ40が形成される。
以上の構成とすることで、本実施形態にかかる電動パワーステアリングシステムの制御ユニット(電子機器装置)1は、以下の効果を奏することができる。
まず、本実施形態では、コンデンサ(第2の電子部品)90を一対の電源用接続端子(少なくとも2つの接続端子)71に取り付け、当該コンデンサ(第2の電子部品)90を介して一対の電源用接続端子(少なくとも2つの接続端子)71を電気的に接続させている。そのため、従来デッドスペースとなっていた空間(一対の電源用接続端子71の対向空間)を電子部品の配置空間として有効に利用することができる。その結果、コネクタ40の小型化を図ることができ、以て、電動パワーステアリングシステムの制御ユニット(電子機器装置)1のさらなる小型化を図ることが可能となる。
具体的には、コンデンサ(第2の電子部品)90を介して一対の電源用接続端子(少なくとも2つの接続端子)71を電気的に接続させることで、プリント回路基板(回路基板)10やバスバー基板(回路基板)20に取り付ける第1の電子部品(コンデンサ21等)の数を減少させることができる。すなわち、本来、第1の電子部品としてプリント回路基板(回路基板)10やバスバー基板(回路基板)20に実装される電子部品を第2の電子部品として用いることで、プリント回路基板(回路基板)10やバスバー基板(回路基板)20に実装させる第1の電子部品の数が少なくなり、プリント回路基板(回路基板)10やバスバー基板(回路基板)20をより小型にすることが可能となる。
また、同じ大きさのプリント回路基板(回路基板)10やバスバー基板(回路基板)20を用いた場合には、電動パワーステアリングシステムの制御ユニット(電子機器装置)1全体に実装させる電子部品の数(第1および第2の電子部品の合計数)を増加させることができる。すなわち、電動パワーステアリングシステムの制御ユニット(電子機器装置)1を大型化させることなくより多くの電子部品を実装させることができるようになる。
また、本実施形態では、一対の電源用接続端子(少なくとも2つの接続端子)71の幅方向一端部71hに、突状部71dを形成しており、当該突状部71dにコンデンサ(第2の電子部品)90を溶接により取り付けている。このように突状部71dを設け、当該突状部71dにコンデンサ(第2の電子部品)90のリード線92を溶接するようにすれば、直線状の端子端部に載置した状態でリード線92を溶接する場合に比べて小さな溶接エネルギーで溶接を行うことができるようになる。そのため、消費電力を低減させることができる上、溶接時間の短縮を図ることが可能となる。
また、突状部71dで溶接を行うことで、直線状の端子端部に載置した状態で溶接を行う場合に比べ、溶接時の溶接材料の熔解量がばらついてしまうのを抑制することができるようになる。さらに、突状部71dで溶接を行うことで、熔解した溶接材料が流動してしまうのを抑制することができるため、接続部(溶接部)92aにおける溶接強度がばらついてしまうのを抑制することができる。このように、突状部71dで溶接を行うことで、溶接時における溶接材料の熔解量の調整が容易になり、溶接作業性の向上を図ることができる。
また、本実施形態によれば、溝部71eにリード線92の先端部を載置させている。そのため、コンデンサ(第2の電子部品)90の一対の電源用接続端子(平板状接続端子)71への取付時の位置決めがなされ、溶接の際にコンデンサ(第2の電子部品)90が位置ずれしてしまうのを抑制することができる。
さらに、本実施形態によれば、突状部71dを、電源用接続端子71の延在方向ベース部50側に形成している。すなわち、コンデンサ(第2の電子部品)90を、プリント回路基板(回路基板)10やバスバー基板(回路基板)20から離れた位置である電源用接続端子71の延在方向ベース部50側に取り付けている。このように、プリント回路基板(回路基板)10やバスバー基板(回路基板)20から離れた位置にコンデンサ90を取り付けることで、外部から侵入してくるノイズや静電気をコネクタ40の入口側で遮断することができる。その結果、外部から侵入してくるノイズや静電気が、ベース部50から回路基板までの間に存在する空気中を伝播し、プリント回路基板(回路基板)10やバスバー基板(回路基板)20に影響を与えてしまうのを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、コンデンサ(第2の電子部品)90を保護する保護部80を、コンデンサ(第2の電子部品)90が取り付けられる一対の電源用接続端子71とベース部50のうち少なくともいずれか一方に設けている。このように、保護部80を設けることで、振動によりコンデンサ(第2の電子部品)90の接続部(溶接部)92aに負荷が生じてしまうのを抑制することができる。そのため、コンデンサ(第2の電子部品)90と電源用接続端子(接続端子)71とが導通不良を起こしてしまうのを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、保護部80を、一対の電源用接続端子(平板状接続端子)71の一方の電源用接続端子(平板状接続端子)71の幅方向他端部71i側と、他方の電源用接続端子(平板状接続端子)71の幅方向他端部71i側とに跨って設けているため、保護部80がコンデンサ(第2の電子部品)90の本体部91を取り囲むように形成される。その結果、コンデンサ(第2の電子部品)90の取付部位における電源用接続端子71の振動を抑制することができ、コンデンサ(第2の電子部品)90と電源用接続端子(接続端子)71とが導通不良を起こしてしまうのをより一層抑制することができる。
また、溶接によりバスバー基板(回路基板)20に固定される平板状の電源用接続端子(平板状接続端子)71に、コンデンサ(第2の電子部品)90を取り付けている。すなわち、振動の影響を受けにくい電源用接続端子(平板状接続端子)71にコンデンサ(第2の電子部品)90を取り付けているため、コンデンサ(第2の電子部品)90が振動の影響を受けてしまうのを抑制することができる。その結果、コンデンサ(第2の電子部品)90が振動して接続部(溶接部)92aに負荷が生じてしまうのを抑制することができ、コンデンサ(第2の電子部品)90と電源用接続端子(接続端子)71とが導通不良を起こしてしまうのを抑制することができるようになる。
さらに、本実施形態では、保護部80に規制壁部を設け、当該規制壁部によって各コンデンサ(第2の電子部品)90の大きさに応じた空間部86,87を形成し、それぞれのコンデンサ(第2の電子部品)90を収容するようにしている。
そして、空間部86,87の内壁面86a,87aによってコンデンサ(第2の電子部品)90の移動を規制している。
このように、保護部80に、コンデンサ(第2の電子部品)90の移動を規制する規制壁部を設けることで、振動がコンデンサ(第2の電子部品)90の接続部(溶接部)92aに影響を与えるのを抑制することができる。その結果、コンデンサ(第2の電子部品)90の接続部(溶接部)92aの導通不良を抑制することのできる電動パワーステアリングシステムの制御ユニット(電子機器装置)1を得ることができる。
(第2実施形態)
以下、図8および図9に基づいて、本発明の第2実施形態にかかるコネクタ40Aを説明する。
本実施形態にかかるコネクタ40Aは、基本的に上記第1実施形態とほぼ同様の構成をしており、プリント回路基板(回路基板)10やバスバー基板(回路基板)20に電気的に接続される複数の接続端子70と、複数の接続端子70を保持するとともに、ケース30に取り付けられるベース部50と、を備えている。
そして、コンデンサ(第2の電子部品)90を一対の電源用接続端子(少なくとも2つの接続端子)71に取り付け、当該コンデンサ(第2の電子部品)90を介して一対の電源用接続端子(少なくとも2つの接続端子)71を電気的に接続させている。
また、コンデンサ(第2の電子部品)90が取り付けられる一対の電源用接続端子71とベース部50のうち少なくともいずれか一方には、コンデンサ90を保護する保護部80Aが設けられている。
そして、保護部80Aには、コンデンサ(第2の電子部品)90の移動を規制する規制壁部が設けられている。
本実施形態においても、両側壁81,81間に、電源用接続端子(平板状接続端子)71の先端部71a側から順に、前壁83、隔壁85、後壁84を形成し、これら両側壁81,81、前壁83、隔壁85および後壁84を、コンデンサ(第2の電子部品)90の移動を規制する規制壁部としている。
このとき、上記第1実施形態と同様に、保護部80Aの前部(電源用接続端子71の先端部71a側)には、両側壁81,81、前壁83、隔壁85および底壁82とで囲まれ、電源用接続端子71の一端部71h側に開口する空間部86が形成されている。
また、保護部80Aの後部(電源用接続端子71のベース部50側)には、両側壁81,81、隔壁85、後壁84および底壁82とで囲まれ、電源用接続端子71の一端部71h側に開口する空間部87が形成されている。
ここで、本実施形態が上記第1実施形態と主に異なる点は、規制壁部が、ばね(弾性部材)100を介してコンデンサ(第2の電子部品)90を支持していることにある(図8および図9参照)。
具体的には、板状のばね100が、内壁面86a,87aの4面から空間部86,87内に突出するようにインサート成形されている。
そして、コンデンサ(第2の電子部品)90の本体部91を空間部86,87内に収容すると、ばね100によって、本体部91の長手方向両側面91aが挟持されるとともに本体部91の短手方向両側面91aが挟持されることとなる。
すなわち、本実施形態では、本体部91を空間部86,87内に圧入することで、コンデンサ(第2の電子部品)90が固定されるようにしている。
なお、長手方向両側面91aと短手方向両側面91aのうちいずれか一方のみがばね(弾性部材)100で挟持されるようにしてもよい。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、規制壁部が、ばね(弾性部材)100を介してコンデンサ(第2の電子部品)90を支持しているため、液状樹脂を注入する必要がなくなり、コネクタ40Aを容易に製造することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記各実施形態では、電子機器装置として電動パワーステアリングシステムの制御ユニットを例示したが、電動パワーステアリングシステム以外(例えば、ブレーキコントロールユニットなど車両用制御ユニット全般)にも本発明を適用することができる。また、車両用制御ユニット以外にも本発明を適用することができる。
また、上記各実施形態では、接続端子の幅方向一端部に、他端部側に向けて凹ませた溝部を複数形成することで突状部を形成したものを例示したが、接続端子の幅方向一端部を、上方に向けて突出させることで突状部を形成してもよい。
また、上記各実施形態では、接続端子の延在方向ベース部側に第2の電子部品を取り付けたものを例示したが、接続端子の回路基板との接続部側に第2の電子部品を取り付けるようにしてもよい。
こうすれば、振動が比較的小さい接続端子の回路基板との接続部近傍に第2の電子部品が取り付けられるため、振動により第2の電子部品の接続部が破損するのを抑制することができ、製品の耐久性の向上を図ることができる。
また、上記第1実施形態では、第2の電子部品を収容した空間部内に液状樹脂を注入させたものを例示したが、第2の電子部品を空間部内に軽圧入させるようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、大小2つのコンデンサ(第2の電子部品)を接続端子に取り付けたものを例示したが、コンデンサ(第2の電子部品)の数や大きさは、これに限定されるものではない。なお、1つもしくは3つ以上のコンデンサ(第2の電子部品)を接続端子に取り付ける場合にあっても、取り付けるコンデンサ(第2の電子部品)の数に応じた空間部が形成されるように、規制壁部を設けるようにすることが可能である。その場合、それぞれの空間部の大きさを、収容されるコンデンサ(第2の電子部品)の大きさに応じて適宜設定するのが好適である。
また、上記各実施形態では、第2の電子部品としてコンデンサを用いたものを例示しているが、これに限らず、コイルや抵抗、リレー、ダイオード等他の電子部品を用いることもできる。
また、第2の電子部品として複数種類の電子部品を用いることも可能である。
例えば、コンデンサと抵抗を組み合わせることでCR回路を構築したり、コンデンサとコイルを組み合わせることでCL回路を構築することが可能である。
また、小さな回路基板上に電子部品を配置してサブ回路を形成し、当該サブ回路を第2の電子部品として用い、メインの回路基板に電源や信号を入力する前に、サブ回路にてノイズを除去したり信号処理を行わせたりしてもよい。
また、上記各実施形態では、第2の電子部品を電源用接続端子に取り付けたものを例示したが、これに限らず、信号用接続端子に取り付けてもよい。
例えば、信号用接続端子に抵抗を取り付けることで、なまった信号を当該抵抗により正しくすることが可能となる。
1 電子機器装置
10 プリント回路基板(回路基板)
20 バスバー基板(回路基板)
30 ケース
40,40A コネクタ
50 ベース部
70 接続端子
71 電源用接続端子(接続端子:平板状接続端子)
72 信号用接続端子(接続端子)
80,80A 保護部
81 側壁(規制壁部)
83 前壁(規制壁部)
84 後壁(規制壁部)
85 隔壁(規制壁部)
90 コンデンサ(第2の電子部品)
100 ばね(弾性部材)

Claims (2)

  1. ケースと、前記ケース内に搭載され、第1の電子部品を実装した回路基板と、前記回路基板に電気的に接続されるコネクタと、を備える電子機器装置において、
    前記コネクタは、
    前記回路基板に電気的に接続される複数の接続端子と、
    前記複数の接続端子を保持するとともに、前記ケースに取り付けられるベース部と、
    を備え、
    少なくとも2つの前記接続端子には第2の電子部品が取り付けられ、当該第2の電子部品を介して前記少なくとも2つの接続端子が電気的に接続されており、
    前記第2の電子部品が取り付けられる接続端子と前記ベース部のうち少なくともいずれか一方に、当該第2の電子部品を保護する保護部が設けられており、
    前記少なくとも2つの接続端子の一端側に前記第2の電子部品が取り付けられるとともに、前記保護部は、側壁と底壁とで前記少なくとも2つの接続端子の他端側を覆うように設けられており、
    前記少なくとも2つの接続端子の一端側と前記側壁の一端側端縁との間にクリアランスが形成されており、
    前記保護部には、前記第2の電子部品の移動を規制する規制壁部が設けられていることを特徴とする電子機器装置。
  2. 前記規制壁部は、弾性部材を介して前記第2の電子部品を支持していることを特徴とする請求項1に記載の電子機器装置。
JP2010059513A 2010-03-16 2010-03-16 電子機器装置 Active JP5171866B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010059513A JP5171866B2 (ja) 2010-03-16 2010-03-16 電子機器装置
CN201110047341.0A CN102196703B (zh) 2010-03-16 2011-02-28 电子设备
US13/045,606 US8530759B2 (en) 2010-03-16 2011-03-11 Electronic apparatus
DE102011005570A DE102011005570A1 (de) 2010-03-16 2011-03-15 Elektronische Vorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010059513A JP5171866B2 (ja) 2010-03-16 2010-03-16 電子機器装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011192600A JP2011192600A (ja) 2011-09-29
JP5171866B2 true JP5171866B2 (ja) 2013-03-27

Family

ID=44797276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010059513A Active JP5171866B2 (ja) 2010-03-16 2010-03-16 電子機器装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5171866B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5672216B2 (ja) * 2011-11-16 2015-02-18 株式会社デンソー 接続コネクタ
DE102014007244A1 (de) * 2014-05-16 2015-11-19 Nidec Motors & Actuators (Germany) Gmbh Bürstenhaltevorrichtung für eine Kommutatormaschine

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6059379U (ja) * 1983-09-29 1985-04-25 松下電工株式会社 プリント板用コネクタ
JPH0186080U (ja) * 1987-11-27 1989-06-07
JPH0455773U (ja) * 1990-09-20 1992-05-13
JPH06103636B2 (ja) * 1991-07-19 1994-12-14 三菱マテリアル株式会社 フィルタ付きコネクタ
JP2557099Y2 (ja) * 1991-10-12 1997-12-08 株式会社クラベ プラグ製造用成形体と電子部品内蔵型プラグ
JPH067172U (ja) * 1991-11-26 1994-01-28 大宏電機株式会社 フィルタ付き多極コネクタ
JPH0765904A (ja) * 1993-08-20 1995-03-10 Sumitomo Wiring Syst Ltd ノイズフィルタ
US5865648A (en) * 1997-01-16 1999-02-02 Elco U.S.A. Inc. Multifunction electronic connector
JP2001283958A (ja) * 2000-04-03 2001-10-12 Yazaki Corp 基板用コネクタの係止構造
JP2008125190A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電気接続箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011192600A (ja) 2011-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7001960B2 (ja) 回路構成体
JP4580999B2 (ja) モータのコントロールユニット
JP6970875B2 (ja) コンデンサ
JP6115465B2 (ja) 電子制御ユニット、および、これを用いた電動パワーステアリング装置
US8530759B2 (en) Electronic apparatus
JP5794938B2 (ja) 高電圧用電気接続箱
JP5714716B2 (ja) 電源制御装置
CN108604787A (zh) 电连接箱
US11776758B2 (en) Capacitor
JP6790923B2 (ja) 接続モジュール
JP5480217B2 (ja) 電動アクチュエータの電子回路装置
US20170164488A1 (en) Electrical junction box
JP5171866B2 (ja) 電子機器装置
JP5174071B2 (ja) 電子機器装置
JP2008125190A (ja) 電気接続箱
JP2006166630A (ja) 電子制御装置、電子制御装置付電動機
JP5080326B2 (ja) 電子部品の端子接続構造及び電動パワーステアリング装置のコントロールユニット構造並びに電子部品の端子接続方法
JP7340736B2 (ja) コンデンサ
WO2021075165A1 (ja) 配線モジュール
WO2019065091A1 (ja) 電子機器
JP5924837B2 (ja) 車両用電子制御装置
JP7408481B2 (ja) コネクタ
CN114175867B (zh) 电子模块
JP2014165959A (ja) 電気接続箱
JP2021068695A (ja) 配線モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5171866

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250