JP5171374B2 - 画像形成装置に用いられる多層弾性ベルト - Google Patents
画像形成装置に用いられる多層弾性ベルト Download PDFInfo
- Publication number
- JP5171374B2 JP5171374B2 JP2008114358A JP2008114358A JP5171374B2 JP 5171374 B2 JP5171374 B2 JP 5171374B2 JP 2008114358 A JP2008114358 A JP 2008114358A JP 2008114358 A JP2008114358 A JP 2008114358A JP 5171374 B2 JP5171374 B2 JP 5171374B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- layer
- elastic
- resistivity
- electrophotographic apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
23℃、55%RHにおける第1ベルトの100V印加時の体積抵抗率(Ω・cm)の常用対数値V1と、23℃、55%RHにおける第2ベルトの100V印加時の体積抵抗率(Ω・cm)の常用対数値V2が、V1>V2を満たすことを特徴とする電子写真装置用多層弾性ベルト。
(1)離型性材料を含む表面層及び弾性ゴム材料を含む弾性層の少なくとも二層から成る第1ベルトと、高強度樹脂材料を含む基材層から成る第2ベルトを別体で製造する工程、
(2)23℃、55%RHにおける該第1ベルトの100V印加時の体積抵抗率(Ω・cm)の常用対数値V1と、23℃、55%RHにおける該第2ベルトの100V印加時の体積抵抗率(Ω・cm)の常用対数値V2を測定し、V1>V2となることを確認する工程、及び
(3)該第1ベルトの弾性層側と第2ベルトとを貼り合わせて電子写真装置用多層弾性ベルトを製造する工程
を含むことを特徴とする製造方法。
I.表面層の形成
本発明の多層弾性ベルト(特に中間転写ベルト)における表面層は、直接トナーを乗せ、重ね合わせた4色のトナーを紙へ転写、離型するための層である。
II 弾性層の形成
本発明の多層弾性ベルトにおける弾性層は、弾性ゴム材料、具体的には液状ウレタンゴムの硬化物からなる。例えば、液状ウレタンゴム、及び必要に応じ該液状ウレタンゴム中に電子導電剤あるいはイオン導電剤等を含む弾性層材料を、上記Iで得られた表面層の内面に塗布、硬化させて製造される。
III 基材層の形成
本発明の多層弾性ベルトにおける基材層は、駆動時にベルトにかかる応力で変形しないようにするための層である。そのため機械物性が要求される。
IV 多層弾性ベルトの形成(3層化)
最後に、上記II及びIIIにおいて遠心成型にて別々に製膜した層同士、すなわち一体化されている表面層及び弾性層の二層から成る第1ベルトと、高強度樹脂材料から成る基材層である第2ベルトとを、該第1ベルトの内面(弾性ゴム層側の面)と該第2ベルトの外面とが接触するように重ね合わせる。両者の間には、必要に応じて接着剤やプライマーを塗布してもよい。両者の重ね合わせ後は、両者の間が密閉状態となるようにすることが好ましい。その後、積層体を加熱処理することにより、弾性層の内面と基材層の外面とが接着された無端の3層の弾性ベルトを得る。
<基材層固形分濃度>
試料を金属カップ等の耐熱性容器で精秤し、この時の試料の重量をAgとする。試料を入れた耐熱性容器を電気オーブンに入れて、120℃×12分、180℃×12分、260℃×30分、及び300℃×30分で順次昇温しながら加熱、乾燥し、得られる固形分の重量(固形分重量)をBgとする。同一試料について5個のサンプルのA及びBの値を測定し(n=5)、次式(I)にあてはめて固形分濃度を求めた。その5個のサンプルの平均値を、固形分濃度として採用した。
<表面層及び弾性層固形分濃度>
原料を精秤し、この時の固体原料の重量をCgとする。電子天秤上で原料を溶剤に溶かすために、攪拌しながら溶剤を徐々に加え、最終的な溶液重量をDgとする。固形分濃度は、次式(II)となる。
<厚み>
厚みは、接触式膜厚測定器のフラット型プローブを用いて幅方向3点、周方向8点の合計24点測定し、その平均値として示した。
<表面抵抗率、体積抵抗率>
表面抵抗率(Ω/□)及び体積抵抗率(Ω・cm)は、三菱化学(株)製の抵抗測定器“ハイレスタUP・URブロ−ブ”を用いて23℃、55%RH環境下で測定した。幅方向に長さ360mmにカットしたベルトをサンプルとし、該サンプルの幅方向に等ピッチで3ヶ所、縦(周)方向に4カ所の合計12ヶ所について、印加電圧100V、10秒後に表面抵抗率及び体積抵抗率をそれぞれ測定し、その平均値の常用対数値で示した。なお該測定サンプルは23℃、55%RH環境下で12時間放置してから測定した。
<静摩擦係数>
静摩擦係数は、新東科学(株)製のHeidon 94iを用いて、同一ベルト内で異なる表面部位を10箇所測定し、その平均値を静摩擦係数とした。
<表面粗さ(Rz)>
表面粗さ(μm)は、JIS B0601-1982に準拠して測定した。測定機は、東京精密(株)製のサーフコム575Aを用いた。測定条件は、CUTOFF 0.25、測定長2.5mm、T-SPEED 0.06mm/sで行った。同一ベルト内で異なる表面部位を5箇所測定し、その十点平均粗さ(Rz)の平均値を表面粗さとした。
<硬度>
JIS K6253に従い、デュロメーターAを用いて、弾性層を構成する材料で厚み10mmのバルク(塊)を作成して評価した。
(1)基材層の製膜
窒素流通下、N−メチル−2−ピロリドン488gに、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル(ODA)47.6gを加え、50℃に保温、撹拌して完全に溶解させた。この溶液に、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物(BPDA)70gを除々に添加し、ポリアミック酸溶液605.6gを得た。このポリアミック酸溶液の数平均分子量は17000、粘度は35ポイズ、固形分濃度は18.0重量%であった。
(2)表面層の製膜
PVDF樹脂(KFポリマー#850、(株)クレハ製)30gをN,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)270gとメチルエチルケトン(MEK)300gの混合溶媒に溶解させ固形分濃度5w%の溶液を作製した。
(3)弾性層の製膜
トルエン1250gに体積固有抵抗が1013Ω・cmのポリウレタンエラストマー(ウレハイパーRUP、大日本インキ化学工業(株)製)を1000g溶解させた溶液に酸性カーボン(pH3.5)250gを加え、ボールミルにて均一分散を行い、固形分濃度50重量%、該固形分中のカーボンブラック(CB)濃度は20重量%のマスターバッチ溶液を作成した。このマスターバッチ204gに硬化剤CLH-1を2.41gとCLH-5を3.26g(硬化剤はいずれも大日本インキ化学工業(株)製)添加し撹拌を行った。
(4)弾性層内面と基材層外面の貼り合わせ
上記(3)で製膜した弾性層内面にプライマーDY39−067(東レ・ダウコーニング(株)製)を塗布、風乾した後に、ドライラミ接着剤(三井化学ポリウレタン(株)製タケラックA-969)を薄く外面に塗布した(1)のポリイミドベルト(基材層)を挿入し重ね合わせた。次に基材内面から圧着した状態で加熱(80〜100℃)を行い、貼り合わせを完了させた。貼り合わせた多層ベルトを金型から剥離し両端部をカットし幅360mmの多層ベルトを採取した。
実施例1(1)の固形分中のCB濃度は19.5重量%、(3)の原料固形分中のCB濃度は17重量%として作製した以外は、実施例1と同様に多層ベルトを作製した。
実施例1(3)のみ以下の方法で作製した。すなわち、
(3)弾性層の製膜
トルエン1300gに体積固有抵抗が1013Ω・cmのポリウレタンエラストマー(ウレハイパーRUP、大日本インキ化学工業(株)製)を1000g溶解させた溶液にリチウム塩濃度30重量%のイオン導電剤(サンコノール30R、三光化学工業(株)製)を6.6g加え、攪拌機にて30分攪拌を行い、該固形分中のリチウムイオン塩濃度は0.2重量%のマスターバッチ溶液を作成した。このマスターバッチ204gに硬化剤CLH-1を2.41gとCLH-5を3.26g(硬化剤はいずれも大日本インキ化学工業(株)製)添加し撹拌を行った。以降実施例1と同じ手順で製膜した。なお、上記以外は、実施例1と同様に多層ベルトを作製した。
実施例1(3)の原料固形分中のCB濃度は27重量%として作製した以外は、実施例1と同様に多層ベルトを作製した。
実施例2(3)の原料固形分中のCB濃度は27重量%として作製した以外は、実施例2と同様に多層ベルトを作製した。
実施例3(3)におけるマスターバッチ溶液の該固形分中のリチウムイオン塩濃度を1.0重量%の作製した以外は、実施例3と同様に多層ベルトを作製した。
○:トナーの飛び散りがなく、ドット抜けもなく良好画像が得られた
△:ベルトに軽微なチャージアップが見られた。画像抜けが確認できたが充分に許容限界内であった
×:トナーの飛び散りがあり、かつドット抜けが発生した
実施例1から3では、第1のベルトと、第2のベルトの抵抗バランスが良好なため、トナーの飛び散りはなかった。これに対し比較例1から3では、トナーの飛び散りが見られた。これは第1のベルトと、第2のベルトの抵抗バランスに問題があり、出来上がりの中間転写ベルトの表面抵抗率よりも体積抵抗率が高くなってしまったことによると推測された。また比較例においてはベルトのトナー担持力不足によると思われるドット抜けの発生もあった。
Claims (10)
- 離型性材料を含む表面層及び弾性ゴム材料を含む弾性層の少なくとも二層から成る第1ベルトと、高強度樹脂材料を含む基材層から成る第2ベルトを別体で製造し、該第1ベルトの弾性層側と第2ベルトとを貼り合わせて成る電子写真装置用多層弾性ベルトであって、
23℃、55%RHにおける第1ベルトの100V印加時の体積抵抗率(Ω・cm)の常用対数値V1と、23℃、55%RHにおける第2ベルトの100V印加時の体積抵抗率(Ω・cm)の常用対数値V2が、V1>V2を満たすことを特徴とする電子写真装置用多層弾性ベルト。 - 23℃、55%RHにおける前記第1ベルトの100V印加時の表面抵抗率(Ω/□)の常用対数値をS1、23℃、55%RHにおける前記第2ベルトの100V印加時の表面抵抗率(Ω/□)の常用対数値をS2とした時、S1>V1、S2>V2、及びS1<S2を満たす請求項1に記載の電子写真装置用多層弾性ベルト。
- 前記弾性層が、体積固有抵抗率1013Ω・cm以上の絶縁性を有するポリウレタンエラストマーとカーボンブラックとを含む層である請求項1又は2に記載の電子写真装置用多層弾性ベルト。
- 前記弾性層が、体積固有抵抗率1013Ω・cm以上の絶縁性を有するポリウレタンエラストマーとリチウム塩とを含む層である請求項1又は2に記載の電子写真装置用多層弾性ベルト。
- 前記表面層が、体積固有抵抗率1013Ω・cm以上の絶縁性を有するフッ素樹脂材料を含む層であり、その厚みが5μm以下である請求項1又は2に記載の電子写真装置用多層弾性ベルト。
- 前記V1及びV2が、7≦V1≦13、4≦V2≦12.5の範囲にあり、23℃、55%RHにおける電子写真装置用多層弾性ベルトの100V印加時の表面抵抗率(Ω/□)の常用対数値をS12、体積抵抗率(Ω・cm)の常用対数値をV12とした時、S12>V12を満たす請求項1又は2に記載の電子写真装置用多層弾性ベルト。
- 前記電子写真装置用多層弾性ベルトの形状が無端である請求項1又は2に記載の電子写真装置用多層弾性ベルト。
- 前記基材層の材料が、ポリイミド又はポリアミドイミドである請求項1又は2に記載の電子写真装置用多層弾性ベルト。
- 電子写真装置用多層弾性ベルトの製造方法であって、
(1)離型性材料を含む表面層及び弾性ゴム材料を含む弾性層の少なくとも二層から成る第1ベルトと、高強度樹脂材料を含む基材層から成る第2ベルトを別体で製造する工程、
(2)23℃、55%RHにおける該第1ベルトの100V印加時の体積抵抗率(Ω・cm)の常用対数値V1と、23℃、55%RHにおける該第2ベルトの100V印加時の体積抵抗率(Ω・cm)の常用対数値V2を測定し、V1>V2となることを確認する工程、及び
(3)該第1ベルトの弾性層側と第2ベルトとを貼り合わせて電子写真装置用多層弾性ベルトを製造する工程
を含むことを特徴とする製造方法。 - さらに、前記(2)工程において、23℃、55%RHにおける前記第1ベルトの100V印加時の表面抵抗率(Ω/□)の常用対数値S1と、23℃、55%RHにおける前記第2ベルトの100V印加時の表面抵抗率(Ω/□)の常用対数値S2を測定し、S1>V1、S2>V2、S1<S2となることを確認する工程、を含む請求項9に記載の電子写真装置用多層弾性ベルトの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008114358A JP5171374B2 (ja) | 2008-04-24 | 2008-04-24 | 画像形成装置に用いられる多層弾性ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008114358A JP5171374B2 (ja) | 2008-04-24 | 2008-04-24 | 画像形成装置に用いられる多層弾性ベルト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009265343A JP2009265343A (ja) | 2009-11-12 |
JP5171374B2 true JP5171374B2 (ja) | 2013-03-27 |
Family
ID=41391282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008114358A Expired - Fee Related JP5171374B2 (ja) | 2008-04-24 | 2008-04-24 | 画像形成装置に用いられる多層弾性ベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5171374B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5742200B2 (ja) * | 2010-12-15 | 2015-07-01 | 油化電子株式会社 | 画像形成装置用積層ベルト及びその製造方法並びに画像形成装置 |
JP5867809B2 (ja) * | 2011-12-15 | 2016-02-24 | 株式会社リコー | 中間転写ベルト、中間転写ベルトの製造方法および画像形成装置 |
JP2014085584A (ja) | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Konica Minolta Inc | 中間転写体、転写装置および画像形成装置 |
JP6369313B2 (ja) * | 2014-12-09 | 2018-08-08 | コニカミノルタ株式会社 | 中間転写ベルトおよびその製造方法 |
JP2020056928A (ja) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | コニカミノルタ株式会社 | 中間転写ベルト、その製造方法及び電子写真画像形成装置 |
CN112674795B (zh) * | 2020-12-29 | 2022-07-19 | 南昌大学第二附属医院 | 含超声耦合剂的一次性超声探头套头 |
JP2023070080A (ja) | 2021-11-05 | 2023-05-18 | キヤノン株式会社 | 電子写真用ベルト及び電子写真画像形成装置 |
JP2023070081A (ja) | 2021-11-05 | 2023-05-18 | キヤノン株式会社 | 電子写真用ベルト及び電子写真画像形成装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10161442A (ja) * | 1996-10-04 | 1998-06-19 | Ricoh Co Ltd | 転写方法及び画像形成装置 |
JPH1145010A (ja) * | 1997-07-24 | 1999-02-16 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2006285207A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-10-19 | Kyocera Mita Corp | 中間転写ベルトおよび画像形成装置 |
-
2008
- 2008-04-24 JP JP2008114358A patent/JP5171374B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009265343A (ja) | 2009-11-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5171374B2 (ja) | 画像形成装置に用いられる多層弾性ベルト | |
JP5153240B2 (ja) | 画像形成装置に用いられる多層弾性ベルト | |
JP4903008B2 (ja) | 画像形成装置に用いられる半導電性管状フィルム及びその製造方法 | |
US8367192B2 (en) | Intermediate transfer belt | |
CN110209029B (zh) | 中间转印带及图像形成装置 | |
JP5147998B2 (ja) | 無端管状フィルム及びその製造方法 | |
JP5916323B2 (ja) | 電子写真装置用多層弾性ベルト | |
JP5713519B2 (ja) | 中間転写ベルト | |
JP5383140B2 (ja) | 電子写真装置用多層弾性ベルトの製造方法 | |
JP4963848B2 (ja) | 無端管状フィルム及びその製造方法 | |
JP5376843B2 (ja) | 画像形成装置に用いられる多層弾性ベルト | |
JP5622364B2 (ja) | 画像形成装置用中間転写ベルト | |
JP2009025422A (ja) | 画像形成装置に用いられる多層弾性ベルト | |
JP6302337B2 (ja) | 画像形成装置用中間転写ベルト | |
JP2012177889A (ja) | 画像形成装置用ベルト | |
JP5769573B2 (ja) | 画像形成装置用ベルト | |
JP5241942B2 (ja) | 中間転写ベルト | |
JP2012177888A (ja) | 画像形成装置用ベルト | |
JP5473844B2 (ja) | 画像形成装置用ベルト | |
JP5058222B2 (ja) | 中間転写ベルト | |
JP5653031B2 (ja) | 多層弾性ベルト | |
JP6371496B2 (ja) | 画像形成装置用中間転写ベルト | |
JP2011075714A (ja) | 画像形成装置用転写ベルト | |
JP4990335B2 (ja) | 中間転写ベルト | |
JP2012215823A (ja) | フッ素ゴム材料を用いた多層転写用部材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120925 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120926 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121225 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5171374 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160111 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |